印刷出版物
【課題】印刷インキによる印刷層をページを複数枚有する書籍等の印刷出版物において、化学物質過敏症の方や、乳幼児に対しても悪影響がない状態で使用可能な印刷出版物を提供することを課題とする。
【解決手段】印刷インキで形成された印刷層を有するページを複数枚有する書籍等の印刷出版物を、前記印刷インキに含まれている有害特定物質を、ドライクリーニング等により洗浄、除去に有効な物質で処理した印刷出版物 とすることにより解決した。
【解決手段】印刷インキで形成された印刷層を有するページを複数枚有する書籍等の印刷出版物を、前記印刷インキに含まれている有害特定物質を、ドライクリーニング等により洗浄、除去に有効な物質で処理した印刷出版物 とすることにより解決した。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、新聞、書籍等の印刷出版物を販売する際、前記印刷出版物に含まれている特定化学物質を除去して販売することが可能な印刷出版物に関する。
【背景技術】
【０００２】
新聞、書籍その他の印刷出版物を読んでいるときに、印刷インキ、接着剤等に含まれている特定化学物質が、印刷インキまたは印刷インキに含まれている成分が手に移ること、印刷インキに含まれている成分が気散することにより、化学物質過敏症の方や、乳幼児に対して悪影響を及ぼす恐れがあった。
そこで、化学物質過敏症の方は、購入した印刷出版物を、例えば、一旦天日干しし、印刷インキに含まれている成分を除去し、その後、手袋やゴーグルを着用して読んでいる現状がある。
このように普段はあまり気にしていない印刷出版物を、多くの読者がそのまま使用できないという問題があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
本発明の目的は、前記課題を鑑み、化学物質過敏症の方や、乳幼児に対しても悪影響がない印刷出版物の販売システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
請求項１に記載の発明は、印刷インキで形成された印刷層を有するページを有する印刷出版物を、前記印刷インキに含まれている有害特定物質を洗浄、除去に有効な物質により処理した印刷出版物である。
【０００５】
請求項２に記載の発明は、前記処理が、前記洗浄、除去に有効な物質を含む材料によるドライクリーニング処理であることを特徴とする請求項１記載の印刷出版物である。
【０００６】
請求項３に記載の発明は、前記処理が、外装体で前記洗浄、除去に有効な物質を含む材料を密封した処理であることを特徴とする請求項１記載の印刷出版物である。
【０００７】
請求項４に記載の発明は、前記処理が、前記洗浄、除去に有効な物質を含む材料を、前記印刷層上に塗布したことを特徴とする請求項１に記載の印刷出版物である。
【０００８】
請求項５に記載の発明は、前記処理が、前記洗浄、除去に有効な物質を含む支持体を、前記印刷層に接触させて配置したことを特徴とする請求項１に記載の印刷出版物である。
【０００９】
請求項６に記載の発明は、前記洗浄、除去に有効な物質が、マイクロカプセル中に包含されていることを特徴とする請求項５に記載の印刷出版物である。
【発明の効果】
【００１０】
本発明は、印刷出版物が購入者に渡る段階で、化学物質過敏症の方や、乳幼児に対して悪影響を及ぼす恐れがある特定物質が、除去処理されるので、購入者は安心して購入した印刷出版物を読むことができる。
また、予め印刷出版物の印刷層に接するように、洗浄、除去に有効な物質を含む材料を塗布すること、または、洗浄、除去に有効な物質を含む支持体を配置することで、購入時、前記特定物質が除去された状態となる。
また、予め印刷出版物の印刷層に接するように、洗浄、除去に有効な物質を含む材料を塗布すること、または、洗浄除去に有効な物質を含む支持体を配置することで、購入時、前記特定物質が除去された状態となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１１】
図１に、本発明について印刷出版物の書籍１０を例示して説明する。
書籍１０は、個々のページ１２を複数有し、前記各ページ１２は、一般的には、論説文、写真，イラスト，広告またはそれらを組み合わせたものが印刷インキによる印刷層１４が形成されている。
この印刷層１４は、一般的には顔料、結合剤および添加剤を担う溶媒を含む印刷インキを用いて印刷されている。
【００１２】
そして、このような書籍１０を、印刷インキに含まれる化学物質過敏症の方や、乳幼児に対して悪影響を及ぼす恐れがある特定物質を洗浄、除去可能な物質を用いて処理を行なう。
前記処理は、印刷出版物を洗浄、除去に有効な物質を含む材料でドライクリーニング処理をすることにより、化学物質過敏症の方や、乳幼児に対して悪影響を及ぼす恐れがある特定物質を洗浄、除去を行う。
前記処理は、購入者が購入時に印刷出版物から特定化学物質除去することの希望があった場合、書籍等の印刷出版物を販売する会社、または書籍を販売する会社から依頼された会社が、前記洗浄、除去を行ない、購入者に戻すことで、特定化学物質が除去された印刷出版物を読むことができる。
【００１３】
印刷インキの特定物質を洗浄、除去可能物質としては、特に一分子中にフッ素原子を５個以上含む化合物を好適に用いることができる。具体的には、メチルノナフルオロブチルエーテル、エチルノナフルオロブチルエーテル、トリデカフルオロヘキシルメチルエーテルなどのフルオロエーテル類、１，１，２，２，３，３，４−ヘプタフルオロシクロペンタン、１，１，１，３，３−ペンタフルオロブタン、オクタフルオロ−２−ブテンなどのフルオロアルカン類並びにフルオロアルケン類、ヘキサフルオロベンゼン、ペンタフルオロベンゼン、オクタフルオロトルエン、１，３−ビス（トリフルオロメチル）ベンゼンなどのフルオロアリール類、１，１，１，３，３，３−ヘキサフルオロ−２−プロパノールなどのフルオロアルコール類などを好適に用いることができる。即ちこれらをまとめれば、本発明にあっては、乾燥溶媒として、一分子中にフルオロ基（フッ素基）を置換基として５つ以上含むエーテル類、アルカン類、+アルケン類、アリール類、アルコール類等を好適に使用することができる。
【００１４】
また、前記処理は、前述のドライクリーニング処理する以外に、以下の方法で行なってもよい。
具体的図２に示すように、ページ１２の印刷層１４の上に、洗浄除去に有効な物質を含む材用を塗布した塗布層１６を形成することで、経時的に除去される。
また、図３に示すように、ページ１２の印刷層１４に接するように、洗浄除去に有効な物質を含む支持体１８を配置することで、経時的に除去される。
また、図４に示すように、印刷出版物１０を外装体１３により包装することで、洗浄除去に有効な物質を含む材料を密封した処理をすること、除去される。
前記外装体１３は、印刷出版物１０を覆い、読者は読むときに、開封を容易にするためにミシン目等の開封予定部を用意し、簡単に開封を実行することができるようにしておくことが好ましい。
【００１５】
また、洗浄、除去する領域は、印刷層がない単なるページであってもよい。
しかしながら、前記領域は、洗浄操作を容易にする物質で処理しておく方が好ましい。この物質は、溶剤、洗剤または広汎な洗浄特性を有するその他の物質を含むか、あるいは、出版物を印刷するために使用するインクに対してより特化した物質であってもよい。この後者については、その物質は出版物１０を印刷するのに使う印刷インキのビヒクルを含んでもよい。
【００１６】
前記領域を処理するに際し、洗浄除去に有効な物質でそのまま処理以外に、洗浄、除去に有効な物質を包含するマイクロカプセルとして使用もよい。
そして、洗浄、除去に有効な物質は、ページ１２に印刷層を設ける印刷工程と同じ印刷工程を用いて印刷し、塗布形成してもよい。これにより、洗浄、除去に有効な物質を含む材料を処理するための別の工程でかかる追加の費用を避けることができる。
【００１７】
また、支持体を用い除去する場合、印刷出版物１０の中に置く支持体１８として別に用意する。
この実施形態では、支持体１８は、印刷出版物１０を印刷するために使用する工程とは別の工程を使用して、洗浄除去に有効な物質で処理してよい。したがって、支持体１８は、ページ１２の用紙とは異なる基材でもよい。
例えば、支持体１８は、織布または不織布のティシュであってもよい。洗浄除去に有効な物質はマイクロカプセルに入れて支持体２０に塗布するか、または、支持体１８の基材内部の多孔性繊維中に包含させてもよい。
【図面の簡単な説明】
【００１８】
【図１】印刷出版物の一例を示す説明図。
【図２】洗浄、除去可能な印刷出版物の一例を示す説明図。
【図３】洗浄、除去可能な印刷出版物の他の例を示す説明図。
【図４】洗浄、除去可能な印刷出版物の他の例を示す説明図。
【符号の説明】
【００１９】
１０・・・書籍
１２・・・ページ
１３・・・外装体
１４・・・印刷層
１６・・・塗布層
１８・・・支持体
【技術分野】
【０００１】
本発明は、新聞、書籍等の印刷出版物を販売する際、前記印刷出版物に含まれている特定化学物質を除去して販売することが可能な印刷出版物に関する。
【背景技術】
【０００２】
新聞、書籍その他の印刷出版物を読んでいるときに、印刷インキ、接着剤等に含まれている特定化学物質が、印刷インキまたは印刷インキに含まれている成分が手に移ること、印刷インキに含まれている成分が気散することにより、化学物質過敏症の方や、乳幼児に対して悪影響を及ぼす恐れがあった。
そこで、化学物質過敏症の方は、購入した印刷出版物を、例えば、一旦天日干しし、印刷インキに含まれている成分を除去し、その後、手袋やゴーグルを着用して読んでいる現状がある。
このように普段はあまり気にしていない印刷出版物を、多くの読者がそのまま使用できないという問題があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
本発明の目的は、前記課題を鑑み、化学物質過敏症の方や、乳幼児に対しても悪影響がない印刷出版物の販売システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
請求項１に記載の発明は、印刷インキで形成された印刷層を有するページを有する印刷出版物を、前記印刷インキに含まれている有害特定物質を洗浄、除去に有効な物質により処理した印刷出版物である。
【０００５】
請求項２に記載の発明は、前記処理が、前記洗浄、除去に有効な物質を含む材料によるドライクリーニング処理であることを特徴とする請求項１記載の印刷出版物である。
【０００６】
請求項３に記載の発明は、前記処理が、外装体で前記洗浄、除去に有効な物質を含む材料を密封した処理であることを特徴とする請求項１記載の印刷出版物である。
【０００７】
請求項４に記載の発明は、前記処理が、前記洗浄、除去に有効な物質を含む材料を、前記印刷層上に塗布したことを特徴とする請求項１に記載の印刷出版物である。
【０００８】
請求項５に記載の発明は、前記処理が、前記洗浄、除去に有効な物質を含む支持体を、前記印刷層に接触させて配置したことを特徴とする請求項１に記載の印刷出版物である。
【０００９】
請求項６に記載の発明は、前記洗浄、除去に有効な物質が、マイクロカプセル中に包含されていることを特徴とする請求項５に記載の印刷出版物である。
【発明の効果】
【００１０】
本発明は、印刷出版物が購入者に渡る段階で、化学物質過敏症の方や、乳幼児に対して悪影響を及ぼす恐れがある特定物質が、除去処理されるので、購入者は安心して購入した印刷出版物を読むことができる。
また、予め印刷出版物の印刷層に接するように、洗浄、除去に有効な物質を含む材料を塗布すること、または、洗浄、除去に有効な物質を含む支持体を配置することで、購入時、前記特定物質が除去された状態となる。
また、予め印刷出版物の印刷層に接するように、洗浄、除去に有効な物質を含む材料を塗布すること、または、洗浄除去に有効な物質を含む支持体を配置することで、購入時、前記特定物質が除去された状態となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１１】
図１に、本発明について印刷出版物の書籍１０を例示して説明する。
書籍１０は、個々のページ１２を複数有し、前記各ページ１２は、一般的には、論説文、写真，イラスト，広告またはそれらを組み合わせたものが印刷インキによる印刷層１４が形成されている。
この印刷層１４は、一般的には顔料、結合剤および添加剤を担う溶媒を含む印刷インキを用いて印刷されている。
【００１２】
そして、このような書籍１０を、印刷インキに含まれる化学物質過敏症の方や、乳幼児に対して悪影響を及ぼす恐れがある特定物質を洗浄、除去可能な物質を用いて処理を行なう。
前記処理は、印刷出版物を洗浄、除去に有効な物質を含む材料でドライクリーニング処理をすることにより、化学物質過敏症の方や、乳幼児に対して悪影響を及ぼす恐れがある特定物質を洗浄、除去を行う。
前記処理は、購入者が購入時に印刷出版物から特定化学物質除去することの希望があった場合、書籍等の印刷出版物を販売する会社、または書籍を販売する会社から依頼された会社が、前記洗浄、除去を行ない、購入者に戻すことで、特定化学物質が除去された印刷出版物を読むことができる。
【００１３】
印刷インキの特定物質を洗浄、除去可能物質としては、特に一分子中にフッ素原子を５個以上含む化合物を好適に用いることができる。具体的には、メチルノナフルオロブチルエーテル、エチルノナフルオロブチルエーテル、トリデカフルオロヘキシルメチルエーテルなどのフルオロエーテル類、１，１，２，２，３，３，４−ヘプタフルオロシクロペンタン、１，１，１，３，３−ペンタフルオロブタン、オクタフルオロ−２−ブテンなどのフルオロアルカン類並びにフルオロアルケン類、ヘキサフルオロベンゼン、ペンタフルオロベンゼン、オクタフルオロトルエン、１，３−ビス（トリフルオロメチル）ベンゼンなどのフルオロアリール類、１，１，１，３，３，３−ヘキサフルオロ−２−プロパノールなどのフルオロアルコール類などを好適に用いることができる。即ちこれらをまとめれば、本発明にあっては、乾燥溶媒として、一分子中にフルオロ基（フッ素基）を置換基として５つ以上含むエーテル類、アルカン類、+アルケン類、アリール類、アルコール類等を好適に使用することができる。
【００１４】
また、前記処理は、前述のドライクリーニング処理する以外に、以下の方法で行なってもよい。
具体的図２に示すように、ページ１２の印刷層１４の上に、洗浄除去に有効な物質を含む材用を塗布した塗布層１６を形成することで、経時的に除去される。
また、図３に示すように、ページ１２の印刷層１４に接するように、洗浄除去に有効な物質を含む支持体１８を配置することで、経時的に除去される。
また、図４に示すように、印刷出版物１０を外装体１３により包装することで、洗浄除去に有効な物質を含む材料を密封した処理をすること、除去される。
前記外装体１３は、印刷出版物１０を覆い、読者は読むときに、開封を容易にするためにミシン目等の開封予定部を用意し、簡単に開封を実行することができるようにしておくことが好ましい。
【００１５】
また、洗浄、除去する領域は、印刷層がない単なるページであってもよい。
しかしながら、前記領域は、洗浄操作を容易にする物質で処理しておく方が好ましい。この物質は、溶剤、洗剤または広汎な洗浄特性を有するその他の物質を含むか、あるいは、出版物を印刷するために使用するインクに対してより特化した物質であってもよい。この後者については、その物質は出版物１０を印刷するのに使う印刷インキのビヒクルを含んでもよい。
【００１６】
前記領域を処理するに際し、洗浄除去に有効な物質でそのまま処理以外に、洗浄、除去に有効な物質を包含するマイクロカプセルとして使用もよい。
そして、洗浄、除去に有効な物質は、ページ１２に印刷層を設ける印刷工程と同じ印刷工程を用いて印刷し、塗布形成してもよい。これにより、洗浄、除去に有効な物質を含む材料を処理するための別の工程でかかる追加の費用を避けることができる。
【００１７】
また、支持体を用い除去する場合、印刷出版物１０の中に置く支持体１８として別に用意する。
この実施形態では、支持体１８は、印刷出版物１０を印刷するために使用する工程とは別の工程を使用して、洗浄除去に有効な物質で処理してよい。したがって、支持体１８は、ページ１２の用紙とは異なる基材でもよい。
例えば、支持体１８は、織布または不織布のティシュであってもよい。洗浄除去に有効な物質はマイクロカプセルに入れて支持体２０に塗布するか、または、支持体１８の基材内部の多孔性繊維中に包含させてもよい。
【図面の簡単な説明】
【００１８】
【図１】印刷出版物の一例を示す説明図。
【図２】洗浄、除去可能な印刷出版物の一例を示す説明図。
【図３】洗浄、除去可能な印刷出版物の他の例を示す説明図。
【図４】洗浄、除去可能な印刷出版物の他の例を示す説明図。
【符号の説明】
【００１９】
１０・・・書籍
１２・・・ページ
１３・・・外装体
１４・・・印刷層
１６・・・塗布層
１８・・・支持体
【特許請求の範囲】
【請求項１】
印刷インキで形成された印刷層を有するページを有する印刷出版物を、前記印刷インキに含まれている有害特定物質を洗浄除去に有効な物質により処理した印刷出版物。
【請求項２】
前記処理は、前記洗浄除去に有効な物質を含む材料によるドライクリーニング処理であることを特徴とする請求項１記載の印刷出版物。
【請求項３】
前記処理は、外装体で前記洗浄除去に有効な物質を含む材料を密封した処理であることを特徴とする請求項１記載の印刷出版物。
【請求項４】
前記処理は、前記洗浄除去に有効な物質を含む材料を、前記印刷層上に塗布したことを特徴とする請求項１に記載の印刷出版物。
【請求項５】
前記処理は、前記洗浄除去に有効な物質を含む支持体を、前記印刷層に接触させて配置したことを特徴とする請求項１に記載の印刷出版物。
【請求項６】
前記、前記洗浄除去に有効な物質は、マイクロカプセル中に包含されていることを特徴とする請求項５に記載の印刷出版物。
【請求項１】
印刷インキで形成された印刷層を有するページを有する印刷出版物を、前記印刷インキに含まれている有害特定物質を洗浄除去に有効な物質により処理した印刷出版物。
【請求項２】
前記処理は、前記洗浄除去に有効な物質を含む材料によるドライクリーニング処理であることを特徴とする請求項１記載の印刷出版物。
【請求項３】
前記処理は、外装体で前記洗浄除去に有効な物質を含む材料を密封した処理であることを特徴とする請求項１記載の印刷出版物。
【請求項４】
前記処理は、前記洗浄除去に有効な物質を含む材料を、前記印刷層上に塗布したことを特徴とする請求項１に記載の印刷出版物。
【請求項５】
前記処理は、前記洗浄除去に有効な物質を含む支持体を、前記印刷層に接触させて配置したことを特徴とする請求項１に記載の印刷出版物。
【請求項６】
前記、前記洗浄除去に有効な物質は、マイクロカプセル中に包含されていることを特徴とする請求項５に記載の印刷出版物。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図２】
【図３】
【図４】
【公開番号】特開２００９−２５５２９８（Ｐ２００９−２５５２９８Ａ）
【公開日】平成２１年１１月５日（２００９．１１．５）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００８−１０３５８７（Ｐ２００８−１０３５８７）
【出願日】平成２０年４月１１日（２００８．４．１１）
【出願人】（０００００３１９３）凸版印刷株式会社 (10,630)
【公開日】平成２１年１１月５日（２００９．１１．５）
【国際特許分類】
【出願日】平成２０年４月１１日（２００８．４．１１）
【出願人】（０００００３１９３）凸版印刷株式会社 (10,630)
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