説明

厚紙トンボ回転軸

【課題】従来の竹トンボは教材としても取り入れられた経緯もあったが、加工の際の道具類は、鋸と錐と小刀が必要とされた、厚紙羽根トンボの軸の加工は軸の先端に設ける羽根受け台座と突起は凸形であるのでカッターナイフ一本で加工できる。
【解決手段】軸の羽根受け台座が凸形であるから、厚紙羽根の加工を容易にする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
軸の先端を厚紙の中心部に矩形の穴を穿った所に差し込んで、軸に回転を加えて厚紙のトンボを空中に飛ばす。
【背景技術】
【0002】
従来の竹トンボはトンボの軸と羽根が一体のものであったり、又羽根の中心に錐で二ケ所の穴を開けて、軸の先端にはその羽根の穴に挿入する二本の突起を設けたりして材が主に竹であった為に加工に難点があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
紙トンボ軸は厚紙を加工した羽根を飛ばす為のものであるが、羽根材が紙を加工したものである為に比較的にその危険度は低い、紙材であるので部屋の中でも紙トンボの飛行を楽しめる。
【課題を解決するための手段】
【0004】
軸の先端部に紙トンボの受けを設けたものであって、その受け台に矩形の突起を付けたもので従来の竹トンボの様に軸の先端に二本の突起物を設けることは不要になった。
【発明の効果】
【0005】
軸の上方に設ける羽根受けは形が矩形である為に、比較的に加工がしやすく、カッターナイフ一本で加工が可能で子供達の工作にも寄与できる、よって羽根のデザイン形が多様になり子供達の想像力を刺激し、色々な形の紙トンボの羽根のデザインが可能になる。
【実施例】
【0006】
厚紙トンボ羽根を矩形の長方体に差し入れ台座に置いて、両手の平にて軸に回転を加えて羽根を飛翔させる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】正面図
【図2】イラスト図
【符号の説明】
【0008】
1,羽根差し込む突起部
2,羽根受け台座部
3,軸

【特許請求の範囲】
【請求項1】
矩形の長方体の下方に台座を設け、その下方に円錐の軸を設け、軸を回転させることによって台座にセットした厚紙羽根トンボを飛翔させる回転軸。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2010−194276(P2010−194276A)
【公開日】平成22年9月9日(2010.9.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−63526(P2009−63526)
【出願日】平成21年2月20日(2009.2.20)
【出願人】(508244706)
【Fターム(参考)】