説明

口腔洗浄器

【課題】両端部における開口面積が異なるノズルにおいて、ポンプにより吐出される液体を用いてノズル内に詰まった異物を取り除くことができる口腔洗浄器を提供する。
【解決手段】口腔洗浄器1は、タンク11内の水を吸引するポンプ20と、ポンプ20により吐出された水を口腔内に向けて吐出するノズル13と、ポンプ20およびノズル13が設けられる本体12とを含んでいる。ノズル13の一方の端部である第1端部31の開口面積は、ノズル13の他方の端部である第2端部32の開口面積よりも大きい。そして、第1端部31が本体12に取り付けられた第1の使用状態、および第2端部32が本体12に取り付けられた第2の使用状態のそれぞれにおいて、ポンプ20により吐出された水がノズル13に供給される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、タンク内の液体を吸引するポンプと、ポンプにより吐出された液体を口腔内に向けて吐出するノズルと、ポンプおよびノズルが設けられる本体とを含み、ノズルの一方の端部である第1端部の開口面積がノズルの他方の端部である第2端部の開口面積よりも大きい口腔洗浄器に関する。
【背景技術】
【0002】
上記口腔洗浄器としては、例えば特許文献1に記載のものが知られている。
従来の口腔洗浄器では、タンク内の液体中に含まれる異物が、液体とともに本体からノズルに流入しないようにするために、多孔質体であるフィルターを設けている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2000−157562号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記口腔洗浄器においては、フィルターの孔を大きくするとポンプの効率が向上する。しかし、フィルターの孔が第2端部の開口よりも大きい場合には、第1端部の開口よりも小さく、かつ第2端部の開口よりも大きい異物がノズル内に詰まる。また、フィルターの孔が第2端部の開口部より小さくともフィルターが破損した場合には、同様に異物がノズル内に詰まる。このように異物の詰まりが生じたときに異物を除去できない場合には、ノズルを交換する必要がある。
【0005】
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、その目的は、ノズル内に詰まった異物を取り除くことができる口腔洗浄器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の口腔洗浄器は、タンク内の液体を吸引するポンプと、このポンプにより吐出された液体を口腔内に向けて吐出するノズルと、前記ポンプおよび前記ノズルが設けられる本体とを含み、前記ノズルの一方の端部である第1端部の開口面積が前記ノズルの他方の端部である第2端部の開口面積よりも大きいものであり、前記第1端部が前記本体に取り付けられた第1の使用状態、および前記第2端部が前記本体に取り付けられた第2の使用状態のそれぞれにおいて、前記ポンプにより吐出された液体が前記ノズルに供給されることを特徴とする。
【0007】
この口腔洗浄器において、前記第1端部は、前記本体に設けられたノズル挿入部に挿入されることにより前記本体に固定されるものであり、前記第2端部は、前記ノズル挿入部に取り付けられたアタッチメントに挿入されることにより前記本体に固定されるものであり、前記アタッチメントは、前記ノズル挿入部からの取り外しおよび前記ノズル挿入部への取り付けが可能であることが好ましい。
【0008】
この口腔洗浄器において、前記本体は、前記第1端部を挿入してこの端部を前記本体に固定するための第1ノズル挿入部と、前記第2端部を挿入してこの端部を前記本体に固定するための第2ノズル挿入部とを含むことが好ましい。
【0009】
この口腔洗浄器において、前記本体は、前記第1端部および前記第2端部を固定するための開口部を有するノズル挿入部を含むものであり、前記ノズル挿入部は、前記開口部の開口面積を前記第1端部に対応した第1開口面積および前記第2端部に対応した第2開口面積に変更することができるものであることが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、ノズル内に詰まった異物を取り除くことができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明の第1の実施形態の口腔洗浄器について、(a)および(b)はその側面図、(c)はその平面図。
【図2】同実施形態の口腔洗浄器について、図1(c)のA−A線に沿う断面図。
【図3】同実施形態の口腔洗浄器について、(a)はノズルが反対向きに挿入された状態を示す断面図、(b)はアタッチメントの断面図。
【図4】本発明の第2の実施形態の口腔洗浄器について、その断面構造を示す断面図。
【図5】同実施形態の口腔洗浄器について、(a)はノズルが反対向きに挿入された状態を示す断面図、(b)はその変形例としてのノズルを示す断面図。
【図6】本発明の第3の実施形態の口腔洗浄器について、(a)はノズルが通常の向きで挿入された状態の断面図、(b)は同状態におけるノズル挿入部の平面図。
【図7】同実施形態の口腔洗浄器について、(a)はノズルが反対向きに挿入された状態の断面図、(b)は同状態におけるノズル挿入部の平面図。
【発明を実施するための形態】
【0012】
(第1の実施形態)
図1〜図3を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1(a)は、口腔洗浄器が使用される状態を示す。図1(b)は、口腔洗浄器の本体がタンクに収納された状態を示す。図1(c)は、図1(a)の平面図である。
【0013】
図1(a)に示すように、口腔洗浄器1は、液体である水を貯留するタンク11と、円筒状のタンク11の内側に嵌められて設けられた本体12と、本体12の上端に設けられたノズル13とを備えている。口腔内の洗浄に使用される口腔洗浄器1は、タンク11内の水を口腔洗浄用の液体としてノズル13から噴射する。
【0014】
図1(b)に示すように、口腔洗浄器1は、その非使用時においてはコンパクトな形態となることができるように構成されている。具体的には、水が溜まっていないタンク11に対して本体12を摺動させて、タンク11内に本体12の一部を収納させることが可能である。また、本体12へのノズル13の取り付けおよび本体12からのノズル13の取り外しが可能である。
【0015】
図2を参照して、口腔洗浄器1の本体12の内部構成について詳しく説明する。図2は、図1(c)のA−A部分の断面を模式的に示した断面図である。
口腔洗浄器1は、本体12に設けられたポンプ20を備えている。
【0016】
ポンプ20は、蓄電池14(図1参照)を駆動源とする電動モータ15の駆動により、タンク11内の水を吸引して、ノズル13内へ吐出する電動ポンプである。ポンプ20は、電動モータ15の出力軸15aに接続されたギア21と、ギア21の回転により直線運動を行うコネクティングロッド22と、ピストン23と、ピストン23を壁面の一部とするポンプ室24と、吸入弁25および吐出弁26とを備えている。
【0017】
電動モータ15が駆動することにより、ギア21は、出力軸15aの回転中心軸を含む平面において、出力軸15aの回転中心軸に対して垂直な軸を中心に回転する。ギア21には、ギア21自体の回転中心軸に対して偏心したカム21aが設けられている。カム21aには、コネクティングロッド22が接続されている。このため、ギア21が回転することにより、コネクティングロッド22が直線上において往復運動を行って、コネクティングロッド22に取り付けられたピストン23がポンプ室24の容積を変動させる。
【0018】
本体12には、ポンプ20によって吐出された水の流路18が設けられている。流路18は、本体12の上端部に設けられたノズル挿入部19に連続している。すなわち、本体12において、ポンプ20から吐出された水は、流路18を通してノズル挿入部19が有する開口部からノズル13に流入する。
【0019】
ノズル13は、本体12に設けられたノズル挿入部19に直接的に挿入される第1端部31と、第1端部31に対して他方の端部である第2端部32とを有している。ノズル13内には、ポンプ20から吐出された水の流路33が設けられている。この流路33は、第1端部31および第2端部32において開口するように形成されている。
【0020】
第1端部31の開口面積は第2端部32の開口面積よりも大きい。すなわち、第1端部31における流路33の径が、第2端部32における流路33の径よりも大きい。流路33において第1端部31から第2端部32に向かうにつれて、流路33の径は徐々に小さくなっている。従って、第2端部32の開口において流路33の径が最も小さくなっている。
【0021】
ノズル13内において水圧を高めて口腔内に水を噴射させる場合に、口腔洗浄器1は、ノズル13の第1端部31が本体12に取り付けられた第1の使用状態となる。すなわち、第1の使用状態においては、第1端部31が、ノズル挿入部19に挿入されることにより、本体12に固定されている。
【0022】
ポンプ室24の容積が大きくなることにより、水の流路においてタンク11とポンプ室24との間に設けられた吸入弁25がその流路を開放して、タンク11からポンプ室24に水が流入する。具体的には、タンク11内に設けられたチューブ16の先端から、タンク11内の水がチューブ16内に吸い込まれて、チューブ16から本体12に設けられた流路17に水が流入する。そして、流路17に接続されたポンプ室24に水が流入する。なお、チューブ16の先端には、異物が液体とともにポンプ室24へ流入することを抑制するために、多孔質体であるフィルター16aが設けられている。また、このときの吐出弁26は流路18を閉鎖している。
【0023】
そして、ポンプ室24の容積が小さくなることにより、水の流路においてポンプ室24とノズル13との間に設けられた吐出弁26がその流路を開放して、ポンプ室24から水が吐出される。具体的には、ポンプ室24から、本体12の上端に設けられたノズル挿入部19に連続する流路18に水が吐出される。このときの吸入弁25は流路17を閉鎖している。
【0024】
口腔洗浄器1は、ノズル13内に詰まった異物を除去する場合に、ノズル13の第2端部32が本体12に取り付けられた第2の使用状態となる。すなわち、ノズル13が逆に挿された第2の使用状態は、口腔の洗浄を主目的とする状態ではなく、異物を除去することを目的とした状態である。
【0025】
図3(a)に示すように、本実施形態の第2の使用状態においては、第2端部32が、ノズル挿入部19に取り付けられたアタッチメント40に挿入されることにより、本体12に固定されている。
【0026】
図3(b)に示すように、アタッチメント40は、本体12のノズル挿入部19に挿入される円筒状の被挿入部41と、ノズル13の第2端部32が挿入される開口部を形成するノズル挿入部42とを有している。アタッチメント40内には、本体12の流路18と、ノズル13内の流路33とを連通するための流路43が設けられている。この流路43は、被挿入部41において開口するとともに、ノズル挿入部42に連続している。
【0027】
開口面積が第1端部31に対応したノズル挿入部19に第2端部32を直接挿入して、第2端部32を本体12に固定することはできない。このため、第2端部32が、アタッチメント40のノズル挿入部42に挿入されることにより、アタッチメント40を介して本体12に固定される。
【0028】
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)第1端部31が本体12に取り付けられた第1の使用状態、および第2端部32が本体12に取り付けられた第2の使用状態のそれぞれにおいて、ポンプ20により吐出された水がノズル13に供給される。このため、第1の使用状態においては、ポンプ20により吐出された水がノズル13に供給されることにより、ノズル13内で水圧が高められて、第2端部32から水が吐出される。一方、第2の使用状態においては、ポンプ20により吐出された水がノズル13に供給されることにより、開口面積の小さい第2端部32で詰まった異物を、開口面積の大きい第1端部31から水とともに吐出させることができる。すなわち、第1の使用状態において第2端部32の開口に詰まった異物を、第2の使用状態においてノズル13内から除去することができる。したがって、両端部31,32の開口面積が異なるノズル13において、ポンプ20により吐出される水を用いてノズル13内に詰まった異物を取り除くことができる。その結果、ノズル13詰まりによる噴射される水圧の低下や、水がノズル13から吐出されない不具合を解消することができる。
【0029】
(2)第1端部31は、本体12に設けられたノズル挿入部19に挿入されることにより本体12に固定される。また、第2端部32は、ノズル挿入部19に取り付けられたアタッチメント40に挿入されることにより本体12に固定される。また、アタッチメント40は、ノズル挿入部19からの取り外しおよびノズル挿入部19への取り付けが可能である。このように、アタッチメント40を用いて第1端部31および第2端部32をそれぞれ本体12に固定するため、既存の口腔洗浄器に大きな変更を加えなくとも本実施形態の口腔洗浄器1を製造することができる。
【0030】
(第2の実施形態)
図4および図5を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成については、同一の符号を付してその重複する説明を省略または簡略化して説明する。
【0031】
図4に示すように、本実施形態の口腔洗浄器1においては、本体12の上端部に、第1ノズル挿入部51と第2ノズル挿入部52とが設けられている。流路18は分岐することにより第1ノズル挿入部51および第2ノズル挿入部52に連続している。
【0032】
ノズル13は、第1ノズル挿入部51に直接挿入される第1端部31と、第2ノズル挿入部52に直接挿入される第2端部32とを有している。
本実施形態の第1の使用状態においては、第1端部31が、第1ノズル挿入部51に挿入されることにより、本体12に固定されている。このとき、第2ノズル挿入部52には、第2ノズル挿入部52が形成する開口部を封鎖するための封鎖板52aが設けられている。また、図4に示すように、ノズル13の第1端部31が、第2ノズル挿入部52に連通する流路を閉鎖していることが好ましい。
【0033】
図5に示すように、本実施形態の第2の使用状態においては、第2端部32が、第2ノズル挿入部52に挿入されることにより、本体12に固定されている。このとき、第1ノズル挿入部51には、第1ノズル挿入部51が形成する開口部を封鎖するための封鎖板51aが設けられている。
【0034】
本実施形態によれば、上記第1の実施形態の(1)に記載の効果に加えて、以下のような効果を得ることができる。
(3)本体12は、第1端部31を挿入してこの端部31を本体12に固定するための第1ノズル挿入部51と、第2端部32を挿入してこの端部32を本体12に固定するための第2ノズル挿入部52とを含んでいる。したがって、第1端部31が、第1ノズル挿入部51に挿入されることにより本体12に固定され、第2端部32が、第2ノズル挿入部52に挿入されることにより本体12に固定される。このため、アタッチメント40を用いずに、第1端部31および第2端部32のいずれも本体12に固定することができる。
【0035】
(第3の実施形態)
図6および図7を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成については、同一の符号を付してその重複する説明を省略または簡略化して説明する。
【0036】
図6(a)に示すように、本実施形態の口腔洗浄器1においては、本体12の上端部に、開口面積が可変の開口部61を有するノズル挿入部60が設けられている。図6(b)に示すように、開口部61は、複数の絞り部材61aが重ね合わせられて円形状に形成されている。
【0037】
ノズル13は、一方の端部である第1端部31と、他方の端部である第2端部32とを有するものであって、第1端部31および第2端部32とも、ノズル挿入部60に直接挿入することが可能である。すなわち、ノズル挿入部60は、開口部61の開口面積を、第1端部31に対応した第1開口面積および第2端部32に対応した第2開口面積に変更することが可能なものである。
【0038】
したがって、本体12のノズル挿入部60からノズル13を取り外して、絞り部材61aを駆動させることにより、開口部61の開口面積を、図6(b)に示す第1開口面積から図7(b)に示す第2開口面積に変化させることができる。開口部61の開口面積の変更は、例えば絞り部材61aと機械的に接続されたダイヤル(図示略)により行うことができる。
【0039】
本実施形態の第1の使用状態においては、第1端部31が、第1開口面積を有するノズル挿入部60に挿入されることにより、本体12に固定されている。また、図7に示すように、本実施形態の第2の使用状態においては、第2端部32が、第2開口面積を有するノズル挿入部60に挿入されることにより、本体12に固定されている。
【0040】
本実施形態によれば、上記第1の実施形態の(1)に記載の効果に加えて、以下のような効果を得ることができる。
(4)本体12は、第1端部31および第2端部32を固定するための開口部61を有するノズル挿入部60を含んでいる。そして、ノズル挿入部60は、開口部61の開口面積を第1端部31に対応した第1開口面積および第2端部32に対応した第2開口面積に変更することができるものである。したがって、第1端部31は、開口部61が第1開口面積のノズル挿入部60に挿入されることにより本体12に固定され、第2端部32は、開口部61が第2開口面積のノズル挿入部60に挿入されることにより本体12に固定される。このため、アタッチメント40を用いずに、第1端部31および第2端部32のいずれも、ノズル挿入部60に挿入して本体12に固定することができる。
【0041】
(その他の実施形態)
・図5(b)に示すように、ノズル13の第2端部32に固定用溝34が設けられていることが好ましい。このような固定用溝34が設けられていれば、例えば本体12のノズル挿入部42,52に設けられた固定用突起(図示略)と固定用溝34とを係合させて、第2端部32を本体12に確実に固定することができる。
【0042】
・口腔洗浄器1が備える電源は、蓄電および放電が可能な二次電池、放電のみが可能な一次電池のいずれであってもよい。また、口腔洗浄器1外の商用電源を電動モータ15の駆動源としてもよい。
【0043】
・口腔を洗浄するための液体であれば、口腔洗浄器1が、水以外の液体を噴射して口腔を洗浄するものであってもよい。
【符号の説明】
【0044】
1…口腔洗浄器、11…タンク、12…本体、13…ノズル、19…ノズル挿入部、20…ポンプ、31…第1端部、32…第2端部、40…アタッチメント、51…第1ノズル挿入部、52…第2ノズル挿入部、60…ノズル挿入部、61…開口部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
タンク内の液体を吸引するポンプと、このポンプにより吐出された液体を口腔内に向けて吐出するノズルと、前記ポンプおよび前記ノズルが設けられる本体とを含み、前記ノズルの一方の端部である第1端部の開口面積が前記ノズルの他方の端部である第2端部の開口面積よりも大きい口腔洗浄器において、
前記第1端部が前記本体に取り付けられた第1の使用状態、および前記第2端部が前記本体に取り付けられた第2の使用状態のそれぞれにおいて、前記ポンプにより吐出された液体が前記ノズルに供給される
ことを特徴とする口腔洗浄器。
【請求項2】
請求項1に記載の口腔洗浄器において、
前記第1端部は、前記本体に設けられたノズル挿入部に挿入されることにより前記本体に固定されるものであり、
前記第2端部は、前記ノズル挿入部に取り付けられたアタッチメントに挿入されることにより前記本体に固定されるものであり、
前記アタッチメントは、前記ノズル挿入部からの取り外しおよび前記ノズル挿入部への取り付けが可能である
ことを特徴とする口腔洗浄器。
【請求項3】
請求項1に記載の口腔洗浄器において、
前記本体は、前記第1端部を挿入してこの端部を前記本体に固定するための第1ノズル挿入部と、前記第2端部を挿入してこの端部を前記本体に固定するための第2ノズル挿入部とを含む
ことを特徴とする口腔洗浄器。
【請求項4】
請求項1に記載の口腔洗浄器において、
前記本体は、前記第1端部および前記第2端部を固定するための開口部を有するノズル挿入部を含むものであり、
前記ノズル挿入部は、前記開口部の開口面積を前記第1端部に対応した第1開口面積および前記第2端部に対応した第2開口面積に変更することができるものである
ことを特徴とする口腔洗浄器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2011−200424(P2011−200424A)
【公開日】平成23年10月13日(2011.10.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−70437(P2010−70437)
【出願日】平成22年3月25日(2010.3.25)
【出願人】(000005832)パナソニック電工株式会社 (17,916)