説明

各所の駐車問題を改善出来る自動車

【課題】駐車料金を自動車自身に搭載した駐車料金支払装置で、任意の場所で、駐車料金の支払いを可能にした自動車を提供する。
【解決手段】運転手が駐車時に操作するスイッチ2でオフタイマー3を起動させて表示板4を作動させ、駐車時間を正確に車外に開示する。駐車料金支払装置を自動車自身に具備し、プリペイドカードで支払いをする。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
従来より自動車の公道での駐車問題は非常に大きな社会問題で困難な問題が山積みされてきた。当発明は上記問題解決に駐車時間を車外に正確に開示出きる装備や駐車料金を適正に支払う事を可能にする装備等々を自動車自身に具備する事で問題の解決を計ったものである。
【背景技術】
従来一般公知の自動車に於いては駐車時間の決定は非常に困難な為色々の工夫を凝らして来た。例えば警察官がチョークで道路と自動車のタイヤに白線を付けて長い時間監視したり運転手が帰って来るのを時計を見ながら待っていたり、駐車状況の写真を撮って廻ったり莫大な費用を浪費してきた。従来の方法では自動車の駐車時間を正確に把握する事が困難でトラブルも多く発生し各種の事件問題にも発展して莫大な費用を浪費する結果ともなっていた。
【発明が解決しようとする課題】
当発明は従来より公道に於いて正確な駐車時間の開示が困難な自動車に正確な自動車の駐車時間開示が可能になる自動車を開発し駐車問題の各種トラブルを解消するものである。又従来定置型のパーキング装置で支払ってきた駐車料金を自動車自身に搭載した駐車料金支払装置を開発し任意の場所での駐車料金支払を可能にしたものである。
【発明実施の形態】
当発明の態様を理解し易くする為に一実施例を図示し説明する。図示が必要でないものは文章のみで説明する。
図1の(1)は自動車に搭載した電源(2)は運転手が操作する電機スイッチ(3)はオフタイマースイッチで駐車時間を開示する為に用いる(4)は自動車の駐車中を車外に開示する装置で電光掲示板等も用いる事が出来る。(9)はスイッチ(2)の信号出力線で(10)はスイッチ(3)の信号出力線(12)の符号は全て同一電源線を示す。運転手が駐車の必要を成した時スイッチ(2)を接続すると一定時間駐車を開示出来る装置(4)がスイッチ(3)で定められた時間作動し自動車の駐車中を周囲に開示する。図2(1)は自動車に搭載した電源で(5)はシートベルト連動スイッチでシートベルト開放でオンとなりシートベルト着装でオフとなる公知のスイッチである。(16)はブレーキ用フットスイッチでこれもまた公知のブレーキ灯(6)を点灯させ駐車を開示する。(14)は公知のシートベルト開放時に警告する表示灯等である。今運転手が下車の為シートベルトを開放した場合その時点から一定時間自動的に駐車信号が車外に開示される。結果運転手が駐車信号を出し忘れても自動的駐車信号開示が出来る。又この装置は用具部品の兼用部分が多く非常に安価な費用で車外に駐車信号を開示できる。図3は駐車料金支払装置を自動車に具備させる事を可能にした発明で合法的に駐車を認める場所を安価に広げることが出来自動車の活動範囲も非常に広げる事が出来る。従来方式の駐車料金支払い方法に比べ各方面に於いて非常に優れた方法で利点を挙げれば枚挙に限りのない発明である。図中(15)は駐車料金受入装置で各種のプリペイドカードも活用できる。車外への信号開示装置(8)は駐車料金支払中を明示する。最も安価に駐車時間を車外に開示する方法の一例として砂時計やキッチンタイマー等を窓際に置くことも可能だが夜間や雨の日等は不適当だし、時計を紛失したり持込むのを忘れる事もあり非常に安価な方法ではあるが欠点も多い。
【図面の簡単な説明】
【図1】は運転手が駐車時に操作するスイッチ(2)でオフタイマー(3)を起動させて表示板(4)を作動させ駐車時間を車外に開示するものである。
【図2】は運転手席のシートベルトの操作で作動するスイッチ(5)でオフタイマースイッチ(3)を作動させ公知ブレーキ灯(6)を作動させて駐車時間を車外に開示させるものである。
【図3】はプリペイドカード読取スイッチ(7)の出力電気信号で公知のブレーキ灯やハザードランプ等その自動車に適した信号装置を活用して駐車時間と料金支払中を車外に開示させるものである。なおプリペイドカード読取装置自身に料金支払時間を外部に明示出来る機能があれば装置(7)を車の窓際に置くだけでよい。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
自動車の運転手が駐車時間を車外に開示できる装備を具備した自動車
【請求項2】
自動車に搭載した駐車料金受取装置の料金受取態様を自動車駐車時車外に開示出来る機能装置(8)を具備した車

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate


【公開番号】特開2011−3170(P2011−3170A)
【公開日】平成23年1月6日(2011.1.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−164220(P2009−164220)
【出願日】平成21年6月18日(2009.6.18)
【出願人】(501418063)日工電気株式会社 (4)
【Fターム(参考)】