説明

吸収性物品及び該吸収性物品を使用した体液吸収物品

【課題】横漏れ防止機構を付加した吸収性物品と、該吸収性物品を使用した使い捨て紙おむつ等の体液吸収物品を提供する。
【解決手段】不透液性シート2と透液性トップシート3との間に吸収体4を介在させてなる吸収性物品1において、不透液性シート2の幅方向両端部を吸収体4を被覆する透液性トップシート3の上面に折り返すとともに、該折返し部2aの下面と透液性トップシート3の上面との間に、先端部5aが自由端部として起ち上がり形成された横漏れ防止シートとしての立上りギャザー5の基端部5bを介挿して固定した吸収性物品1を提供する。また、吸収性物品1を用いた吸収性物品を使用した体液吸収物品、及び基材上に吸収性物品1を配置した吸収性物品を使用した体液吸収物品を提供し、体液吸収物品として、パンツタイプの紙おむつ,フラットタイプの紙おむつ,失禁用パッド又は生理用ナプキンとする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は横漏れ防止機構を付加した吸収性物品と、該吸収性物品を使用した使い捨て紙おむつ等の体液吸収物品に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から吸収性物品を使用した体液吸収物品として、パンツタイプの紙おむつ,フラットタイプの紙おむつ,失禁用パッド,生理用ナプキン等が広く提供されており、幼児から老人まで日常生活を快適に営むために必要不可欠の物品となっている。例えば、パンツタイプの紙おむつは幼児用から成人向けまで幅広い用途のものが提供されており、尿や水様便等の体液を吸収するために、不透液性シートと透液性トップシートとの間に吸収体を介在させてなる吸収性物品が使用されている。
【0003】
図8は、従来の吸収性物品を紙おむつに適用した例を示す要部横断面図であり、吸収性物品21は、不透液性シート22と透液性トップシート23との間に粉砕パルプ等からなる吸収体24を介在させて構成されている。そして、不透液性シート22の幅方向左右両側部を吸収体24の上部に折り返し、該折返し部22aは吸収体24の上部において透液性トップシート23の幅方向両側部上面と吸収体24の長さ方向全域にわたってホットメルトの接着剤30によって固定されている。このように吸収体24の側部を不透液性シート22で包囲することにより、透液性トップシート23を通過した尿等が吸収体24の側部から外部に漏れることを防いでいる。
【0004】
かかる構成の吸収性物品21を紙おむつ27の外装シート25上に接着剤30で固定し、吸収性物品21の外側両側部に位置する外装シート25に長手方向に伸長状態の弾性体(図示略)が添設され、先端部26aが自由端部として形成された立上りギャザー26の基端部26bを接着剤30で固定するとともに、立上りギャザー26の中間部を折り返した不透液性シート22の上面に接着剤30で固定して、紙おむつとしている(特許文献1)。
【0005】
図9は、従来の吸収性物品を紙おむつに適用した他例を示す要部横断面図であり、図8と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。図9に示す構成では、不透液性シート22の幅方向左右両側部を吸収体24の上部に折り返し、該折返し部22aは吸収体24の上部において透液性トップシート23の幅方向両側部下面と吸収体24の長さ方向全域にわたって接着剤30で固定されている。また、立上りギャザー26の中間部は折り返した不透液性シート22の上面に接着された透液性トップシート23の両側部に接着剤30で固定されている(特許文献1)。図8に示す構成と図9に示す構成の相違点は不透液性シート22の折返し部22aを透液性トップシート23の幅方向両側部の上面に接着するか、下面に接着するかの相違である。
【特許文献1】特許第3219630号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
体液吸収物品、例えば紙おむつの場合は、排泄された尿や水様便等の体液を速やかに吸収体に吸収し、外部に漏れたり、浸み出ることがないようにすることが肝要であり、紙おむつとしての機能とともに、使い勝手に直接的に影響する。特許文献1に示すように、従来の紙おむつにおける吸収性物品21は、接着剤30としてホットメルトを使用しており、このホットメルトの量が多いと固化した後にゴワゴワして肌触りが悪くなるため、極力塗布量を少なくしている。そのため、逆にホットメルトの塗布量が不足したり、塗布されなかった箇所が発生するため、液密性が充分に担保されなかったり、或いは体液の量が多かったり、一度の排泄量が多かったり、着用者の体圧がかかると液密性が破られることがある。
【0007】
図8,図9に示す従来例において、透液性トップシート23に排泄された尿や水様便等の体液は、透液性トップシート23を通過して吸収体24に吸収されるとともに、体液の量が多かったり、一度の排泄量が多かったり、着用者の体圧がかかると透液性トップシート23を通過する前に、横方向に広がることとなる。そのため、矢印Xに示すように図8の構成では、立上りギャザー26と不透液性シート22の接着剤30を突破し、又図9の構成では、立上りギャザー26と透液性トップシート23の接着剤30を突破し、それぞれ不透液性シート22の外側に漏れ出して吸収性物品21の側部から横漏れしたり、更には立上りギャザー26と外装シート25の接着剤30から外部に漏れて、身体を汚し不快感を与えるばかりか、寝具や着衣をも汚してしまうこととなる。
【0008】
このような吸収性物品からの横漏れの問題はパンツタイプの紙おむつ固有のものではなく、フラットタイプの紙おむつや失禁用パッド、或いは生理用ナプキン等の吸収性物品を使用する体液吸収物品全般にそのまま該当するものである。
【0009】
よって、本発明では横漏れ防止機構を付加した吸収性物品と、該吸収性物品を使用した使い捨て紙おむつ等の体液吸収物品を提供することを目的とし、特には立上りギャザーを採用した紙おむつにおいて、吸収体に吸収されるまでの間に、立上りギャザーの接着部分に溜まったり、排泄された体液が該接着部分から外部に漏れることを防止する紙おむつ用の吸収性物品と該吸収性物品を使用した紙おむつを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は上記目的を達成するために、不透液性シートと透液性トップシートとの間に吸収体を介在させてなる吸収性物品において、不透液性シートの幅方向両端部を吸収体を被覆する透液性トップシートの上面に折り返すとともに、該折返し部の下面と透液性トップシートの上面との間に、先端部が自由端部として起ち上がり形成された横漏れ防止シートの基端部を介挿して固定した吸収性物品と、該折返し部の下面と透液性トップシートの上面との間に、長手方向に伸長状態の弾性体が添設され、先端部が自由端部として形成された立上りギャザーの基端部を介挿して固定した吸収性物品を提供する。そして、横漏れ防止シート又は立上りギャザーを吸収性物品の長手方向全域に介挿する。
【0011】
また、前記構成の吸収性物品を用いた吸収性物品を使用した体液吸収物品、及び基材上に前記吸収性物品を配置した吸収性物品を使用した体液吸収物品を提供し、体液吸収物品として、パンツタイプの紙おむつ,フラットタイプの紙おむつ,失禁用パッド又は生理用ナプキンに適用可能である。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、横漏れ防止シート或いは立上りギャザーの基端部と不透液性シートの折返し部の下面とを固定しているため、吸収性物品の透液性トップシートに排泄された体液が吸収体に吸収される前に、排泄量や体圧等によって横方向に広がろうとした場合に、体液は不透液性シートと一体となった横漏れ防止シート或いは立上りギャザーと不透液性シートの折返し部とによって、吸収性物品の長手方向全域に亘って幅方向への移動が阻止され、体液は不透液性シートの内側に留まるため漏れることがない。そして、体液吸収物品が紙おむつの場合には、横漏れ防止シートとして長手方向に伸長状態の弾性体を添設し、先端部が自由端部として形成された立上りギャザーを採用することにより、従来のように立上りギャザーの接着部分から幅方向への横漏れを生じるおそれがなく、立上りギャザーの接着部分からの横漏れを効果的に防ぐことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下図面に基づいて本発明にかかる吸収性物品及び該吸収性物品を使用した体液吸収物品の最良の実施形態を説明する。図1は本発明にかかる吸収性物品1の全体斜視図であり、図2は図1の中央部横断面模式図、図3は図1の中央部縦断面模式図である。図において、2はポリエチレン、ポリプロピレンなどからなる不透液性シートであり、吸収性物品1に吸収した尿や水様便等の体液を外部に漏らさないためのものであり、体圧がかかった程度では、体液は透液しない。3はポリエチレン,ポリプロピレン,ポリエチレンテレフタレート,レーヨン,コットンなどからなる透液性トップシートであり、吸収性物品1に排泄された尿や水様便等の体液を透過させて吸収体4に素早く吸収させるものである。4は粉砕パルプや高吸水性樹脂などからなる吸収体であり、排泄された尿や水様便等の体液を吸収して保持するものである。
【0014】
吸収性物品1は、不透液性シート2と透液性トップシート3との間に吸収体4を介在させて構成されている。具体的には、不透液性シート2の上に吸収体4をホットメルト等の接着剤10で接着して固定し、吸収体4の上面を透液性トップシート3で被覆し、その両端部を長手方向全域に亘ってホットメルト等の接着剤10で吸収体4に接着して固定する。そして、不透液性シート2の幅方向左右両側部を吸収体4の上部の両端部に折り返し、該折返し部2aの下面と透液性トップシート3の上面との間に、先端部が自由端部として起ち上がり形成された横漏れ防止シートの基端部を介挿してホットメルト等の接着剤10で長手方向全域に接着して固定する。
【0015】
図示例では、横漏れ防止シートとして、自由端部として形成された先端部5aの長手方向に伸長状態の1乃至複数本の弾性体6が添設された立上りギャザー5を採用し、該立上りギャザー5の基端部5bを介挿して固定している。この立上りギャザー5は、ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリエチレンテレフタレートなどからなる撥水性不織布を採用することが適当であり、排泄された体液が吸収体4に吸収されるまでの間、体液の漏れを防止することができる。なお、フラットタイプの紙おむつ,失禁用パッド,生理用ナプキンその他に使用する場合は、立上りギャザー5を採用することなく、起ち上がり形成された横漏れ防止シートであれば採用することができる。
【0016】
紙おむつにおいても立上りギャザー5を採用することなく、従来のように本発明にかかる吸収性物品1とは別体の立上りギャザーを付加してもよく、或いは吸収性物品1として立上りギャザー5を採用した上で、その外方から別体の立上りギャザーを付加するようにしてもよい。
【0017】
一方、透液性トップシート3の長手方向の両端部3aは図3に示すように、吸収体4の長手方向両端部を超えて延長され、その下面を、同様に吸収体4の長手方向両端部を超えて延長された不透液性シート2の長手方向両端部2bの上面とホットメルト等の接着剤10で固定する。
【0018】
次に、上記した構成の吸収性物品1を、体液吸収物品としてパンツタイプの紙おむつに使用した例を図4〜図6に基づいて説明する。図4はパンツタイプの紙おむつ11の展開図、図5は図4のA−A断面模式図、図6は図4のB−B断面模式図である。図において、12は基材としての外装シートであり、図示例では外装外側シート13と外装内側シート14をホットメルト等の接着剤10で接着して構成している。この外装外側シート13及び外装内側シート14はともにヒートシール可能なポリエチレン,ポリプロピレン,ポリエチレンテレフタレート等の素材からなる不織布からなり、本発明にかかる吸収性物品1を配置して体液吸収物品としてのパンツタイプの紙おむつ11を構成するものである。
【0019】
外装外側シート13と外装内側シート14からなる外装シート12は、図4に示すように矩形状のシート材の両端部を所定長さで腹側部材12aと背側部材12bとして矩形状に残し、残る中央部を対向して円弧状に刳り抜き、腹側部材12aと背側部材12bに連接する股部12cを形成する。そして、この股部12c上に、吸収性物品1を配置し、ホットメルト等の接着剤10で接着して固定する。次に吸収性物品1の長手方向の両端部を腹側部材12aと背側部材12bを被覆してホットメルト等で接着されるエンド不織布15で被覆して固定する。また、外装シート12の長手方向の両端部12dはそれぞれ腹側部材12aと背側部材12bに折り返して、エンド不織布15の長手方向の端部を被覆してホットメルト等の接着剤10で固定する。そして、腹側部材12aと背側部材12bの左右方向の両端部の熱溶着部12e,12fを互いに当接させ、それぞれヒートシール等の手段で熱溶着することにより、パンツタイプの紙おむつ11として構成される。
【0020】
外装シート12における長手方向の両端部、腹側部材12aと背側部材12b、股部12cにおける外装外側シート13と外装内側シート14の間には、それぞれ1乃至副数本のウエスト用の弾性体16,胴部用の弾性体17,脚部用の弾性体18が伸張状態で添設されて、パンツタイプの紙おむつ11を装着した際に伸縮自在に適度に密着し、紙おむつ11のずれを防止するとともに、脱着を容易とする。
【0021】
なお、吸収性物品1をフラットタイプの紙おむつ,失禁用パッド,生理用ナプキンその他の体液吸収物品に使用する場合も、体液吸収物品の特徴に応じて適宜の基材の上に吸収性物品1を配置して固定し、公知の手段によって体液吸収物品を完成させればよい。また、生理用ナプキン等体液吸収物品の用途によっては、基材を使用することなく、吸収性物品1のみで、或いは他の公知の部材と組み合わせて、体液吸収物品とすることも可能である。
【0022】
上記構成の吸収性物品1あるいはパンツタイプの紙おむつ11を使用した場合には、透液性トップシート3上に排泄された尿や水様便等の体液は、透液性トップシート3を通過して吸収体4に吸収される。このとき一度の排泄量が多かったり、着用者の体圧がかかったり、或いは吸収体4が既に一定量の体液を吸収して吸収能力が低下している際には、体液は、吸収体4に吸収されるまでに時間を要することとなり、透液性トップシート3から四方に拡散してしまう。その際、長手方向に拡散した体液は、吸収体4が存在するため時間経過とともに外部に漏れることなく、吸収体4に吸収されていく。一方、図2,図5の矢印Yに示すように幅方向に拡散した体液は、吸収性物品1の幅方向の端部に到達するが、該端部には横漏れ防止シートとしての立上りギャザー5が、その基端部を不透液性シート2の折返し部2aの下面と透液性トップシート3の上面に一体として接着されて立ち上がっているため体液に対して壁として立ちはだかり、図7の矢印Yに示すように体液は透液性トップシート3に沿って長手方向に移動し、その移動途中に吸収体4に吸収される。よって、幅方向に横漏れすることがない。
【0023】
上記本発明にかかる紙おむつ11の吸収性物品1を着用者が側臥位で排尿した場合を想定し、傾けた状態で中央部に人工尿を供給して実験したところ、供給場所で吸収体4に吸収されずに残った人工尿は幅方向に拡散したが立上りギャザー5の基端部によって幅方向への横漏れが阻止され、時間経過とともに全量が吸収体4に吸収された。
【産業上の利用可能性】
【0024】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、横漏れ防止シート或いは立上りギャザーの基端部と不透液性シートの折返し部の下面とを固定しているため、吸収性物品の透液性トップシートに排泄された体液が吸収体に吸収される前に、排泄量や体圧等によって横方向に広がろうとした場合に、体液は不透液性シートと一体となった横漏れ防止シート或いは立上りギャザーと不透液性シートの折返し部とによって、吸収性物品の長手方向全域に亘って幅方向への移動が阻止されるため、横方向に漏れることがない。すなわち、本発明によれば、体液を不透液性シートの内側に留めることができるため、横漏れを生じることがない。
【0025】
そして、体液吸収物品が紙おむつの場合には、横漏れ防止シートとして長手方向に伸長状態の弾性体を添設し、先端部が自由端部として形成された立上りギャザーを採用することにより、従来のように立上りギャザーの接着部分から幅方向への横漏れを生じるおそれがなく、立上りギャザーの接着部分からの横漏れを効果的に防ぐことができる。そのため、横漏れ防止機構を付加した吸収性物品と、該吸収性物品を使用した使い捨て紙おむつ等の体液吸収物品に適用して有用である。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】本発明にかかる吸収性物品の全体斜視図。
【図2】図1の中央部横断面模式図。
【図3】図1の中央部縦断面模式図。
【図4】本発明にかかるパンツタイプの紙おむつの展開図。
【図5】図4のA−A断面模式図。
【図6】図4のB−B断面模式図。
【図7】本発明にかかる吸収性物品の作用を示す説明図。
【図8】従来の吸収性物品を紙おむつに適用した例を示す要部横断面図。
【図9】従来の吸収性物品を紙おむつに適用した他例を示す要部横断面図。
【符号の説明】
【0027】
1…吸収性物品
2…不透液性シート
3…透液性トップシート
4…吸収体
5…立上りギャザー
6,16,17,18…弾性体
10…接着剤
11…紙おむつ
12…外装シート
13…外装外側シート
14…外装内側シート
15…エンド不織布

【特許請求の範囲】
【請求項1】
不透液性シートと透液性トップシートとの間に吸収体を介在させてなる吸収性物品において、
不透液性シートの幅方向両端部を吸収体を被覆する透液性トップシートの上面に折り返すとともに、該折返し部の下面と透液性トップシートの上面との間に、先端部が自由端部として起ち上がり形成された横漏れ防止シートの基端部を介挿して固定したことを特徴とする吸収性物品。
【請求項2】
不透液性シートと透液性トップシートとの間に吸収体を介在させてなる吸収性物品において、
不透液性シートの幅方向両端部を吸収体を被覆する透液性トップシートの上面に折り返すとともに、該折返し部の下面と透液性トップシートの上面との間に、長手方向に伸長状態の弾性体が添設され、先端部が自由端部として形成された立上りギャザーの基端部を介挿して固定したことを特徴とする吸収性物品。
【請求項3】
横漏れ防止シート又は立上りギャザーを吸収性物品の長手方向全域に介挿した請求項1又は2記載の吸収性物品。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれかに記載の吸収性物品を用いたこと特徴とする吸収性物品を使用した体液吸収物品。
【請求項5】
請求項1〜3のいずれかに記載の吸収性物品を用いて、基材上に前記吸収性物品を配置したことを特徴とする吸収性物品を使用した体液吸収物品。
【請求項6】
体液吸収物品が、パンツタイプの紙おむつ,フラットタイプの紙おむつ,失禁用パッド又は生理用ナプキンである請求項4又は5記載の吸収性物品を使用した体液吸収物品。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2009−118896(P2009−118896A)
【公開日】平成21年6月4日(2009.6.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−293037(P2007−293037)
【出願日】平成19年11月12日(2007.11.12)
【出願人】(592111012)株式会社近澤製紙所 (4)
【Fターム(参考)】