説明

哺乳動物細胞膜タンパク質;関連試薬

【課題】少なくとも1つの代替の共刺激分子、および多量の免疫応答を調節するアゴニストおよびアンタゴニストを提供する。
【解決手段】実質的に純粋なまたは組換えポリペプチドであって:(a)霊長類もしくは齧歯類に由来する特定のアミノ酸配列を有する、DAP12の成熟ポリペプチドに対して、少なくとも約12のアミノ酸の長さにわたって同一性を示すか、(b)霊長類もしくは齧歯類に由来する特定のアミノ酸配列を有する、DAP10の成熟ポリペプチドに対して、少なくとも約12のアミノ酸の長さにわたって同一性を示すか、(c)霊長類もしくは齧歯類に由来する特定のアミノ酸配列を有する、MDL−1の成熟ポリペプチドに対して、少なくとも約12のアミノ酸の長さにわたって同一性を示す、ポリペプチド。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
実質的に純粋なまたは組換えのポリペプチドであって、配列番号12もしくは配列番号14に示されるアミノ酸配列を含む、ポリペプチド。
【請求項2】
請求項1に記載のポリペプチドと、以下:
a)FLAG、His6、もしくは免疫グロブリンペプチドが挙げられる、検出タグもしくは精製タグ;
b)細菌β−ガラクトシダーゼ、trpE、プロテインA、β−ラクタマーゼ、αアミラーゼ、アルコールデヒドロゲナーゼ、および酵母α接合因子;または
c)別の膜タンパク質の配列
とを含む、融合タンパク質。
【請求項3】
配列番号12に示されるアミノ酸配列を含む、請求項1に記載のポリペプチド。
【請求項4】
抗体に由来する抗原結合部分を含む結合化合物であって、
該抗体に由来する抗原結合部分は、請求項1に記載のポリペプチドに特異的に結合し、ここで該抗体は、以下:
i)以下に示されるアミノ酸配列:
【化1】

【化2】

または
【化3】

【化4】

を含むポリペプチドに対して惹起されたか;
ii)免疫選択されているか;
iii)ポリクローナル抗体であるか;
iv)変性されている該ポリペプチドに結合するか;
v)ビーズもしくはプラスチック膜が挙げられる固体基材に付着されているか;
vi)滅菌組成物中にあるか;または
vii)放射性標識もしくは蛍光標識を含めて、検出可能に標識されている、
抗体である、
結合化合物。
【請求項5】
配列番号12に示されるアミノ酸配列を含む請求項1に記載のポリペプチドに特異的に結合する、単離された抗体。
【請求項6】
配列番号14に示されるアミノ酸配列を含む請求項1に記載のポリペプチドに特異的に結合する、単離された抗体。
【請求項7】
モノクローナル抗体である、請求項5に記載の抗体。
【請求項8】
ポリクローナル抗体である、請求項5に記載の抗体。
【請求項9】
ヒト化抗体である、請求項5に記載の抗体。
【請求項10】
キメラ抗体である、請求項5に記載の抗体。
【請求項11】
請求項1に記載のポリペプチドをコードする、単離された核酸または組換え核酸。
【請求項12】
配列番号12に示されるアミノ酸配列を含むポリペプチドをコードする、請求項11に記載の核酸。
【請求項13】
請求項11に記載の核酸であって、該核酸は、以下:
a)発現ベクター中に存在するか;
b)複製起点をさらに含むか;
c)検出可能な標識を含むか;
d)合成ヌクレオチド配列を含むか;
e)6kb未満であるか;
f)天然完全長コード配列を含むか;
g)MDL−1をコードする遺伝子のハイブリダイゼーションプローブであるか;または
h)PCRプライマー、PCR産物、もしくは変異誘発プライマーである、
核酸。
【請求項14】
少なくとも50℃、400mM塩未満、および50%ホルムアミドのストリンジェントな洗浄条件下で、配列番号11もしくは配列番号13に示されるヌクレオチド配列を含む核酸にハイブリダイズする、核酸。
【請求項15】
配列番号14に示されるアミノ酸配列を含むポリペプチドをコードする、請求項11に記載の核酸。
【請求項16】
配列番号11のヌクレオチド157〜717を含む、請求項11に記載の核酸。
【請求項17】
配列番号13のヌクレオチド140〜709を含む、請求項11に記載の核酸。
【請求項18】
請求項11に記載の組換え核酸を含む、細胞または組織。
【請求項19】
a)原核生物細胞;
b)真核生物細胞;
c)細菌細胞;
d)酵母細胞;
e)昆虫細胞;
f)哺乳動物細胞;
g)マウス細胞;
h)霊長類細胞;または
i)ヒト細胞、
である、請求項18に記載の細胞。
【請求項20】
キットであって、請求項11に記載の核酸と、以下:
a)該核酸を含む区画;
b)配列番号12に示されるポリペプチドおよび/もしくは配列番号14に示されるポリペプチドをさらに含む区画;ならびに/または
c)該キットにおける試薬の使用もしくは処分のための説明書
とを含む、キット。
【請求項21】
配列番号14に示されるアミノ酸配列を含む、請求項1に記載のポリペプチド。
【請求項22】
免疫グロブリンに融合された配列番号12に示されるアミノ酸配列を含む前記ポリペプチドを含む、請求項2に記載の融合タンパク質。
【請求項23】
免疫グロブリンに融合された配列番号14に示されるアミノ酸配列を含む前記ポリペプチドを含む、請求項2に記載の融合タンパク質。
【請求項24】
請求項4に記載の結合化合物とキャリアとを含む、組成物。
【請求項25】
請求項5に記載の抗体とキャリアとを含む、組成物。
【請求項26】
請求項6に記載の抗体とキャリアとを含む、組成物。
【請求項27】
請求項7に記載の抗体とキャリアとを含む、組成物。
【請求項28】
請求項8に記載の抗体とキャリアとを含む、組成物。
【請求項29】
請求項9に記載の抗体とキャリアとを含む、組成物。
【請求項30】
請求項10に記載の抗体とキャリアとを含む、組成物。

【公開番号】特開2010−99076(P2010−99076A)
【公開日】平成22年5月6日(2010.5.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−283506(P2009−283506)
【出願日】平成21年12月14日(2009.12.14)
【分割の表示】特願2000−505298(P2000−505298)の分割
【原出願日】平成10年7月31日(1998.7.31)
【出願人】(596129215)シェーリング コーポレイション (785)
【氏名又は名称原語表記】Schering Corporation
【Fターム(参考)】