説明

商品関連具固定具

【課題】POPなど商品関連具をネット状板に対して、安定した状態で取り付けることが可能な商品関連具固定部材を提供する。
【解決手段】ネット状板に商品関連具を固定する商品関連具固定部材において、一のワイヤーXに引っ掛けられる第1フック12を有する第1部材10と、一のワイヤーと平行な他のワイヤーYに引っ掛けられる第2フック14を有し、第1フックと第2フックの距離が変位するように、第1部材に対して相対的にスライド可能に構成された第2部材16と、第1部材及び第2部材を所定の位置で少なくとも第1フックと第2フックの離間する方向への変位をロックするロック手段と、を備え、第1部材及び第2部材のいずれか一方には、商品関連具が取付可能に構成され、第1フックと第2フックは、該ロック手段のロック状態において、一のワイヤーと他のワイヤーを挟持し、これによってネット状板に固定されるように構成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、商品内容などを表示するPOPや商品陳列板など商品関連具をネット状板に固定する商品関連具固定部材に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、スーパーなどの商品陳列棚の側面などとして、縦横に平行に配列された複数のワイヤーから構成されたネット状板が使用されており、このようなネット状板には、例えば商品内容表示具(POP)などが支持固定具によって固定されている(特許文献1)。
【0003】
従来のネット状板用のPOP支持固定具は、図に示すように幅方向に延びる一のワイヤーに上方から引っ掛けるフックと、その一のワイヤーに平行で、かつ下方に設けられた他のワイヤーにネジ頭が下方から当接可能な固定ネジと、を備え、該固定ネジを螺進させて、フックと固定ネジで二本のワイヤーを挟持することによって、ネット状板に固定されている。
【0004】
【特許文献1】特開2006−47921号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来のPOP支持固定具は、下方側が固定ネジで押圧しているため、安定せず、長時間利用するとその固定ネジが緩みPOPが曲がってしまうという問題がある。
【0006】
そこで、本発明は、商品内容などを表示するPOPや商品陳列板など商品関連具をネット状板に対して、安定した状態で取り付けることが可能な商品関連具固定部材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
以上の目的を達成するため、本発明は、少なくとも同一平面上に平行に配列された複数のワイヤーを備えたネット状板に、商品関連具を固定する商品関連具固定部材において、一のワイヤーに引っ掛けられる第1フックを有する第1部材と、前記一のワイヤーと平行な他のワイヤーに引っ掛けられる第2フックを有し、前記第1フックと第2フックの距離が変位するように、第1部材に対して相対的にスライド可能に構成された第2部材と、
前記第1部材及び第2部材を所定の位置で少なくとも第1フックと第2フックの離間する方向への変位をロックするロック手段と、を備え、前記第1部材及び第2部材のいずれか一方には、前記商品関連具が取付可能に構成され、前記第1フックと第2フックは、該ロック手段のロック状態において、前記一のワイヤーと他のワイヤーを挟持し、これによってネット状板に固定されるように構成されていることを特徴とする。
【0008】
以上のように、本発明に係る商品関連具固定部材は、第1フックと第2フックによって二本のワイヤーを挟持するので、安定した状態で固定される。ネット状板は、複数のワイヤーが同一平面状に平行に配列されており、平行に配列されたワイヤー群が一組であっても良く、また互いに交差する二組のワイヤー群であっても良い。二組のワイヤー群が交差する場合は、重ねられて配置される。
【0009】
本発明に係る商品関連具固定部材において、第1フック及び第2フックの内面の少なくとも一方が、引っ掛けられるワイヤーの周面に対して幅方向に延びる線又は面で接するように構成されていることが好ましい。また、前記ロック手段が解除状態の場合に、第1フックと第2フックの離間する方向への変位が可能となるよう構成されていることが好ましく、さらに前記ロック手段がロック状態であっても、第1フックと第2フックの接近する方向への変位が可能となるよう構成されていることが好ましい。この後者の場合、前記第1フックと第2フックの接近する方向への変位は、第1部材の上面と第2部材の底面を押圧することによって、行なうことができるように構成されていることが好ましい。
【0010】
また、本発明に係る商品関連具固定部材において、前記ロック手段は、前記第1部材に形成された第1鋸歯部と、前記第2部材に形成され、該第1鋸歯部に噛合可能な第2鋸歯部と、第1鋸歯部及び第2鋸歯部のいずれか一方を他方に付勢する付勢手段と、を備え、該付勢手段による付勢力によって第1鋸歯部と第2鋸歯部を噛合せた状態をロック状態とし、前記付勢手段による付勢力に抗して第1鋸歯部と第2鋸歯部を離間させた状態を解除状態とするよう構成されていることが好ましい。
【0011】
さらに、本発明に係る商品関連具固定部材において、前記第1フック及び第2フックの少なくとも一方の内面は、引っ掛けられるワイヤーの曲率半径より小さな曲率半径を有するR状に形成されていることが好ましく、前記第1フック及び第2フックには、前記引っ掛けられるワイヤーに交わるワイヤーと整合する位置にその交わるワイヤーが挿入可能な溝が形成されていることが好ましい。
【発明の効果】
【0012】
以上のように、本発明によれば、商品内容などを表示するPOPや商品陳列板など商品関連具をネット状板に対して、安定した状態で取り付けることが可能な商品関連具固定部材を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
次に、本発明に係る商品関連具固定部材の実施例について図面に基いて説明する。図1は、本実施例に係る商品関連具固定部材の正面斜視図、図2は、その背面図、図3は、その組立正面斜視図、図4は、その組立背面斜視図である。本実施例に係る商品関連具固定部材は、水平方向に延びる一のワイヤーに上方から引っ掛けられる第1フック10を有する第1部材12と、その一のワイヤーに平行で、かつ下方に設けられた他のワイヤーに下方から引っ掛けられる第2フック14を有する第2部材16と、から構成されている。
【0014】
第1部材12は、略長方形状に形成された正面部12A、その長手方向両側辺に直立する側面部12B、12C、及び正面部12Aの上辺に直立する上面部12Bから構成されている。正面部12Aの表面側には、後述するPOP支柱18(図5乃至7参照)が挿入可能な挿入孔20が上方を向いて形成されている。側面部12B、12Cは、上端近傍から長手方向中間より若干下方側まで延びる長孔22、24が形成されており、その長孔22、24よりも背面側の内面には、その長孔22、24に沿って第1鋸歯部26、28が形成されている。この第1鋸歯部26、28を形成する各歯は、上方側が側面部12B、12Cに対して垂直に交わり、下方側が傾斜を有するように形成されている。
【0015】
上面部12Dは、前面部12Aの上端から背面方向に延びており、その先端10Aが下方に直角に湾曲することによって、第1フック10を形成している。第1フック10の内面10Bの上端及びその近傍は、図5に示すように引っ掛けるワイヤーXとほぼ同一の曲率半径を有するR状に形成されており、その内面10Bは、ワイヤーXに対して面で接するように形成されている。また、第1フック10及び上面部12Dの幅方向の中央には、上端から下方に向かって延びる溝30が形成されており、この溝30には、垂直方向に延びるワイヤーZを挿入させることができる。また、正面部12Aの背面には、その下端から長手方向中間より若干下方側まで側面部12B、12Cに対して平行に延びる一対のガイド条32、34が突出されている。
【0016】
第2部材16は、ベース部16A、及びベース部16Aの上方に設けられた上部16Bから構成されている。ベース部16Aは、第1部材12の側面部12B、12Cの高さと同じ厚さを有し、幅方向が長い略長方形状に形成されている。また、ベース部16Aの底面は、背面方向に突出して延在し、その先端14Aが上方に直角に湾曲することによって、第2フック14を形成している。第2フック14の内面14Bの下端及びその近傍は、図5に示すように引っ掛けるワイヤーYよりも小さな曲率半径を有するR状に形成されており、その内面14Bは、ワイヤーYに対して幅方向に延びる線で接するように形成されている。ベース部材16Aの正面側には、第1部材12の一対のガイド条32、34と整合するようにガイド溝36、38が下端近傍から上端に亘って形成されており、ベース部材16Aの上方には、これらガイド溝36、38の内側の面と連続する面を側面とするガイド片40が突出して形成されている。また、第2フック14及びベース部16Aの幅方向の中央、すなわち第1部材12の溝30に整合する位置には、下端から上方に向かって長手方向に延びる溝42が形成されており、この溝42には、垂直方向に延びるワイヤーを挿入させることができる。
【0017】
上部16Bは、ベース部16Aの上面の側面近傍からベース部材16Aの側面と平行に延在する一対の平行板44、46と、平行板44、46の上端を幅方向外側に付勢するバネ部材47と、を備えている。一対の平行板44、46は、幅方向に柔軟性を有する。また、平行板44、46それぞれの幅方向外側の面の第1部材12の第1鋸歯部26、28と対向する位置には、その上端から若干下方に亘って第2鋸歯部48、50が形成されている。これら第2鋸歯部48、50の各歯は、下方側が平行板44、46に対して垂直に交わり、上方側が傾斜を有し、第1鋸歯部26、28それぞれに噛合可能なように形成されている。さらに、平行板44、46それぞれの幅方向外側の面の第1部材12の長孔22、24と対向する位置には、その上端から若干下方に亘って幅方向外側に突出する突起部52、54が形成されており、これら突出部52、54は、第1部材12に第2部材16が装着した際に、第1部材12の長孔22、24から先端が突出する高さを有する。バネ部材47は、U字状に形成されており、その上端が平行板44、46の内側の上端に接合され、平行板44、46の上端が幅方向内側に変形された際に、平行板44、46の上端を元の位置に復帰させるように付勢している。
【0018】
これら第1部材12及び第2部材16それぞれは、例えばポリカーボネイドなどによって一体成型されているので、製造コストを低減することができる。
【0019】
第1部材12に第2部材16を装着する場合、突出部52、54の先端が第1部材12の側面12B、12Cの内面より内側まで位置するように、バネ部材47の付勢に抗して平行板44、46の上端を幅方向内側に変形させ、その状態で平行板44、46の上端を第1部材12の下方から挿入する。次に、第1部材12のガイド条32、34の間に第2部材16のガイド片40を挿入し、第2部材16を第1部材12に対して上方にスライドさせて、突起部52、54が第1部材12の長孔22、24に至ると、バネ部材47の付勢力により、突起部52、54の先端が長孔22、24から突出するとともに、第2部材16の第2鋸歯部48、50が第1部材12の第1鋸歯部26、28に噛合する。これにより第2部材16を第1部材12に装着することができる。
【0020】
この際、第1鋸歯部26、28の傾斜面は、下側を向いており、第2鋸歯部48、50の傾斜面は、上側を向いているので、第1フック10と第2フック14を相対的に接近させるように第1部材12の上面12D及び第2部材16のベース部16Aの底面を押圧すると、第1鋸歯部26、28と第2鋸歯部48、50の各歯の組合せを一つずつずらしながら、第2部材16を第1部材12に対して相対的にスライドさせることができる。一方、第1鋸歯部26、28の垂直面は、上方を向いるとともに、第2鋸歯部48、50の垂直面は、下方を向いており、さらに第2鋸歯部48、50は、第1鋸歯部26、28に対して付勢されているので、第1部材12及び第2部材16は、第1フック10と第2フック14を相対的に離間させる方向にロックされている。第1フック10と第2フック14を相対的に離間させる場合は、先ず、突起部52、54の先端を幅方向内側に押圧することによって、第1鋸歯部26、28と第2鋸歯部48、50の噛合せを解除し、その状態で、両者を離間させるようにスライドされることによって行なうことができる。
【0021】
本実施例に係る商品関連具固定部材をネット状板に装着する際には、先ず、第1フック10の下端縁10Aと第2フック14の上端縁14Aの距離を挟持する上方のワイヤーXと下方のワイヤーYの距離よりも広げ、その状態で上方のワイヤーXに第1フック10を引っ掛ける。次に、例えば、図8(a)に示すように、作業者の親指を第2部材16のベース部16Aの底面に当て、人差指及び中指を第1部材12の上面12Dに当て、その状態で両者を押圧して、第1フック10と第2フック14を相対的に接近させるように、第2部材16を第1部材12に対してスライドさせる。そして、第1フック10の内面がワイヤーXの周面に当接し、第2フック14の内面がワイヤーYの周面に接する直前の状態から、図8(b)に示すように、さらに両者を押圧すると、第2フック14の下端内側は、ワイヤーYよりも小さな曲率半径を有するR状に形成されているので、ワイヤーYが第2フック14の内側に押圧し、第2フック14は、その復元力によってワイヤーYに押圧する。これにより、第1フック10及び第2フック14によってワイヤーX及びYを挟持し、本実施例に係る商品関連具固定部材をネット状板に固定することができる。
【0022】
一方、本実施例に係る商品関連具固定部材をネット状板から取り外す際には、例えば、図9(a)に示すように、作業者の右手の親指を左側の突起部52に当接させるとともに、人差指を右側の突起部54に当接させ、その状態で、突起部52、54の先端を幅方向内側に押圧することによって、第1鋸歯部26、28と第2鋸歯部48、50の噛合せを解除する。次いで、図9(b)に示すように、第1フック10をワイヤーXに引っ掛けた状態で、かつ突起部52、54を押圧しながら、第2部材16を下方にスライドさせ、第1フック10の下端縁10Aと第2フック14の上端縁14Aの距離を挟持する上方のワイヤーXと下方のワイヤーYの距離よりも広げると、親指と人差指を突起52、54から離し、図9(c)に示すように、第1フック10をワイヤーXから外すことによって、本実施例に係る商品関連具固定部材をネット状板から取り外すことができる。
【0023】
以上のように、本実施例に係る商品関連具固定部材によれば、作業者は、片手でネット状板への脱着作業を行なうことができる。また、本実施例に係る商品関連具固定部材において、第1鋸歯部26、28と第2鋸歯部48、50の噛合わせによって、第1フック10又は第2フック14とワイヤーX又はYの間に設計上遊びが生じたとしても、このように第2フック14が外側に湾曲し、その復元力によって第2フ ック14の内面がワイヤーYを押圧するので、装着した際に遊びが生じることがなく、安定して固定することができる。
【0024】
また、本実施例に係る商品関連具固定部材は、ネット状板の縦方向に延びる一対のワイヤーの間に装着しても良いが、図6に示すように第1部材12の溝30及び第2部材16の溝42に縦方向に延びるワイヤーZを挿入することによって、縦方向に延びるワイヤーを商品関連具固定部材の中心に位置させた状態で商品関連具固定部材をネット状板に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明に係る商品関連具固定部材の実施例の正面斜視図である。
【図2】本実施例に係る商品関連具固定部材の背面図である。
【図3】本実施例に係る商品関連具固定部材の組立正面斜視図である。
【図4】本実施例に係る商品関連具固定部材の組立背面斜視図である。
【図5】本実施例に係る商品関連具固定部材をネット状板に取り付けた状態を示す側面図である。
【図6】本実施例に係る商品関連具固定部材をネット状板に取り付けた状態を示す正面図である。
【図7】本実施例に係る商品関連具固定部材をネット状板に取り付けた状態のネット状板の全体を示す正面図である。
【図8】本実施例に係る商品関連具固定部材をネット状板に取り付ける動作を示す図である。
【図9】本実施例に係る商品関連具固定部材をネット状板から取り外す動作を示す図である。
【符号の説明】
【0026】
10 第1フック
12 第1部材
14 第2フック
16 第2部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも同一平面上に平行に配列された複数のワイヤーを備えたネット状板に、商品関連具を固定する商品関連具固定部材において、
一のワイヤーに引っ掛けられる第1フックを有する第1部材と、
前記一のワイヤーと平行な他のワイヤーに引っ掛けられる第2フックを有し、前記第1フックと第2フックの距離が変位するように、第1部材に対して相対的にスライド可能に構成された第2部材と、
前記第1部材及び第2部材を所定の位置で少なくとも第1フックと第2フックの離間する方向への変位をロックするロック手段と、を備え、
前記第1部材及び第2部材のいずれか一方には、前記商品関連具が取付可能に構成され、
前記第1フックと第2フックは、該ロック手段のロック状態において、前記一のワイヤーと他のワイヤーを挟持し、これによってネット状板に固定されるように構成されていることを特徴とする商品関連具固定部材。
【請求項2】
第1フック及び第2フックの内面の少なくとも一方が、引っ掛けられるワイヤーの周面に対して幅方向に延びる線又は面で接するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の商品関連具固定部材。
【請求項3】
前記ロック手段が解除状態の場合に、第1フックと第2フックの離間する方向への変位が可能となるよう構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の商品関連具固定部材。
【請求項4】
前記ロック手段がロック状態であっても、第1フックと第2フックの接近する方向への変位が可能となるよう構成されていることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の商品関連具固定部材。
【請求項5】
前記第1フックと第2フックの接近する方向への変位は、第1部材の上面と第2部材の底面を押圧することによって、行なうことができるように構成されていることを特徴とする請求項4記載の商品関連具固定部材。
【請求項6】
前記ロック手段は、前記第1部材に形成された第1鋸歯部と、前記第2部材に形成され、該第1鋸歯部に噛合可能な第2鋸歯部と、第1鋸歯部及び第2鋸歯部のいずれか一方を他方に付勢する付勢手段と、を備え、該付勢手段による付勢力によって第1鋸歯部と第2鋸歯部を噛合せた状態をロック状態とし、前記付勢手段による付勢力に抗して第1鋸歯部と第2鋸歯部を離間させた状態を解除状態とするよう構成されていることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の商品関連具固定部材。
【請求項7】
前記第1フック及び第2フックの少なくとも一方の内面は、引っ掛けられるワイヤーの曲率半径より小さな曲率半径を有するR状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至6いずれか記載の商品関連具固定部材。
【請求項8】
前記第1フック及び第2フックには、前記引っ掛けられるワイヤーに交わるワイヤーと整合する位置にその交わるワイヤーが挿入可能な溝が形成されていることを特徴とする請求項1乃至7いずれか記載の商品関連具固定部材。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2008−154632(P2008−154632A)
【公開日】平成20年7月10日(2008.7.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−343532(P2006−343532)
【出願日】平成18年12月20日(2006.12.20)
【出願人】(000226426)日研工業株式会社 (12)
【Fターム(参考)】