説明

商品陳列棚

【課題】一般的な商品陳列棚の構造を殆ど変えることなく、その最下段の棚板の下方に、前後方向に移動可能なスライド棚を、容易にかつ体裁よく取付ける。
【解決手段】左右の水平脚杆1の対向面に、前後方向を向くガイドレール23を有する左右1対のスライド棚取付部材19を、係止手段20、22をもって着脱可能に係止し、左右のガイドレール23に、下面にキャスタ18を有するスライド棚11における後端部の左右両側部に設けたガイドローラ25を、前後方向に転動可能に嵌合することにより、スライド棚11を、ベース棚板10の下方に収容しうる不使用位置と、前方の使用位置までの間を前後方向に移動しうるように設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、最下段のベース棚板の下方に、前方に引き出し可能なスライド棚を設け、必要に応じて、最下段の棚板上に陳列される商品の陳列面積を増大しうるようにした商品陳列棚に関する。
【背景技術】
【0002】
このように、最下段の棚板上に陳列される商品の陳列面積を増大しうるようにした商品陳列棚としては、例えば特許文献1及び2に記載されているものがある。
【特許文献1】特開2004−49251号公報
【特許文献2】特開2004−236988号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記特許文献1に記載されている商品陳列棚は、スライド棚を前方に移動させることにより、最下段の棚板における商品の移動や補充を容易に行うことを主目的とするものであるが、スライド棚を前方に移動させたままで使用すれば、商品の陳列面積を増大することも可能である。
また、スライド棚は、単に最下段の棚の上面に載置され、前端下部に設けたキャスタを床面に接床させることにより、前後方向に移動させうる構造になっているため、一般的な商品陳列棚に簡単に後付けしうる利点もある。
【0004】
しかし、スライド棚を前後方向にガイドする手段がないため、スライド棚が左右方向に位置ずれする恐れがあり、かつスライド棚は常時外部に露呈しているので、見栄えも悪いという問題がある。
【0005】
特許文献2に記載の商品陳列棚は、最下段の棚を、前面が開口されたケース状のものとし、この中に、ストッカーを、前方に引き出し可能に収容し、かつ前方に引き出してその上面に天板を載置することにより、商品の陳列面積を増大しうるようにした特殊なものである。
そのため、商品陳列棚全体を、初めからストッカーを収容しうる構造のものに製作しなければならず、一般的な商品陳列棚に、ストッカーやスライド棚を簡単に設けることはできない。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、一般的な商品陳列棚の構造を殆ど変えることなく、その最下段の棚板の下方に、前後方向に移動可能なスライド棚を、比較的容易に、かつ体裁よく取付け、必要に応じて、最下段の商品の陳列面積を増大しうるようにした商品陳列棚を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)互いに連結杆により連結された左右1対の支柱と、両支柱の下端部に後端部が固着された前方を向く左右1対の水平脚杆と、両水平脚杆により支持されたベース棚板とを備える商品陳列棚において、前記左右の水平脚杆の対向面に、前後方向を向く左右1対のガイドレールを着脱可能に係止し、この左右のガイドレールに、接床するキャスタを下面に有するスライド棚における後端部の左右両側部に設けた被ガイド部材を、前後方向に摺動可能に嵌合することにより、スライド棚を、前記ベース棚板の下方に収容しうる不使用位置と、ベース棚板前方の使用位置までの間を、前後方向に移動しうるように設ける。
【0008】
(2)上記(1)項において、ガイドレールを、水平脚杆の内側面と上面に当接する垂直片及び外向水平片を有するスライド棚取付部材に固着し、このスライド棚取付部材を、前記外向水平片の前端部に設けた下向係合片と、水平脚杆の前端部上面に設けた、前記下向係合片が係合する係合孔と、前記外向水平片の後端に設けた後向係合片と、支柱の下部前面に設けた、前記後向係合片が係合する係合孔とよりなる係止手段をもって、前記水平脚杆に係止する。
【0009】
(3)上記(1)または(2)項において、ガイドレールを、上面が開口する正面視上向きコ字状断面をなすものとし、かつ被ガイド部材を、垂直軸回りに回転する水平なガイドローラとする。
【0010】
(4)上記(3)項において、ガイドローラを、前後に離間させて複数設ける。
【0011】
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、水平脚杆とスライド棚とに、スライド棚を不使用位置と使用位置とに停止させうるストッパ手段を設ける。
【0012】
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、スライド棚の上面を、水平脚杆の上面とほぼ整合させる。
【発明の効果】
【0013】
請求項1記載の発明によれば、スライド棚を、ベース棚前方の使用位置まで引き出すことにより、商品陳列棚の最下段の陳列面積は増大し、より多くの商品を陳列したり、展示効果等を高めたりすることができる。
また、スライド棚は、不使用時には、ベース棚板の下方に収容され、外部に露呈しないので、商品陳列棚の体裁も良い。
さらに、一般的な商品陳列棚における左右の水平脚杆に、ガイドレールを係止するだけで、スライド棚を容易に取り付けることができるので、一般的な商品陳列棚の構造を殆ど変えることなく、スライド棚を後付けしたり、不必要時に簡単に取り外したりすることができる。
【0014】
請求項2記載の発明によれば、ガイドレールを、ねじや溶接等の取付手段を用いることなく、スライド棚取付部材を介して、容易に水平脚杆に取り付けうるとともに、スライド棚取付部材も、その外向水平片に設けた下向係合片と後向係合片とを、水平脚杆及び支柱の係合孔に係合するだけで、簡単に水平脚杆に着脱可能に係止することができる。
【0015】
請求項3記載の発明によれば、ガイドレールに沿ってガイドローラが転動するので、スライド棚の前後移動が円滑となる。
また、ガイドローラは、垂直軸回りに回転する水平なローラであるため、ガイドレール及びガイドローラの上下寸法が小さくなり、スライド棚の上下寸法も小となるため、これを無理なくベース棚板の下方に収容することができる。
【0016】
請求項4記載の発明によれば、前後複数のガイドローラが、スライド棚の横振れを防止するので、スライド棚は、前後方向に安定して移動することができる。
【0017】
請求項5記載の発明によれば、スライド棚が、不使用位置又は使用位置において、妄りに前後方向に移動する恐れがなく、安全である。
【0018】
請求項6記載の発明によれば、スライド棚の上面と水平脚杆の上面とに段差が形成されないので、例えばベース棚板を取り外して、スライド棚をベース棚板代わりとして使用する際でも、違和感なく使用することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の商品陳列棚の斜視図で、この商品陳列棚は、下端に前方を向く水平脚杆1が固着された左右1対の支柱2、2と、両支柱2における上端部同士と下端部同士を連結している上部連結杆3及び下部連結杆4と、左右の支柱2と上下の連結杆3、4間の枠状空間に嵌め込まれた背板5とを備え、水平脚杆1の前端部下面と支柱2の下端には、キャスタ6が取り付けられている。
【0020】
左右の支柱2の前面に列設された係合孔7には、左右1対のブラケット8、8を介して、複数の棚板9が取付けられている。左右の水平脚杆1、1の上面には、ベース棚板10が取付けられている。
以上は、一般的な商品陳列棚の構造であり、本発明の商品陳列棚は、上記ベース棚板10の下方に、さらにスライド棚11を、以下に詳述するように、前方に引き出し可能に設けたものである。
【0021】
図2〜図5に示すように、スライド棚11は、左右幅が水平脚杆1、1の対向面間の寸法より僅かに小さく、かつ前後幅を水平脚杆1の前後寸法とほぼ等寸とされた台車12と、この台車12の上面に載置された棚板13とを備えている。
台車12のフレーム14は、正面視内向きL字状断面をなす左右1対の側部フレーム15、15と、それらの前端同士を、上端よりもやや下方において連結している左右方向を向く前部連結杆16と、左右の側部フレーム15の前端部と後端部の対向面同士を連結している前後1対の横連結杆17、17とからなり、棚板13の下面は、左右の側部フレーム15の上端と、前後の横連結杆17の上面とにより支持されている。
【0022】
前後の横連結杆17における左右両側部の下面には、左右方向を向く軸回りに回転するキャスタ18が、接床しうるように取付けられ、台車12は、左右の水平脚杆1、1間の床面上を前後方向に移動しうるようになっている。なお、キャスタ18を含む台車12の上下寸法は、フレーム14に載置された棚板13の上面が、水平脚杆1の上面とほぼ整合する寸法とされている。
【0023】
左右の水平脚杆1には、図6及び図7にも示すように(左右対称につき左方のもののみ図示する)、スライド棚取付部材19、19が取り付けられている。このスライド棚取付部材19は、前後寸法が水平脚杆1のそれよりも若干短寸をなし、かつ上下寸法が水平脚杆1の上下寸法とほぼ等寸をなす垂直片19aと、そのほぼ前半部の下端に連設された内向水平片19bと、垂直片19aの上端に連設された短寸の外向水平片19cと、その側端より起立する短寸の棚板支持片19dとを備えている。
【0024】
棚板支持片19dの前端には、下向係合片20が連設され、この下向係合片20は、水平脚杆1の前端部上面に予め形成されている、ベース棚板10取付用の取付金具(本実施形態では使用しないため図示略)を係着するためのスリット状の係合孔21、21の内方のものに係合可能となっている。
また、棚板支持片19dの後端には、後向係合片22が連設され、この後向係合片22は、支柱2の下部前面の係合孔7に係合されるようになっている。
【0025】
上記内向水平片19bの上面には、前後方向を向くとともに、上方に開口する正面視上向コ字状断面をなすガイドレール23の下面が、溶接により固着されている。
ガイドレール23と実質的に一体をなすスライド棚取付部材19は、その後端の後向係合片22を、支柱2の前面下部の係合孔7に係合するとともに、前端の下向係合片20を、水平脚杆1の上面の内方の係合孔21に上方より係合することにより、垂直片19aと外向水平片19cは、それぞれ水平脚杆1の内側面と上面に当接するようにして、水平脚杆1に着脱可能に取り付けられている。
【0026】
ベース棚板10は、その両側端部の下向折曲部10aの内方を、棚板支持片19dに上方より嵌合させて、左右の水平脚杆1の上面により支持され、左右方向に移動するのが阻止されている(図6、図7参照)。
【0027】
左右の側部フレーム15における下端の内向片15aの後端部下面には、垂直軸24回りに回転する水平な前後1対のガイドローラ25、25が取付けられ、両ガイドローラ25は、上記ガイドレール23の凹部内に、回転自在かつ前後方向に移動可能に嵌合されている。
【0028】
スライド棚11を、ベース棚板10の下方に収容される位置、すなわち後限の不使用位置まで移動させると、後部のガイドローラ25が、ガイドレール23の後端の起立片23aと当接し、また、スライド棚11を前限の使用位置まで引き出すと、前部のガイドローラ25が、ガイドレール23の前端の起立片23bと当接するようになっている。
【0029】
左右のスライド棚取付部材19における内向水平片19bの前後の内側端には、それぞれ、前端と後端とが左右方向を向くストッパ部26a、26aとされた平面視概ね直角三角形をなすストッパ片26、26が、前後対称的に、かつガイドレール23よりも内方に突出するようにして連設されている。
【0030】
前後の横連結杆17、17の両側端部下面に固着された支持部材27、27には、上記ストッパ片26の上方において前後方向を向くとともに、前後両端に下向きの折曲杆28a、28aを有する左右1対の丸棒状のストッパ杆28、28が、回動自在に支持されている。なお、上記両折曲片28a間の寸法は、前後のストッパ片26におけるストッパ部26a間の寸法より僅かに大とされ、図4に示すように、スライド棚11が後限の不使用位置にあるとき、両折曲片28aが、前後のストッパ片26のストッパ部26aと近接するようにしてある。
【0031】
従って、スライド棚11を前方に引き出そうとすると、後部の折曲杆28aが、後部のストッパ片26のストッパ部26aと当接するようになるので、スライド棚11は、不使用位置に停止され、妄りに前方に移動することはない。
スライド棚11を前方に引き出すには、図6に示すように、ストッパ杆28の前部の折曲杆28aを、手で内側上方に回動させればよい。
【0032】
すると、後部の折曲片28aが後部のストッパ片26のストッパ部26aの上方に離間することにより、スライド棚11は、前方に引き出し可能となり、前限まで移動したとき、折曲杆28aから手を離してこれを下向きに回動させると、後部の折曲片28aが、前部のストッパ片26の前方に位置して、そのストッパ部26aと当接可能となるので、スライド棚11は、後方へ移動するのが防止され、使用位置に停止させられる(図3参照)。
【0033】
次に、スライド棚11の取付け手順について説明する。
ベース棚板10を取り外した状態で、まず左右1対のスライド棚取付部材19を、その前端の下向係合片20を水平脚杆1の前端部上面の係合孔21に、かつ後端の後向係合片22を支柱2の係合孔7にそれぞれ係合することにより、左右の水平脚杆1に取付ける。
【0034】
ついで、台車12を左右の水平脚杆1、1間に挟入し、左右の後端部に設けた前後2個ずつのガイドローラ25を、左右のスライド棚取付部材19に設けたガイドレール23に上方より嵌合する。これにより、台車12は、左右の水平脚杆1、1間において、左右のガイドレール23により案内されて、前後方向に安定して移動することができる。
最後に、台車12に棚板13を載置するとともに、左右の水平脚杆1の上面にベース棚板10を載置すれば、スライド棚11の取付けは完了する。
【0035】
以上説明したように、上記実施形態の商品陳列棚においては、スライド棚11を前方の使用位置まで引き出すことにより、商品陳列棚の最下段の棚板に陳列される商品の陳列面積は増大し、より多くの商品を陳列したり、展示効果等を高めたりすることができる。
また、スライド棚11は、不使用時には、ベース棚板10の下方に収容され、外部に露呈しないので、商品陳列棚の体裁もよい。
【0036】
さらに、一般的な商品陳列棚の左右の水平脚杆1に、単にガイドレール23が固着されたスライド棚取付部材19を取付けるだけで、スライド棚11を容易に取り付けることができ、しかも、スライド棚取付部材19は、水平脚杆1と支柱2に予め設けられている係合孔21及び7を利用して取り付けられ、ねじや溶接等の固定手段を用いていないので、一般的な商品陳列棚の構造を変えたり、加工を施したりすることなく、スライド棚11を簡単に後付けしうるとともに、不使用時には取外すこともできる。
【0037】
ベース棚板10を取外し、スライド棚11を、ベース棚板代わりとして使用することもでき、このようにすれば、商品の移動や補充を容易に行うことができる。
この際、スライド棚11の棚板13の上面は、水平脚杆1の上面とほぼ同一面とされているので、違和感なく使用することができる。
【0038】
なお、上記実施形態では、スライド棚取付部材19は、上向きの棚板支持片19dを有するものとしたが、この棚板支持片19dを省略し、ベース棚板10を、水平脚杆1の係合孔21に係着した通常の取付金具により支持してもよい。この際には、下向係合片20と後向係合片22とを、スライド棚取付部材19の外向水平片19cに設ければよい。
【0039】
また、上記実施形態では、ガイドレール23に、垂直軸24回りに回転するガイドローラ25を嵌合しているが、このガイドローラ25の代わりに、摺動抵抗の小さな合成樹脂等の上下方向を向く被ガイド部材を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明の商品陳列棚の斜視図である。
【図2】同じく、スライド棚を前方に引き出したときの一部切欠き平面図である。
【図3】同じく、スライド棚を前方に引き出したときの要部の斜視図である。
【図4】同じく、スライド棚不使用時における左側部の拡大平面図である。
【図5】図4のV-V線縦断側面図である。
【図6】同じくVI-VI線縦断側面図である。
【図7】同じくVII-VII線縦断側面図である。
【符号の説明】
【0041】
1 水平脚杆
2 支柱
3 上部連結杆
4 下部連結杆
5 背板
6 キャスタ
7 係合孔
8 ブラケット
9 棚板
10 ベース棚板
11 スライド棚
12 台車
13 棚板
14 フレーム
15 側部フレーム
15a 内向片
16 前部連結杆
17 横連結杆
18 キャスタ
19 スライド棚取付部材
19a 垂直片
19b 内向水平片
19c 外向水平片
19d 棚板支持片
20 下向係合片
21 係合孔
22 後向係合片
23 ガイドレール
23a 起立片
23b 起立片
24 垂直軸
25 ガイドローラ
26 ストッパ片
26a ストッパ部
27 支持部材
28 ストッパ杆
28a 折曲杆

【特許請求の範囲】
【請求項1】
連結杆により連結された左右1対の支柱と、両支柱の下端部に後端部が固着された前方を向く左右1対の水平脚杆と、両水平脚杆により支持されたベース棚板とを備える商品陳列棚において、
前記左右の水平脚杆の対向面に、前後方向を向く左右1対のガイドレールを着脱可能に係止し、この左右のガイドレールに、接床するキャスタを下面に有するスライド棚における後端部の左右両側部に設けた被ガイド部材を、前後方向に摺動可能に嵌合することにより、スライド棚を、前記ベース棚板の下方に収容しうる不使用位置と、ベース棚板前方の使用位置までの間を、前後方向に移動しうるように設けたことを特徴とする商品陳列棚。
【請求項2】
ガイドレールを、水平脚杆の内側面と上面に当接する垂直片及び外向水平片を有するスライド棚取付部材に固着し、このスライド棚取付部材を、前記外向水平片の前端部に設けた下向係合片と、水平脚杆の前端部上面に設けた、前記下向係合片が係合する係合孔と、前記外向水平片の後端に設けた後向係合片と、支柱の下部前面に設けた、前記後向係合片が係合する係合孔とよりなる係止手段をもって、前記水平脚杆に係止してなる請求項1記載の商品陳列棚。
【請求項3】
ガイドレールを、上面が開口する正面視上向きコ字状断面をなすものとし、かつ被ガイド部材を、垂直軸回りに回転する水平なガイドローラとしてなる請求項1または2記載の商品陳列棚。
【請求項4】
ガイドローラを、前後に離間させて複数設けた請求項3記載の商品陳列棚。
【請求項5】
水平脚杆とスライド棚とに、スライド棚を不使用位置と使用位置とに停止させうるストッパ手段を設けてなる請求項1〜4のいずれかに記載の商品陳列棚。
【請求項6】
スライド棚の上面を、水平脚杆の上面とほぼ整合させてなる請求項1〜5のいずれかに記載の商品陳列棚。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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