説明

商用ウェブサイト方法

【課題】商用ウェブサイト方法を提供する。
【解決手段】商用ウェブサイト方法は、単方向、或いは、双方向の音声・画像情報を提供することにより、顧客に、顧客サポート、顧客サービス、販売スタッフ、実演販売、及び、その他の顧客との相互対話を可能にする。本ウェブサイト方法は、顧客が商品を選択するのをサポートする方法で、顧客は、ウェブサイト、及び、その他の顧客との相互対話により特典ポイントや商品を獲得することができ、また、本方法は、スタッフを異なる地点に分散配置して、コストを削減することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、商用ウェブサイトに関するものであって、特に、相互対話、及び、顧客購入アシスタンス機能を有する商用ウェブサイト方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
公知の商用ウェブサイトシステムの設計は往々にして保守的である。顧客は、商品とサービスの選択後、“ショッピングカート”内に入れ、購入を実行する。販売過程やアフターサポートとサービスは、主に、電子メールにより処理するやり方である。
【0003】
しかし、この種の方式は、消費者にとって様々な意味で不便である。顧客が特定商品を購入した時、顧客は推薦したくてもそれを発表する方法が少ない。また、顧客が彼らの要求に合致する商品を探すのは困難である。更に、顧客は忠誠に対する十分な見返りが得られない。
【0004】
この他、現場で顧客を目玉商品に導いたり、顧客が購入する商品と併用すると効果的な関連商品の販売促進などを行う顧客サービス係が存在しないため、現場サポートの欠如は
“Eテイラー(e-tailer)”の潜在的売上を損失し、また、効果的な実演販売(demos)などの販売テクニックの使用はネット上では不可能である。
【0005】
よって、商用ウェブサイト方法の改良が必要とされる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、改良された商用ウェブサイト方法を提供し、オンラインスタッフによる一対一のサポートと、多くの顧客に対する双方向のウェブキャスティングを実行し、公知のシステムの欠点を改善することを目的とする。
【0007】
本発明は、消費者の需要に合致する商品の選択をサポートする商用ウェブサイト方法を提供することをもう一つの目的とする。
【0008】
本発明は、顧客の商用ウェブサイトコミュニティに対する忠誠、意見提供、ウェブサイトコミュニティ参加に対し特典を与える商用ウェブサイト方法を提供することを更なる目的とする。
【0009】
本発明は、更に、顧客サービス、顧客フィードバック、マーケティング、製品情報、サービス情報、商品評価、製品比較、インタビュー、発送、注文登録、及び、特色比較を含む商用ウェブサイト方法を提供する。この他、本発明の商用ウェブサイト方法は、単一ページ形式でウェブサイト上に表示され、顧客がウェブページを見やすいようにする。この方法の多くの構成要素も、顧客と販売員間のリアルタイム音声・画像を用いた相互対話を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、一致した環境下で、取引効果を改善し、ユーザーの満足度を増加させる数個のユニット、或いは、モジュールからなる。
【0011】
実施例中、本発明の商用ウェブサイト方法は、上述の販売、マーケティング、顧客サービス、顧客フィードバック、製品情報、サービス情報、商品評価、商品比較、デモンストレーション、発送、注文登録、及び、特色比較などのモジュールを含む。この他、本発明は、単一ページの形式で表示され、顧客がウェブページを閲覧しやすいようにし、多くの構成ユニットも顧客と販売員間のリアルタイム音声・画像を用いた相互対話を提供する。
【0012】
例えば、ユーザーが各種商品を閲覧し、特定の質問に対する解答を得たい時、ユーザーは制御ボタンをクリックすると、オンラインのサービススタッフ、或いは、販売員と簡単に連絡が取れ、接続後、スタッフとユーザー間にリアルタイム音声・画像を提供し、これにより、ユーザーは、すぐに製品情報やヘルプを得ることができ、ユーザーの満足度と購買の可能性を増加し、且つ、ウェブサイトは単一ページを採用するので、メニューを選択して複数のウェブページに移動して情報を探す必要がない。各種モジュールは簡単にユーザーの前に表示される。
【0013】
更に、ユーザーは、複雑な注文表に記入しなければならないので面倒に感じることがあるが、本発明中、ユーザーはこのような困難に直面すれば、ただちに販売員係に連絡し、リアルタイム音声・画像を通じて販売員の協力を得て注文表の記入を完成できる。
【発明の効果】
【0014】
本発明の商用ウェブサイト方法は、顧客が商品を選択するのをサポートし、且つ、顧客は、ウェブサイト、及び、その他の顧客との相互対話により特典ポイントや商品を獲得することができ、また、スタッフを異なる地点に分散配置して、経営コストを削減させることができるという利点がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下は、本発明の商用ウェブサイトシステムの使用するインターフェースの説明である。
【0016】
図7は、本発明の実施例によるウェブビジネスシステム方法のフローチャートである。全体方法2000の工程は、工程2010で、単一ページインターフェースを構築し、その後、工程2020で、この単一ウェブページを多くの小区域に分割する。工程2030で、多くのビジネスモジュールを例示化し、各モジュールは個々のビジネス機能を処理することができる。初期モジュールは、工程2040でウェブページ上の表示を選択し、工程2050で、実行する。工程2060で、ユーザーはウェブページを閲覧し、工程2050に戻り、次に選択したモジュールを実行する。最後に、工程2070において、終了時、ユーザーはウェブページを離れる。
【0017】
図1は、本発明の実施例による商用ウェブサイトのレイアウト例を示す図である。ウェブページ100は、標題領域101、マルチメディアペイン110、静止画像スクロール(scrolling)制御120、オブジェクトペイン130、広告ペイン140、多機能ペイン150、及び、末ページ160、からなる。本設計例は、左右領域に分けられる。左領域はマルチメディアペイン110、静止画像スクロール制御120、及び、オブジェクトペイン130、からなり、右領域は、広告ペイン140、及び、多機能ペイン150、からなり、且つ、静止画像スクロール制御120、オブジェクトペイン130、及び、多機能ペイン150は、それぞれ、ウィンドウシェードバー121、131、151、及び、スイッチボタン122、132、152を有し、起動ペインのスイッチボタン122、132をクリックすると、対応するペインは垂直に縮小して、ウィンドウシェードバーの大きさになると共に、ウェブページ空間の制限を無くして、マルチメディアペイン110を拡大し、その表示領域111の大きさを増加し、表示領域111は、アスペクト比を維持するか、その内容に応じて適当な調整を施す。
【0018】
閉鎖ペインのスイッチボタン122、132をクリックした後、対応するペインは垂直に拡大して元の設計の大きさに戻ると共に、ウェブページ中のマルチメディアペイン110の最大利用可能領域を縮小し、マルチメディアペイン110は大きさを自動調整して、最大利用可能領域を占有する。これにより、ユーザーに、利用可能領域内最大の表示領域111のマルチメディア画像の表示を提供し、同様に、表示領域111は、アスペクト比を維持するか、その表示内容に応じて適当な調整を施す。スイッチボタン152のクリックも、多機能ペイン150に対し類似の作用を生成し、縮小、或いは、拡大し、多機能ペイン150の開閉状態により、広告ペイン140を自動拡大、或いは、縮小する。多機能ペイン150の可能応用項目は非常に幅広く、顧客調査、顧客サービスチャットルーム、ベンダー申請、製品、或いは、サービス情報、製品ランキング調査、及び、多様な製品間の特色比較などである。
【0019】
図2は本発明の実施例による商用ウェブサイトシステムのレイアウト例を示す図である。この例は、ウェブページ200中のスイッチボタン132、及び、スイッチボタン152をクリックした後の状況を表示し、オブジェクトペイン130はウィンドウシェードバー131の大きさに縮小し、多機能ペイン150も、同様に、ウィンドウシェードバー151の大きさに縮小し、マルチメディアペイン110と広告ペイン140は対応して拡大し、マルチメディアペイン110の表示領域111は大きくなり、音量調節112、一時停止/再生ボタン113、及び、注文ボタン114は自動的に再配置されて、可能範囲内で最大の表示領域111に拡大され、表示領域111のアスペクト比を維持する。
【0020】
図3は、本発明の商用ウェブサイトシステムの実施例中、静止画像スクロール制御の詳細を示す図である。静止画像スクロール制御120は、ウィンドウシェードバー121、スイッチボタン122、プレビュウペイン123、起動ボタン124、及び、タブスクロールバー125、からなる。タブスクロールバー125は、更に、左ボタン1251、右ボタン1252、イメージ領域1253、複数のタブ1255〜1256を有するタブバー1254、及び、数枚のイメージ1257〜1260、からなり、いかなる時間に表示されるイメージ数は、イメージの大きさ、比例、イメージ領域1253の幅と高さにより変化し、もちろん、表示したいイメージの総数量もそれに影響する。
【0021】
タブバー1254は、異なる製品、アイテム、或いは、標題のグループ中から選択動作をする数個のタブ1255〜1256を含み、タブ数は、いかなる時間でも、ウェブサイト設計者の選択、製品、アイテム、或いは、標題の数、及び、イメージ領域1253の幅により変更され、タブ1255〜1256上にグループの簡略説明を識別とし、タブ1255、1256をクリックして、製品、アイテム、或いは、標題のグループを選択し、相関するシリーズイメージ1257〜1260をスクロールして、イメージ領域1253内に表示し、左ボタン1251、或いは、右ボタン1252をクリックして、イメージをそれぞれ、左右にスクロールする。
【0022】
この他、ユーザーが左ボタン1251、及び、右ボタン1252をクリックしていない時、イメージは初期設定方向に自動的にスクロールし、左ボタン1251、及び、右ボタン1252を押した後も、スクロールを一時停止して、ユーザーが特別に興味がありそうなアイテムを閲覧できるようにする。イメージ1257、1258、1259、及び、1260をクリックすると、プレビュウイメージがプレビュウペイン123内に出現し、更に、起動ボタン124をクリックすると、マルチメディアペイン110の表示領域111で完全なイメージを見ることができる。
【0023】
図4は、本発明の商用ウェブサイトシステムの実施例中のマルチメディアペインの詳細を示す図である。マルチメディアペイン110は、表示領域111、音量調節112、一時停止/再生ボタン113、及び、注文ボタン114からなり、一連の静止画像、或いは、画像を表示することができ、ウェブ設計者により決定される。
【0024】
図5は、本発明の商用ウェブサイトシステムのウェブページのレイアウト例を示す図である。インターフェース500は、標題領域101、マルチメディアペイン110、静止画像スクロール制御120、投票結果ペイン530、広告、及び、投票ペイン540、チャットルームペイン550、及び、末ページ160、からなる。マルチメディアペイン110、及び、静止画像スクロール制御120と前述の第一実施例で開示したものは類似し、その他のペインは異なる作用を有する。投票結果ペイン530は、現在投票する、及び/又は、過去の類似した投票の結果、製品ブランド、及び、個々の製品を表示し、投票結果ペイン530は、ウィンドウシェードバー531、スイッチボタン532、結果表示領域533、及び、複数のタブ534〜536、を含み、タブはユーザーに異なる製品、或いは、投票グループから選択できるようにし、且つ、タブは必要に応じて追加・削除できる。
【0025】
広告、及び、投票ウィンドウ540はスポンサーが、広告を掲載しユーザーが興味を引く投票トピックを提供することを可能にする。例えば、ベストアイテムや欲しいと思う商品の投票で、投票イベント時、送信(submit)ボタン541、及び、数個の投票メニュー542〜544が表示されて、ユーザーが選択する。チャットルームペイン550は、愛好者にイベントやその他の話題についてチャットさせ、チャット内容はウェブ管理者により選択的に適度な管理が行われ、チャットルームペイン550は、ウィンドウシェードバー551、スイッチボタン552、表示領域553、ユーザー入力領域554、からなる。
【0026】
以下は、本発明の商用ウェブサイトシステムの基本構造を説明する。
【0027】
図6は、本発明のウェブビジネスシステムを示す図である。システム1000は、インターネット1200に接続されるサーバ1100、サーバ1100に接続され、顧客、商品、サービス情報を保存するデータベース1150、インターネット1200に接続され、インターネット1200によりサーバ1100と接続される顧客ワークステーション1310〜1330、インターネット1200に接続され、インターネット1200によりサーバ1100と接続されるサービスステーション1410〜1430、からなり、サービススタッフは、サービスステーション1410〜1430により、顧客に一対一で、販売、技術サポート、顧客サービス、或いは、取引サポート等のヘルプを提供し、スタッフは人件費が安い地域に配置して、高速ネットワークにより接続して、サービスを提供する。
【0028】
この他、サービスステーション1410〜1430は、多くの顧客にウェブキャストでイベントを知らせ、例えば、商品の実演販売、ワークショップ、セミナー、或いは、インフォマーシャルなどで、顧客ワークステーション1310〜1330は、プレゼンターに製品やサービスに関する質問や顧客から出される質問を投げかけ、その他の視聴者、顧客にマルチキャストして、その他の人が、顧客が提出する質問から情報を獲得できるようにする。顧客は、画像、及び、音声をウェブキャスティングで受信でき、顧客は、顧客ワークステーション1310〜1330の性能により、音声画像をサーバ1100で再配信するか、或いは、インスタントメッセンジャータイプのインターフェースにより文字情報を伝送する。
【0029】
本商用ウェブサイトシステムの重要な機能は、特典ポイントにより顧客の間のコミュニティ感を生み出し、特典ポイントをデータベース1150に保存すると共に、商品やサービス、その他と交換できるようにし、顧客は商品に対し評価を発表したり、イベントに参加したり、或いは、その他の顧客を手助けすることでポイントが獲得でき、例えば、顧客ワークステーション1310〜1330間は、インターネット1200、及び、サーバ1100により相互連絡して、コミュニティ、及び、アドレスサポートを形成し、顧客ワークステーション1310に位置する顧客がある商品を購入したことがあり、顧客ワークステーション1320に位置する顧客も丁度この商品に興味があり、更に、二人が同時にオンライン上である時、システム1100は、顧客ワークステーション1310に位置する顧客が、顧客ワークステーション1320に位置する顧客の相談に乗る行為によって、特典ポイントを獲得できる。
【0030】
本発明の商用ウェブサイトシステムは、ウェブサイトに、顧客要求に合致するアイテムを迅速に絞り込み、例えば、電気製品販売のウェブで、はじめの質問は、どの類の電気製品販売が必要かで、顧客の回答から電気製品販売の範囲を絞る。例えば、洗濯機であったなら、続いての質問はその性能、色などにより区分され、質問の方式は、簡単な、はい/いいえの方式、複数選択、詳細特徴比較、或いは、その他の細分化された質問である。もし最終段階で複数選択が依然として可能な場合や更に絞り込める質問がない時、顧客にどのように更に区別するか質問し、システムは、今後どのように更なるサービスを提供するのが好ましいかを学習する。貴重な意見を得る機会を増加させるために、顧客はその意見の提出によって特典ポイントを報酬として獲得する。
【0031】
注文完了時、システムは顧客にオンラインサービススタッフに発送先情報を含む注文の再確認をリクエストできる。上述の動作は、顧客に丁寧なサービスを提供した印象を与え、チェックアウト時に再度顧客に販売を促進することができる。
【0032】
例えば、ある顧客(第一顧客)がプレゼントを購入しようとしているとする。何を選択すればいいか迷っている時、サービススタッフに協力を求めることができ、スタッフと話し合いながら、幾つかの特定のアイテムに絞込み、商用ウェブサイトシステムにこれらのアイテム間の特色の比較を要求し、システムは、主要特徴リストを表示すると共に、特に、それらの価格等、各差異点を強調し、リストは、価格、重量、或いは、初期メモリの大きさや比較数量特徴により再配列される。
【0033】
図9は、本発明の実施例によるウェブビジネスシステム方法のユーザーに報酬を与える方法のフローチャートである。このウェブビジネスシステム方法2200は、以下の工程からなる。工程2210中、顧客は商品に関する情報を要求する。工程2220中、ウェブビジネスシステムシステムは、これらのアイテム中の一つを購入したことがある現在のオンライン上の第二顧客を確認する。工程2230中、第一顧客は第二顧客とライブチャットを要求し、商用ウェブサイトシステムは、第二顧客に向けてこの要求を伝送し、且つ、第二顧客に、第一顧客をアシストすると、特典ポイントを獲得できることを知らせ、二名の顧客はライブチャットで接続する。その方式は、文字を主とするか、音声のみか、或いは音声・画像であるかは顧客のコンピュータの能力による。工程2250中、このチャット内容は、商用ウェブシステムのサポートスタッフ、或いは、自動化の工程により監視され、不正行為を防止する。工程2260中、第一顧客がこのアイテムに対する意見と提案を受信した後、第二顧客は特典ポイントを獲得する。ポイントは工程2250中の質判定で決定される。
【0034】
その後、第一顧客は、サービススタッフにオプション製品の購入について相談できる。その際サービススタッフは、例えば電子製品の購入時にメモリカードを追加すること等を提案でき、販売過程でも、的を絞った商品紹介をすることができる。例えば、第一顧客が現在探している商品、或いは、購買したことがある商品、第一顧客が現在探しているアイテムと類似するもの、その他の顧客が買った商品等を宣伝できる。スタッフは、顧客の注文過程を手助けし、注文完了後、第一顧客は支払い手続きを行い、発送先情報を入力すると、システムは、顧客が入力した発送先情報を自動的に確認し、例えば、記入ミスがないか、郵便番号は記入した都市/県と合致するか、などで、ミスを検出した場合、以上の情報を第一顧客と接続しているオンラインのスタッフに発信して、確認作業を行い、必要な修正を行う。
【0035】
同時に、第二顧客が、あと少しの特典ポイントで送料無料サービスが獲得できることに気づく。図8は、本発明の実施例によるウェブビジネスシステム方法のユーザーを特典を与える方法のフローチャートである。このウェブビジネスシステム方法2100は、以下の工程からなる。工程2110中、ユーザーの特典ポイント総数はゼロに戻される。工程2120中、ユーザーがコミュニティに参加する。工程2130で、もう一人のユーザーを助けるか、工程2131で、イベントに参加するか、或いは、工程2132で、情報をコミュニティに提供することにより、工程2140〜2142において、ユーザーは活動実行の形式により、又は活動の質により、特典ポイントを獲得することができる。
【0036】
第二顧客は、市場調査、或いは、顧客満足度調査のアンケートに記入し、その後、このアイテムの評価に移動し、第一顧客と、アイテムに対するコメントを含めと全体的な格付けなどの評価をする。図8で示されるように、工程2150で、ユーザーは、特典獲得を要求する。余分の特典ポイントで、第二顧客は送料無料、及び/又は、現在の購買に対する特典を獲得し、工程2160中で、顧客が確実に有効な特典ポイントを有するか確認する。その他の特典は、スピード発送サービス、或いは、粗品等である。工程2170中、顧客は特典を獲得する。その後、工程2180で、ビジネスウェブシステムは、顧客の特典点数を差し引くと共に、第二顧客にコミュニティに参加するように促し、ユーザーにシステム内部で定義されたランクを与え、その他の顧客にも見えるようにし、第二顧客の貢献度や顧客としての好ましさに注目させる。このランクの使用は、その他の販売促進や感謝状などに用いることができる。
【0037】
市場調査や市場反応調査の目的は、顧客が現在閲覧する、過去に購買したことがある商品、或いは、類似商品に対し、一種の“お勧め”の方法で調査して、顧客の製品に対する興味を引き出す。或いは、購買後の満足度調査の形式では、これらの調査は、メーカーや販売業者によるもので、顧客の購買傾向を理解するためのものである。
【0038】
その後、第一顧客が商品を受け取り、ウェブサイトのサービス領域で、例えば、組み立てや使用方法等の操作情報の確認をし、オンラインでスタッフに相談し、顧客の問題を迅速且つ正確に解決する。これにより、顧客の商用ウェブサイトシステムに対する満足度を向上させると共に、次回への購買意欲を増加させる。
【0039】
よって、本システムは、製品情報、製品評価、製品比較、特色比較、注文登録、顧客サービス、消費者反応、市場調査、発送、及び、その他の取引の時に、好ましい効果を発揮し、顧客の全ての要求は、待ち時間なしに満たされる。且つ、サービススタッフは人件費が安い地域に配置できるので、顧客の間接コストが抑制でき、高品質サービスを維持できると同時に、顧客の忠誠度、満足度も増加する。
【0040】
本発明は、ビジネスネットワークソリューションを提供し、顧客サービス、顧客反応、市場調査、製品情報、サービス情報、製品評価、製品比較、実演販売、注文登録、発送、及び、特色比較を含み、この他、本発明は、単一ページ形式により表示されて、顧客がウェブページを閲覧しやすく、多くの構成ユニットも、顧客と販売員間のリアルタイム音声・画像による相互対話を提供する。当然のことながら、このはつめいの提供する方法はインターネット以外にローカルエリアネットワークやイントラネットなどのその他のネットワークを利用して達成することができる。
【0041】
本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明の実施の範囲を限定するものではなく、当該技術を熟知する者の成しえる変更、もしくは修正であっても、本発明の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更や潤色を加えることができ、かつ本願発明に対して均等の効果を有するものはいずれも本発明の特許請求の範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明の実施例による商用ウェブサイトシステムのウェブページ設計の例を示した図である。
【図2】本発明の実施例による商用ウェブサイトシステムのウェブページ設計の例を示した図である。
【図3】本発明の実施例による商用ウェブサイトシステムの静止画像スクロール制御の詳細図である。
【図4】本発明の実施例による商用ウェブサイトシステムのマルチメディアペインの詳細を示した説明図である。
【図5】本発明の実施例によるネットワークビジネスシステムのウェブページレイアウト例を示した説明図である。
【図6】本発明の実施例によるウェブビジネスシステムを示した説明図である。
【図7】本発明の実施例による商用ウェブサイトの方法のフローチャートを示す図である。
【図8】本発明の実施例によるウェブビジネスシステム方法のユーザーを奨励する方法のフローチャートである。
【図9】本発明の実施例によるウェブビジネスシステム方法のユーザーを奨励する方法のフローチャートである。
【符号の説明】
【0043】
100 ウェブページ
1000 システム
101 標題領域
110 マルチメディアペイン
1100 サーバ
111 表示領域
112 音量調節
113 一時停止/再生ボタン
114 注文ボタン
1150 データベース
120 静止画像スクロール制御
1200 インターネット
121、131、151 ウィンドウシェードバー
122、132、152 スイッチボタン
123 プレビュウペイン
124 起動ボタン
125 タブスクロールバー
1251 左ボタン
1252 右ボタン
1253 イメージ領域
1254 タブバー
1255〜1256 タブ
1257〜1260 イメージ
130 オブジェクトペイン
1310、1320、1330 顧客ワークステーション
140 広告ペイン
1410、1420、1430 サーバサービスステーション
150 多機能ペイン
160 末ページ
500 インターフェース
530 投票結果ペイン
531 ウィンドウシェードバー
532 スイッチボタン
533 結果表示領域
534〜536 タブ
540 広告、及び、投票ペイン
541 送信ボタン
542〜544 投票メニュー
550 チャットルームペイン
551 ウィンドウシェードバー
552 スイッチボタン
553 表示領域
554 ユーザー入力領域

【特許請求の範囲】
【請求項1】
商用ウェブサイト方法であって、
単一のウェブページインターフェースを構築する工程と、
前記単一のウェブページインターフェースを複数の小区域に分割する工程と、
複数のモジュールをインターネット上の商取引に提供する工程と、
からなり、前記モジュールは、
顧客サービスを提供する顧客サービスモジュールと、
製品、或いは、サービスに関する情報を提供する製品情報モジュールと、
注文を受け付けるための注文管理モジュールと、
からなり、
前記のモジュールの一モジュールは、前記小区域の一小区域で実行されることを特徴とする商用ウェブサイト方法。
【請求項2】
更に、前記顧客サポートモジュールは、ユーザーとウェブサイトスタッフにリアルタイム音声・画像を提供し、前記ウェブサイトスタッフは顧客サービススタッフであることを特徴とする請求項1に記載の商用ウェブサイト方法。
【請求項3】
更に、販売モジュールを含み、販売サポートを提供し、前記ウェブサイトスタッフは販売員であることを特徴とする請求項2に記載の商用ウェブサイト方法。
【請求項4】
更に、顧客サポートモジュールを含み、顧客に技術的サポートを提供し、前記ウェブサイトスタッフは顧客サポート係であることを特徴とする請求項2に記載の商用ウェブサイト方法。
【請求項5】
更に、
発送モジュールを提供して、発送先情報を提供し、発送先の詳細情報を受信し、
顧客意見モジュールを提供して、顧客意見を受信する工程と、
市場調査モジュールを提供して、調査を実行する工程と、
製品評価と比較モジュールを提供して、各種製品、或いは、サービスの評価と比較情報を収集、並びに提供する工程と、
特徴比較モジュールを提供して、製品、或いは、サービスの特色に関する比較情報を提供する工程と、
からなることを特徴とする請求項1に記載の商用ウェブサイト方法。
【請求項6】
更に、
主要生の音声・画像を複数のユーザーに伝送する工程と、
各ユーザーの生の音声・画像を受信する工程と、
前記ユーザーの一ユーザーの生の音声・画像を任意選択すると共に、前記ユーザーの生の音声・画像を前記主要生の音声・画像に整合する工程と、
からなることを特徴とする請求項1に記載の商用ウェブサイト方法。
【請求項7】
更に、デモモジュールを含み、相互対話式音声・画像をウェブサイトスタッフと複数のユーザー間に提供することを特徴とする請求項6に記載の商用ウェブサイト方法。
【請求項8】
更に、
ユーザーの特典ポイント蓄積数を累算する工程と、
前記ユーザーが規定任務を実行する時、前記蓄積ポイント数に対し第一数量を増加する工程と、
前記ユーザーが顧客特典プレゼントを選択する時、前記蓄積ポイント数に対し第二数量を差し引く工程と、
からなることを特徴とする請求項1に記載の商用ウェブサイト方法。
【請求項9】
更に、
前記規定任務に基づいて、前記第一数量を決定し、前記規定任務は市場調査の記入、世論調査の記入、検視評価の記入、及び、イベントへの参加から選択されることを特徴とする請求項8に記載の商用ウェブサイト方法。
【請求項10】
更に、
前記ユーザーと質問者間のリアルタイム音声・画像を伝送する工程と、
前記ユーザーの反応を企業代表者に表示する工程と、
前記企業代表者と、前記ユーザーの反応を監視する工程と、
前記評価により前記第一数量を決定する工程と、
からなることを特徴とする請求項8に記載の商用ウェブサイト方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2007−157109(P2007−157109A)
【公開日】平成19年6月21日(2007.6.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−172078(P2006−172078)
【出願日】平成18年6月22日(2006.6.22)
【出願人】(505345934)年代数位媒体股▲ふん▼有限公司 (21)