説明

回転式抽選器

【課題】回転容器内における抽選物の掬い上げ精度を向上するとともに傾斜支持台の排出孔の位置まで抽選物を確実に保持移動して持ち上げて、抽選物の繰り出し精度を向上させる回転式抽選器を提供すること。
【解決手段】複数の抽選物Mを収容する回転容器110と、回転容器110を回転自在に支持する傾斜支持台120とを備え、抽選物Mが回転容器110の回転に伴って回転容器110の操出孔112aと傾斜支持台120の排出孔121aとを通過して1つずつ繰り出されるように設計され、抽選物保持用ポケット160が、回転容器110に形成された操出孔112aの内周面と傾斜支持台120の表側プレート121の表面とで少なくとも創成されている回転式抽選器100。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、回転容器内に収容された抽選物を回転容器の回転により1つずつ繰り出す回転式抽選器に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、回転容器を回転させることにより回転容器内に収容された抽選物を繰り出す抽選器は、所謂、ガラポン、ガラガラ、回転式福引器、回転式抽選器等として、商店街における景品やイベントにおける賞品を抽選するためなどに用いられている。
【0003】
従来、抽選器として、対角稜に軸を有した回転可能な多角形容器と、多角形容器の一側面に抽出口と連続するとともに円板状の抽選物の直径とほぼ同じ幅を有する扁平斜溝と、多角形容器の回転に伴って移動して2つ以上の円板状の抽選物の潜入口への進入を直前に一時挟止するとともに多角形容器の回転につれ一時挟止した円板状の抽選物を開放する移動壁とを備えた抽選器が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【特許文献1】特許第77414号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、従来の抽選器では、多角形容器を回転させた際に複数の円板状の抽選物を同時に繰り出してしまうことはないものの、多角形容器の中で扁平斜溝が1つも円板状の抽選物を掬い取ることができない場合や、2つ以上の円板状の抽選物が潜入口に詰まってしまう場合があるため、多角形容器を回転させた際に1つも円板状の抽選物を繰り出すことができないことがあるという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、従来の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、回転容器内における抽選物の掬い上げ精度を向上するとともに傾斜支持台の排出孔の位置まで抽選物を確実に保持移動して持ち上げて、抽選物の繰り出し精度を向上させる回転式抽選器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に係る本発明は、複数の抽選物を不規則に収容する回転容器と該回転容器の背面を回転自在に支持する傾斜支持台とを備え、前記抽選物が回転容器の回転に伴って回転容器の裏側プレートの周縁に形成された操出孔と傾斜支持台の表側プレートの上方に形成された排出孔とを通過して1つずつ繰り出される回転式抽選器であって、前記回転容器内の下部領域で1つの抽選物を掬い上げて回転容器の操出孔と傾斜支持台の排出孔とを一致させる位置まで保持移動する抽選物保持用ポケットが、前記回転容器に形成された操出孔の内周面と傾斜支持台の表側プレート面とで少なくとも創成されていることにより、前述した課題を解決したものである。
【0007】
請求項2に係る本発明は、請求項1記載の構成に加えて、前記抽選物保持用ポケット内の抽選物を移動規制する移動規制リブが、前記抽選物保持用ポケットの回転方向後方部に設けられていることにより、前述した課題を解決したものである。
【0008】
請求項3に係る本発明は、請求項1または請求項2記載の構成に加えて、前記抽選物保持用ポケットが、前記回転容器の回転軸を中心として正多角形状または円形状に形成された内側壁の一部を外方に膨出させた膨出領域に配置されていることにより、前述した課題を解決したものである。
【0009】
なお、本発明の回転式抽選器で言うところの「回転方向」とは、抽選物を繰り出すために回転容器を回転させる方向のことを意味している。
【発明の効果】
【0010】
本発明は、複数の抽選物を不規則に収容する回転容器と回転容器の背面を回転自在に支持する傾斜支持台とを備え、抽選物が回転容器の回転に伴って回転容器の裏側プレートの周縁に形成された操出孔と傾斜支持台の表側プレートの上方に形成された排出孔とを通過して1つずつ繰り出される回転式抽選器であって、以下のような特有の構成に基づいた格別の作用効果を奏することができる。
すなわち、請求項1に係る本発明の回転式抽選器は、抽選物保持用ポケットが回転容器に形成された操出孔の内周面と傾斜支持台の表側プレート面とで少なくとも創成されていることにより、抽選物保持用ポケットが回転容器内の下部領域に溜まった複数の抽選物から1つの抽選物を掬い上げて回転容器の操出孔と傾斜支持台の排出孔とを一致させる位置まで保持移動するため、回転容器の回転ごとに1つの抽選物を回転容器の操出孔と傾斜支持台の排出孔とを通過させて確実に繰り出すことできる。
【0011】
請求項2に係る本発明の回転式抽選器によれば、請求項1記載の回転式抽選器が奏する効果に加えて、移動規制リブが抽選物保持用ポケットの回転方向後方部に設けられていることにより、移動規制リブが抽選物保持用ポケット内の抽選物を移動規制する、すなわち、抽選物保持用ポケットを用いて抽選物を掬い上げる際に移動規制リブが抽選物保持用ポケット内に抽選物を誘導案内するとともに、傾斜支持台の上方に形成された排出孔まで抽選物を抽選物保持用ポケットで保持移動して持ち上げる際に移動規制リブが抽選物保持用ポケットからの抽選物の脱落を防止するため、抽選物保持用ポケットによる抽選物の保持効果を向上させて回転容器の回転ごとに1つの抽選物をより確実に繰り出すことができる。
【0012】
請求項3に係る本発明の回転式抽選器によれば、請求項1または請求項2記載の回転式抽選器が奏する効果に加えて、抽選物保持用ポケットが、回転容器の回転軸を中心として正多角形状または円形状に形成された内側壁の一部を外方に膨出させた膨出領域に配置されていることにより、回転容器の回転に伴って抽選物保持用ポケットが回転容器の下部領域に位置する際に、抽選物保持用ポケットを配置した膨出領域に複数の抽選物がその自重によって溜まり易くなるため、抽選物保持用ポケットによる抽選物の掬い上げ精度をより一層向上できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
本発明の回転式抽選器は、複数の抽選物を不規則に収容する回転容器と回転容器の背面を回転自在に支持する傾斜支持台とを備え、抽選物が回転容器の回転に伴って回転容器の裏側プレートの周縁に形成された操出孔と傾斜支持台の表側プレートの上方に形成された排出孔とを通過して1つずつ繰り出されるように設計され、回転容器内の下部領域で1つの抽選物を掬い上げて回転容器の操出孔と傾斜支持台の排出孔とを一致させる位置まで保持移動する抽選物保持用ポケットが、回転容器に形成された操出孔の内周面と傾斜支持台の表側プレート面とで少なくとも創成されて、回転容器内における抽選物の掬い上げ精度を向上するとともに傾斜支持台の排出孔の位置まで抽選物を確実に保持移動して持ち上げて、抽選物の繰り出し精度を向上させるものであれば、その具体的な実施の態様は、如何なるものであっても何ら構わない。
【0014】
例えば、本発明の回転式抽選器で用いられる抽選物の具体的な形状については、円板状のもの、球形状のもの、角柱状のもの等の如何なる形状であっても良い。
【0015】
また、本発明の回転式抽選器で用いられる回転容器の具体的な態様については、その内側壁が回転軸を中心とした円形状に形成されたもの、その内側壁が回転軸を中心とした正多角形状に形成されたもの等の如何なるものであっても良いが、その内側壁が正多角形状に形成された回転容器を採用した場合には、回転容器の回転に伴って回転容器内に収容された複数の抽選物をかき混ぜる、すなわち、抽選物の撹拌効果を発揮するので、より好ましい。
【0016】
また、本発明の回転式抽選器で用いられる傾斜支持台の表側プレートの傾斜角度については、表側プレートと抽選物との間における摩擦具合、抽選物保持用ポケットによる抽選物の保持具合、回転容器に形成した操出孔からの抽選物の繰り出し具合等に応じて適宜に設定すれば良い。
【0017】
そして、本発明の回転式抽選器の各構成部材の具体的材料については、板紙、ダンボール紙、プラスチック、金属などの如何なるものであっても良いが、板紙やダンボール紙を採用した場合には、軽量性を発揮するのは勿論のこと、各構成部材を分解して折り畳むことで優れた運搬性や収納性を発揮できる。
【実施例】
【0018】
以下、本発明の一実施例である回転式抽選器100を図面に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の一実施例である回転式抽選器の全体斜視図であり、図2は、図1から回転容器の表側プレートの一部を切り欠いて示した斜視図であり、図3は、図1に示す回転式抽選器の断面図であり、図4は、抽選物保持用ポケットが回転容器の下部領域にある状態を示す説明図であり、図5は、図4に示す状態から回転容器を矢印方向に回転させた状態を示す説明図であり、図6は、図5に示す状態から回転容器を矢印方向に更に回転させた状態を示す説明図であり、図7は、回転容器の操出孔と傾斜支持台の排出孔とを一致させた状態を示す説明図である。
【0019】
まず、本発明の一実施例である回転式抽選器100は、図1に示すように、所謂、ガラポン、ガラガラ、回転式福引器等として、商店街における景品やイベントにおける賞品を抽選するためなどに用いられるものである。
【0020】
本実施例の回転式抽選器100は、図1乃至図3に示すように、複数の抽選物Mを不規則に収容する回転容器110と、回転容器110の背面を回転自在に支持する傾斜支持台120と、回転容器110と傾斜支持台120とを連結して回転容器110の回転軸として機能する連結ピン130と、回転容器110と傾斜支持台120との間に介在するスペーサ140と、回転容器110内から繰り出された抽選物Mを傾斜支持台120の下部で受け止める抽選物用トレイ150とを基本的な構成部材として備えている。
そして、回転式抽選器100の各構成部材は、全て板紙から成形されている。
【0021】
まず、回転容器110について、図1乃至図3に基づいて以下に説明する。
回転容器110は、図1乃至図3に示すように、複数の抽選物Mを不規則に収容するものであり、抽選物Mを回転容器110内に投入するための投入孔111aと回転容器110の回転時に使用者が把持するハンドル111bとを有する表側プレート111と、操出孔112aを周縁に有する裏側プレート112と、表側プレート111と裏側プレート112との間に介在する内側壁113とから構成されている。
また、操出孔112aの回転方向後方部には、図2及び図3に示すように、内側壁113から回転容器110内に向けて突出する移動規制リブ114が設けられている。
そして、内側壁113は、図2に示すように、連結ピン130を中心とした略正八角形状、すなわち、その一部分を外方に向けて膨出させた略正八角形状で形成されており、このようにして形成された膨出領域Rに前述した回転容器110の操出孔112aが配置されている。
【0022】
なお、本発明の回転式抽選器100で言うところの「回転方向」とは、抽選物Mを繰り出すために回転容器110を回転させる方向のことを意味している。
【0023】
つぎに、傾斜支持台120について、図1乃至図3に基づいて以下に説明する。
傾斜支持台120は、図1乃至図3に示すように、排出孔121aを上方に有するとともに前述した抽選物用トレイ150を設置するトレイ設置用孔121bを下方に有する表側プレート121と、この表側プレート121を約45°傾斜させた状態で支持する立脚支持部122と、この立脚支持部122の内部に配置されて回転容器110内から繰り出された抽選物Mを抽選物用トレイ150までスライドさせるスロープ123とから構成されている。
【0024】
そして、図2及び図3に示すように、回転容器110の裏側プレート112に形成された操出孔112aの内周面と傾斜支持台120の表側プレート121の表面とは、回転容器110内の下部領域で1つの抽選物Mを掬い上げて回転容器110の操出孔112aと傾斜支持台120の排出孔121aとを一致させる位置まで保持移動する凹部状の抽選物保持用ポケット160として機能しており、この抽選物保持用ポケット160は、図4乃至図7に示すように、抽選物Mを1つだけ保持するような大きさで設計されている。
【0025】
つぎに、本発明の回転式抽選器100の具体的な作用について、図4乃至図7に基づいて以下に説明する。
最初に、抽選物Mを回転容器110内に供給する際、使用者は、回転容器110の表側プレート111に形成された投入孔111aから抽選物Mを投入する。
なお、この抽選物Mの供給のタイミングは、回転容器110の回転位置に係らず、如何なるタイミングであっても良い。
【0026】
ついで、前述したように回転容器110内に抽選物Mを収容した状態で、使用者は、回転容器110の表側プレート111に固着されたハンドル111bを利用して回転容器110を回転させる。
【0027】
ついで、回転容器110の回転に伴って回転容器110の裏側プレート112に形成された操出孔112aが回転容器110の下部領域に位置した際に、回転容器110の操出孔112aの内周面と傾斜支持台120の表側プレート121とで創成された抽選物保持用ポケット160が抽選物Mを掬い上げる(図4参照。)。
【0028】
ついで、図4に示す状態から更に回転容器110を回転させた際、抽選物保持用ポケット160によって保持された1つの抽選物M以外の抽選物Mがその自重により下方に向けて滑り落ちる(図5及び図6参照。)。
【0029】
ついで、図6に示す状態から更に回転容器110を回転させて回転容器110の操出孔112aと傾斜支持台120の排出孔121aとを一致させた際、抽選物Mは、回転容器110の操出孔112aと傾斜支持台120の排出孔121aとを通って傾斜支持台120の内部に落下し、傾斜支持台120の内部に配置されたスロープ123を介して傾斜支持台120の下方に設置された抽選物用トレイ150に繰り出される(図7参照。)。
【0030】
このようにして得られた本実施例の回転式抽選器100は、抽選物保持用ポケット160が回転容器110に形成された操出孔112aの内周面と傾斜支持台120の表側プレート121の表面とで創成されている。
したがって、抽選物保持用ポケット160が回転容器110内の下部領域に溜まった複数の抽選物Mから1つの抽選物Mを掬い上げて回転容器110の操出孔112aと傾斜支持台120の排出孔121aとを一致させる位置まで保持移動するため、回転容器110の回転ごとに1つの抽選物Mを回転容器110の操出孔112aと傾斜支持台120の排出孔121aとを通過させて確実に繰り出すことできる。
【0031】
また、移動規制リブ114が、抽選物保持用ポケット160の回転方向後方部に設けられている。
したがって、移動規制リブ114が抽選物保持用ポケット160内の抽選物Mを移動規制する、すなわち、抽選物保持用ポケット160を用いて抽選物Mを掬い上げる際に移動規制リブ114が抽選物保持用ポケット160内に抽選物Mを誘導案内するとともに、傾斜支持台120の上方に形成された排出孔121aまで抽選物Mを抽選物保持用ポケット160で保持移動して持ち上げる際に移動規制リブ114が抽選物保持用ポケット160からの抽選物Mの脱落を防止するため、抽選物保持用ポケット160による抽選物Mの保持効果を向上させて回転容器110の回転ごとに1つの抽選物Mをより確実に繰り出すことができる。
【0032】
また、抽選物保持用ポケット160が、回転容器110の回転軸を中心として略正八角形状に形成された内側壁113の一部を外方に膨出させた膨出領域Rに配置されている。
したがって、回転容器110の回転に伴って抽選物保持用ポケット160が回転容器110の下部領域に位置する際に、抽選物保持用ポケット160を配置した膨出領域Rに複数の抽選物Mがその自重によって溜まり易くなるため、抽選物保持用ポケット160による抽選物Mの掬い上げ精度をより一層向上できるなど、その効果は甚大である。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明の一実施例である回転式抽選器の全体斜視図。
【図2】図1から回転容器の表側プレートの一部を切り欠いて示した斜視図。
【図3】図1に示す回転式抽選器の断面図。
【図4】抽選物保持用ポケットが回転容器の下部領域にある状態を示す説明図。
【図5】図4に示す状態から回転容器を矢印方向に回転させた状態を示す説明図。
【図6】図5に示す状態から回転容器を矢印方向に更に回転させた状態を示す説明図。
【図7】回転容器の操出孔と傾斜支持台の排出孔とを一致させた状態を示す説明図。
【符号の説明】
【0034】
100 ・・・ 回転式抽選器
110 ・・・ 回転容器
111 ・・・ 表側プレート
111a ・・・ 投入孔
111b ・・・ ハンドル
112 ・・・ 裏側プレート
112a ・・・ 操出孔
113 ・・・ 内側壁
114 ・・・ 移動規制リブ
120 ・・・ 傾斜支持台
121 ・・・ 表側プレート
121a ・・・ 排出孔
121b ・・・ トレイ設置用孔
122 ・・・ 立脚支持部
123 ・・・ スロープ
130 ・・・ 連結ピン
140 ・・・ スペーサ
150 ・・・ 抽選物用トレイ
160 ・・・ 抽選物保持用ポケット
M ・・・ 抽選物
R ・・・ 膨出領域

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の抽選物を不規則に収容する回転容器と該回転容器の背面を回転自在に支持する傾斜支持台とを備え、前記抽選物が回転容器の回転に伴って回転容器の裏側プレートの周縁に形成された操出孔と傾斜支持台の表側プレートの上方に形成された排出孔とを通過して1つずつ繰り出される回転式抽選器であって、
前記回転容器内の下部領域で1つの抽選物を掬い上げて回転容器の操出孔と傾斜支持台の排出孔とを一致させる位置まで保持移動する抽選物保持用ポケットが、前記回転容器に形成された操出孔の内周面と傾斜支持台の表側プレート面とで少なくとも創成されていることを特徴とする回転式抽選器。
【請求項2】
前記抽選物保持用ポケット内の抽選物を移動規制する移動規制リブが、前記抽選物保持用ポケットの回転方向後方部に設けられていることを特徴とする請求項1記載の回転式抽選器。
【請求項3】
前記抽選物保持用ポケットが、前記回転容器の回転軸を中心として正多角形状または円形状に形成された内側壁の一部を外方に膨出させた膨出領域に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の回転式抽選器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2010−9270(P2010−9270A)
【公開日】平成22年1月14日(2010.1.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−166884(P2008−166884)
【出願日】平成20年6月26日(2008.6.26)
【出願人】(592139854)図書印刷株式会社 (5)
【Fターム(参考)】