説明

回転濃縮機の外筒スクリーン

【課題】 スクリュー羽根の圧搾と摺接によるスクリーンの搬出方向と回転方向へのズレと変形を防止する回転濃縮機の外筒スクリーンを提供する。
【解決手段】
回転濃縮機1の外筒スクリーン2は、円弧状のスクリーン29のフランジ部29bと折曲部29cを無孔とし、側端部30aを曲折した補強板30をスクリーン29のフランジ部29bに敷設して、補強板30の側端部30aをスクリーン29の折曲部29cに当接させ、補強リブ23を連結した外筒枠26に載置して、スクリーン29のフランジ部29aに押え板32で挟持して、円弧状の外筒33を形成した後、複数の外筒33を合着して円筒状の外筒スクリーンを構成したので、スクリーン29に掛かる圧縮荷重と引張荷重による応力集中を抑制してスクリーン29の破損を防止する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、凝集剤を添加した難ろ過性の凝集汚泥や、上水汚泥等の細かい粒子を含む無薬注汚泥を、外筒スクリーンとスクリュー軸の間のろ過室に供給し、スクリュー羽根で汚泥を移送しながらろ液を分離する回転濃縮機の外筒スクリーンに関し、複数のスクリーンを張設した円弧状の外筒を合着して構成する外筒スクリーンに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、難ろ過性の懸濁物質を含有する原液に凝集剤を添加してフロックを形成して固液分離を行い、濃縮汚泥の生成や脱水ケーキの含水率の低減を図っている。スクリュー羽根を配設した脱水装置としては、外筒スクリーンにスクリュー軸を内設し、スクリュー軸を回転させながら目詰まりしやすいろ過面をスクリュー羽根で再生しながら圧搾脱水するスクリュープレスが良く知られている。また、濃縮装置としては、外筒スクリーンとスクリュー軸を逆回転させながら低濃度の原液を大量に処理する外筒回転型濃縮機も公知である。
スクリュープレスや外筒回転型濃縮機に供給される原液は、スクリュー羽根でスクリーンのろ過面を再生し、大容量処理が可能であるが、回転するスクリュー羽根と汚泥の移動による摩擦力と、汚泥の重量等の外力による曲げ応力と繰り返し荷重が外筒スクリーンに掛かり、厚みの薄いスクリーンの磨耗と変形が発生する。
例えばその対策として、外周面にリブを溶接して内面にリング状の溝を設けた円筒体にスクリーンを張設し、製作を容易としたスクリュープレスの外筒スクリーンを、特許文献1において、この発明の出願人が提案している。
また、摩擦抵抗の対策として、半円筒状の外筒の内周面に環状溝を穿設し、外周面に補強板を固着したスクリーンを嵌入して、一対の外筒を合着する外筒スクリーンも、特許文献2において、この発明の出願人が提案している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第3118795号公報(段落番号0008乃至段落番号0010、図2及び図3)
【特許文献2】特開2002−346794号公報(請求項1、図2及び図3)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の凝集剤を添加した難ろ過性の凝集汚泥や、上水汚泥等の細かい粒子を含む無薬注汚泥を、外筒スクリーンとスクリュー軸を逆回転させながら処理する外筒回転型濃縮機は、相対的にスクリュー羽根の回転数を高め、スクリーン面の摺接回数が増加するため、目詰りしたろ過面を再生してろ液の排出を促進させ、濃度の低い原液の大量処理を可能とする利点がある。外筒スクリーンとスクリュー軸が逆回転するので濃縮汚泥の送り出しが良く、濃縮効率が高い特徴もあるが、外筒スクリーンが常時回転するため繰り返し荷重がかかる。
外筒回転型濃縮機に供給する原液の性状は季節により変動し、脱水性の非常に良い原液がろ過室に圧入され、予想以上の低水分の濃縮汚泥が形成されることがある。一対のスクリーンを嵌着した半円筒状の外筒を合着する外筒スクリーンは、季節変動の状況により、スクリュー羽根とスクリーンの間で摩擦抵抗が増大して搬出方向と回転方向にスクリーンのズレが生じ、スクリーンが変形して固定部の折り曲げ部付近から破断する恐れもある。このスクリーンの強度アップが要求されるが、スクリーンの板厚はスクリーンの孔径以上のものが製作できない制限がある。スクリーンの厚みを増やすためにスクリーンの孔径を大きくすると、ろ液濁度が悪化してろ液の回収率が悪くなる。また、濃縮機はスクリーンの厚みが増すと分離液の排出性が悪くなるため、分離液の排出性を良くするためにスクリーンの厚みを薄くする必要があり、スクリーンの強度が弱くなる。
この発明は従来の課題を解決するために、外筒スクリーンを構成する円弧状の外筒を補強して、スクリーンのスクリュー羽根と濃縮汚泥の摩擦抵抗による搬出方向と回転方向へのズレと変形を防止する回転濃縮機の外筒スクリーンの改良に関する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この発明の要旨とするところは、スクリーンを張設した複数の円弧状の外筒を合着して外筒スクリーンを構成し、スクリュー羽根を巻き掛けたスクリュー軸を外筒スクリーンに回転自在に内設する回転濃縮機において、長手方向に段部を設けた一対のフランジの外面に複数の補強リブと側端部に環状フランジを連結して円弧状の外筒枠を形成し、円弧状のスクリーンの両側に形成したフランジ部の裏面に、曲折した側端部をスクリーンの折曲部に当接させた補強板を敷設すると共に、スクリーンのフランジ部を外筒枠のフランジの段部に載置し、更に、先端をスクリーンの折曲部近傍に延設した押え板をスクリーンのフランジ部に重着して円弧状の外筒を形成し、複数の外筒を合着して円筒状の外筒スクリーンを構成したもので、スクリーンのフランジ部と折曲部の裏面に同形状の補強板を付設することにより、スクリュー羽根の回転と汚泥の移動による摩擦力と、汚泥の重量等の外力による合成荷重について、スクリーンに掛かる応力集中を減少させることが出来る。そして、円筒状の外筒スクリーンを構成するスクリーンのフランジ部に重着した押え板の先端をスクリーンの折曲部まで延設したので、円筒状の外筒スクリーンを構成する外筒の連結部の内部凹所が埋設でき、凹所の汚泥からスクリーンに掛かる円周方向の荷重が無くなり、結果的にスクリーンに掛かる合成荷重を軽減できる。
【0006】
微細孔により固液分離を行うスクリーンの両側に形成するフランジ部と折曲部を無孔にしたもので、部材の断面積を増加させることで、スクリュー羽根の回転と汚泥の移動による摩擦力と汚泥の重量等の外力による合成荷重により応力集中が生じるスクリーンの折曲部近傍の強度を高めることができる。
また、外筒枠に張設するスクリーンは、外筒枠のフランジの段部と補強板の間に当て板を挟持すれば、当て板を基準としてスクリーンの位置決め調整が可能となり、円筒状の外筒スクリーンの形成が容易となる。搬出方向と回転方向へのスクリーンのズレを解消してスクリーンの変形が防止できる。
そして、外筒スクリーンを構成する外筒枠の前後の環状フランジを連結して複数の外筒スクリーンを連設すれば、大容量処理を可能とする大型濃縮装置の外筒スクリーンとすることができる。
【発明の効果】
【0007】
この発明に係る回転濃縮の外筒スクリーンは上記のように構成してあり、スクリーンの応力集中が発生する部位の強度を上げるとともに、スクリーンに掛かる荷重を他の強度部材で受けることにより、スクリーンに掛かる荷重及び応力集中を抑制してスクリーンの破損を防止できる。
また、外筒枠のフランジと補強板を敷設したスクリーンの間に当て板を挟持すれば、当て板を基準としてスクリーンの位置決め調整が可能となり、円筒状の外筒スクリーンの形成が容易となる。搬出方向と回転方向へのスクリーンのズレを解消してスクリーンの変形が防止可能となる。
そして、外筒スクリーンを連設すれば、大容量処理を可能とする大型濃縮装置の外筒スクリーンとなる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本願発明の外筒スクリーンを使用する回転濃縮機の一部縦断側面図である。
【図2】本願発明に係る外筒スクリーンを構成する外筒枠の平面図である。
【図3】同じく、外筒スクリーンを構成する外筒枠の側面図である。
【図4】同じく、外筒枠に取付けるスクリーンの平面図である。
【図5】同じく、外筒枠に取付けるスクリーンの側面図である。
【図6】同じく、外筒枠のフランジの段部にスクリーンのフランジ部を設置する外筒の要部拡大図である。
【図7】同じく、外筒枠にスクリーンを組み込んだ外筒の平面図である。
【図8】同じく、一対の外筒を合着して構成する外筒スクリーンの一部縦断面図である。
【図9】同じく、一対の外筒を合着して構成する外筒スクリーンの合着部の要部拡大図である。
【図10】同じく、複数のスクリーンを連結する外筒の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
この発明に係る実施の形態を図面に基づき詳述すると、先ず、図1は本願発明の外筒スクリーンを使用する回転濃縮機の一部縦断側面図であって、回転濃縮機1は周部にろ過面を有する円筒状の外筒スクリーン2にスクリュー羽根3を巻き掛けたスクリュー軸4を同心状に内設してある。外筒スクリーン2には原液の供給側に入口外筒フランジ5と、濃縮汚泥の排出側に排出口6・・・を有する出口外筒フランジ7が嵌着してあり、外筒スクリーン2とスクリュー軸4の間にろ過室8を形成してある。外筒スクリーン2の入口外筒フランジ5に嵌着した軸受スリーブ9が、フロントフレーム10に支架したスクリュー軸4に回動自在に軸支してあり、出口外筒フランジ7に連結した外筒駆動軸12が架台13に設けた軸受14に軸支してある。汚泥供給管11がスクリュー軸4に設けた汚泥供給路4aに連通させてあり、スクリュー軸4の周部に設けた複数個の供給口4b・・・をろ過室8に開口してある。スクリュー軸4に連結したスクリュー駆動軸15を外筒駆動軸12に挿通支持させてスクリュー駆動機16に直結し、外筒駆動軸12に嵌着したスプロケット17を外筒駆動機18に連動連結してある。外筒スクリーン2とスクリュー軸4を外筒駆動機18とスクリュー駆動機16で差速回転可能としてある。外筒スクリーン2とスクリュー軸4は同方向に差速回転させてもよいが、外筒スクリーン2とスクリュー軸4を逆回転させれば、相対的にスクリュー羽根3の回転数を高め、外筒スクリーン2のスクリーン面の摺接回数を増加させ、目詰りしようとするろ過面を再生してろ液の排出を促進させ、濃度の低い汚泥の大量処理を可能とする。なお、リアーフレーム19に設けた排出シュート20が、出口外筒フランジ7の排出口6・・・の下方近傍に設けてあり、洗浄管21が外筒スクリーン2に沿って配設してある。
【0010】
図2及び図3は、外筒スクリーンを構成する外筒枠の平面図と側面図であって、一対の並行させた平板状のフランジ22、22の対向内側に段部22aを形成して、両側のフランジ22、22の段部22aの裏面に複数の半円状の補強リブ23・・・と、側端部の環状フランジ24、24を等間隔に連結し、補強リブ23・・・と環状フランジ24、24に連結杆25を挿通して半円状の外筒枠26を構成してある。外筒枠26を構成するフランジ22、22に複数の取付孔27・・・と、フランジ22の両端部に連結した環状フランジ24に複数の取付孔28・・・を開口してある。なお、半円状の補強リブ23は分割して円弧状としても良いものである。
【0011】
図4及び図5は外筒枠に取付けるスクリーンの平面図と側面図であって、スクリーン29は半円状の円筒体を形成している円筒部29aと、円筒部29aの両端を折曲して外筒枠26のフランジ22に載置するフランジ部29bと、円筒部29aからフランジ部29bに折曲する際に円筒部29aとは逆方向の円弧状に形成される折曲部29cとから構成してある。フランジ部29b及び折曲部29cは無孔で形成してあり、断面積を増加させることで、スクリュー羽根3の回転と汚泥の移動による摩擦力と汚泥の重量等の外力による合成荷重により応力集中が生じる外筒スクリーン2を構成するスクリーン29の折曲部29c近傍の強度を高めることができる。なお、スクリーン29の両端のフランジ部29bに、外筒枠26のフランジ22に取付ける取付孔30を開口してある。
図5に示すように、半円状のスクリーン29のフランジ部29bと折曲部29cの裏面に、側端部30aをスクリーン29の折曲部29cと同形状で下方に曲折した補強板30を敷設してある。スクリーン29のフランジ部29bと折曲部29cの裏面に同形状の補強板30を付設すれば、荷重を補強板30との広い接触面で受けることができ、スクリーン29の折曲部29cに掛かる応力集中を分散させることができる。
【0012】
図6は外筒枠のフランジの段部にスクリーンのフランジ部を設置する外筒の要部拡大図であって、外筒枠26のフランジ22の段部22aに当て板31を当接し、補強板30を敷設したスクリーン29のフランジ部29bを当て板31の上に載置する。外筒枠26のフランジ22の段部22aに載置したスクリーン29のフランジ部29bに押え板32を乗置して、押え板32の先端をスクリーン29の折曲部29cまで延設する。当て板31を基準としてスクリーン29の位置決め調整を行い、皿小ネジ34で押え板32と外筒枠26のフランジ22の間にスクリーン29を固定して、図7に示す、外筒33を形成する。押え板32の先端をスクリーン29の折曲部29c近傍まで延設すれば、円筒状の外筒スクリーン2を構成する外筒33の連結部の凹所が埋設されて、ろ過室8の汚泥溜りを解消できる。したがって、凹所の汚泥からスクリーン29に掛かる円周方向の荷重が無くなり、結果的にスクリーン29に掛かる合成荷重を軽減できる。
【0013】
図8及び図9は、外筒を合着して構成する外筒スクリーンの一部縦断面図と合着部の要部拡大図であって、外筒枠26にスクリーン29を取付けた一対の半円状の外筒33、33を合着して、外筒枠26のフランジ22の取付孔27を六角ボルト35等の固定部材で締結すれば、円筒状の外筒スクリーン2を構成することが出来る。なお、本実施例では一対の半円状の外筒33、33を合着して円筒状の外筒スクリーン2を構成しているが、複数の円弧状に形成した外筒33・・・を合着して外筒スクリーン2を構成してもよい。
図10は複数のスクリーンを連結する外筒の平面図であって、入口側外筒33aと出口側外筒33bの外筒枠26、26の前後端に設けた環状フランジ24、24を六角ボルト36で連結して外筒33・・・を連設し、一対の半円状の入口側外筒33a、33aと出口側外筒33b、33bを合着すれば、複数の外筒スクリーン2・・・を連設した、大容量処理を可能とする大型濃縮装置の大口径の外筒スクリーンとすることができる。
【産業上の利用可能性】
【0014】
この発明に係る差速回転濃縮の外筒スクリーンは、円弧状のスクリーンのフランジ部と折曲部を無孔とし、側端部を曲折した補強板を敷設して、補強リブを連結した円弧状の外筒枠に載置し、スクリーンのフランジ部を押え板で挟持して、円弧状の外筒を形成した後、複数の外筒を合着して円筒状の外筒スクリーンを構成したもので、スクリュー羽根と汚泥による圧縮荷重と引張荷重に対して、スクリーンの折曲部の強度を上げるとともに、応力集中を分散することで、スクリーンを円周方向に捻る作用を抑制してスクリーンの破損を防止できる。
また、外筒枠のフランジと補強板を敷設したスクリーンの間に当て板を挟持すれば、当て板を基準としてスクリーンの位置決め調整が可能となり、円筒状の外筒スクリーンの形成が容易となる。搬出方向と回転方向へのスクリーンのズレを解消してスクリーンの変形が防止できる。
入口側外筒と出口側外筒を合着して複数の外筒スクリーンを連設すれば、大容量処理が可能となる外筒スクリーンとなる。
したがって、下水混合生汚泥、下水消化汚泥、活性余剰汚泥等の大容量の処理を必要とする処理場に好適な回転濃縮機となる。
【符号の説明】
【0015】
2 外筒スクリーン
3 スクリュー羽根
4 スクリュー軸
22 フランジ
22a 段部
23 補強リブ
24 環状フランジ
26 外筒枠
29 スクリーン
29a 円筒部
29b フランジ部
29c 折曲部
30 補強板
30a 側端部
31 当て板
32 押え板
33 外筒

【特許請求の範囲】
【請求項1】
スクリーン(29)を張設した複数の円弧状の外筒(33)を合着して外筒スクリーン(2)を構成し、スクリュー羽根(3)を巻き掛けたスクリュー軸(4)を外筒スクリーン(2)に回転自在に内設する回転濃縮機において、
長手方向に段部(22a)を設けた一対のフランジ(22、22)の外面に複数の補強リブ(23・・・)と側端部に環状フランジ(24、24)を連結して円弧状の外筒枠(26)を形成し、
円弧状のスクリーン(29)の両側に形成したフランジ部(29b)の裏面に、曲折した側端部(30a)をスクリーン(29)の折曲部(29c)に当接させた補強板(30)を敷設すると共に、
スクリーン(29)のフランジ部(29b)を外筒枠(26)のフランジ(22、22)の段部(22a)に載置し、
更に、先端をスクリーン(29)の折曲部(29c)近傍に延設した押え板(32)をスクリーン(29)のフランジ部(29b)に重着して円弧状の外筒(33)を形成し、
複数の外筒(33)を合着して円筒状の外筒スクリーン(2)を構成したことを特徴とする回転濃縮機の外筒スクリーン。
【請求項2】
上記スクリーン(29)の両側に形成するフランジ部(29b)と折曲部(29c)を無孔にしたことを特徴とする請求項1に記載の回転濃縮機の外筒スクリーン。
【請求項3】
上記外筒枠(26)のフランジ(22)の段部(22a)と補強板(30)の間に当て板(31)を挟持したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転濃縮機の外筒スクリーン。
【請求項4】
上記外筒スクリーン(2)を構成する外筒枠(26)の前後の環状フランジ(24、24)を連結して複数の外筒スクリーン(2・・・)を連設したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の回転濃縮機の外筒スクリーン。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2011−189305(P2011−189305A)
【公開日】平成23年9月29日(2011.9.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−58789(P2010−58789)
【出願日】平成22年3月16日(2010.3.16)
【出願人】(000197746)株式会社石垣 (116)
【Fターム(参考)】