説明

地下収納庫

【課題】蓋の開閉作業を容易に行うことができる地下収納庫を提供する。
【解決手段】地下収納庫Cは、地中に埋設される地下収納庫Cであって、地中に埋設され、内部に収納部を有した空間を備えた本体1と、この本体1の天井面に設けられ、人の出入りを許容する開口部3と、本体1に回動自在に支持され、開口部3を開閉する蓋5とを備え、蓋5は地表面Gの近傍に設けられ、蓋5の本体1の回動部位5Aより遠い側の蓋5の先端5Bは、地表面Gに設けた排水溝6に臨んでいる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、地下収納庫に係り、特に、蓋の開閉作業を容易に行うことができる地下収納庫に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、地中に収納庫を埋設するようにした地下収納庫がある(例えば、特許文献1参照)。
この地下収納庫は、地中に埋設され、内部に収納部を有した空間を備えた本体と、この本体の天井面に設けられ、人の出入りを許容する開口部と、前記開口部を開閉する蓋とを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第3545862号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、上述の特許文献1記載の蓋にあっては、蓋の開閉について、具体的な記載がなく、例えば、蓋を地表面の近傍に設けると共に、前記蓋を前記本体に対して回動自在とした場合、蓋を地表面の近傍に設けた分、蓋の先端が掴みにくく、蓋の開動作がしにくいという問題点があった。
【0005】
本発明は、前記問題点を考慮してなされたもので、蓋の開閉作業を容易に行うことができる地下収納庫を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の地下収納庫は、地中に埋設される地下収納庫であって、地中に埋設され、内部に収納部を有した空間を備えた本体と、この本体の天井面に設けられ、人の出入りを許容する開口部と、前記本体に回動自在に支持され、前記開口部を開閉する蓋とを備え、前記蓋は地表面の近傍に設けられ、前記蓋の前記本体の回動部位より遠い側の前記蓋の先端は、前記地表面に設けた排水溝に臨んでいるものである。
【0007】
また、請求項2記載の地下収納庫は、請求項1記載の地下収納庫において、蓋及び前記蓋と排水溝との隙間を覆うカバーを設け、該カバーの上面と地表面とは、略同面である。
【0008】
また、請求項3記載の地下収納庫は、請求項1記載の地下収納庫において、蓋の裏面に取り付けられた被係止部と、本体に取り付けられ、前記被係止部に係止する係止部と、前記蓋の下方であって、平面視、前記蓋より突出しない位置であって、排水溝内に設けられた前記係止部の操作部とを備え、前記蓋の先端は、前記排水溝に向かって下方に傾斜しているものである。
【0009】
また、請求項4記載の地下収納庫は、請求項1記載の地下収納庫において、本体に接続され、前記本体内の空気と前記本体外の空気を連通する通路と、この通路の前記本体に臨む本体内開口部を閉じる蓋体と、を備えているものである。
【0010】
また、請求項5記載の地下収納庫は、地中に埋設される地下収納庫であって、地中に埋設され、内部に収納部を有した空間を備えた本体と、この本体の天井面に設けられ、人の出入りを許容する開口部と、この開口部を開閉する蓋と、前記本体に接続され、前記本体内の空気と前記本体外の空気を連通する通路と、この通路の前記本体に臨む本体内開口部を閉じる蓋体と、を備えているものである。
【発明の効果】
【0011】
請求項1記載の地下収納庫によれば、人の出入りを許容する開口部の蓋を地表面の近傍に位置させ、蓋が露出する地表面を、例えば、駐車場等として利用でき、しかも、前記蓋は地表面に設けられ、前記蓋の先端は、前記地表面に設けた排水溝に臨んでいるため、蓋の先端を利用して(例えば、蓋の先端を掴んで、また、蓋用取っ手を掴むことにより)、蓋の開閉作業を容易に行うことができる。
【0012】
また、請求項2記載の地下収納庫によれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、蓋及び前記蓋と排水溝との隙間を覆うカバーを設け、該カバーの上面と地表面とは、略同面であるため、 蓋と排水溝との隙間に足を挟んだり、二輪車の車輪等が挟まるのを防ぐことができる。
【0013】
また、請求項3記載の地下収納庫によれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、係止部の操作部を、蓋の下方であって、平面視、蓋より突出しない位置であって、排水溝内に設け、しかも、蓋の先端は、排水溝に向かって下方に傾斜しているため、蓋に流れた雨水が操作部に当たらないようにして排水溝に導くことができる。
【0014】
また、請求項4記載の地下収納庫によれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、本体に接続され、前記本体内の空気と前記本体外の空気を連通する通路を設け、本体内に本体外の空気を取り入れることができ、しかも、通路の本体に臨む本体内開口部を蓋体で閉じることができるため、本体外の湿気多い空気、通路の中途が損傷し、損傷した部位より水が流れ込むのを防ぐことができる。
【0015】
また、請求項5記載の地下収納庫によれば、本体に接続され、前記本体内の空気と本体外の空気を連通する通路を設け、本体内に本体外の空気を取り入れることができ、しかも、通路の本体に臨む本体内開口部を蓋体で閉じることができるため、本体外の湿気多い空気、通路の中途が損傷し、損傷した部位より水が流れ込むのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】図1は、本発明の一実施例の地下収納庫の概略的断面図である。
【図2】図2は、図1の2−2線による概略的断面図である。
【図3】図3は、図1の矢印X方向から見た概略的図である。
【図4】図4は、図3の矢印A方向から見た概略的図である。
【図5】図5は、図3の矢印B方向から見た概略的図である。
【図6】図6は、図1の一部を拡大して示す概略的一部拡大断面図である。
【図7】図7は、図6の本体内開口部を蓋体で閉じた状態の概略的断面図である。
【図8】図8は、図1の地下収納庫と異なる他の実施例の地下収納庫の概略的断面図である。
【図9】図9は、図8の9−9線による概略的断面図である。
【図10】図10は、図8の地下収納庫と異なる他の実施例の地下収納庫の概略的断面図である。
【図11】図11は、図10の蓋の部位の概略的平面図である。
【図12】図12は、図10の一部を拡大して示す概略的一部拡大断面図である。
【図13】図13は、図11の蓋の被係止部に工具の係止部が係止される前の状態を表す概略的斜視図である。
【図14】図14は、図11の蓋の被係止部に工具の係止部が係止された状態を表す概略的斜視図である。
【図15】図15は、図12の蓋を反時計回りに回動した状態を示す概略的断面図である。
【図16】図16は、図12の蓋を矢印方向から見た概略的図である。
【図17】図17は、図16の蓋の裏面に取り付けられた被係止部が移動した状態を示す概略的図である。
【図18】図18は、図10の地下収納庫と異なる他の実施例の地下収納庫の概略的一部断面図である。
【図19】図19は、図18のカバーを取り、操作部カバーを取り外そうとした状態の概略的斜視図である。
【図20】図20は、図19の操作部カバーを取り外した状態の概略的斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明の一実施例の地下収納庫を図面を参照して説明する。
[第1の実施例(図1乃至図7)]
図1及び図2に示すCは、地中に埋設される地下収納庫で、地下収納庫Cは、地中に埋設され、内部に収納部を有した空間を備えた本体1を有する。
本体1は、例えば、鋼製で、直径約2.1m、長さ約3.6mの略円筒形状のもので、内部は、日常生活用品(例えば、米、味噌、調味料、酒、飲料、乾物等)の備蓄庫、重要書類(例えば、保険証書、権利書、株券等)の保管場所、防災備蓄庫(例えば、飲料水、非常食、テント、寝袋、懐中電灯、ラジオ、救急箱等)、不要不急品(例えば、季節品、レジャー用品、趣味の品、コレクション等)の倉庫として、利用でき、また、本体1の上は、例えば、駐車場Pとしても利用することができるものである。そして、本体1の下部は、打設したコンクリート2に接続され、本体1の浮き上がりを防止している。
【0018】
また、図1に示す3は開口部で、開口部3は、本体1の天井面に設けられ、人の出入りを許容するものである、人は、開口部3を介して、梯子4を使って、本体1の出入りを行うことができる。
開口部3は、蓋5により開閉されるもので、蓋5は本体1に回動自在に支持されている。蓋5と本体1とは、シール部材S(図3参照)により、気密性が保たれるようになっている。
蓋5は地表面Gの近傍に設けられ、蓋5の本体1の回動部位5Aより遠い側の蓋5の先端5Bは、地表面Gに設けた排水溝6に臨む位置に設けられている(図1及び図3参照)。
【0019】
従って、上述した地下収納庫Cによれば、人の出入りを許容する開口部3の蓋5を地表面Gの近傍に位置させ、蓋5が露出する地表面Gを、例えば、駐車場P等として利用でき、しかも、蓋5は地表面Gの近傍に設けられ、蓋5の先端5Bは、地表面Gに設けた排水溝6に臨んでいる。
なお、蓋5の先端5Bに対向する溝6との間隔Vは、手が入るスペースがあれば良い。その結果、蓋5の先端5Bを掴んで蓋5の開閉作業を容易に行うことができる。
【0020】
また、図3乃至図5に示すように、5Cは、蓋5の裏面に取り付けられた被係止部で、1Cは、被係止部5Cに係止する係止部で、係止部1Cは、本体1に取り付けられている。1Dは、係止部1Cの操作部で、係止部1Cの操作部1Dは、本体1に取り付けられ、本体1の外側から操作するもので、図5に示すように、操作部1Dを時計回りに回動して係止部1Cを被係止部5Cに係止させ、操作部1Dを反時計回りに回動して係止部1Cを被係止部5Cから非係止させるようになっている。
係止部1Cの操作部1Dは、蓋5の下方であって、平面視、蓋5より突出しない位置であって、排水溝6内に設けられている(図3参照)。上述したように蓋5の先端5Bは、排水溝6に向かって下方に傾斜しているため、蓋5に流れた雨水が操作部1Dに当たらないようにして排水溝6に導くことができる。
なお、図4に示す1D’は、係止部1Cの操作を本体1の内側から行う操作部である。係止部1Cの操作部1D’と係止部1Cの操作部1Dとは、軸7を介して一体となって、連動するものである(図3参照)。
【0021】
また、図1、図6及び図7に示す8は、本体1に接続され、本体1内の空気と本体1外の空気を連通する通路で、通路8により、本体1内へ本体1外の空気を取り入れるようにしている。また、9は、本体1に接続され、本体1内の空気と本体1外の空気を連通する通路で、通路9により、本体1内の空気を本体1の外へと排出するようにしている。
なお、通路8、9には、それぞれ図示しないファンを設け、本体1内の換気を行うようにしている。また、通路8の本体1に臨む本体内開口部8aは、蓋体10により閉じられるようになっている。同様に、通路9の本体1に臨む本体内開口部9aは、蓋体(図示しないが、蓋体10と同様のものである。)により閉じられるようになっている。
通路8、9を設けた結果、湿気が多い時期、通路8、9の中途が劣化、地震等により損傷した場合、本体1内に湿気、水等が入るため、これを防止するために、本体内開口部8aを蓋体10で、本体内開口部9aを蓋体(図示せず)で、それぞれ閉じるようにしている。
【0022】
[第2の実施例(図8及び図9)]
上述した第1の実施例(図1乃至図7)においては、地下収納庫Cを屋外に設けたが、本願発明にあっては、これに限らず、地下収納庫Cを家屋内にも設けることができる(図8及び図9参照)。
図8及び図9記載の地下収納庫Cにおいても、上述した第1の実施例(図1乃至図7)と同様に、通路8、9は、それぞれ、本体1に接続され、本体1内の空気と本体1外の空気を連通し、本体1内に本体1外の空気を取り入れることができ、しかも、通路8、9の本体1に臨む本体内開口部8a、9aを蓋体(図示しないが、図6及び図7記載の蓋体10と同様のものである。)で閉じることができるため、本体1外の湿気多い空気、通路8、9の中途が損傷し、損傷した部位より水が流れ込むのを防ぐことができる。
なお、第2の実施例(図8及び図9)においては、地下収納庫Cを家屋内の床材F’の下方に設け、地下収納庫Cの地表面Gよりの突出量が多い点、排気用ファンF”を設けた点を除けば、第1の実施例(図1乃至図7)と同様であるため、図8及び図9に同一符号を付してその説明を省略する。
【0023】
[第3の実施例(図10乃至図17)]
次に述べる実施例(図10乃至図17)は、上述の実施例(図1乃至図9)の蓋5の裏面に取り付けられた被係止部5Cに係止する係止部1Cと異なる他の実施例を示すものである。
即ち、上述の実施例(図1乃至図9)にあっては、被係止部5Cを蓋5に、被係止部5Cに係止する係止部1Cを本体1にそれぞれ設けたが、実施例(図10乃至図17)においては、逆に、被係止部1C’を本体1に、被係止部1C’に係止する係止部5C’を蓋5にそれぞれ設けるようにしている。Cは、上述の実施例(図1乃至図9)と同様、地中に埋設される地下収納庫で、地下収納庫Cは、地中に埋設され、内部に収納部を有した空間を備えた本体1を有する。
本体1は、例えば、鋼製で、内部は、日常生活用品の備蓄庫、重要書類等の保管場所、防災備蓄庫、不要不急品の倉庫として、利用でき、また、本体1の上は、例えば、駐車場Pとしても利用することができるものである。そして、本体1の下部は、打設したコンクリート2に接続され、本体1の浮き上がりを防止している。
【0024】
また、図15に示す3は開口部で、開口部3は、本体1の天井面に設けられ、人の出入りを許容するものである、人は、開口部3を介して、梯子4を使って、本体1の出入りを行うことができる。
開口部3は、蓋5により開閉されるもので、蓋5は本体1に回動自在に支持されている。蓋5と本体1とは、シール部材S(図12参照)により、気密性が保たれるようになっている。
蓋5は地表面Gの近傍に位置するように設けられ、蓋5の本体1の回動部位5Aより遠い側の蓋5の先端5Bは、地表面Gに設けた排水溝6に臨む位置に設けられている(図10及び図12参照)。
なお、蓋5の先端5Bに対向する溝6との間隔Vは、手が入るスペースがあれば良い。その結果、蓋5の先端5Bを掴んで蓋5の開閉作業を容易に行うことができる。
また、図15乃至図17に示すように、5C’は、蓋5の裏面に取り付けられた係止部で、1C’は、係止部5C’に係止される被係止部で、被係止部1C’は、本体1に取り付けられている。
また、図12に示す5D’は、係止部1C’の操作部で、係止部1C’の操作部5D’は、本体1の外側から工具T(図13及び図14)を使用して、例えば、平面視、時計回りに回動操作して、図17に示すように、係止部1C’を被係止部5C’から非係止させ、逆に、操作部5D’を反時計回りに回動して、係止部1C’を被係止部5C’に係止させるようになっている。
また、係止部1C’の操作部5D’は、外側の他に、本体1の内側にハンドルHによっても操作することができる。ハンドルHを本体1内から見て、時計回りにハンドルHを回動すれば、係止部1C’と被係止部5C’の係止状態(図16参照)を解除(図17参照)することができる。
また、図16に示すKは、操作部5D’と一体に回動する回動体で、リンクL1は、ピンP1により回動体Kに連結されている。リンクL2はピンP1によりリンクL1に、リンクL2はピンP3により係止部1C’に、それぞれ連結されている。
なお、本実施例においては、上述の実施例と同一部分に同一符号を付して説明の一部を省略する。
【0025】
[第4の実施例(図18乃至図20)]
上述した実施例においては、蓋5と排水溝6の隙間があるため、該隙間に足を挟んだり、二輪車の車輪等が挟まる等の不具合が生じる。
かかる不具合をなくすために、本実施例(図18乃至図20)にあっては、蓋5及び蓋5と排水溝6との隙間を覆うカバーFを設け、該カバーFの上面と地表面Gとは、略同面となっている(図18参照)。
また、図18乃至図20に示す50、50は、蓋5の本体1の回動部位5Aより遠い側の蓋5の先端5Bに設けた蓋用取っ手であり、60は、操作部5D’を覆って気密性を確保する操作部カバーで、該操作部カバー60の外周には、蓋5の中央に設けられた雌ねじ5Cに螺合する雄ネジが設けられている。70は、カバーFを持ち上げる際、使用するカバー用取っ手である。
また、操作部5D’は、平面視、三角形をなし、工具T1に係合して、工具T1の回動により、上述した実施例と同様、係止部1C’と被係止部5C’の係脱するようになっている。工具T2は、操作部カバー60の外周の雄ネジと蓋5の雌ねじ5Cの係脱を行うものである。
なお、本実施例においては、上述の実施例と同一部分に同一符号を付して説明の一部を省略する。
【符号の説明】
【0026】
C 地下収納庫
1 本体
3 開口部
5 蓋
5A 回動部位
5B 蓋の先端
G 地表面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
地中に埋設される地下収納庫であって、
地中に埋設され、内部に収納部を有した空間を備えた本体と、
この本体の天井面に設けられ、人の出入りを許容する開口部と、
前記本体に回動自在に支持され、前記開口部を開閉する蓋とを備え、
前記蓋は地表面の近傍に設けられ、前記蓋の前記本体の回動部位より遠い側の前記蓋の先端は、前記地表面に設けた排水溝に臨んでいる
ことを特徴とする地下収納庫。
【請求項2】
蓋及び前記蓋と排水溝との隙間を覆うカバーを設け、
該カバーの上面と地表面とは、略同面である
ことを特徴とする請求項1記載の地下収納庫。
【請求項3】
蓋の裏面に取り付けられた被係止部と、
本体に取り付けられ、前記被係止部に係止する係止部と、
前記蓋の下方であって、平面視、前記蓋より突出しない位置であって、排水溝内に設けられた前記係止部の操作部とを備え、
前記蓋の先端は、前記排水溝に向かって下方に傾斜している
ことを特徴とする請求項1記載の地下収納庫。
【請求項4】
本体に接続され、前記本体内の空気と前記本体外の空気を連通する通路と、
この通路の前記本体に臨む本体内開口部を閉じる蓋体と、を備えている
ことを特徴とする請求項1記載の地下収納庫。
【請求項5】
地中に埋設される地下収納庫であって、
地中に埋設され、内部に収納部を有した空間を備えた本体と、
この本体の天井面に設けられ、人の出入りを許容する開口部と、
この開口部を開閉する蓋と、
前記本体に接続され、前記本体内の空気と前記本体外の空気を連通する通路と、
この通路の前記本体に臨む本体内開口部を閉じる蓋体と、
を備えていることを特徴とする地下収納庫。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【公開番号】特開2013−40456(P2013−40456A)
【公開日】平成25年2月28日(2013.2.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−176476(P2011−176476)
【出願日】平成23年8月12日(2011.8.12)
【出願人】(505423380)株式会社アースシフト (3)
【Fターム(参考)】