説明

地中埋設用管体、及び該管体における管端部開口の被覆方法

【課題】管体接続作業および埋設作業が容易な地中埋設用管体、および該管体における管端部開口の被覆方法を提供する。
【解決手段】地中埋設用管体1Aにおける管端部2の開口3を、該管端部2の外形に合わせて加熱収縮した熱収縮自在な生分解性フィルム10で被覆するようにした。また、可撓性シート25を支持板21A,21Bで挟持し、該支持板21A上に生分解性フィルム10を配置し、地中埋設用管体1Aの管端部2を該生分解性フィルム10側から該支持板21Aの貫通孔22Aに挿入し、さらに可撓性シート25の貫通孔26に圧入し、続いて支持板21Bの貫通孔22Bから該管端部2の開口3を差し出し、該開口3を覆う生分解性フィルム10を加熱装置30で加熱するようにした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、管端部の開口が生分解性フィルムによって被覆されている地中埋設用管体、及び該開口を生分解性フィルムで被覆する方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、工場で製造された地中埋設用管体は、その管端部の開口を包装用のラミネートクラフト紙(以下、ラミクラフト紙という)で塞ぎ、施工現場までの流通過程で管体内にゴミや水等が浸入したり汚れが付着したりすることを防止している。
具体的には、該ラミクラフト紙で該開口を被覆し、さらに該ラミクラフト紙の周縁部を紐、PPバンドあるいは粘着テープなどで該管端部周りに固定するようにして該開口を塞いでいる。そして、施工現場で該管端部に他の管体の管端部を接続する際、該固定用の紐等と該ラミクラフト紙とを取り外すようにしている。
【0003】
また、特許文献1には、金属管の管端にポリエチレンなどの熱収縮性袋体を被せ、この熱収縮性袋体の開口端周方向に間隔をおいて切断切り込みを設けた構成が開示されている。また、特許文献2には、開封を容易とするために延伸フィルム製袋の表面に舌片状切り込みを設け、その舌片状切り込みに摘手片を貼り付けたものが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特公平6−98170号公報
【特許文献2】実公昭49−34478号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記した従来構成は、該開口を塞ぐために包装用のラミクラフト紙に加えて固定用の紐等が別途必要であるため、開口を塞ぐ作業および施工現場での取り外し作業が煩雑になるという問題がある。また、施工現場で取り外した前記ラミクラフト紙をリサイクルすることは不可能であり、回収して廃棄物として処分するしかなく、環境保護の観点から好ましくない。
さらに、上記のような包装用資材(ラミクラフト紙や紐)の回収処理作業の都合上、埋設作業前にあらかじめ地中埋設用管体から該包装用資材を取り外しておく必要があるが、これでは包装用資材を取り外した該管体を地中に埋設する作業過程で該管体の接続部に土砂等の汚れが付着してしまうこととなり、該土砂等の汚れが接続部に噛んで接続不良が発生し、施工後に該接続部で漏水又は浸入水等の不具合が生じるおそれがある。
【0006】
また、上記特許文献1の構成も、袋状包装体がリサイクルに不向きであり、事実上焼却処分するしかないという問題がある。また、該袋状包装体は、包装する管端部の外径や形状に合わせて複数種を準備して各々使い分ける必要があり、包装作業が煩雑となる。
また、上記特許文献2の構成は、開封部を舌片状に切り込んだり、また舌片状切り込みに開封摘手片を貼り付けたりする必要があり、煩雑で面倒な作業を要する問題がある。
【0007】
そこで、本発明は、上記問題を解決することができる地中埋設用管体、及び該管体における管端部開口の被覆方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、上記問題を解決すべく、熱収縮自在な生分解性フィルムで管端部の開口を被覆した地中埋設用管体であって、該管端部の開口を覆うように配置した該生分解性フィルムを、加熱して該管端部の外形に合わせて収縮させることによって該管端部に被着させていることを特徴とする地中埋設用管体である。
【0009】
上記の地中埋設用管体は、管端部の開口が塞がれているため、施工現場までの流通過程で管体内部にゴミ等が浸入したりすることがない。
また、施工現場で管体を接続するために破断させた生分解性フィルムは、地中で二酸化炭素と水に分解されるため、管端部に被着させたまま地中に埋設したり、該生分解性フィルムの破片をそのまま地中に捨ててしまったりすることができる。したがって、管体の接続作業や埋設作業が極めて簡便となり、また廃棄物がでないため環境保護の観点からも望ましい。
また、本発明においては、掘削した地中に該管体を降ろしてから該生分解性フィルムを破断させて管体同士を接続することができるため、管体の接続作業の直前まで該管端部を被覆した状態とすることができる。したがって、埋設する作業過程で該管体の接続部に土砂等の汚れが付着してしまうことがなく、従来必要であった管体接続作業前の管端部の清掃が不要となり、更には、土砂等の汚れによる接続不良を防止できる。
また、該生分解性フィルムは該管端部の外径に合わせて収縮させているから、管体の外径や形状に影響されることなく確実に該管端部に取り付けられ、さらに、管体の外径や形状に合わせて複数の種類を準備しておく必要がない。
【0010】
本発明は、管端部がプレーンエンドである構成も含まれるが、該管端部の外周に、該管端部の端末方向に向かって外径が拡大する径大部が設けられた構成にあって、該径大部を覆うように配置した該生分解性フィルムの周縁部を、該径大部の外形に合わせて収縮させて該径大部に被着させている構成でもよい。
【0011】
かかる構成は、該生分解性フィルムの周縁部が該径大部に当接して該管端部に係止されるため、該生分解性フィルムが管端部から抜け落ちてしまうことがない。
【0012】
また、該管端部の開口に対応する該生分解性フィルム部分に開封用切断切り込みを設け、該生分解性フィルムの外表面の該開封用切断切り込み上に、摘み部を設けた生分解性粘着テープを貼着した構成としてもよい。
【0013】
かかる構成において、粘着テープを貼着した状態では該開封用切断切り込みは引き裂かれることがないため該生分解性フィルムは破断しない。一方、施工現場の作業員が、摘み部を摘んで該粘着テープを引き剥がし、露出した該開封用切断切り込みに指を入れて引き裂くと、工具を用いることなく該生分解性フィルムが容易に破断し、他の管体が接続可能となる。
また、該粘着テープも生分解性材料であるから、作業員は該テープを剥がした後そのまま地中に捨てて埋めてしまうことができる。したがって、上記構成は、より一層、施工現場における管体の接続作業を簡便なものにする。
【0014】
また、上記した地中埋設用管体の管端部開口は、以下の方法で被覆することが望ましい。
すなわち、該管端部の外径より小さい孔径に設定されている貫通孔が形成された可撓性シートを、該管端部が挿入可能な孔径に設定されている貫通孔がそれぞれ形成された一対の支持板で挟持すると共に、熱収縮自在な生分解性フィルムを一方の支持板の外表面に貫通孔を覆うように配置し、地中埋設用管体の管端部を、該生分解性フィルム側から該一方の支持板の貫通孔に挿入し、さらに、該可撓性シートの貫通孔に圧入し、撓んだ該貫通孔の孔縁部で該生分解性フィルムの周縁部を該管端部外周に押し当てつつ、他方の支持板の貫通孔から該管端部の開口を差し出して該開口が該生分解性フィルムに覆われている状態とし、該生分解性フィルムを加熱して該管端部の外形に合わせて収縮させることによって、該管端部に該生分解性フィルムを被着するようにしたことを特徴とする地中埋設用管体における管端部開口の被覆方法である。
【0015】
上記方法は、生分解性フィルムの周縁部を該管端部外周に押し当てた状態で該生分解性フィルムを加熱収縮するため、紐などの固定手段を用いることなく、該生分解性フィルムを管端部に確実かつ迅速に被着させることができる。
【0016】
上記方法は、管端部がプレーンエンドの管体でも適用できるが、該管端部の外周に、該管端部の端末方向に向かって外径が拡大する径大部が設けられた構成にあって、該管端部を他方の支持板の貫通孔を通過させた際に該径大部が該生分解性フィルムの周縁部で覆われた状態とし、該生分解性フィルムの周縁部を加熱して該径大部の外形に合わせて収縮させることによって、該径大部に該生分解性フィルムの周縁部を被着する方法でもよい。
【0017】
上記方法は、該生分解性フィルムの周縁部を該管端部外周に押し当てた状態で加熱収縮させることができる。
【発明の効果】
【0018】
本発明の地中埋設用管体は、管体を接続する作業や地中に埋設する作業が極めて簡便となり、作業時間が短くなる効果があるし、環境に悪影響を与えることがない。
また、本発明の地中埋設用管体における管端部開口の被覆方法は、該管端部開口に生分解性フィルムを確実かつ迅速に被着させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】生分解性フィルムで開口を被覆した地中埋設用管体の斜視図
【図2】生分解性粘着テープと地中埋設用管体とを分離して示す分離斜視図
【図3】フィルム被覆装置の分解斜視図
【図4】フィルム被覆装置の外観斜視図
【図5】フィルム被覆装置の使用状態を示す斜視図
【図6】加熱時のフィルム被覆装置を示す縦断面図
【図7】地中埋設用管体の接続作業を示す説明図
【図8】他の実施形態の地中埋設用管体を示す斜視図
【図9】他の実施形態の地中埋設用管体を示す斜視図
【発明を実施するための形態】
【0020】
本発明の実施例を添付図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施例の地中埋設用管体1A(以下、管体1Aという)は円筒形状をなし、硬質塩化ビニル材料で構成されている。また、該管体1Aの管端部2には開口3が形成されており、該管端部2の外周には、該管端部2の端末方向に向かって外径が拡大する径大部5が設けられている。
【0021】
また該管体1Aの該開口3には、施工現場までの流通過程で管体1A内にゴミ等が浸入したりすることを防止するため、透明の生分解性フィルム10が被覆されている。
該生分解性フィルム10は、熱収縮自在な生分解性プラスチックフィルムからなる。生分解性プラスチックフィルムとしては、例えば化学合成系、天然物系、及び微生物系があり、化学合成系のうち再生可能資源を原料とするものとして、デンプン由来のポリ乳酸成分系、キトサン−セルロース−デンプン系などがあり、石油資源を原料とするものとして、ポリエチレンテレフタラートなどがある。また、天然物系としては、酢酸セルロース、キトサンなどがある。また、微生物系としては、ポリヒドロキシ酪酸などがある。
特に、ポリ乳酸系成分を主成分としているものは熱収縮自在な生分解性フィルムとして安価で容易に入手することができ、本発明の生分解性フィルムとして好ましい。
該ポリ乳酸系成分を主成分とする生分解性フィルムとしては、ユニチカ社製二軸延伸フィルムの「テラマックTSH収縮グレート(登録商標)」があり、該フィルムは比重1.27、融点165〜170℃、厚み25μmとされている。そのほか採用可能な材料として、三菱樹脂社製フィルムの「エコロージュ(登録商標)」がある。
【0022】
上記の管体1Aの生分解性フィルム10は、該管端部2の開口3を覆うように配置された状態で加熱され、該径大部5を含む該管端部2の外形に合わせて収縮することによって、該径大部5を含む該管端部2に被着されている。
【0023】
また、図1,2に示すように、該管端部2の開口3に対応する該生分解性フィルム部分には、開封用切断切り込み11が設けられている。該開封用切断切り込み11は、作業員が指を挿入できる程度の寸法に設定されている。
【0024】
さらに、該生分解性フィルム10における該開封用切断切り込み11上には、生分解性粘着テープ15が貼着されている。また、該生分解性粘着テープ15には、その端部を折り返して作製した摘み部15Aが設けられている。
上記生分解性粘着テープ15は、ニチバン社製「セロテープ(登録商標)」や、ポリ乳酸系成分を主成分とする生分解性フィルムに粘着剤を塗布したヤマト社製「メモックロールテープ・フィルムタイプ」を使用することができる。
【0025】
次に、上記生分解性フィルム10で該管端部2の開口3を被覆する方法を説明する。
図3,4に示すフィルム被覆装置20は、可撓性シート25と該可撓性シート25を挟持する一対の支持板21A,21Bとを備えている。
【0026】
該可撓性シート25は、例えばゴムシートや熱可塑性エラストマーシートからなり、その中央には、上記管体1Aの管端部2の外径より小さい孔径に設定されている貫通孔26が形成されている。さらに該貫通孔26の孔縁には、複数の切り込み26Aが間隔をおいて形成されている。
【0027】
また、該支持板21A,21Bは、例えば硬質プラスチック材あるいはアルミニウム板などの金属材からなり、その中央には、上記管体1Aの管端部2の外径より大きい孔径に設定されている貫通孔22A,22Bが形成されている。
そして、該可撓性シート25と該支持板21A,21Bとが貫通孔22A,22B,26が同一軸線上に並ぶように積層され、ボルト27とナット28とで緊締されている。
【0028】
そして、図4に示すように、一対の支持板21A,21Bのうち前側に位置する支持板21Aの前面(外表面)に、貫通孔22Aを覆うように上記の熱収縮自在な生分解性フィルム10を配置する。
【0029】
次に、図5に示すように、該管体1Aの管端部2を、該生分解性フィルム側から該支持板21Aの貫通孔22Aに挿入する。さらに、該管端部2を、図6に示すように、可撓性シート25の貫通孔26に圧入し、該貫通孔26の孔縁部を撓ませながら、後ろ側に位置した支持板21Bの貫通孔22Bから該管端部2の開口3を差し出す。そうすると、図6に示すように、該可撓性シート25の貫通孔26の孔縁部で該生分解性フィルム10の周縁部が該管端部外周に押し当てられつつ、該開口3が該生分解性フィルム10で覆われている状態となる。
【0030】
そして、該開口3を覆っている生分解性フィルム10を、該フィルム被覆装置20の支持板21Bの近傍に配置した加熱装置30を用いて加熱し、該径大部5を含む該管端部2の外形に合わせて収縮させる。かくして、該管端部2には該生分解性フィルム10が被着され、管端部2の開口3が被覆される。
【0031】
図7に示すように、上記管体1Aに他の管体Aを接続する際は、前記生分解性粘着テープ15を引き剥がし、露出した開封用切断切り込み11に指を入れて、該開口3を被覆している生分解性フィルム10を破断させる。なお、破断させた生分解性フィルム10は、管端部周りに被着させたままでよい。また、該生分解性フィルム10の破片や作業員が引き剥がした生分解性粘着テープ15は、そのまま地中に捨ててもよい。
【0032】
そして、開放された該開口3に他の管体Aの管端部を差し込んで接続作業を終え、該管体1A,Aを地中に埋設する。このように該管体1Aは、管端部2の開口3を被覆する生分解性フィルム10を管端部2に被着したまま地中に埋設できるため、施工現場での管体接続作業や埋設作業が極めて簡便となり、作業時間が短くなる利点がある。
【0033】
他の実施形態の管体1Bを図8に従って説明する。
該管体1Bにおける該管端部2の外周には、球面で構成される径大部5が設けられている。そして、該径大部5を含む管端部2に該生分解性フィルム10を被着されており、該生分解性フィルム10は該管端部2から抜け落ちにくい。
【0034】
これまでに述べた管体1A,1Bは径大部5を備えた構成であるが、図9に示すように、径大部5を備えないプレーンエンドの管端部2に該生分解性フィルム10を被着させた管体1Cも本発明に含まれる。このように、本発明は、プレーンエンドの管端部2に該生分解性フィルム10を被着させることができる。
また、本発明の管体は、直管のみならず、地中に埋設する管路構成部材であればいかなる形状の管体であってもよい。
【0035】
なお、本発明は、上記実施例に限定されることはなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。
【符号の説明】
【0036】
1A〜1C 地中埋設用管体
2 管端部
3 開口
5 径大部
10 生分解性フィルム
11 開封用切断切り込み
15 生分解性粘着テープ
15A 摘み部
21A,21B 支持板
22A,22B,26 貫通孔
25 可撓性シート



【特許請求の範囲】
【請求項1】
熱収縮自在な生分解性フィルムで管端部の開口を被覆した地中埋設用管体であって、
該管端部の開口を覆うように配置した該生分解性フィルムを、加熱して該管端部の外形に合わせて収縮させることによって該管端部に被着させていることを特徴とする地中埋設用管体。
【請求項2】
該管端部の外周面に、該管端部の端末方向に向かって外径が拡大する径大部が形成された構成にあって、
該径大部を覆うように配置した該生分解性フィルムの周縁部を、該径大部の外形に合わせて収縮させて該径大部に被着させている請求項1記載の地中埋設用管体。
【請求項3】
該管端部の開口に対応する該生分解性フィルム部分に開封用切断切り込みを設け、該生分解性フィルムの外表面の該開封用切断切り込み上に、摘み部を設けた生分解性粘着テープを貼着した請求項1又は請求項2記載の地中埋設用管体。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の地中埋設用管体における管端部開口の被覆方法であって、
該管端部の外径より小さい孔径に設定されている貫通孔が形成された可撓性シートを、該管端部が挿入可能な孔径に設定されている貫通孔がそれぞれ形成された一対の支持板で挟持すると共に、熱収縮自在な生分解性フィルムを一方の支持板の外表面に貫通孔を覆うように配置し、
地中埋設用管体の管端部を、該生分解性フィルム側から該一方の支持板の貫通孔に挿入し、さらに、該可撓性シートの貫通孔に圧入し、撓んだ該貫通孔の孔縁部で該生分解性フィルムの周縁部を該管端部外周に押し当てつつ、他方の支持板の貫通孔から該管端部の開口を差し出して該開口が該生分解性フィルムに覆われている状態とし、該生分解性フィルムを加熱して該管端部の外形に合わせて収縮させることによって、該管端部に該生分解性フィルムを被着するようにしたことを特徴とする地中埋設用管体における管端部開口の被覆方法。
【請求項5】
該管端部の外周に、該管端部の端末方向に向かって外径が拡大する径大部が設けられた構成にあって、
該管端部を他方の支持板の貫通孔を通過させた際に該径大部が該生分解性フィルムの周縁部で覆われた状態とし、該生分解性フィルムの周縁部を加熱して該径大部の外形に合わせて収縮させることによって、該径大部に該生分解性フィルムの周縁部を被着するようにした請求項4記載の地中埋設用管体における管端部開口の被覆方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2011−122604(P2011−122604A)
【公開日】平成23年6月23日(2011.6.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−278316(P2009−278316)
【出願日】平成21年12月8日(2009.12.8)
【出願人】(000000505)アロン化成株式会社 (317)