説明

地図の判読困難者向けの視認地図帳

【課題】地図の判読が苦手な方に、風景・景色写真に直接矢印などの記号や説明文を明記した地図帳の順番どおりに、実際の景色が合致しているかを確かめながら歩を進めると、確実に目的地へ到着できることを提供する。
【解決手段】本地図帳は携帯電話や電子タブレットなどの電子機器に対応している。地図の判読が苦手な方に風景・景色写真(1)に直接説明文(2)やランドマークや目印などを矢印や記号(3)を明記した地図帳の順番どおりに、実際の景色が合致しているかを確かめながら歩を進めると、確実に目的地へ到着できる。また、ルート別ごとの写真(4)を携帯電話や電子タブレットなどの電子機器(5)へ取り込みが可能である。また、データの取り込みや取り去りが自由に行え、自分専用のオリジナルが作れることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、地図の判読が苦手な高齢者、障がい者、女性や子供などにも対応する地図帳に関するものである。
【0002】
本地図帳へ示される順番に従い、表示されている風景・景色写真に従って、歩を進めていくと目的地に確実に到着するものである。
【0003】
本地図帳に示される写真中に直接、矢印などの記号や説明文が記されており、視覚的・直感的に目的地に到着できる。
【0004】
本地図帳はプログラミングによってシステム化しており、携帯に便利な携帯電話や電子タブレットなどの電子機器に対応している。
【0005】
本地図帳は他のアプリケーションソフトやその他のネットワーク技術などと連動している。
【0006】
本地図帳は機械操作が苦手な人間にも対応した印刷物などのアナログ版がある。
【0007】
本地図帳は外国語にも対応しており、現地で日本語が話せないあるいは理解できない人間への支援を行うツールである。
【0008】
本地図帳はバスのりかえ、案内サービスをはじめ、停留所周辺施設へのアクセスなどの情報に対応している。
【0009】
本地図帳は目の不自由な方にも対応して音声やアラーム音が鳴る。
【0010】
本地図帳はインターネットテレビをはじめ、あらゆる広告媒体により宣伝が可能である。
【背景技術】
【0011】
従来、歩行移動の際に目的地までの乗り継ぎなどを個人で様々な手段で調査しなくてはならない頻度が高かった。またインターネットなどに詳細なデータは見受けられず、現地で戸惑っている人間を多く見かけた。
【0012】
健常であれば寄り道や取りあえず行ってみることは可能だが、歩行困難者にとって現地では確実に到着できるという確信が最大要求項である。
【0013】
自動車や自転車向けにはカーナビゲーションなどが使用されているが、これを歩行者ベースに利用できないかと考えた。
【0014】
交通機関の乗り換えなどは現地の案内表示版に記されているが、視力の弱い人間向けには手元に情報源を置いておきたい。
【0015】
交通機関の乗り換えの道順や言語別による必要な情報を現地係員に尋ねることは可能であるが、個人が所有する情報により係員の労働を軽減する。
【0016】
本地図に含まれるシステムなど、たとえばホームページ上に掲載される道案内など、あらゆるジャンルや目的に利用でき、社会に貢献できるものをと考えた。
【0017】
本地図帳はバスのりかえ、案内サービスのみならず、停留所周辺施設へのアクセスなど、他にも情報利用が可能となる。
【0018】
目に障がいを抱える方にも本地図の利用を可能にすべく音声やアラーム音が鳴る。
【0019】
本地図帳はインターネットテレビをはじめ、あらゆる広告媒体により宣伝が可能である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0020】
本地図帳は地図の判読が苦手な高齢者、障がい者、女性や子供などにも対応させる。
【0021】
本地図帳は必ずしも最短距離を示すものではないが、歩行移動の際に目的地までの乗り継ぎなど現地で惑うことなく、確実に目的地へ到着させる。
【0022】
本地図帳は歩行困難者にとって現地で確実に到着できるという安心感や確信感を与える。
【0023】
本地図帳に示される写真中には直接、矢印などの記号や説明文が記されており、視覚的・直感的に目的地へ到着でき、より多くの人間を目的地へ誘導させる。
【0024】
本地図帳は、機械操作が苦手な方にも対応した印刷物などのアナログ版があり、利用者に選択を可能にさせる。
【0025】
本地図帳は外国語にも対応しており、現地で日本語が話せないあるいは理解できない人間への支援のツールとする。
【0026】
本地図に含まれるシステムなど、たとえばホームページ上に掲載される道案内など、あらゆるジャンルや目的に利用でき、社会に貢献できるものとさせる。
【0027】
本地図帳はバスのりかえ、案内サービスのみならず、停留所周辺施設へのアクセスなど、他にも情報利用を可能とさせる。
【0028】
目に障がいを抱える方にも本地図の利用を可能にすべく音声やアラーム音が鳴るようにする。
【0029】
本地図帳はインターネットテレビをはじめ、あらゆる広告媒体により宣伝が可能である。
【課題を解決するための手段】
【0030】
これまで歩行移動の際、目的地までの乗り継ぎなど個人で調べなくてはならない頻度が非常に高かった。またインターネットなど詳細なデータは見受けられず、現地で戸惑っている人間を多く見かけた。世間にこれを解決するものが見あたらず、新規に作成し人々に貢献させる。
【0031】
健常であれば寄り道や取りあえず行ってみることは可能であるが、あらかじめ歩行困難者にも現地の確認などが可能となる。
【0032】
自動車や自転車向けにはカーナビゲーションが使用されているが、これを歩行者ベースに利用し視覚的・直感的に簡易認識を可能とする。
【0033】
交通機関の乗り換えなどは現地の案内表示版に記されているが視力の弱い人間向けには手元に情報源を置き安心感を与える。また移動前や移動中でも前もって確認ができ、ルート検索や道中での確認がスムーズに行える。交通機関の乗り換えの道順などを現地係員に尋ねることは可能であるが、個人が所有する情報により係員の労働を軽減させることが可能である。
【0034】
本地図帳は、機械操作が不得手の方にも対応した印刷物などのアナログ版を用意し、操作する個人の技量別によらない本地図帳を作製し、より多くの利用者獲得を可能にする。
【0035】
本地図帳は外国語にも対応しており、現地で日本語が話せないあるいは理解できない人間にも利用でき、より多くの利用者獲得を可能にする。
【0036】
本地図帳はバスのりかえや案内サービスだけにとどまらず、停留所周辺施設へのアクセスなどの情報も掲示させ、より多くの情報を提供して利便性を付加する。
【0037】
本地図帳は音声やアラーム音が鳴るようにして、目の不自由な方にも対応させる。
【0038】
本地図帳はインターネットテレビをはじめ、あらゆる広告媒体により宣伝が可能として、より多くのユーザーを獲得する。
【発明の効果】
【0039】
本地図帳は地図の判読が困難であると思われる高齢者、障がい者、女性や子供などにも対応し、より多くの人間を目的地へ誘導する。
【0040】
本地図帳は必ずしも最短距離を示すものではないが、歩行移動の際に目的地までの乗り継ぎなど現地で惑うことなく、確実に目的地へ到着できる。
【0041】
本地図帳は歩行困難者にとって目的地に確実に到着できるという安心感や確信感を与える。
【0042】
本地図帳に示される写真中に直接、矢印などの記号や説明文が記されており、機械操作が不得手の人間でも、視覚的・直感的に目的地へ到着できる。
【0043】
本地図帳は、機械操作が可能の方にはストリートビューなどに対応した携帯電話や電子タブレットなどに対応する電子版を機械操作が苦手な方には印刷物などのアナログ版を用意し、利用者の各個人の能力別によらない選択権を与える。
【0044】
本地図帳は外国語にも対応しており、現地で日本語が話せないあるいは理解できない人間への支援を行う。
【0045】
本地図帳はバスのりかえや案内サービスだけにとどまらず、停留所周辺施設へのアクセスなどの情報も掲示させ、より多くの情報をユーザーに提供して利便性を図る。
【0046】
本地図帳は音声やアラーム音が鳴るようにして、目の不自由な方にも対応させる。
【0047】
本地図帳はインターネットテレビをはじめ、あらゆる広告媒体により宣伝が可能として、より多くのユーザーを獲得する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0048】
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
本地図帳は携帯電話や電子タブレットなどの電子機器に対応している。外出時に検索に便利であり、地図の判読が苦手な方に風景・景色写真(1)に直接に説明文(2)やランドマークや目印などを矢印などの記号(3)を明記した地図帳の順番どおりに、実際の景色が合致しているかを確かめながら歩を進めると、確実に目的地へ到着できることを特徴とする。
本発明は以上のような構造である。
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1】現物との縮尺とは異なるが、本地図帳に含まれる写真の概略図である。
【図2】現物との縮尺とは異なるが、本地図帳の概略図である。
【符号の説明】
【0050】
1 風景・景色写真
2 説明文
3 記号
4 ルート別ごとの写真
5 携帯電話や電子タブレットなどの電子機器

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本地図帳は掲載している風景写真の順番とおりに、実際の景色が合致しているかを確かめながら歩を進めると確実に目的地へ到着でき、地図判読が不得手な人間や高齢者にも対応する写真地図帳である。
【請求項2】
本地図帳はプログラミングによってシステム化しており、携帯に便利な携帯電話や電子タブレットなどの電子機器に対応している。
【請求項3】
本地図帳では掲載している風景・景色写真へ直接、ランドマークや目印などを矢印などの記号や説明文で誘導する。
【請求項4】
本地図帳は他のアプリケーションソフトやその他のネットワーク技術などと連動している。
【請求項5】
本地図帳は機械操作が不得手な人間には印刷物対応のアナログ版がある。
【請求項6】
本地図帳は日本語が話せないあるいは理解ができない人間向けに、説明文や記号などを表記し外国人にも対応させている。
【請求項7】
本地図帳はバスのりかえ、案内サービスおよび周辺施設へのアクセスなどの情報に対応している。
【請求項8】
本地図帳は音声やアラーム音に対応している。
【請求項9】
本地図帳はインターネットテレビをはじめ、あらゆる広告媒体により宣伝が可能である。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2013−83902(P2013−83902A)
【公開日】平成25年5月9日(2013.5.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−242772(P2011−242772)
【出願日】平成23年10月11日(2011.10.11)
【出願人】(511062438)
【出願人】(511268144)
【Fターム(参考)】