説明

地図表示装置

【課題】対応する時期の異なる2つの地図を重ねて表示した際に、注目している建物または道路等が対応している時期を把握しやすくした地図表示装置を提供する。
【解決手段】地図表示装置1は、下地となる第1の地図に対応する時期および縮尺、第1の地図の上に重ねる第2の地図に対応する時期および縮尺を設定する地図データ設定部と、第1の地図を構成する点、線、面の色を統一させる第1の統一色、第2の地図を構成する点、線、面の色を統一させる第1の統一色と異なる第2の統一色、並びに第2の地図を構成する点、線、面を透過させる所定の透過率を設定する表示条件設定部132と、第1の地図および第2の地図のそれぞれの地図データを取得する地図データ取得部133と、設定した地図の表示位置、取得したそれぞれの地図データ、統一色および透過率に基づいて地図画像60を生成する表示制御部134と、地図画像を表示する表示部11とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、対応する時期が異なる2つの地図を比較しやすいように表示する地図表示装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、パーソナルコンピュータやカーナビゲーションデバイス等において、地図表示装置が幅広く普及し利用されている。
従来の地図表示装置としては、例えば、地図情報蓄積部に複数年代の過去の地図データおよび現在の地図データが蓄積されており、利用者が選択する現在の地図画像と特定の年代の地図画像とを同時に表示部に表示するものが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
上記従来の地図表示装置によれば、例えば現在の地図画像において注目している建物の位置に、過去の特定の年代の地図画像において何が対応しているのかを把握することが可能になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2004−53889号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載の地図表示装置は、現在の地図画像と過去の地図画像とを重ねて表示する場合には、蓄積しているそれぞれの地図データは単独で表示する場合に利用者にとって見やすい表示となるように設定しているものの、重ねたときには非常に見にくい表示になるという問題点があった。
例えば、地図画像中に描かれる建物や道路はそれぞれが属性情報を持っており、属性情報で分類されるカテゴリに対応する色でそれぞれが表示されるため、2つの地図画像を重ねたときには、例えば注目している建物が現在のものなのか過去のものなのか分かりにくいものとなってしまう。
本発明は、対応する時期の異なる2つの地図を重ねて表示した際に、注目している建物または道路等が対応している時期を把握しやすくした地図表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明の地図表示装置は、地図の表示位置、下地となる第1の地図に対応する時期および縮尺、前記第1の地図の上に重ねる地図であって前記第1の地図とは時期が異なる第2の地図に対応する時期および縮尺を設定する地図データ設定部と、前記第1の地図を構成する点、線、面の色を統一させる第1の統一色、前記第2の地図を構成する点、線、面の色を統一させる前記第1の統一色と異なる第2の統一色、並びに前記第2の地図を構成する点、線、面を透過させる所定の透過率を設定する表示条件設定部と、前記第1の地図および前記第2の地図のそれぞれの地図データを取得する地図データ取得部と、設定した地図の表示位置、取得したそれぞれの前記地図データ、前記統一色および前記透過率に基づいて地図画像を生成する表示制御部と、前記地図画像を表示する表示部とを備えることを特徴とするものである。
なお、上述した特徴は、本発明の特徴のすべてを列挙したものではなく、これらを要部とする構成(または方法)もまた発明となり得る。
【発明の効果】
【0006】
本発明の地図表示装置によれば、時期が互いにことなる2つの地図を重ねて表示するときに、下地となる第1の地図を構成する点、線、面の色を統一させる第1の統一色、重ねる第2の地図を構成する点、線、面の色を統一させる第1の統一色と異なる第2の統一色をそれぞれ設定する。したがって、注目している建物または道路等が、第1の地図、第2の地図、あるいは両方の地図のいずれに属するものなのかを把握しやすくなり、2つの地図の比較が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の地図表示装置の実施形態の構成の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明の地図表示装置における処理の例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の地図表示装置における選択案内画像の例を示す図である。
【図4】本発明の地図表示装置における第1の地図の地図画像の例を示す図である。
【図5】本発明の地図表示装置における地図の重ね表示をするときの選択案内画像の例を示す図である。
【図6】本発明の地図表示装置における重ね地図画像の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を具体化した実施形態を説明する。
図1は、本発明の地図表示装置の実施形態の構成の一例を示すブロック図である。本例における地図表示装置1は、パーソナルコンピュータであり、表示部11、入力器12、計算機13、および地図情報記憶部14を備えている。
【0009】
表示部11は、LCD等の画像表示器であり、入力器12は、キーボードやマウス等の入力デバイスである。計算機13は、コンピュータプログラムや処理条件等が予め記憶されているROMやRAM等の内部記憶装置、およびこのコンピュータプログラムを実行するCPU等を備えた小型のコンピュータである。地図情報記憶部14は、DVD、ブルーレイディスク、ハードディスクまたはフラッシュメモリ等の外部記憶装置であり、地図データを記憶している。
【0010】
地図情報記憶部14が記憶している地図データは、縮尺ごとに整備した行政界、道路および建物のポリゴン等の地図を構成する点、線、面の描画用データ、経路探索に利用されるリンクやノード等の道路ネットワークデータ等を含むものである。そして、本例における地図表示装置1を構成する地図情報記憶部14は、複数の時期について異なる地図画像を生成することを可能にするため、対応する時期が異なる複数の地図データを記憶している。
【0011】
それぞれの地図データに対応する時期は、可能なかぎり実際の地理に適応するように時系列的に整合させる。具体的には、本例においては、地図データの整備にあたり現地を調査していた期間をその地図データに対応する時期としている。また、現在の地図データについては、最新の地図データの整備にあたり現地を調査していた期間には現在が含まれていないので、本例においては、最新の地図データの次の地図データが供給されるまで、暫定的に最新の地図データを現在を含む地図データとする。そして、最新の地図データの次の地図データが供給されると、それまでの最新の地図データに対応する時期をそれまでの最新の地図データの整備にあたり現地を調査していた期間にする。同時に、それまでの最新の地図データの整備にあたり現地を調査していた期間以外の期間は、それまでの最新の地図データに対応する時期から除かれて次に供給された地図データに対応する時期に含まれるようにする。
【0012】
このような地図データとすることにより、過去の地図においては、その期間の実際の地理と、表示部11に表示されるその期間の地図との相違点が少なくなるので、ユーザにとって自分の記憶における過去の地理と表示部11に表示される過去の地図との相違点が少なくなりユーザにとって違和感が少なくなる。
【0013】
本例の地理表示装置1における計算機13は、コンピュータプログラムを実行することにより実現される所定の機能を複数有しており、それぞれの機能に対応するユニットをそれぞれ備えている。具体的には、計算機13は、地図に対応する時期および縮尺を設定する地図データ設定部131、表示条件を設定する表示条件設定部132、地図情報記憶部14に記憶されている地図データを取得する地図データ取得部133、地図画像を生成する表示制御部134を備えている。
【0014】
次に、地図表示装置が、地図画像を表示する処理について説明する。
図2は、本発明の地図表示装置における処理の例を示すフローチャートである。地図表示装置1を起動すると、まず、計算機13は、地図データ取得部133により、地図情報記憶部14に記憶されている地図データを参照し、記憶している地図データについてそれぞれ対応している時期および縮尺に関するコンテンツ情報を参照し読み出す処理を実行する(ステップS101)。計算機13は、ステップS101が終了すると、表示制御部134により、読み出した時期および縮尺に関するコンテンツ情報に基づいて、横軸に地図に対応する時期としての年代、縦軸に地図の縮尺を示す表に、時期および縮尺のいずれかに対応する地図データが存在しないセルを暗色にした選択案内画像を生成し、表示部11により、選択案内画像を表示する処理を実行する(ステップS102)。
【0015】
図3は、本発明の地図表示装置における選択案内画像の例を示す図である。図3に示す選択案内画像30において、暗色にしたセル領域31はその時期・縮尺の地図データが存在していないことを示している。なお、図3においては、本発明における時期を年代として示している。本例においては、表示制御部134が、選択可能な地図の時期、およびその時期に対応する地図データの存在状況を示す選択案内画像を生成し、表示部11が、生成した選択案内画像を表示することにより、ユーザが地図に対応する時期を設定する際に、存在しない時期の地図を選択することがなくなるので、操作性の良い地図表示装置1となっている。
【0016】
計算機13は、ステップS102が終了すると、ユーザによる入力を受け付ける。具体的には、本例においては、計算機13は、選択案内画像30のうち特定のセル領域32の選択を、入力器12を介してユーザの入力により受け付けるようにしている。ユーザによる地図データの選択が行なわれると、計算機13は、地図データ設定部131により、ユーザの選択に応じて最初に表示する地図の時期および縮尺を設定する処理を実行する(ステップS103)。なお、説明を分かりやすくするため、このときにユーザが選択した時期および縮尺の地図を第1の地図と定義する。また、本例において、最初に表示する地図の中心位置は、ユーザが予め登録した地点としている。計算機13は、ステップS103が終了すると、地図データ取得部133により、第1の地図の時期および縮尺に対応する地図データを地図情報記憶部14から読み出し、表示制御部134により、読み出した地図データに基づいて地図画像を生成し、表示部11に選択案内画像30とは別の画像として表示する処理を実行する(ステップS104)。また、計算機13は、地図画像の表示と同時にセル領域32の色を変更して表示する処理を実行する。これにより、第1の地図に対応する時期および縮尺が明示される。
【0017】
図4は、本発明の地図表示装置における第1の地図の地図画像の例を示す図である。図4において、41〜43は建物を示し、44,45は道路を示している。建物および道路は地図データに含まれているポリゴンのデータに基づいて表示される。なお、同じカテゴリの建物および道路については同じ色でポリゴンを表示するようにしており、各カテゴリ別に表示する色をユニークな色に設定している。例えば、建物においては、官公庁施設、学校、デパート、ホテル、マンション等の各カテゴリに分類しそれぞれを色分けして表示する。また、道路においては、高速道路、国道、県道等の各カテゴリに分類しそれぞれを色分けして表示する。地図画像40を例に説明すると、建物41および建物42は同じカテゴリに分類して同じ色で表示し、建物43はこれらとは異なるカテゴリに分類して異なる色で表示している。また、道路44,45はそれぞれ異なるカテゴリに分類して互いに異なる色で表示している。なお、地図の縮尺は、セル領域32の上下に並ぶ他のいずれか1つのセル領域をユーザが選択することにより変更することができる。地図画像40のスクロールについては、特に図示しないが、地図画像40の表示範囲外にスクロール用のバーを表示し、このバーの操作により行なう。
【0018】
計算機13は、ステップS103の終了後も、地図画像40とともに選択案内画像30の表示を保持してユーザによる別の入力を受け付け可能な状態に維持する。図5は、本発明の地図表示装置における地図の重ね表示をするときの選択案内画像の例を示す図である。本例においては、計算機13は、選択案内画像30の下方部に、「地図の重ね表示」をするか否かの選択を入力する画像を表示し、ユーザの入力を受け付ける処理を実行する(ステップS105)。計算機13は、ステップS104において、ユーザによる別の入力が無いときには(ステップS105:No)、現在表示している地図画像40の表示を維持する(ステップS112)。
【0019】
計算機13は、ステップS104において、ユーザが入力部12のマウスを介して「ON」ボタンを選択したときには(ステップS105:Yes)、地図画像の表示条件を、2つの地図を重ねる表示条件に変更する処理を実行する(ステップS106)。このとき同時に、計算機13は、「ON」ボタンの色に変更して表示する処理を実行するようにしている。なお、「地図の重ね表示」の設定はデフォルトでは単独の地図を表示する設定とし、「OFF」ボタンを選択しているような色で表示しておいて、「ON」ボタンの色を変更すると同時に、「OFF」ボタンの色を変更するようにしている。計算機13は、ステップS105が終了すると、表示条件設定部132により、下地となる第1の地図を構成する点、線、面の色を統一させる第1の統一色を、図示しない別な選択画面を表示してユーザに選択させて第1の地図の表示条件を設定する処理を実行する(ステップS107)。計算機13は、ステップS107が終了すると、表示制御部134により、第1の地図の建物および道路のポリゴン等の地図を構成する点、線、面、およびセル領域32の色を、設定した第1の統一色に変更して表示部11に再表示する処理を実行する(ステップS108)。
【0020】
計算機13は、ステップS108が終了すると、第1の地図とは時期が異なる、第1の地図の地図画像40を下地としてその上に重ねて表示する第2の地図について、ユーザによる入力を受け付け可能な状態に移行する。図5においてはセル領域35がユーザにより選択されたことを示す。ユーザによる入力が行なわれると、計算機13は、地図データ設定部131により、このセル領域35に対応する時期および縮尺が対応する地図データを第2の地図として設定する処理を実行する(ステップS109)。本例においては、縮尺が異なると重ねたときに座標が一致しないので縮尺が異なる地図データは選択できないことにしている。従って、ユーザが選択可能なセル領域は、縮尺が同一で時期が異なる地図データに限られる。計算機13は、ステップS109が終了すると、表示条件設定部132により、第2の地図を構成する点、線、面の色を統一させる第2の統一色、第2の地図を構成する点、線、面を透過させる所定の透過率をユーザに選択させて設定する処理を実行する(ステップS110)。ユーザによる透過率の選択は、セル領域35の選択に連動してプルダウンウィンドウ(図示せず)を表示し、このプルダウンウィンドウ内に示される透過率のリストから選択することによる行なう。第2の地図の透過率については、全く透過しない0%に設定すると下地の第1の地図の地図画像が表示されず、総て透過する100%に設定すると重ねて表示する第2の地図の地図画像が表示されないので、10〜90%の間の範囲を調整可能な透過率の範囲としている。
【0021】
計算機13は、ステップS110が終了すると、地図データ取得部133により、第2の地図の時期および縮尺に対応する地図データを地図情報記憶部14から読み出し、表示制御部134により、読み出した地図データに基づいて第2の地図の地図画像を生成する。さらに、計算機13は、表示制御部134により、生成した第2の地図を、第2の統一色および透過率に対応させて第1の地図の上に重ねた「重ね地図画像」を生成し、表示部11で表示する処理を実行する(ステップS111)。
【0022】
図6は、本発明の地図表示装置における重ね地図画像の例を示す図である。図6において、建物43は第1の地図に対応しており、建物46および道路48は第2の地図に対応していることを確認することができる。また、建物41,42および道路44,45は第1の地図および第2の地図の両方に存在していることを確認することができる。さらに、建物43と建物46とは完全に重なっておらず一部が重なっていることから、建物43は第1の地図に対応する時期までの期間に取り壊され、その後に建物46が建造されたのではないかと推測することができる。
【0023】
このように、本例によれば、時期が互いに異なる2つの地図を重ねて表示するときに、下地となる第1の地図を構成する点、線、面の色を統一させる第1の統一色、重ねる第2の地図を構成する点、線、面の色を統一させる第1の統一色と異なる第2の統一色をそれぞれ設定している。したがって、注目している建物または道路等が、第1の地図、第2の地図、あるいは両方の地図のいずれに属するものなのかを把握しやすくなり、2つの地図の比較が容易になる。
【0024】
また、本例によれば、表示部11が、第1の統一色および第2の統一色の設定内容を選択案内画像50において表示することにより、表示されている建物および道路が第1の地図および第2の地図のいずれのものであるかを容易に確認できるので、2つの地図をより比較して見やすいものにしている。
【0025】
計算機13は、ステップS111が終了すると、現在表示している地図画像60の表示を維持する(ステップS112)。
【0026】
<その他の例>
なお、本発明は上述の実施形態の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更、改良が可能である。例えば、上述した実施形態の例においては、地図表示装置はパーソナルコンピュータであるが、カーナビゲーション、PND、携帯電話においても利用することができる。
【0027】
また、上述した実施形態の例においては、最初に表示する地図の中心位置は、ユーザが予め登録した地点としているが、このような形態に限定するものではない。例えば、地図表示装置がカーナビゲーションであれば、GPS受信器により特定した現在の自車位置を最初に表示する地図の中心位置とすればよい。
【0028】
また、上述した実施形態の例においては、第1の地図を選択して第1の地図の地図画像を表示した後に、第2の地図を選択して重ね地図画像を表示しているが、このような形態に限定するものではなく、例えば、第1の地図の地図画像を表示をせず、第1の地図および第2の地図の条件をすべて設定してから重ね地図画像を表示することも可能である。
【0029】
また、上述した実施形態の例においては、第2の地図の透過率について10〜90%の間の範囲を調整可能な透過率の範囲としているが、このような形態に限定するものではない。例えば、透過率について30〜70%の間の範囲でのみ調整可能としてもよい。また、透過率について0%および100%の設定が不可とするだけでもよい。また、デフォルトで透過率を50%としてもよく、これによれば、ユーザが特に調整しなくても比較的適正な重ね地図画像を表示することができる。
【符号の説明】
【0030】
1…経路案内装置
11…表示部
12…入力器
13…計算機
131…地図データ設定部
132…表示条件設定部
133…地図データ取得部
134…表示制御部
14…地図情報記憶部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
時期が異なる2つの地図を重ねて表示する地図表示装置であって、
地図の表示位置、下地となる第1の地図に対応する時期および縮尺、前記第1の地図の上に重ねる地図であって前記第1の地図とは時期が異なる第2の地図に対応する時期および縮尺を設定する地図データ設定部と、
前記第1の地図を構成する点、線、面の色を統一させる第1の統一色、前記第2の地図を構成する点、線、面の色を統一させる前記第1の統一色と異なる第2の統一色、並びに前記第2の地図を構成する点、線、面を透過させる所定の透過率を設定する表示条件設定部と、
前記第1の地図および前記第2の地図のそれぞれの地図データを取得する地図データ取得部と、
設定した地図の表示位置、取得したそれぞれの前記地図データ、前記統一色および前記透過率に基づいて地図画像を生成する表示制御部と、
前記地図画像を表示する表示部と
を備えることを特徴とする地図表示装置。
【請求項2】
前記表示部は、前記第1の統一色および前記第2の統一色の設定内容を表示することを特徴とする請求項1に記載の地図表示装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、選択可能な地図の時期、およびその時期における地図データの存在状況を示す選択案内画像を生成し、
前記表示部は、前記選択案内画像を表示することを特徴とする請求項1に記載の地図表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−128474(P2011−128474A)
【公開日】平成23年6月30日(2011.6.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−288552(P2009−288552)
【出願日】平成21年12月21日(2009.12.21)
【出願人】(597151563)株式会社ゼンリン (155)
【Fターム(参考)】