説明

塗布容器

【課題】極めて簡単な操作により定量の液を塗布することができ、その構造も簡単な塗布容器を提案する。
【解決手段】容器体Aと、その口頸部4に嵌着した塗布体Bとを備え、塗布体Bは、押し込みにより内外を連通させる弁体13を先端部に設けるとともに、傾倒可能で且つ傾倒時に常時正立状態に付勢する如く支持したノズル12を備えている。そして、ノズル12の正立時には容器体内とノズル内とが非連通で、ノズルを傾倒した際に連通する如く構成している。従って、容器を倒立してノズルを傾倒すれば容器体内の液がノズル内に流入し、傾倒をやめればノズル内に所定の液が計量され、そのまま弁体を押し込んで塗布することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は塗布容器に関し、詳しくは、簡単な操作で定量の液を塗布することができる塗布容器に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば養毛剤などの毛髪薬剤などの液を定量塗布するための塗布容器が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
上記定量注出塗布容器は、上端に口筒を有する壜体と、口筒に密にかつ不動に組み付き、開放した中央部上端に、外鍔状のシール外鍔を有する栓体を設けた組付き体と、該組付き体に密にかつ相対回動により一定ストロークで昇降変位すべく外装結合し、上昇限において、シール外鍔を上端開口部に密嵌入させる内筒片を中央に立設した切替え体と、該切替え体に密にかつ不動に外嵌して切替え体との間に一定容積の計量室を形成し、上端に注出口を開設した有頂筒形状の操作体と、注出口内に、上端部を突出可能に嵌入する弁片の下端に、注出口の下端開口部に密接する弁座片を周設し、該弁座片と弁片との一体物に上方への弾力を付勢する弁体と、から成る塗布栓と、該塗布栓を覆って壜体の胴部上端に着脱自在に取り付けられるキャップ体とから構成している。
【特許文献1】特開2000−272650号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記塗布容器は、定量の液を簡単に塗布することのできる優れたものであるが、塗布までの手順に若干煩雑さがある。例えば、上記塗布容器では、まず、キャップ体を壜体から外し、操作体の位置を確認し計量状態とする、次に、容器を逆さまにして薬液が計量室に満ちていることを確認する。ついで容器を上向きに戻して数秒間待ち、薬液の余分量が壜体に戻り、薬液の水位が計量線位置にくることを確認する。そして、操作体を回して注出状態とし、再び容器を逆さまにして操作体の注出口を頭皮に向けて壜を押し付けて塗布する。使用後は、操作体を計量状態に戻して薬液か操作体から注出口から流れないようにし、キャップを閉めて保管する。
【0005】
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、極めて簡単な操作により定量の液を塗布することができ、その構造も簡単な塗布容器を提案する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の塗布容器は、容器体と、塗布栓とを備えており、容器体の形態としては筒状の胴部より肩部を介して口頸部を起立したボトルタイプのものが好ましく使用できるがこれに限らない。
【0007】
塗布栓は、口頸部に嵌着して容器体に装着するもので、押し込みにより内外を連通させる弁体を先端部に設けるとともに、傾倒可能で且つ傾倒時に常時正立状態に付勢する如く支持したノズルとを備えている。塗布栓を口頸部に嵌着するための手段としては、口頸部外周に螺着或いは突条相互の係止手段をもって嵌合させた装着筒により行う。また、ノズルを上記した如く支持する手段としては、ノズルの外周下部から延設してその基端部を装着筒内に液密に連結した弾力性のある弾性環状脚を設けて、ノズルの下端が蓋板上面に液密に当接する如く支持する。ノズルの上方外周にはノズルの傾倒が可能な程度の隙間を設けておく。
【0008】
そして、弾性環状脚とノズル基端部とでノズルの正立時には透孔を閉塞して容器体内とノズル内とを遮断し、ノズルを傾倒することによりノズルの下端面を蓋板上面より離間して透孔とノズル内とを連通させひいては容器体内のノズル内とを連通させる。
【0009】
また、ノズルを傾倒させた際に、ノズル下端と蓋板との隙間をより大きくとれて迅速な液の流入を行えるように操作突部を設けている。この操作突部は、下面が摺動面をなしており、傾倒側に於ける装着筒のフランジ内周縁部を摺動上昇する如く構成している。操作突部はノズル外周全体に亙って環状に設けても、或いは、不連続な突条形態であっても良い。操作突部の突設位置は正確な位置は特定する必要はないが、上記作用を及ぼすために装着筒のフランジ内周縁上縁に摺動面上部が位置する程度で多少のずれがあっても良い。摺動面aの具体的形状としてはテーパ面やアール面,その他上昇に伴って漸次径を増す形態の面であれば良い。
【0010】
また、本発明では弾性環状脚の上面とフランジの下面との間にコイルスプリング等の弾性部材を介在させて常時弾性環状脚を下方へ付勢させることにより、弾性環状脚の弾性復元力を補強する如く構成している。塗布栓を形成する材質としては、主として合成樹脂を使用し、必要に応じてエラストマー或いは金属等を併用する。エラストマーは例えば弾力性を必要とする部分に適用し、金属はコイルスプリングに適用すると良い。
【0011】
上記課題を解決するための第1の手段として、容器体Aと、該容器体Aに嵌着した塗布栓Bとからなり、塗布栓Bは、容器体Aの口頸部4外周に嵌合し、且つ、上部より内方へフランジ15を突設してなる装着筒10と、容器体Aの口頸部4を閉塞し、偏心位置に透孔21を備えた蓋板11と、外周下部より延設して基端部を透孔21外方の装着筒10内に連結した弾性環状脚23により傾倒可能に且つ下端を透孔21内方の蓋板11上面に液密に当接して支持したノズル12と、ノズル12の吐出口22に上方付勢状態で押し込み可能に突出し、押し込みにより内外を連通させる弁体13とを備え、傾倒によりノズル12の下端面が蓋板11上面より離間して容器体A内とノズル12内とが連通する如く構成してなり、ノズル12外周に下面が摺動面aをなす操作突部24を突設し、ノズル12の傾倒時に傾倒側のフランジ15内周縁部を摺動面が摺動上昇する如く構成した。
【0012】
第2の手段として、前記第1の手段に於いて、前記装着筒10より突設したフランジ15下面と前記弾性環状脚23上面との間にコイルスプリング31を介在させて常時弾性環状脚23を下方へ付勢させた。
【0013】
第3の手段として、容器体Aと、該容器体Aに嵌着した塗布栓Bとからなり、塗布栓Bは、容器体Aの口頸部4外周に嵌合し、且つ、上部より内方へフランジ15を突設してなる装着筒10と、容器体Aの口頸部4を閉塞し、偏心位置に透孔21を備えた蓋板11と、外周下部より延設して基端部を透孔21外方の装着筒10内に連結した弾性環状脚23により傾倒可能に且つ下端を透孔21内方の蓋板11上面に液密に当接して支持したノズル12と、ノズル12の吐出口22に上方付勢状態で押し込み可能に突出し、押し込みにより内外を連通させる弁体13とを備え、傾倒によりノズル12の下端面が蓋板11上面より離間して容器体A内とノズル12内とが連通する如く構成してなり、フランジ15下面と前記弾性環状脚23上面との間にコイルスプリング31を介在させて常時弾性環状脚23を下方へ付勢させた。
【0014】
第4の手段として、前記第1の手段乃至第3の手段のいずれかの手段に於いて、前記蓋板11の前記透孔21内方に前記ノズル12の下端部が嵌合する嵌合突部20を突設した。
【発明の効果】
【0015】
本発明の塗布容器は、容器を倒立させた状態でノズル12を押圧傾倒し、次いで、押圧を解除することにより自動的にノズル12が容器正立時の正立位置に戻るとともに、ノズル12内に所定量の液が計量される。そして、そのままノズル12先端の弁体13を被塗布部分であり頭皮に押し当てれば定量の液を塗布することができる。従って、その操作は極めて簡単である。
【0016】
また、ノズル12外周に下面が摺動面をなす操作突部24を突設したものにあっては、ノズル12の傾倒時にノズル12下端面を蓋板11上面から大きく離間させることができ、透孔21からノズル12内への流路をより大きくとることができ、迅速で、より確実な計量操作を行える。
【0017】
また、フランジ15下面と弾性環状脚23上面との間にコイルスプリング31を介在させて常時弾性環状脚23を下方へ付勢させた場合には、弾性環状脚23の弾性復元力と併せて、ノズル12を傾倒させた後に元の状態に確実に戻すことができ、度重なる使用にあってもノズル12下端のシール性を充分維持することができ、耐久性に優れたものとなる。
【0018】
また、塗布栓Bは、例えば、装着筒10、蓋板11、ノズル12、弁体13と部材の数も極めて少なく済、製造が容易で安価に得られる利点もある。
【0019】
また、蓋板11の透孔21内方にノズル12の下端部が嵌合する嵌合突部20を突設すれば、ノズル12が常時適正位置に戻り、その結果、弾性環状脚23が元の形状に確実に戻ることができて弾性環状脚23に変形が生じる等の不都合を極力防止できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
【0021】
図面は本発明塗布容器の一例を示すもので、塗布容器1は、容器体Aと、塗布栓Bと、キャップCとを備えている。
【0022】
容器体Aは、合成樹脂により形成されたもので、筒状の胴部2の上端より肩部3を介して口頸部4を起立してる。肩部3の周縁にはキャップCの下端縁を嵌合させるための環状凹部5を凹設している。また、口頸部4外周には塗布栓Bを係止するための係止突条6を周設している。
【0023】
塗布栓Bは、装着筒10と、蓋板11と、ノズル12と、弁体13とを備えている。
【0024】
装着筒10は、容器体Aの口頸部4外周に嵌合させて塗布栓Bを容器体Aに装着するためのものであり、内周下部には前記係止突条6に乗り越え係合させた係合突条14を周設し、上方への抜け出しを防止している。装着筒10の上端縁からは内方へフランジ15を延設している。また、装着筒10の内周上部には下向き段部16を形成し、その下方所定位置に係止突条17を突周設している。
【0025】
蓋板11は、装着筒10の内周上部に、フランジ15と間隔をあけて周縁部を嵌着しており、下面周縁部所定位置に垂下したシール筒18を口頸部4内周に密に嵌合させてこの部分の液密性を図っている。蓋板11の周縁部上面には後述する弾性環状脚を密嵌固定するための二重筒状の挟持部19を設けている。そして、前記装着筒10の係止突条17を乗り越えて外周縁を装着筒10内面に係合させ、係止突条17により下方への脱落を防止している。蓋板11の中央部を上方に円形に膨出し、上面にノズル12の下端が嵌着する嵌合突部20を突設している。嵌合突部20の外周面はテーパ面に形成している。また、嵌合突部20の外方の蓋板11偏心位置に透孔21を穿設している。透孔21は左右一対穿設している。
【0026】
ノズル12は、嵌合突部20に内周下端を嵌着し、上端の縮径部分を吐出口22に形成した筒状で、前記フランジ15内周縁と筒壁外面との間に傾倒が可能な隙間を設けている。また、ノズル12の外周下端部より弾力性のある弾性環状脚23を延設している。この弾性環状脚23は、外方へ水平に延び、周縁部に断面逆U字状の膨出部を備え、更に、外周端を二股に形成してそれらを前記挟持部19間と、挟持部19上面と下向き段部16との間にそれぞれ挟持させて基端部を密嵌固定し、ノズル12の下端を蓋板11に液密に当接している。ノズル12を傾倒させた時に主として膨出部が伸びて容易な傾倒が可能に、また、ノズル12の傾倒を解除すれば弾性復元力でノズル12を元の状態に戻す如く構成している。
【0027】
ノズル12の外周の前記フランジ15の位置に下面がテーパ状の摺動面aをなす操作突部24を環状に突設している。
【0028】
弁体13は、下端部をフランジ状に拡げた円柱状をなし、フランジ部分上面のテーパ部分を吐出口22に連続するノズル12内面に圧接して吐出口22を閉塞している。弁体13の下端には、ノズル12の内周上下方向中間部に基端部を嵌着固定した合成樹脂製の螺旋バネ25の上端を一体に連結し、常時弁体13を上方へ付勢させている。また、弁体13の外面には上端より所定位置まで下降した凹溝26が凹設されており、突出部分を押圧して弁体13を吐出口22内に押し込んだ際に凹溝26を介してノズル12内外が連通する如く構成している。
【0029】
キャップCは、周壁27の下端部を前記環状凹部5に嵌合させて装着し、周壁27上端縁より延設した頂壁28の裏面から、下面の下向き段部が前記ノズル12の上端に嵌着する嵌合筒29を垂設している。
【0030】
上記の如く構成した塗布容器1を使用する場合は、図1の状態からキャップCを外し、図2に示す如く、容器を倒立させてノズル12を押圧傾倒する。この際、ノズル12の下端面が蓋板11上面から離間し、透孔21を介して容器体A内の液がノズル12内に流入する。また、ノズル12を傾倒すると、図4に示す如く、傾倒側の摺動面aが装着筒10のフランジ15内周縁を摺動上昇し、ノズル12の蓋板11からの離間距離をより大きいものとし、ノズル12の底面は全て蓋板11上面から離間することとなる。次いで、ノズル12の押圧を解除すれば、ノズル12は弾性環状脚23の弾性復元力により元の状態に戻り、容器体A内とノズル12内とが遮断され、ノズル12内には所定量の液が計量される。次いで、図3に示す如く、頭部30の被塗布面に弁体13を押圧することによりノズル12内の液が凹溝26を介して被塗布面に吐出される。
【0031】
図5乃至図7は他の例を示し、本例では、図1の例に於いて、フランジ15と弾性環状脚23との間に金属製のコイルスプリング31を介在させて弾性環状脚23を常時下方へ圧接している。その他の構成は図1の例と同様であるため同符号を付して説明を省略する。
【0032】
この場合には、図5の状態からキャップCを外し、図6に示す如く、容器を倒立させてノズル12を押圧傾倒する。この際、ノズル12の下端面が蓋板11上面から離間し、透孔21を介して容器体A内の液がノズル12内に流入する。また、ノズル12を傾倒すると、傾倒側の摺動面aが装着筒10のフランジ15内周縁を摺動上昇し、ノズル12の蓋板11からの離間距離をより大きいものとし、ノズル12の底面は全て蓋板11上面から離間することとなる。次いで、ノズル12の押圧を解除すれば、ノズル12は弾性環状脚23の弾性復元力とコイルスプリング31の弾性復元力により元の状態に戻り、容器体A内とノズル12内とが遮断され、ノズル12内には所定量の液が計量される。次いで、図7に示す如く、頭部30の被塗布面に弁体13を押圧することによりノズル12内の液が凹溝26を介して被塗布面に吐出される。尚、この場合には、弾性環状脚23がノズル12下端を蓋板11上に必ずしも圧接した状態でなくても、コイルスプリング31により充分機能する。
【0033】
図8は更に他の際を示し、操作突部24がない以外は図5の例と同様であり、同符号を付して説明を省略する。この場合には、操作突部24が無いため、ノズル12を傾倒した際にノズル下端の開口部分は操作突部24があるものと比較して小さくなるが、内容液の計量,塗布に関しては良好に機能する。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】本発明塗布容器の半断面図である。(実施例1)
【図2】本発明塗布容器の使用を説明する説明図である。(実施例1)
【図3】本発明塗布容器の使用を説明する説明図である。(実施例1)
【図4】本発明塗布容器のノズルの作用を説明する説明図である。(実施例1)
【図5】本発明塗布容器の半断面図である。(実施例2)
【図6】本発明塗布容器の使用を説明する説明図である。(実施例2)
【図7】本発明塗布容器の使用を説明する説明図である。(実施例2)
【図8】本発明塗布容器の半断面図である。(実施例3)
【符号の説明】
【0035】
4…口頸部,10…装着筒,11…蓋板,12…ノズル,13…弁体,15…フランジ,
20…嵌合突部,21…透孔,22…吐出口,23…弾性環状脚,24…操作突部,
31…コイルスプリング,A…容器体,B…塗布栓,a…摺動面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
容器体Aと、該容器体Aに嵌着した塗布栓Bとからなり、塗布栓Bは、容器体Aの口頸部4外周に嵌合し、且つ、上部より内方へフランジ15を突設してなる装着筒10と、容器体Aの口頸部4を閉塞し、偏心位置に透孔21を備えた蓋板11と、外周下部より延設して基端部を透孔21外方の装着筒10内に連結した弾性環状脚23により傾倒可能に且つ下端を透孔21内方の蓋板11上面に液密に当接して支持したノズル12と、ノズル12の吐出口22に上方付勢状態で押し込み可能に突出し、押し込みにより内外を連通させる弁体13とを備え、傾倒によりノズル12の下端面が蓋板11上面より離間して容器体A内とノズル12内とが連通する如く構成してなり、ノズル12外周に下面が摺動面aをなす操作突部24を突設し、ノズル12の傾倒時に傾倒側のフランジ15内周縁部を摺動面が摺動上昇する如く構成したことを特徴とする塗布容器。
【請求項2】
前記装着筒10より突設したフランジ15下面と前記弾性環状脚23上面との間にコイルスプリング31を介在させて常時弾性環状脚23を下方へ付勢させてなる請求項1に記載の塗布容器。
【請求項3】
容器体Aと、該容器体Aに嵌着した塗布栓Bとからなり、塗布栓Bは、容器体Aの口頸部4外周に嵌合し、且つ、上部より内方へフランジ15を突設してなる装着筒10と、容器体Aの口頸部4を閉塞し、偏心位置に透孔21を備えた蓋板11と、外周下部より延設して基端部を透孔21外方の装着筒10内に連結した弾性環状脚23により傾倒可能に且つ下端を透孔21内方の蓋板11上面に液密に当接して支持したノズル12と、ノズル12の吐出口22に上方付勢状態で押し込み可能に突出し、押し込みにより内外を連通させる弁体13とを備え、傾倒によりノズル12の下端面が蓋板11上面より離間して容器体A内とノズル12内とが連通する如く構成してなり、フランジ15下面と前記弾性環状脚23上面との間にコイルスプリング31を介在させて常時弾性環状脚23を下方へ付勢させたことを特徴とする塗布容器。
【請求項4】
前記蓋板11の前記透孔21内方に前記ノズル12の下端部が嵌合する嵌合突部20を突設してなる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の塗布容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2007−8537(P2007−8537A)
【公開日】平成19年1月18日(2007.1.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−192374(P2005−192374)
【出願日】平成17年6月30日(2005.6.30)
【出願人】(000006909)株式会社吉野工業所 (2,913)
【Fターム(参考)】