説明

塗料及び塗装体

【課題】レドックス硬化型塗料の利点を保持しながら、還元剤の配合量を少なくしても、短時間で硬化するようにして生産性が高まるようにするとともに、着色成分である還元剤が少ないことで塗料の色に与える影響を小さくして、塗料の色が濃色のみならず、透明、透明に近い淡着色透明、淡色等であっても、所望の色の塗膜が得られるようにする塗料及びその塗料からなる塗膜を有する塗装体を提供することを目的とする。
【解決手段】ラジカル重合性化合物と有機過酸化物と還元剤とを含む塗料であって、還元剤は、酸化還元電位が200mV以上であるフェロセン又はジメチルアミンであり、ラジカル重合性化合部100質量部に対する配合量が0.03質量部〜0.12質量部であることを特徴とする塗料。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、レドックス重合により硬化する塗料及びその塗料からなる塗膜を有する塗装体に関するものである。
【背景技術】
【0002】
今日、意匠性を向上させるとともに高級感を醸し出すために、天然木を削りだす等して製造した本杢が自動車の内装品等に用いられることがある。このような本杢は、その表面に浮き出た木目を生かしながら耐久性等を向上させるため、表面には透明又は淡色の塗装が施されている。そして、その塗装には加熱することで硬化する熱硬化型塗料が使用されている。
【0003】
しかし、熱硬化型塗料は、塗料の色に硬化性からの制限がなく、また影ができるような三次元形状の基体に塗装しても加熱で硬化できる利点がある。しかし、加熱により本杢の表面に凹凸が生じるため、塗装面も波打つという(目やせ)という問題がある。そこで、この目やせを目立たないようにするため、5〜10回の繰り返し塗装を行って塗膜を厚くしている。このため、塗装に手間と時間がかかり、生産性が悪いという欠点があった。
【0004】
ところで、加熱しないで硬化する塗料としては、紫外線等の活性エネルギー線を照射することで硬化する光硬化型塗料と、酸化剤と還元剤とを組合わせたレドックス開始剤を配合することで硬化するレドックス硬化型塗料(特許文献1)と、活性エネルギー線とレドックス開始剤とを併用する併用塗料(特許文献2)とがある。
【0005】
光硬化型塗料は、熱硬化型塗料のような加熱をしないので目やせの問題はなく、従って目やせ対策として塗膜を厚くする必要はないため、塗装に手間と時間がかからず、生産性がよいという利点がある。しかし、活性エネルギー線を塗膜の全域・全厚に行き渡らせて硬化させるためには、塗料の色が透明(クリヤー)又は透明に近い淡着色透明に制限され、また、影ができる(従ってその影の部分は光硬化しない)ような三次元形状の基体には塗装できないという欠点があった。
【0006】
レドックス硬化型塗料も、熱硬化型塗料のような加熱をしないので目やせの問題はなく、従って目やせ対策として塗膜を厚くする必要はないため、塗装に手間がかからず、生産性がよいという利点がある。しかも、塗料の色に硬化性からの制限がなく、影ができるような三次元形状の基体にも塗装できる利点がある。しかし、本発明者らが検討したところによると、特許文献1記載のレドックス硬化型塗料は、硬化に時間がかかるという問題があり、硬化を促進するには還元剤の配合量を増やす必要があった。還元剤は着色成分であり、塗料の色に影響を与えるため、仮に塗料の色が濃色であれば目立たないが、塗料の色が透明、透明に近い淡着色透明、淡色等であると、所望の色の塗膜が得られないという欠点があった。このため、塗料の色が、事実上、濃色に限られることになる。本発明者らの検討では、同塗料で硬化に時間がかかったのは、特許文献1では酸化還元電位が低いナフテン酸コバルト(酸化還元電位:130mV)等の還元剤が用いられたためではないかと考えられた。
【0007】
なお、特許文献2記載の併用塗料は、レドックス重合により塗膜の内部硬化をさせた後、活性エネルギー線を照射して塗膜の表面硬化を行うことから、塗装工程の短縮を図ることは難しいと考えられる。
また、特許文献3には、レドックス重合等で重合される重合性基を有する化合物と水性ポリウレタン樹脂とを含有するポリウレタン系樹脂硬化塗膜の製造方法が記載されているが、還元剤に有機金属塩等が用いられているため、硬化後の着色が懸念されるとともに、0.05〜5%も配合されるため、クリア塗膜では外観が着色で成立しないおそれがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特開2002−224615号公報
【特許文献2】特開2000−354823号公報
【特許文献3】特開2006−255635号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
そこで、本発明は、レドックス硬化型塗料の利点である、本杢等に使用したときの目やせの問題がないことや、塗料の色に硬化性からの制限がなく、影ができるような三次元形状の基体にも塗装できることを保持しながら、還元剤の配合量を少なくしても、短時間で硬化するようにして生産性が高まるようにするとともに、着色成分である還元剤が少ないことで塗料の色に与える影響を小さくして、塗料の色が濃色のみならず、透明、透明に近い淡着色透明、淡色等であっても、所望の色の塗膜が得られるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するため、本発明の塗料は、ラジカル重合性化合物と酸化剤と還元剤とを含む塗料であって、前記還元剤は、酸化還元電位が200mV以上であり、前記ラジカル重合性化合部100質量部に対する配合量が0.03質量部〜0.12質量部であることを特徴とする。
【0011】
また、本発明の塗装体は、上記塗料がレドックス重合により硬化した塗膜を基体上に有する。
【0012】
本発明における各要素の態様を以下に例示する。
【0013】
1.ラジカル重合性化合物
ラジカル重合性化合物は、ラジカルにより重合する官能基を有する化合物であれば、特に限定はされないが、アクリル酸若しくはメタアクリル酸又はアクリル酸若しくはメタアクリル酸の化合物であることが好ましい。また、ラジカル重合性化合物は、一種のみでもよいし、二種以上であってもよい。
【0014】
2.酸化剤
酸化剤としては、特に限定はされないが、有機過酸化物であることが好ましい。
ここで、有機過酸化物としては、特に限定はされないが、ジベンゾイルペルオキシド、1,1−ビス(tert−ブチルペルオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、4,4−ビス(tert-ブチルペルオキシ)ペンタン酸ブチル、ジクミルペルオキシド、tert−ブチルベンゾイルペルオキシド、ジ−tert−ブチルペルオキシド、1,4−ビス[1−(tert−ブチルペルオキシ)−1−メチルエチル]ベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ビス(tert−ブチルペルオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ビス(tert−ブチルペルオキシ)−3−ヘキシン、tert−ブチル(1−メチル−1−フェニルエチル)ペルオキシド等が例示できる。
また、酸化剤の配合量としては、特に限定はされないが、ラジカル重合性化合物100質量部に対し0.1質量部〜2質量部であることが好ましい。この配合量が0.1質量部未満では、常温(15℃〜30℃)における塗料の硬化時間が長くなり、生産性が悪くなる。一方、2質量部を超えると、常温における塗料の硬化時間が短くなりすぎ、レベリング性が悪い状態で硬化するため、外観不良の塗膜になるおそれがある。より好ましくは、0.15質量部〜0.4質量部であり、さらに好ましくは、0.2質量部〜0.3質量部である。
【0015】
3.還元剤
酸化還元電位が200mV以上の還元剤を用いることにより、酸化剤と還元剤とがよりよく反応し、ラジカルを発生することができる。これは、還元剤は、酸化還元電位が200mV以上と高いことから、還元作用が強いためである。また、酸化還元電位の上限については、特に限定はされないが、敢えて言うならば、600mV以下であることが好ましい。
還元剤としては、特に限定はされないが、フェロセン(酸化還元電位:470mV)、ジメチルアミン(酸化還元電位:280mV)等が例示できる。
ラジカル重合性化合部100質量部に対する配合量が0.03質量部〜0.12質量部であることにより、還元剤による着色の少ない塗料及び塗膜を得ることができる。この配合量が0.03質量部未満では、常温において塗料を硬化することができない。一方、0.12質量部を超えると、塗料及び塗膜に還元剤による着色が生じる。好ましくは、0.03質量部〜0.1質量部であり、より好ましくは、0.04質量部〜0.75質量部である。
ここで、還元剤による着色の少ない塗料及び塗膜とは、顔料等の着色剤を含まない状態で、被塗装体(b値が約2.0)に塗膜の厚さが20μmとなるよう塗装したときに、塗膜のLab色度のb値である、塗装の前後における被塗装体のLab色度のb値の差(Δb値)が6.5以下となるものである。
還元剤がフェロセンの場合には、ラジカル重合性化合部100質量部に対する配合量が0.03質量部〜0.12質量部であることが好ましい。これは、顔料等の着色剤を含まない厚さ20μmの塗膜が、目視において無色透明となるからである。より好ましくは、0.04質量部〜0.1質量部である。
還元剤がジメチルアミンの場合には、ラジカル重合性化合部100質量部に対する配合量が0.03質量部〜0.08質量部であることが好ましい。これは、顔料等の着色剤を含まない厚さ20μmの塗膜が、目視において無色透明となるからである。より好ましくは、0.04質量部〜0.075質量部である。
【0016】
4.他の添加剤
塗料は、塗膜を所望の色にするため、染料、顔料等の着色剤や金属片等の光輝材等が配合されていてもよいし、配合されていなくてもよい。また、紫外線吸収剤、光安定剤、消泡剤等の添加剤が配合されていてもよいし、配合されていなくてもよい。
【0017】
5.基体
基体の材質としては、特に限定はされないが、木材、樹脂、金属、ガラス、セラミクス、革等が例示できる。また、表面に浮き出た木目を生かした意匠性の高いものが得られることから、基体は天然木を削りだす等して製造した本杢であることが好ましい。
【0018】
6.塗膜
基体上に形成される塗膜の厚さとしては、特に限定はされないが、20μm〜30μmであることが好ましい。20μm未満だと、基体との濡れ性が確保しにくく、レベリング性が損なわれるおそれがある。一方、30μmを超えると、硬化の際に生じる内部応力により、塗膜が割れるおそれがある。
基体上に塗膜を得るために塗料を塗装する方法としては、特に限定はされないが、スプレー塗装、ロールコーター塗装等が例示できる。
塗膜を硬化させる雰囲気としては、特に限定はされないが、窒素ガスをパージして酸素濃度を低くした(1気圧における酸素濃度が3%以下にした)常温(15℃〜30℃)下で行うことが好ましい。これは、酸素濃度が高いと、還元剤と酸化剤との反応で生成したラジカルが酸素によって不活性化するため、ラジカル重合性化合物の重合が起こらないからである。
【0019】
7.塗装体
塗装体の用途としては、特に限定はされないが、インストゥルメントパネル、センターコンソール、ドア内張り等の本杢パネル、ステアリングホイール、シフトノブ等の自動車の内装品、家具等の日用品等が例示できる。
【発明の効果】
【0020】
本発明によれば、レドックス硬化型塗料の利点を保持しながら、還元剤の配合量を少なくしても、短時間で硬化するようにして生産性が高まるようにするとともに、着色成分である還元剤が少ないことで塗料の色に与える影響を小さくして、塗料の色が濃色のみならず、透明、透明に近い淡着色透明、淡色等であっても、所望の色の塗膜が得られるようにする塗料及びその塗料からなる塗膜を有する塗装体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】還元剤の配合量とΔb値との関係のグラフである。
【図2】色差計による色度測定の模式図である。
【発明を実施するための形態】
【実施例】
【0022】
本発明の実施例又は比較例として、表1に示すように、還元剤として、フェロセン(酸化還元電位が470mVである)、ジメチルアミン(酸化還元電位が280mVである)又はナフテン酸コバルト(酸化還元電位が130mVである)を用い、その配合量を変えた塗料を作成した。そして、それぞれの塗料を塗装し、硬化させた塗膜について、その色彩を調べるとともに、常温での塗膜の硬化時間についても測定した。各試料の色彩(目視とΔb値)及び硬化時間を表1に示す。また、還元剤の配合量とΔb値との関係のグラフを図1に示す。
【0023】
【表1】

【0024】
本実施例及び比較例には、次のものを原料として用いた。
重合して塗膜となるラジカル重合性化合物としては、アクリル酸化合物を用いた。具体的には、次の構造式のウレタンアクリレートと、トリプロピレングリコールジアクリレート(TPGDA)と、アクリロイルモルホリン(ACMO)と、トリメチロールプロパンEO変性トリアクリレート(EOTMPTA)とを用いた。
【0025】
【化1】

【0026】
酸化剤として、ジベンゾイルペルオキシドを用いた。
レベリング剤として変性シリコン系のものを用いた。
【0027】
各実施例ついて説明する。
実施例1は、上記ウレタンアクリレート8質量部、トリプロピレングリコールジアクリレート44質量部、アクリロイルモルホリン40質量部及びトリメチロールプロパンEO変性トリアクリレート8質量部に、レベリング剤0.1質量部と酸化剤としてジベンゾイルペルオキシド0.25質量部と還元剤としてフェロセン0.04質量部とを加え、均一に攪拌したものである。
実施例2、3は、フェロセンの配合量を0.05質量部又は0.1質量部に変更した以外は、実施例1と同じである。
【0028】
実施例4は、還元剤をジメチルアミン0.04質量部に変更した以外は、実施例1と同じである。
実施例5〜7は、ジメチルアミンの配合量を0.05質量部〜0.1質量部に変更した以外は、実施例4と同じである。
【0029】
各比較例について説明する。
比較例1は、フェロセンの配合量を0.02質量部に変更した以外は、実施例1と同じである。
比較例2〜6は、フェロセンの配合量を0.15質量部〜0.5質量部に変更した以外は、実施例1と同じである。
【0030】
比較例7は、ジメチルアミンの配合量を0.02質量部に変更した以外は、実施例4と同じである。
比較例8〜11は、ジメチルアミンの配合量を0.15質量部〜0.5質量部に変更した以外は、実施例4と同じである。
【0031】
比較例12は、還元剤をナフテン酸コバルト0.5質量部に変更した以外は、実施例1と同じである。
【0032】
塗膜の色彩について目視及び色差計で測定した。
【0033】
(1)色差計による測定
Lab色度におけるb値が約2.0の板(基準色板)上に、塗膜の厚さが20μmになるように、各試料をスプレー塗装により塗装し、窒素雰囲気下(酸素濃度:3%以下)の常温(15℃〜30℃)で塗膜を硬化させた試験片(塗装板)を、色差計(ミノルタ社の「CR−300」)を用いて、図2に示すようにして、b値を測定した。
そして、塗装板(塗装後の板)のb値から基準色板(塗装前の板)のb値を引いて、塗膜のb値であるΔb値を求めた。
【0034】
(2)目視による測定
上記色差計による測定に用いた試験片を、晴れた日に直射日光が入ってこない北側の窓の光の下で測定した。
【0035】
実施例1〜7は、紫外線等の活性エネルギー線を照射することなく、常温において塗膜を120秒以内に硬化することができた。
実施例1〜7は、Δb値が6.5以下であり、着色の少ない塗膜を得ることができ、実施例1〜6は、Δb値が3.0以下であり、目視においても無色透明と認識できる塗膜を得ることができた。
なお、本実施例等は、染料や顔料等の着色剤を含まない、即ち、無色の塗料についてその塗膜の色彩を調べ、上記のように無色透明又は淡色透明であった。従って、着色剤を含まないものでもその塗膜の色に影響がないことから、着色剤を含む濃色等の塗料についてもその塗膜の色に影響がなく、所望の色の塗膜が得られることが推認できる。
【0036】
次に、実施例として、表2に示すように、酸化剤であるジベンゾイルペルオキシドの配合量を変えた塗料を作成した。そして、それぞれの塗料を塗装し、常温での塗膜の硬化時間について測定した。その測定時間を表2に示す。
【0037】
【表2】

【0038】
実施例8〜10は、ジベンゾイルペルオキシドの配合量を0.12質量部、0.5質量部又は1.5質量部に変更した以外は、実施例1と同じである。
【0039】
実施例8〜10は、紫外線等の活性エネルギー線を照射することなく、常温において塗膜を360秒以内に硬化することができた。
【0040】
以上より、本実施例によれば、加熱や、活性エネルギー線の照射をすることなく360秒以内で硬化し、且つ、還元剤による着色が少ない塗料及び塗装体を得ることができた。
加熱を行わなくても硬化することから、本杢等の木材からなる基体に使用しても目やせが生じることがなかった。
活性エネルギー線を照射しなくても硬化することから、影ができるような三次元形状の基体の塗装にも用いることができた。
360秒以内に硬化することから、塗装工程が短縮され、生産性の向上が図れた。
還元剤による着色が少ないことから、所望の色の透明又は淡色等の塗膜を得ることができた。
活性エネルギー線を照射しなくても硬化することから、染料や顔料等のように活性エネルギー線を減衰・遮蔽するものが配合されていても硬化することができ、着色剤を添加することで色々な色の塗膜を得ることができた。
【0041】
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ラジカル重合性化合物と酸化剤と還元剤とを含む塗料であって、
前記還元剤は、酸化還元電位が200mV以上であり、前記ラジカル重合性化合部100質量部に対する配合量が0.03質量部〜0.12質量部であることを特徴とする塗料。
【請求項2】
前記酸化剤は、有機過酸化物である請求項1記載の塗料。
【請求項3】
前記還元剤は、フェロセンであり、前記配合量が0.03質量部〜0.12質量部である請求項1又は2記載の塗料。
【請求項4】
前記還元剤は、ジメチルアミンであり、前記配合量が0.03質量部〜0.08質量部である請求項1又は2記載の塗料。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれか一項に記載の塗料がレドックス重合により硬化した塗膜を基体上に有する塗装体。
【請求項6】
前記基体は木材からなる請求項5記載の塗装体。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2011−111534(P2011−111534A)
【公開日】平成23年6月9日(2011.6.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−269172(P2009−269172)
【出願日】平成21年11月26日(2009.11.26)
【出願人】(000241463)豊田合成株式会社 (3,467)
【Fターム(参考)】