説明

塗料噴霧器用流体槽

本発明は、容器(1)及びその上に載せ得る蓋を備え、蓋が塗料噴霧器又はアダプタ上への実装用に連結要素(3)を有し、容器(1)が弁により閉止可能な通気部(4)を有する塗料噴霧器用の流体槽において、その密封性を向上させるため、通気部封止用の弁に通気部(4)閉止用の弁座を2個、流路方向沿いに相前後して配置したものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1の前提部分に記載の通り塗料噴霧器用流体槽に関する。
【背景技術】
【0002】
従来公知の流体槽としては特許文献1に記載のものがある。この流体槽は使い捨て型であり、プラスチック製容器、並びにこの容器上に載せて口を塞ぐための蓋から構成されている。蓋の上には連結手段が設けられており、この連結手段により、塗料噴霧器(又は塗料噴霧器上に実装されたアダプタ)上に流体槽を載せて締結することができる。このとき、流体槽は上下逆さまになった状態で即ち蓋が下を向いた状態で塗料噴霧器上に載るので、流体槽内の塗料は重力の作用で下向きに流れ、塗料噴霧器の塗料注入口へと入っていく。重力によって塗料を流し込むには内外の圧力を等化させる必要があるため、その容器底には、接着テープや手動弁といった手段により閉止可能な通気部が設けられている。
【0003】
【特許文献1】国際公開第98/32539号パンフレット
【特許文献2】米国特許第3524589号明細書
【特許文献3】独国特許第3402097号明細書
【特許文献4】米国特許第3714967号明細書
【特許文献5】欧州特許第0678334号明細書
【特許文献6】米国特許第3090530号明細書
【特許文献7】英国特許第2132916号明細書
【特許文献8】西独国実用新案第8702559.0号明細書
【特許文献9】独国特許第3517122号明細書
【特許文献10】国際公開第03/045575号パンフレット
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の通気部閉止装置は何れも密閉能力が不十分であった。即ち、底を下にして流体槽を置いたときその流体槽の中を満たしている塗料が通気部から漏れ出さない等とは、弁機構を用いた場合でも、確と保証することができなかった。
【0005】
この点に鑑み、本発明は、請求項1の前提部分に記載されている従来公知の構成部分を基礎にした改良により、通気部からの塗料の漏れ出しを確実に防止できる塗料漕を得ることを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1の新規特徴部分に記載の構成を備える流体槽によれば、上述の課題が達成される。従属形式を有する他の請求項に記載の発明によれば、請求項1に記載の構成から導き出した更に有益な改良物が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下、本発明の実施形態について別紙図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0008】
図1に実施形態に係る流体槽を示す。本流体槽は、お椀状の容器1と、容器1の上縁に設けられた雄ねじ19(図2参照)を利用し容器1の上にネジ付け可能な蓋2とを、備えている。また、蓋2の上部に設けられた瓶首20には(図1では見えないが)注ぎ口19が、またその外周には連結要素3が設けられている。塗料噴霧器(又は本流体槽と塗料噴霧器との間に挟まるアダプタ;以下同様)上に載せた状態で本流体槽を塗料噴霧器に締結する手段であるこの連結要素3は、図示例においては雄ねじ21及び楔状断面の溝22から構成されている。塗料噴霧器側にもこれに相応する連結要素(雄ねじ21と噛み合う雌ねじや溝22に係合するピン)が設けられているので、それらと連結要素3とを利用することで、本流体槽を塗料噴霧器に締結することができる。
【0009】
図2に明示されているように、容器1は、円形の容器底23と、やや上向きに開いた錐状の側壁24とによって、お椀状に形成されている。
【0010】
図5に本流体槽の側面を示す。図中、容器1についてはその断面が示されており、また容器底23の中央部についてはその詳細図Xが付記されている。容器底23の中央部には容器底23と一体に中空円筒状の突起10が設けられており、この突起10の壁29は容器底23からそそり立ち外向きに出っ張っている。突起10は容器1の中心軸Aを中心軸として配置されており、また同じく容器底23に設けられており環状の壁8により囲まれている通気部4も、軸Aを中心軸としている。他方、壁29の外側面9には、円周沿いに環状のリブ17及び窪み18(図3参照)が配置・形成されている。窪み18は複数個有り、窪み18同士の間にはある間隔がおかれている。窪み18は軸方向にも広がりを有しており、その範囲は、図4に示されているように、突起10の上縁30から突起10の高さの約半分に相当する位置まで至っている。なお、窪み18に代えて孔を設けてもよい。
【0011】
図5に示されているように、蓋2上には2個の閉止部品5が付属している。閉止部品5は蓋2と一体であるが、それらの間にあるプルオフタブ25が故意断裂可能に形成されているため、ここを断裂させることで蓋2から閉止部品5をむしり取ることができる。これは人力で行うことができ、道具の助力は必要ない。これら閉止部品5は互いに同じ構成であり、通気部4の閉止にも注ぎ口19の閉止にも使用できる。
【0012】
図5に付された詳細図Yに明示されているように、閉止部品5は、中空円筒状の基体11と、これと一体に形成された蓋部26とを備えている。蓋部26の中央部は基体11の内側(詳細図Yでは下側)に向かって屈曲しており、これによりプラグ12が形成されている。プラグ12の下面に設けられたストッパ13は、下向きに延びたテーパ付の錐状部分であり、更にその下面27は基体11の下縁28より下まで出っ張っている。更に、中空円筒状基体11の内側面上には、2個の環状の溝15及び16が、互いに平行に延設されている。
【0013】
通気部4を閉止するための弁は、容器底23上の突起10に2個の閉止部品5のうち1個を被せることにより、突起10をハウジング、閉止部品5をカバーとして形成される。即ち、図4に詳示されているように、突起10の円筒壁29が中空円筒状基体11に接しくるまれることとなるよう閉止部品5を突起10上に被せ、閉止部品5を突起10と協働させることによって、通気部4を閉止可能な弁を形成する。こうして形成される弁は複座弁、即ち流路沿いに所定間隔を隔て相前後して2個の弁座を形成する弁となる。図4中、6はそのうち第1弁座により封止される第1封止面、7は第2弁座により封止される第2封止面である。なお、突起10に対し閉止部品5が確実に密着するようにするため、基体11及び突起10は何れも中空円筒状とし、基体11の内径と突起10の外径をほぼ一致させる。
【0014】
こうして閉止部品5及び突起10によって形成される弁は、二通りの位置乃至状態で固定し得る弁となる。即ち、基体11の内側面14上には溝15及び16が、また突起10の外側面9上には環状リブ17があるので、この弁はそれらにより決まる二通りの位置で固定できる。まず、図4(a)に示す第1弁位置においては、環状リブ17が上側環状溝15と噛み合っており、中空円筒状基体11の下縁28が容器底23上に着座している。この状態では、ストッパ13が通気部4内に嵌り込みストッパ13の外面が通気部4の壁8に密着して第1弁座及びその封止面6が形成される一方、第1封止面6から離れた場所にて基体11の内側面14が中空円筒状突起10の外側面9に密着して第2弁座及びその封止面7が形成される。従って、第1弁位置においては、通気部4が、一方では(通気部4へのストッパ13の嵌り込みにより形成された)第1弁座により、他方では(基体11の内側面14と突起10の外側面9の下縁部との接触により形成された)第2弁座により、密閉される。仮に、通気部4から第1弁座の第1封止面6を介し塗料が流れ出すとしてもそれは僅かであり、また僅かに流れ出したとしてもそれは第2弁座にて食い止められるため、容器1から塗料が更に流れ出すようなことはない。
【0015】
通気部4を開放させるには、弁位置を図4(b)に示す第2弁位置にすればよい。即ち、容器底23に位置していた閉止部品5を、下側環状溝16に環状リブ17が嵌る位置まで引き上げればよい。閉止部品5の蓋部26を基体11からはみ出すよう横方向に拡げてあるのは、そのようになっていれば、閉止部品5を第1弁位置から第2弁位置へと容易に引き上げることができ、また上側環状溝15に嵌っている環状リブ17をその溝15から容易に外せる点で、有利であるからである。即ち、蓋部26が横方向に出っ張っていると、閉止部品5の蓋部26をつまみやすくなるだけでなく、蓋部26の出っ張りをつまんで上向きに持ち上げることで蓋部26が撓んで基体11の内径が部分的に拡がるので、蓋部26の上側環状溝15内の環状リブ17をその溝15から外しやすくなる。
【0016】
図4(b)に示した第2弁位置においては、ストッパ13が外れるため通気部4が開放されるだけでなく、その右半分に明示されているように基体11の下縁28が突起10の外側面9上の窪み18上に位置することとなるので、第2弁座も開放される。第2弁位置においては、容器1内から、通気部4と、こうして窪み18と基体11の内側面14との間に形成された通路と、を通って空気を出すことができる。
【0017】
蓋2に設けられているもう1個の閉止部品5は、通気部4の閉止に使用される閉止部品5と同じ構成であり、蓋2の連結要素3の上にある注ぎ口19の閉止に使用される。その際には、まず蓋2から閉止部品5をもぎ取って瓶首20上に載せ付ける。基体11の内径と瓶首20の外径は、閉止部品5を瓶首20上に載せ付けたとき図6に示すように基体11の内側面14が瓶首20の外側面に密着するよう、設定されている。
【0018】
図7に他の実施形態に係る通気部閉止弁を、特に図7(a)にその頂面を示す。図中、図3〜図5に示したものと同様の構成部品については同一の参照符号を付してある。先に図示説明した実施形態における通気部閉止弁と同様、この弁も突起10をハウジング、閉止部品5をカバーとして形成された複座弁であり、流路方向沿いに相前後して且つある間隔をおいて形成された2個の弁座それぞれに対応して、封止面6又は7が設定されている。突起10が閉止部品5の内側に嵌り込むまで突起10上に閉止部品5を押しつけ、図7に示すように突起10の円筒状の壁を中空円筒状の基体11に密着させた状態で、更に閉止部品5を押さえつけると、図8に示すように、閉止部品5中央にある円筒状のストッパ13が通気部4内に嵌り込むことによりストッパ13・通気部4間に第1封止面6が、また閉止部品5の基体11の内側面14が突起10の外側面9に密着して突起10の外側面9上に第2封止面7が、それぞれ形成されて閉位置になる。
【0019】
図3〜図5に示した実施形態と違い、図7に示した閉止部品5は、係合機構を介して突起10上に着座するのではなく突起10を挟み込んでおり、第1限界位置と第2限界位置との間で移動させ得るように構成されている。第1限界位置とは図7(a)及び(b)に示した弁位置即ち開位置における閉止部品5の位置であり、第2限界位置とは図8(a)及び(b)に示した弁位置即ち閉位置におけるそれである。第1及び第2弁位置における制止点即ち第1及び第2限界位置は、突起10の外側面上に設けられた環状のリブ17aと、閉止部品5の内側に設けられた環状の溝15aとの協働によって、中空円筒状の基体11の内側面上において設定されている。図7に示した開位置においては環状溝15aの下縁が、また図8に示した閉位置においては環状溝15aの上縁が、それぞれ環状リブ17aに接している。閉止部品5を突起10に対して動かし、これらの位置の間にある位置を採ることもできる。
【0020】
本発明に係る流体槽を実施する際には、更に、図示しないが通気部4を最初は薄い膜で覆い閉止しておくとよい。閉止部品5のストッパ13の狭隘部分をこの薄膜に向けて押し込むだけで、この薄膜を破って弁位置を第1弁位置にすることができる。
【0021】
実施形態に係る流体槽によれば、それぞれ封止面6又は7に対応する2個の弁座を間隔形成してあるため、通気部4を強力に密閉することができる。即ち、この閉止手法によれば、容器底面にある通気部を閉止する手段として従来から知られていた手法よりも強力に漏れを防止できるに留まらず、容器底面を下にして容器を置くこと、それもその容器からの塗料漏れを発生させることなく置くことすらできるので、例えば、底面を下に向けた状態で容器内で塗料を混合させその後その容器を塗料噴霧器上に載せることもできる。載せ方は従来通りでよい。また、実施形態に係る通気部閉止弁には、更に、人力で引っ張るだけで閉止部品5を容器から容易に取り外すことができ、また閉止部品5を繰り返しはめ直すこともできる、という利点もある。従って、塗装工程で使い切れなかった塗料を通気部から排出させることや、容器底を下に向けた状態で保存し再使用することも可能になる。
【0022】
図示していないが、別の実施形態としては、通気部4及びそれを取り巻く突起10を容器1の中心軸(長軸)に対し偏心配置させる実施形態、即ち突起10の中心軸A及び通気部4を容器底23に対し偏心させる実施形態もあり得る。
【0023】
更に、通気部4を閉止するための弁を、三通り以上の弁位置にセットできるように構成してもよい。これを実現するには、例えば中空円筒状基体11の内側面上に環状溝(15,16に相当するもの)を3個以上設ければよい。数カ所でロック可能な弁を形成するための(複数個の)環状溝に代え、互いにある間隔をおいて平行に形成された二重環状溝を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】実施形態に係る流体槽の側方斜視図である。
【図2】図1に示した流体槽の容器部分の下方斜視図である。
【図3】図2中のY部分の詳細図である。
【図4】図2に示した流体槽の容器底通気部閉止弁の(a)閉状態及び(b)開状態における断面図である。
【図5】実施形態に係る流体槽の側面を容器底を断面にして且つ各部詳細図X及びYと共に表した図である。
【図6】図1に示した流体槽の蓋部分の側面図である。
【図7】別の実施形態における容器底通気部閉止弁の開状態での(a)頂面図、(b)A−A断面図及び(c)B−B断面図である。
【図8】同じく閉状態での(a)頂面図、(b)A−A断面図及び(c)B−B断面図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
容器(1)と、容器(1)上に載せ得る蓋(2)と、を備え、蓋(2)が、本流体槽を塗料噴霧器又はアダプタ上に実装するための連結要素(3)を有する塗料噴霧器用の流体槽において、容器(1)に設けられた通気部(4)が、流路沿いに相前後して2個の弁座が設けられた弁により閉止可能なことを特徴とする流体槽。
【請求項2】
請求項1記載の流体槽において、間隔をおいて弁座毎に封止面(6,7)が形成されることを特徴とする流体槽。
【請求項3】
請求項1又は2記載の流体槽において、容器(1)上に設けられたハウジング及びこれに相応する閉止部品(5)により、通気部(4)を閉止するための弁が形成されたことを特徴とする流体槽。
【請求項4】
請求項3記載の流体槽において、閉止部品(5)が、第1弁位置では通気部(4)を閉止し、第2弁位置では容器(1)内外圧力を等化可能とすることを特徴とする流体槽。
【請求項5】
請求項3記載の流体槽において、通気部(4)を囲むよう容器壁上例えば容器底(23)上に配置された中空円筒状の突起(10)により、弁のハウジングが形成されたことを特徴とする流体槽。
【請求項6】
請求項5記載の流体槽において、第1弁座の封止面(6)が通気部(4)の壁(8)により、第2弁座の封止面(7)が突起(10)の外壁(9)により、それぞれ形成されることを特徴とする流体槽。
【請求項7】
請求項5又は6記載の流体槽において、捕捉要素(15,16,17)を介して突起(10)上に嵌め付け得るよう、閉止部品(5)が構成されたことを特徴とする流体槽。
【請求項8】
請求項1乃至7の何れか一項記載の流体槽において、閉止部品(5)が、中空円筒状の基体(11)と、基体(11)内に向け突出するよう基体(11)に設けられたプラグ(12)と、プラグ(12)の端部に設けられた通気部(4)閉止用のストッパ(13)と、を有することを特徴とする流体槽。
【請求項9】
請求項3乃至5の何れか一項記載の流体槽において、第1弁位置では、一方ではストッパ(13)が通気部(4)と接し通気部(4)の壁(8)上に着座して第1封止面(6)が形成され、他方では基体(11)の内側面(14)が突起(10)の外壁(9)上に着座して第2封止面(7)が形成されるよう、閉止部品(5)が嵌め付けられることを特徴とする流体槽。
【請求項10】
請求項8又は9記載の流体槽において、ストッパ(13)及び通気部(4)が何れも錐状に形成されたことを特徴とする流体槽。
【請求項11】
請求項8乃至10の何れか一項記載の流体槽において、閉止部品(5)を二通りの弁位置で選択的に固定できるよう、基体(11)の内側面(14)上及び突起(10)の外壁(9)上に、それぞれ、互いに相応するよう捕捉部品(15,16,17)が設けられたことを特徴とする流体槽。
【請求項12】
請求項5記載の流体槽において、閉止部品(5)を第2の弁位置にしたときに容器(1)の中から外へと空気が通ることとなるよう、突起(10)の外壁(9)に少なくとも1個、好ましくは複数個の窪み(18)又は孔が設けられたことを特徴とする流体槽。
【請求項13】
請求項1乃至12の何れか一項記載の流体槽において、通気部(4)が少なくとも1枚の膜により閉止されており、閉止部品(5)を初めて装着し第1弁位置にしたときにその閉止部品(5)によりその膜が破られることを特徴とする流体槽。
【請求項14】
請求項13記載の流体槽において、閉止部品(5)の一部分により膜が貫通されることを特徴とする流体槽。
【請求項15】
請求項1乃至14の何れか一項記載の流体槽において、蓋(2)の連結要素(3)に設けられた注ぎ口(19)をも好適に閉止できるよう、閉止部品(5)が構成されたことを特徴とする流体槽。
【請求項16】
請求項1乃至15の何れか一項記載の流体槽において、通気部(4)又は注ぎ口(19)を閉止部品(5)により閉止する際に蓋(2)から閉止部品(5)をむしり取って使用することができるよう、故意に断裂させることが可能なプルオフタブ(25)を隔て蓋(2)上に予め閉止部品(5)が形成されたことを特徴とする流体槽。
【請求項17】
請求項4記載の流体槽において、第1弁位置から第2弁位置にかけ、弁のハウジングに対して閉止部品(5)を変位させ得ることを特徴とする流体槽。
【請求項18】
請求項4又は17記載の流体槽において、閉止部品(5)が、弁のハウジングを挟み込むように弁のハウジング上に着座することを特徴とする流体槽。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公表番号】特表2007−521960(P2007−521960A)
【公表日】平成19年8月9日(2007.8.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−553444(P2006−553444)
【出願日】平成16年4月6日(2004.4.6)
【国際出願番号】PCT/EP2004/003677
【国際公開番号】WO2005/077543
【国際公開日】平成17年8月25日(2005.8.25)
【出願人】(303033406)サタ ファルプシュプリッツテクニック ゲーエムベーハー アンド カンパニー カーゲー (8)
【Fターム(参考)】