説明

塗装ガン用刷毛

【課題】 被塗装面に対し、刷毛により塗料を塗ることにより、塗膜性能を確保しつつ、塗料を断面楕円形状に拡散するように噴射可能な塗装ガンに着脱可能であり、且つ、当該楕円形状の拡散に追従可能なように、刷毛の形状を断面楕円形状とすることにより、被塗装面の狭小部から幅広部までを、作業性良く塗装することが出来る塗装ガン用刷毛の提供にある。
【解決手段】 トリガ3aの操作により塗料を霧状に噴射させる塗装ガン3の噴射口部3bに直接的又は間接的に着脱可能に取り付けられる塗装ガン用刷毛1であって、塗装ガン用刷毛1は、所定の肉厚を有した断面楕円形状の環状であり、且つ、前記噴射口部から対向する先端に向けて、開口断面積が大きくなっていることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、塗料を霧状に噴射させる塗装ガンの噴射口部に着脱可能な刷毛に関し、特に、所定の肉厚を有した環状であり、且つ、噴射口部から対向する先端に向けて、開口断面積が大きくなっている塗装ガン用刷毛に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、塗装ガンに接続されて使用される刷毛としては、円柱形状であり、且つ、環状となっていないものがあった(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】特開2006−314950号公報
【0004】
しかしながら、このような従来の塗装ガン用刷毛では、塗装ガンから霧状に噴射された塗料をその霧状を保持したまま、被塗装面に噴射させることが出来ないため、効率の良い塗装が出来ないという問題があった。
【0005】
一方、従来、塗料を断面楕円形状に拡散するように噴射可能な塗装ガンは実用化されている。また、断面楕円形状の刷毛も実用化されている。
【0006】
しかしながら、塗料を断面楕円形状に拡散するように噴射可能な塗装ガンに着脱可能に使用される刷毛であって、断面楕円形状の刷毛は実用化されていない。
【0007】
塗料を断面楕円形状に拡散するように噴射可能な塗装ガンを単独で使用する際には、噴射される塗料の飛散を規制することが出来ないため、狭小な部位に塗装を行う場合などには不向きであった。また、塗料の飛散による環境劣化を引き起こすという問題もあった。
【0008】
さらに、被塗装面に対し、塗装ガンによる吹き付けだけでは、所望の塗膜厚が得られず、その結果、塗膜性能を確保することが困難であった。
【0009】
一方、断面楕円形状の刷毛を単独で使用する際には、塗料貯留管に当該刷毛を浸漬させては、被塗装面に塗料を塗るという作業の繰り返しになるため、作業性が悪いという問題があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は、上記課題を解決する為になされたものであり、被塗装面に対し、刷毛により塗料を塗ることにより、塗膜性能を確保しつつ、塗料を例えば断面楕円形状に拡散するように噴射可能な塗装ガンに着脱可能であり、且つ、当該楕円形状の拡散に追従可能なように、刷毛の形状を例えば断面楕円形状とすることにより、被塗装面の狭小部から幅広部までを、作業性良く塗装することが出来る塗装ガン用刷毛の提供にある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
請求項1に記載の発明は、トリガ操作により塗料を霧状に噴射させる塗装ガンの噴射口部に直接的又は間接的に着脱可能に取り付けられる塗装ガン用刷毛であって、前記塗装ガン用刷毛は、所定の肉厚を有した環状であり、且つ、前記噴射口部から対向する先端に向けて、開口断面積が大きくなっていることを特徴とする。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の塗装ガン用刷毛において、前記塗装ガン用刷毛は、前記噴射口部から対向する先端に向けて、少なくともその基端部において、広がり角度5°〜15°にて開口断面積が大きくなっていることを特徴とする。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の塗装ガン用刷毛において、前記塗装ガン用刷毛は、所定の肉厚を有した断面楕円形状の環状であることを特徴とする。
【0014】
請求項4に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の塗装ガン用刷毛において、前記塗装ガン用刷毛は、所定の肉厚を有した断面矩形形状の環状であることを特徴とする。
【0015】
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れかに記載の塗装ガン用刷毛において、前記噴射口部には、フリーパターンチップを備えたアダプターが設けられ、前記刷毛と前記アダプターは一体をなして、塗装ガン本体に前記アダプターが着脱可能であることを特徴とする。
【0016】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の塗装ガン用刷毛において、前記刷毛と前記アダプターは着脱可能であることを特徴とする。
【0017】
請求項7に記載の発明は、請求項5または請求項6に記載の塗装ガン用刷毛において、前記塗装ガンの持ち手部に対し、前記アダプターは28°〜38°傾斜していることを特徴とする。
【0018】
請求項8に記載の発明は、請求項5〜7の何れかに記載の塗装ガン用刷毛において、前記アダプターは、塗装ガン用刷毛の軸線上において90°回転可能であることを特徴とする。
【0019】
請求項9に記載の発明は、請求項7または請求項8に記載の塗装ガン用刷毛において、前記塗装ガンの持ち手部に対し、前記アダプターは、180°回転可能であることを特徴とする。
【0020】
請求項10に記載の発明は、請求項1〜9の何れかに記載の塗装ガン用刷毛において、前記刷毛の内側面には、弾性を有する網材が当接して固定されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0021】
本発明は、上記の構成としたことにより、以下の効果を奏する。
【0022】
請求項1の発明によれば、被塗装面に対し、刷毛により塗料を塗ることにより、塗膜性能を確保しつつ、塗料を拡散するように噴射可能な塗装ガンに着脱可能であり、且つ、塗料の飛散による環境劣化を防止することが出来る。
【0023】
請求項2の発明によれば、被塗装面に対し、刷毛により塗料を塗ることにより、塗膜性能を確保しつつ、塗料を拡散するように噴射可能な塗装ガンに着脱可能であり、且つ、当該拡散するように噴射された塗料を、好適に塗装ガン用刷毛に馴染ませることが出来る。
【0024】
請求項3の発明によれば、被塗装面に対し、刷毛により塗料を塗ることにより、塗膜性能を確保しつつ、塗料を断面楕円形状に拡散するように噴射可能な塗装ガンに着脱可能であり、且つ、当該楕円形状の拡散に追従可能なように、刷毛の形状を断面楕円形状とすることにより、被塗装面の狭小部から幅広部までを、作業性良く塗装することが出来る。
【0025】
請求項4の発明によれば、被塗装面に対し、刷毛により塗料を塗ることにより、塗膜性能を確保しつつ、塗料を断面矩形形状に拡散するように噴射可能な塗装ガンに着脱可能であり、且つ、当該矩形形状の拡散に追従可能なように、刷毛の形状を断面矩形形状とすることにより、被塗装面の狭小部から幅広部までを、作業性良く塗装することが出来る。
【0026】
請求項5の発明によれば、フリーパターンチップを備えたアダプターと一体をなした刷毛とすることにより、塗装ガン本体に一体にて装着可能であり、装着した際には塗料の拡散領域を制御しつつ、併せて、請求項1〜3の奏する効果を実現することが出来る。
【0027】
請求項6の発明によれば、消耗品である塗装ガン用刷毛のみの交換を可能としつつ、併せて、請求項4の奏する効果を実現することが出来る。
【0028】
請求項7の発明によれば、塗装ガンの持ち手部に対し、塗装ガン用刷毛が直線状に延出している場合と比して、被塗装面に対する塗装作業性を向上させることが出来る。
【0029】
請求項8の発明によれば、例えば断面楕円形状の塗装ガン用刷毛を装着した場合には、塗装ガン用刷毛の長径方向を上下方向と左右方向に使い分けることができる。
【0030】
請求項9の発明によれば、例えば天井などを塗装する場合にも作業性良く、塗装することが出来る。
【0031】
請求項10の発明によれば、使用時の刷毛の保形を行うと共に、刷毛に塗料が固着した際にも、刷毛の凝縮を抑制することが出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0032】
実施の形態1.
以下、本発明に係る塗装ガン用刷毛の一実施形態について、図面に基づいて説明する。
【0033】
図1は、本実施形態に係る塗装ガン用刷毛が接続された塗装ガンの全体斜視図、図2は、本実施形態に係る塗装ガン用刷毛が接続された塗装ガンを分解した側面図である。図3は、本実施形態に係る塗装ガン用刷毛の断面図、図4は、図3に示すI−I断面図である。
【0034】
図1〜図4において、1は塗装ガン用刷毛、2はフリーパターンチップ2aを備えたアダプター、3は塗装ガン本体であって、塗装ガン本体3とアダプター2を合わせて塗装ガン4が構成される。
【0035】
塗装ガン本体3は、従来から実用化されている公知の構造を有し、トリガ3aを操作することにより、噴射口部3bから塗料を噴射させることが出来る。
【0036】
アダプター2は、塗装ガン本体3から噴射された塗料を例えば断面楕円形状に拡散させる機能を有し、かつ、フリーパターンチップにより、その拡散領域を制御出来る機能を有す。フリーパターンチップは、アダプターに取り付け取り外し可能に構成されている。アダプター2は塗装ガン本体3に螺合接続されている。また、アダプター2を塗装ガン3に対して、あるいは、アダプター2の前半部と後半部の間で所要角度、例えば90度回転可能に構成しておく場合は、必要に応じて回転させることにより、塗装ガン3に対し、塗装ガン用刷毛1の向きを所要の角度に可変することが出来る。例えばアダプター2を塗装ガン用刷毛1の軸線上において90度回転可能に構成した場合であって、断面楕円形状の塗装ガン用刷毛1を装着した場合には、塗装ガン用刷毛1の長径方向を上下方向と左右方向に使い分けることができる。
【0037】
塗装ガン用刷毛1は、断面楕円形状の環状であり、塗装ガン4の噴射口部3bから先端に向けて、少なくともその基端部が広がり角度5°〜15°で大きくなるように形成されている。すなわち、塗装ガン3から噴射された塗料がアダプター2を通過することにより、断面楕円形状に拡散なされ、塗装ガン用刷毛1の開口部1aを通り、被塗装面に噴射される。
【0038】
したがって、塗装ガン4から噴射された霧状の塗料は、広がり角度5°〜15°の塗装ガン用刷毛1に好適に馴染み、被塗装面を塗装することが可能となる。
【0039】
なお、塗装ガン用刷毛1への塗料の馴染み性を最適化するには、広がり角度8°〜12°がより好ましい。
【0040】
また、本実施形態では、塗装ガン用刷毛1の断面形状を楕円としたが、これに限らず、円形、矩形などでも良い。もっとも、塗装ガン4から霧状に噴射される塗料の断面形状に合わせることが望ましい。
【0041】
以下、塗装ガン用刷毛1の構造について、図3を用いて詳細に説明する。
【0042】
11は例えば馬毛により形成された刷毛本体である。もっとも、刷毛本体11を構成する毛種は何ら限定されるものではない。
【0043】
刷毛本体11は、その基端部において、外側の金属枠12a及び内側の金属枠12bにより介在されて固定されている。すなわち、金属枠12a及び12bに刷毛本体11の根本部を介在させた状態で当該部分に接着材などを流し込むことにより固定される。
【0044】
なお、本実施形態では、金属枠12a及び12bで構成される基端部の広がり角度を5°〜15°(より好ましくは8°〜12°)に設定している。
【0045】
また、内側の金属枠12bと刷毛本体11の間には、刷毛本体11の内側の長手方向所望位置まで延在した弾性を有する網材13を介在させて共に固定している。
【0046】
本実施形態における網材13は、例えば高分子材料で形成されており、刷毛本体11の内側面に当接されて固定されることにより、塗装時の刷毛本体11の変形に追従しつつ、刷毛本体11の保形を行い、更に、塗料が凝固した際に刷毛本体11が内面側に変形することを防止する機能を有している。
【0047】
塗装ガン用刷毛1の塗装ガン3側端面には2個の位置決め穴(図示せず)が設けられ、且つ、当該端面には板状の磁石14が備えられている。
【0048】
一方、アダプター2の塗装ガン用刷毛1側端面には前記位置決め穴に対応した2個の位置決めピン2bが設けられ、かつ、アダプター2の本体は金属で形成されている。
【0049】
すなわち、塗装ガン用刷毛1とアダプター2は、位置決めされた状態で磁力により接続される。
【0050】
もっとも、塗装ガン用刷毛1とアダプター2の接続方法、或いは、アダプター2と塗装ガン3の接続方法は、上述した本実施形態に限定されるものではない。
【0051】
また、本実施形態では、塗装ガン用刷毛1、アダプター2、塗装ガン本体3の3部品を接続する構成としたが、これに限らず、塗装ガン用刷毛1とアダプター2が一体化され、当該一体の状態で、アダプター部が塗装ガン本体3に接続される構成でも良い。もっとも、塗装ガン用刷毛1とアダプター2は着脱可能な状態とすることが好ましい。着脱可能とすることにより、消耗品である塗装ガン用刷毛1のみの交換を可能とするからである。
【0052】
以上、本実施形態に係る塗装ガン用刷毛1、及び、塗装ガン用刷毛1と共に使用されるアダプター2、塗装ガン3について、その構造及び機能について説明したが、以下、奏する効果について纏める。
【0053】
被塗装面に対し、刷毛本体11により塗料を塗ることにより、塗装ガンのみで吹き付ける場合と比して高い塗膜性能を確保しつつ、塗料を断面楕円形状に拡散するように噴射可能な塗装ガン4に着脱可能であり、且つ、当該楕円形状の拡散に追従可能な塗料の流路を確保するために、刷毛本体11の形状を断面楕円形状とすることにより、塗料の飛散による環境劣化を防止すると共に、長径と短径を有す楕円形状の刷毛により被塗装面の狭小部から幅広部までを、作業性良く塗装することが出来る。
【0054】
塗装ガン用刷毛1の基端部からの広がり角度を5°〜15°とすることにより、塗装ガン3から霧状に噴射された塗料を、その噴射状態を保持しつつ、好適に刷毛本体11に塗料を馴染ませることが出来る。
【0055】
フリーパターンチップを備えたアダプター2を備えることにより、塗装ガン3に装着した際には、塗料の拡散領域を制御しつつ、併せて、上記効果を実現することが出来る。
【0056】
塗装ガン用刷毛1とアダプター2を着脱可能とすることにより、消耗品である塗装ガン用刷毛1のみの交換を可能とすることが出来る。
【0057】
網材13により、使用時の刷毛本体11の保形を行うと共に、刷毛本体11に塗料が固着した際にも、刷毛本体11の凝縮を抑制することが出来る。
【0058】
ところで、上述した実施形態においては、図1に示す通り、塗装ガン3の持ち手部に対し、アダプター2及び塗装ガン用刷毛1が直線状に延出したものとしていたが、これに限られるものではない。例えば、図5に示す通り、塗装ガン3の持ち手部に対し、アダプター2が28°〜38°の傾斜角θを有したものでも良く、この場合、直線状に延出した場合と比して、作業性、操作性が向上する。また、当該傾斜角θは、30°〜33°がより好ましい。なお、この際、断面楕円形状の塗装ガン用刷毛1の長径が傾斜方向に一致していることが作業性上好ましい。
【0059】
更に、図5に示すアダプター2は、180°回転可能(図中、2点破線で示す)としている。よって、180°回転した状態においては、例えば、天井などを塗装する際に、作業性が良い。
【0060】
また、図6は、図5と比較して、アダプター2の傾斜方向を反転させたものである。この場合、例えば、天井などを塗装する際に、作業性が良い。
【図面の簡単な説明】
【0061】
【図1】本実施形態に係る塗装ガン用刷毛が接続された塗装ガンの全体斜視図である。
【図2】本実施形態に係る塗装ガン用刷毛が接続された塗装ガンを分解した側面図である。
【図3】本実施形態に係る塗装ガン用刷毛の断面図である。
【図4】図3に示すI−I断面図である。
【図5】他の実施形態に係る塗装ガン用刷毛が接続された塗装ガンの全体斜視図である。
【図6】他の実施形態に係る塗装ガン用刷毛が接続された塗装ガンの全体斜視図である。
【符号の説明】
【0062】
1 塗装ガン用刷毛
2 アダプター
3 塗装ガン
3b 噴射口部
13 網材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
トリガ操作により塗料を霧状に噴射させる塗装ガンの噴射口部に直接的又は間接的に着脱可能に取り付けられる塗装ガン用刷毛であって、
前記塗装ガン用刷毛は、所定の肉厚を有した環状であり、且つ、前記噴射口部から対向する先端に向けて、開口断面積が大きくなっている
ことを特徴とする塗装ガン用刷毛。
【請求項2】
前記塗装ガン用刷毛は、前記噴射口部から対向する先端に向けて、少なくともその基端部において、広がり角度5°〜15°にて開口断面積が大きくなっている
ことを特徴とする請求項1に記載の塗装ガン用刷毛。
【請求項3】
前記塗装ガン用刷毛は、所定の肉厚を有した断面楕円形状の環状である
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の塗装ガン用刷毛。
【請求項4】
前記塗装ガン用刷毛は、所定の肉厚を有した断面矩形形状の環状である
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の塗装ガン用刷毛。
【請求項5】
塗装ガンの前記噴射口部には、フリーパターンチップを備えたアダプターを有し、
前記刷毛と前記アダプターが一体をなし、塗装ガンの塗装ガン本体に前記アダプターが着脱可能である
ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の塗装ガン用刷毛。
【請求項6】
前記刷毛と前記アダプターは着脱可能である
ことを特徴とする請求項5に記載の塗装ガン用刷毛。
【請求項7】
前記塗装ガンの持ち手部に対し、前記アダプターは28°〜38°傾斜している
ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の塗装ガン用刷毛。
【請求項8】
前記アダプターは、塗装ガン用刷毛の軸線上において90°回転可能である
ことを特徴とする請求項5〜7の何れかに記載の塗装ガン用刷毛。
【請求項9】
前記塗装ガンの持ち手部に対し、前記アダプターは、180°回転可能である
ことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の塗装ガン用刷毛。
【請求項10】
前記刷毛の内側面には、弾性を有する網材が当接して固定されている
ことを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載の塗装ガン用刷毛。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2009−28700(P2009−28700A)
【公開日】平成21年2月12日(2009.2.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−199478(P2007−199478)
【出願日】平成19年7月31日(2007.7.31)
【出願人】(598109752)好川産業株式会社 (3)
【出願人】(000003687)東京電力株式会社 (2,580)
【出願人】(505176682)ヨシハタ工業株式会社 (6)
【Fターム(参考)】