説明

塗装装置におけるスプレーガンの取付構造及びそれを用いたスプレーガンの交換方法

【課題】塗料の色替え作業が容易であるとともに、回転塗装においてワークの側面の塗装も可能な塗装装置を提供すること。
【解決手段】塗装ブース内に配設されたロボットアーム2の先端に、係止部材7を介して、複数個のスプレーガン12を装着したスプレーガン支持アーム9を着脱自在に係止して構成され、スプレーガン支持アーム9は、アーム本体10とアーム本体10に着脱自在に装着した複数個のスプレーガン12とアーム本体10に突設した係止爪11を具備し、係止部材7は、係止爪11が係止可能であるとともにロボットアーム2の先端に回動自在に軸支され、スプレーガン支持アーム9における係止爪11を係止部材7に係止することでロボットアーム2にスプレーガン支持アーム9を装着し、係止部材7に対する係止爪11の係止を解除することでロボットアーム2からスプレーガン支持アームを取り外すこととした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、塗装装置におけるスプレーガンの取付構造及びそれを用いたスプレーガンの交換方法に係り、より詳しくは、短時間でスプレーガンの交換を可能とした、塗装装置におけるスプレーガンの取付構造及びそれを用いたスプレーガンの交換方法に関する。
【背景技術】
【0002】
周知の通り、ワークの塗装に用いる塗装装置では、塗料ホースを介して、塗料タンク内の塗料をスプレーガンに供給し、スプレーガンからワークに向けて塗料を噴射し、それによりワークの塗装を行っているため、使用する塗料を交換する際には、塗料タンクを交換するとともに、スプレーガン内、及び塗料ホース内を洗浄しなければならず、手間及び時間を必要としている。
【0003】
その一方、近年、ワークの塗装に際しては、同一の塗料により塗装を行うワークの数が少なくなり、いわゆる多品種少量生産のワークが増加しているため、このように、塗料を交換するたびごとに作業を中断してスプレーガンの内部や塗料ホース内の洗浄を行う従来の塗装装置では、塗装作業全体の効率の低下を招いていた。
【0004】
そこで、従来は、このような塗料交換に伴う作業効率の低下を防止する方法として、互いに異なる色の塗料を吐出可能とした複数個のスプレーガンを1組として、この1組のスプレーガンを1〜複数、ロボットアーム等に装着して、スプレーガンを交換することなく異なった色の塗料を噴射可能としたダブルガン方式の塗装装置が提供されている。
【0005】
そして、このダブルガン方式の塗装装置では、例えば、互いに色の異なる塗料を噴射可能とした2個のスプレーガンを1組として、この1組のスプレーガンを3個備えたスプレーガン支持アームをロボットアームに装着しているために、このような塗装装置では、塗料の色替えを行う際には、作動させるスプレーガンを変更するのみでよく、作業を中断することなく塗料の色替えを行うことが可能である。
【0006】
ところで、本出願人は過去において、塗装時間の短縮を目的として、ワーク供給テーブルの周縁部分に円周に沿ってワークを装着し、この状態でワーク供給テーブルを回転させ、ワーク供給テーブルの回転とともに回転しているワークに向けて塗料を噴射して塗装を行う回転塗装の方法を提案したが(特開平11−290733号公報参照)、前述のダブルガン方式の塗装装置では、回転塗装によりワークの側面部分を塗装することが困難であるという問題点が考えられる。
【0007】
即ち、図3において31は回転自在としたワーク供給テーブル、32はこのワーク供給テーブルの周縁部に載置したワークであり、33がスプレーガンである。そして、このような回転塗装においてワーク32の側面を塗装する際には、図に示すように、スプレーガン33を、ワーク供給テーブル31におけるワーク32の内側におけるオフセット位置、図における(A)位置に移動し、この状態で、ワーク供給テーブル31を回転しながらワーク32に向けて塗料を噴射して、ワーク33の一方の側面32aを塗装する。
【0008】
そしてその後に、スプレーガン33を他方のオフセット位置、図における(B)位置まで移動し、この状態で、ワーク供給テーブル31を回転しながら塗料を噴射して、ワーク32の他方の側面32bを塗装し、これにより、ワーク32の側面部分を塗装することが可能となる。
【0009】
しかしながら、前述のダブルガン方式の塗装装置では、2個のスプレーガンを同時にワーク32の内側に移動させることになるため、スプレーガンをワークの内側に移動させた後に、このスプレーガンをオフセット位置に移動することが不可能である。
【0010】
そのため、前述のダブルガン方式の塗装装置では、塗料の色替え作業に要する時間を短縮することが可能だが、その一方、ワークの側面を塗装することができなくなってしまうという問題点が発生している。
【特許文献1】特開平11−290733号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
そこで、本発明は、塗料の色替え作業が容易であるとともに、回転塗装においてワークの側面の塗装も可能とした、塗装装置におけるスプレーガンの取付構造及びスプレーガンの交換方法を提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明の塗装装置におけるスプレーガンの取付構造は、塗装ブース内に可動自在に配設されたロボットアームの先端に、係止部材を介して、複数個のスプレーガンを装着したスプレーガン支持アームを着脱自在に係止したことを特徴としており、
前記スプレーガン支持アームは、長尺状としたアーム本体と、該アーム本体に着脱自在に装着した複数個のスプレーガンと、前記アーム本体に突設した係止爪とを具備し、
前記係止部材は、前記係止爪を係止可能であるとともに、前記ロボットアームの先端に回動自在に軸支され、
前記スプレーガン支持アームにおける係止爪を前記係止部材に係止することで、前記ロボットアームに前記スプレーガン支持アームを装着し、前記係止部材に対する係止爪の係止を解除することで、前記ロボットアームから前記スプレーガン支持アームを取り外すこととした、ことを特徴としている。
【0013】
また、このスプレーガンの取付構造を用いた本発明のスプレーガンの交換方法は、前記スプレーガン支持アームにおける係止爪を前記係止部材に係止することで、前記ロボットアームに前記スプレーガン支持アームを装着し、
前記スプレーガン支持アームにおける係止爪の前記係止部材への係止を解除することで、前記スプレーガン支持アームを前記ロボットアームから取り外すことを特徴としている。
【発明の効果】
【0014】
本発明では、ロボットアームの先端に係止部材を装着するとともに、この係止部材に係止可能な係止爪を有するスプレーガン支持アームに複数のスプレーガンを装着し、スプレーガン支持アームの係止部材への係止あるいは係止の解除により、ロボットアームに対するスプレーガンの取り付け及び取り外しを行うこととしている。
【0015】
そのために、塗料の色替えの際にはスプレーガン内や塗料ホース内の洗浄を行うこと無くスプレーガン支持アームを交換するのみでよいとともに、シングルガン方式であるために、回転塗装において、スプレーガンをワークの内側に移動させた後に、このスプレーガンをオフセット位置に移動することも可能であるために、ワークの側面の塗装も可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
本発明では、塗装ブース内に可動自在に配設されたロボットアームを有しており、このロボットアームの先端には係止部材が装着され、この係止部材には、複数個のスプレーガンを装着したスプレーガン支持アームが着脱自在に係止されている。
【0017】
そして、前記スプレーガン支持アームは、長尺の平板状としたアーム本体を有しており、このアーム本体の下面の複数箇所にはそれぞれ、塗料ホース、エアーホース等が連結されたスプレーガンが、間隔を置いて着脱自在に装着されている。また、前記スプレーガン支持アームにおけるアーム本体の上面には、係止爪が突設されている。
【0018】
一方、前記係止部材は、前記スプレーガン支持アームの係止爪が係止可能であり、前記ロボットアームの先端に回動自在に軸支されている。
【0019】
そして、前記スプレーガン支持アームにおける係止爪を、前記係止部材に係止することで、前記ロボットアームに前記スプレーガン支持アームが装着されており、一方、係止部材に対する係止爪の係止を解除することで、前記ロボットアームから前記スプレーガン支持アームを取り外すこととしている。
【0020】
ここで、前記ロボットアームは、塗装ブース内のレールに可動自在に連結された連結部と、この連結部に回動自在に軸支された第1アームと、該第1アームに回動自在に軸支された第2アームと、を具備して構成するとともに、前記第2アームの先端に前記係止部材を回動自在に軸支するとよい。
【0021】
また、前記係止部材にエアーシリンダーを装着し、スプレーガン支持アームにおける係止爪を係止部材に係止した後に、エアーシリンダーでアーム本体を押圧するようにするとよく、これにより、スプレーガン支持アームの位置を固定することが可能となる。
【0022】
そして、このように構成される本発明の塗装装置においてスプレーガンを交換する際には、前記スプレーガン支持アームにおける係止爪の前記係止部材への係止を解除することで前記スプレーガン支持アームを前記ロボットアームから取り外し、その後に、前記スプレーガン支持アームにおける係止爪を前記係止部材に係止することで前記ロボットアームに前記スプレーガン支持アームを装着することで行う。
【実施例1】
【0023】
本発明の、塗装装置におけるスプレーガンの取付構造の実施例について図面を参照して説明すると、図1は本実施例のスプレーガンの取付構造を説明するための概略斜視図であり、本実施例のスプレーガンの取付構造では、塗装ブース内に備えられたレールに可動自在に連結されるロボットアームと、このロボットアームに装着されるスプレーガン支持アームを有しており、スプレーガン支持アームには、複数個のスプレーガンが装着されている。
【0024】
即ち、図において2が、本実施例のスプレーガンの取付構造を構成するロボットアームである。そして、このロボットアーム2は、前記レールに可動自在に連結される連結部3を有しており、この連結部3には第1アーム4が回動自在に軸支されており、この第1アーム4には更に、第2アーム5が回動自在に軸支されており、この第2アーム5に、スプレーガン支持アームが係止される係止部材が連結されている。
【0025】
ここで、前記係止部材について説明すると、図において7が係止部材であり、本実施例においてこの係止部材7は、前記第2アーム5の先端部の側壁に回動自在に軸支された一対の回動部701を有している。そして、この回動部701は、平板状としており、基端部が前記第2アーム5に回動自在に軸支され、先端部は、平板状とした連通部702により連通されている。
【0026】
なお、図において8はエアーシリンダーである。即ち、前記回動部701の外側部分にはそれぞれ、エアーシリンダー8が備えられている。
【0027】
次に、前記係止部材7に係止されるスプレーガン支持アームについて説明すると、図において9がスプレーガン支持アームである。そして、本実施例において前記スプレーガン支持アーム9は、長尺で平板状のアーム本体10を有しており、このアーム本体10の下面には、複数個のスプレーガンが、間隔を置いて装着されている。
【0028】
即ち、図において12がスプレーガンであり、本実施例においては、前記アーム本体10の両端部近傍部分にそれぞれ1個ずつ、更に、この両端部分近傍のスプレーガン12間に所定間隔を置いて2個、合計で4個のスプレーガン12を装着している。そして、それぞれのスプレーガン12にはそれぞれ、図示を省略するが、各スプレーガン12へ塗料を供給するための塗料ホースや、各スプレーガンへ、塗料を霧化して噴射するためのエアーを供給するエアー管が連結されている。また、本実施例の塗装装置はシングルガン方式としており、各スプレーガン12へは、同一の色の塗料が供給されることとしている。
【0029】
次に、前記アーム本体10の上面には、スプレーガン支持アーム9を前記係止部材7に係止するために用いる係止爪が連設されている。
【0030】
即ち、図において11が係止爪であり、本実施例においては、2個の係止爪を有しており、それぞれの係止爪11は、前記アーム本体10の上面から垂設した立ち上がり部1101と、この立ち上がり部1101の先端に前記アーム本体10の面と平行方向に連設した係止爪本体1102とで構成されている。そして、前記立ち上がり部1101は、前記アーム本体10の面における、長手方向に直交する方向の後端部に連設され、従って、前記係止爪本体1102は、アーム本体10の面の上方に位置する配置となっている。
【0031】
また、前記一対の係止爪10は、前記アーム本体10の長手方向に向いた中心部分の両側に配設されるとともに、係止爪10の双方を同時に、前記係止部材7における連通部702に係止可能な位置に配設されている。
【0032】
従って、本実施例の塗装装置におけるスプレーガンの取付構造によれば、前記ロボットアーム2を駆動して、前記係止部材7の連通部702に前記係止爪10を係止することで、ロボットアーム2にスプレーガン支持アーム9を装着することが可能となり、一方、この装着した状態で、係止部材7の連通部702に対する係止爪11の係止を解除することで、ロボットアーム2にスプレーガン支持アーム9を装着することが可能からスプレーガン支持アーム9を取り外すことが可能である。
【0033】
なお、前述の説明において、ロボットアーム2は、塗装ブース内に備えられたレールに可動自在に連結される連結部3と、この連結部3に回動自在に軸支された第1アーム4と、この第1アーム4に回動自在に軸支された第2アーム5とで構成し、第2アーム5に係止部材7を連結した形態としたが、必ずしもこのような構成にする必要は無く、係止部材を介して、先端部にスプレーガン支持アームを着脱自在に係止可能であればよい。
【0034】
次に、このように構成される本実施例のスプレーガンの取付構造を用いた本発明のスプレーガンの交換方法の実施例について説明すると、本実施例においてロボットアーム2にスプレーガン支持アーム9を装着するときには、ロボットアーム2の第1アーム4、第2アーム5、及び係止部材7を適宜回動して、係止部材7の連通部702を、アーム本体10の上面、係止爪11の立ち上がり部1101、及び係止爪本体1102で囲まれる空間内に挿入して、スプレーガン支持アーム9を係止部材7に係止する。
【0035】
更に、スプレーガン支持アーム9を係止部材7に係止した状態において、エアーシリンダー8を作動させて、エアーシリンダー8のピストンでアーム本体10を押圧し、これにより、アーム9を固定してアーム9の位置ズレを防止する。
【0036】
そうすると、ロボットアーム2の先端部に、係止部材7を介して、複数のシングルガンを装備したスプレーガン支持アーム9を装着することが可能となり、ワークの塗装を行うことが可能となる。この状態の一部を正面から示した図が図2である。
【0037】
一方、スプレーガン支持アーム9を取り外すときには、前述の装着の場合と逆に、エアーシリンダー8を作動させてスプレーガン支持アーム9の固定を解除した後に、ロボットアーム2の第1アーム4、第2アーム5、及び係止部材7を適宜回動して、係止部材7の連通部702を、アーム本体10の上面、係止爪11の立ち上がり部1101、及び係止爪本体1102で囲まれる空間内から外に出す。そうすると、前記係止部材7に対する係止爪11の係止が解除されて、これにより、スプレーガン支持アーム9をロボットアーム2から取り外すことができる。
【0038】
従って、本実施例では、ワークの塗装に際して色替えを行う場合には、前述の方法によりスプレーガン支持アーム9を交換するのみでよく、塗料の色替えに際しての塗料ホース内、スプレーガン内の洗浄等が不要となり、作業効率を向上させることが可能である。
【0039】
また、本実施例では、シングルガンとしているために、回転塗装を行う場合において、ワーク供給テーブルにおけるワークの内側にスプレーガンを移動し、その後にオフセット位置に移動することができるため、ワークの側面の塗装も可能である。
【0040】
更に、エアーシリンダーによってアームを固定することとしているために、アームの位置ズレを防止することも可能である。
【産業上の利用可能性】
【0041】
本発明は、色替えを容易にするとともに回転塗装においてワークの側面部分の塗装を可能にしているために、色替えの可能性があるとともにワークの側面部分の塗装を行う可能性のある塗装装置の全般に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明のスプレーガンの取付構造の実施例を説明するための斜視図である。
【図2】本発明のスプレーガンの取付構造の実施例の作用を説明するための一部正面図である。
【図3】従来のダブルガン方式の塗装装置の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
【0043】
2 ロボットアーム
3 連結部
4 第1アーム
5 第2アーム
7 係止部材
701 回動部
702 連通部
8 エアーシリンダー
9 スプレーガン支持アーム
10 アーム本体
11 係止爪
1101 立ち上がり部
1102 係止爪本体
12 スプレーガン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
塗装ブース内に可動自在に配設されたロボットアーム(2)の先端に、係止部材(7)を介して、複数個のスプレーガン(12)を装着したスプレーガン支持アーム(9)を着脱自在に係止したことを特徴としており、
前記スプレーガン支持アーム(9)は、長尺状としたアーム本体(10)と、該アーム本体(10)に着脱自在に装着した複数個のスプレーガン(12)と、前記アーム本体(10)に突設した係止爪(11)とを具備し、
前記係止部材(7)は、前記係止爪(11)が係止可能であるとともに、前記ロボットアーム(2)の先端に回動自在に軸支され、
前記スプレーガン支持アーム(9)における係止爪(11)を前記係止部材(7)に係止することで、前記ロボットアーム(2)に前記スプレーガン支持アーム(9)を装着し、前記係止部材(7)に対する係止爪(11)の係止を解除することで、前記ロボットアーム(2)から前記スプレーガン支持アームを取り外すこととした塗装装置におけるスプレーガンの取付構造。
【請求項2】
前記ロボットアーム(2)は、塗装ブース内のレールに可動自在に連結された連結部(3)と、該連結部(3)に回動自在に軸支された第1アーム(4)と、該第1アーム(4)に回動自在に軸支された第2アーム(5)と、を具備し、前記第2アーム(5)の先端に前記係止部材(7)を回動自在に軸支したことを特徴とする請求項1に記載の塗装装置におけるスプレーガンの取付構造。
【請求項3】
前記係止部材(7)にエアーシリンダー(8)を装着し、前記スプレーガン支持アーム(9)における係止爪(11)を前記係止部材(7)に係止した後に前記エアーシリンダー(8)で前記アーム本体(10)を押圧することで、スプレーガン支持アーム(9)の位置を固定することとした請求項1又は請求項2に記載の塗装装置におけるスプレーガンの取付構造。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の塗装装置におけるスプレーガンの取付構造を用いたスプレーガンの交換方法であって、
前記スプレーガン支持アーム(9)における係止爪(11)を前記係止部材(7)に係止することで前記ロボットアーム(2)に前記スプレーガン支持アーム(9)を装着し、前記スプレーガン支持アーム(9)における係止爪(11)の前記係止部材(7)への係止を解除することで前記スプレーガン支持アーム(9)を前記ロボットアーム(2)から取り外すことを特徴とするスプレーガンの交換方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2010−120148(P2010−120148A)
【公開日】平成22年6月3日(2010.6.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−298712(P2008−298712)
【出願日】平成20年11月21日(2008.11.21)
【出願人】(593081224)タクボエンジニアリング株式会社 (23)
【Fターム(参考)】