説明

外壁用の目地材及び目地構造

【課題】外装材とサッシとの間の目地の防水性を確保しながら、目地部の施工を容易に行うことができると共に、目地部の見栄えを向上させることができる目地材を提供する。
【解決手段】目地材16は、外装材12の屋内側に配置される第1取付部21と、外装材12の開口端面12aとサッシ14との間に配置される第2取付部22と、外装材12の裏面に接触する第1シールリップ23と、外装材12の開口端面12aに接触する第2シールリップ24と、外装材12の開口端面12aを隠すカバーリップ25とを一体的に設け、第2取付部22には、サッシ14に固定される固定部28と、固定部28よりも外装材12側で且つ屋外側に配置される底上げ部29と、固定部28と底上げ部29とを繋ぐ段差部30とを連続して形成し、底上げ部29の先端が外装材12の表面よりも屋外側まで延びて、この底上げ部29の先端にカバーリップ25を設けた構成とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、建物の外装材とサッシとの間の目地に沿って取り付けられる外壁用の目地材及びその目地材を用いた外壁用の目地構造に関する発明である。
【背景技術】
【0002】
従来より、建物の外壁を構成する外壁パネル等の外装材と、外壁の開口部に取り付けられた窓枠等のサッシとの間の目地の防水構造としては、外装材とサッシとの間の隙間にシーリング材を充填して防水するようにしたものがある。
しかし、このような湿式の目地材(シーリング材)を用いる場合、施工に要する時間が長くなると共に、作業者によって仕上がりにばらつきが生じ易いという欠点があった。
【0003】
そこで、乾式の目地材を用いるようにしたものがあり、例えば、特許文献1(特開2000−45406号公報)に記載されているように、開口部周囲の目地の底部にベース目地部材を配設し、このベース目地部材に係合させたトップ目地部材に、目地の外面部を塞ぐ化粧片を設けるようにしたものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2000−45406号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記特許文献1の技術では、ベース目地部材にトップ目地部材を係合させる必要があるため、目地材の取り付けに手間が掛かるという欠点がある。しかも、ベース目地部材とトップ目地部材との係合状態によって目地の外面部を塞ぐ化粧片の位置にばらつきが生じ易く、目地部の見栄えを損なう可能性がある。
【0006】
そこで、本発明が解決しようとする課題は、外装材とサッシとの間の目地の防水性を確保しながら、目地材を容易に取り付けることができると共に、目地部の見栄えを向上させることができるようにすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、建物の外壁を構成する外装材と外壁の開口部に取り付けられたサッシとの間の目地に沿って取り付けられる長尺な外壁用の目地材であって、外装材の屋内側に配置される板状の第1取付部と、外装材の開口端面とサッシとの間に配置される第2取付部と、第1及び第2の取付部よりも柔軟で第1取付部から外装材の裏面に接触するように突出する第1シール部と、第1及び第2の取付部よりも柔軟で第2取付部から外装材の開口端面に接触するように突出する第2シール部と、第1及び第2の取付部よりも柔軟で第2取付部から外装材の開口端面を隠すように突出するカバーリップとが一体的に設けられ、第2取付部には、サッシに固定される固定部と、該固定部よりも外装材の開口端面側で且つ該固定部よりも屋外側に配置される底上げ部と、固定部と底上げ部とを繋ぐ段差部とが連続して形成され、底上げ部の先端が外装材の表面よりも屋外側まで延びており、該底上げ部の先端からはカバーリップがサッシから離れる方向に向けて突出している構成としたものである。
【0008】
この構成では、外装材の裏面に接触する第1シール部と、外装材の開口端面に接触する第2シール部と、サッシに固定される固定部とによって、外装材とサッシとの間の目地をシールすることができ、外装材とサッシとの間の目地の防水性を確保することができる。また、第1及び第2の取付部と第1及び第2のシール部とカバーリップが一体的に設けられているため、1つの部品(目地材)を固定するという簡単な作業で目地材の取り付けを完了することができる。しかも、第1及び第2の取付部と第1及び第2のシール部とカバーリップが一体的に設けられているため、各部の位置関係にばらつきが生じ難く、カバーリップを常に適正位置に配置することができ、目地部の見栄えを向上させることができる。更に、第2取付部の底上げ部の先端が外装材の表面よりも屋外側まで延びて該底上げ部の先端にカバーリップが設けられているため、外装材を取り付ける際に、外装材をカバーリップに当たり難くすることができる。これにより、外装材の取り付け作業性を向上させることができると共に、カバーリップで外装材の開口端面を覆い隠すことができる。
【0009】
この場合、請求項2のように、第2取付部に排水孔を形成し、該排水孔を第2シール部よりも屋外側に形成するようにしても良い。このようにすれば、外装材の開口端面と第2取付部との間に浸入した水が第2シール部よりも屋内側に入るのを防止することができると共に、第2シール部よりも屋外側の水を排水孔から第2取付部とサッシとの間に排水して屋外側に流すことができる。
【0010】
また、請求項3のように、カバーリップの先端と外装材の表面との間の隙間が0.5mm以上2mm以下になるように構成すると良い。カバーリップの先端と外装材の表面との間の隙間が0.5mmよりも小さいと、外装材を取り付ける際に、外装材がカバーリップに当たり易くなって外装材の取り付け作業性が低下する虞がある。一方、カバーリップの先端と外装材の表面との間の隙間が2mmよりも大きいと、外装材の角が屋外側から見え易くなって外観が悪くなったり、カバーリップと外装材との間に水が浸入し易くなる虞がある。従って、カバーリップの先端と外装材の表面との間の隙間が0.5mm以上2mm以下になるようにすれば、外装材の取り付け作業性や目地部の外観を向上させることができると共に、カバーリップと外装材との間への水の浸入を抑制することができる。
【0011】
更に、請求項4のように、カバーリップのうち外装材と重なる部分の長さが3mm以上10mm以下になるように構成すると良い。カバーリップのうち外装材と重なる部分の長さが3mmよりも小さいと、外装材の角が屋外側から見え易くなって外観が悪くなる虞がある。一方、カバーリップのうち外装材と重なる部分の長さが10mmよりも大きいと、カバーリップ自体が大きくなり外観が悪くなる虞がある。従って、カバーリップのうち外装材と重なる部分の長さが3mm以上10mm以下になるようすれば、目地部の外観を向上させることができる。
【0012】
尚、請求項5は、請求項1乃至4のいずれかに記載の目地材を外装材とサッシとの間の目地に沿って取り付けて構成した外壁用の目地構造である。このようにすれば、上述した請求項1乃至4の効果を有する外壁用の目地構造を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】図1は本発明の一実施例における目地材が取り付けられた建物の概略構成を示す図である。
【図2】図2は図1のA−A断面図である。
【図3】図3は目地材の断面図である。
【図4】図4は目地材の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明を実施するための形態を具体化した一実施例を説明する。
図1に示すように、建物の外壁11は、外壁パネル等の複数の外装材12が下側から上側に積み重ねられた状態で張り付けられている。外壁11の窓部13(開口部)には、枠状のサッシ14が取り付けられ、このサッシ14の枠内に、窓ガラス15が開閉可能に設けられている。外装材12とサッシ14との間の目地に沿って目地材16,17が取り付けられている。サッシ14の各辺に沿った部分には、それぞれ長尺な直線状の目地材16が取り付けられ、サッシ14の各角部に沿った部分には、それぞれL字形状のコーナー目地材17が取り付けられている。
【0015】
次に、図2乃至図4に基づいて目地材16の構成及び目地構造について説明する。
図2に示すように、外装材12とサッシ14は、それぞれ柱材18又は胴縁材19に、釘、ビス、金具等によって固定され、外装材12は、サッシ14の位置や形状に合わせて所定寸法に切断されて開口端面12aが形成されている。
【0016】
図2及び図3に示すように、目地材16は、弾性変形可能なポリマー材料の押出成形により、外装材12の裏面側(屋内側)に配置される板状の第1取付部21と、外装材12の開口端面12aとサッシ14との間に配置される第2取付部22と、第1取付部21から外装材12の裏面に接触するように突出する複数の第1シールリップ23(第1シール部)と、第2取付部22から外装材12の開口端面12aに接触するように突出する第2シールリップ24(第2シール部)と、第2取付部22から外装材12の開口端面12aを隠すようにサッシ14から離れる方向(上側)に向けて突出するカバーリップ25と、第2取付部22からサッシ14に近付く方向(下側)に向けて突出する遮蔽部34と、第2取付部22からサッシ14に接触するように突出する底部リップ26とが一体的に設けられている。
【0017】
第1及び第2の取付部21,22には、金属製の芯材27が複合押出成形により埋設されているため、各取付部21,22は各リップ23〜26よりも剛性が高く、各リップ23〜26は各取付部21,22よりも柔軟である。各取付部21,22の剛性を高くすることで、目地材16が取り扱い易くなり、取付作業性を向上させることができる。
【0018】
目地材16を成形するポリマー材料は、例えば、オレフィン系熱可塑性エラストマーが用いられる。尚、目地材16を成形するポリマー材料は、オレフィン系熱可塑性エラストマーに限定されず、弾性変形可能なポリマー材料であれば良く、例えば、スチレン系熱可塑性エラストマー等の熱可塑性エラストマーや軟質塩化ビニル等の熱可塑性合成樹脂、或は、ゴム等を用いるようにしても良い。また、各リップ23〜26は、各取付部21,22よりも軟らかいポリマー材料で成形するようにしても良い。
【0019】
第2取付部22には、サッシ14に固定される固定部28と、固定部28よりも外装材12の開口端面12a側に位置し且つ固定部28よりも屋外側に配置される底上げ部29と、固定部28と底上げ部29とを繋ぐ段差部30とが連続して形成されている。
【0020】
底上げ部29は、その先端が外装材12の表面よりも屋外側まで延びるように形成され、この底上げ部29の先端に、カバーリップ25が設けられていると共に、底上げ部29のうちの外装材12の開口端面12aと対向する位置に、第2シールリップ24が設けられている。また、固定部28のうちのサッシ14の外周面と対向する部分には、両面テープ31が貼着され、固定部28のうちの両面テープ31よりも屋外側又は段差部30に、底部リップ26が設けられている。
【0021】
目地材16を外装材12とサッシ14との間の目地に沿って取り付ける場合には、まず、外装材12の取り付け前に、サッシ14の外周側に目地材16を配置して、第2取付部22の固定部28を両面テープ31でサッシ14の外周面に固定する。この後、目地材16の第1取付部21を釘32等で胴縁材19に固定する。この後、サッシ14の位置や形状に合わせて切断された外装材12を所定位置(下側の外装材12に積み重なる位置)までスライド移動させた状態で、釘、ビス、金具等によって柱材18と胴縁材19に固定する。
【0022】
このようにして、外装材12とサッシ14との間の目地に沿って目地材16を取り付けた状態(図2参照)では、外装材12の裏面に接触する第1シールリップ23と、外装材12の開口端面12aに接触する第2シールリップ24と、サッシ14に固定される固定部28とによって、外装材12とサッシ14との間の目地をシールすることができるようになっている。また、外装材12は、切断時や運搬時や施工時等に角12bが欠けることがあるが、目地材16のカバーリップ25で外装材12の切断面となる開口端面12aや角12bの欠けを覆い隠すことができるようになっている。更に、両面テープ31が屋外側から見えることを底部リップ26によって防止することができるようになっている。また、第2取付部22とサッシ14との間が屋外側から見えることを遮蔽部34によって防止することができる。
【0023】
目地材16の底上げ部29のうちのカバーリップ25と第2シールリップ24との間には、目地材16の長手方向に沿って複数の排水孔33(図4参照)が形成され、外装材12の開口端面12aと底上げ部29との間に浸入した水が第2シールリップ24よりも屋内側に入るのを防止することができると共に、第2シールリップ24よりも屋外側の水を排水孔33から底上げ部29とサッシ14との間に排水して屋外側に流すことができるようになっている。
【0024】
また、目地材16は、カバーリップ25の先端と外装材12の表面との間の隙間寸法wが0.5mm以上2mm以下(好ましくは1mm)になるように各部の寸法や形状が設計されている。カバーリップ25の先端と外装材12の表面との間の隙間寸法wが0.5mmよりも小さいと、外装材12を取り付ける際に、外装材12がカバーリップ25に当たり易くなって外装材12の取り付け作業性が低下する虞がある。一方、カバーリップ25の先端と外装材12の表面との間の隙間寸法wが2mmよりも大きいと、外装材12の角12bが屋外側から見え易くなって外観が悪くなったり、カバーリップ25と外装材12との間に水が浸入し易くなる虞がある。従って、カバーリップ25の先端と外装材12の表面との間の隙間寸法wが0.5mm以上2mm以下(好ましくは1mm)になるように設計すれば、外装材12の取り付け作業性や目地部の外観を向上させることができると共に、カバーリップ25と外装材12との間への水の浸入を抑制することができる。
【0025】
更に、目地材16は、カバーリップ25のうち外装材12と重なる部分の長さhが3mm以上10mm以下(好ましくは5mm)になるように各部の寸法や形状が設計されている。カバーリップ25のうち外装材12と重なる部分の長さhが3mmよりも小さいと、外装材12の角12bが屋外側から見え易くなって外観が悪くなる虞がある。一方、カバーリップ25のうち外装材12と重なる部分の長さhが10mmよりも大きいと、カバーリップ25自体が大きくなるため、目立ち易くなり外観が悪くなる虞がある。また、外装材12を取り付けるときに、カバーリップ25を巻き込んでしまう虞もある。従って、カバーリップ25のうち外装材12と重なる部分の長さhが3mm以上10mm以下(好ましくは5mm)になるよう設計すれば、目地部の外観を向上させることができ、また、外装材12の取り付け作業性を向上させることができる。
【0026】
以上説明した本実施例では、目地材16は、外装材12の裏面に接触する第1シールリップ23と、外装材12の開口端面12aに接触する第2シールリップ24と、サッシ14に固定される固定部28とによって、外装材12とサッシ14との間の目地をシールすることができ、外装材12とサッシ14との間の目地の防水性を確保することができる。また、各取付部21,22と各リップ23〜26が押出成形で一体的に設けられているため、1つの部品(目地材16)を固定するという簡単な作業で目地材16の取り付けを完了することができる。しかも、各取付部21,22と各リップ23〜26が一体的に設けられているため、各部の位置関係にばらつきが生じ難く、カバーリップ25を常に適正位置に配置することができ、目地部の見栄えを向上させることができる。更に、第2取付部22の底上げ部29の先端が外装材12の表面よりも屋外側まで延びて底上げ部29の先端にカバーリップ25が設けられているため、外装材12を取り付ける際に、外装材12がカバーリップ25に当たることを回避することができる。これにより、外装材12の取り付け作業性を向上させることができると共に、カバーリップ25で外装材12の開口端面12aを覆い隠すことができる。
【0027】
尚、上記実施例では、各取付部21,22と各リップ23〜26をポリマー材料で成形するようにしたが、これに限定されず、例えば、各取付部21,22を、スチール、ステンレス、アルミニウム等の金属で形成し、各リップ23〜26をオレフィン系熱可塑性エラストマー等の弾性変形可能なポリマー材料で成形するようにしても良い。この場合、各取付部21,22の所定位置に、各リップ23〜26を両面テープや接着剤等で固定するようにしても良い。或は、各取付部21,22と、各リップ23〜26の根元を互いに嵌合可能な形状にして、各取付部21,22の所定位置に、各リップ23〜26を嵌めて固定するようにしても良い。
【0028】
更に、第1及び第2のシールリップ23,24に代えて、エプトシーラー(EPDM等の発泡体)を用い、このエプトシーラーを取付部21,22に接着するようにしても良い。
【0029】
また、上記実施例では、第2シールリップ24を底上げ部29に設けるようにしたが、これに限定されず、固定部28や段差部30に第2シールリップ24を設けるようにしても良い。この場合、排水孔33は、第2取付部22のうちの第2シールリップ24よりも屋外側の位置であれば、固定部28や段差部30に形成するようにしても良い。
【0030】
更に、底部リップ26や遮蔽部34は必ずしも形成する必要はなく、底部リップ26や遮蔽部34を省略した構成としても良い。
その他、本発明は、目地材16の各部の形状を適宜変更しても良い等、要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施できる。
【符号の説明】
【0031】
11…外壁、12…外装材、13…窓部(開口部)、14…サッシ、16…目地材、21…第1取付部、22…第2取付部、23…第1シールリップ(第1シール部)、24…第2シールリップ(第2シール部)、25…カバーリップ、26…底部リップ、27…芯材、28…固定部、29…底上げ部、30…段差部、33…排水孔

【特許請求の範囲】
【請求項1】
建物の外壁を構成する外装材と前記外壁の開口部に取り付けられたサッシとの間の目地に沿って取り付けられる長尺な外壁用の目地材であって、
前記外装材の屋内側に配置される板状の第1取付部と、
前記外装材の開口端面と前記サッシとの間に配置される第2取付部と、
前記第1及び第2の取付部よりも柔軟で前記第1取付部から前記外装材の裏面に接触するように突出する第1シール部と、
前記第1及び第2の取付部よりも柔軟で前記第2取付部から前記外装材の開口端面に接触するように突出する第2シール部と、
前記第1及び第2の取付部よりも柔軟で前記第2取付部から前記外装材の開口端面を隠すように突出するカバーリップとが一体的に設けられ、
前記第2取付部には、前記サッシに固定される固定部と、該固定部よりも前記外装材の開口端面側で且つ該固定部よりも屋外側に配置される底上げ部と、前記固定部と前記底上げ部とを繋ぐ段差部とが連続して形成され、
前記底上げ部の先端が前記外装材の表面よりも屋外側まで延びており、該底上げ部の先端からは前記カバーリップが前記サッシから離れる方向に向けて突出していることを特徴とする外壁用の目地材。
【請求項2】
前記第2取付部には排水孔が形成されており、該排水孔は前記第2シール部よりも屋外側に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の外壁用の目地材。
【請求項3】
前記カバーリップの先端と前記外装材の表面との間の隙間が0.5mm以上2mm以下になるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の外壁用の目地材。
【請求項4】
前記カバーリップのうち前記外装材と重なる部分の長さが3mm以上10mm以下になるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の外壁用の目地材。
【請求項5】
請求項1乃至4のいずれかに記載の目地材を前記外装材と前記サッシとの間の目地に沿って取り付けて構成したことを特徴とする外壁用の目地構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2013−32655(P2013−32655A)
【公開日】平成25年2月14日(2013.2.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−169677(P2011−169677)
【出願日】平成23年8月2日(2011.8.2)
【出願人】(000219705)東海興業株式会社 (147)
【Fターム(参考)】