説明

外管付ランプ

【課題】口金に装着した外管に強い回転力が作用しても、その外管が割れにくく、また、口金に装着した外管が口金から脱落したり空回りしないようにする。
【解決手段】外管付きランプ1は、ランプ本体3と、その片端側に形成されたピンチシール部8を挿通支持する挿通孔11が形成された支柱12を有する口金4と、片端開口部21が支柱12に外装されてランプ本体3を収納する外管5とを備え、外管5の円筒内壁面23には、支柱12と対向する部分に、直径に対して対称な平行の絞り部Sが円筒内壁面23に弦を描くように形成され、支柱12は、絞り部の内面形状に対応して外管5を回転不能に支持する断面形状に形成されると共に、絞り部と対向する部分には、外管5との間に充填された充填剤を係止する凹部20を形成した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ランプ本体を外的損傷から保護したり、ランプ本体の破裂・破壊による破片の飛散を防止したり、人体に有害な紫外放射を抑制・低減するため等の目的で、ランプ本体を収容する外管を取り付けた外管付きランプに関する。
【背景技術】
【0002】
この種のランプとしては、発光管で成るランプ本体、あるいは発光管とこれを収容する気密管とで成るランプ本体が、ランプの外殻を形成する外管内に収容されたメタルハライドランプ等の金属蒸気放電ランプや、発光フィラメントとこれを収容する気密管とで成るランプ本体がランプの外殻を形成する外管内に収容されたハロゲンランプなどがある。
【0003】
図7はこのような従来の外管付きランプ61を示し、ガラス製の気密管62にセラミックメタルハライドランプなどの発光管63を収納したランプ本体64が、外管65に収納された状態で口金66に取り付けられてなる(特許文献1参照)。
ランプ本体64は、一対のリード線67,67が導出された気密管62の片端側を熱間圧着してピンチシール部68が形成され、外管65の中心に位置するように装着されている。
【0004】
また、外管65の開口端部69には、直径方向に沿って内側に突出する一対の突起70が形成され、当該外管65を装着するときに、前記突起70が口金66に形成された凹溝71に案内されるようになっている。
口金66は、ソケットに装着される接触端子が形成された口金本体72と、支柱73にランプ本体64及び外管65を保持した状態で口金本体72の内側に嵌合される口金アタッチメント74とからなる。
【0005】
口金アタッチメント74には、ピンチシール部68を挿通保持する挿通孔75が貫通形成され、外周面76には、外管開口端部69を当接させるフランジ77が形成されると共に、前記凹溝71がフランジ77を切り欠いて底面78まで延長されている。
この凹溝71の上端側(発光管先端側)には、外管65を外装した状態で、凹溝71の下端側から凹溝71内に注入された充填剤が口金アタッチメント74の上面まで溢れ出ないようにせき止める堰79が形成されている。
【0006】
なお、口金アタッチメント74の底面側外周面には、口金本体72に形成されたリブ80aと係合する係合溝80bが形成されて、口金アタッチメント74が口金本体72に対して回転しないようになっている。
【0007】
外管付きランプ61を組み立てる際は、ランプ本体64を口金アタッチメント74の支柱73に形成された挿通孔75に挿入してリード線67、67を導出した状態に接着固定する。
次いで、図8(a)に示すように、外管65の突起70と凹溝71の位置を合わせて口金アタッチメント74に外装させる。そして、凹溝71の下端側から充填剤を注入し固化させ、その後、口金アタッチメント74を口金本体72に嵌合させると共に、リード線67、67を口金本体72の接触端子に電気接続する。
【0008】
このように組み立てた外管付きランプ61は、口金66を上に向けて灯具に装着しても、外管65は凹溝71に注入された充填剤に引っかかっており、その充填剤は堰79に引っかかっているので、充填剤に接着力がなくても外管65が口金アタッチメント74から脱落することがない。
また、外管付きランプ61を灯具から着脱するときに、外管65を待って回転させた場合でも突起70が凹溝71に引っかかるので、外管65が口金66上で空回りすることがない。
【0009】
しかしながら、外管65に形成された突起70は、充填剤に接触している部分の面積が小さく、図8(b)に示すように、外管65を回転させたときに充填剤から回転方向の反力が突起70部分に作用するため、径方向に僅かに突出した突起70の網点を施した部分Cに応力集中が生じるという問題を有する。
その結果、外管65に作用する回転力が比較的小さな場合には問題ないが、強い回転力が作用すると、突起70部分に生じた応力集中により外管65にクラックを生じやすいという問題がある。
例えば、外管65の口金66のシェル金具がソケットに噛んだ状態で装着されているとき等に、これを無理に外そうとして外管65を持って強い力で回転させると外管65にクラックが入りやすく、場合によっては外管65が割れるおそれもある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
【特許文献1】特開2010−182508号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
そこで本発明は、口金に装着した外管に強い回転力が作用しても、その外管が割れにくく、また、口金に装着した外管が口金から脱落したり空回りすることがないようにすることを技術的課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0012】
この課題を解決するため、本発明は、ランプ本体と、その片端側に形成されたピンチシール部を挿通支持する挿通孔が形成された支柱を有する口金と、片端開口部が前記支柱に外装されて前記ランプ本体を収納する外管とを備えた外管付きランプにおいて、前記外管の円筒内壁面には、前記支柱と対向する部分に、直径に対して対称な平行の絞り部が当該円筒内壁面に弦を描くように形成され、前記支柱は、前記絞り部の内面形状に対応して前記外管を回転不能に支持する断面形状に形成されると共に、前記絞り部と対向する部分には、外管との間に充填された充填剤を係止する凹部が形成されたことを特徴としている。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、外管開口部の支柱と対向する部分に、直径に対して対称な平行の絞り部が外管の円筒内壁面に弦を描くように形成され、支柱は、絞り部が形成された外管の内面形状に対応して、当該外管を回転不能に支持する断面形状に形成されている。
例えば、支柱には、絞り部に対応する平行面が形成されており、外管の絞りと支柱の平行面の間に充填剤が充填されて外管が固定される。
【0014】
外管の絞りが形成された部分及びこれに対応する支柱の断面形状はいずれも円形ではないので、外管が回転不能に支持されることになる。
このとき、外管に形成された絞りは、外管の円筒内壁面に弦を描くように面状あるいは線状に形成されているので、支柱との間に充填された充填剤に接触している部分の面積が大きく、回転方向の力が作用したときに応力集中が起こりにくいため、クラックも生じにくい。
【0015】
また、口金を上に向けて灯具に装着した場合、外管の絞り部が充填剤に引っかかり、その充填剤は支柱に形成された凹部に引っかかるので、充填剤に接着力がなくても外管が口金から脱落することがない。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明に係る外管付ランプの一例を示す分解斜視図。
【図2】その組立状態を示す斜視図。
【図3】その組立状態を示す縦断面図。
【図4】その外管の開口部を示す横断面図。
【図5】他の実施例を示す説明図。
【図6】さらに他の実施例を示す説明図。
【図7】従来技術の外管付ランプの一例を示す分解斜視図。
【図8】その外管の開口部を示す横断面図。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明は、口金に装着した外管に強い回転力が作用しても、その外管が割れにくく、また、口金に装着した外管が口金から脱落したり空回りしないようにするという目的を達成するために、ランプ本体と、その片端側に形成されたピンチシール部を挿通支持する挿通孔が形成された支柱を有する口金と、片端開口部が前記支柱に外装されて前記ランプ本体を収納する外管とを備えた外管付きランプにおいて、前記外管の円筒内壁面には、前記支柱と対向する部分に、直径に対して対称な平行の絞り部が当該円筒内壁面に弦を描くように形成され、前記支柱は、前記絞り部の内面形状に対応して前記外管を回転不能に支持する断面形状に形成されると共に、前記絞り部と対向する部分には、外管との間に充填された充填剤を係止する凹部を形成した。
【実施例1】
【0018】
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明の第1実施例を示す。
図1及び図2に示す外管付きランプ1は、ガラス製の気密管2にセラミックメタルハライドランプなどの発光管(図示せず)を収納したランプ本体3と、その片端側に形成されたピンチシール部8を挿通支持する挿通孔11が形成された支柱12を有する口金4と、片端開口部21が前記支柱12に外装されて前記ランプ本体3を収納する外管5とを備えている。
【0019】
ランプ本体3は、気密管2の片端側を熱間圧着して前記ピンチシール部8が形成され、当該ピンチシール部から一対のリード線10,10が導出されている。
【0020】
口金4は、照明装置などのソケット(図示せず)に電気接続されるシェル及びアイレットからなる接触端子13a,13bを備えた口金本体6と、ランプ本体3及び外管5を保持した状態で口金本体6の内側に嵌合される口金アタッチメント7とからなる。
口金アタッチメント7は、ピンチシール部8を挿通保持する挿通孔11が支柱12の軸方向に貫通形成され、その外周面14には、外管5の開口端22を当接させるフランジ15が形成されている。
また、口金アタッチメント7の底面側外周面には、口金本体6に形成されたリブ16と係合する係合溝17が形成されて、口金アタッチメント7が口金本体6に対して回転しないようになっている。
【0021】
外管5は、ガラス管で形成され、一端が開口されて開口端22が形成されると共に、他端側が半球面状に閉塞され、発光管3の発光部近傍に大径部が形成されている。
当該外管5の円筒内壁面23には、前記支柱12の外周面と対向する部分に、直径に対して対称な平行の絞り部Sが当該円筒内壁面23に弦を描くように形成されている。
本例では、前記絞り部Sとして、加熱軟化した状態で開口部21を挟むように両側からテーパ面の形成された治具を押し当てることにより、外管5の開口端22から軸方向に向かってその中心軸に対して対称に開口幅が広がる一対のテーパ面24,24が形成されている。
これにより、外管5の開口端22には、図4(a)に示すように、対向する一対の円弧部25と、直径に対称な一対の平行な直線部26が前記円弧部25に連続して弦を描くように形成される。
【0022】
前記支柱12は、絞り部Sが形成された外管5の内面形状に対応して、当該外管5を回転不能に支持する断面形状に形成されている。
本例では、外管5の円弧部25に対応してその内側に挿通可能な円弧面18と、外管5の直線部26に対応する一対の平行面19で形成され、当該支柱12に外管5が回転不能に外装されるようになっている。
【0023】
また、絞り部Sと対向する平行面19には、外管5との間に充填された充填剤Fを係止する凹溝(凹部)20がフランジ15を切り欠いて底面側に延長されている。
凹溝20は、その下端20aが口金アタッチメント7の底面に達して開口し、上端20bが支柱12の上面に達しない位置で堰き止められ、凹溝20内に充填された充填剤Fがその上端20bに引っかかるようになっている。
【0024】
そして、本発明に係る外管付きランプ1を組み立てる際は、図1及び図3(a)に示すように、ランプ本体3のピンチシール部8を口金アタッチメント7の挿通孔11に挿し込んで接着剤で固定した後、図2(a)及び図3(b)に示すように、外管5のテーパ面24と支柱12の平行面19が対向するように外管5を支柱12に外装させる。
【0025】
次いで、図3(b)に示すように、口金アタッチメント7の底面側から凹溝20内に充填剤Fを注入すると、充填剤Fが凹溝20内を上昇し、支柱12の平行面19と外管5のテーパ面24の間に充填される。
テーパ面24は、外管5の開口端22に形成された絞り部Sから、管壁に向って広がるように形成されているので、支柱12の平行面19と外管5のテーパ面24の間に充填されて乾燥固化した充填剤Fに外管5の絞り部Sが係止される(図2(b)及び図3(c)参照)。
【0026】
そして、この充填剤Fは、支柱12の平行面19に形成された凹溝20内にも充填されて、乾燥固化した状態で凹溝20の上端20bに係止されることとなるので、支柱12の先端側に抜けることがなく、したがって、外管5は乾燥固化した充填剤Fを介して支柱12に係止されることとなり、支柱12からの脱落が確実に防止される。
【0027】
最後に、口金アタッチメント7を口金本体6に嵌合させ、リード線10,10を口金本体6の接触端子13a,13bにハンダ付け等により電気接続すると共に、口金アタッチメント7及び口金本体6を接着剤等で固定させる。
これにより、口金アタッチメント7及び口金本体6は接着剤で固定されるだけでなく、ランプ本体3のリード線10,10が口金本体6の接触端子13a,13bに接続されているので、仮に、接着剤の接着力が喪失されても、口金アタッチメント7はランプ本体3に引っかかるため口金本体6から脱落することがない。
【0028】
図2(b)及び図3(c)はこのように組み立てられた外管付きランプ1であって、口金4を上向きにして灯具(図示せず)などに装着しても、外管5が充填剤を介して口金アタッチメント7の支柱12に係止され、また、上述した理由により口金アタッチメント7が口金本体6から脱落しないことから、外管5が口金から脱落することがない。
【0029】
また、外管5の開口部21には、直径に対して対称な平行の絞り部Sが形成されており、支柱12にはこれに対応する一対の平行面19が形成され、互いに相対回転不能に装着されているので、外管付きランプ1の着脱時に外管5を持って回転させた場合、充填剤Fが接着力を喪失していても、外管5が空回りすることがなく、確実に着脱させることができる。
【0030】
さらに、外管5に急激な外力が作用した場合でも、その反作用として充填剤Fから受ける反力を比較的面積の広いテーパ面24で受けることになるため、絞り部Sで応力集中がおきにくく、従来のように開口端22に径方向内側に突出する小さな突起を形成する場合に比してクラックが発生しにくいという格別の効果がある。
【実施例2】
【0031】
図5は、本発明に係る他の実施例を示す説明図である。なお、図1〜4と共通する部分は同一符号を付して詳細説明を省略する。
本例で用いる外管5は、図5(a)に示すように、絞り部Sの形態が図1〜図4に示す第一実施例と異なり、外管5の開口端22から軸方向に伸びる一対の平行面27,27で形成され、当該平行面27と外管5の円筒内壁面23とで段差28が形成されて成る。
【0032】
そして、絞り部Sに形成された平行面27と支柱12に形成された平行面19とを対向させるように、外管5を支柱12に外装させ、その間に前記段差28に達する位置まで充填剤Fを充填し乾燥固化させる。
【0033】
絞り部Sとなる外管5の平行面27,27間の開口幅は、段差28が形成されている分、円筒内壁面23の直径より小さいので、支柱12と外管5の間に充填されて乾燥固化した充填剤Fに外管5の絞り部Sを形成する段差28が係止され、充填剤Fは、支柱12に形成された凹溝(凹部)20に係止されるので、外管5は充填剤Fを介して支柱12に係止され脱落が防止される(図5(b)参照)。
【0034】
また、外管5は、その平行面27が支柱12の平行面19に対向して外装されているので、外管5を持って回転させたときに空回りすることがなく、さらに、外管5に急激な回転力が作用したときも外管5の平行面27で反力を受けるので、応力集中が置きにくく、したがって、クラックが発生しにくい。
【実施例3】
【0035】
図6は、さらに他の実施例を示す説明図である。なお、図1〜4と共通する部分は同一符号を付して詳細説明を省略する。
本例で用いる外管5は、図6(a)に示すように、絞り部Sの形態が第一及び第二実施例と異なり、本例の絞り部Sは、外管5の開口端22から軸方向に所定長さ離れて支柱12と対向する位置で、外管5の管壁を両側から平行にクランプするように変形させることにより、直径に対して対称に円筒内壁面23に弦を描くような線状突起29,29が形成されて成る。
【0036】
そして、絞り部Sに形成された平行な線状突起29と、支柱12に形成された平行面19とを対向させるように、外管5を支柱12に外装させ、その突起29の上に達する位置まで充填剤Fを充填し乾燥固化させる。
【0037】
絞り部Sとなる線状突起29の開口幅は、円筒内壁面23の直径より小さいので、支柱12と外管5の間に充填されて乾燥固化した充填剤Fに線状突起29が係止され、充填剤Fは、支柱12に形成された凹溝(凹部)20に係止されるので、外管5は充填剤Fを介して支柱12に係止され脱落が防止される(図6(b)参照)。
【0038】
また、線状突起29は、平行な線状突起29が支柱12の平行面19に対向して外装されているので、外管5を持って回転させたときに空回りすることがない。
さらに、線状突起29は、円筒内壁面23の弦を描くように形成されていることから、回転させたときの反作用が生ずる周方向に対して斜めに傾斜して形成されることとなり、外管5に急激な回転力が作用したときに反力を受ける面積が広くなるため応力集中が置きにくく、したがって、クラックが発生しにくい。
【産業上の利用可能性】
【0039】
以上述べたように、本発明は、ランプ本体を収容する外管が取り付けられる外管付きランプの用途に適用し得る。
【符号の説明】
【0040】
1 外管付きランプ
2 気密管
3 ランプ本体
4 口金
5 外管
8 ピンチシール部
11 挿通孔
12 支柱
19 平行面
20 凹溝(凹部)
21 開口部
23 円筒内壁面
24 テーパ面
S 絞り部
F 充填剤



【特許請求の範囲】
【請求項1】
ランプ本体と、その片端側に形成されたピンチシール部を挿通支持する挿通孔が形成された支柱を有する口金と、片端開口部が前記支柱に外装されて前記ランプ本体を収納する外管とを備えた外管付きランプにおいて、
前記外管の円筒内壁面には、前記支柱と対向する部分に、直径に対して対称な平行の絞り部が当該円筒内壁面に弦を描くように形成され、
前記支柱は、前記絞り部の内面形状に対応して前記外管を回転不能に支持する断面形状に形成されると共に、前記絞り部と対向する部分には、外管との間に充填された充填剤を係止する凹部が形成されたことを特徴とする外管付きランプ。
【請求項2】
前記絞り部として、外管の開口端から軸方向に向かってその中心軸に対して対称に開口幅が広がる一対のテーパ面が形成された請求項1記載の外管付きランプ。
【請求項3】
前記絞り部が外管の開口端から軸方向に伸びる一対の平行面で形成され、当該平行面と外管の円筒内壁面とで段差が形成されて成る請求項1記載の外管付きランプ。
【請求項4】
前記絞り部が外管の開口端から所定長さ離れた位置に形成されて成る請求項1記載の外管付きランプ。
【請求項5】
前記口金は、ソケットに電気接続される接触端子を備えた口金本体と、ランプ本体及び外管を保持する支柱が形成され、口金本体の内側に嵌合される口金アタッチメントとを備え、
当該口金アタッチメントの支柱には、ピンチシール部を挿通保持する挿通孔が貫通形成され、外周面には、外管開口端を当接させるフランジが形成されると共に、前記平行面に形成された凹部が口金本体に対向する口金アタッチメントの底面側に伸びる凹溝として形成され、当該凹溝が外管を支柱に装着した状態で絞り部と平行面の間に充填剤を充填する注入口となる請求項1乃至4いずれか記載の外管付きランプ。



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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