説明

多層物体を表面処理アプリケーションにより形成する方法

被覆された物体は、耐水性被覆を含む1またはそれ以上の被覆層を具備し得る。方法は、火炎処理、コロナ処理、イオン化空気処理、プラズマ空気処理およびプラズマアーク処理およびディップ、スプレーまたはフロー被覆から選択される1またはそれ以上の方法により物体基材を処理することによりそのような被覆層を塗布することを具備する。さらに、方法は第1の基材材料を成形して物体を形成し、火炎処理、コロナ処理、イオン化空気処理、プラズマ空気処理およびプラズマアーク処理から選ばれる1またはそれ以上の方法により物体表面を処理し、1またはそれ以上のバリア材料で物体基材をオーバーモールドする注入を含む。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
物体に1またはそれ以上の被膜を塗布する方法であって、
物体基材の表面を火炎処理、コロナ処理、イオン化空気処理、プラズマ空気処理およびプラズマアーク処理からなるグループから選択された1またはそれ以上により処理し、
ガスバリア材料の第1の水ベース溶液、分散液あるいはエマルジョンを物体基材の表面にディップ、スプレーあるいはフロー被覆により塗布して第1の被覆層を形成し、
前記第1の被覆層を乾燥することを
具備する方法。
【請求項2】
耐水性被覆材料の第2の水ベース溶液、分散液あるいはエマルジョンを前記物体の外面にディップ、スプレーあるいはフロー被覆により塗布して第2の被覆層を形成し、
前記第2の被覆層を乾燥することをさらに具備する
請求項1の方法。
【請求項3】
物体基材の表面を処理するステップが前記ガスバリア材料を塗布するステップの前である
請求項1または2の方法。
【請求項4】
火炎処理、コロナ処理、イオン化空気処理、プラズマ空気処理およびプラズマアーク処理からなるグループから選択された1またはそれ以上で乾燥した第1の被覆層を処理し、
耐水性被覆材料の第2の水ベース溶液、分散液あるいはエマルジョンを前記物体の外面にディップ、スプレーあるいはフロー被覆により塗布して第2の被覆層を形成し、
前記第2の被覆層を乾燥することを
をさらに具備する
請求項3の方法。
【請求項5】
ガスバリア材料がビニルアルコールポリマーまたはコポリマーおよびフェノキシ系熱可塑性プラスチックの1またはそれ以上を有する
請求項1から4のいずれかの方法。
【請求項6】
前記ガスバリア材料がビニルアルコールポリマーまたはコポリマーを有する
請求項15のいずれかの方法。
【請求項7】
前記ガスバリア材料がEVOHおよびPVOHから選択された1またはそれ以上を有する
請求項1から6のいずれかの方法。
【請求項8】
前記ガスバリア材料がフェノキシ系熱可塑性プラスチックを有する
請求項1から7のいずれかの方法。
【請求項9】
前記ガスバリア材料がPHAEを有する
請求項8の方法。
【請求項10】
前記ガスバリア材料がEVOH,PVOHおよびPHAEから選択された2あるいはそれ以上の混合物を有する
請求項1から9のいずれかの方法。
【請求項11】
前記耐水性被覆材料がポリオレフィンポリマーあるいはコポリマーを有する
請求項2から10のいずれかの方法。
【請求項12】
前記耐水性被覆材料がPE、PPあるいはそれらのコポリマーを有する
請求項11の方法。
【請求項13】
前記耐水性被覆材料がワックスを有する
請求項2から12のいずれかの方法。
【請求項14】
前記耐水性被覆材料がアクリルポリマーあるいはコポリマーを有する
請求項2から13のいずれかの方法。
【請求項15】
前記耐水性被覆材料がポリプロピレンとEAAとの混合物を有する
請求項2から14のいずれかの方法。
【請求項16】
前記物体基材がPET、PPおよびPLAからなるグループから選択された1またはそれ以上を有する
請求項1から15のいずれかの方法。
【請求項17】
上塗り層がPEIを有する
請求項1から16のいずれかの方法。
【請求項18】
前記第2の被覆層が上塗り層である
請求項2から17のいずれかの方法。
【請求項19】
表面を有する物体を提供し、
前記物体の表面を火炎処理、コロナ処理、イオン化空気処理、プラズマ空気処理およびプラズマアーク処理からなるグループから選択された1またはそれ以上で処理し、
第1のバリア材料を前記物体の前記表面上に配置してバリア層が形成された物体を形成することを有し、
前記第1のバリア材料が前記表面上に、ディップ被覆、スプレー被覆、フロー被覆およびオーバーモールドからなるグループから選択された被覆方法により配置される
バリア被覆された物体を製作する方法。
【請求項20】
前記被覆方法がオーバーモールドである
請求項19の方法。
【請求項21】
前記被覆方法がフロー被覆である
請求項19の方法。
【請求項22】
前記物体の前記表面がPET、PPあるいはPLAから選択された1またはそれ以上を有する
請求項19から21のいずれかの方法。
【請求項23】
前記第1バリア材料がビニルアルコールポリマーまたはコポリマーおよびフェノキシ系熱可塑性プラスチックから選択された1またはそれ以上を有する
請求項19から22のいずれかの方法。
【請求項24】
前記バリア層が形成された物体の表面を火炎処理、コロナ処理、イオン化空気処理、プラズマ空気処理およびプラズマアーク処理からなるグループから選択された1またはそれ以上により処理することをさらに有する
請求項19から23のいずれかの方法。
【請求項25】
第2のバリア材料を前記物体の前記表面上に配置してバリア層が形成された物体を形成することをさらに有し、
前記第2バリア材料が前記表面上にディップ被覆、スプレー被覆、フロー被覆およびオーバーモールドからなるグループから選択された被覆方法により配置される
請求項24の方法。
【請求項26】
前記第2のバリア材料がアクリルポリマーまたはコポリマー、ポリオレフィンポリマーまたはコポリマー、ポリウレタン、エポキシポリマーおよびワックスからなるグループから選択された1またはそれ以上を有する
請求項25の方法。
【請求項27】
ポリエステル、ポリオレフィン、ポリ乳酸およびフェノキシ熱可塑性プラスチックから選択された1またはそれ以上を有する第1の材料を第1の成型キャビティ内で射出成形して、物体を形成し、
前記物体の表面の少なくとも一部をプラズマ処理で処理し、
ポリエステル、ポリオレフィン、ポリ乳酸およびポリアミドからなるグループから選択された1またはそれ以上を有する第2の材料を第2の成型キャビティ内で前記物体上に射出成形することを有し、
前記第2の材料が前記プラズマ処理された前記表面の一部と直接接触する
射出成形されたプリフォームを形成する方法。
【請求項28】
前記第1の材料がPEIを有する
請求項27の方法。
【請求項29】
前記プラズマ処理は前記物体に1またはそれ以上のプラズマヘッドにより供給される
請求項27または28の方法。
【請求項30】
前記プラズマ処理を前記物体の表面に晒すように構成されたトンネルにより前記プラズマ処理を前記物体に供給することをさらに有する
請求項27、28または29の方法。
【請求項31】
前記物体の被膜がPGAを有する
請求項1から30のいずれかの方法。
【請求項32】
前記被膜が前記物体上のベース被膜である
請求項31の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【公表番号】特表2009−515676(P2009−515676A)
【公表日】平成21年4月16日(2009.4.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−535729(P2008−535729)
【出願日】平成18年10月12日(2006.10.12)
【国際出願番号】PCT/US2006/040157
【国際公開番号】WO2007/047475
【国際公開日】平成19年4月26日(2007.4.26)
【出願人】(506346990)アドバンスド プラスティックス テクノロジーズ ルクセンブルク エスアー (8)
【氏名又は名称原語表記】Advanced Plastics Technologies Luxembourg S.A.
【住所又は居所原語表記】82 Route d’Arlon, L−1150 Luxembourg, Grand−Duchy of Luxembourg
【Fターム(参考)】