説明

多数被検体検出の方法と装置

身体流体(bodily fluid)の組成を分析する装置。該装置は患者の身体流体との流体的連通を保持するよう構成された患者端末と、該患者から身体流体のサンプルを抜き取るよう間歇的に動作可能な少なくとも1つのポンプと、を有する流体ハンドリングネットワークを具備する。該装置は更に該サンプルの少なくとも1部分を分析し、2つ以上の被検体(analytes)の存在を測定するよう位置付けられた流体分析器を具備する。又患者内の身体流体の組成を分析する方法が開示される。該方法は患者の身体流体との流体的連通を保持するよう構成された流体ハンドリングネットワークを通して該患者の身体流体のサンプルを抜き取る過程を具備する。該方法は更に、該サンプル内の2つ以上の被検体の濃度を推定するために流体分析器内で該サンプルの該少なくとも1部分を分析する過程を具備する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
身体流体の組成を分析する装置に於いて、該装置が
患者の身体流体との流体的連通を保持するよう構成された患者端末と、該患者から身体流体のサンプルを抜き取るよう間歇的に動作可能な少なくとも1つのポンプと、を有する流体ハンドリングネットワークと、そして
該サンプルの少なくとも1部分を分析し、2つ以上の被検体の存在を測定するよう位置付けられた流体分析器と、を具備することを特徴とする該装置。
【請求項2】
前記流体分析器が全血内の少なくとも1つの被検体の存在を分析することを特徴とする請求項1の該装置。
【請求項3】
前記流体分析器が血漿内の少なくとも1つの被検体の存在を分析することを特徴とする請求項1の該装置。
【請求項4】
前記流体分析器が血清内の少なくとも1つの被検体の存在を分析することを特徴とする請求項1の該装置。
【請求項5】
前記流体分析器がスペクトロスコープ型分析器を備えることを特徴とする請求項1の該装置。
【請求項6】
前記スペクトロスコープ型分析器が赤外線スペクトロスコープ型分析器であることを特徴とする請求項5の該装置。
【請求項7】
前記スペクトロスコープ型分析器が該サンプルの前記少なくとも1部分のスペクトルを得ており、前記装置が更に前記スペクトロスコープ型分析器と通信するか又は該分析器内に組み入れられたプロセサーを具備しており、そして前記装置が更に該スペクトルから前記2つ以上の被検体の少なくとも1つの存在を決定する、前記プロセサーにより実行可能な記憶されたプログラムインストラクションを具備することを特徴とする請求項5の該装置。
【請求項8】
前記装置が更に前記2つ以上の被検体の前記少なくとも1つの濃度の決定への、1つ以上のインターフェレントを識別する、そして前記2つ以上の被検体の前記少なくとも1つの濃度の推定の誤差を減ずる、前記プロセサーにより実行可能な、記憶されたプログラムインストラクションを具備することを特徴とする請求項7の該装置。
【請求項9】
前記スペクトルが前記2つ以上の被検体のスペクトル的特徴を有することを特徴とする請求項7の該装置。
【請求項10】
前記スペクトルが、各々が前記2つ以上の被検体の1つのスペクトル的特徴を有する2つ以上のスペクトルを備えることを特徴とする請求項7の該装置。
【請求項11】
前記2つ以上の被検体の1つがブドウ糖であることを特徴とする請求項1の該装置。
【請求項12】
前記2つ以上の被検体の少なくとも1つが砂糖であることを特徴とする請求項1の該装置。
【請求項13】
前記2つ以上の被検体の少なくとも1つが血液尿素窒素(ビーユーエヌ)、ヘモグロビン、又は乳酸であることを特徴とする請求項1の該装置。
【請求項14】
前記身体流体が血液であり、前記流体分析器が該流体ハンドリングネットワークから該身体流体のサンプルを受け入れ、該血液のヘマトクリットの測定値を得ることを特徴とする請求項1の該装置。
【請求項15】
身体流体の組成を分析する方法に於いて、該方法が
或る容積の前記身体流体を保持する体外の流体導管と流体的に連通する流体ハンドリングネットワークを通して該身体流体のサンプルを抜き取る過程と、そして
該サンプル内の2つ以上の被検体の濃度を推定するために流体分析器内で該サンプルの少なくとも1部分を分析する過程と、を具備することを特徴とする該方法。
【請求項16】
前記部分が全血、血漿、又は血清を有することを特徴とする請求項15の方法。
【請求項17】
前記分析する過程が、
該サンプルのスペクトル的特性を得る過程と、そして
前記スペクトル的特性から該サンプル内の2つ以上の被検体の濃度の推定値を決定する過程を備えることを特徴とする請求項15の該方法。
【請求項18】
前記スペクトル的特性が赤外線スペクトルを有することを特徴とする請求項17の該方法。
【請求項19】
前記決定する過程が、
前記推定値の決定への1つ以上のインターフェレントを識別する過程と、そして
前記推定値の誤差を減じる過程と、を有することを特徴とする請求項17の該方法。
【請求項20】
前記スペクトル的特性が前記2つ以上の被検体のスペクトル的特徴を有することを特徴とする請求項17の該方法。
【請求項21】
前記2つ以上の被検体の1つがブドウ糖であることを特徴とする請求項15の該方法。
【請求項22】
前記2つ以上の被検体の少なくとも1つが砂糖であることを特徴とする請求項15の該方法。
【請求項23】
前記2つ以上の被検体の少なくとも1つがブドウ糖、血液尿素窒素(ビーユーエヌ)、ヘモグロビン、又は乳酸であることを特徴とする請求項15の該方法。
【請求項24】
前記身体流体が血液であり、前記方法が更に該血液のヘマトクリットの測定値を得る過程を具備することを特徴とする請求項15の該方法。
【請求項25】
身体流体の組成を分析する装置に於いて、該装置が
患者の身体流体との流体的連通を保持するよう構成された流体ハンドリングネットワークを通して該患者の該身体流体のサンプルを抜き取る手段と、そして
該サンプルの2つ以上の被検体の濃度を推定するために流体分析器内で該サンプルの少なくとも1部分を分析する手段と、を具備することを特徴とする該装置。
【請求項26】
前記部分が全血、血漿、又は血清を有することを特徴とする請求項25の該装置。
【請求項27】
前記分析する手段が
該サンプルのスペクトル的特性を得る手段と、そして
前記スペクトル的特性から該サンプル内の2つ以上の被検体の濃度の推定値を決定する手段と、を備えることを特徴とする請求項25の該装置。
【請求項28】
前記スペクトル的特性が赤外線スペクトルを有することを特徴とする請求項27の該装置。
【請求項29】
前記決定する手段が
前記推定値の決定への1つ以上のインターフェレントを識別する手段と、そして
前記推定値内の誤差を減じる手段とを有することを特徴とする請求項27の該装置。
【請求項30】
前記スペクトル的特性が前記2つ以上の被検体のスペクトル的特徴を有することを特徴とする請求項27の該装置。
【請求項31】
前記2つ以上の被検体の1つがブドウ糖であることを特徴とする請求項25の該装置。
【請求項32】
前記2つ以上の被検体の少なくとも1つが砂糖であることを特徴とする請求項25の該装置。
【請求項33】
前記2つ以上の被検体の少なくとも1つが血液尿素窒素(ビーユーエヌ)、ヘモグロビン、又は乳酸であることを特徴とする請求項25の該装置。
【請求項34】
前記身体流体が血液であり、前記装置が更に該血液のヘマトクリットの測定値を得る手段を具備することを特徴とする請求項25の該装置。
【請求項35】
身体流体の組成を分析する装置に於いて、前記装置が
患者の身体流体との流体的連通を保持するよう構成された患者端末を有する流体ハンドリングネットワークと、
前記流体ハンドリングネットワークと動作的に契合する少なくとも1つのポンプと、を具備しており、前記少なくとも1つのポンプは、前記ポンプが前記患者端末を通して前記患者へ注入流体を送るよう動作可能である注入モードと、前記ポンプが前記患者端末を通して前記患者から前記身体流体のサンプルを抜き取るよう動作可能であるサンプル抜き取りモードと、を有しており、前記装置は又
該サンプルの少なくとも1部分からスペクトルを得るよう位置付けられたスペクトロスコープ型分析器と、
前記スペクトロスコープ型分析器と通信する、又は、その中に組み込まれた、プロセサーと、そして
前記身体流体内の1つ以上被検体の測定値への1つ以上のインターフェレントを、前記部分内に可能性として存在すると、識別する、そして該可能性として決定されるインターフェレントの存在による該測定値の誤差を減じる、前記プロセサーにより実行可能な、記憶されたプログラムインストラクションと、を具備することを特徴とする前記装置。
【請求項36】
前記身体流体が血液であることを特徴とする請求項35の該装置。
【請求項37】
該サンプルの前記部分が全血であることを特徴とする請求項36の該装置。
【請求項38】
該サンプルの前記部分が血漿であることを特徴とする請求項36の該装置。
【請求項39】
該サンプルの前記部分が血清であることを特徴とする請求項36の該装置。
【請求項40】
前記スペクトロスコープ型分析器が赤外線分析器を有することを特徴とする請求項35の該装置。
【請求項41】
前記1つ以上の被検体の1つがブドウ糖であることを特徴とする請求項35の該装置。
【請求項42】
前記1つ以上の被検体の1が砂糖であることを特徴とする請求項35の該装置。
【請求項43】
前記1つ以上の被検体の1つが血液尿素窒素(ビーユーエヌ)、ヘモグロビン、又は乳酸であることを特徴とする請求項35の該装置。
【請求項44】
前記流体ハンドリングネットワークが、注入流体ソースから前記患者端末までの第1流体通路と、患者端末から前記スペクトロスコープ型分析器までの第2流体通路と、を備えることを特徴とする請求項35の該装置。
【請求項45】
前記サンプル抜き取りモードが最初に前記第1流体通路を通して流体を抜き取り、次いで前記第2流体通路を通して流体を抜き取ることを特徴とする請求項44の該装置。
【請求項46】
前記身体流体が血液であり、前記サンプル抜き取りモードが前記第1流体通路を通して流体を抜き取り、次いで血液を前記第2流体通路を通して前記スペクトロスコープ型分析器へ導くことを特徴とする請求項44の該装置。
【請求項47】
前記患者端末は該患者端末内で全血を検出するよう構成されたヘマトクリット分析器を有しており、前記サンプル抜き取りモードは、該ヘマクリット分析器が該患者端末内の全血を検出するまで、前記第1流体通路を通して流体を抜き取り、次いで血液を前記第2流体通路を通して前記スペクトロスコープ型分析器まで導くことを特徴とする請求項46の該装置。
【請求項48】
前記患者端末はガスインジェクターを有しており、該ガスインジェクターは該第2流体通路内の該流体内にガスバブルを噴射することを特徴とする請求項44の該装置。
【請求項49】
更に血液成分を分離するセパレーターを具備しており、前記部分が血漿であることを特徴とする請求項36の該装置。
【請求項50】
前記装置が更に測定値を提示するデイスプレーを具備することを特徴とする請求項35の該装置。
【請求項51】
前記ポンプが前記注入モードと前記サンプル抜き取りモードの間で交番することを特徴とする請求項35の該装置。
【請求項52】
前記少なくとも1つのポンプは前記注入モードでのみ動作可能な第1ポンプと、前記サンプル抜き取りモードでのみ動作可能な第2ポンプを備えることを特徴とする請求項35の該装置。
【請求項53】
流体サンプリング及び分析装置に於いて、該装置が
患者の身体流体との流体的連通を保持するよう構成された患者端末を有する流体ハンドリングネットワークと、
前記流体ハンドリングネットワークによりアクセス可能なサンプル分析室と、
前記流体ハンドリングネットワークと動作的に契合するポンプユニットと、を具備しており、前記ポンプユニットは
前記ポンプユニットが前記患者端末を通して前記患者へ注入流体を送るよう動作可能な注入モードと、
前記ポンプユニットが前記患者端末を通して前記患者から身体流体のサンプルを抜き取り、そして前記サンプルの1部分を前記サンプル分析室へ提供するよう動作可能なサンプ
ル抜き取りモードと、そして
前記ポンプユニットが校正流体を前記サンプル分析室へ供給するよう動作可能な光学的校正モードと、を備えており、該装置は又
前記サンプル分析室の中味のスペクトルを得るよう構成されたスペクトロスコープ型分析器と、
前記スペクトロスコープ型分析器と通信するか、又は該分析器内に組み込まれたプロセサーと、そして
前記スペクトルから前記サンプルの該部分内の1つ以上の被検体の測定値を得るため前記プロセサーにより実行可能な記憶されたプログラムインストラクションと、を具備することを特徴とする該装置。
【請求項54】
前記身体流体が血液であることを特徴とする請求項53の該装置。
【請求項55】
該サンプルの前記部分が全血であることを特徴とする請求項54の該装置。
【請求項56】
該サンプルの前記部分が血漿であることを特徴とする請求項54の該装置。
【請求項57】
該サンプルの前記部分が血清であることを特徴とする請求項54の該装置。
【請求項58】
前記スペクトロスコープ型分析器が赤外線分析器を有することを特徴とする請求項53の該装置。
【請求項59】
前記1つ以上の被検体の1つがブドウ糖であることを特徴とする請求項53の該装置。
【請求項60】
前記1つ以上の被検体の1つが砂糖であることを特徴とする請求項53の該装置。
【請求項61】
前記1つ以上の被検体の1つが血液尿素窒素(ビーユーエヌ)、ヘモグロビン、又は乳酸であることを特徴とする請求項53の該装置。
【請求項62】
更に血液を分析するよう構成されたヘマトクリット分析器を具備することを特徴とする請求項54の該装置。
【請求項63】
前記流体ハンドリングネットワークが、注入流体ソースから前記患者端末までの第1流体通路と、患者端末から前記スペクトロスコープ型分析器までの第2流体通路と、を備えることを特徴とする請求項53の該装置。
【請求項64】
前記サンプル抜き取りモードが最初に流体を前記第1流体通路を通して抜き取り、次いで流体を前記第2流体通路を通して抜き取ることを特徴とする請求項63の該装置。
【請求項65】
前記身体流体は血液であり、前記サンプル抜き取りモードが流体を前記第1流体通路を通して抜き取り、次いで血液を前記第2流体通路を通して前記スペクトロスコープ型分析器へ導くことを特徴とする請求項63の該装置。
【請求項66】
前記患者端末が該患者端末で全血の存在を検出するためヘマトクリット分析器を有しており、前記サンプル抜き取りモードは、該ヘマクトリット分析器が患者端末内の全血を検出するまで、流体を前記第1流体通路を通して抜き取り、次いで血液を前記第2流体通路を通して前記スペクトロスコープ型分析器へ導くことを特徴とする請求項65の該装置。
【請求項67】
前記患者端末はガスインジェクターを有しており、該ガスインジェクターは該第2流体通路内の該流体中にガスバブルを噴射することを特徴とする請求項63の該装置。
【請求項68】
更に血液成分を分離するセパレーターを具備しており、前記部分は血漿であることを特徴とする請求項54の該装置。
【請求項69】
前記ポンプユニットは多数ポンプを備えており、該多数ポンプの各々は前記モードの1つ以上で動作可能であることを特徴とする請求項53の該装置。
【請求項70】
更に、前記サンプル分析室内の食塩水溶液に関し校正測定を行い、身体流体の前記サンプルの少なくとも1つの成分に関して、前記少なくとも1つの成分が前記サンプル分析室内にある間に、サンプル測定を行い、そして前記サンプル測定値に基づき少なくとも1つの被検体の濃度を決定する、前記プロセサーにより実行可能な記憶されたプログラムインストラクションを具備することを特徴とする請求項53の該装置。
【請求項71】
前記校正流体が前記注入流体であることを特徴とする請求項53の該装置。
【請求項72】
前記注入流体が水性の食塩水溶液であることを特徴とする請求項53の該装置。
【請求項73】
分析システムを光学的に校正する方法に於いて、該方法が
体外の流体導管内の身体流体との流体的連通を保持するよう構成された患者端末を有する流体ハンドリングネットワークと、前記流体ハンドリングネットワークによりアクセス可能なサンプル分析室と、そして前記サンプル分析室の中味を分析するよう位置付けられたスペクトロスコープ型分析器と、を提供する過程と、
校正流体を該サンプル分析室へ提供する過程と、
校正流体を提供された該サンプル分析室の校正値を決定する過程と、
身体流体の少なくとも1部分を該スペクトロスコープ型分析器へ提供する過程と、
身体流体の前記部分のスペクトルを得る過程と、そして
該得られたスペクトルと該校正値とから前記サンプルの少なくとも1つの被検体の濃度を決定する過程と、を具備することを特徴とする該方法。
【請求項74】
前記校正値を決定する過程が該サンプル分析室の光路長を決定する過程を備えることを特徴とする請求項73の該方法。
【請求項75】
装置に於いて、該装置が
患者の身体流体との流体的連通を保持するよう構成された患者端末を有する流体ハンドリングネットワークと、前記流体ハンドリングネットワークによりアクセス可能なサンプル分析室と、そして前記サンプル分析室の中味を分析するよう位置付けられたスペクトロスコープ型分析器と、を提供する手段と、
該サンプル分析室へ校正流体を提供する手段と、
校正流体を提供された該サンプル分析室の校正値を決定する手段と、
身体流体の少なくとも1部分を該スペクトロスコープ型分析器へ提供する手段と、
身体流体の前記部分のスペクトルを得る手段と、そして
該得られたスペクトルと該校正値とから前記サンプルの少なくとも1つの被検体の濃度を決定する手段と、を具備することを特徴とする該装置。
【請求項76】
校正値を決定する前記手段が該サンプル分析室の光路長を決定する手段を備えることを特徴とする請求項75の該装置。
【請求項77】
身体流体の組成を分析する装置に於いて、該装置が
患者の身体流体との流体的連通を保持するよう構成された患者端末を有する流体ハンドリングネットワークと、
前記流体ハンドリングネットワークと動作的に契合するポンプユニットと、を具備しており、前記ポンプユニットは前記ポンプユニットが注入流体を前記患者端末を通して前記患者へ送るよう動作可能な注入モードと、前記ポンプユニットが前記身体流体のサンプルを前記患者端末を通して前記患者から抜き取るよう動作可能なサンプル抜き取りモードと、を備えており、該装置は又
該サンプルの少なくとも1部分を分析するよう位置付けられたスペクトロスコープ型分析器と、
前記スペクトロスコープ型分析器と通信する、又は該分析器内に組み込まれた、プロセサーと、そして
前記サンプルの2つ以上の特性の測定値を得るために前記プロセサーにより実行可能な記憶されたプログラムインストラクションと、を具備することを特徴とする該装置。
【請求項78】
前記2つ以上の特性の測定値が少なくとも1つの被検体の存在を含むことを特徴とする請求項77の該装置。
【請求項79】
前記少なくとも1つの被検体が砂糖を含むことを特徴とする請求項78の該装置。
【請求項80】
前記少なくとも1つの被検体がブドウ糖を含むことを特徴とする請求項78の該装置。
【請求項81】
前記少なくとも1つの被検体が血液尿素窒素(ビーユーエヌ)、ヘモグロビン、又は乳酸を含むことを特徴とする請求項78の該装置。
【請求項82】
前記身体流体が血液であり、前記2つ以上の特性の1つがヘマトクリットであることを特徴とする請求項77の該装置。
【請求項83】
該サンプルの前記少なくとも1部分が全血であることを特徴とする請求項77の該装置。
【請求項84】
該サンプルの前記少なくとも1部分が血漿であることを特徴とする請求項77の該装置。
【請求項85】
前記ポンプユニットが前記注入モードでは動作可能であるが、該サンプル抜き取りモードでは動作可能でない第1ポンプと、前記サンプル抜き取りモードでは動作可能であるが、前記注入モードでは動作可能でない第2ポンプと、を備えることを特徴とする請求項77の該装置。
【請求項86】
前記スペクトロスコープ型分析器が赤外線スペクトロスコープ型分析器であることを特徴とする請求項77の該装置。
【請求項87】
前記存在が該濃度の推定値であり、更に被検体の少なくとも1つの濃度の該推定値への1つ以上のインターフェレントを識別する、そして前記少なくとも1つの被検体の濃度の該推定値の誤差を減ずる、前記プロセサーにより実行可能な記憶されたプログラムインストラクションを具備することを特徴とする請求項78の該装置。
【請求項88】
前記スペクトロスコープ型分析器が前記少なくとも1つの被検体のスペクトル的特徴を有するスペクトルを得ることを特徴とする請求項78の該装置。
【請求項89】
前記スペクトロスコープ型分析器が、各々が前記少なくとも1つの被検体のスペクトル的特徴を有する2つ以上のスペクトルを備えることを特徴とする請求項78の該装置。
【請求項90】
身体流体の組成を分析する方法に於いて、該方法が
或る容積の前記身体流体を保持する体外の流体導管との流体的連通を保持するよう構成された流体ハンドリングネットワークを通して該身体流体のサンプルを抜き取る過程と、そして
該サンプルの2つ以上の特性を得るためにスペクトロスコープ型分析器内の該サンプルの少なくとも1部分を分析する過程と、を具備することを特徴とする該方法。
【請求項91】
前記少なくとも1部分が全血、血漿、又は血清を含むことを特徴とする請求項90の該方法。
【請求項92】
前記2つ以上の特性が少なくとも1つの被検体の存在を含むことを特徴とする請求項90の該方法。
【請求項93】
前記少なくとも1つの被検体が砂糖を含むことを特徴とする請求項92の該方法。
【請求項94】
前記少なくとも1つの被検体がブドウ糖を含むことを特徴とする請求項92の該方法。
【請求項95】
前記少なくとも1つの被検体が血液尿素窒素(ビーユーエヌ)、ヘモグロビン、又は乳酸を含むことを特徴とする請求項92の該方法。
【請求項96】
前記身体流体が血液であり、前記2つ以上の特性の1つがヘマトクリットであることを特徴とする請求項90の該方法。
【請求項97】
前記スペクトロスコープ型分析器が赤外線スペクトロスコープ型分析器であることを特徴とする請求項90の該方法。
【請求項98】
前記2つ以上の特性の少なくとも1つが被検体の濃度の推定値であり、前記分析する過程が
前記被検体の濃度の該推定値への1つ以上のインターフェレントを識別する過程と、そして
前記被検体の濃度の該推定値内の誤差を減じる過程と、を備えることを特徴とする請求項90の該方法。
【請求項99】
前記分析する過程が
該サンプルのスペクトル的特性を得る過程と、そして
前記スペクトル的特性から該サンプル内の2つ以上の被検体の該濃度の推定値を決定する過程と、を備えることを特徴とする請求項97の該方法。
【請求項100】
患者の身体流体の組成を分析する装置に於いて、該装置が
患者の身体流体との流体的連通を保持するよう構成された流体ハンドリングネットワークを通して該患者の該身体流体のサンプルを抜き取る手段と、そして
該サンプルの2つ以上の特性を得るためにスペクトロスコープ型分析器内で該サンプルの少なくとも1部分を分析する手段と、を具備することを特徴とする該装置。
【請求項101】
前記少なくとも1部分が全血、血漿、又は血清を含むことを特徴とする請求項100の該方法。
【請求項102】
前記2つ以上の特性が少なくとも1つの被検体の存在を含むことを特徴とする請求項100の該方法。
【請求項103】
前記少なくとも1つの被検体が砂糖を含むことを特徴とする請求項102の該方法。
【請求項104】
前記少なくとも1つの被検体がブドウ糖を含むことを特徴とする請求項102の該方法。
【請求項105】
前記少なくとも1つの被検体が血液尿素窒素(ビーユーエヌ)、ヘモグロビン、又は乳酸を含むことを特徴とする請求項102の該方法。
【請求項106】
前記身体流体が血液であり、前記2つ以上の特性の1つがヘマトクリットであることを特徴とする請求項100の該方法。
【請求項107】
前記スペクトロスコープ型分析器が赤外線スペクトロスコープ型分析器であることを特徴とする請求項100の該方法。
【請求項108】
前記2つ以上の特性の少なくとも1つが被検体の濃度の推定値であり、分析する前記手段が
前記被検体の濃度の該推定値への1つ以上のインターフェレントを識別する手段と、そして
前記被検体の濃度の該推定値の誤差を減じる手段と、を備えることを特徴とする請求項100の該装置。
【請求項109】
前記分析する手段が
該サンプルのスペクトル的特性を得る手段と、そして
前記スペクトル的特性から該サンプル内の2つ以上の被検体の濃度の推定値を決定する手段と、を備えることを特徴とする請求項107の該装置。

【図1】
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【図1A−1B】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6A】
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【図6B】
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【図7A−7B】
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【図7C−7D】
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【図7E−7F】
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【図7G−7H】
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【図7I−7J】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13A−13C】
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【図14A−14B】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22A】
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【図22B】
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【図22C】
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【図23A】
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【図23B】
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【図23C】
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【図23D】
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【図23E】
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【図24A】
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【図24B】
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【図25A】
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【図25B】
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【図25C】
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【図25D】
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【図25E】
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【図25F】
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【図26A】
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【図26B】
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【図27A】
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【図27B】
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【図27C】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33A】
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【図33B】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40A−40B】
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【図40C−40D】
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【図41】
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【図42A−42B】
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【図42C−42D】
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【図43A−43B】
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【図43C−43D】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【公表番号】特表2008−530562(P2008−530562A)
【公表日】平成20年8月7日(2008.8.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−555315(P2007−555315)
【出願日】平成18年2月13日(2006.2.13)
【国際出願番号】PCT/US2006/005027
【国際公開番号】WO2006/088792
【国際公開日】平成18年8月24日(2006.8.24)
【出願人】(502062548)オプテイスカン・バイオメデイカル・コーポレーシヨン (16)
【Fターム(参考)】