多能性幹細胞の分化
本発明は、多能性幹細胞を分化させる方法を目的とする。具体的には、本発明は、多能性幹細胞を胚体内胚葉系に特徴的なマーカーを発現している細胞へと分化させるための方法及び組成物を目的とする。本発明はまた、胚体内胚葉系に特徴的なマーカーを発現している細胞へと多能性幹細胞を分化させ得る剤を、生成及び精製する方法も、提供する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
多能性幹細胞を胚体内胚葉系に特徴的なマーカーを発現している細胞へと分化させるのに十分な時間にわたって、少なくとも1箇所に点変異を有するアクチビンAのアミノ酸配列を含むペプチドを含有している培地で、前記多能性幹細胞を処理することを含む、多能性幹細胞を胚体内胚葉系に特徴的なマーカーを発現している細胞へと分化させるための方法。
【請求項2】
前記多能性幹細胞が胚性幹細胞である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記少なくとも1箇所の点変異が、アクチビンAのアミノ酸配列内の、10I、16F、39Y、41E、43E、74F、75A、76N、77L、78K、79S、及び82Vからなる群から選択される少なくとも1つのアミノ酸残基である、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記少なくとも1箇所の点変異が、欠失、挿入及び置換からなる群から選択される、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記少なくとも1箇所の点変異が、アクチビンAのアミノ酸配列内の、16F、18V、19S、20F、37A、38N、39Y、41E、74F、82V、107N、109I、110V、及び116Sからなる群から選択される少なくとも1つのアミノ酸残基である、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記少なくとも1箇所の点変異が、欠失、挿入及び置換からなる群から選択される、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
少なくとも1箇所に点変異を含有するアクチビンAのアミノ酸配列を含む前記ペプチドを、アフィニティー精製カラム中の固体基材上のリガンドに特異的に結合する能力を有する、少なくとも1つの領域を含有させるために更に改質する、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
アフィニティー精製カラム中の固体基材上のリガンドに特異的に結合する能力を有する、前記少なくとも1つの領域が、金属結合部位である、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記金属結合部位が1対のヒスチジン残基を含む、請求項8に記載の方法。
【請求項1】
多能性幹細胞を胚体内胚葉系に特徴的なマーカーを発現している細胞へと分化させるのに十分な時間にわたって、少なくとも1箇所に点変異を有するアクチビンAのアミノ酸配列を含むペプチドを含有している培地で、前記多能性幹細胞を処理することを含む、多能性幹細胞を胚体内胚葉系に特徴的なマーカーを発現している細胞へと分化させるための方法。
【請求項2】
前記多能性幹細胞が胚性幹細胞である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記少なくとも1箇所の点変異が、アクチビンAのアミノ酸配列内の、10I、16F、39Y、41E、43E、74F、75A、76N、77L、78K、79S、及び82Vからなる群から選択される少なくとも1つのアミノ酸残基である、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記少なくとも1箇所の点変異が、欠失、挿入及び置換からなる群から選択される、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記少なくとも1箇所の点変異が、アクチビンAのアミノ酸配列内の、16F、18V、19S、20F、37A、38N、39Y、41E、74F、82V、107N、109I、110V、及び116Sからなる群から選択される少なくとも1つのアミノ酸残基である、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記少なくとも1箇所の点変異が、欠失、挿入及び置換からなる群から選択される、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
少なくとも1箇所に点変異を含有するアクチビンAのアミノ酸配列を含む前記ペプチドを、アフィニティー精製カラム中の固体基材上のリガンドに特異的に結合する能力を有する、少なくとも1つの領域を含有させるために更に改質する、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
アフィニティー精製カラム中の固体基材上のリガンドに特異的に結合する能力を有する、前記少なくとも1つの領域が、金属結合部位である、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記金属結合部位が1対のヒスチジン残基を含む、請求項8に記載の方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7A】
【図7B】
【図8A】
【図8B】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13−1】
【図13−2】
【図14】
【図15A】
【図15B】
【図16A】
【図16B】
【図16C】
【図17A】
【図17B】
【図18】
【図19A】
【図19B】
【図20A】
【図20B】
【図21】
【図22A】
【図22B】
【図22C】
【図22D】
【図22E】
【図22F】
【図22G】
【図22H】
【図22I】
【図23A】
【図23B】
【図23C】
【図23D】
【図23E】
【図23F】
【図23G】
【図23H】
【図24A】
【図24B】
【図24C】
【図24D】
【図24E】
【図24F】
【図24G】
【図24H】
【図25A】
【図25B】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7A】
【図7B】
【図8A】
【図8B】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13−1】
【図13−2】
【図14】
【図15A】
【図15B】
【図16A】
【図16B】
【図16C】
【図17A】
【図17B】
【図18】
【図19A】
【図19B】
【図20A】
【図20B】
【図21】
【図22A】
【図22B】
【図22C】
【図22D】
【図22E】
【図22F】
【図22G】
【図22H】
【図22I】
【図23A】
【図23B】
【図23C】
【図23D】
【図23E】
【図23F】
【図23G】
【図23H】
【図24A】
【図24B】
【図24C】
【図24D】
【図24E】
【図24F】
【図24G】
【図24H】
【図25A】
【図25B】
【公表番号】特表2011−526784(P2011−526784A)
【公表日】平成23年10月20日(2011.10.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−516763(P2011−516763)
【出願日】平成21年6月29日(2009.6.29)
【国際出願番号】PCT/US2009/049049
【国際公開番号】WO2010/002785
【国際公開日】平成22年1月7日(2010.1.7)
【出願人】(509087759)セントコア・オーソ・バイオテツク・インコーポレーテツド (77)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成23年10月20日(2011.10.20)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年6月29日(2009.6.29)
【国際出願番号】PCT/US2009/049049
【国際公開番号】WO2010/002785
【国際公開日】平成22年1月7日(2010.1.7)
【出願人】(509087759)セントコア・オーソ・バイオテツク・インコーポレーテツド (77)
【Fターム(参考)】
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