説明

学習支援システム

【目的】LMS装置と遠隔講義装置とを含むと共にセキュリティの向上を図った学習支援システムを提供する。
【構成】少なくとも1つの学習端末との間に通信セッションを確立して講義コンテンツを配信する遠隔講義装置と、該講義コンテンツの配信に関連する学習進捗管理を行うLMS装置とを含む学習支援システムであり、該LMS装置は、該学習端末からの通信セッション要求に応じて、当該学習端末について認証処理をなし、該端末認証手段により当該学習端末が認証された場合に、当該学習端末を認証済学習端末に設定した認証通知メッセージを生成し、該認証通知メッセージを該遠隔講義装置に供給する。該遠隔講義装置は、供給された認証通知メッセージの内容から該認証済学習端末を判別して、該認証済学習端末のみとの間に該通信セッションを確立する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、予備校や大学等の教育機関で使用される学習支援システムに関し、特に、遠隔講義装置と共にLMS(Learning Management System)装置を含む学習支援システムに関する。
【背景技術】
【0002】
コンピュータやインターネットを利用して遠隔地にいる学習者に教育や訓練を提供する学習支援システムが広く普及している。かかる学習支援システムの利用は、学習者にとって学習のための時間や場所の制約がなくなる利点と共に、学習者のコンピュータにブラウザが入っていれば、専用ソフトウェアが不要であり、教材コンテンツの更新や改訂が簡単にできるという利点がある。
【0003】
かかる形態では、学習のための講義を直接提供する遠隔講義システムが用いられると共に、学習者個々の学習進捗を管理するために、一般にLMSと呼ばれるシステムが用いられる(非特許文献1参照)。LMSは、個々の学習者の受講教材の利用状況や、受講開始及び終了時刻、成績結果を記録する機能を備える。かかる機能は、学習指導を行う講師やインストラクターが学習者の学習状況を適切に把握して、より効果的な指導を行えるようにするものである。
【0004】
ところで、一般に、学習者は、遠隔講義システムにユーザIDとパスワードを使用してログインすると共に、LMSに対してもユーザIDとパスワードを使用してログインする形態が通常である(特許文献1段落0019〜0024参照)。
【非特許文献1】インタラクトテクノロジー社提供ホームページ(http://www.interact.co.jp/cai.html)
【特許文献1】特開2006−033366号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示の技術は、LMSと遠隔講義システムとを連携させる1つの構成を提供するものの、LMSの認証方式と遠隔講義システムの認証方式とをそのまま使用するため、ユーザIDやパスワードの如き秘匿性のある情報がそのままインターネット等の公衆ネットワークに流れてしまうことになる。かかる状況では、ネットワークを傍受する悪意の第三者が、かかるユーザIDとパスワードを盗用して、不正に講義を受けたり、教材等の価値ある情報を盗み出す如き不正アクセスを行う危険がある。
【0006】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、LMS装置と遠隔講義装置とを含むと共にセキュリティの向上を図った学習支援システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明による学習支援システムは、少なくとも1つの学習端末との間に通信セッションを確立して講義コンテンツを配信する遠隔講義装置と、該講義コンテンツの配信に関連する学習進捗管理を行うLMS装置とを含む学習支援システムであり、該LMS装置は、該学習端末からの通信セッション要求に応じて、当該学習端末について認証処理をなす端末認証手段と、該端末認証手段により当該学習端末が認証された場合に、当該学習端末を認証済学習端末に設定した認証通知メッセージを生成する認証通知メッセージ生成手段と、生成された認証通知メッセージを該遠隔講義装置に供給する認証通知メッセージ供給手段とを含み、該遠隔講義装置は、供給された認証通知メッセージの内容から該認証済学習端末を判別して、該認証済学習端末のみとの間に該通信セッションを確立することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明による学習支援システムによれば、LMS装置と遠隔講義装置とを含むと共に両者間で認証済情報を含む認証通知メッセージを受け渡す構成が与えられる。これにより、セキュリティの向上が図られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明の実施例について添付の図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0010】
図1は、本発明の実施例を示し、本発明による学習支援システムを含む全体の構成を示している。ここで、n(nは正数)個の学習端末41〜4nがネットワーク3を介してLMS装置1及び遠隔講義装置2に接続されている。LMS装置1及び遠隔講義装置2は、本発明による学習支援システムを構成する。学習端末41〜4nは、通常のパーソナルコンピュータであり、Webブラウザの如く画像を介した表示及び操作機能やネットワーク3を介した通信機能を備える。LMS装置1と遠隔講義装置2とは、各々の通信機能(図示せず)により相互に自由に通信することができる。
【0011】
LMS装置1は、認証モジュール11と、ユーザ情報データベース12と、遠隔講義連携モジュール13と、連携コード14と、共通暗号化鍵15とからなる。連携コード14は、LMS装置1及び遠隔講義装置2との連携した運用を行うにあたって予めから定められるべきコードであり、同一値の連携コードを含む認証通知メッセージを交換することで、互いに相手方からの認証通知メッセージの適正さを確認することができる。共通暗号化鍵15は、後述する認証済情報を暗号化または復号化するのにも用いる暗号鍵であり、LMS装置1及び遠隔講義装置2とで同一の鍵を共通に用いる。ユーザ情報データベース12は、ユーザIDとパスワードとの対応関係を保持すると共に、ユーザID毎に、当該ユーザの学習進捗情報として受講コンテンツの利用状況や成績結果を保持するデータベースである。講義予約時に保持される情報の例としては、講義名、回数、前期/後期の別、講義ID、講義概要、講師名、講義開始日時、講義終了日時及び講義室情報等の情報が想定される。
【0012】
認証モジュール11は、ユーザにより学習端末41〜4nに入力されたユーザIDとパスワードを取り込み、ユーザ情報データベース12を参照してユーザIDとパスワードとの対応関係が適正であることを確認することでユーザを認証し、当該認証をなした認証時刻を取得する機能を備える。
【0013】
遠隔講義連携モジュール13は、認証モジュール11による認証に応じて、認証済情報を作成し、該認証済情報を含む含む認証通知メッセージを遠隔講義装置2との間で交換することにより遠隔講義装置2と連携を行う機能を備える。遠隔講義連携モジュール13は、また、遠隔講義装置2側の諸機能をLMS装置1側から呼び出す機能を提供している。これにより、遠隔講義装置2はユーザ情報データベース12の如くユーザ情報を保持する必要がなくなり、さらにはユーザ情報の更新等の同期処理を遠隔講義装置2において不要としている。ユーザは、学習端末41〜4nを介してLMS装置1を意識すれば足り、遠隔講義装置2を意識することなく、セキュリティが確保された環境で一連の作業を行うことができる。
【0014】
ここで、図2を参照すると、認証通知メッセージの構成例が示されている。認証通知メッセージ30は、認証済情報31とセッション情報32とアクセス情報33とを含む。認証済情報31は、LMS装置1と遠隔講義装置2の両者が共通して保持するべき連携コードと、LMS装置1がユーザを認証した認証時刻とからなる。認証済情報31は、共通暗号化鍵を用いて暗号化される。暗号化の具体的な実現方法としては、米国マイクロソフト社が提供するWindows(登録商標) API CAPICOM が考えられる。セッション情報32は、学習端末41〜4nと遠隔講義装置2との間でセッションを確立するための情報であり、双方のMACアドレスやIPアドレス等の通信設定情報を含み、学習端末41〜4nのクッキーに保持されるべき文字例を含む。アドレス情報33は、学習端末41〜4nが遠隔講義装置2から直接に講義コンテンツへのアクセスに必要な情報、例えば、コンテンツURLの如き情報からなる。
【0015】
図1を再び参照すると、遠隔講義装置2は、LMS連携モジュール21と、連携コード22と、共通暗号化鍵23と、遠隔講義実施モジュール24と、講義コンテンツ25とからなる。連携コード22及び共通暗号化鍵23は、LMS装置1における連携コード14と共通暗号化鍵15と同一の内容とする。もちろん、遠隔講義装置2とLMS装置1の各々において互いに相手を確認できれば異なる連携コードとしても良い。また、暗号化方式として両者で異なる秘密鍵と公開鍵とを用いた方式が用いられても良い。講義コンテンツ25は、学習端末41〜4nからの講義予約・実施要求に対応した多様なコンテンツを含むデータベースである。
【0016】
LMS連携モジュール21は、LMS装置1から供給される認証通知メッセージに応じて、ユーザが認証されたことを認証済情報により確認し、ユーザの学習端末41〜4nとの間にセッションを確立する機能を備える。遠隔講義実施モジュール24は、確立されたセッションを通して学習端末41〜4nに講義視聴を提供する機能を備える。LMS連携モジュール21は、また、講義視聴に必要なアクセス情報を含む認証通知メッセージLMS装置1に返却する機能を備える。該アクセス情報の内容は、LMS装置1を介して学習端末41〜4nに通知される。これにより、学習端末41〜4nは、該アクセス情報を参照して遠隔講義装置2に蓄積された講義コンテンツを直接に視聴することができる。この講義視聴においては、学習端末41〜4nからの投入情報に応じて様々の対応処理を行う。講義実施時の投入情報の例としては、例えば、表示するPower Pointページ指定、資料への書き込み(アノテーション)情報、映像の拡大・縮小表示指定、及びチャット文字列等の情報が想定される。
【0017】
図3は、本発明による学習支援システムにおいて実行される処理手順を示している。ここで、例として1つの学習端末41とLMS装置1と遠隔講義装置2との間で受け渡されるデータの順序及び内容が示されている。
【0018】
学習者、すなわちユーザは学習端末41を介してLMS装置1にログインする(ステップS1)。このとき、ユーザは、ユーザIDとパスワードを入力する。LMS装置1は、ユーザIDとパスワードとの組み合わせからなる認証情報が適正であることを確認することで認証を行う(ステップS2)。次いで、ユーザは、学習端末41を介してLMS装置1に向けて遠隔講義の予約や実施の開始要求を行う(ステップS3)。
【0019】
LMS装置1は、ユーザIDとパスワードとからなる認証情報に対応する認証済情報を作成し、これを含む認証通知メッセージを生成する(ステップS4)。認証済情報は、連携コードと認証時刻とをLMS装置1が保持する共通暗号化鍵を用いて暗号化される。LMS装置1は、作成した認証済情報を含む認証通知メッセージを遠隔講義装置2に向けて送信することで、認証済情報を受け渡す(ステップS5)。遠隔講義装置2は、受け取った認証通知メッセージから認証済情報を抽出し、該認証済情報が適正であることを確認する(ステップS6)。
【0020】
ここで、図4を参照すると、ステップS6における認証済情報確認処理の詳細が示されている。遠隔講義装置2は、抽出した認証済情報を遠隔講義装置2が備える共通暗号化鍵23を用いて復号する(ステップS61)。次いで、遠隔講義装置2は、復号された認証済情報のうちの連携コードが、自身が備える連携コードと一致する否かを判定する(ステップS62)。一致していない場合は、認証済情報が適正ではないと認められることから確認NGとなる(ステップS65)。一方、一致している場合は、次に、認証済情報のうちの認証時刻が期限切れしているか否かを判定する(ステップS63)。ここで、認証時刻の期限切れとは、認証時刻と現在時刻が所定時間を超えている場合を意味する。例えば、認証時刻と現在時刻とが1時間を超えている場合は期限切れとすることが考えられる。
【0021】
ステップS63において、期限切れと判定した場合は認証済情報が適正ではないとして確認NG(ステップS65)となる。一方、期限切れしていないと判定した場合、最終的に認証済情報が適正であると確認されたことになり認証済情報確認の確認OKとなる(ステップS64)。
【0022】
再び図3を参照すると、ステップS6における認証済情報確認処理が確認OKの場合に、遠隔講義装置2は、LMS装置1にセッション情報を含む認証通知メッセージを送信することでセッション情報を返却する(ステップS7)。LMS装置1は、さらに、該セッション情報を学習端末1に返却する(ステップS8)。返却されるセッション情報には、セッションパスワードとして機能する文字列を含む。学習端末41は、これを装置内のクッキーに格納してセッションを維持する。セッション情報は、本実施例において処理の迅速化を図るために特に暗号化されていないが、よりセキュリティを確保するために暗号化されても良い。
【0023】
次に、ユーザは、学習端末41を介して遠隔講義装置1の画面を表示し遠隔講義の予約や実施操作要求を行う(ステップS9)。該操作要求に応じて、遠隔講義装置2は蓄積している講義コンテンツのアクセス情報をLMS装置1に通知する(ステップS10)。アクセス情報は、講義コンテンツにアクセスするための情報であり、認証済情報と共に認証通知メッセージに格納されて送信される。LMS装置1は、認証通知メッセージから認証済情報を抽出し、該認済情報を検証し適正であることを確認する(ステップS11)。
【0024】
LMS装置1における認証済情報の確認処理は、ステップS6における遠隔講義装置2におけると同様の処理手順により実行される。すなわち、LMS装置1は、抽出した認証済情報をLMS装置1が備える共通暗号化鍵を用いて復号し、次いで、復号された認証済情報のうちの連携コードが、自身が備える連携コードと一致する否かを判定する。一致していない場合は、認証済情報が適正ではないと認められることから確認NGとなる。一方、一致している場合は、次に、認証済情報のうちの認証時刻が期限切れしているか否かを判定する。期限切れと判定した場合は認証済情報が適正ではないとして確認NGとなる。一方、期限切れしていない判定した場合、最終的に認証済情報が適正であると確認されたことになり認証済情報確認の確認OKとなる。
【0025】
認証済情報を適正と確認した場合、LMS装置1は、認証通知メッセージに含まれるアクセス情報を学習端末41に向けて送信しユーザに提供する(ステップS12)。ユーザは、該アクセス情報を参照して、当該講義コンテンツを視聴する(ステップS13)。
【0026】
以上の実施例において、LMS装置と遠隔講義装置との間でユーザIDとパスワード情報に代えて、認証通知メッセージにより認証済情報を受け渡す構成が実現されている。遠隔講義装置は、認証済情報により認証済である確認される認証済学習端末のみとの間に通信セッションを確立して講義コンテンツを配信する。これにより、セキュリティを確保しつつ円滑な装置間の連携が可能となっている。認証済情報は、認証日時及び連携コードの組み合わせが各装置で保持される共通暗号化鍵により暗号化されて作成される。このようにして、認証済情報のみを受け渡すこととすれば、ユーザIDとパスワードなどの重要な機密情報をネットワーク上に不要に流されることはなく、セキュリティを確保することができる。
【0027】
また、遠隔講義装置側では認証済情報に基づいて遠隔講義の予約や実施等の単機能をLMS装置を介してユーザに提供することによって、遠隔講義装置内のユーザ情報を保持することがなく、ユーザ情報の更新をLMS装置と遠隔講義装置間で同期する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の実施例を示し、本発明による学習支援システムを含む全体の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した認証通知メッセージの構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明による学習支援システムにおいて実行される処理手順を示すシーケンス図である。
【図4】図3に示した認証済情報確認処理の詳細に示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0029】
1 LMS装置
2 遠隔講義装置
3 ネットワーク
11 認証モジュール
12 ユーザ情報データベース
13 遠隔講義連携モジュール
14 連携コード
15 共通暗号化鍵
21 LMS連携モジュール
22 連携コード
23 共通暗号化鍵
24 遠隔講義実施モジュール
25 講義コンテンツ
30 認証通知メッセージ
31 認証済情報
32 セッション情報
33 アクセス情報

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1つの学習端末との間に通信セッションを確立して講義コンテンツを配信する遠隔講義装置と、前記講義コンテンツの配信に関連する学習進捗管理を行うLMS装置とを含む学習支援システムであって、
前記LMS装置は、
前記学習端末からの通信セッション要求に応じて、当該学習端末について認証処理をなす端末認証手段と、
前記端末認証手段により当該学習端末が認証された場合に、当該学習端末を認証済学習端末に設定した認証通知メッセージを生成する認証通知メッセージ生成手段と、
生成された認証通知メッセージを前記遠隔講義装置に供給する認証通知メッセージ供給手段と、を含み、
前記遠隔講義装置は、供給された認証通知メッセージの内容から前記認証済学習端末を判別して、前記認証済学習端末のみとの間に前記通信セッションを確立することを特徴とする学習支援システム。
【請求項2】
前記端末認証手段は、前記学習端末から供給されるユーザIDとパスワードとの対応関係が適正であると判定した場合に当該学習端末を認証する認証処理をなすことを特徴とする請求項1記載の学習支援システム。
【請求項3】
前記認証通知メッセージ生成手段は、当該学習端末が認証された認証時刻と、前記遠隔講義装置及び前記LMS装置の双方に同一内容が保持される連携コードとを設定した認証通知メッセージを生成し、前記遠隔講義装置は、前記認証通知メッセージに含まれる認証時刻と連携コードの内容から前記認証通知メッセージの適正を判定する認証通知メッセージ判定手段を含むことを特徴とする請求項1記載の学習支援システム。
【請求項4】
前記認証通知メッセージ判定手段は、前記認証通知メッセージに含まれる連携コードが、前記遠隔講義装置が保持する連携コードの内容と一致していると検知した場合に前記認証通知メッセージが適正であると判定することを特徴とする請求項3記載の学習支援システム。
【請求項5】
前記認証通知メッセージ判定手段は、前記認証通知メッセージに含まれる認証時刻と現在時刻との差異が所定範囲内にあることを検知した場合に前記認証通知メッセージが適正であると判定することを特徴とする請求項3記載の学習支援システム。
【請求項6】
前記認証通知メッセージ供給手段は、生成された認証通知メッセージの少なくとも1部を暗号化する手段を含み、前記遠隔講義装置は、暗号化された認証通知メッセージを復号する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の学習支援システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2008−20568(P2008−20568A)
【公開日】平成20年1月31日(2008.1.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−191053(P2006−191053)
【出願日】平成18年7月12日(2006.7.12)
【出願人】(000000295)沖電気工業株式会社 (6,645)
【Fターム(参考)】