宇宙に充満する最小複合粒子の3次元万有引力と万有引力全圧Pghを使用する方法とその装置


【課題】本発明は、宇宙に充満する最小複合粒子の3次元万有引力と万有引力全圧P ghとに基づく第2種永久運動機関の提供を課題とする。
【解決手段】本発明は、本発明者が創出した第2世代の自然科学により上記の最小 複合粒子と宇宙の基礎エネルギ源と核力と複合加速度運動座標とで、宇宙の総てを統 一して説明出来、自然界の第2種永久運動である平衡流動エネルギ機構を、正しく、 洩れなく、付加無く理解し模倣して第2種永久運動機関を実現するもので、流量発生 手段3の羽根10がその両面を平衡流動曲面で構成されている事と、循環管路1の構造 とにより、水8が、位置決め作用と加速度とを伴う流れ跡空間埋め合わせ現象で流れ る事と、モーター3aと、流量発生手段3と、発電機4とを一本の軸で連結して、複 合加速度運動座標を構成している。


【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、宇宙に充満する最小複合粒子の3次元万有引力と万有引力全圧Pghを使用する方法とその装置に関し、人為的な第2種永久運動と第2種永久運動機関とに実用される。
【背景技術】
【0002】
本欄は、従来の技術の説明だけでは無く、比較の為に、第2世代の自然科学も説明している。
【0003】
本発明は、従来の第1世代の自然科学とその技術では成立しない第2種永久運動に関する発明である。第2世代の自然科学に基づく本発明の技術は、第1世代の自然科学とその技術の領域外にある事と、第2世代の自然科学が扱う基本仮定群である最小複合粒子の構造・組成・機能の仮定と、宇宙の第1、第2基礎エネルギ源の構成・分布・伝播・作用機構の仮定とは、直接には観測する事が出来ず、研究が完成するまでは物的証拠が無いので、本発明が完成するまで、他人に説明出来なかった。本明細書は、必要な事を漏れなく記載し、繰り返し読めば、第2世代の自然科学と本発明とを理解出来るように書かれている。
【0004】
本発明者は、本発明の実現に、研究以外の多くの事に苦労した。1937〜1990年の準備期間を経て、1990年から研究を始めた時期に、官庁や大学や企業に協力を求めた事があるが、総て、理解されず、相手にされなかった。そして、特許庁に問い合わせると、「特許とは、法律的には、自然法則を利用する新しい技術に与えられます。永久運動は、第1世代の自然科学によると、自然法則に反しているので、特許庁には、法律的には、永久運動に関する出願を審査する義務・責任はありません。各国の特許庁は、永久運動の出願を、無視して、審査しないと言う国際協定を結んでいます。」との事であった。
【0005】
上記のように、苦難が続いたが、更に、或る大新聞社が発行している1995年10月2日付けの週刊誌が、「永久機関は永久の妄執か」と言う標題で、第1世代の自然科学の自然科学者の経験則(何度繰り返しても同じ結果が得られるが、説明出来ない事を、経験則としている。即ち、経験則は、証明されていない自然法則であり、これまでの自然科学の自然法則は、総て、経験則である。)のみによる意見をベースにして、即ち、記事の内容の確認、即ち、永久運動は本当に存在しないのか、永久運動が存在しないと言う意見は、従来の第1世代の自然科学が間違っている事による誤解ではないか、正しい第2世代の自然科学が創出されたら第2種永久運動が人為的に実現するのではないかの確認を全く取らないままに、永久運動を研究している人達(本発明者を含む)を「マッド・サイエンティスト」と呼んで愚弄している。そして、本発明者は、この週刊誌を読んだ親しい人達に「週刊誌も、永久運動は存在しないと書いている。貴方の研究は意味が無いから、お止めなさい。」と言われている。本発明者は、未だ説明出来ないが成功の確信があったので、研究を続け得たが、若し、研究を止めていたら、人類社会の損失は計り知れず、誰も気付かないままに、人類は、存続の可否に関わる大損失を受けていた。あの週間誌は、その意図(人類に大損失を与える可能性の有無を考えていない。)が判らないし、話の導入と書き方と内容とが極めて失礼で、無責任極まる。又、この新聞社(この新聞社は、良く見ていると、偏った記事、無責任な記事を載せる疑いがあるので注意を要する。)は、記者に、どのようにして事実を確認するべきかを真剣に指導するべきである。
【0006】
第2世代の自然科学と本発明とは、人類社会と地球とを、豊かで平和で幸せにするが、第1世代の自然科学の自然科学者、産油国、未開発の石油資源保有国、石油産業、他のクリーンエネルギを研究している人達に、迷惑を掛ける事になる。本発明者は、心理的なショックは防げないが、実質的な迷惑が掛からないように配慮し、努力し、準備している。例えば、第1世代の自然科学の自然科学者が、本明細書を読めば、直ぐに、第2世代の自然科学にリセットする事が出来て、第2世代の自然科学の新しい広い分野で、大きな成果を先取り出来るように配慮して書いている。産油国なども、発明の効果の欄の第2世代の構造改革案に記載のように、困らないように配慮している。マスコミと新聞は、変な報道をしないで、人類社会に役立つ事、例えば、第2種永久運動を使用する場合の上記の配慮・努力・準備の周知・徹底、更に、発明の効果の欄に記載する第2世代の構造改革の成功に協力するべきである。
【0007】
気分転換の為に、少し、八つ当たりする。この八つ当たりは、終わりまで続く。マスコミについて最も恐ろしい事は、マスコミのミスが、誰も気付かないままに、人類存続の可否に関わる損失を発生する可能性がある事である。即ち、「報道の自由」(これを、有益・無害と考えるのはおかしい。)が、誰も気付かないままに、人類存続の可否に関わる損失を発生する可能性がある事である。マスコミの人間は、その立場を利用して、傲慢な態度をしたり(マスコミ関係者の中には、不愉快で傲慢な態度、ふざけた態度の人達がいる。)、軽々しい報道をしてはならない。何らかの防止策が必要である。
【0008】
特に、TVは、ふざけた番組、ふざけた出演者を無くすべきである。現在社会の多くのふざけた問題は、TVのふざけた番組、ふざけた出演者が遠因であると思う。即ち、TVのふざけた番組、ふざけた出演者が日本の心の文化を破壊していると思えて仕方がない。私は、上記の週刊誌を読んでから、マスコミが、人類社会を不幸にしていると思えて仕方がない。
【0009】
あの週刊誌は間違いであり、正しいのは第2世代の自然科学と本発明であり、間違っているのは第1世代の自然科学であるが、不思議な事に、現在の人類社会で信用されているのは、正しいが物的証拠が無いので説明出来ないでいる第2世代の自然科学では無く、素人には判らない理論で誤魔化して間違った物的証拠を正しい物的証拠として示している第1世代の自然科学である。この事実は、物的証拠だけでは事の正否が決まらない事を示している。
【0010】
これらの視点から、現在の国際社会を見ると、物的証拠にこだわらないで、国際社会を平和にする為に国を挙げ命を懸けて努力している少数の国があるが、これらの国は、物的証拠にこだわる多くの国に足を引っ張られて、苦難しておられる。これは、本発明者が、人類と地球とを豊かに平和に幸せにしようと努力しているのに、物的証拠にこだわる人達に悩まされているのと全く同じ苦難である。従って、本発明者は、同じ苦難を解決する為に、物的証拠にこだわらないで、国際社会の平和の確立に国を挙げ命を懸けて努力しておられる国と同盟して、第2世代の自然科学と本発明の普及を行う事にする。
【0011】
上記の状態にあるので、本発明を、特許登録し、人類と地球の為に役立つ状態にし、その効果を発揮出来る状態にするには、何を置いても、第1世代の自然科学の間違いを明確に指摘し、第2種永久運動は自然法則に反すると言う間違った考えと、物的証拠に対するこだわりとを排除する必要がある。
【0012】
従って、次に、従来の技術である第1世代の自然科学の長所と不備とその対策とを説明する。
(1)第1世代の自然科学の長所と不備とその対策:
A)長所:
第1世代の自然科学は、17世紀にその基礎を作ったニュートンの考え方、即ち、「自然現象の本質は、人間には難し過ぎるので、自然現象の本質を理解しようと努力するのは無駄である{この判断は、優れた遺跡が多く存在し優れた文明の存在を確認出来る紀元前数千年から17世紀まで停滞を続けていた人類の自然科学を、急激に発展させている(何事によらず、停滞がある場合には、何らかの越故・創新が無いと、前に進め無い)。即ち、ニュートンの考え方は、自然科学を最初に体系的に立ち上げる為には不可欠な判断であり、それまで謎であった万有引力の作用を含めて、力学その他の自然科学を、初めて、体系付けている。そして、この判断は、後述のように、自然の本質にこだわる日本の心の文化には出来ない判断である。しかし、日本の心の文化は、自然の本質にこだわらない第1世代の自然科学の立ち上がりには適さないが、後述のように、自然の本質にこだわる第2世代の自然科学の立ち上がりに適している。}、自然現象の本質が判らなくてもその自然現象の近似計算を可能にすれば、その自然現象を主観的に理解して利用出来る。」という合理的、主観的な考え方に従って、観測出来る自然現象の観測結果を数学解析し、その解析結果をその自然現象の自然法則にするという合理的であるが偏った主観的(注:非経験則を扱う第2世代の自然科学から見れば、観測結果は、人間の主観の塊であり、観測方法、観測条件などによる観測結果の偏りが必ず存在し、且つ、現象の観測できない構成要素を必ず脱落している。)な手法を採用している。
【0013】
上記のニュートンの考え方を理解し、実行し、自然科学を発展出来たのは、合理的な割り切った考え方を持ち、主観的な自己主張が強い西洋文化だけである。合理的な割り切った考え方が無い日本の心の文化(仏教の影響が大きい)が自然科学を立ち上げる場合には、必然的に、自然の本質に命を掛けてこだわる事[長い注:お釈迦様は、自然の本質を悟る事にこだわられ、難行・苦行によって、自然の本質を悟っておられる(仏の啓示を受けておられる。)。自然科学の立場から見ると、お釈迦様が悟られた自然の本質の記録は残っていない{その悟りに物的証拠が無いので、その悟りを説明・記録出来なかったと推測する。即ち、自然の本質は、言語道断(言語道断とは、辞書にある通り、「悟りの道は、言語では表せない。」と言う仏教的表現であり、言語道断の通俗的な意味は異なる。)になったと推測する。}が、東本願寺のお経を読むと、お釈迦さまが悟られた自然の本質は、「光の本質に示される。或いは、物質の実体は、物質には属さず、物質が存在する空間に属している(色則是空、空則是色)と言う事である。ここで、色とは、形ある物の総てを言う。」と理解出来る。そして、結果的に見れば、お釈迦さまの悟りに対するこの理解は、本発明者が、光の本質の解明に努力し、解明した光の本質から自然の本質の糸口を得て完成した、第2世代の自然科学の内容に良く似ている。お釈迦様は、その高い能力と高い意思とにより、難行・苦行を貫き通して自然の本質を悟っておられるが、お釈迦様自身が到達された悟り(物的証拠が無い悟りなので、お釈迦様は、その悟りを説明しておられない。)とその到達手段である難行・苦行とは、難し過ぎ、困難過ぎて、大衆は勿論、弟子にも理解・実行が不可能であった。その対策として、当時の弟子が、お釈迦様の悟りと難行・苦行とを、理解可能・実行可能に換えた(自然の本質を悟る事を、お釈迦様のお言葉をそのまま信じる事に換え、難行・苦行を可能な程度に和らげた。)教えが、現在の仏教になっている。物的証拠は、お釈迦様の時代から、人類の大きな課題である。これに比べると、キリスト教は、自然の本質を見えるがままに主観的に理解して(この事は、旧訳聖書の始めの部分を読めば理解できる。)、難し過ぎる自然の本質を追求しておらず、判り易く実行可能な、人生の教えの布教と人間の救済とに重点を置いた聖書を作り、この聖書を、主観的に解釈して自己主張(キリスト教は、聖書の内容を、予言書として主観的に解釈して、信仰し、極限の自己主張をしている。)している。信仰心が厚かったと言われるニュートンの考え方は、このキリスト教の教えに重なっているように思われる。仏教の影響を受けた日本人が持っている宇宙の真理に対する執着の例として、小学3年生の時に聞いた「藤村操の巌頭の辞」を思い出す。これは、華厳の滝で自殺した学生の話しであり、この学生は、華厳の滝の巌頭に、「この宇宙に人間として生まれた自分は、宇宙の真理を解き明かしたい、解き明かす事が出来なければ、生まれて来た意味が無い。悲しい事に、広大なる大地、深遠なる宇宙は、小さな自分の理解力・思考力を寄せつけない、自分には宇宙の真理を理解できない。宇宙の真理を理解出来なければ生まれて来た意味がない。よって、ここに「巌頭の辞」を残して、命を絶つ。(これは、小学3年生の時の理解と記憶であり、藤村操が書いたのは漢詩である。)」と言う意味の漢詩を書き残したという事である。これは、宇宙の真理に対する日本人の執着を表しており、当時、或る程度の共感が得られ評判になったとの事である。長い注終わり。]になり、自然の本質の理解の難しさに阻まれて、自然を理解し活用するシステム(このシステムが自然科学である。)を構成出来ず、自然科学を発生出来ていなかった。
【0014】
イスラム教文化、バラモン教文化、ヒンズー教文化、儒教文化なども、理由は判らないが、自然に対する知識は断片的なものに留まり、システム的な自然科学を発生していない。
【0015】
尚、宇宙の真理に命を掛けてこだわる日本人である本発明者は、「巌頭の辞」の話を前述のように小学3年生で聞いた時に、「僕は、ニュートンさんを越えて(小学2年生の時にこの目標を立てた。その由来は後述する)、宇宙の真理を解明する。」と決心したので、この話しを覚えている。そして、一生掛けて、行い、努力し、成功した。この成功は、「越故・創新(故きを越え・新しきを創る)」の感覚で、第1世代の自然科学を根本的に見直した事(ニュートンの言葉である「巨人の肩に乗って遠くを見て」ではなく、巨人の肩から降りて、ニュートンとは異なる感覚で見直した事)が、成功の鍵になっている。
【0016】
英国で発生した第1世代の自然科学の考え方・手法は、数学の優れた近似計算機能を巧みに利用した合理的なものであり、且つ、西洋人のキリスト教的な主観の主張、即ち、自己の考え方と手法とを主体にして物事を処理したいという願望(現在の国際社会に、多く見られる願望であり、国際社会にトラブルが発生する最も普遍的な原因の一つである。)を満足させるものであり、観測可能な範囲の自然現象の利用に絶大な威力を発揮し、観測可能な範囲の自然現象に関する自然科学を急速に進歩させ、急速に成果を挙げて、西洋文化の発展(注:特に、英国における産業革命を推進し、英国の世界制覇を実現させた。尚、英国の世界制覇は、残酷な悲劇が多いシェイクスピアを国の誇りにするという、困難・残酷さに耐える強靱な精神力が支えになっていると思う。本発明者は、子供の時に、姉や兄の本棚にあったシェイクスピアを読んでその悲劇の残酷さに悩まされ、シェイクスピアのこの残酷な悲劇を愛しこれを誇りとする強靱な精神力を持つ英国人には勝てないなと思った事を覚えている。)に大きく貢献し、その実績に基づいて、第1世代の自然科学の考え方・手法として定着している。
【0017】
B)不備とその対策:
しかし、この考え方・手法には、長所の裏返しの短所{主観、即ち、観測結果、物的証拠(観測結果や物的証拠は、見方を変えれば、偏った主観の塊である。)にこだわり過ぎる短所があり、自然科学だけでは無く、国際問題の処理にも影響して、査察結果、即ち、物的証拠にこだわり過ぎて、湮滅され査察不可能な事項の処理に完全に行き詰まっている。念のために言えば、第2世代の自然科学によると、自然科学における観測結果においては、最小複合粒子と、宇宙の第1、第2基礎エネルギ源との物的証拠が湮滅されている。人類がこれまで、最小複合粒子と宇宙の第1、第2基礎エネルギ源の存在に気付かなかったのは、この物的証拠の湮滅の為である。今のイラクの問題と良く似ている。}があり、この短所の為に、後述のように、作用前には観測にかからず、作用中には観測にかかるが、作用後には姿を変えて物的証拠を湮滅(第1世代の自然科学のE=mc2 が正しければ、湮滅は無いが、間違っているので湮滅する。第2世代の自然科学では、総てのエネルギは、宇宙の第1、第2基礎エネルギ源の場、即ち、空間に属する。色則是空、空則是色である。)する物象、即ち、宇宙に充満する最小複合粒子が構成する宇宙の第1、第2基礎エネルギ源を認識・理解・使用する事に、西洋文化と、第1世代の自然科学とは、完全に行き詰まっている。
【0018】
尚、国際問題の処理においても、西洋文化の長所の裏返しの短所(主観、即ち、物的証拠にこだわり過ぎる短所)の為に、問題の処理に行き詰まっている。或る国際問題では、湮滅された物的証拠の発見(国際社会では物的証拠が湮滅されて無くなる場合が多い。)にこだわって、国際世論が間違った方向を向いている。言い換えると、国際問題の処理で、物的証拠にこだわらずに正しい判断を行い得る非経験則が必要な場合に、第1世代の自然科学と同様に、完全に行き詰まっている。
【0019】
但し、物的証拠が無く非経験則に基づいて国際問題を処理する場合には、その結果の良否の確認・修正・整合を、迅速に行い、永久に続ける必要がある。即ち、行動に永久の責任を持つ必要がある。
【0020】
上記により、国際世論が、物的証拠にこだわる経験則に基づいて決まる状態では、本発明の第2種永久運動の効果と、第2世代の自然科学の効果とを使用して、物的証拠が無く非経験則しか存在しない人類の未経験分野において、人類社会を、争う必要が無くなるまでに、豊かに、平和に、幸せにするという改革を、正しく迅速に推進する事は出来ない。
【0021】
国際問題を正しく迅速に処理する為には、物的証拠にこだわる経験則しか通用しない現在の国際社会の基本理念を、物的証拠にこだわらない非経験則が通用する新しい国際社会の基本理念に変える必要がある。
【0022】
従って、本発明者は、本発明の効果と、第2世代の自然科学の効果とを使用して、人類社会を、争う必要が無くなるまでに、豊かに、平和に、幸せにするという未経験の改革を行う為に、国際問題の処理に、前述のように、物的証拠にこだわらず、非経験則に基づいて努力している後述の「強烈な自己主張が得意な国」と、前述の「強靱な精神力が得意な国」と同盟する予定である。
【0023】
更に厳しく見れば、合理的・主観的な第1世代の自然科学は、数学の影響により、自然界は、一方向に変化する不平衡エネルギのみによって成り立ち、一方向に変化すると主張する事により、自然科学にどうにもならない不備を存在させているだけでは無く、第1世代の自然科学と数学とは、国際社会にも、不平衡状態が正常な状態であるとの観念を持たせ、西洋文化の主観的な自己主張の強さと共に、どうにもならない「競争原理」という不備を存在させている。
【0024】
即ち、これまでの実績から国際社会で指導的な立場を続けている西洋文化は、不平衡状態で一方向に変化する現象のみを扱う数学の影響と、第1世代の自然科学の影響とを受けて(注:数学と第1世代の自然科学とが、長年かけて、西洋文化の繁栄を築いているので、西洋文化が数学と第1世代の自然科学の影響を受けるのは必然的な事である。)、不平等な状態での自由競争に人間的・客観的な疑問を持たなくなり、人間的・客観的な判断力、平衡が取れた考え方、相手に対する思いやり、相手の立場で考える事、共存に関する細やかな配慮などを失い、不平等な状態での自由競争による国際社会のグローバル化を推進し、その結果、過当競争、勝者・敗者、貧富の差を発生し、過当競争、勝者・敗者、貧富の差に基づく各種の紛争・テロを発生させると言う不幸な結果を引き起こしている。
【0025】
最も大きな問題は、非経験則を扱えない第1世代の自然科学も、不平等な状態での自由競争により不幸な結果を引き起こしている国際社会のグローバル化も、共に、正否、適否の検証を行っていない事である。
【0026】
自然科学における正否、適否の検証とは、その認識論、仮定、考え方、手法、自然法則などが、宇宙の総てを統一して説明できるか否か、実用性が在るか否かの確認である。特に、基本的な自然法則は宇宙の総てを統一して説明できる筈であるので、少しでも説明できない現象がある基本法則は総て間違っている。現在の第1世代の自然科学には、宇宙の総てを統一して説明できる基本的な自然法則がなく、ミクロ現象とマクロ現象とを含む宇宙の総てを統一して説明できる基本的な自然法則を作ろうとする動きが無い。又、基本的な自然法則は、宇宙の総てを統一して説明できる筈であるから、広い分野で、多くの事に実用できる筈である。実用出来ない分野が少しでもあれば、その基本的な自然法則は間違っており、修正・整合が必要である。
【0027】
自然科学における上記の統一説明の可否の検証と、実用性の有無の検証とは、考え得る最良の方法である。これで、自然科学における、仮定の間違い、勘違い、思い違い、データの誤用、誤計算などの不幸を防止出来る。そして、これに対応する事を、国際社会のグローバル化の基本理念についても行う必要がある。
【0028】
そして、正否、適否の検証が行われていない現状を打開出来るのは、前述・後述のように、割り切った考え方が無く(これは、如何に苦労しても最後まで頑張り通し、安易な方向に逃げる考えが無い事である。)、主観的な自己主張は無い(最近、日本は、強烈な自己主張が得意な国から、吠えない犬と言われた事がある。)が、人間的・客観的な判断力、平衡が取れた考え方、相手に対する思いやり、相手の立場で考える事、共存に関する細やかな配慮(これらは、日本の心の文化が国際的に主役になった事が無いから、知られていないが、日本の心の文化の本質である。)などを尊重する日本の心の文化のみである。即ち、日本の心の文化は、前述のように、自然科学を0からスタートさせる事は出来ないが、経験則を扱う事のみで発展を遂げた第1世代の自然科学を越えて、経験則と非経験則とを扱える第2世代の自然科学を創出する事が出来る。
【0029】
又、この日本の心の文化を使用すれば、前述・後述のように、科学分野で、第2世代の自然科学を創出し、本発明を実現するだけでは無く、社会分野でも、人類社会を、争う必要が無い落ち着いた状態で、過当競争やテロが無く、公平・平等に、平和に豊かに幸せに暮らせる国際社会にグローバル化する事が出来る。
【0030】
この場合、人類社会を改革するには、本発明者が、第2世代の自然科学を創出する際に行ったように、「越故・創新(故きを越え・新しきを創る)」と言う感覚で、これまでの人類社会を、何もかも、根本的に見直す事が、鍵になり、如何に苦労しても最後まで頑張り通す事が必要であり、化けて出てでも、目的を達成する覚悟で取り組んでいる。
【0031】
尚、自己主張が弱い人間がその目的を達成するには、如何に苦労しても、最後まで頑張り通す必要が多いので、自己主張が弱い人間は、通常、最後まで頑張り通す事に慣れている。この事が、自己主張の弱さと、頑張り通す事とが、ペアになって存在する理由であると思う。又、自己主張が弱い事は、気が弱い事ではなく、相手の事を先に考えて仕舞うという事であるので、自己主張が弱い人間には、メッチャ強烈な意思と、メッチャ激しい気性の持ち主が居る。
【0032】
そして、自己主張は弱いが、世のため人の為に役立とうと努力し、人間的・客観的な判断力があり、平衡が採れた考え方があり、相手に対する思いやりがあり、相手の立場で考え、共存に関する細やかな配慮をする事が得意な日本の心の文化の短所を補い長所を活かす為に、本発明者は、前述のように、強烈な自己主張が得意な国、強靱な精神力が得意な国と同盟し、互いの長所を活かし合い、互いの短所を補い合って[注:自然界では、総ての現象を永久不変に維持する平衡流動エネルギ機構は、得意分野と不得意分野とを持つ宇宙の第1、第2基礎エネルギ源と固有次元エネルギとが、共存融合して、不得意分野を補い合い、得意分野を公平・平等に分担する事で構成されている。人類社会の第2世代の構造改革も、自然界のこの手本(宇宙では、一極集中も無く、多極間の争いも無く、作用分担は、能力に合わせて、公平・平等である。)を見習うべきであると思う。]、争いの基になる「競争原理の基本理念」を、争う必要が無くなる豊かさを獲得できる「自然法則主義の基本理念」に替え、人類社会を、永久不変性がある落ち着いた状態に変え、公平・平等にし、過当競争を無くし、テロ・紛争・飢餓・貧困を無くし、争う必要が無くなる豊かさと平和と幸せとを獲得できる国際社会にグローバル化する目的を達成するまで、静かに座って、静かに微笑んで、静かに人間的・客観的に自己主張する。
【0033】
次に、第1世代の自然科学の不備とその対策とを列記する。尚、列記しながら気付いたが、列記の内容は、学生時代に、「今の自然科学は、ここが間違っている。」と感じた事を総て含んでおり(本発明者は、不合理・不自然な事に対する感性が鋭いようである。)、又、不備とその対策を見つける作業は容易であった。これらの事は、第2世代の自然科学の創出は、最小複合粒子の存在を感知する事を含めて、困難な事ではなく(本発明者の実感としても、本発明の実現は、極めて困難であり、能力ギリギリ、ほうほうの態で完成したが、第2世代の自然科学の創出は、極く自然に達成できた。)、本発明者以外の誰でも、宇宙に最小複合粒子が充満している事に気付きさえすれば、気付いたその人が、第1世代の自然科学の不備に気付き、第2世代の自然科学の創出者になる可能性があった事を示している(但し、本発明は、極めて困難であり、本発明者で無ければ出来なかったと思っている。)。しかし、本発明者以外に第2世代の自然科学の創出者が出なかったのは、間違っていたのが、その人の能力に関係する論理的・数学的な事では無く、「第1世代の自然科学の主観的な認識論・仮定の作り方、考え方、数学の使い方」というルール的な事であったからである。
【0034】
このルールの間違いから抜け出さない限り、即ち、巨人(これは第1世代の自然科学であり、これを正しいと信じる人は、その肩から降りられない。)の肩から降りない限り、第2世代の自然科学の創出は無い。上記のルールの間違いから抜け出せる可能性の大小を考えれば、本発明者が、専門の自然科学者ではなかった事が幸いしている。大きな改革は、当事者、又は、専門家の仕事ではないのかも知れない。
【0035】
尚、人類社会の改革においても、これまで乗っていた「競争原理の基本理念」の巨人の肩から降りて、新しい「自然法則主義の基本理念」の巨人の肩に乗り換える決断が必要である。
【0036】
1)認識論の不備とその対策:
第1世代の自然科学は、自然の恵みで生きている人間の主観の主張に過ぎない哲学の認識論「認識可能な物象しか、その存在を認めない。」を振りかざして、自然の本質を論ずる自然科学における客観的であるべき認識論を主観的に歪ませている。この不思議な下克上は、17世紀に創出された第1世代の自然科学の総ての不備の源泉になっている。これまでの総ての哲学は、哲学者の主観で作られているので、人生の指針になり総ての学問の基本になるに必要な客観性と、謙虚さとを欠いた、主観的で偏った考え方である。
【0037】
1.主観的な認識論の基本的な不備とその対策:
・ 基本的な不備:
第1世代の自然科学では、客観的であるべき自然科学の認識論が、物事を主観的に論ずる哲学の影響を受けて主観的になり、その結果、自然現象を、人間が認識できる事項、即ち、観測可能事項に置き換えて扱っており(国際社会でも、イラクのフセイン大統領の問題を、査察出来る事項に置き換えて扱っている。)、客観性が全く無い。人間が認識できる事項、即ち、観測可能事項は、自然現象の側から見れば、人間の主観そのものであり、実態から離れて歪んだ自然現象である。査察出来る事項も、事実の側から見れば、実態から離れて歪んだ内容である。
【0038】
人間が自然を理解する場合、人間側から主観的に考えても自然現象の本質の理解は不可能であり、日本の心の文化、仏教などで言われるように、自然と自己とを一体化する必要がある。自然と自己とを一体化する悟りを開いてから、自然現象側に立って客観的に考える事により、初めて、後に度々述べる日本の心の文化の「感性・思考力・理解力・構成力」が、自然の本質を感知し、考え、理解し、非経験則である自然法則を構成できるようになる。
【0039】
第2世代の自然科学の創出に使用した後述の日本の心の文化の「以心伝心・行間を読み・壱を聴いて拾を識り・拾人の話を同時に理解する感性・思考力・理解力・構成力」は、自然科学において、自然と自己とを一体化して自然現象の立場で考える事だけではなく、国際社会において、相手と自己とを一体化して相手の立場で考える事も得意である(但し、自縄自縛に陥って、行動を始めるのに時間が掛かる。)。
【0040】
そして、相手の立場で考える日本の心の文化は、これまで、国際的な口出しをする機会に恵まれた事が無い(国連の常任理事国になっていない。)。しかし、発明の効果の欄に記載のように、相手の立場で考える日本の心の文化は、第2世代の自然科学を創出し、本発明を実現した事を契機にして、国際社会の第2世代の構造改革を行う為に、国際的な口出しをする使命がある。誰かの歌のように、「神(仏)が与えたこの文化、役に立てねば、罪になる。」。
【0041】
前述・後述のように現象の観測結果の数学解析に基づく第1世代の自然科学は、当然の事として、観測技術の進歩に伴って変化し、17世紀から19世紀には、ニュートンが提案した考え方・手法・自然法則が、正しいと評価され、ニュートンの前述・後述の狙い通りの実用性を発揮し、人類社会、特に、英国を始めとする欧米諸国の西洋文化を急速に発展させた。
【0042】
20世紀初頭には、19世紀末の観測結果を使用してアインシュタインが提案しアインシュタインの主観の塊である相対性理論が、後述のこれまで知られていなかった2つのすり替わりによる修正により、誤りを修正(この修正が無ければ、アインシュタインの相対性理論には、正しい所は、全く無い。)されて、ニュートンの法則より精度が高いと評価され、適用範囲が極めて狭く、実用性がないままに{修正されたアインシュタインの一般相対性理論は、ニュートンの観測結果の数学解析を、数学的に(物理的にでは無い、物理的に新しい事は無い。)、加速度移動する座標による幾何学解析に変更しただけの理論であるので、独自の実用性は無い。}、上記の不備がある主観的な認識論に基づく間違った判断で、第1世代の自然科学の基本理論になっている。
【0043】
但し、結果的には、後述5)に示すように、アインシュタインの相対性理論は、2つのすり替わりで絶対性理論の理論式に修正された一般相対性理論の理論式以外は、総て間違っており、理論式が難し過ぎて適正に理解されていない事も重なって、第1世代の自然科学の進歩を妨げて来た。
【0044】
アインシュタインの相対性理論が、1次元万有引力の作用の一部と、光の伝播に対する万有引力の作用の一部とを高精度で近似計算する事が出来ながら、長期間にわたって実用性が無い事は、素直に考えれば、この理論に何らかのすり替わりがあり、1次元万有引力の作用の一部と、光の伝播に対する万有引力の作用の一部のみが高精度で計算出来るように作られている事と、自然界には、アインシュタインの相対性理論の命題が示す現象が存在しない事とを暗示している。本発明者は、これらの事を、アインシュタインの相対性理論を、高等学校の物理の教科書で読んだ時に、前述のように、漠然と感じていた。
【0045】
そして、自然現象を正しく説明する第2世代の自然科学で検証すると、後述5)に示すように、2つのすり替わりにより、絶対性理論の理論式に修正されているアインシュタインの一般相対性理論の理論式を除いて、アインシュタインの相対性理論(同じ仮定に基づく他の理論も含む)は、総てが間違っており、上記のすり替わりが無い場合のアインシュタインの相対性理論(同じ仮定に基づく他の理論も含む)が示す現象は自然界に存在しない。従って、2つのすり替わりが無い場合のアインシュタインの相対性理論には実用性がなくて当然である。
【0046】
上記を客観的に見ると、第1世代の自然科学の主観的な認識論には、若し、自然界に観測できない物象が広く存在していれば、例えば、直接には観測できない最小複合粒子が宇宙に充満していれば、自然現象の本質を永久に理解出来ないという基本的な不備が存在する事になる。これは、自然科学者の能力の問題では無く、ルールの問題である。
【0047】
・ 対策:
対策としては、直接的な観測にこだわらない考え方・手法が必要である。即ち、直接には観測できない物象は、各論としては扱えないが、広い範囲の総論の中での位置付けを決め、その位置付け周辺における観測可能な物象の観測結果と、直接観測できない物象との関連性を調べれば、その物象を扱う事が可能になる。
【0048】
そして、直接には観測できない物象を取り扱う新しい考え方・手法には、前述・後述の日本の心の文化、即ち、「自然の本質の理解に命を懸けてこだわる傾向」と、「相手と一体になり相手の立場で考える事、即ち、自然と一体になり自然の側に立って考える事が得意であり、自然現象を、謙虚に、広く、漏れなく、統一して見る細やかな心遣いを伴い、客観性を尊重しながら、正確に緻密に扱う事が出来る感性・思考力・理解力・構成力」とが適している。
【0049】
しかし、残念な事に、これまでの現実では、従来の日本の自然科学者は、日本の心の文化と日本語とは自然科学には適しないと考えており(実際には、従来の第1世代の自然科学には適しないが、新しい第2世代の自然科学には適している。)、自己の心の文化を、日本文化から西洋文化に切り替え、国際的に通用するのは英語なので、英語を勉強し、英語を使用して研究し、英語で発表している。本発明者は、英語が苦手なので、純粋に、日本の心の文化と日本語とだけを使用したが、結果的に、西洋文化と英語の不備を、これまで世界に広く紹介される機会がなかった日本の心の文化と日本語(総ての日本人が持っているとは限らないが、少なくとも、両親が日本人で、大阪で生まれ、大阪で育ち、大阪で教育され、大阪で仕事をした日本人である本発明者が持っている日本の心の文化と日本語)とで補った事になる。
【0050】
特に、日本の心の文化と日本語の機能について、これまでは、色々の負の意見があったが、これらは当たっていないと思う。論より証拠であり、現実に、第2世代の自然科学は、本明細書に記載のように、最小複合粒子の構造・組成・機能の感知を、数学と英語とを使用せず、日本の心の文化の「感性・思考力・理解力・構成力」と日本語とを使用して完成し、更に、日本語で表現した最小複合粒子の構造・組成・機能を使用し、日本語で考えて本発明の第2種永久運動を実現している。
【0051】
従って、第2世代の自然科学を知りたい外国人が、日本の心の文化と日本語とを勉強すれば、その国の文化と日本の心の文化とその国の言語と日本語とが組み合わされて、思いも掛けない、日本人には出来ない大きな収穫を得る可能性がある。先ず、国際会議の公用語に日本語を加えて欲しい、それでないと、本発明者は、その国際会議に出席しない。
【0052】
例えば、英語の使い方と日本語の使い方との違いを考える。
【0053】
英語では、相手の否定質問に対する回答でのyes、noの使い分けが、質問を基準にしないで(注:相手の立場で考えないで)、自分が認識している事実を基準にして行われる。従って、英語を使っていると、自然現象を観測する場合にも、自然現象の立場で考えないで、観測された事実の認識のみを基準にして主観的に考えるようになる。
【0054】
即ち、英語と西洋文化とは、自然現象を、観測された事実の認識のみを基準にして、主観的に考える第1世代の自然科学に適している。
【0055】
これに対して、日本語では、相手の否定質問に対する回答でのyes、noの使い分けが、相手の問いを基準にして(注:相手の立場で考えて)行われる(注:英語と日本語とでは、否定質問に対する回答でのyes、noの使い方が逆になる場合がある。国際会議で英語と日本語とを使うと、yes、noの使い方で混乱が起こる可能性があるが、思いも掛けない効果が得られる可能性もある。)。従って、日本語を使っていると、自然現象を観測する場合にも、自然現象の立場に立って、自然現象の実態を基準にして、自然現象の本質を客観的に考えるようになる。
【0056】
即ち、日本語と日本の心の文化は、自然現象を、自然現象の立場に立って、自然現象の実態を基準にして、自然現象の本質を客観的に考える第2世代の自然科学に適している。
【0057】
又、日本語は、複雑な事を細かく正確に厳密に考え、且つ、意味が微妙に異なる言葉を使い分けて、複雑な事を細かく正確に厳密に表現する事が出来るだけではなく、表現において、常識的に判る事柄を示す語句を省略しても、支障なく意思が伝わり、和歌や俳句のように、意識的に極端に省略して、以心伝心・行間を読ませ、読む人の感受性を刺激して情感豊かに多彩に読ませる事も出来る。
【0058】
物事を客観的に正しく理解し、正しく考え、正しく表現し、正しく伝え、正しく処理する事に対する、日本語と日本の心の文化の機能に自信を持つべきである。
【0059】
日本語の構成・機能に自信を持つ場合、当然、日本語の使い方の勉強が必要であり、立派な日本語を話し、立派な日本語を書く為の勉強が必要である。本発明者は、一応は身に付けていた日本語と日本の心の文化とを、整理し直し、外国語・外国文化と比較し直し、勉強し直し、更に、訓練してから、第2世代の自然科学の創出と本発明とに使用して、仕事を完成した事により、日本語と日本の心の文化に自信を持っている。何事も、整理、比較、勉強、訓練、準備、努力なしには成り立たない。
【0060】
日本語の文章を書く場合、才能だけではなく、知識と、勉強と、経験が必要である。古くからある和歌・俳句・詩歌・叙事詩、平安中期の長編小説・短編・日記・随筆、永く語り継がれた歴史物語、明治時代の文豪(日本語の文章の完成に努力した人達)の作品など(これらは、総て、小学生・中学生時代に読んで、勉強し、先生の説明を聞いて、理解し、文章の書き方の参考として身に付け、使いこなせるようになっている。)を参考になるとして勉強した。具体例は忘れたが、書いたり話したりして見たい日本語の条件として次の事が心に残っている。即ち、以心伝心・行間を情感豊かに多彩に読ませる素朴・簡潔・率直・おおらかな表現、大きな構成と細やかな描写、読む人を自然に引き込む文章構成、巧みな感情表現、鋭敏な観察と理解と表現、印象的で適切な表現、風刺が利いた面白い表現、巧みな引用と鋭い指摘、明解な起・承・転・結、リズミカルで美しく格調の高い文章、声を出して読んで見たくなる文章、覚えて置きたいと思う文章、永く世間の評判になる文章などが、文章を推敲する場合の感性・思考力・理解力・構成力・表現力の参考になる。
【0061】
これらの参考事項を、一応、頭に入れて、本明細書を作成している。出来るだけ多くの人々に興味を持って貰い理解して貰うという目的を達成できれば嬉しい。
【0062】
又、文章の作成・推敲のレベルについて昔と今とを較べて見ると、昔は「成すべき事も少くのうて」、文章を書く人は、他の事を気にせず(数学も物理も新聞もラジオもテレビも携帯もホームページも無い。)、その文章の作成・推敲にだけ、全能力を集中できる時代であったのでレベルが高い作品を残せた、又、レベルが高く世間の評判になった作品と、語り継がれ修正されてレベルが高くなった作品とが残っていると推測する。本明細書も、評判になり、語り継がれ、修正され、レベルが高くなって残って欲しい。尚、今の時代は、昔に比べて、文章作成に使用できる時間は短くなっているが、文法が整い、パソコン等の文章作成機器が整備されており、パソコンによる文章作成機構は、文章を推敲しながら書ける機構になっている。
【0063】
自然科学においても、他の事を気にせずに研究出来る事、自分の好きなように仕事が出来る事、大きな構成で綿密な仕事が出来る事、広い視野をバックにして全能力を集中出来る事、自然科学における高いレベルの仕事が世間で評判になる事(注:科学技術立国は、自然科学を自然科学者だけに任せていては駄目、特定の賞を囃すのでは駄目、国全体の自然科学を進歩させる事を念頭においた世間の評価と後押しとが必要である。野球やサッカーですらサポーターが居る。自然科学のサポーターが欲しい。)、自然科学を研究したい人が増加する事、自然科学の多くの仕事が語り継がれ修正されてレベルを向上する事などが望まれる。
【0064】
本論に戻り、第2世代の自然科学では、現時点では直接観測が不可能な物象については、課題を解決するための手段の欄に記載のように人間の頭脳の「感性・思考力・理解力・構成力」を使用して、その物象の構造・組成・機能の仮定を作り、その物象が関連する総ての自然現象の観測結果を集め、先ず、集めた関連現象の観測結果を統一して説明できるように前記仮定を修正・整合し、次いで、自然科学の全分野の総ての自然現象と人為現象との観測結果を統一して説明できるように前記仮定を修正・整合し、更に、それらの仮定に実用性がある事を実証している。
【0065】
即ち、第2世代の自然科学では、仮定を自然法則(経験則、又は、非経験則)として承認する根拠を、想定した仮定が、その自然現象と総ての自然現象とを統一して説明できる事と、想定した仮定の実用性を実証する事とに置いている。
【0066】
課題を解決するための手段の欄に記載した最小複合粒子の仮定と、本発明とがその実例である。
【0067】
2.座標の移動等による観測結果の偏りに関する認識の不備とその対策:
・ 座標の移動などによる観測結果の偏りに関する認識の不備:
第1世代の自然科学の手法では、後述4)〜7)に示すように、「座標(観測者)と自然現象との相対性」に基づく観測結果の偏り、即ち、座標(観測者)を相対移動(第1世代の自然科学では、宇宙の中心、即ち、宇宙座標の原点が決まらないので、総ての現象を相対的に考えている。第2世代の自然科学では、宇宙の中心が決まるので、総ての現象を絶対的に考える。)させるに必要な力やエネルギや時間、相対移動に伴う位置の違い、位置の違いに伴う境界条件の違い等により発生する観測結果の偏りを修正しない観測結果を、そのままで自然現象に置き換えて扱っているという認識の不備が存在する(この不備については、発明の実施の形態の経験により本発明者の理解が向上した後に、発明の実施の形態の欄に再記している。)。
【0068】
この不備は、特に、後述7)に示すように、相対移動、位置の違い、位置の違いに伴う境界条件の違い等による観測結果の偏りが、大きくて、常に存在する流体力学(流体力学では、流体が流れている場合には、固定位置で圧力を観測すれば、流れによる影響を受けた圧力が観測され、流体と同じ速度で移動しながら圧力を観測すれば、流れによる影響を受けない圧力が観測される。)、宇宙物理学、素粒子物理学などにおいて甚だしく、判断を、根本的に狂わせている。
【0069】
そして、第1世代の自然科学には、座標の原点(注:宇宙の中心)を決める手段がないので、第1世代の自然科学は、概念的には、総てが、相対性理論である。特に、流体力学、宇宙物理学、素粒子物理学では、対象とする自然現象の検討において、観測が可能な位置でのその自然現象の観測結果を、その自然現象の実際の位置での実際の値に修正しないで、そのままの値で、数学解析している。
【0070】
これらの事と、後述5)に記載の2つのすり替わりとが、第1世代の自然科学が、間違っているアインシュタインの相対性理論が示す実在しない自然機構を、自然界に実在する自然機構として、間違って受け入れた原因である。
【0071】
アインシュタインの相対性理論は、宇宙空間を真の真空と仮定し、相対移動をさせるに必要な力やエネルギや時間、相対移動に伴う位置の相違などによる観測結果の偏り、境界条件の相違による観測結果の偏り等を打ち消す架空の自然機構を作って、光速c一定の原理、等価原理、相対性理論の命題を説明している。
【0072】
そして、この架空の自然機構存在の根拠は、主観のみに基づく間違った仮定と、座標(観測者)を移動させるに必要な力・エネルギ・時間・位置の移動などの無視と、主観的な間違った思考実験と、光速c一定の原理に基づいて理論式を作ったと主張しながら光速cが万有引力で変化する事を理論式の根拠としていると言う矛盾とである。そして、この矛盾は、後述5)に記載の2つのすり替わりの存在を極めて判り易く示している。本発明者が、2つのすり替わりに気付いたのは、この矛盾(注:矛盾そのものに気付いたのは、相対性理論を物理の教科書で読んだ高校生時代であり、正確に理解したのは、第2世代の自然科学を創出してからである。)からである。
【0073】
結果的に、後述5)に示すように、アインシュタインの相対性理論は、後述の2つのすり替わりで修正された一般相対性理論の理論式を除いて、総てが間違っている。
【0074】
即ち、アインシュタインが「人生で最も幸せな思考であった。」と言った相対性理論の思考実験は、自然現象を、日本の心の文化的に、自然現象側から見て、謙虚に、客観的に、広く、漏れなく、統一して正しく見る事をしておらず、自然現象を、西洋文化的に、人間の側から見て、傲慢に、全く主観的(人間の常として、主観的な勝手な思考には幸せを感じる。)に、狭く、漏れだらけで、統一性無く見た、見当違いであり、限られた境界条件における数学と数学的な処理とは正しいが、それら以外は、総てが間違っている。
【0075】
しかし、2つのすり替わりにより修正された一般相対性理論の理論式は、数学と数学的な処理とは正しいので、境界条件が合わされている1次元万有引力の作用と光の伝播に対する万有引力の作用とに限って、第2世代の自然科学が示す事と略同じ事を示しており、第1世代の自然科学から第2世代の自然科学に向かって途中まで飛躍した、優れた近似計算式になっている。
【0076】
・ 対策:
第2世代の自然科学では、座標(観測者)が相対移動している場合、観測方法が異なる場合、又は、観測する自然現象と観測者とが離れていて境界条件が異なる場合などには、後述7)の太陽温度の修正例に示すように、観測者は、座標の相対移動に必要な力、エネルギ、時間などによる観測結果の偏り、観測方法の相違などによる観測結果の偏り、位置の移動に伴う境界条件の相違による観測結果の偏り等を認識し、その認識に基づいて観測結果を修正する。
【0077】
但し、観測結果の上記の修正には、後述7)の太陽温度の修正例に示すように、観測する自然現象の本質を、第2世代の自然科学に基づいて理解できている事が必要であり、この理解が無いと修正できない。即ち、自然現象の本質が判っていない第1世代の自然科学では、後述7)の修正は、不可能であり、同時に、修正が必要な事の理解も不可能である。
【0078】
3.仮定の設定に関する認識論の不備とその対策:
・ 仮定の設定に関する認識論の不備:
第1世代の自然科学は、直接観測を認識の根拠としているので、直接に観測できるものが存在しない宇宙空間を、真の真空であると仮定し、宇宙、素粒子などの自然現象をこの仮定に基づいて観測し、数学解析し、理解しようとしている。しかし、理論と観測結果とが乖離している。この乖離の内容を見ると、直接に観測できるものが存在しない宇宙空間を真の真空と仮定する仮定設定に不備があると断定できる。
【0079】
・ 対策:
第2世代の自然科学は、その物象の直接観測の可否に関係なく、課題を解決するための手段の欄に示すように、数学ではなく日本の心の文化の「感性・思考力・理解力・構成力」を使用してその物象の構造・組成・機能の仮定を作り、その物象の周囲の総ての自然現象の観測結果を集め、集めた観測結果を先に作った仮定で統一して説明できるまで、先に作った仮定を修正・整合し、更に、修正・整合した仮定で、その物象と総ての自然現象とを統一して説明できるまで、その仮定を修正・整合して正しい仮定とし、正しい仮定をその物象の自然法則とし、更に、その自然法則の実用性を確認している。
【0080】
このようにすると、物象の認識とその自然法則の認識との根拠を、その自然法則によるその物象と総ての自然現象との統一説明に置く事になり、人間の頭脳の「感性・思考力・理解力・構成力」を使用して、数学に基づくよりも客観的で正しい自然法則を作り、その自然法則を実用する事ができる。
【0081】
尚、第2世代の自然科学では、総ての自然現象と総ての人為現象とは、共通の構成要素「最小複合粒子」と共通の理論「自然界の共存融合の摂理」とで構成されると仮定しているので、総ての自然現象と総ての人為現象とは、共通の構成要素「最小複合粒子」と共通の自然法則「自然界の共存融合の摂理」とを使用すれば、共通点・類似点、相違点を介して、統一して、説明できる事になる。
【0082】
例えば、風、台風、竜巻、河川、鳴門の渦潮、光、電磁波、電流などの自然現象と、本発明の人為現象とは、共通点・類似点・相違点を介して、総てを完全に統一して説明できる。
【0083】
そして、具体的には、後に詳しく説明するように、第2世代の自然科学は、レーザー発光素子の平衡流動エネルギ機構(流入・流出型)と、超電導体の平衡流動エネルギ機構(循環型)と、本発明の実施の形態の平衡流動エネルギ機構(循環型と、流入・流出型)とを、最小複合粒子の構造・組成・機能の仮定と、3次元万有引力の場、万有引力全圧PGHの場、地球の重力の場、固有次元の力などの最小複合粒子に基づく共通の構成要素の仮定と、平衡流動エネルギに関する共通の理論とで、統一して説明できる。
【0084】
しかし、不平衡エネルギしか扱えない第1世代の自然科学では、風、台風、竜巻、河川などの自然現象の平衡流動エネルギ機構と、レーザー発光素子の平衡流動エネルギ機構と、超電導体の平衡流動エネルギ機構と、本発明の実施の形態の平衡流動エネルギ機構とを、理解できない。
【0085】
尚、アインシュタインと相対性理論の研究者とが、相対性理論(非経験則)の作り方の説明責任を果たさなかった[注:例えば、経験則の作り方と非経験則の作り方との相違、数学の本質と自然の本質との関係、座標変換と自然現象との関係、座標移動と万有引力の場との関係、エネルギ保存則と相対性理論との関係などのように、相対性理論(非経験則)を論じる場合に明確に説明する必要がある理論・概念・手法に対する説明責任を果たしていない。]ので、2つのすり替わりにより、非経験則を扱い得る第2世代の自然科学の方向に進みかけていたアインシュタインの相対性理論が、量子力学(第1世代の自然科学)の研究者が主張する第1世代の自然科学の経験則用の認識論・仮定・考え方・手法に妨げられて、第2世代の自然科学の方向に進み切れなかった事情を、後述の5)と発明の実施の形態の欄とに示している。
【0086】
4.説明と、読む人との間に、認識、考え方、目的の接点を作り、説明を理解し易くする項:
本発明者は、本明細書を作成中に、何人かに説明を試みたが、理解を得られなかった。その理由は、説明と、聞く人達との間に、認識、考え方、目的の接点が全く無い事である。従って、本発明者は、早い段階で、説明と、読む人達との間に、認識、考え方、目的の接点を作り、読む人達に理解し易くする為に、この位置に、下記を挿入する。尚、請求項1の初めの部分に、説明文と注を挿入したのも、早い段階で、上記の認識、考え方、目的の接点を作るためである。国際社会で、問題が解決しない理由も、当事者間に、認識、考え方、目的の接点が無い事(極端に言えば、相手の認識、考え方、目的には、何がなんでも、意地でも合わせないとの意識・行動が流行している。)であると認識しており、本明細書の書き方は、これらの接点を作る事を目的にしている。
【0087】
・ 西洋文化・第1世代の自然科学と、日本文化・第2世代の自然科学との相違:
題記を、本発明者の日本の心の文化で見直すと、次の結論に到達する。
【0088】
(a)西洋文化・第1世代の自然科学について:
a)長所:
西洋文化と第1世代の自然科学とは、ニュートンの「人類は、理解困難な自然の本質にこだわる必要は無い。自然の本質が判らなくても、自然現象の観測結果を数学解析すれば、その自然現象の経験則としての自然法則が得られる。経験則が得られれば、その経験則を使用して、その自然現象を利用できる(経験則は、経験によって支えられており、証明されてはいない。)。」と言う、観測できる範囲の物象には極めて有効な認識論を使用して、それまで停滞(停滞の原因は、その頃までの自然科学の研究者は、当時は理解出来る可能性が無かった自然の本質の理解にこだわった為に、系統的な自然科学を立ち上げる事が出来なかった事である。そして、イスラム教は、7世紀から17世紀頃までは、世界をリードしていたが、自然科学の発展と共に、文化の発展から取り残されている。)していた自然科学を目覚めさせて、西洋文化と第1世代の自然科学とを急速に進歩させ、西洋文化と第1世代の自然科学とに世界を制覇させた。このようにして、第1世代の自然科学を創出し、人類社会を発展させる事は、西洋文化の独壇場であり、後述のように、日本文化を含めた他文化には不可能な事であった。
【0089】
b)短所:
西洋文化と第1世代の自然科学とは、長い苦労と発展の過程で良く整理されて、一見、短所が見当たらなくなっているが、短所が見当たらなくなった事が短所になり(長所と短所とが共存していると言う自覚がある場合には、思考・判断・行動に柔軟性があり、気配りがあり、修正・整合する習慣が途切れないので良い結果が得られる。短所が無いと思う事は、思考・判断・行動が硬直化し、気配りが無くなり、修正・整合する習慣が途切れるので、良い結果が得られ無くなる。)、主観的で、自己主張が強い事{西洋文化は、他文化と比較して短所が無いと思っているから、他文化と接触する場合に、気配りし・修正・整合する習慣がないように見える。西洋文化は、多くの文化の中で、自分達だけが完全無欠で、リーダーになる資格があると思って行動しているように見える。尚、イスラム教文化も、信じているアラーの神が偉大であり、自分達は、アラーの神の恵みを受けて、完全無欠、他宗教・他文化より優れている(7世紀から16世紀までのイスラム教繁栄時代の幻影を持ち、理想と現実との差を理解出来ていない。)と思って行動していると思われる。自分達は完全無欠だと思い、自分達は偉大で、他より優れていると思って、自分達の思考・判断・行動を修正・整合しない場合に、良い結果が得られる事は無い。}が災いして、自然科学において、「人類は、理解困難な自然の本質にこだわる必要は無い。自然の本質が判らなくても、自然現象の観測結果を数学解析すれば、その自然現象の経験則が得られる。経験則を得れば、その経験則を使用して、その自然現象を利用できる。」と言う世界制覇を成功させた考え方の正否、適否を検討し、修正・整合する事を出来ずに居る。
【0090】
その結果、西洋文化と第1世代の自然科学とは、観測出来ない物象を含む自然現象に関する非経験則を作って使用する第2世代の自然科学の創出に遅れをとった。又、国際社会の平和と幸せとを願って、非常に高潔な決意をし、非常な苦労をし、大きな犠牲を払って行動しながら、感謝される事なく恨まれるばかりで、思い通りに行かない場合に、思考・判断・行動を修正・整合出来ずにおり、修正・整合する方法が判らずにいる。即ち、修正しないで、同じパターンで、更に強烈に押し進めようとしている。
【0091】
即ち、長所は、その役目を果たしてから、行き過ぎる(長所は、その時その時の目的を果たす為に、少しオーバー気味に使って効果を出しているので)と、短所に変貌する事を、西洋文化と第1世代の自然科学とは忘れている。「過ぎたるは、及ばざるが如し」を忘れている。国際社会の「競争原理の基本理念」も、「過ぎたるは、及ばざるが如し」、「時により過ぐれば民の嘆きなり八大龍王雨止め給え」になっている事に、誰も、気付いていない。
【0092】
c)短所から逃れられない原因とその対策:
a.原因:
短所から逃れられない原因は、思考・判断・行動が主観的で、自己主張が強い事が災いし、その上に、過去の成功が、喜び過ぎ、過信に繋がって、「人類は、理解困難な自然の本質にこだわる必要は無い。自然の本質が判らなくても、自然現象の観測結果を数学解析すれば、その自然現象の経験則が得られる。経験則が得られれば、その経験則を使用して、その自然現象を利用できる。」と言う考え方が、正しいか否か、何時までも通用するか、修正・整合する必要が無いか、を検証していない事である。
【0093】
b.対策:
何事においても、謙虚に、客観的に思考・判断・行動し、他人の意見を謙虚に受け入れる事を忘れず、思考・判断・行動が主観的で、自己主張が強い事を押し通さず、思考・判断・主張・行動に幅を持たせ、相手の事情を考慮し、気配り・修正・整合を続ける事が必要である。要するに、何事においても、結果の検証、方法の修正・整合が必要である。
【0094】
即ち、西洋文化的に、率直に主張すると、西洋文化と第1世代の自然科学とは、発明の効果の欄に記載した「第2世代の構造改革」を採用し、第1世代の自然科学を第2世代の自然科学にリセットする事が必要である。
【0095】
(b)日本文化・第2世代の自然科学について:
a)短所:
日本文化は、仏教(仏教は修行で始まり修行で終わる。そして、仏教の修行は、修行により自然に対する悟りを開き、悟りにより自然と一体になって、自然の本質を理解する努力に没入する事である。)の影響を受けて、自然科学に取り組む場合、無意識に、理解困難な自然の本質を、悟りにより、直接に理解する事にこだわる傾向を持っている。
【0096】
又、日本文化は、無意識に、以心伝心・行間を読み・壱を聴いて拾を識り・拾人の話しを同時に聴いて理解すると言う「感性」を尊重する傾向を持っている。上記の2つの傾向があるので、日本文化は、自然現象を研究する場合に、「悟り」を開き、「感性」を活用して、自然の本質を理解する事に没入(前述の藤村操の「巌頭の辞」のように)して仕舞い、自然現象の本質の理解が予想を越えて困難な事に妨げられて、自然科学の入口で跳ね返され、日本文化には、体系的な自然科学を立ち上げる事が不可能であった。
【0097】
従って、日本文化は、西洋文化と第1世代の自然科学とに、只乗りし、後追いをして発展した。そして、日本人は、日本文化は自然科学には適していないと思うようになっている。
【0098】
b)自覚していない長所:
経験則のみを扱う第1世代の自然科学を創出し発展させる段階では、日本文化は、上記の短所しか持たないが、経験則と非経験則とを扱う第2世代の自然科学を創出し発展させる段階では、日本文化の上記の短所は、これらを良い方向に伸ばす事により、総てが、長所に変貌する。トランプにも、全部がマイナス点になれば、総てが、プラス点に変わるルールがあったと記憶する。
【0099】
即ち、後述の「発明が解決しようとする課題」の欄と、「課題を解決するための手段」の欄と、「発明の実施の形態」の欄とに記載のように、観測できない物象を含む自然現象の本質を検討する場合には、日本文化が有する「理解困難な自然の本質の理解に命を懸けてこだわる傾向」と、「以心伝心・行間を読み・壱を聴いて拾を識り・拾人の話しを同時に聴いて理解すると言う感性を尊重する傾向」とが、動機付けと使命感と訓練とによりそのレベルを飛躍的に向上させて、極めて大きな力を発揮する。
【0100】
上記の短所から変貌し、且つ、レベルを向上した長所が、本明細書に記載のようにして、本発明者に、第2世代の自然科学を創出させ、本発明を実現させ、第2世代の構造改革案を作らせ、本明細書を書かせた。
【0101】
更に、日本の心の文化は、客観性を重んじ、相手の意見を採り入れ、融和を好み、他人に迷惑を掛けない事を望むので、本発明者は、第1世代の自然科学を第2世代の自然科学にリセットする方法を明確にし、第2世代の自然科学の使い易い使用方法を作る事に気配りし、この使用方法の正否・適否の検証と、修正・整合を繰り返し行うようにしている。神(仏を含む)が与えたこの文化、役に立てねば、罪になる。
【0102】
・ 第2種永久運動である流体の流れの平衡流動エネルギと、座標変換に関する認識:
(a)流体の流れのエネルギの発生・維持とその機構:
風、台風、竜巻、河川などの自然界の流体の流れを発生・維持する流量発生作用と、本発明の循環型において空気や水の流れを発生・維持する流量発生作用とは、共に、伝播時間不用・伝播距離0で作用する地球の重力をエネルギ源とする流れ跡空間埋め合わせ現象(地球の重力をエネルギ源とするので、必ず、加速度を伴う。)であり、流体の流れのエネルギは、大気圧と、地球の重力と、宇宙の第1、第2基礎エネルギ源との共存融合が発生・維持する流れ跡空間埋め合わせ現象が発生・維持する流体の流れをエネルギの発生触媒・作用触媒、エネルギの伝播媒体として、流体の流れの各鉛直断面毎に、独立して別個に、発生・作用する平衡流動エネルギ=(大気圧を含む流体の圧力+加速度を伴う流体の動圧)×容積流量×比重である。そして、エネルギは流体に属さず、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源の場に属する。
【0103】
これに反して、従来の流体機器における空気や水の人為現象の流量発生作用は、一方向に伝播しながら作用する圧力差であるので、伝播時間不用・伝播距離0で作用する宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源からエネルギの供給を受けられない。後述の本発明の平衡流動曲面を有する羽根の伝播時間不用・伝播距離0で作用する流量発生手段が、流れ跡空間埋め合わせ現象で発生・維持する流体の加速度運動のみが、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源からエネルギの供給を受けられる。自然界で、相互に協力出来るエネルギは、同じ系統のエネルギに限られる。
【0104】
(b)第2種永久運動である流体の流れの平衡流動エネルギの複合座標:
第2世代の自然科学によると、自然界の風、台風、竜巻、河川、光、電流、電磁波などは、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源をエネルギ源とする第2種永久運動の平衡流動エネルギであり、本発明の循環型内の流体の現象も、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源をエネルギ源とする第2種永久運動の平衡流動エネルギである。そして、第2種永久運動の平衡流動エネルギの特徴は、必ず、複合座標で構成され、且つ、夫々の座標は加速度運動の座標であり、一方の座標は、回転座標である。
【0105】
(c)座標変換に関する認識:
第2世代の自然科学によると、座標変換に関する従来の認識は、数学的には無条件に成立するが、座標変換を自然現象の解析に使用する場合には、使用する座標系が、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源からエネルギの供給を受ける境界条件を満たしている必要がある。従って、その座標が加速度運動の座標である場合に限って成立する。
【0106】
アインシュタインは、本項(c)を知らずに、相対性理論を作っている。従って、後述5)に示すように、特殊相対性理論[宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源からエネルギが供給されない等速度運動で座標変換をしている。]の場合には、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源から必要なエネルギが供給されないので、特殊相対性理論は、宇宙に存在しない理論になっている。一般相対性理論は、理論式を、万有引力の加速度運動の境界条件に合わせて作っているので、後述の2つのすり替わりで修正された一般相対性理論の理論式のみ(理論式以外の一般相対性理論の命題、仮定、思考内容、思考実験などは、総て間違っている。)が、宇宙に存在する理論になっている。勿論、修正前の理論式は宇宙に存在しない理論である。
【0107】
又、風、台風、竜巻、河川、光、電流、電磁波などの広い意味の流体の自然界の第2種永久運動である平衡流動エネルギと、本発明の循環型における空気や水の流れの人為的な第2種永久運動である平衡流動エネルギとは、総て、加速度運動をする座標の複合座標で構成されており、一方の座標は、必ず、何らかの形の回転座標系である。一方が回転座標系である理由は、この回転座標系で流体を軸に垂直な円周方向に位置決めし、他方の座標系で流体を円周方向と90°位相が異なる軸方向に位置決めして、流体を宇宙空間に位置決めすると共に、平衡流動エネルギを軸方向成分と円周方向成分とで構成する為である。
【0108】
又、光、電流、電磁波などの波動現象は、最小複合粒子が有する万有引力、電界、磁界などの場で構成されるので、各種の波動現象は、最小複合粒子による粒子性と、各種の場による波動性とを有する。
【0109】
上記が、第2種永久運動である流体の流れの平衡流動エネルギと複合座標との関係である。
【0110】
・ 第2種永久運動である自然界の流体の流れの平衡流動エネルギとその複合座標:
自然界の流体の流れの第2種永久運動の構成は、具体的には、「課題を解決するための手段」の欄に記載の通りであるが、これらを、見方を変えて、抽象的に纏めると、次のようになる。
【0111】
(a)自然界の流体の流れの第2種永久運動のエネルギ源:
宇宙では、自然界の第2種永久運動のエネルギ源である宇宙の第1、第2基礎エネルギ源の場が、全宇宙の各位置毎に、その位置での総ての現象にその位置でのエネルギを、伝播時間不用・伝播距離0で供給する能力を有して存在する。これは、最小複合粒子の構造・組成・機能が宇宙の基礎エネルギ源を構成している事で可能になる。
【0112】
そして、或る自然現象の作用領域内の各位置毎に存在・作用する宇宙の第1、第2基礎エネルギ源の場は、エネルギとしての歪み量を可逆的に発生して供給出来る境界条件である「平衡流動条件」(作用前、作用中、作用後において、常に、3次元の全方向に釣り合って位置決め機能を作用させ、流体の流れの方向に歪み量を発生し、この歪み量をエネルギとして流体に供給する事が出来る境界条件である。)を各位置毎に満たす為に、全宇宙の全位置に存在・作用する宇宙の第1、第2基礎エネルギ源の場と3次元の全方向に釣り合って存在・作用している。
【0113】
この場合、3次元の全方向に釣り合っているのは、宇宙空間では、3次元の全方向に釣り合わないと、質量の位置決めが出来ないからである。そして、各位置における質量の位置決め機能(具体的には、3次元万有引力の場の3次元方向の釣合い、万有引力全圧PGHの場の3次元方向の釣合い)は、各位置における質量(固体、流体とも)の運動量に比例して歪み、この歪み量が各位置における運動量=質量×速度のエネルギとして、伝播時間不用・伝播距離0で、流体に供給される。但し、この作用は、質量が加速度運動している場合に限る。
【0114】
上記を、第2世代の自然科学に従って表現し、計算できる数学を見つける事が出来れば、その数学で、宇宙の総てを計算出来ると推測する。
【0115】
(b)自然界の第2種永久運動と座標:
宇宙の総ての自然現象は、自然界の第2種永久運動、又は、その一部であり、総ての自然現象は、その現象の作用領域内に存在・作用する宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源の場のみの作用で独立して存在・作用しており、それらが組み合わさって、宇宙を構成している。
【0116】
この自然界の第2種永久運動を座標で構成する場合には、加速度運動をする座標を組み合わせた複合座標になり、一方は回転座標系になる。
【0117】
そして、天体の運動における複合座標は、ビッグバンで出来た天体が宇宙の中心から宇宙の外周に向かって飛んでいる直線加速度運動座標と、円加速、楕円加速、双曲線加速、放物線加速などをしている星雲の自転・公転、太陽系の自転・公転、恒星・惑星・衛星の自転・公転、彗星の運動などの回転加速度運動座標との複合座標である。
【0118】
光、電流、電磁波の波動エネルギの複合座標も、最小複合粒子の配向による直線加速度運動座標と、最小複合粒子の自転による回転加速度運動座標との複合座標である。
【0119】
・ 第2種永久運動である本発明の流体の流れの平衡流動エネルギとその複合座標:
本発明による人為的な流体の流れの第2種永久運動の構成は、具体的には、「発明の実施の形態」の欄に記載の通りであるが、これを、見方を変えて、抽象的に纏めると、次のようになる。
【0120】
(a)本発明による人為現象の流体の流れの第2種永久運動のエネルギ源:
本発明の循環型では、第2種永久運動のエネルギ源である宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源の場が、循環型内の各位置毎に、その位置での総ての現象にエネルギを供給する能力を有して存在し、且つ、エネルギを供給する境界条件を満たす為に、3次元の全方向に釣り合って存在している。この場合、3次元の全方向に釣り合っているのは、循環型内でも、3次元の全方向に釣り合わないと、質量の位置決めが出来ないからである。そして、循環型内では、この位置決め機能が作用する境界条件が満たされていないと、平衡流動エネルギが構成されない。又、各位置における質量の位置決め機能(具体的には、3次元万有引力の場の3次元方向の釣合い、万有引力全圧PGHの場の3次元方向の釣合い)は、各位置における運動量に比例して歪み、この歪み量が各位置における運動量のエネルギとして供給される。但し、この作用は、流体が加速度運動している場合に限る。
【0121】
従って、本発明の循環型内の宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源の場に対する循環型の構造の境界条件を、下記(b)に示すようにして、宇宙の自然現象と同じにすれば、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源の場に、人為的な第2種永久運動を構成させ、構成させた第2種永久運動からエネルギを取り出す事が出来る。
【0122】
上記を、第2世代の自然科学に従って表現し、計算できる数学を見つける事が出来れば、その数学で、本発明の総てを計算出来ると推測する。本発明者は、この計算は、上記複合座標で可能であると推測している。
【0123】
又、本発明では、循環型内外の各位置毎に、宇宙の第3基礎エネルギ源である地球の重力の場と、大気圏内の総ての位置毎に存在・作用する大気圧の場(流体の有無と無関係に大気圏内の空間の各位置に属して存在・作用する。)と、重力の場が構成する大気圧とが存在する。
【0124】
そして、大気圧の場は、循環型の側壁や羽根を貫通して、循環型内の各位置毎に、3次元の全方向に釣り合って存在・作用する。しかし、大気圧は、循環型の側壁や羽根を貫通出来ない。
【0125】
従って、循環型で、大気圧を利用する為には、大気圧が、羽根などに妨げられる事なく、循環型内を、3次元の全方向に釣り合った状態で、循環できるように、循環型の構造と羽根の構造とを構成する必要がある。これが、後述の第4段階の循環型の構成・境界条件である。
【0126】
そして、大気圧を利用する上記の境界条件は、判ってしまえば、自然法則が見事に構成されている事により、単純、必然的なものであり、何故、すぐに気付かなかったかと不思議に思う位であるが、この見事に構成された自然法則は、非経験則であり、未完成状態での実験結果からは推測出来ないので、感性で飛躍して感知する以外に方法が無く、これを感性で感知し終わるまでは、五里霧中であり、極めて難解であり、「人類が、これまで、第2種永久運動は存在しないと考えて来たのは、この難解さが原因であり、飛躍して感知出来るのは自分の感性だけなので、最後まで、やり遂げる責任がある。」との思いのみが支えになる程に難しかった。
【0127】
具体的には、自然界では、大気圧は、流体の各位置毎に、無条件に、3次元の全方向に釣り合って存在・作用しているが、本発明の循環型には、後述のように、大気圧は、循環管路の一部に設けた流体保持・供給手段内の流体供給口からしか作用しないと言う相違点がある。上記の大気圧を利用する境界条件は、この相違点を克服する境界条件になる。
【0128】
(b)本発明の循環型内でエネルギ源が作用できる境界条件:
必要な境界条件は、本発明の循環型の構造を、循環型内の各位置に存在する宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源の場と大気圧とが、作用前には、循環型内の各位置毎に、3次元の全方向に釣り合って存在・作用し、作用中には、循環型内の各位置毎に3次元の全方向に釣り合いながら、各位置毎に、流体の流れの方向と、流れ跡空間埋め合わせ現象の作用方向との2方向に、流体の運動量に対応する歪み量を発生・維持(この境界条件を「平衡流動条件」と言う。)し、この歪み量を流体の運動量のエネルギとして、各位置毎に、伝播時間不用・伝播距離0で流体に供給し、作用後には、各位置毎に、流体の流れの方向に、流体の加速度運動を存在させ、この加速度運動が、正・負の加速度運動を組み合わせ(厳密には、循環対称的に組み合わせ)て元の状態に戻り、循環型内の宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源の場と大気圧とに変化が残らないよう(この境界条件を「第2種永久運動の独立性」と言う。)に構成する事である。この条件が、後述の第4段階の循環型の構成・境界条件である。
【0129】
(c)本発明の第2種永久運動と複合座標:
本発明の循環型内の人為現象は、後述の第4段階の循環型の構成・境界条件を満たした状態では、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源と大気圧とが構成する平衡流動エネルギによる第2種永久運動であり、循環型内に存在・作用する宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源の場と大気圧とのみの作用で独立して存在・作用している。
【0130】
この人為現象の第2種永久運動である平衡流動エネルギを、複合座標で構成すれば、自然現象と同じように、加速度運動の座標を組み合わせた複合座標になり、考え易くなる。
【0131】
即ち、人為現象の流体の流れの第2種永久運動である平衡流動エネルギの場合には、流体を円周方向に回転する回転座標と、流体の流れに加速度運動を発生・維持する加速度運動座標との複合座標になる。そして、本発明者がこの複合座標を感知してから、本発明は、急速に進展した。
【0132】
アインシュタインの一般相対性理論では、リーマン幾何学とテンソル変換を使用して加速度運動を解析しているが、このような難しい数学を使用する必要は無く、加速度運動座標と回転座標との複合座標で、3次元方向の加速度運動を伴う螺旋形の回転運動を解析出来れば良い事になる。そして、更に、時間は、全宇宙の各位置の総てに共通な一つの時間しか無く、時間の早さも共通一定で、変わる事は無い。アインシュタインの「時空の歪み」は、宇宙には存在せず、これに代わって、宇宙には、「万有引力の場の歪み量」が存在・作用する。
【0133】
この場合、流体の流れが正・負の加速度運動を組み合わせた循環対称的な加速度運動をして元の状態に戻るようにする流れ跡空間埋め合わせ現象を、回転により発生・維持・作用させる羽根の曲面の形は、円または楕円または双曲線または放物線または三角関数などのように、その勾配が連続して増加または減少する高次曲線を基準にして構成した平衡流動曲面である。
【0134】
回転座標は、モーター等による回転で構成される。モーターは、流体に円周方向の回転を発生させるが、この円周方向の回転は、加速度運動であり、1回転毎に完結するので、流体の流れの円周方向のエネルギは、総て、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源と大気圧とから供給され、第2種永久運動が構成される。尚、上記の作用前、作用中、作用後の境界条件の検討を始めた時期に、母校の大阪大学との共同作業を始める糸口を見付けようとして、大阪大学工学部の機械工学教室に、流体の流れのコンピュータ・シミュレーション方法を電話で問い合わせた(数年前であるが、日時の記憶が無く内容の記憶があるだけである。私の記憶は、皆、内容の記憶だけであり、日時の記憶が伴わない。方向痴である事と関連がありそうである。但し、内容の記憶の正確さには自信がある。若い時にはメモを取る必要を感じ無かった。従って、メモを取る習慣が無い。)時に、教室の主任教授から「流体の運動量を基準にしてコンピュータ・シミュレーションするが、その運動量は、各位置毎に発生するとして扱っている。これが当教室のコンピュータ・シミュレーションの特長である。」との回答を頂いて、良く似ていると思った事を覚えている。しかし、その時には、未だ、検討を始めた直後なので、当方のレベルが低く、共同研究の内容を明確にして前に進む事が出来なかった。しかし、現在では、上記の複合座標を、大阪大学の機械工学教室にお願いして検討すれば、複合座標で構成される第2種永久運動機構である平衡流動エネルギをコンピュータ・シミュレーション出来、広い範囲に利用でき、更に、範囲を拡げて、流体力学、流体機器の理論を書き直す事が出来ると思っており、共同研究をお願いする予定である。
【0135】
本発明者は、本発明の研究が非経験則で構成される為に、これまでは、研究内容を他人に理解して貰う観測結果を得られなかった(前述のように、非経験則の場合、研究が完成する前の観測結果は、他人に対する説明に役立たない。)ので、単独で非経験則の研究を続けた。
【0136】
しかし、現在、非経験則の研究が完成し、非経験則に基づく第2種永久運動である平衡流動エネルギを他人に説明し得る観測結果が得られたので、理論の今後の開発・活用には、理学、工学、医学、薬学、農学、経済学、法学、文学、宗教学まで範囲を拡げて、母校の大阪大学(母校とは全面的な共同作業を行う。)等の大学・専門学校、実施権契約をした企業、興味を示す企業、専門の研究機関、専門の調査機関、政府の開発プロジェクト、興味を示す個人、マスコミ等に全面的な協力をお願いして、本発明と第2世代の自然科学とを発展させ、第2世代の構造改革案を具体化する予定である。
【0137】
・ 自然現象の一つであると認識される人類社会の在り方:
第2世代の自然科学によると、宇宙では、生命が無いものも、生命が有るものも、共に、唯一共通の構成要素である最小複合粒子と、唯一共通の自然法則である「共存融合の摂理」とで構成され、且つ、公平・平等に、統一して説明できるように構成されている。
【0138】
これらの事からすると、天地創造の神(仏を含む)は、人類社会も、自然現象の一部と考えておられる事になる。従って、人類社会も、「共存融合の摂理」、「第2種永久運動の独立性」等の自然法則に従わないと、豊かで、平和で、幸せになれない。
【0139】
そして、この事は、人類社会を、争う必要が無くなるまでに、豊かに、平和に、幸せにするには、多くの国、民族、宗教、文化が持つ夫々の「各種の主義」に、「自然法則主義」(「自然法則主義」とは、理念・考え方・主張・行動を、「共存融合の摂理」、「第2種永久運動の独立性」等の自然法則に従わせると言う主義である。)を融合させる必要がある事を教えている。
【0140】
「発明の効果」の欄に記載した(1)〜(14)に記載の「第2世代の構造改革案」は、上記を念頭に置いて作成したものであり、その認識、考え方、目的は、「発明の効果」の欄に詳述してあるが、その要点は、次の通りである。
(A)準備行動:
改革を可能にする準備行動として、エネルギ・宇宙・素粒子観の変更、価値観・人生観・道徳観の変更、基本理念の変更の3段階を先行させる。
【0141】
具体的には、この改革を可能にする為に、本発明の効果と第2世代の自然科学の効果とを世界に発信して、先ず、人類のエネルギ・宇宙・素粒子観を変え、次に、人類の価値観・人生観・道徳観を変え、更に、国際社会の基本理念を変える。
【0142】
即ち、有用な争いだけでは無く、不用・有害な争いまでを助長する国際社会の「競争原理の基本理念」を、本発明の効果と、第2世代の自然科学の効果とを正しく使用して、国際社会を、争う必要が無くなる程に豊かに平和に幸せにする「自然法則主義の基本理念」に変える努力をする。
【0143】
尚、上記の準備行動に反対する者には、本発明を実施させない。
(B)人類社会を、争う必要が無くなるまでに、豊かに、平和に、幸せにする行動:
「自然法則主義の基本理念」の普及に伴って、発明の効果の欄に記載の「第2世代の構造改革案」に従って、本発明の効果と第2世代の自然科学の効果とを活用し、宇宙の第2種永久運動機構と、「自然法則主義の基本理念」とに基づいて、総ての国、民族、宗教、文化、地域、指導者が、公平・平等に、夫々の領域内の資源を主体にして、独自の「自立・発展スパイラル」を構成し、他領域との協調と、自領域内の努力とによって、争う事なく自立して継続的に発展出来るようにし、人類社会を、争う必要が無くなる程に、豊かに、平和に、幸せにして、国際社会から紛争、貧困、飢餓、テロを無くする。
【0144】
そして、上記(A)、(B)は、未経験分野である為に、前述のように、物的証拠が無く、傍証しか無い非経験則に基づいて、国際社会を平和に豊かに幸せにする「越故・創新」のマニフェストなので、本発明者は、本欄に記載した同盟国[これらの国も、物的証拠が無く、傍証しか無い状態で、国際社会を平和に豊かに幸せにする努力をしておられる。]と組んで具体化する。
【0145】
国際社会を争う必要が無くなるまでに平和に豊かに幸せにするという困難な目的を達成するには、物的証拠が無く傍証しか無いが適正な非経験則を使用する必要がある。使用する非経験則は、必ず、正否・適否の検証、修正・整合を行い、物的証拠が無く傍証しか無いが適正である非経験則に修正・整合する。
【0146】
協力が得られ、必要な努力と処理とが終わり、正否・適否の検証、修正・整合が終われば、国際社会は、争う必要が無くなり、平和で豊かで幸せになり、これに使用したが物的証拠が無かった非経験則は、修正・整合され、物的証拠を得て、正しい経験則になる。
【0147】
2)数学の不備とその対策:
1.数学の本質的な不備とその対策:
・ 数学の本質的な不備:
数学は、数の変化を扱うので、不平衡エネルギ機構における変化を伴う現象を解析出来るが、平衡流動エネルギ機構における変化を伴わない現象を解析出来ない。そして、数学に偏重する第1世代の自然科学は、宇宙を構成するエネルギは一方向に作用して変化する不平衡エネルギであり、宇宙は一方向に変化していると仮定し、この仮定に基づいて、現象の観測結果を数学解析し、議論している。従って、第1世代の自然科学の数学は、人為的に発生させる不平衡エネルギで構成される現象については、高い精度で近似計算できるが、平衡流動エネルギで構成される自然現象を解析出来ない。しかし、第1世代の自然科学は、数学を過信しているので、数学の欠陥に気付かず、数学の欠陥の為に、第1世代の自然科学自身が停滞している事に気付いていない。
【0148】
・ 対策:
(a)現在の対策:
第2世代の自然科学は、未だ、平衡流動エネルギで構成される自然現象を解析できる数学を検討し終えていない(案があるだけ)。従って、現在は、平衡流動エネルギを構成する最小複合粒子の構造・組成・機能の仮定、第1、第2、第3基礎エネルギ源の構成・分布・伝播・作用機構の仮定、固有次元の力の構成・分布・伝播・作用機構の仮定、これらの共存融合機構の仮定などのように、宇宙の物質・エネルギ・現象の総てを共通して構成する宇宙の構成要素の本質に関する細かい仮定を作り、これらの仮定の修正・整合を続ける事により、これらの仮定の組合せで、宇宙の総ての自然現象の総ての観測結果を統一して説明出来るようにし、その後に、その現象に関する仮定を数式で表現するようにしている。但し、得られる数式は、第1世代の自然科学の理論式と同じ、単なる近似計算式であり、自然現象の本質を示しているとも、自然現象を抽象化、単純化して表現しているとも思えない。
【0149】
従って、科学技術は、第1世代の自然科学の場合には、自然現象の本質を知らずに、自然現象の近似計算式に基づいて自然現象を使用しており、第2世代の自然科学の場合には、自然現象の本質を知って、自然現象の近似計算式に基づいて自然現象を使用している。
【0150】
17世紀に、「自然現象を利用するには、その本質を知る必要はない、自然現象の近似計算が出来れば良い。」と考えたニュートンの判断の良さに感心する。
【0151】
(b)将来の対策:
上記(a)に続いて、第2世代の自然科学を使用する過程で、人間の頭脳の感性・思考力・理解力・構成力に代わって、最小複合粒子の構造・組成・機能の仮定と、第1、第2、第3基礎エネルギ源の構成・分布・伝播・作用機構の仮定と、新しいエネルギ・宇宙・素粒子観の仮定などを表現し、この表現を使用して、総ての自然現象の総ての観測結果を統一して表現できる数学の存否を確かめる必要がある。
【0152】
2.数学の使い方の不備とその対策:
・ 観測結果を数学解析するという使い方の不備:
第1世代の自然科学における数学は、観測結果をそのまま使用するという主観的な認識論に基づいて、現象の観測結果を解析している(第1世代の自然科学の中で、後述のように、2つのすり替わりで修正されたアインシュタインの一般相対性理論の理論式のみは、観測結果ではなく、万有引力の場の歪み量、即ち、万有引力の場の作用状態を解析している。)。従って、数学が示す解析結果は、現象の構成要素の中で、観測結果に現れない構成要素、例えば、エネルギ源、力の作用機構、力と被作用質量との相対性などを脱落し、或いは、観測結果の修正、例えば、座標の移動や観測方法の相違や位置の相違による観測結果の偏りの修正などを脱落している。
【0153】
即ち、総ての現象において、観測結果の数学解析による検討では、絶対に、現象を正しく理解できない。
【0154】
これまで、第1世代の自然科学が、宇宙の各位置に存在・作用する宇宙の第1、第2基礎エネルギ源と固有次元の力との共存融合に気付かなかった理由は、観測結果から検討を始め、且つ、その検討を数学解析に依存していた事である。
【0155】
第1世代の自然科学は、優れた手法であると自負している主観的な認識論・仮定・考え方・手法によって、進歩を阻まれていた事になる。優れていると自負する事が、過信、思い上がり、行き過ぎ、間違いの見逃しを助長し、破滅に繋がる事は、人類の歴史に数多く見られる。発明の効果の欄に記載したように、競争原理による国際社会の従来のグローバル化は、この実例であり、見直しの時期に来ている。何事にも、状況の変化があり、役割の終了時期があり、これらの変化・役割の終了時期に早く気付いて、早く対応すれば弊害が少なくて済む。
【0156】
・ 対策:
第2世代の自然科学は、現象の観測結果からスタートして数学解析するのではなく、最小複合粒子の構造・組成・機能の仮定、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源の構成・分布・伝播・作用機構の仮定、新しいエネルギ・宇宙・素粒子観の仮定、固有次元の力の構成・分布・伝播・作用機構の仮定、共存融合の摂理などの構成要素の仮定に関して、検討すべき現象における作用前、作用中、作用後の状態の予測を行い、更に、座標の移動や観測方法の相違や位置の相違による観測結果の偏りなどを修正して、本質を明らかにした後に、後述7)に示すように、その本質を、数式で表現している。
【0157】
3.数式で示される自然法則は、置き替え近似計算式であり、数学だけでは現象の本質を示せないという不備とその対策:
・ 数学だけでは現象の本質を示せないという不備:
第1世代の自然科学の数学は、数式の構成要素を、現象の観測可能な事項の構成要素に対応させているに過ぎず、更に、数学的に、抽象化、簡略化されているので、数式が示す自然法則は、現象の観測可能な事項の置き替え近似計算式であり、現象の観測不可能な物象が総て抜けており、観測可能な物象のみを技術的に利用する場合には問題はないが、現象の本質を示していない。
【0158】
又、近似計算式は、その現象の観測結果で作られたその現象の近似計算式であり、全宇宙の総ての現象を統一して説明する事を考慮して作られていない。
【0159】
従って、数式のみで示される自然法則は、実用上の実績があっても、その現象の本質を示していない。
【0160】
・ 対策:
第2世代の自然科学は、下記7)と課題を解決するための手段の欄に記載のように、最小複合粒子の構造・組成・機能の仮定、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源の構成・分布・伝播・作用機構の仮定、新しいエネルギ・宇宙・素粒子観の仮定、固有次元の力の構成・分布・伝播・作用機構の仮定、共存融合の摂理などを使用して、対象とする自然現象の総ての構成要素を明らかにし、その自然現象の本質を明らかにし、他の総ての自然現象と統一して説明できるようにしてから、その現象の統一説明内容を数式で近似的に表現している。
【0161】
3)宇宙空間座標の不備とその対策:
1.宇宙空間座標の不備:
・ ニュートンの法則の場合:
ニュートンの法則は、宇宙空間を、未知の静止エーテルが存在する3次元絶対空間+絶対時間の空間と仮定している。但し、静止エーテルの説明は無い。
【0162】
第2世代の自然科学によると、エーテルである最小複合粒子は動いているが、全最小複合粒子が構成する各種の場は完全に静止している。
【0163】
・ アインシュタインの相対性理論の場合:
アインシュタインの相対性理論は、宇宙空間を真の真空と仮定(注:アインシュタインの座標移動による数学的処理方法では、第2世代の自然科学が示す最小複合粒子が存在して居ても、数学的処理は全く同じになり、全く同じ結果になる。従って、アインシュタインがエーテルが在ると仮定していたら、アインシュタインの相対性理論は第2世代の自然科学に繋がる可能性があった。残念な事である。真空が歪むと考えず、エーテルが作る場が歪むと考えれば良かったのである。この失敗の原因は、数学の本質を知らなかった事である。即ち、数学の計算方法を理解する事と、数学の本質を理解する事とは別であり、数学的な解釈と、物理的な解釈とは異なる事を知らなかった事になる。)し、この真空が、本来的に光や電磁波を伝播する機能を有し、歪む事(この場合、エーテルが存在し、エーテルが作る場が歪むと考えても、数学的には全く同じ事になる。)により万有引力を発生すると仮定している。そして、宇宙空間は、「座標(観測者)と自然現象との相対性」がある場合、座標(観測者)の移動に伴う、力の消費、エネルギの消費、時間の消費、位置の相違などによる観測結果の偏りを打ち消すという実在していない自然機構が存在すると仮定し、その自然機構は、光源が動いていても、観測者が動いていても、観測者に、光は3次元方向に等速度で直進すると観測させる作用を有すると仮定して、光速c一定の原理、等価原理、相対性理論の命題、4次元超空間などを説明している。
【0164】
しかし、第2世代の自然科学では、後述のように、宇宙空間には最小複合粒子が充満しており、光は、最小複合粒子が構成する万有引力の場の波動エネルギであり、光が場の波動エネルギである事により、波動エネルギ以外のエネルギである地球の飛行、公転、自転などによる光と最小複合粒子との相対移動は、光の伝播に影響せず、光は、光の通路の各位置に存在する最小複合粒子の万有引力全圧PGHに反比例するその位置に固有の速度で3次元の全方向に直進し、宇宙の中心部では、光速cは0に近く、宇宙の外周近くでは、光速cは、万有引力歪み量の最大伝播速度sに近くなると仮定し、この仮定で、光の現象と、宇宙の総ての現象と、本発明とを統一して説明している。
【0165】
又、第2世代の自然科学では、課題を解決するための手段の欄の第3基礎エネルギ源の第2の仮定に示すように、宇宙空間は、宇宙の中心を原点として各位置毎に固有の値を伴って存在・作用する最小複合粒子の3次元万有引力の場と万有引力全圧PGHの場とが構成する3次元絶対空間+絶対時間の空間であると仮定する。最小複合粒子が充満している全宇宙の3次元絶対空間の全位置は、同じ時間を共有して釣り合っており、全宇宙の各位置の最小複合粒子の3次元万有引力の場は、全宇宙の全位置と3次元方向に釣り合ってリアルタイムに連動し、且つ、各位置毎にその位置における加速度を伴う質量の移動に対応して、可逆的に歪む事により、前記加速度を伴って移動する質量に対して、前記歪み量を加速度運動のエネルギとして供給している。即ち、エネルギは、万有引力の場に属し、万有引力の場の歪み量である。
【0166】
そして、これらの仮定は、総ての自然現象と人為現象とを統一して説明できる事と、本発明を実現する実用性がある事とで、正しい自然法則であると実証されている。
【0167】
従って、相対性理論の仮定、思索、命題、4次元超空間などは、総て間違っている。但し、一般相対性理論の理論式のみは、後述の2つのすり替わりで正しく修正されている。この判り難く、知られていなかった修正が、自然科学者と人類とを、惑わせていた事になる。
【0168】
2.対策:
第2世代の自然科学は、課題を解決するための手段の欄の第3基礎エネルギ源の第2の仮定が示すように、宇宙空間には、宇宙の総てを構成する最小複合粒子が充満し、この最小複合粒子が構成する3次元万有引力の場と万有引力全圧PGHの場とが宇宙の中心を座標の原点とする位置決め作用を構成しており、宇宙空間は、宇宙の中心を座標の原点としガリレイ変換が成立する3次元絶対空間+絶対時間の空間であるとして、総ての自然現象を統一して説明している。
【0169】
そして、最小複合粒子には、宇宙空間において、場所によって静止してる最小複合粒子と移動している最小複合粒子とがあるが、移動している最小複合粒子は、その総量と空間分布とに変化を残さないように循環しているので、全最小複合粒子が構成する万有引力の場は、宇宙の中心を原点として完全に静止しており、静止して存在している各位置毎に、独立して作用し、安定した宇宙を構成する。
【0170】
4)ニュートンの運動法則と万有引力の法則の不備:
1.ニュートンの運動法則の不備:
・ 経験則である事による不備(万有引力の法則の不備と共通):
ニュートンの運動法則である、慣性の法則、力と加速度の法則、作用・反作用の法則は、人為的に再現可能な現象の観測結果を数学解析して得られた経験則であり、観測できない物象を含んでいない。従って、ニュートンの運動法則には、観測できない物象に基づく誤差が存在する。
【0171】
経験則と非経験則とを扱う第2世代の自然科学の自然法則は、課題を解決するための手段の欄に記載のように、観測できない最小複合粒子の構造・組成・機能の仮定、最小複合粒子が構成する宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源の構成・分布・伝播・作用機構の仮定、新しいエネルギ・宇宙・素粒子観の仮定、共存融合の摂理の仮定、第2種永久運動の独立性の仮定などを含んでおり、宇宙の総ての現象を説明出来、本発明を説明出来る。そして、これは、後述の小学校の先生の「ニュートンさんを越えなさいね。」というリクエスト通りに、ニュートンさんを越えて、越故・創新(故きを越え、新しきを創る)している。
【0172】
・ 数学を使用する事による不備:
ニュートンの運動法則は、現象の観測結果を、数の変化を扱う数学で解析して作られているので、不平衡エネルギによる現象を扱えるが、第2世代の自然科学が示す、宇宙の各位置毎に存在・作用し、総量と空間分布とに変化を残さないで作用する宇宙の第1、第2基礎エネルギ源に基づく平衡流動エネルギが発生させる現象、例えば、風、台風、龍巻、河川、鳴門の渦潮、光、電流、電磁波などの自然現象、素粒子の自然現象、宇宙の自然現象、平衡流動エネルギを発生させて使用する本発明の人為現象などを扱えない。
【0173】
・ 自然法則の作り方に基づく不備:
ニュートンの運動法則は、観測結果、即ち、力が作用し終えた結果に基づいて作られているので、力が発生し作用する段階に関する「力のエネルギ源」、「力の作用速度」、「力と被作用質量との相対性」等に関する境界条件が抜けている。そして、これらの不備そのものは、説明の仕方が異なるが、既刊の自然科学の解説書に、しばしば、記載されている。即ち、不備の存在は判っていたが、これらの不備の原因と対策とはこれまで判っていなかった。
【0174】
・ 自然法則を作る際の観測技術に基づく不備:
ニュートンの運動法則は、17世紀の観測技術に基づいて作られているので、1次元の力の概念しか無く、3次元万有引力、万有引力全圧PGH等の基礎エネルギ源の概念、光、電界、磁界、電磁波などを構成する固有次元の力の概念、即ち、3次元、往復振動次元、自転次元、配向次元などの力の概念、位置決め作用があり可逆的に歪む事により繰り返し作用する基礎エネルギ源と、位置決め作用が無い固有次元の力との共存融合が構成する平衡流動エネルギの概念などがない。
【0175】
2.ニュートンの万有引力の法則の不備:
ニュートンの万有引力の法則は、17世紀に観測できていた事項の数学解析で作られており、簡潔で使い易く、実用に適しているが、万有引力の本質については、下記の不備がある。
【0176】
・ 数学を使用する事による基本的な不備:
ニュートンの万有引力の法則は、1次元方向の不平衡エネルギしか扱えない数学を使用して、万有引力の作用を示している。そのために、概念的には、万有引力が3次元方向に作用する事が判っていながら、第1世代の自然科学は、第2世代の自然科学における宇宙の第1基礎エネルギ源である3次元万有引力の作用と、第2基礎エネルギ源である万有引力全圧PGHの作用と、第3基礎エネルギ源である1次元万有引力の作用の中で、1次元万有引力の作用の一部しか扱っておらず、且つ、1次元万有引力についても、その作用の一部を示すだけで、作用の残部と、構成・分布・伝播・作用機構などの本質とを示していない。
【0177】
・ 自然法則の作り方に基づく不備:
ニュートンの万有引力の法則は、観測結果、即ち、力が作用し終えた結果に基づいて作られているので、力が発生し作用する段階における「力のエネルギ源」、「力の作用速度」、「力と被作用質量との相対性」等の概念が抜けている。これが、後述5)の2つのすり替わりにより修正されたアインシュタインの一般相対性理論の理論式との差であり、水星の近日点の移動を正しく計算できない理由である。しかし、両者の差は、これのみであるので、後述のアインシュタインの一般相対性理論の理論式には、ニュートンの法則と較べて、天体の運動と、光の伝播に対する重力の作用とを正確に計算できること以外に、自己の優位性と実用的効果を発揮する領域がない。
【0178】
尚、第2世代の自然科学によれば、天体と天体間には、最小複合粒子が構成・分布・伝播・作用させる3次元万有引力の場が、1次元万有引力として現れる事になる。この1次元万有引力は、最小複合粒子の機能が伝播させる万有引力歪み量の最大伝播速度sで作用するので、相互距離が速度vで変化する天体間に作用する1次元万有引力の大きさは、「1次元万有引力×{1−(v/s)}」になるという「力の作用速度」と「力と被作用質量との相対性」に関する境界条件が存在する。この境界条件を適用すれば、ニュートンの法則を使用して、一般相対性理論の理論式と同等の精度で、水星の近日点移動を計算できると推測する。
【0179】
5)アインシュタインの相対性理論の不備と、これまで気付かれていなかった2つのすり替わりによる一般相対性理論の理論式の修正(これらに就いては、その後に理解が進んだ内容を、発明の実施の形態の欄に再記してある。この修正は、知る知らないに係わらず、一般相対性理論の理論式に常に存在する。):
アインシュタインの相対性理論に関する題記の事柄は、これまでの第1世代の自然科学では気付く事が絶対に出来ない事柄であり、新しく創出した第2世代の自然科学が、初めて、気付く事が出来る事柄である。
【0180】
19世紀末までは、第1世代の自然科学の自然法則は、総てが、観測可能な自然現象に関する経験則であり、経験則作成に関する前述のニュートンの主観的な認識論・仮定・考え方・手法が第1世代の自然科学に定着し、第1世代の自然科学と人類社会とを発展させて来た。そして、この時期までは、前述のように、主観的で、自己主張が強い事が、自然科学の発展に役立ち、且つ、必要であった。しかし、20世紀になると、光の伝播機構、電磁波の伝播機構、流体力学、宇宙物理学、素粒子物理学などのように、観測不可能な自然現象に関する非経験則を作る必要が発生したが、観測不可能な構成要素がある自然現象に関する非経験則を作るには、それに適した別の客観的な認識論・仮定・考え方・手法が必要である事を、第2世代の自然科学まで、誰も気付かなかった。更に、非経験側である自然法則は、特異な法則(従来の法則との接点が全く無い法則になる。)になるので、特異な法則の正否判定方法(その法則が、その現象と他の総ての自然現象とを統一して説明できるか否かで判断する。)の確立が必要である。更に、非経験則を研究する実験では、関連ありと想定される構成要素に関する境界条件の組み合わせは極めて多く存在するが、どの組合せが正しいかの答えは、その組合せが100%正しい場合を除いて、観測結果に現れない。100%正しい組合せで、望みの観測結果が得られるまで、五里霧中で、実験を続ける必要がある。これらの事を知り、非経験則を作るに適した新しい考え方と手法を知らないと、非経験則を研究・作成・使用出来ない。
【0181】
これまでは、新しい考え方と手法を知らないで非経験則を研究した総ての人が、途中で、しかも、早い段階で、放棄している。新しい考え方と手法を知り、途中で放棄しないで、最後まで頑張った人間にのみ、非経験則は微笑む(国際社会においても、争いが無い豊かさと平和と幸せを追求する場合に、後述の新しい手法を使用して、途中で放棄しないで、最後まで頑張った場合にのみ、争いが無い豊かさと平和と幸せが微笑む。国際社会を改善する新しい手法を発明の効果の欄に記載する。)。非経験則を作るに適した考え方と手法と、特異な法則の正否判定方法とが存在しない状態で、アインシュタインは、経験則の考え方と手法を使用して、非経験則に取り組んだ事になる。
【0182】
しかし、一般相対性理論の理論式のみは、後述の2つのすり替わりで、間違っている光速c一定の仮定が、第2世代の自然科学が示す万有引力歪み量の最大伝播速度s一定の正しい仮定にすり替わり、アインシュタインが、間違った仮定と思考実験とによって、相対性理論の命題として示しているが自然界には実在しない「座標(観測者)と自然現象との相対性」に関する架空の自然機構が、第2世代の自然科学が示し自然界に実在する「力の作用速度」と「力と被作用質量との相対性」とに関して実在する自然機構にすり替わっており、一般相対性理論の理論式は、限られた範囲内、即ち、アインシュタインが境界条件を合わせた範囲内で、ガリレイ変換が成立する絶対性理論の正しい理論式にすり替わっている。
【0183】
上記のように、知る知らないに係わらず、一般相対性理論の理論式は、2つのすり替わりにより無条件に修正されているが、2つのすり替わりによる修正が気付かれない状態で(第2世代の自然科学が創出されるまでは、アインシュタインの相対性理論を理論的に否定する根拠がなく、2つのすり替わりに気付く根拠も無かったので、仕方がない。)、惑星軌道の計算と、光の伝播に対する万有引力の作用の一部とが高い精度で近似計算出来たので、総てが間違っているアインシュタインの相対性理論が、2つのすり替わり抜きで、間違ったままで、総てが正しいと誤解されて、第1世代の自然科学の基本理論になっている。
【0184】
客観的に見ると、アインシュタインの相対性理論は、2つのすり替わりで、アインシュタインの意思とは無関係に、第1世代の自然科学から離れて、第2世代の自然科学の方向に飛躍したが、途中で引き戻されている。
【0185】
即ち、時期尚早(自然現象の観測結果が未だ不足であり、非経験則を作るに適した考え方と手法と、非経験則の正否判定方法とが、総て存在しない状態であった。)であったのか、アインシュタインの相対性理論は、宇宙に充満する最小複合粒子に気付かずに{最小複合粒子が存在するとしても、実際には、前述のように、アインシュタインの理論式は同じで良いので、認識論・仮定・考え方・手法をリセットすれば、一般相対性理論は、第2世代の自然科学に繋がる。しかし、アインシュタインは、宇宙空間に媒体(エーテル)が存在すれば、自分の相対性理論は成り立たないと誤解して、宇宙は真の真空である事にこだわった。}、第1世代の自然科学に引き戻されている。
【0186】
第1世代の自然科学から第2世代の自然科学への飛躍を、自分では知らずに試みたのは、アインシュタイン個人(或いは、数学が得意な隠れたパートナーが居た。)であり、これを、第1世代の自然科学に引き戻したのは、大勢の努力で作り上げた量子力学である。即ち、科学の世界には無い筈の多数決で負けたのである。アインシュタインの相対性理論がその取り扱いを間違われたのは、使用した数学が難し過ぎて(こんな難しい数学は要らないと思う。)、一般の人々には理解されず、少数の人が結果的に不充分に理解出来たに過ぎない為である。人生いろいろ、物事いろいろあるが、何事によらず、内容を判り易くして、多くの人々に理解して貰う事が大切(特に、国の総理大臣には大切な事である。)である。本明細書も、この事を念頭に置き、政治家を含めて、総ての人に理解して貰う為に、何回も書き直している。
【0187】
人間の感性を客観的に使用すれば自然の本質が判ると信じて、客観性の維持に徹した定年後のサラリーマンである本発明者が創出した第2世代の自然科学と、数学が自然現象を表現し得ると信じて、主観の主張に徹した特許庁の役人であるアインシュタインが創出した相対性理論とは、夫々の独創と飛躍とを支えた条件の差と、結果の差とを興味深く示している。
【0188】
これらの事から判断すると、第2世代の自然科学の創出に使用した後述の日本の心の文化の考え方と手法は、広い分野で、優れた考え方と手法になると思われる。その一例が、発明の効果の欄に示した第2世代の構造改革案である。これが、アインシュタインの相対性理論の二の舞(説明不足で誤解され、協力を得られず、扱い方を間違われた。)にならないように、説明責任を果たしたい。
【0189】
1.アインシュタインの相対性理論の不備:
世間には、アインシュタインの相対性理論が間違っていると主張する既刊の説明書が沢山あるが、これらとは、観点が全く異なる。
【0190】
・ 実証の不備:
(a)理論と実証手段との矛盾と、この矛盾が、理論式に於ける条件のすり替わりを明示している事:
アインシュタインの一般相対性理論は、光の直進の条件と光速c一定の条件とで構成した重力の作用を提案するものであり、光が直進し光速cが一定であるとの条件で理論式を作ったと主張しながら、光が屈折し、光速cが変化する事の確認を、理論式が正しい事の実証手段にしているという矛盾がある。この事は、アインシュタインの相対性理論に、この矛盾に対応する条件のすり替わりがある事を明示しており、この事は、旧制高校時代に気付いていた。
【0191】
(b)実証条件の不備:
アインシュタインの一般相対性理論は、座標の加速度移動で重力の作用を構成し、特定の現象の境界条件に合わせた理論式を作り、その特定の現象の近似計算が出来る事だけで、広い範囲に対するその理論式の適用性を主張している。しかし、その現象だけを近似計算できても、その理論が正しいとは言えない。その理論が総ての自然現象を統一して説明(近似計算ではない。)出来、且つ、独自の実用性がある場合にのみ、その理論は新しい理論と言える。
【0192】
例えば、観測結果により、水やガラスの中では光速cが減速し、その結果として、水と空気間、ガラスと空気間などの界面で光が屈折する事が知られている。従って、光が太陽の近くで減速し、屈折する事と、光が、水やガラスと空気との界面で屈折し、更に、色により屈折率が異なる事とは、統一して説明できねばならない。
【0193】
アインシュタインの相対性理論は、上記を統一して説明できない。これらの統一説明は、課題を解決するための手段の欄に記載した万有引力全圧PGHの第3の仮定に示す光の構成・伝播・作用機構と、後述の7)とで行われる。
【0194】
・ 仮定の不備:
アインシュタインは、宇宙空間を真の真空であると仮定し、宇宙空間には、光源が動いていても、観測者が動いていても、光は、3次元の全方向に光速cで直進すると観測されるようにする自然機構、即ち、相対性理論が示す自然機構が存在すると仮定し、光速cは宇宙の全位置で一定と仮定し、座標移動に必要なエネルギを無視して、即ち、エネルギ保存則を無視して座標移動する事により光速cは宇宙で最速であると仮定している(相対性理論の式は、速度が速くなるに従って伝播距離が短くなり、光速cでは、伝播距離が0になるように構成されており、光速c以上は計算できない。そして、この事は、後述の2つのすり替わりにより、万有引力の場が、各位置毎に存在・作用する事と、万有引力の場が、伝播時間不用・伝播距離0で作用する事と、万有引力の場の歪み量の最大伝播速度sが宇宙で最速である事とを示すように修正されている。)。しかし、これらの仮定は、次に示すように総て誤りである。
【0195】
第2世代の自然科学では、課題を解決するための手段の欄と後述7)とに記載のように、宇宙空間には最小複合粒子が充満していると仮定し、光は、最小複合粒子が構成する万有引力の場の波動エネルギであり、天体の飛行、公転、自転、その他により、光の伝播路に対して、最小複合粒子が相対移動をしていても、万有引力の場の波動エネルギである光は、最小複合粒子の波動エネルギ以外の相対移動の影響を受けずに、光の伝播路の各位置毎にその時に位置する最小複合粒子の自転によって、各位置の万有引力の場の値に反比例する速さで3次元の全方向に等速伝播すると仮定し、これらの仮定で、光の構成・発生・伝播・作用機構などに関する総ての観測結果を統一して説明できる。
【0196】
即ち、光は、波動エネルギであるので、光のエネルギは伝播媒体である最小複合粒子の万有引力の場の値と周波数とで決まる。従って、後述7)に示すように、光速cは、光のエネルギを一定に維持して伝播するために、最小複合粒子の万有引力全圧PGHに反比例して変化し、その変化は周波数が高いほど大きく、又、宇宙の中心近くでは、光速cは0に近く、宇宙の外周近くでは、光速cは万有引力歪み量の最大伝播速度sに近くなる。
【0197】
又、第2世代の自然科学によると、全宇宙空間で速度が一定で最大なのは、質量の移動を伴わない万有引力歪み量の最大伝播速度sであり、この最大伝播速度sは、地球上の光速cより速く、万有引力歪み量の最大伝播速度s=地球上の光速c×n(n>1)と想定される。但し、sには質量の移動は伴わない。
【0198】
この事は、光の伝播において、光が光速cで伝播する前を、万有引力全圧PGHの場の歪み量が、万有引力歪み量の最大伝播速度s=地球上の光速c×nで、先行している事を示す。即ち、光の場が、光の現象に先行している。そして、この現象は、光の超伝播現象が存在すると推測されるレーザー発光素子内を、レーザー光が光速cより速い速度で通過する事を観測する事で確認できると推測される。
【0199】
・ 「座標(観測者)と自然現象との相対性」に基づくアインシュタインの思索、命題、時空の歪みなどの不備:
課題を解決するための手段の欄に記載の宇宙の第1、第2基礎エネルギ源である3次元万有引力の場と万有引力全圧PGHの場の仮定と、宇宙の第3基礎エネルギ源である地球の重力の第2の仮定とが示すように、宇宙空間は、宇宙に充満する最小複合粒子が宇宙の中心を座標の原点として構成する3次元万有引力の場と万有引力全圧PGHの場との3次元絶対空間+絶対時間の空間であり、この空間では、ガリレイ変換が成立する。
【0200】
そして、自然現象の本質を理解出来ていない第1世代の自然科学では理解が不可能であるが、自然現象の本質を理解出来ている第2世代の自然科学によると、この3次元絶対空間+絶対時間の宇宙空間では、自然現象に対する観測者の立場の如何にかかわらず、観測者と現象との相対性などによる観測結果の力の差、エネルギの差、速度の差、時間の差、位置の差、境界条件の差などは、その自然現象の本質を示す自然法則とガリレイ変換(宇宙の相関関係を満たす変換)とによって修正され、この修正により、総ての観測者はその立場の如何にかかわらず、総ての観測結果を、後述7)に示すように、自然現象そのものの値に修正し得る。
【0201】
即ち、宇宙には、アインシュタインの思索、命題、時空の歪みなどは存在しない。
【0202】
尚、アインシュタインの相対性理論の仮定・思索・命題・理論式は、仮定が間違っているので、総て間違っているが、一般相対性理論の理論式のみは、後述の2つのすり替わりで、相対性理論ではなくなり、ガリレイ変換が成立する絶対性理論の理論式になっており、物理的な意味は間違っているが、計算上は、後述のように、1次元万有引力の作用と、万有引力による光速cの変化とを高精度で近似計算できるように修正されている。
【0203】
そして、これらの事が、先に述べたように、総てが間違っている相対性理論が、総てが正しいと信じられ、第1世代の自然科学の基本理論になっている理由である。
【0204】
・ 数学に対する理解の不備:
アインシュタインは、第1世代の自然科学の数学の使い方、即ち、重力の作用後の状態を観測した観測結果を数学解析して自然法則を求めると言う手法を使用していない。即ち、アインシュタインは、重力の場の作用の境界条件を満たしながら座標を加速度移動させれば、その座標には、重力の場の作用中の状態が発生・維持される事を利用し、この重力の場の作用中の状態を数学解析する一般相対性理論の理論式を作っている。そして、この理論式の数学的処理の内容は、宇宙が真空でも、最小複合粒子が充満していても差異が無い。第2世代の自然科学で判断すれば、アインシュタインの一般相対性理論の理論式は、宇宙に充満する最小複合粒子の質量素片が構成する3次元万有引力の場の作用中の状態、即ち、3次元万有引力の場の歪み量の作用に関する計算式である。しかし、この事は、アインシュタイン自身も、第1世代の自然科学も理解していない。即ち、第1世代の自然科学には、数学的処理に対する理解の不備がある。
【0205】
2.2つのすり替わりによる一般相対性理論の理論式の修正:
下記のように、一般相対性理論の理論式は、2つのすり替わりで、ガリレイ変換が成立する絶対性理論の理論式に修正されており、既存の理論を使って境界条件を合わせている1次元万有引力の作用と、万有引力による光速cの変化とに限って高精度の近似計算が出来る。そして、相対性理論は、その理論式の近似計算精度が高い事により、完全に間違っている仮定・思索・命題・理論式の総てが正しいと誤認されて、第1世代の自然科学の基本理論になっている。
【0206】
・ 第1のすり替わりによる修正:
アインシュタインは、一般相対性理論において、「光速c一定の原理」を仮定し、リーマン幾何学における時間の空間的単位を「光速c×t」とし、空間座標(x、y、z)に第4次元空間座標:光速c×tを対応させている。この場合、「光速c×t」は、単に、幾何学における長さの単位として使用され、時間の経過を長さの増加で表しているだけである。従って、時間の単位は、光速cに限らず、全宇宙で長さが一定であれば、結果は全く同じである。
【0207】
第2世代の自然科学によれば、全宇宙で一定の長さは、前述のように、光速cではなく(現行の度量衡の基準のように、光の波長を長さの基準にしていると、この基準は、地球が宇宙の外周に向かって飛行している事により、経年変化する。)、万有引力歪み量の最大伝播速度sである。即ち、リーマン幾何学において、アインシュタインが決めた時間の空間的単位「光速c×t」は、光速cが変化するので不適切であるが、偶然に、第2世代の自然科学の仮定、即ち、宇宙では万有引力歪み量の最大伝播速度s=c×nが一定であるとの仮定に基づく、適正な「万有引力歪み量の最大伝播速度s×(1/n)×t」にすり替わっている。従って、アインシュタインの一般相対性理論の理論式は、第1のすり替わりにより、アインシュタインの第1の間違いが、救済されている。使用する仮定が変われば、解析結果の定義が変わると言う事である。
【0208】
・ 第2のすり替わりによる修正:
アインシュタインの一般相対性理論の内容は、「座標(観測者)と自然現象との相対性」に関する思索と命題と時空の歪みである。
【0209】
しかし、この思索と命題と時空の歪みとは、上記により、宇宙には、存在しない。
【0210】
そして、前述のように、第2世代の自然科学の理解では、アインシュタインは、重力の場の作用の境界条件を満たしながら座標を加速度移動させれば、その座標に、重力の場の作用中の状態が発生・維持される事を利用して、この重力の場の作用中の状態を数学解析する一般相対性理論の理論式を作っている。
【0211】
従って、一般相対性理論のリーマン幾何学は、作用中の重力の場の作用の大きさの分布、即ち、第2世代の自然科学が示す重力の場の作用中の状態である重力の場の歪み量の分布を示している。
【0212】
この重力の場の作用中の状態では、万有引力の場の「力の作用速度」と「力と被作用質量との相対性」とが関与するので、アインシュタインの一般相対性理論の理論式には、作用中の万有引力の場の「力の作用速度」と「力と被作用質量との相対性」との自然機構が存在・作用する。
【0213】
一方、ニュートンの万有引力の法則は、2物体間で3次元万有引力が作用し終わった状態の観測結果を数学解析しているので、ニュートンの万有引力の法則には、作用中の万有引力の場の「力の作用速度」と「力と被作用質量との相対性」との自然機構が存在・作用しない。
【0214】
作用中の万有引力の場の「力の作用速度」と「力と被作用質量との相対性」との自然機構の存否の差が、アインシュタインの一般相対性理論の理論式の近似計算精度が、ニュートンの万有引力の法則の近似計算精度より高い理由である。
【0215】
そして、結局、上記に示すように、アインシュタインの一般相対性理論の理論式には、アインシュタインが考えたが宇宙には存在しない「座標(観測者)と自然現象との相対性」に関する思索と命題と時空の歪みとが無くなり、その代わりに、第2世代の自然科学が示し宇宙に存在する、作用中の万有引力の場の「力の作用速度」と「力と被作用質量との相対性」との自然機構が存在する。
【0216】
上記を纏めると、認識論・仮定の立て方・考え方・手法を変えるだけで、アインシュタインの一般相対性理論の理論式は、第2世代の自然科学が示す最小複合粒子の3次元万有引力の場の歪み量の計算式になる。但し、この理論式は、特定事項の近似計算が出来るだけで、宇宙の実体とは何の関係も無い。
【0217】
具体的に補足説明すると、第2世代の自然科学では、個々の最小複合粒子の3次元万有引力の場の相互作用が全宇宙に累積しながら伝播し終え、宇宙の中心を原点として、全宇宙に3次元万有引力の場を構成している。そして、万有引力歪み量の最大伝播速度sで伝播する万有引力の作用の大きさは、相互距離が速度vで変化する2物体間では、「万有引力×{1−(v/s)}」の大きさであり、この式は、「力の作用速度」、「力と被作用質量との相対性」に関する境界条件を満たしている。
【0218】
そして、一般相対性理論の理論式において、リーマン幾何学が示す幾何学的形状が万有引力の場の歪み量である事は、リーマン幾何学による2物体間の1次元万有引力の作用の計算は、万有引力の大きさを、「力の作用速度」、「力と被作用質量との相対性」の境界条件により、「万有引力×[1−{v/(s÷n)}]」として計算している事になる。
【0219】
この推測が正しいとすれば、認識論・仮定・考え方・手法を変えるだけで、アインシュタインの一般相対性理論の理論式は、「座標(観測者)と自然現象との相対性」に関するアインシュタインの思索とは無関係になり、「力の作用速度」と「力と被作用質量との相対性」に関する境界条件を満足させる第2世代の自然科学と同じ内容の絶対性理論の理論式になる。
【0220】
3.宇宙物理学の対策:
認識論・仮定・考え方・手法は間違っているが、優れた観測能力・知識能力・計算能力を有する宇宙物理学は、認識論・仮定・考え方・手法が正しい第2世代の自然科学にリセットすれば、その優れた観測能力・知識能力・計算能力が、第2世代の自然科学の理論の定量化に100%の効果を発揮して、短期間で、後述の素粒子物理学やその他の物理学と共に、宇宙の永続性を支える宇宙の共存融合機構を定量的に明らかに出来ると信じる。
【0221】
そして、永久不変の宇宙を構成する宇宙の共存融合機構を知り宇宙観を変える事が、後述の発明の効果の欄に記載のように、争いが多いこれまでの価値観・人生観・道徳観を、争いがなく、永続的に、平和に豊かに幸せに暮らせる人類社会を造るに適した新しい価値観・人生観・道徳観に変える契機になり得る事と、宇宙の共存融合機構そのものが、人類社会を平和に豊かに幸せにグローバル化するための規範になり得る事とにより、宇宙物理学は、後述の素粒子物理学その他の物理学と共に、人類社会を永続的に平和に豊かに幸せにする事に極めて大きな貢献をすると信じる。即ち、実用的には役に立たないと思われて来た宇宙物理学が、人類社会の発展に実際に役立つ学問になり、新しい時代を造るに必要な学問になる。尚、今後は、母校の大阪大学の宇宙部門と協力して進める予定である。
【0222】
6)素粒子物理学の不備と対策:
1.第1世代の自然科学の素粒子物理学の不備:
第2世代の自然科学では、最小複合粒子が、ミクロ現象とマクロ現象とを含む総ての物象の唯一共通の構成要素であり、最小複合粒子の構造・組成・機能を使用してミクロ現象とマクロ現象とを含む総ての現象を統一して説明出来る。しかし、第1世代の自然科学の素粒子物理学は、素粒子物理学のミクロ現象の理論と、一般物理学のマクロ現象の理論とは異なると主張している。その結果として、第1世代の自然科学の素粒子物理学には、下記の不備が不可避である。
【0223】
・ 宇宙に充満する最小複合粒子を直接に観測出来なくても、即ち、物的証拠が無くても、前述・後述のように、日本の心の文化の「以心伝心・行間を読み・壱を聴いて拾を識り・拾人の話を同時に理解する感性・思考力・理解力・構成力」を使用して、最小複合粒子が構成する万有引力、光、電界、磁界、電磁波、静電気、熱などの各種固有次元の力に関する広い範囲の観測結果を集め、これらの観測結果の共通点・類似点・相違点を総合的に検討する事により、これらの観測結果の総てを統一して説明できる最小複合粒子の構造・組成・機能を、正確に仮定(課題を解決するための手段の欄に記載)できる事を、第1世代の自然科学の素粒子物理学は、知らない。
【0224】
又、第1世代の自然科学の素粒子物理学は、数学的に表現されていないと、自然法則として認めないという不文律が、数学に不備がある為に、自然科学の進歩を妨げている事を知らない。
【0225】
又、第1世代の自然科学を第2世代の自然科学にリセットすれば、第2世代の自然科学が示す、最小複合粒子の構造・組成・機能、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源、エネルギ・宇宙・素粒子観などの基本仮定群を使用する事が出来て、素粒子物理学の既存の観測能力・思考能力・計算能力が、上記基本仮定群の定量化に、威力を発揮し、創出されたばかりの第2世代の自然科学を急速に発展させ得る事を、第1世代の自然科学の素粒子物理学は、知らない。
【0226】
・ 第1世代の自然科学の素粒子物理学は、物的証拠にこだわり、観測できるものが存在しないという理由で、宇宙空間を真の真空と仮定しており、宇宙空間には、直接には観測できない最小複合粒子が充満している事を知らない。第2世代の自然科学が示す最小複合粒子の構造・組成・機能の基本仮定と、最小複合粒子の3次元万有引力の場と万有引力全圧PGHの場の基本仮定とが、宇宙の総ての現象と、本発明とを、統一して説明出来る事によって、最小複合粒子の存在と、その構造・組成・機能とが実証されている。
【0227】
・ 第1世代の自然科学の素粒子物理学は、最小複合粒子が共通の構成要素であるマクロ現象とミクロ現象とは、当然、統一して説明出来る事を知らない。マクロ現象とミクロ現象とは、最小複合粒子の収縮・膨張を介して、統一して説明できる。
【0228】
・ 量子力学における確率や不確定性の概念は、量子力学が、素粒子の構成要素の仮定を間違っている事を明示している。総ての粒子は、最小複合粒子の構造・組成・機能に基づいて、単純に、必然的に、同じ融合・分裂を繰り返して、同じ原子を作り、同じ最小複合粒子に戻る。素粒子物理学は、ミクロの現象とマクロの現象とを、単純に、必然的に、統一して説明出来なければならない。
【0229】
・ 加速器で発生するのは、粒子の破片か、又は、衝突時に発生した粒子の破片が分裂して、その破片のエネルギと同じエネルギを有する、超高密度電磁波の塊になったものである。第2世代の自然科学が示す粒子の構成から推測すると、加速器では、衝突による発熱や摩擦により、正負の静電気が発生するので、加速器のエネルギを変えれば、広い範囲で、好みの質量で好みの電気量の粒子の破片、又は、超高密度電磁波の塊が得られ、自然界に存在しない粒子、例えば、反粒子に相当するデータが得られる事になる。
【0230】
第2世代の自然科学の推測では、例えば、加速器で観測されている反粒子の実体は、粒子が破壊する際の熱と摩擦で発生する静電気量が、通常の自然現象で陽子に正規に一定量だけ発生する負の静電気量、又は、通常の自然現象で電子に正規に一定量だけ発生する正の静電気量などを越えて、一定の飽和量まで過剰に発生・維持されて、反粒子として観測されている事になる。
【0231】
・ 第1世代の自然科学の素粒子物理学は、最小複合粒子による、万有引力、電気力、磁気力、静電気力の構成・分布・伝播・作用機構(課題を解決するための手段の欄に記載)を知らない。当然の事として、最小複合粒子は、質量、電気、磁気、静電気の最小単位を有し、これらの場を構成し作用させる構造・組成・機能を有する。
【0232】
・ 第1世代の自然科学の素粒子物理学は、最小複合粒子から原子への融合機構と、原子から最小複合粒子への分裂機構(課題を解決するための手段の欄に記載)とを知らない。既存の観測結果から、容易に、推測できる。
【0233】
・ 第1世代の自然科学の素粒子物理学は、ミクロ世界の現象を計算する場合に、後述7)の太陽の測定温度の修正例のように、境界条件の相違により計算方法を修正する必要がある事を知らない。即ち、素粒子間のミクロの核力の強さは、最小複合粒子の縮小率で修正される必要がある。最小複合粒子が融合する場合に、寸法が1/nに収縮するとすれば、マクロ世界の手法で縮小しないとして計算した核力のn7 倍が、ミクロ世界の核力になると推測(課題を解決するための手段の欄に記載)される。そして、原子番号が大きい程、最小複合粒子の縮小が大きいので、核力は、総量は変わらないが、単位面積当たりの大きさは、原子番号が大きい程、大きくなっている。
【0234】
・ 第1世代の自然科学の素粒子物理学は、最小複合粒子の正負等量の電荷が、中性子、陽子、電子に、過不足無しに、配分される機構(課題を解決するための手段の欄に記載)を知らない。即ち、反物質は存在しない。
【0235】
・ 第1世代の自然科学の素粒子物理学は、全宇宙の全最小複合粒子の3次元万有引力の場の釣合いで構成され、各位置毎に、位置決め作用を有し、且つ、質量の加速度を伴う移動に対応して発生する前記釣合いの歪み量を加速度運動のエネルギとして可逆的にその質量に作用させる事により、保存力として作用する宇宙の第1、第2基礎エネルギ源(課題を解決するための手段の欄に記載)を知らない。
【0236】
・ 第1世代の自然科学の素粒子物理学は、限られた範囲の最小複合粒子の構造・組成・機能で構成される事により、随所に随時発生する非保存力であり、位置決め作用がない各種固有次元の力と、上記・の宇宙の各位置毎に存在・作用する保存力であり、位置決め作用がある宇宙の第1、第2基礎エネルギ源との共存融合が、宇宙の総てのエネルギを構成する事(課題を解決するための手段の欄に記載)を知らない。E=mc2 は間違いである。
【0237】
・ 第1世代の自然科学の素粒子物理学は、マクロ現象では、最小複合粒子はランダム方向の自転を基本として、マクロの万有引力、電気力、磁気力、静電気力を構成・分布・伝播・作用させ、ミクロ現象では、最小複合粒子は極めて小さく縮小して決まった配置・配向で自転しながらミクロの万有引力の核力、電気力の核力、静電気力の核力を作用させる事(課題を解決するための手段の欄に記載)を知らない。
【0238】
・ 第1世代の自然科学の素粒子物理学は、原子における中性子、陽子、電子の配置・配向とその機構、中性子、陽子における最小複合粒子の配置・配向とその機構、電子における負電気素片の配置・配向とその機構(一部を課題を解決するための手段の欄に記載)を知らない。
【0239】
・ 第1世代の自然科学の素粒子物理学は、次世代技術のために、半導体における、N型、P型モデル等の本質(一部を課題を解決するための手段の欄に記載)を、最小複合粒子の構造・組成・機能に基づいて検討していない。
【0240】
・ 第1世代の自然科学の素粒子物理学は、次世代技術のために、光、電流、電界、磁界、電磁波、静電気、熱、化学反応、力、圧力などの人類が使用するエネルギの本質(一部を課題を解決するための手段の欄に記載)を、最小複合粒子の構造・組成・機能に基づいて検討していない。
【0241】
・ 第1世代の自然科学の素粒子物理学は、次世代技術のために、金属、無機物、有機物、固体、液体、気体などの本質(極く一部を課題を解決するための手段の欄に記載)を、最小複合粒子の構造・組成・機能に基づいて検討していない。
【0242】
・ 第1世代の自然科学の素粒子物理学は、次世代技術のために、感覚機能、運動機能、遺伝子、細菌、ウイルス等の生体機能の本質(極く一部を課題を解決するための手段の欄に記載)を、最小複合粒子の構造・組成・機能に基づいて検討していない。
【0243】
・ 第1世代の自然科学の素粒子物理学は、全宇宙の総ての自然現象を統一して説明(課題を解決するための手段の欄に記載)しようとしていない。
【0244】
尚、今後は、母校の大阪大学などの素粒子部門と、上記に関連する理学部門、工学部門、医学部門、薬学部門、農学部門などと協力して、研究を進める予定である。
【0245】
2.素粒子物理学の対策:
素粒子物理学は、電磁気学、光学、力学、流体力学、熱力学、化学、金属学などの物理学、或いは、他の広い分野との交流が必要である。その理由は、最小複合粒子の構造・組成・機能の仮定を実証できる自然現象、逆に、最小複合粒子の構造・組成・機能の仮定でその本質を統一して説明できる自然現象が、電磁気学、光学、力学、流体力学、熱力学、化学、金属学などの分野に極めて多く存在する事と、最小複合粒子に関する素粒子物理学的な基礎研究結果を、広い分野で、世のため人の為に、役立てる事である。素粒子物理学者が、「自分達の基礎理論は、難しくてすぐには役に立たない。」と言っているのは、誤りであり、正しい基礎理論は、広い範囲ですぐに役立つ筈である。
【0246】
第1世代の自然科学の素粒子物理学は、使用している認識論・仮定・考え方・手法は間違っているが、優れた観測能力・思考能力・計算能力を持つので、認識論・仮定・考え方・手法を第2世代の自然科学のそれらにリセットすれば、その優れた観測能力・思考能力・計算能力が、第2世代の自然科学の理論の定量化に100%の効果を発揮して、短期間で、上記の不備を解消し、宇宙物理学その他の物理学、工学、医学、薬学、農学などと共に、後述の発明の効果の欄に記載のように、宇宙を永久不変に維持する自然界の「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」とを定量的に明らかにする事が出来、この定量化した自然界の「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」とに基づいて、人類の争いが好きな既存の価値観・人生観・道徳観を、人類社会を永続的に平和で豊かで幸せな国際社会にグローバル化するに適した新しい価値観・人生観・道徳観に変える事が出来ると信じる。
【0247】
7)第2世代の自然科学により、観測結果の偏りを修正する例:
これは、第2世代の自然科学の正しさの実証例である。
【0248】
本項は、流体の観測結果、宇宙の観測結果、素粒子の観測結果に必ず存在する「座標(観測者)と自然現象との相対性」、「境界条件の相違」、「観測方法の相違」等による観測結果の偏りの修正例を示す。この場合、第1世代の自然科学には、この修正の根拠になる自然法則が存在しないし、修正する必要があると判断する自然法則も存在しない。
【0249】
太陽の表面とその周辺の温度は、観測結果が含む上記の偏りを除かない第1世代の自然科学の宇宙物理学の既存の観測結果では、可視光線による測定で約6000°K、X線による測定で約30万°K(大阪大学の宇宙物理学教室の市民講座で聞いた値、今後は、母校の上記教室と協力して、検討を拡げる予定)になる。
【0250】
尚、第1世代の自然科学は、光と電磁波とは同じものとしているが、上記のことは、可視光線と、電磁波であるX線とは、構成が異なる別の波動エネルギである事を示す。
【0251】
そして、可視光線による太陽温度の観測結果とX線による太陽温度の観測結果とを組み合わせて、「座標(観測者)と自然現象との相対性」と「境界条件の相違」と「観測方法の相違」による観測結果の偏りを、第2世代の自然科学により修正すると、下記1.〜8.に示す仮定と計算とにより、太陽の表面温度は約1500万°Kになる。
【0252】
この事は、自然科学では、その理論を、限られた範囲の観測結果と一致させても、その理論が正しいと言えない事を示している。言い換えれば、宇宙の総ての現象は、最小複合粒子の構造・組成・機能を唯一共通の構成要素としているので、正しい自然法則は、最小複合粒子の構造・組成・機能を介して、宇宙の総ての現象を統一して説明できねばならない事を示している。
【0253】
又、この事は、地球上の最小複合粒子の3次元万有引力と万有引力全圧PGH(以下、簡略に、万有引力全圧PGHと記す)における約6000°Kの原子の熱振動の周波数と、太陽上の万有引力全圧PGHにおける約1500万°Kの原子の熱運動の周波数とが等しく、又、地球上の万有引力全圧PGHにおける約30万°Kの最小複合粒子の自転の回転数と、太陽上の万有引力全圧PGHにおける約1500万°Kの最小複合粒子の自転の回転数とが等しいという事であり、これらは合理的な事である。又、太陽表面で水素やヘリウムが核融合していると考えると、約1500万°Kも合理的な温度である。
【0254】
1.可視光線と電磁波であるX線とは、宇宙に充満する最小複合粒子を共通伝播媒体とし、可視光線は、原子または分子の質量の熱振動で構成される最小複合粒子の質量素片の自転次元の波動エネルギ、温度による輻射線として発生する電磁波であるX線は、最小複合粒子の電気素片の自転・配向次元の波動エネルギであると仮定する。自転次元と自転・配向次元との違いが温度の違いになる。
【0255】
2.可視光線とX線とは、下記5.のエネルギ式を有し、エネルギ保存則に従って、太陽から地球まで、周波数を一定に維持し、波長と伝播速度とを共通伝播媒体である最小複合粒子の万有引力全圧PGHに反比例させる事により、単位面積を単位時間に通過する波動エネルギを一定値に維持して伝播すると仮定する。
【0256】
3.原子・分子の熱振動で発生する最小複合粒子の自転による万有引力の場の波動エネルギである可視光線の場合、原子の固有振動数は、温度に無関係に、原子の種類によって決まり、原子の熱振動に対応する最小複合粒子の固有回転数も、温度に無関係に、原子の種類によって決まる。従って、温度が変化しても、黒体の温度に対応する最小複合粒子の固有回転数の範囲は変わらず、且つ、温度が上昇すると発生する光の周波数が高くなり波長が短くなるので、Wienの変移法則「黒体の光量が極大になる波長λm ×温度=一定値」が成立する。
【0257】
電磁波であるX線については、最小複合粒子は、温度で決まる特定周波数、即ち、特定回転数でランダム方向に自転するので、各位置毎に、自転軸の方向が同じ最小複合粒子の数は3次元の各方向について総て等しくなっており、結果的に、3次元の全方向に向かう特定周波数の電力線と磁力線、即ち、温度に対応する特定周波数で特定波長λm の電磁波であるX線が各位置から3次元の全方向に伝播している事になり、可視光線の場合と同様にして、Wienの変移法則が成立する。
【0258】
4.上記3.の仮定と、可視光線と温度による輻射線であるX線とを同時に測定しているWienの変移法則における黒体輻射線の測定方法とから判断して、黒体輻射線に関する上記のWienの変移法則は、可視光線とX線とに関して、地球と太陽とで同様に成立すると仮定する。これらの仮定は、可視光線とX線とが、地球でも太陽でも最小複合粒子を共通伝播媒体としている事から間違いなく成立する。自然法則は、宇宙の全位置で共通に成立する。
【0259】
5.上記1.〜4.の仮定をエネルギ式に纏めると下記のようになる。
【0260】
太陽からの可視光線の場合:
可視光線の伝播媒体である質量素片が構成する自転次元の光エネルギが単位面積を単位時間に通過する量=最小複合粒子の万有引力全圧PGH×(可視光線の周波数×波長)×(可視光線を伝播するために並んで自転している最小複合粒子の単位面積当たりの列数×1列の最小複合粒子が単位時間に伝える光エネルギ)と仮定できる。
【0261】
尚、可視光線の本質は、最小複合粒子の質量素片が、光の伝播方向に並んで、光の周波数で自転しているものと推測する。この推測によると、光の発生・伝播・作用機構、光が宇宙の果てから果てまで伝播する機構、偏光・屈折・干渉の機構、レーザー発光素子の機構、レーザー光線の本質などを統一して説明できる。 又、観測資料が揃えば、定量的な細かい計算ができる。
【0262】
即ち、可視光線は、原子の熱振動が誘発する最小複合粒子の質量素片の自転による万有引力の場のsin曲線の波動エネルギであり、そのエネルギ源は、宇宙の各位置毎に存在・作用する3次元万有引力と万有引力全圧PGHであり、一定の波動エネルギを有して伝播する為に、その伝播速度は、3次元万有引力と万有引力全圧PGHに反比例し、太陽の近くでは遅く、地球に近づくに従って速くなる。上式において、太陽と地球とで大きさが等しい、(可視光線を伝播するために並んで自転している最小複合粒子の単位面積当たりの列数×1列の最小複合粒子が単位時間に伝える光エネルギ)の項と(可視光線の周波数)の項とを省略すると、
「太陽の万有引力全圧PGH×その可視光線の太陽での波長」=「地球の万有引力全圧PGH×太陽から地球に来たその可視光線の地球での波長λm 」・・・・・・・・式(1)
になる。
【0263】
太陽から輻射される電磁波であるX線の場合:
X線の伝播媒体である最小複合粒子の自転による電磁エネルギが単位面積を単位時間に通過する量=最小複合粒子の万有引力全圧PGH×[X線の伝播速度×電気素片をX線の伝播方向に並べて配向してX線の周波数で配向方向に自転しX線の電界エネルギ{このエネルギは(X線のエネルギ)1/2 }を発生・伝播する最小複合粒子の単位面積当たりの列数×1列の最小複合粒子が単位時間に通過させる電界エネルギ]×[X線の伝播速度×電界エネルギを形成する最小複合粒子と同じ最小複合粒子が、電気素片の自転面に合わせてX線の磁界エネルギ{このエネルギは(X線のエネルギ)1/2 }を発生・伝播する最小複合粒子の単位面積当たりの列数×1列の最小複合粒子が単位時間に通過させる磁界エネルギ]=万有引力全圧PGH×{(X線の周波数×波長)×X線を形成する最小複合粒子の単位面積当たりの列数×1列の最小複合粒子が単位時間に通過させる(X線のエネルギ)1/22 と仮定できる。即ち、X線のエネルギは、最小複合粒子の電気素片の自転による電磁エネルギである。上記の可視光線のエネルギ式とX線のエネルギ式とは、第1世代の自然科学が光と電磁波とを同じものとしているのは完全な間違いである事を示す。
【0264】
この場合、第2世代の自然科学が示す、最小複合粒子による上式の電磁波の構成は、第1世代の自然科学におけるマックスウエルの抽象的な電磁波の方程式が示す電磁波の構成よりも、遙かに詳しく正確である。特に、マックスウエルの電磁波の方程式には、経験則である事により、地球上での観測結果しか含まれず、万有引力全圧PGHの大きさが電磁波や光の伝播速度、エネルギ密度などを変化させる事に対する配慮がない。
【0265】
この配慮が無い事が、アインシュタインが相対性理論を考える際に、マックスウエルの電磁波の方程式により、電磁波と光の伝播速度は全宇宙で一定であると間違って判断した原因になっている。
【0266】
上式によると、太陽からのX線は、最小複合粒子の電気素片の自転による電磁エネルギとして発生し一定のエネルギを有して地球まで伝播するが、可視光線と同様に、その伝播速度は、太陽の近くでは遅く、地球に近づくに従って速くなっている。
【0267】
最小複合粒子の質量素片が構成する万有引力の場の自転次元の波動エネルギである光と、最小複合粒子の電気素片が構成する電磁力の場の自転・配向次元の波動エネルギであるX線とは、伝播媒体と伝播速度とが等しく、伝播媒体である最小複合粒子の万有引力全圧PGHの大きさが伝播速度とエネルギ密度に関係する事まで一致するが、前述のように、これらは、全く異なる別個の波動エネルギである。宇宙の総ての現象は、最小複合粒子を唯一共通の構成要素としているので、必ず、最小複合粒子を介した、共通点・類似点・相違点を有する。
【0268】
繰り返すが、第1世代の自然科学における、光と電磁波とは同じものだとする考えは全く間違っている。そして、自然現象の観測結果の解析で成り立つ第1世代の自然科学は、従来の技術の欄に前述するように、その考え方と手法とから得られる自然法則は、自然現象を近似計算して利用するという実用性を有するが、自然現象の本質を判断するには適していない。
【0269】
しかし、これまでは、実用性を有する事は、その自然法則が自然現象の本質を示している証拠であると誤解されてきた。そのために、第1世代の自然科学の創始者であるニュートンが、「自分の自然科学の手法は、自然現象の本質は判らなくても良い、自然現象を人為的に利用するに必要な近似計算が出来れば良いと考えて作った。」と言っている事を忘れて、第1世代の自然科学は、ニュートンが作った考え方と手法で、自然現象の本質を追求できると誤解してきた。
【0270】
見方を変えれば、第1世代の自然科学は、自然科学が通用する範囲を、観測結果を数学解析し近似計算出来るようにすればその現象を使用出来ると言うニュートンの考えが通用する範囲に限って活躍して来た事になり、ニュートンの考えが通用しない(通用しないのは、宇宙の基礎エネルギ源を見落としているからである。)流体力学、波動力学、宇宙物理学、素粒子物理学などの分野で、完全に停滞している。そして、第1世代の自然科学は、停滞の原因が、宇宙の基礎エネルギ源の脱落であると気付かず、流体力学、波動力学、宇宙物理学、素粒子物理学の分野が複雑で難しい為であると主張し、その難しさを解決する為に、人類の最高頭脳を結集し、最高の予算を使い、最高の努力をする必要があると主張している。停滞の原因は、能力や予算や努力の問題ではなく、ニュートンの考え方と、主観的な認識論・仮定の立て方・考え方・数学に偏重した手法とであり、これらを変えない限り、どうにも成らない。同じように、現在の国際社会の問題も、「競争原理の基本理念」を変えない限り、どうにも成らない。第2世代の自然科学のように、認識論・仮定・考え方・手法が正しければ、定年後のサラリーマンの個人的な努力でも、正解を得る事が出来た。
【0271】
上式において、太陽と地球とで大きさが等しい、「X線の周波数」の項と「X線を形成する最小複合粒子の単位面積当たりの列数×1列の最小複合粒子が単位時間に通過させる(X線のエネルギ)1/2 」の項とを省略すると、
「太陽の万有引力全圧PGH×(そのX線の太陽での波長)2 」=「地球の万有引力全圧PGH×(太陽から地球に来たそのX線の地球上での波長λm )2 」・・・・・式(2)になる。
【0272】
6.可視光線について、上記5.の式(1)を、Wienの変移法則を使用して書き直すと、
「太陽の万有引力全圧PGH/太陽の温度」=「地球の万有引力全圧PGH/(地球で観測した可視光線による修正前の太陽温度=6000°K)」となる。
【0273】
7.X線でも、上記5.の式(2)を、Wienの変移法則を使用して書き直すと、
「太陽の万有引力全圧PGH/(太陽の温度)2 」=「地球の万有引力全圧PGH/(地球で観測したX線による修正前の太陽温度=30万°K)2 」が得られる。
【0274】
8.上記6.と7.とで、連立方程式を作って計算すれば、太陽の表面温度は、1500万°Kになる。
【0275】
これらの事は、太陽から出る光は、アインシュタインの光量子ではなく、最小複合粒子の自転次元の波動エネルギである事と、表面温度が1500万°Kの太陽が、万有引力全圧PGHの相違により、地球からは6000°Kに見えている事と、自然科学の総ての観測結果は、「座標(観測者)と自然現象との相対性」に基づく観測結果の偏り、「境界条件の相違」に基づく観測結果の偏り、「観測方法の相違」に基づく観測結果の偏り等を、最小複合粒子の構造・組成・機能と、第2世代の自然科学が示す最小複合粒子に基づく非経験則と、ガリレイ変換とを使用して修正する必要がある事とを示す。
【0276】
特に、流体力学と波動力学と宇宙物理学と素粒子物理学とは、上記の観測結果の偏りが必ず存在するので、修正しなければ、全く見当違いの判断をする事になる。観測結果に基づく宇宙の膨張速度の計算も条件を落として間違っている。
【0277】
自然現象には、第1世代の自然科学の流体力学、波動力学、宇宙物理学、素粒子物理学、相対性理論、量子力学が示す現象は存在しない。存在するのは、第2世代の自然科学が示すように、宇宙の中心を原点とする3次元絶対空間+絶対時間の座標で示され、最小複合粒子の構造・組成・機能に基づいて構成され、「第2種永久運動の独立性」と「平衡流動条件」とに基づいて宇宙の第1、第2基礎エネルギ源からエネルギを受けて動作し、ガリレイ変換が適用される絶対性理論による現象のみである。
【0278】
即ち、相対性理論である第1世代の自然科学は、絶対性理論である第2世代の自然科学にリセットする必要がある。
【0279】
尚、上記6.、7.の式では、太陽における万有引力全圧PGHは地球における万有引力全圧PGHの2500倍であり、宇宙物理学で知られている地球と太陽の質量(地球の約33万倍)から推定すると、宇宙の最小複合粒子が太陽系において構成する万有引力全圧PGHの場の大きさは、地球の重力の場の大きさの約130倍であり、この130gが、現在の地球の環境を構成している。
【0280】
太陽に関する宇宙物理学の各種の観測結果から判断すると、約1500万°Kの太陽の表面では宇宙空間の最小複合粒子が核融合して水素やヘリウムが造られ、他方、太陽風によって多くの粒子(或いは、電磁波の塊)が宇宙空間に飛び去る事によって、各種のバランスが取られていると推測される。又、電磁波などで測定すると200万°K以上に測定されると推測され、実際にはその50倍の1億度°K以上の温度と推測される太陽の中心では、比較的に小さな規模の核融合で重い元素の塊が造られて、11年周期で小さなビッグバンが発生していると推測できる。そして、この重い元素の塊がビッグバンして壊れたものが太陽の表面に顔を出して太陽の黒点になると推測される。
【0281】
従って、太陽の黒点の数は、11年周期のビッグバンによって、11年毎に多くなり、又、黒点がビッグバンによる運動エネルギと太陽の自転とによって太陽の表面を移動する速度も11年周期で同じように周期的に変化すると推測される。そして、太陽の黒点は、重い元素の塊であるので、3次元万有引力の場と万有引力全圧PGHの場とがブラックホール状態を構成しており、温度は高いが、黒く見えると推測される。このことは、1500万°Kの太陽が6000°Kに見えている事と統一して説明できる。
【0282】
又、黒点を構成する重い元素が鉄などの磁性体を含む場合には、黒点は、高温であるが、その大きな3次元万有引力と万有引力全圧PGHとにより、後述の各種の核力が総て強くなり、宇宙の中心における現象と同様に、素粒子の配置・配向が整い、地球上の場合と異なり、高温でも、磁性素子の方向性が揃って強い磁性を有し、その磁力線によって、課題を解決するための手段の欄に記載のように、宇宙物理学で観測されている太陽風、磁気嵐などが発生すると想定される。
【0283】
又、上記の事項を組み合わせると、第1世代の自然科学の宇宙物理学において、太陽や星の推定温度が低すぎると思われる原因と、星雲の運動から計算した星雲の質量が、星雲の光量から計算した質量より、大きくなる理由などを統一して説明できる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0284】
本発明が解決しようとする課題は、下記に示す(A)科学技術に関する課題と、(B)人類社会に関する課題とである。
【0285】
(A)本発明が解決しようとする第1課題:科学技術に関する課題
本発明が解決しようとする第1課題、即ち、科学技術に関する課題は、下記(1)〜(7)を行い、宇宙には最小複合粒子が充満していると仮定する第2世代の自然科学を創出し、創出した第2世代の自然科学により、宇宙の総ての現象を構成する第2種永久運動である平衡流動エネルギ機構の構成条件を知り、自然現象の第2種永久運動である平衡流動エネルギ機構の構成条件と人為現象の第2種永久運動である平衡流動エネルギ機構の構成条件との共通点・類似点・相違点を知る事により、自然現象を模倣して、人為的な第2種永久運動である平衡流動エネルギ機構を構成・使用する事である。
【0286】
(1)考え方・手法の選択とその訓練:
課題を解決するための手段の欄に記載のように、第2世代の自然科学を創出するに適した考え方・手法として、数学やコンピュータではなく、間違いを敏感に感知(困難な仕事をする場合、基本方針が正しいか間違っているかを予知する能力が必要である。)して修正できる日本の心の文化「相手と同じ立場で物事を考え、以心伝心・行間を読み・壱を聴いて拾を知り・拾人の話を同時に理解しようと努力する事により培われる感性・思考力・理解力・構成力」を選択し、設定した目標を達成できるまでレベルを大きく向上(一般的に理解されている「感性・思考力・理解力・構成力」では役に立たない。「感性・思考力・理解力・構成力」のレベルを目標に合わせて数段向上し、更に、目標に合わせて、組織的、系統的、集中的に使用出来るように、長年かけて極めて大きな努力をした。)して使用した。
【0287】
しかし、これまでは、日本の心の文化を、自然科学に適すると考えて、自然科学の研究に使用した人は一人も居ない。前述のように、相手と同じ立場で物事を考え、自然の本質にこだわり、自然と一体化して、自然の本質を追求する「日本の心の文化」が第2世代の自然科学に適していると気付いた事が、この仕事を成功させた理由である。
【0288】
(2)第1世代の自然科学の不備とその対策:
目標に合わせてレベルを大きく向上して得られた間違いを感知する高い能力と、自然の本質を感知する高い能力とを備えた日本の心の文化の「感性・思考力・理解力・構成力」を使用して、従来の技術の欄に記載のように、第1世代の自然科学の不備と、その不備を解決する対策とを系統的に検討し、その対策を理解する。
【0289】
(3)新しいエネルギ・宇宙・素粒子観の仮定の作成:
課題を解決するための手段の欄に記載のように、上記(1)を使用し、上記(2)と、自然現象の既存の観測結果とを参考にして、自然界の総ての現象を統一して説明できる新しいエネルギ・宇宙・素粒子観の仮定を作る。その概要を次に示す。
【0290】
1)新しいエネルギ観の仮定:
宇宙には、単独で作用するエネルギは存在しない。新しいエネルギ観の仮定は、宇宙の総てのエネルギは、下記1.の宇宙の第1、第2基礎エネルギ源と、下記2.の固有次元の力と、下記3.の共存融合の摂理とが、「平衡流動条件」と「第2種永久運動の独立性」とを満たす程度に応じて、これらの機能の全部、又は、これらの機能の一部を組み合わせて構成するエネルギであるという仮定と、総ての自然現象は、その自然現象の領域内の各位置に存在・作用する宇宙の第1、第2基礎エネルギ源から供給されるエネルギで構成され、エネルギは質量には属さず、その質量が存在する空間に存在する基礎エネルギ源の場の歪み量に属すると言う仮定とである。
【0291】
1.宇宙の第1、第2基礎エネルギ源:
宇宙の総てのエネルギを構成する宇宙の第1、第2基礎エネルギ源は、宇宙に充満する全最小複合粒子の場の相互作用により、宇宙の中心を座標の原点として全宇宙に拡がる場として構成され、宇宙の各位置に常に存在・作用しており、これらの場の総量と空間分布とに変化を残さない保存力として作用し、3次元方向に釣り合っているので単独では質量を動かす事は出来ないが、宇宙に充満する全最小複合粒子の場の相互作用であるので宇宙空間の質量に対する位置決め機能を有し、各位置を通過する質量の運動量に応じて可逆的に発生・変化・消滅する歪み量(人間は、慣性として感知する。)を発生し、この歪み量が、質量の運動量を発生・維持し、流体の流量と応力を発生・維持すると仮定する。そして、宇宙の第1、第2基礎エネルギ源は、これらの位置決め機能により、下記2.の固有次元の力と共存融合して、総ての現象にエネルギを供給する基礎エネルギ源になる。
【0292】
2.固有次元の力:
宇宙の総ての固有次元の力、例えば、重力、機械的な力、電磁力、静電気力、光、電磁波、熱、化学反応力などの総ての力は、宇宙的に言えば、その位置の近くの限られた空間に存在する最小複合粒子の構造・組成・機能に基づいて随所に随時発生し、1次元、往復振動次元、配向次元、自転次元などの固有次元の作用を有し、3次元方向には釣り合っていないので、質量を動かせるが、その位置の近くの限られた空間に存在する最小複合粒子の構造・組成・機能に基づいて構成されているので、宇宙空間で質量を位置決めする機能がなく、作用後に消滅する非保存力であると仮定する。但し、天体の重力は例外であり、固有次元の力であるが、場の歪み量で作用する保存力であり、その意味で、宇宙の第3基礎エネルギ源である。
【0293】
そして、固有次元の力は、質量を動かせるが、位置決め機能が無いので、単独では、宇宙の中心に座標の原点を置く自然現象を起こす事は出来ない。自然発生的または人為的な固有次元の力が宇宙の中心に座標の原点を置く現象を起こすためには、次項に述べるように、その固有次元の力が作用する領域の境界条件が、第2世代の自然科学が示す「平衡流動条件」と「第2種永久運動の独立性」とを満たしている事を条件にして、下記3.により、宇宙の第1、第2基礎エネルギ源と共存融合する事が必要であると仮定する。
【0294】
3.共存融合:
宇宙空間では、宇宙の中心を座標の原点とする現象は、第2世代の自然科学が示す「平衡流動条件」と「第2種永久運動の独立性」とが満たされている事を条件にして、上記1.の宇宙の第1、第2基礎エネルギ源と、上記2.の固有次元の力とが、本記3.の共存融合をする事によって構成されると仮定する。
【0295】
従って、人為現象においても、上記の「平衡流動条件」と「第2種永久運動の独立性」とを満足させれば、人為現象の第2種永久運動である平衡流動エネルギ機構を構成・使用できると仮定する。そして、この仮定は、本発明の実施の形態で、正しい事が実証されている。
【0296】
2)新しい宇宙・素粒子観の仮定:
ここでは、詳しい説明は省略するが、宇宙空間には、宇宙の総ての物質と、宇宙の総てのエネルギと、宇宙の総ての現象とを構成し得る構造・組成・機能を備えた最小複合粒子が充満しており、この最小複合粒子の構造・組成・機能が、上記1.の宇宙の第1、第2基礎エネルギ源である3次元万有引力の場と万有引力全圧PGHの場と、上記2.の固有次元の力とを構成し、宇宙の第1、第2基礎エネルギ源と固有次元の力とが、上記3.の共存融合をして、ミクロ現象とマクロ現象とを含む宇宙の総ての現象を構成すると仮定する。
【0297】
又、最小複合粒子は、宇宙の中心部や大きな星などにおいて、累積して巨大になった3次元万有引力の場と万有引力全圧PGHの場とにより縮小して各種原子に融合し、宇宙の中心部などにおいて、原子の巨大な塊を繰り返して造り、最小複合粒子の相互作用がその巨大な塊の形を維持出来る限界まで、その巨大な塊が成長する毎にビッグバンして天体を造り、ビッグバンで出来た天体は、一定の運動エネルギを有して宇宙の中心から宇宙の外周に向かって飛行し、飛行を続けて、3次元万有引力の場と万有引力全圧PGHの場とが0になる宇宙の外周に近づくに従って、単位速度当たりの運動エネルギが次第に小さくなるので、天体はその運動エネルギを一定に維持するために次第に加速しながら飛行し、3次元万有引力の場と万有引力全圧PGHの場とが0になる宇宙の外周付近に到達すると原子を構成する核力が0になるので、核力を失った天体の原子は最小複合粒子に分裂し、分裂して出来た最小複合粒子は長い時間かかって、宇宙の中心に戻り、最小複合粒子の宇宙規模の循環が繰り返されると仮定する。
【0298】
そして、最小複合粒子は、上記の宇宙規模の循環において、その総量と空間分布とに変化を残さないので、宇宙は、大きさと質量とエネルギとに限界がありながら、永久不変に同じ現象を繰り返す定常宇宙であり、又、宇宙空間は、宇宙の中心を原点として、ガリレイ変換が成立する万有引力の場の3次元絶対空間+絶対時間の空間であると仮定する。
【0299】
(4)最小複合粒子の構造・組成・機能の仮定と、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源の構成・分布・伝播・作用機構の仮定の作成:
課題を解決するための手段の欄に記載のように、上記(3)の新しいエネルギ・宇宙・素粒子観の仮定を満たす、最小複合粒子の構造・組成・機能の仮定と、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源の構成・分布・伝播・作用機構の仮定とを作る。
【0300】
(5)第2世代の自然科学の根拠の確認:
課題を解決するための手段の欄に記載のように、自然界の全分野の総ての既存の観測結果を集め、上記(1)、(2)に基づいて、これまでの理解の不備を修正し、これらに、本発明で行った実験の観測結果を加えて、第2世代の自然科学の根拠を数多く確認する。
【0301】
(6)第2世代の自然科学の創出:
上記(3)の新しいエネルギ・宇宙・素粒子観の仮定と、上記(4)の最小複合粒子の仮定と、宇宙の第1、第2基礎エネルギ源の仮定とで、上記(5)で集めた観測結果を総て統一して説明できるように、上記(3)の新しいエネルギ・宇宙・素粒子観の仮定と、上記(4)の最小複合粒子の仮定と、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源の仮定とを修正・整合して、第2世代の自然科学を創出する。
【0302】
(7)科学技術に関する課題:
上記(6)で創出した第2世代の自然科学に基づいて、先ず、自然現象に関して、第2種永久運動である平衡流動エネルギ機構として構成されている風、台風、竜巻、河川、鳴門の渦潮、光、電磁波、電流などの平衡流動エネルギ機構と、その平衡流動エネルギ機構を構成する境界条件である「平衡流動条件」と「第2種永久運動の独立性」とを明らかにし、次いで、人為現象に関して、「平衡流動条件」と「第2種永久運動の独立性」とを満たす事により、自然界の第2種永久運動である平衡流動エネルギ機構を人為的に模倣出来るようにして、「宇宙に充満する最小複合粒子の3次元万有引力と万有引力全圧PGHを使用する方法とその装置」を実現する事を、科学技術に関する課題とする。
【0303】
(B)本発明が解決しようとする第2課題:人類社会に関する課題
本発明が解決しようとする第2課題、即ち、人類社会に関する課題は、発明の効果の欄に記載のように、第2世代の自然科学が示す、限りある質量とエネルギと空間とで構成される宇宙を永久不変の定常宇宙として維持する自然法則、即ち、自然界の「共存融合の摂理」と「第2種永久運動の独立性」とを、同じように、限られた資源とエネルギと空間しかない人類社会の基本理念とし、本発明の効果と第2世代の自然科学の効果と、日本の心の文化とを使用して、限られた資源とエネルギと空間しかない人類社会を、永続的に、落ち着いた状態で、過当競争が無く、公平・平等で、争う必要が無くなる程に平和に豊かに幸せに暮らせる国際社会にグローバル化する第2世代の構造改革案(発明の効果の欄に示す)を提案し実施する事である。
【課題を解決するための手段】
【0304】
本発明は、本発明者が、2004年に創出し、今回、その一部を発表する第2世代の自然科学に基づいている。第2世代の自然科学は、観測不可能で物的証拠が無い、最小複合粒子と、宇宙の基礎エネルギ源と、宇宙モデルとに関して、総てを統一して説明出来る事を判断基準にして感知・思考・理解・構成した基本仮定群と、観測出来ない物象の研究方法である客観的な仮定の立て方・考え方・扱い方・数学の代わりに感性を重視する手法(この手法を使うので、本明細書には、数学解析が無い。)との組み合わせから成っている。
即ち、本発明は、観測出来ず物的証拠が無い物象に関する自然法則(非経験則)に基づいて構成されている。従って、本発明は、完成するまでは勿論、完成してからも、本発明に関する個々の自然法則は、何の物的証拠も無く、観測不可能であり、物的証拠に拘る人には、説明出来ない。本発明を理解するには、本明細書を繰り返し読んで、第2世代の自然科学を理解し、必要により、本発明者からノウハウを聞く必要がある。
第1世代の自然科学は、物的証拠に拘り、観測結果に拘るので、物的証拠が無く観測出来ない最小複合粒子と宇宙の基礎エネルギ源とを見落としている。従って、第1世代の自然科学と、その延長線上では、本発明を正しく扱えない。本明細書を読んで第2世代の自然科学を理解する前の第1世代の自然科学の自然科学者の意見は、本発明には、適用出来ない。
第2世代の自然科学は、2004年に創出されたばかりで、これまでは未発表なので、人々は、本明細書で初めて第2世代の自然科学に接する事になる。本発明者は、この状態を考慮して、第2世代の自然科学に初めて接する人でも、本明細書を繰り返し読めば、理解できるように配慮して書いたが、実際には、本発明者が第2世代の自然科学を創出し、本発明を実現するのに、前述のように、52年の準備期間と14年の研究期間とを要した程に、第1世代の自然科学と第2世代の自然科学との違いが大きいので、実施権を許諾し、ノウハウを伝えてからでないと理解出来ない可能性が大きい。或いは、追試験を行ってからでないと、理解出来ない可能性が大きい。
【0305】
1)請求項1
請求項1に係る発明の考え方は、 自然界の空気や水などの流体の流れは、宇宙の基礎エネルギ源から加速度運動のエネルギを供給される第2種永久運動として、位置決め作用と加速度とを伴う流れ跡空間埋め合わせ現象で、下流側から流れており、この自然界の第2種永久運動の流れのエネルギは、流体が有する「大気圧+水圧+動圧」が、位置決め作用と組んで、流体を動かす仕事量であり、流体がその「大気圧+水圧」の平衡を保ちながら動圧で流動するのでこの第2種永久運動のエネルギを平衡流動エネルギと言う。この平衡流動エネルギは、自然現象と本発明にしか存在せず、従来の流体機器と第1世代の自然科学とには存在しない。
【0306】
そして、河川や水路、大気中などの自然界の水や空気の流れは、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源の場の歪み量から可逆的に供給される位置決め作用とエネルギのみで流れる第2種永久運動であり、流体の「大気圧+水圧」を3次元方向に釣り合わせた状態で、万有引力による鉛直方向(重力の作用方向に加速度が発生する。)の加速度を伴う流れ跡空間埋め合わせ現象による動圧が、下流側から上流側に溯って伝播して、流れを発生・維持している。
従来の流体機器における、空気や水などの流体の人為的な流れは、人為的に構成された圧力差で流れている不平衡エネルギであり、宇宙の基礎エネルギ源からは、位置決め作用(慣性)のみを受けているが、第2種永久運動とは関係が無い。
【0307】
第1世代の自然科学は、前述のように、最小複合粒子、宇宙の基礎エネルギ源などを見落としているので、流体の現象を、自然現象、人為現象共に、正しく理解出来ず、総て実験式で処理している。これでは、理論計算結果が、実測結果と合わない。
【0308】
第2世代の自然科学は、自然界の空気や水などの流体の流れを、次のように、理解している。これらの理解事項は、これまでは、全く知られていない事項ばかりであり、自然界の空気や水の流れは、これまで未知であった事項のみで、流れている事になる。自然現象は、総てが、第2種永久運動であるのに、今迄、第2種永久運動と第2種永久運動機関とが知られなかったのは、宇宙の本質が知られていなかったからである。
そして、下記を理解すると、第2種永久運動機関を人為的に実現出来る事が判る。又、これらの事項は、直接には観測出来ず、物的証拠は無いが、前述の52年の準備期間と、14年の研究期間とにおいて、宇宙の総てと統一して説明出来る事を判断基準にして感性・思考力・理解力・構成力で感知・思考・理解・構成されており、これらを使用して、宇宙の総てを統一して説明出来ると共に、本発明を実現出来る事からして、これらの事項は正しいと確信する。
I.自然界の流体の流れと、本発明での流体の流れとは、宇宙の第1、第2、第
3基礎エネルギ源の場の位置決め作用と場の歪み量の作用と、重力による加速度を伴う流れ跡空間埋め合わせ現象とで流れる、第2種永久運動である。
【0309】
II.自然界の空気や水などの流体の流れのエネルギの本質は、流体の「大気圧+水 圧+動圧」が、位置決め作用と加速度とを伴う流れ跡空間埋め合わせ現象で、流体を 、位置決めしながら動かす仕事量である。
【0310】
III.宇宙の基礎エネルギ源は、3次元方向に釣り合う事により、質量を宇宙空間 に位置決めし、この位置決め状態で、加速度を伴う質量の運動方向に歪み量を発生・ 維持し、これらの位置決め作用と歪み量とを、その質量のその位置での第2種永久運 動のエネルギとして、その質量に供給する。
【0311】
IV.上記の位置決め作用は、空気や水のオープン空間では、3次元方向に作用する が、管路の中の空気や水の流れでは、軸方向と、軸方向に垂直な回転方向との位置決 め作用になる。位置決めが出来るのは、これらの2方向であり、その他の方向には位 置決めが出来ないので、当然の事である。その為に、宇宙の基礎エネルギ源は、管路 の中の空気や水などの流体の流れでは、これらの位置決め作用と組んで作用する軸方 向のエネルギ成分と、軸方向に垂直な円周方向のエネルギ成分とを発生・維持する。
【0312】
この事は、空気や水の流れのみを研究しても判らないが、空気や水の流れを、天体 の動き、光、電流、電磁波などと、即ち、宇宙の総てと統一して説明する事を行えば 判って来る。
【0313】
V.宇宙の基礎エネルギ源は、3次元方向に釣り合った状態で、流体の流れにより流 体の流れの方向に可逆的に繰り返し歪む事により、その歪み量を、エネルギとして、 その流体に供給する。この事を、本発明で以前は、少し内容未熟で「平衡流動条件」 と言っていた。
【0314】
VI.宇宙の基礎エネルギ源は、各位置毎に、独立して、別個に存在・作用する。
【0315】
その結果、各位置に発生・維持される宇宙の総ての現象のエネルギは、その位置の宇宙の基礎エネルギ源のみの作用で、第2種永久運動として賄われる。
【0316】
この事は、宇宙での最も基本的な事である。そして、他から余分のエネルギが作用すると、前述・後述の宇宙の基本体制である完全分業体制、完全談合体制、争い0体制が崩れて、第2種永久運動は成立しなくなる。この事を、本発明で以前は、少し内容未熟で「第2種永久運動の独立性」と言っていた。
【0317】
VII.宇宙の基礎エネルギ源の場の歪み量は、宇宙に充満してランダム方向に自転している最小複合粒子の質量素片が、基礎エネルギ源の場の作用方向に配向を揃えて、作用の大きさに比例する質量素片の列数を作る事によって発生する。
【0318】
従って、オープン空間では、各位置に存在・作用する最小複合粒子が総て方向付けされるまでは、同一位置に、複数の場の歪み量が存在・作用出来る。但し、管路内などでは、通常は、複数の場の歪み量は共存出来ず、共存するには、前述・後述の本発明のようにする必要がある。
【0319】
VIII.本発明では、流量発生手段が発生・維持する質量流量と基礎エネルギ源の場の歪み量の形状・大きさと、宇宙の基礎エネルギ源が流路の形状・大きさに基づいて発生・維持する質量流量と場の歪み量の形状・大きさとを一致させて、「平衡流動条件」と、「第2種永久運動の独立性」と、「力の作用速度と被作用質量との相対性」とを満たす事により、管路の中の流量発生手段内に、上記の場の歪み量を重複して存在・作用させている。
【0320】
2)請求項2
請求項2に係る発明は、流体を使用して第2種永久運動機関を構成・使用し、新しいエネルギ源を獲得するものであり、次の2つの基本構成がある。具体的には、モーターと、発電機と、水車または風車を兼ねる流量発生手段と縮小、又は、拡大する流路、又は、縮小し拡大する流路との組み合わせと、使用する大気圧や水圧が存在・作用するオープン大気中、又は、オープン水中への設置とで構成される流体機構、或いは、モーターと、発電機と、水車または風車を兼ねる流量発生手段と縮小し拡大する流路との組み合わせと、循環管路と,流体保持・供給手段とで構成される流体機構を備えるが、その考え方は、
I.重複する場の歪み量の一方である流量発生手段が発生・維持する場の歪み量の円周方向成分は、慣性のエネルギとして作用し、この慣性のエネルギは、モーターの負荷の円周方向成分を肩代わりして、モーターの負荷を軽減する。従って、モーターの負荷は、軸方向の質量流量の発生・維持作用のみになる。
【0321】
重複する場の歪み量の他方である流路の形状・大きさに基づいて発生・維持される場の歪み量は、この状態では、モーターで回転駆動されている流量発生手段が風車または水車として動作する事により、この流量発生手段と発電機とを回転駆動し、その円周方向成分に相当する電力を発電する。
【0322】
II.請求項に記載の構造の流量発生手段が発生・維持する場の歪み量は、請求項に記載の構造の流路が発生・維持する場の歪み量と、形状・大きさが等しくなる。この事とその必要性とを感知した事が、本発明の具体化の最終段階である。
【0323】
III.請求項に記載の構造の流量発生手段は、万有引力による加速度を伴う流れ跡空間埋め合わせ現象と同じ現象を発生・維持する事が出来、軸方向の加速度と、軸方向に垂直な円周方向の加速度とを発生・維持し、且つ、軸方向の加速・減速に対して、円周方向を減速・加速する。
【0324】
IV.モーターと、発電機と、風車または水車を兼ねる流量発生手段とを一本の軸で連結すれば、宇宙の天体の運行のエネルギ機構、光、電流、電磁波のエネルギ機構と同じように、そのエネルギ機構を、軸方向のエネルギ成分と、回転方向のエネルギ成分とで構成出来る。これは、「平衡流動条件」と「第2種永久運動の独立性」と「力の作用速度と被作用質量との相対性」と前述・後述の完全分業体制、完全談合体制、争い0体制とが存在するからであり、この感知も、本発明の具体化の最終段階である。
【0325】
V.第2種永久運動、第2種永久運動機関を構成するには、方法・装置の各断.面を単位時間に通過する流体の質量を等しくし、宇宙の基礎エネルギ源の場が各断面毎に作用する流体の質量を等しくして、宇宙の基礎エネルギ源の場の歪み量が、各断面毎に、同じ質量の流体を動かす歪み量の循環回路を、軸方向と、円周方向とに、構成するようにする必要がある。
【0326】
VI、第2種永久運動、第2種永久運動機関を実現するには、方法・装置において、流体の流れに、損失が発生しないようにする必要がある。従来常識に反するが、これにはVII.管路の全長を、流体が、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源の場の作用で、流れ跡空間埋め合わせ現象により、加速・減速を組み合わせて流れるようにすれば良い。
【0327】
VIII.第2種永久運動、第2種永久運動機関を実現するには、前述の完全分業体制、完全談合体制、争い0体制の確立が必要である。VII、VIIIも、本発明の具体化の最終段階であった。
【0328】
VII.とVIII.とが、人類のこれまでの常識に、真っ向から反するものである事は、極めて興味深い。人類社会が、これまで、争いが絶える事なく、勝者と敗者とが存在し、差別が存在し、豊かで平和で幸せに成れなかったのは、人類社会が180度間違った方向に、進んで来た為であると思われてならない。人類社会において、永続性がある、豊かさ、平和、幸せを確立するには、間違った方向を修正して、完全分業体制、完全談合体制、争い0体制の3体制を確立する事が必要である。
【0329】
本発明の実施権とノウハウの供与は、本発明者が前述・後述している日本の心の文化を理解し、間違っている方向を修正し、上記の3体制の必要性を理解し、その実現に協力してくれる国、民族、宗教、企業、研究者に限られる。間違っている方向を修正せず、3体制を確立せずに、本発明と第2世代の自然科学とを普及させれば、人類社会は、市場原理、競争原理により、過当競争が激しくなり過ぎて、破滅する恐れが大きい。
【0330】
第2世代の自然科学を理解していれば、上記の内容と、請求項に記載の内容とで、請求項1から請求項13を総て理解できる。
【0331】
3)請求項3
請求項3に係る発明は、平衡流動曲面で構成される流量発生手段の羽根の発明であり、平衡流動曲面で構成されるこの羽根は、請求項1から請求項13までの総てにおいて使用される。
【0332】
4)、請求項4
請求項4に係る発明は、流体が膨張・圧縮しない場合、又は、気体を膨張・圧縮させないで使用する場合の発明である。軸流型で、平衡流動曲面の羽根を有する流量発生手段と、縮小または拡大する流路との組み合わせを、第2種永久運動、又は、第2種永久運動機関の構成要素にしている。
【0333】
5)、請求項5
請求項5に係る発明は、流体が、燃焼ガス、蒸気のように膨張する流体である場合の発明である。請求項5は、軸流型で平衡流動曲面を有する流量発生手段が、タービンの回転羽根として使用され、膨張する燃焼ガス、蒸気などに使用される場合でも、請求項4と同じように作用する条件を規定している。理論的には、羽根の枚数を4枚以下にし、段数を少なく出来る。構造簡単で、安価で、効率が良くなる。
【0334】
これらの効果は、従来のタービンは、膨張する燃焼ガス、蒸気のエネルギのみを使用しているが、本発明は、これに加えて、宇宙の基礎エネルギ源が、膨張して加速度運動する燃焼ガスや蒸気の質量に与えるエネルギを追加して使用している事による。
【0335】
6)、請求項6
請求項6に係る発明は、気体を効率良く圧縮する発明である。請求項6は、軸流型で平衡流動曲面を有する流量発生手段が、気体を圧縮する場合にも、請求項4と同じように作用する条件を規定している。理論的には、羽根の枚数と、段数とが少なくなり、構造簡単で、安価で、効率が良くなる。羽根の枚数は4枚以下で、3段で、30倍位に加圧し、30分の1に圧縮出来る。これらの効果は、従来のガスタービン、ジェットエンジンの圧縮機は、タービンの力を使用しているが、本発明は、これに加えて、宇宙の基礎エネルギ源が、圧縮されて加速度運動する気体の質量に与えるエネルギを使用している事による。
【0336】
7)、請求項7に係る発明は、ガスタービン、ジェットエンジン、蒸気タービンに関する発明を規定している。構造簡単で、安価で、効率がよく、燃料消費量が少なくなる。地球温暖化対策を実施しながら、石油消費量を適正量に維持できる。産油国、未開発の石油資源保有国、石油産業に必要である。
【0337】
8)、請求項8に係る発明は、掃除機などへの応用発明である。静かで、効率が良い掃除機が出来る。これらの効果は、従来の掃除機は、モーターの力のみを使用しているが、本発明は、これに加えて、宇宙の基礎エネルギ源が、吸引・排出されて加速度運動する空気の質量に与えるエネルギを使用しており、且つ、流量発生手段の回転音が小さい事による。
【0338】
9)、請求項9は、使用する水の特性の改良である。
【0339】
10)、請求項10は、車などの移動体に請求項1の流体機構を設置・使用する場合に関し、移動体が加速度を伴って動いた場合、その加速度が、方法・装置内の水、特に、流体保持・供給手段内の水を動かす事が、方法・装置の作用に悪影響を与える。この悪影響を無くする必要がある。対策として、流体保持・供給手段内の水が、移動体の動きに伴う加速度で、動かないようにする。
【0340】
11)、請求項11は、請求項2の流体機構を、水力発電所に設置する場合である。
【0341】
請求項2の2つ目の流体機構は、水量を消費しないので、場所さえあれば、一つ のダムで、多くの請求項2の流体機構を設置でき、ダムの水量を灌漑用などに有効に 使用出来る。
【0342】
12)、請求項12は、流体輸送管路への応用であり、流体保持・供給手段と、管路の断面積の縮小・拡大と、軸流型で平衡流動曲面の羽根を有する流量発生手段との組み合わせで、流体の管路輸送に、大気圧のエネルギを利用出来るようになる。
【0343】
13)、請求項13は、同心の平衡流動曲面を両面に有する事により平衡流動曲面による翼効果を利用出来る羽根や翼と、これらの羽根や翼を有する流体機器、航空機などに関する。尚、この翼効果は、請求項13に記載のように、第1世代の自然科学の翼効果ではなく、第2世代の自然科学の翼効果である。
【発明の効果】
【0344】
1990〜2004年に本発明者が創出した第2世代の自然科学の本体である基本仮定群(最小複合粒子の構造・組成・機能の仮定に基づく基本仮定群)と、客観的な認識論・仮定の立て方・考え方・感性を重視する手法とを組み合わせれば、これまでに観測された宇宙の現象の総てと、2004年に完成した本発明の第2種永久運動とを、統一して説明出来る。従って、第2世代の自然科学は、全宇宙の唯一の統一理論である。
【0345】
全宇宙の統一理論を創出する経過で判った事は前述のように極めて沢山あるが、その一つは、第1世代の自然科学は、物的証拠にこだわり、数学に偏重している為に、基本的な仮定を間違え、基本的な考え方を間違え、基本的な手法を間違えて、前述のように、最小複合粒子の存在・作用を見落とす致命的な過ちを犯しており、その為に、実際には、最小複合粒子の構造・組成・機能により、単純で必然的で判り易い自然現象、人為現象、ミクロ現象、マクロ現象などの総てで、理論が実態と乖離してる状態になって、不毛の努力をしている事である。
【0346】
例えば、第1世代の自然科学は、物的証拠にこだわり、数学に偏重している為に、水の流れを研究する場合、水の流れを観測し、この観測結果を数学解析している。この場合、前述にように、宇宙の第1、第2基礎エネルギ源は、作用前、作用中、作用後で形態が異なり、作用後の観測結果では、質量の加速度運動になっている。この加速度運動は、数学解析しても、力までしか遡らないので、宇宙の第1、第2基礎エネルギ源を発見出来ない。従って、第1世代の自然科学の流体力学は、宇宙の第1、第2基礎エネルギ源を脱落させている。更に、ハイテク技術の基礎になっている光、電流、電磁波などの理論も、夫々の固有の基礎エネルギ源を脱落させた理論になっている。本発明者は、光、電流、電磁波などについても、基礎エネルギ源を組み入れた理論とその実用化を検討中である。但し、水の場合、宇宙の第1、第2基礎エネルギ源は、そのエネルギ機構が、前述の「平衡流動条件」と「第2種永久運動の独立性」の境界条件を満たしていないと、作用しない。自然現象では、上記の境界条件が無条件に満たされているが、人為現象では、上記の境界条件が満たされないので、宇宙の基礎エネルギ源は作用しない。本発明は、人為現象において、上記の境界条件を満足させて、人為的な第2種永久運動を構成・使用する発明である。
【0347】
本発明者は、第2世代の自然科学により、宇宙のエネルギ・物質・現象の体系を理解し、自然科学と科学技術の分野で上記の事が判って来ると共に、現在の人類社会を悩ましている多くの問題も、宇宙を永久不変にする「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」とを、後述のようにして適用すれば、人類社会が、第2種永久運動化して、総ての問題を解決出来るとの結論に達した。
【0348】
即ち、人類社会は、環境・資源に余裕がある間は、「民主主義」と「資本主義」と「競争原理」との組み合わせで進歩・発展し得るが、環境・資源に余裕が無くなると、「競争原理」を廃止して、第2世代の自然科学と本発明とを役立てる事が必要になる。この場合、「民主主義」と「資本主義」とに、永久不変の宇宙を構成する前述の「宇宙の自然法則」を参考にして構成した「自然法則主義」と「共存融合」とを組み合わせる事が必要になる。結局、自然科学も、人類社会も、同じ概念を適用した、大きな改革が必要である。
【0349】
そして、人類社会の改革は、第2世代の自然科学と本発明と同じ自然法則「自然法則主義」と「共存融合」を使用するので、第2世代の自然科学と本発明との実施と同時に実施する事が効果的であり、今が、只一度で2度とない絶好の機会であると信じるようになった。従って、本発明者は、上記の2つの改革を行う「第2世代の構造改革案」を作成して、「発明の効果」の欄に記載する。
【0350】
本発明者は、第2世代の自然科学と本発明との影響が、正しい方向にのみ作用し、間違った方向には作用しないようにする義務と責任に徹底してこだわる。従って、本発明者は、上記の方向付けを行う為に、第2世代の自然科学と本発明との創出に貢献した日本の風土と日本の資源と日本の歴史と日本の心の文化(未だ、世界に知られていないが、長い歴史で身に付いた、人間として生まれたからには、周囲の人と仲良くし、能力に合わせて世のため人の為に役立つように努力し、相手の立場に立って考え行動し、総ての人を平和で豊かで幸せにしたいと努力する文化である。これらの文化は、全員が、同じ文化を持てば通用し、全員が、平和で豊かで幸せになる。)と「第2世代の構造改革案」とを知り、理解し、評価し、賛同し、同じ文化を持つように努力する事を言動に示す国、民族、宗教にしか、科学・技術の実施権を許諾しない。
【0351】
本発明者は、説明責任を果たす為に、「第2世代の構造改革案」を作る過程と、その内容とを、次に、記載する。
[1]資料の収集と、その感知・思考・理解:
「感性・思考力・理解力・構成力」は、目標が定まり、必要な資料が揃えば、能力を発揮し始める。
【0352】
人類社会の構造改革が目標である場合の資料は、日本の心に文化と、人類の歴史が示す壮大な実験結果と、第2世代の自然科学が示す「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」と、本発明と第2世代の自然科学の効果と、神が造られた自然そのものであるアフリカ原野の獣、鳥、爬虫類、虫、草、木などの自然社会とであり、人類社会も自然の一部と考える。
【0353】
人類の歴史は、武力の優劣が決める栄枯・盛衰と共に、宗教、政治、科学、技術、社会、経済、産業、海運、交易などにおける地球規模の壮大な実験の結果を示しており、人類社会の構造改革に関する貴重な資料源になる。
【0354】
この貴重な資料源から判断すると、人類社会の構造は、広い意味の為政者の目標と、為政者が持ち得た経験的資料と、為政者が持ち得た能力・資源と、為政者が持った価値観・人生観・道徳観・独裁性・協調性・大局観・判断基準と、為政者が得た立地条件と、為政者が得られる情報とによる。
【0355】
第2世代の構造改革案の成否は、人類の壮大な実験結果と、「第2種永久運動の独立性」と、「共存融合の摂理」と、本発明と第2世代の自然科学の効果と、日本の心の文化とを、どの様に理解し、どの様に組合せ、どの様に活かし得るかに懸かっており、特に、権力者の欲望の処理と、人類の壮大な実験の跡に残る歴史的な問題と心理的な蟠り(ワダカマリ)の処理がどのようになるかに懸かっている。
【0356】
地球上で、強者と弱者が、自然界の「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」とに何の蟠りも無く従っている例は、TVが報道するアフリカ原野の獣、鳥、爬虫類、魚、貝、虫、草、木などの自然社会である。
【0357】
獣達は、長年の経験(壮大な実験結果)に基づいて、遺伝子が組み換えられ、雨期・乾期の循環に対応して、個々の種を守ると共に、個々の種の維持に関する利害を共通させ、或る程度の痛みを分け合い、役割を分担して、食物連鎖のピラミッドを作り、個々の生活基準(第2種永久運動の独立性)と、共通の生活基準(共存融合の摂理)とを守って、見事に自然に順応して、公平・平等に、暮らしている。
【0358】
若し、アフリカの原野で、上記の遺伝子の組換えがなく、蟠りがあり、上記の個々の生活基準(第2種永久運動の独立性)と、共通の生活基準(共存融合の摂理)とが守られなければ、弱肉強食の現象だけが存在し、前記獣達の生存は安定しない。自然は、強者の生存力と弱者の生存力との平衡が取れるように、巧みに能力をずらして巧みにハンデキャップを付けている。食物連鎖のピラミッドでは、上に在る者が下に在る者を支配しているのではなく、単に、自然界を構成する役割を分担しているに過ぎない。下に在る者が居なくなれば、上に在る者は自動的に消滅する。
【0359】
上記を人類社会と比較すると、人類社会は、第1世代の自然科学に基づく科学技術により、自然界のピラミッドの頂点に立ち、自然環境を下位に置いている。 この状態は、自然環境に余裕がある間は、極めて快適であったが、人類社会の規模が大きくなり、限りある地球の自然環境に余裕が無くなると、肉食獣が草食獣を食べ尽くす状態になり、草食獣が草木を食べ尽くす状態になる。人類が、自然界のピラミッドの頂点に立ち続けるには、上記の獣達の遺伝子の組替えに対応した事をする必要がある。例えば、人類社会のピラミッドの構成と役割分担とを見直して共存融合しようとする自制心の発生とその行動とが必要である。
【0360】
国際社会では、獣達の遺伝子の組替えに対応する事として、各民族、国、宗教、文化が、自然の摂理に従うと言う一般化した理念に基づいて、自然の摂理である「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」とを共通の理念と認め、グループ別の基準(第2種永久運動の独立性)と、全グループ共通の基準(共存融合の摂理)とを作り、強弱・優劣により支配し、支配されるという意識・行動を、強弱・優劣に応じて、公平に役割分担するという、横並びの意識・行動に変える必要があり、且つ、自制心を養う必要がある。
[2]グローバル化のグループ分け、グループ別の判断基準(第2種永久運動の独立性)、グループ間の共通の判断基準(共存融合の摂理)等の構成:
(1)グローバル化のグループ分け:
現在のグローバル化は、環境条件、経済条件などが異なる先進国、中進国、発展途上国を、「競争原理」という単一の判断基準により、一括してグローバル化している。正しい判断基準は、人間の考え、利害関係、力や数などで決めず、永久不変の宇宙を構成する「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」とを基本にして決めるべきである。
【0361】
宇宙には、「第2種永久運動の独立性」という個々の基準と、「共存融合の摂理」という共通の基準とが存在し、総ての自然現象は、これらに従って、夫々の領域毎に自立した後に、組み合わさって、宇宙を構成している。
【0362】
本発明の人為的な第2種永久運動のエネルギ機構も、循環管路内に存在・作用する構成要素だけで、独立し、共存融合して、完結しており、誤って外界から余分な構成要素が入ると、それが邪魔をして、第2種永久運動機構が壊れて仕舞う。前述のアフリカ原野の獣、鳥、爬虫類、魚、貝、虫、草、木なども、外界からの余分なエネルギである人類の生活の影響が加わると、その生活を維持出来なくなる。人類社会の間違ったグローバル化も、上記の獣達に対する人類の生活の影響と同じである。
【0363】
国際社会は、当然の事として、先進国、中進国、発展途上国を、環境条件、経済条件などによってグループ分けし、グループ別の基準(第2種永久運動の独立性)と、グループ間の共通の基準(共存融合の摂理)とを作る必要がある。
【0364】
(2)グループ別の判断基準(第2種永久運動の独立性):
各グループは、各グループ毎に、環境条件、経済条件などを維持・改善する努力目標を含めた、夫々に最適のグループ別の判断基準を、透明性良く、作成・公表・使用・修正する。
【0365】
(3)グループ間の共通の判断基準(共存融合の摂理):
多様であり、且つ、利益が相い反する事もあるグループ別の判断基準(第2種永久運動の独立性)を調整し、同時に、環境条件、経済条件などを維持・改善するグループ毎の努力を助ける事を目的として、国際社会が、客観的で公平・平等な共通の判断基準(共存融合の摂理)を、透明性良く、作成・公表・使用・修正する。
【0366】
(4)共通の判断基準(共存融合の摂理)の有無による違いの例:
1)共通の判断基準(共存融合の摂理)がある場合:
過去には人類最大の難儀であった戦争については、現在の人類社会は、戦争の惨禍に懲り、戦争をしてはならないという共通の判断基準(共存融合の摂理)を作り上げ、この共通の判断基準に従って、攻撃的な軍事力の強化を押さえ、抑止力充実の方向に進んでいる。そして、武力の使用を禁じる日本国憲法の第9条は、人類の一つの実験である。日本が、これを、日本だけの実験に留めていては、意味がない。日本は、武力不使用の実践と、その不使用と引換えに得られた科学・技術・産業・経済発展の効果との関係を広く示し、これを理解して、軍事力を持たなくなり、軍事費の負担を軽くして科学・技術・産業・経済の改善に努力する国の発展に協力し、平和を推進する義務がある。これにより、不戦と軍事費軽減の利益とに関する共通の判断基準が拡がって定着して行く。内戦・紛争・テロについても、これらの惨禍に懲り、これらを無くする有効な手段(後述)と、共通の判断基準との発生・定着が必要であり、武力のみでは、何も解決しない事を知るべきである。
【0367】
2)共通の判断基準(共存融合の摂理)が無い場合:
国際社会との協調性が無い国が起こす戦争の可能性と、長年の事実の積み重ねによる内戦と紛争と貧困・飢餓とテロの発生とが問題になる。各国共に、これらの被害を抑止する自衛力、或いは、国際的な対策が必要である。
【0368】
冷戦中は、冷戦に勝つために、大国は、その勢力範囲内で政治が不安定な、即ち、住民の利害を共通させる共通の判断基準(共存融合の摂理)がない地域には、圧力をかけて、その安定を維持していた。しかし、冷戦後は、この圧力が無くなった。
【0369】
そのために、共通の判断基準(共存融合の摂理)がない地域で、非常に多くの内戦や紛争が発生し、これらが、貧困・飢餓、テロ等を誘発している。
【0370】
共通の判断基準(共存融合の摂理)が無く、自由競争以外のルールがない現在のグローバル化における問題は、これらの内戦や紛争と似ており、内戦や紛争と異なるのは、使われる手段が産業力・経済力であるか武力であるかの違いだけであり、武力で負けても、産業力・経済力で負けても、抵抗する手段として、テロが流行しているのが現状である。
【0371】
グローバル化におけるグループ分けと、グループ別の判断基準(第2種永久運動の独立性)と、グループ間の共通の判断基準(共存融合の摂理)とを作成・使用・調整・修正しないと、内戦、紛争、貧困・飢餓、テロ等の発生原因を無くする事が出来ない。これらの例を、本欄(6)、(9)に後述している。
[3]これまでのグローバル化に対する評価(修正の為の見直し):
経済・産業・海運・交易などの地球規模の壮大な実験では、科学・技術が進み経済・産業・海運・交易などの規模が拡大した事と、国家間の戦争が無くなった事とにより、国境を無くするグローバル化が行われている。
【0372】
但し、現在のグローバル化は、上記のグループ分けも、グループ別の判断基準(第2種永久運動の独立性)も、共通の判断基準(共存融合の摂理)も何も無い状態で、必要な規制を考えること無しに行われている。そのために、現在は、この結果を見て、正しい方向に修正しようとする機運が起こらないと困る状態になっている。
【0373】
日本[日本文化は、前述のように、融和による発展に適しているが、競争による発展に適していない。]におけるグローバル化の経験を基にして、修正の為の見直しを行うと、次のようになる。
【0374】
グローバル化は、始まったばかりであり、未だ、充分な経験資料が無い状態である。従って、これまでは、人類の繁栄を実現した西洋文化が、過去の実績に基づく従来の慣例に従ってリーダーになり、西洋文化(前述のように、西洋文化は競争による発展に適している。)を繁栄させた実績がある競争原理に基づく「自由競争の基本理念」を使用して、世界のグローバル化を推進している。
【0375】
この場合、自らの力で第1世代の自然科学を作り、手本が無い状態で、試行錯誤し、犠牲を払い、努力し、永い時間を掛けて発展スパイラルを伸ばして来た西洋文化では、規制が無くても、永い歴史が培った判断力・自制心が作用して、過当競争が避けられて、良い状態が維持される。
【0376】
これに対して、西洋文化の第1世代の自然科学に只乗りして、後追いした日本文化を含む他文化では、初期には競争原理に基づく「自由競争の基本理念」が調子良く普及するが、只乗りして発展したので、試行錯誤し、犠牲を払い、努力し、永い時間を掛けて発展スパイラルを伸ばす事によって得られる判断力・自制心を得る事が出来ず、やがて、過当競争を避ける事が出来ず、競争原理は道徳性の無い競争になり、自由競争は何でも有りの競争になり、産業の破壊、産業の空洞化が起きて、経済状態、社会状態が不安定になり、テロ(日本の話ではない。)が流行する。そして、日本文化を含む他文化がこの状態になれば、グローバル化された国際社会では、西洋文化も、経済状態、社会状態が不安定になり、テロの被害を避けられ無い。何としても、過当競争を無くし、問題を解決し得る新しい価値観・人生観・道徳観を「越故・創新」する必要があり、更に、頑なに自己の文化を守って、第1世代の自然科学に只乗りせずに、人類の発展から置き去りにされている文化の発展を援助する必要がある。これらが出来なければ、人類社会は、争いが無く、落ち着いた状態で、平和に豊かに幸せに暮らせる国際社会にグローバル化する事は出来ない。そして、一旦、産業の破壊と空洞化とが起こって仕舞えば、今のグローバル化では、元の状態に戻る事は不可能である。その状態になって仕舞った日本では、政府が何をしても、官庁が何をしても、銀行が何をしても、企業が何をしても、国民が何をしても、外国が何と言っても、現在の間違った構造改革では助からない。
【0377】
マスコミは、半数以上の中学生、高校生が、将来の希望を失っていると報道している。適切な案を作り、前記同盟国と共に、その案を修正・整合しながら、巨大な力を作り上げて、ブレークスルーする事が必要である。
【0378】
唯一の案は、本発明の効果と、第2世代の自然科学の効果とを利用する[4]本発明の効果と第2世代の構造改革案である。
[4]本発明の効果と第2世代の構造改革案:
人類社会の基本理念が従来のままであり、資源、自然科学、生産技術が従来のままであれば、第2世代の構造改革案は不可能である。しかし、下記(1)〜(14)に基づいて、人類社会の基本理念を変え、本発明の効果と、第2世代の自然科学の効果とを正しく使用すれば第2世代の構造改革案が可能になる。
【0379】
逆に言えば、本発明の効果と第2世代の自然科学の効果とを正しく使用する第2世代の構造改革に失敗すれば、人類社会に明るい未来は無い事になる。第2世代の構造改革案は、平和・豊かさ・幸せを確立する只一度で二度と無いチャンスである。
【0380】
従って、本発明者は、その使命と義務と責任とを感じて、本発明の効果と、人類社会を平和で豊かで幸せな国際社会にグローバル化する第2世代の構造改革案とを、下記(1)〜(14)に示し、本案を、我が生涯の総てをかけて達成する。石油関係の利権によって暗殺(石油を燃料として使用する必要が無くなる技術は、既に、完成しているので、暗殺しても阻止出来ない。本発明者は、後述のように、石油使用量の急激な減少を避けようとしているので、逆効果になる。)されるかも知れないが、死んでも化けて出て、達成する。
【0381】
(1) 基本的な効果(平和・豊かさ・幸せスパイラルの構成)の準備:
効果を得るための準備として、後述(7)に示すようにして、人類のエネルギ・宇宙・素粒子観を変更し、人類の常識・文化・価値観・人生観・道徳観を変更し、人類社会の従来の「競争原理」、「支配、被支配」の基本理念を、新しい「第2種永久運動の独立性」、「共存融合の摂理」、「役割分担」の基本理念に変更するプロジェクトと、後述(8)に示すようにして、グローバル化の基本構想と具体案とを提案・実施するプロジェクトとを行う。
【0382】
上記(7)、(8)の準備作業の実施により、自然界の「第2種永久運動の独立性」、「共存融合の摂理」、「役割分担」が人類社会の基本理念として普及するに伴って、基本的な効果として、(2)以下を実施し、本発明を正しく使用し、第2世代の自然科学を正しく使用して、平和・豊かさ・幸せスパイラルを構成し、永続的に、落ち着いた状態で、公平・平等に、平和に豊かに幸せに暮らせて、争う必要が無くなる国際社会を造る。
【0383】
(2) 第1の効果(電力産業、通信産業などの公共事業と社会福祉):
後述(7)、(8)、(11)、(12)の実施に伴って、本発明と第2世代の自然科学とを、電力産業が正しく使用すれば、第2種永久運動による安価で豊富な電力の安定供給が可能になり、これまで対策が無かったエネルギ資源枯渇問題、環境問題、温暖化問題、海面上昇問題、氷河湖の決壊問題などに関する人為的な原因を解消できる。
【0384】
そして、電力産業とその関連産業は、その国の生活基盤を支える基幹産業になる事が出来、更に、公共事業である電力産業は、その余裕を活用して、社会福祉(老人介護、託児所など)を、資金、組織、設備、人員付きで業務として実施し、経済貢献と、社会貢献とを両立させねばならない。
【0385】
これらの事は、「公共事業は、過当競争がなく、余裕(その産業の維持・発展に必要な事項を処理し、豊かに楽しく生活できる給与を支払い、関連企業の総てを豊かにし得る等の能力)がある基幹産業であらねばならず、公共事業の余裕は、社会福祉(老人介護、託児所など)に還元するべきである。」という、新しい常識・文化・価値観・人生観・道徳観によって支えられる。
【0386】
又、広い地域の公共通信を行う有線・無線の通信産業も、電力産業と同じように、その利益を、社会福祉に還元しなければならない。しかし、現在の通信産業は、自由化・規制緩和による構造改革で、第2、第3・・・の競争企業が現れ、細分化され、激しい過当競争を強いられ、余裕を完全に奪われ、基幹産業の機能を失い、その利益を、社会福祉に還元する能力を失っている。このままでは、通信産業の将来は暗く、国民の将来は暗く、国の将来も暗い。
【0387】
その対策として、通信産業は、第2世代の自然科学の効果が最も大きな分野の一つであるので、第2世代の自然科学に基づく第2世代の通信技術の基礎研究・応用研究を行って実用化し、ソフト分野・ハード分野の双方で世界のトップレベルを維持できる基幹産業になる第2世代の構造改革を実施し、事業の細分化を元に戻し、第2、第3・・・の競争企業を無くし、過当競争を無くし、合理化は、競争ではなく、技術向上により計画的に行うようにし、科学技術の発展、情報技術の発展により、サービスを拡げ、収益性を上げ、充分な余裕を確保し、その余裕を社会福祉に還元し、老人介護、託児所などを業務として分担し、資金、組織、設備、人員を確保する事が必要であり、可能であり、経済貢献と、社会貢献とを両立させねばならない。
【0388】
尚、郵政民営化は見当違いである。今まででも、競争が激しい分野を、更に、競争激化させ、新たな痛みが発生するだけで、有害・無益である。
【0389】
(3) 第2の効果(金属産業、原動機産業、造船産業、車両産業、運輸産業などのように石油、電気などのエネルギ消費が多い産業、又は、石油、電気などのエネルギ消費が多い製品を製造・販売、又は、使用する産業):
後述(7)、(8)、(11)、(12)の実施に伴って、本発明と第2世代の自然科学とを、金属産業、原動機産業、造船産業、車両産業、運輸産業などが正しく使用すれば、電力費が極めて安くなり、エネルギ費が極めて安くなり、動力費が極めて安くなり、製造コストが安くなり、運営費が安くなり、エネルギ資源枯渇問題、環境問題、温暖化問題、海面上昇問題、氷河湖の決壊問題などの人為的な原因を解消でき、金属のリサイクル機構を確立して金属資源の枯渇を防止できる。
【0390】
そして、後述(7)、(8)の実施により「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」の基本理念に基づいて各国の輸出・輸入を適正に規制できれば、金属精錬産業、金属加工産業、原動機産業、造船産業、車両産業、運輸産業、これらの関連産業をその国の生活基盤を支える基幹産業にする事ができる。
【0391】
(4) 第3の効果(農業、果樹園、林業、畜産業、水産業の食料産業):
後述(7)、(8)、(11)、(12)の実施に伴って、本発明と第2世代の自然科学とを、農業、果樹園、林業、畜産業、水産業が正しく使用すれば、作業の電化、設備・作業改善、品種改良、収量向上、生産コストの低下、品種の改良、飼育・養殖の環境整備、水産資源の増大を行う事ができ、更に、後述(7)、(8)の実施により「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」の基本理念に基づいて、各国の国産品愛用が定着し、各国の輸出・輸入を適正に規制できれば、これらの産業を、その国の生活基盤を支える基幹産業に復活させる事ができ、予測される人口増加による食料問題を解決出来る。
【0392】
(5) 第4の効果(各種産業):
後述(7)、(8)、(11)、(12)の実施に伴って、本発明と第2世代の自然科学とを、各種産業が正しく使用する。
【0393】
その効果として、エネルギ費が安くなり、各種産業が使用する自然現象の範囲が拡大し、各種産業が使用する自然現象の本質が理解される事により、新しい生産技術と新しい製品が広い範囲で創出され、自然科学・生産技術による立国が可能になり、産業界の進歩が安定し、製品の使用範囲が拡大し、製品の特性が向上し、材料が良くなり、動力の電化が進み、製品の電化が進み、特に、後述の(7)、(8)の実施により「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」の基本理念に基づいて、各国の国産品愛用が定着し、各国の輸出・輸入を適正に規制できれば、過当競争を無くし、産業の空洞化を無くして、光学産業、有線・無線通信機器産業、家電産業、電気機器産業、半導体産業、有機・無機化学産業、医・薬産業、機械産業、建設産業、食品産業、繊維産業、製紙産業、倉庫産業、窯業などの総ての産業が活性化し、総ての産業が余裕を持つ事が出来、総ての産業が、漏れなく、その国の生活基盤を支える産業になる事が出来る。
【0394】
そして、上記(2)〜(5)において、国内製品を愛用し、価格破壊と空洞化を行わないように(これらには国内製品を愛用する一般大衆の協力が必要であり、各個人の責任分担が必要である。)すれば、基幹産業が復活し、各産業が復活し、世の中に余裕が復活し、社会福祉の充実、雇用の安定、生活水準の向上、老齢化対策、少子化対策、生き甲斐の向上などが可能になり、人類の未来が明るくなり、人類社会を、永続的に、争う必要が無く、公平・平等に、平和に、豊かに、幸せに暮らせる国際社会にグローバル化できる。
【0395】
(6) 第5の効果:発展途上国の振興(国連で、主旨を説明し、前提条件、考え方、方法について、説明・討議・調整し同意を得てから実施する。)
治安の悪化、テロ・紛争がある発展途上国の援助については、現状では、如何に努力しても、犠牲ばかり出て、成果が挙がらない。発展途上国側も、先進国側も、治安の悪さ、テロ・紛争の被害、希望する援助内容の相互理解の不足、手法の調整不足などに悩まされて、どの様にしたら良いのかが判らず、途方に暮れている状態である。途方に暮れている状態から脱出し、発展途上国を振興する案として、下記を提案する。
【0396】
第1段階:テロ・紛争を自主排除し、発展しようと言う自主的な意欲を国民が持つ事(その国の指導者に、これを実現させる指導力が無ければ駄目)
治安を回復し、テロ・紛争を無くさなければ、先進国の援助は不可能である。治安回復、テロ・紛争の消滅は、これまでの経験では、先進国の如何なる努力も、良く判らない理由で嫌われるだけであり、通用しない。これらに対しては、発展途上国の全国民による自主的な努力以外に方法は無い。
【0397】
援助を求めるならば、発展途上国は、自力で、治安を回復し、テロ・紛争当事者間の平和協定を成立させ、平和を確立する必要があり、武器を総て回収・廃棄する必要がある。そして、先進国の援助は、平和協定に基づいて行われるが、平和協定が、先進国から見て不公平と思われれば、例えば、力の差で、不公平な協定になっていれば、援助は行われない。
【0398】
その国の指導者は、その国の平和を確立すると共に、国民全体が「発展スパイラスを自立・発展させたい。」との意欲を持つように指導する必要がある。この状態になれば、先進国は、発展スパイラルの自立・構成を援助出来る。
【0399】
勿論、治安が安定し、テロ・紛争が無い国がある。当然、このような国から「発展スパイラスの自立・構成」に関する援助の要請があれば、優先される。
【0400】
第2段階:理解不足の解消と、調整不足の解消
発展途上国と先進国間での状況・希望などの内容の理解不足と調整不足を解消する必要がある。発展途上国は、・循環による発展スパイラルの自立・構成計画を立て、自立・構成に必要な援助内容を先進国に示す。この場合、人口比率が大きな分野順に、循環による発展スパイラルの自立・構成を計画するべきである。例えば、農業の振興を最優先するべきである。
【0401】
第3段階:先進国の行動
先進国は、治安の安定、テロ・紛争の自主消滅を条件にして、
・ 上記を整理し、状況・希望の内容を調整・理解する。
【0402】
・ 上記の援助に必要な、(a)設備・機器、(b)知識・技術、(c)実技、(d)資金計画などを纏め、本発明の技術と、第2世代の自然科学に基づく技術とを含めて、援助方法を説明・調整する。
【0403】
・ 上記の(b)知識・技術と(c)実技習得に必要な指導案を、途上国側の希望・目標・手法と関連させて、必要な協議・修正をした後に、実施する。
【0404】
・ 結果を途上国側と充分に検証して、希望・目標・手法を修正する。
【0405】
・ 修正・整合しながら、上記を繰り返す。
【0406】
尚、他国の紛争を誘発する国、一方が徹底的に勝った独裁国には援助しない。
【0407】
第4段階:下記(7)、(8)の実施(国連で説明する)
第1〜第3段階と並行して、下記(7)、(8)を実施し、自立・共栄の基本理念と、循環による発展スパイラルの自立・構成の意欲を促進する。
【0408】
(7) 客観的で公平・平等で共通性がある判断基準の作成(国連で説明):
人類が永続的に平和に豊かに幸せに暮らして行くには、その判断基準が守られれば、利益が広い範囲に公平に及ぶ新しい判断基準を作る必要がある。この判断基準を作るには、これを支える新しい共通の常識・文化・価値観・人生観・道徳観が必要である。
【0409】
そのために、下記に示す自然界の「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」とを、人類社会の公平・平等で共通性がある判断基準の手本に採用して、争いの原因になる従来の常識・文化・価値観・人生観・道徳観を、不用な争いが無く、落ち着いた状態で、公平・平等に、平和に豊かに幸せに暮らせる人類社会を造るに適した、新しい常識・文化・価値観・人生観・道徳観に変えるプロジェクトを提案する。
【0410】
用語「第2種永久運動の独立性」、「共存融合の摂理」の説明:
課題を解決するための手段の欄に示すように、限られた質量とエネルギと空間とで構成される宇宙が、限られた質量とエネルギとを限られた空間内で変化を残さずに循環させて、永久不変に存在している。そして、これが可能であるのは、自然界に、人類が手本とするべき、下記の「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」とが存在するからである。
【0411】
「第2種永久運動の独立性」とは、「或る領域で成立している第2種永久運動は、その領域内の宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源のみで成立しており、若し、他の領域から余分なエネルギが入って来ると、「第2種永久運動の独立性」の条件が崩れて、第2種永久運動は成立しなくなる。」という事である。そして、この事に対する配慮(これまでは、全く配慮されていない)が、グローバル化を成功させる第1の必須条件である。
【0412】
「共存融合の摂理」とは、「自然界では、最小複合粒子、保存力である第1、第2基礎エネルギ源、非保存力である固有次元の力などの自然の構成要素が、前述のように見事に構成され、見事に独立し、見事に統制されて、役割を分担し、反作用無く作用し、同じ位置に重なって存在・作用する事が出来、大小・強弱に関係なく、その機能に合わせて、公平な立場で平等に分担作用を行い、不足する機能を相互に補い合う共存融合を行って3次元方向に釣り合う平衡流動エネルギを構成し、この平衡流動エネルギが、平衡流動状態を維持しながら自然現象を構成し、同時に、質量とエネルギとを変化を残さないで循環させて、永久不変の宇宙を構成する。」という事である。この事に対する配慮(これまでは、全く配慮されていない)が、グローバル化を成功させる第2の必須条件である。
【0413】
人類が、後述(8)の横断的な広域グローバル機構、又は、各国、各地域別のグローバル機構を構成する場合に、各グローバル機構内の構成要素間の関係を、自然界の「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」に基づく自然界の構成要素間の関係と同じようにすれば、即ち、自然界の「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」とを人類社会の基本理念にすれば、人類社会でも、限られた資源とエネルギと空間しかない地球で、自然現象と同じように、各構成要素が共存融合して、3次元方向に釣り合う平衡流動エネルギを発生し、その平衡流動エネルギにより、平衡流動状態が維持され、資源とエネルギとが変化を残さないで循環し、争う必要が無くなり、永続的に、落ち着いた状態で、公平・平等に、平和に豊かに幸せに暮らせる国際社会が成立する筈である。
【0414】
そのために、下記1)〜5)の実施を提案し実行する。
【0415】
1)新しいエネルギ・宇宙・素粒子観の普及:
本発明の実施により、自然界の「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」を実感させる事に続いて、前述の最小複合粒子の仮定、宇宙の基礎エネルギ源の仮定を、日本から広く世界に発信する。この発信により、従来のエネルギ・宇宙・素粒子観を打ち消し、争う必要が無くなり、永続的に、落ち着いた状態で、公平・平等に、平和に豊かに幸せに暮らせる人類社会を造るに適した新しいエネルギ・宇宙・素粒子観(本明細書を翻訳して発信する。)を普及する。
【0416】
2)新しい常識・文化・価値観・人生観・道徳観の普及:
上記1)の新しいエネルギ・宇宙・素粒子観の普及に伴い、「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」とに基づいて、永続的に、争う必要が無くなり、落ち着いた状態で、公平・平等に、平和に豊かに幸せに暮らせる人類社会を造るに適した新しい常識・文化・価値観・人生観・道徳観を普及する(本明細書を翻訳して発信する。)。
【0417】
3)異文化との共通点の発見と、異文化の優れた点の吸収:
人類の歴史の中には、広大な領土を占拠して栄えた英雄が多い。これら英雄の共通点は、異文化との接点を作り、異文化の優れた点を吸収している事である。多様な文化の中にも、「自然の摂理に従う」と言う共通の理念がある筈であるから、人類社会を幸せにグローバル化するには、「自然の摂理に従う」と言う理念を共通の基本理念に選び、同時に、異文化の優れた点を吸収し合う必要がある。尚、人類の歴史を見ると、西洋文化には、一部の芸術を除いて、異文化の優れた所を吸収する習慣が無いと思われる。
【0418】
その為に、本明細書にある文化に関する記載事項を翻訳して、世界に広く発信する。
【0419】
そして、キリスト教(聖書の位置付け、理解、使い方から判断して、自己主張が強烈な宗教である。)の影響で自己主張が強く、合理性・自由・平等・博愛・奉仕を重んじる西洋文化(西洋文化は、前述のように、その自己主張の強さ・合理性に基づいて第1世代の自然科学を発展させ、人類の現在の繁栄を実現している。日本文化を含む他文化は、西洋文化そのものと言うべき第1世代の自然科学に只乗りして発展している。又、独自の文化にこだわって、西洋文化そのものと言うべき第1世代の自然科学に只乗りしない文化は人類の進歩から取り残されている。)、アラーの神に全身を捧げる信仰心を求め、生活の秩序と持つべき考え方を指導し、他宗教との融和を指導する事により他宗教からの信頼を得て、自然科学発生前の7世紀から16世紀にかけて繁栄を極め得たが、次第に、他文化・宗教との協調性を失い、西洋文化の自然科学を受入れなかったので、指導内容が時勢に遅れをとって、勢いを失い、他宗教の信頼を失い、信仰心だけが残ったイスラム教文化、苦悩・罪悪からの解脱を求め潔白な行いを尊重するが西洋文化の自然科学を受入れなかったバラモン教文化、インドで多くの人に信仰されその生活を支えているが西洋文化の自然科学を受入れなかったヒンズー教文化、仁・義・信を基本とする政治・道徳を説き、仁・義に基づく相互信頼を尊重するが理想と現実との違いの理解不足で自尊心が高すぎ異文化を受け入れない儒教文化などが、「自然の摂理に従う」と言う共通点を介して、蟠(ワダカマ)り無く交流し、他文化の長所を取り入れるようにする。
【0420】
4)輸出・輸入に関する道徳的な共通の規範:
上記により常識化した「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」に基づいて、輸出・輸入において、相手の事情を配慮し、相手の利益を願い、争いを嫌い、融和(共存融合)を好み、相互に悪影響や空洞化を起こさせないという、輸出・輸入に関する道徳的な共通の規範を、(8)に記載のグローバル化に必要な共通の規範として広める。
【0421】
この事は最も重要な事項の一つであり、「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」に従う行いが、自然に従う善い行いであり、「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」に反する行いが、自然に反する悪い行いである。
【0422】
そして、善悪は国や人間に属さず行いに属し、善い行いをする国や人間が善い国や人間であり、悪い行いをする国や人間が悪い国や人間である。
【0423】
21世紀には、仏教(仏教では、地球誕生から56億7千万年目に改革が起こるとの予言あり。)やキリスト教(2007年との予言)で予言されている人類社会の大変革が起こり、この大変革に従う者は栄え、この大変革に従わない者は行き詰まるという、第2世代のグローバル化時代が来る。
【0424】
5)人類の共通の規範:
本発明者が、少年時代に、親や先生から聞かされ、親や先生に模範を示された日本の心の文化である「周囲の人達と仲良くしなさい、他人に迷惑をかけてはいけません、人間として生まれたからには、自分の能力に合わせて、世のため人の為に役立つように努力しなさい。」という概念を、上記1)〜4)と共に広く世界に発信し、共通の規範として広める。
【0425】
これは、争う必要が無くなり、落ち着いた状態で、公平・平等に、平和に豊かに幸せに暮らせる国際社会を造るに必要な、判り易い、一般的な基本理念であり、更に、この規範を、国の規範にする必要がある。
【0426】
(8) グローバル化の基本構想とその具体案(国連で説明):
人類が、後述の横断的な広域グローバル機構、又は、国別、地域別のグローバル機構を構成する場合に、各グローバル機構の構成要素間の関係を、前述(7)に記載の自然界の「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」に基づく自然界の構成要素間の関係と同じようにすれば、即ち、自然界の「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」を人類社会の基本理念にすれば、人類社会は、限られた資源とエネルギと空間しかない地球で、自然現象と同じように、資源とエネルギとを変化を残さないで循環させる事が出来て、争う必要が無くなり、永続的に、落ち着いた状態で、公平・平等に、平和に豊かに幸せに暮らせる人類社会に成る筈である。
【0427】
以下に、人類社会を、「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」を基本理念として、争う必要が無くなり、永続的に、落ち着いた状態で、公平・平等に、平和に豊かに幸せに暮らせる国際社会にグローバル化する基本構想とその具体案を提案する。これに従わなければ、本発明の使用資格は無い。
【0428】
基本構想とその具体案は、下記の1)横断的な広域グローバル機構、2)国別、地域別のグローバル機構、3)新しい輸出・輸入の価値観、道徳観、4)基本構想の具体案などで構成される。
【0429】
1)横断的な広域グローバル機構:
個々の国や地域では処理できないエネルギ資源、環境維持、食料資源、森林資源、鉱物資源、高度な自然科学・科学技術・工業技術については、国、地域を横断する広域グローバル機構を構築して対応する。
【0430】
先ず、本発明に関連して、温暖化の原因であるCO2 ガス発生量の削減に関する横断的な広域グローバル機構の構築と、本発明により負の影響を受ける産油国、未開発の石油資源保有国、石油産業、新エネルギ産業を調整するエネルギ資源に関する横断的な広域グローバル機構の構築とから取り組み、続いて、食料資源、鉱物資源、森林資源、環境維持、高度な自然科学・科学技術・工業技術について行う。
【0431】
最終的には、境界条件(科学力、技術力、工業力、経済力、人口、気候、土地の広さ、地形、人件費)の相違に基づいてグループ分けした各国、各地域のグローバル機構間の共通の目標と、共通の判断基準とを総合的に調整する。
【0432】
2)国別、地域別のグローバル機構:
上記1)が構築されれば、各国、各地域は、自国、自地域内では処理できない事項を処理する横断的な広域グローバル機構を利用して、自主的に、各自の社会レベルの向上を計る事ができる。尚、各国、各地域は、内需を基本にして、国別、地域別のグローバル機構の構築を行う必要がある。これを行わない国は、本発明の使用資格が無い。発展途上国の振興は内需で行うべきである。
【0433】
内需を基本にするのは、「第2種永久運動の独立性」に対応する為であり、人類社会を、争う必要が無くなり、永続的に、落ち着いた状態で、公平・平等に、平和で豊かで幸せに暮らせる国際社会にグローバル化する為めの最重要事項の一つであり、更に、トラブルの原因になる貧富の差を無くする事が出来、テロの原因を無くする事が出来る唯一の方法である。
【0434】
即ち、国・各地域が、内需を基本にして、「第2種永久運動の独立性」を満たす事により、各国・各地域間の不要な争いが無くなり、各国、各地域に、科学力、技術力、工業力、経済力、人口、気候、土地の広さ、地形、人件費のレベル差が存在する状態での公平・平等性と安定とが確立する。
【0435】
そして、各グローバル化地域は、その努力を、他国、他地域を気にせず、自己のグローバル化地域の発展に集中する事が出来、自己の余裕分で、他国、他地域の不足を補い、自己の不足分を、横断的な広域グローバル機構の機能、又は、他国、他地域の余裕分で補うと言う「第2種永久運動の独立性(相互補完による自立)」を行う事が出来る。
【0436】
そして、上記の「第2種永久運動の独立性(相互補完による自立)」の行為が、自然法則主義に従う行為であり、国際的に保証されるようにする。
【0437】
尚、一つの共存融合機構にグローバル化される国や地域は、人口が多く資源が多く有効面積が広い程、維持できる総合レベルは高くなるが、域内での勝者と敗者が出て来る。逆に、民族や宗教や独立にこだわって、一つの共存融合機構にグローバル化される国や地域が小さくなると、維持できる社会機構のレベルが低くなるのは自明であり、レベルを高く維持するには、他のグローバル機構との良好な繋がりが必要である。各グループの目標レベルを作る場合、他のグループとの比較を意識せず、必要能力、必要努力、既存の能力、能力を伸ばし得る限界、落ち着いた豊かさの実感などのバランスを考える事と、理想と現実の差の認識が必要である。
【0438】
自己のグループのランク付けを高くし過ぎる(月に人を送る、宇宙有人飛行、核の保有、長距離ミサイルの保有などを行うと、同盟国を除いて、本発明の実施権が得られなくなる。)と、国際的な付き合いが窮屈になる。努力の限界に近い高い目標レベルを設定すると、落ち着いた豊かさの実感が無くなる。目標レベルが低すぎると、望ましい進歩ができない。多少の試行錯誤は避けられないと思われる。
【0439】
3)輸出・輸入の価値観・道徳観を「競争原理」から「第2種永久運動の独立性(相互補完による自立)」と「共存融合の摂理(相互信頼による共存)」に変換するプロジェクト:
過当競争が無く、産業の破壊や空洞化が無く、落ち着いた状態で、国別、地域別のグローバル化ができるように、下記1.の現在の輸出・輸入の価値観・道徳観を、下記2.の新しい輸出・輸入の価値観・道徳観に変更する。
【0440】
「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」の理念が無いWTO、IMF、GAT等の国際機関が、早急に対応する事を要求する。
【0441】
この対応が無ければ、本発明と第2世代の自然科学とを正しく使用できず、人類社会が幸せになる前述の只一度の機会を失う事になる。これまでの競争原理の世界規模の実験結果では、自由化・規制緩和、競争原理の構造改革により、先進国にも、中進国にも、発展途上国にも、共に、勝者と敗者とが発生し、共に、空洞化、価格破壊、産業破壊が起こり、共に、生活基盤を失う人達が増加している事が明らかである。公平な共通の規制が無い自由競争は悪い行いであり、「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」に基づく行いが、自然法則主義に従う良い行いである。
【0442】
1.現在の輸出・輸入の価値観、道徳観:
現在の輸出・輸入の価値観は、相手国より安い物を輸出し、自国より安い物を輸入すれば良いという自由競争であり、輸出・輸入の道徳観は存在せず、相手国の産業に破壊や空洞化が起きても意に介さず、それを過剰な自尊心・思い上がりの満足に当てている。
【0443】
輸出・輸入に、現在のこれらの価値観、道徳観がある限り、上記1)、2)のグローバル機構は、輸出・輸入の過当競争と、輸出・輸入による空洞化とにより、勝者と敗者とが明確になって、成り立たない。これが現状である。
【0444】
全世界を幸せにするグローバル機構の構築は、輸出・輸入において、過当競争と、産業破壊と、空洞化とを無くする事が必須条件である。
【0445】
必要な規制を設けて、過当競争と、産業破壊と、空洞化とを無くする事を、本発明の実施条件とする。それ以外に、人類社会を幸せにする方法はない。
【0446】
更に、人類社会を幸せにするグローバル機構の構築には、輸出・輸入に関する客観的で公平・平等な共通の常識と規制とが必要なだけではなく、本明細書には詳しく記載できないが、企業、個人の投資活動(国際投資活動)にも、その企業、個人が属する国の責任で、「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」に基づく客観的で公平・平等な共通の常識と規制とを設ける事を要求する。
【0447】
2.新しい輸出・輸入の価値観、道徳観:
新しい輸出・輸入の価値観は、輸出は、相手国に無い物、又は、相手国が必要とする物を輸出する事であり、輸入は、自国に無い物、又は、自国が必要とする物を輸入する事である。
【0448】
新しい輸出・輸入の道徳観は、過当競争を避け、自国と相手国の産業破壊と空洞化を避け、自国と相手国の産業基盤を尊重する事であり、国内の全産業を自国の生活基盤を支え得る産業に育成し維持できるように、購入者が国内製品を愛用する事である。
【0449】
4)基本構想の具体案:
1.具体案その1:エネルギ資源の横断的な広域グローバル機構
本発明の実施は、産油国、未開発の石油資源保有国、石油産業、エネルギ産業、開発中の新エネルギ技術に対して、大きな影響がある。地球温暖化防止対策が充分に行える範囲で、その影響が急激過ぎ大き過ぎないように、日本の心の文化に従って、配慮する必要がある。
【0450】
本発明が実用され始めるのは、早い分野で2〜3年、平均的には5〜6年、遅い分野では10年以上かかり、石油消費量の増加が止まるのは、10年先と推測される。従って、エネルギ資源の横断的な広域グローバル機構は、1〜2年で機能し始める必要がある。
【0451】
従って、2年以内に、本欄(1)〜(14)に記載の第2世代の構造改革案に基づく本発明の実施条件を含めた、エネルギ資源の横断的な広域グローバル機構の具体案を作り、その合意を終わらせ、その合意に基づいて本発明を実施し、エネルギ資源の横断的な広域グローバル機構を機能させる。
【0452】
尚、本発明は、日本の心の文化の思いやりに基づいて、石油を不要にする永久運動機関の実用化と共に、CO2 ガスの発生が半分以下になるガス・タービン、ジェットエンジンの実用化を含んでいる。従って、産油国、未開発の石油資源保有国、石油産業、エネルギ産業は、石油資源の使用に関する長期計画案を満足できる内容に策定できる筈である。
【0453】
そして、適正な国際支援を受けられず、国民を養えない産油国(半世紀以上にわたって石油が世界に君臨していたのに、石油収入を無駄に使った産油国、脱石油を考えていない産油国、軍備過多の産油国、テロ支援の産油国などがその候補)が出来ないように配慮する必要がある。しかし、この事が可能になるには、イスラム教アラブ産油国が、国際協調路線を採り、自らの努力で、テロを無くする事が、絶対的な前提条件になる。又、未開発の石油資源保有国を、国際支援する為には、上記のガスタービン、ジェットエンジンの開発・普及が進み、地球温暖化を防止できる範囲内で、石油に依存する国の経済が維持出来る石油使用量を決め、その使用量を確保する段取りが必要である。そして、燃料以外の用途に使用される石油の確保も必要である。
【0454】
2.具体案その2.食料資源のグローバル機構:
(a)世界の現状と対策:
a)現状:
食料資源には、地域的な偏りがあり、恒久的に食料が余る地域と恒久的に食料が不足する地域とがあり、将来の人口増加を賄えないと言う不安がある。この実態を確認する資料を集める。
【0455】
b)対策:
食料資源の横断的な広域グローバル機構を構築する為に、下記を行う。
【0456】
a.上記a)の実態資料を基に、対策を考えるに必要な資料を整理し、国際的な共通の目標と、客観的で公平な共通の考え方を作る。
【0457】
b.上記aの資料と目標と客観的で公平な考え方とに基づいて、対策の基本案を纏める。
【0458】
c.上記bに並行して、食料増産に広く役立つ、既存技術の整理・活用と、新しい技術の研究・開発・活用を検討・実施・修正する。
【0459】
例えば、第2世代の自然科学の使用に基づいた発明の効果(4)の農業・果樹園・林業・畜産業・水産業に関連する事項、発明の効果(6)の発展途上国の振興に関連する事項、下記(b)の日本の農業・果樹園・林業・畜産業・水産業の現状と対策に関連する事項に基づいて、日本、食料不足地域、飢餓地域で役立つ、食料生産技術を中心にして、新・旧技術の整理、研究・開発・実施・修正を行う。
【0460】
d.上記cの既存有効技術と新開発技術とを含めて、各国、各地域、日本、食料不足地域、飢餓地域の長期的な、食料生産計画と食料消費計画とを纏める。
【0461】
e.食料に余裕がある地域が、その余裕分を、必要地域に、安定して、販売できる体制を造る。
【0462】
f.食料が不足する地域が、その不足分を、食料に余裕がある地域から、安定して、購入できる体制を造る。
【0463】
g.上記e、fにおける、資金、価格差、輸送・供給手段の問題の処理方法を検討する。
【0464】
h.飢餓地域で食料生産を行う。
【0465】
食料不足地域、飢餓地域で役立つ食料生産技術と、(6)第5の目標:発展途上国の振興とを組み合わせて、食料不足地域、飢餓地域での農業、果樹園、畜産業、水産業の開発・振興を検討・実施・修正する。
【0466】
i.食料備蓄手段、輸送手段を検討する。
【0467】
(b)日本の現状と対策:
a)現状:
日本の農業、果樹園、林業、畜産業、水産業は、自由競争、規制緩和・自由化、市場原理、構造改革に導かれたグローバル化で、安い輸入食料品に押されて、苦境に立たされ、既に、食料的にも、職業的にも、日本人の生活基盤を支える基幹産業の地位を失っている。
【0468】
日本にとっては、食料品が少し高くなっても、食料品の輸入を必要量に押さえ、日本の農業、果樹園、林業、畜産業、水産業の破壊を防ぎ、日本の農業、果樹園、林業、畜産業、水産業が、食料的にも、職業的にも、多くの日本人の生活基盤を支える基幹産業であり得る事が、日本社会の生活水準を高く維持するために必要である。その国の生活基盤である農産物の自由化などは、論外である。
【0469】
日本では、国産の米が余っているのに、米を輸入して、休耕田を増加させており、豊作過ぎると青田刈りを行っている。世界には、食料不足で飢餓に苦しんでいる地域があり、又、食料供給能力が将来の人口増加を賄えないと言われている事を考えると、上記の国産の米が余っているのに、米を輸入し、休耕田を増加させる理由が判らない。又、日本人は自給出来る米の消費を増やす必要がある。
【0470】
食料資源に関する従来の国際的な各種の取決めで、自然法則主義に反するものは見直すべきである。
【0471】
b)対策:
この対策は、日本を例にして説明しているが、各国、各地域に共通であり(若し、共通でなければ、日本だけが、酷い目にあっている事になる)、各国、各地域の農業、果樹園、林業、畜産業、水産業を、客観的で公平な共通の規制により、各国、各地域の基幹産業にしようとするものである。
【0472】
即ち、前述のように、「第2種永久運動の独立性」に基づいて、各国、各地域の努力を、他国、他地域の農業、果樹園、林業、畜産業、水産業の事を気にしないで、自国、自地域の農業、果樹園、林業、畜産業、水産業の発展に集中できるようにしようとするものである。
【0473】
a.日本の食料資源のグローバル機構の構築:
国規模、都道府県規模、各団体規模の組織で、休耕田、山間地と平地との中間地、山間地、未使用の干拓地、中途半端な水利工事地の活用、過疎化対策、就業者不足対策(人気のある仕事にする対策)、老齢化対策、その他を実施して、農業、果樹園、林業、畜産業、水産業を、食料的にも、職業的にも、日本人の生活基盤を支える基幹産業として復活させた姿、例えば、食料自給率、組織的な技術向上・作業改善の内容、生産すべき品種とその量と価格、輸入すべき品種とその量と価格、輸出すべき品種とその量と価格、産業としての規模、基幹産業としての社会構成上の位置づけ、収益性、労働内容、労働力の確保(年令分布)、行政の係わり方を決め、それらの姿の向上を組織的に続ける。
【0474】
b.上記を組織的に続けるために、政・官・自治体・学・産(団体、個人)・マスコミが協力し、内容を公開しながら、本発明による設備、機械を使用した、動力費・燃料費が不要な農耕設備・果樹園設備・林業設備・畜産設備・漁船を開発し、新しい品種・技術を開発した後の各分野の形態を想定し、その想定に合わせて、具体案を決め、予算を確保し、開発担当者を決め、農業、果樹園、林業、畜産業、水産業の設備・作業改善、品種改良、収量向上、結果の検討を、政・官・自治体・学・産(団体、個人)・マスコミの行動についてグローバル化し、農業、果樹園、林業、畜産業、水産業を、基幹産業として復活させるという統一目標を定め、客観的で公平な共通の判断基準を作り、意思を統一して計画・実施・修正する。
【0475】
c.上記(a)世界の現状と対策との関連を考慮する。
【0476】
d.上記3)輸出・輸入の価値観・道徳観を「自由競争」から「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」に変換するプロジェクトに対して、国際的な合意が得られれば、日本だけではなく世界各国の農業、果樹園、林業、畜産業、水産業を、国民の生活基盤を支える基幹産業にする事ができる。
【0477】
3.具体案その3:各種産業を、空洞化から救い、その国の生活基盤を支える基幹産業にするグローバル機構
上記3)輸出・輸入の価値観、道徳観を「競争原理」から「第2種永久運動の独立性(相互補完による自立)」と「共存融合の摂理(相互信頼による共存)」に変換する事ができれば、上記の2.食料資源のグローバル機構と、略同じ考え方で、各種産業を、過当競争と、空洞化とから救い、その国の生活基盤を支える基幹産業にする事が可能になる。
【0478】
(9) 第6の効果:歴史的な紛争の解決(平和・幸せスパイラルの構成)
先ず、紛争処理の開始に先立って、紛争地の周辺にあり、治安が確立し、テロ・紛争が無い国に、本発明と第2世代の自然科学とを使用したエネルギ源、機械、設備、技術を提供し、その国の人達に、自然界の「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」の効果の実例を自ら体験・理解し、その体験・理解を、周囲の国に説明して貰う。
【0479】
次に、下記事項を、紛争地の人達に、国連を通じて説明する。
【0480】
・ 前提条件:
「紛争の停止には、協力する方法・手段が無いので、紛争の停止は、自主的に行って下さい。紛争が停止すれば、平和、豊かさ、幸せを獲得出来るように、援助します。」が前提条件である。
【0481】
・ 争わなくても暮らせる生活基盤(平和・幸せスパイラル)の自立・構成:
本発明と第2世代の自然科学とを使用したエネルギ源、機械、設備、技術を提供して、自然界の「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」の効果を実感して貰い、提供したエネルギ源、機械、設備、技術を使用して争わなくても暮らして行ける生活基盤(平和・幸せスパイラル)を作る作業(協議・立案・実施・修正共に、当事者による自立作業)をして貰う。これらの成否は、当事者の熱意と努力とに懸かっている。
【0482】
・ 自然法則主義の融合:
「第2種永久運動の独立性」と「共存融合の摂理」の効果の実感に基づいて、従来の常識・文化・価値観・人生観・道徳観・主義・主張に、自然法則主義を融合して貰う。
【0483】
・ グローバル機構の構成:
その地域のグローバル機構(国際社会の一員として、周囲のグローバル機構との協調を維持できるグローバル機構)を構成して貰う。
【0484】
上記の働きかけが有効であると考える。
【0485】
これらの結果として、紛争地の人達に、自分たちの力で、少しずつでも、生活基盤を向上し、生活環境を改善し、紛争・テロを解消して、「平和・幸せスパイラル」を自立しようとする、常識・文化・価値観・人生観・道徳観が芽生え、相互の利益に対する共通性がある判断基準が出来、歴史的な主張の相違に折り合いがつけば、人類と地球とが、自然法則主義に基づいて、平和で、豊かで、幸せになる。
【0486】
(10) 第7の効果:竜巻や台風の消滅
竜巻と台風の発生機構を充分に理解すれば、発生の初期に、竜巻や台風を消滅させる事が可能と推測する。
【0487】
即ち、竜巻と台風の発生機構を参考にして、竜巻や台風の発生地域をレーダー観測、衛星観測すれば、発生初期の竜巻や台風を早期に発見し、これらを消滅する手段を見付ける事ができると思われる。
【0488】
但し、竜巻には、別の種類がある。これは、抽象的には、暖気団と寒気団とがぶつかって入り混じる不安定な気象現象に伴って発生するものである。具体的には、入り混じって孤立した暖気の回りを寒気が取り巻き、暖気の上昇気流が小さな台風の目のような作用をする事が原因になる竜巻であり、これは、上記の消滅の対象にならない。
【0489】
実施を試みる希望があれば、発生機構を説明して協力する。
【0490】
(11) 第8の効果:第1世代の自然科学を第2世代の自然科学にリセットする
本明細書には、第1世代の自然科学が、自己の長所と可能性、欠点と限界を理解するに必要な事項と、第2世代の自然科学にリセットする方法とリセット後の見通しとが、明細書として書き得る限り書かれている。そして、第1世代の自然科学から第2世代の自然科学へのリセットが早ければ早い程、サラリーマンの定年後の趣味として取り組んだ本発明者よりも基礎レベルが高い筈の専門の自然科学者の長所と可能性とが、広い範囲で活かされ、リセットした自然科学者は、創出されたばかりの第2世代の自然科学の各分野で、より広い範囲で、より大きな、より高度な成果を先取りでき、科学技術やハイテク技術の発展、前述の新しいエネルギ・宇宙・素粒子観の普及、前述の新しい常識・文化・価値観・人生観・道徳観の普及を含めて、人類社会の発展に大きく貢献できると、本発明者は信じている。
【0491】
念のために言えば、本発明者の「感性、思考力、理解力、構成力」は、経験によると、自然科学以外の広い分野で役立つので、自然科学に関係が無い人でも、その人が、その人の「感性、思考力、理解力、構成力」を向上して使用する方法を理解すれば、その人が得意な分野で、その人の「感性、思考力、理解力、構成力」を役立て得ると信じる。必要なのは、その人が持っている資料・知識の質と量と、観察力・思考力・理解力・構成力である。本発明者自身の「感性、思考力、理解力、構成力」の活用レベルも、得られた資料・知識の質と量とで決まり、資料・知識が得られない分野では何も出来ていない。
【0492】
尚、第2世代の自然科学には、使い方によって有益にも有害にもなるものがあると推測する。そのために、第2世代の自然科学にも、下記(12)の終わりに示すと同じ配慮が必要である。
【0493】
(12) 第9の効果:第1世代の科学技術を第2世代の科学技術にリセットする
従来の第1世代の科学技術は、自然現象の本質にこだわらず、自然現象の本質を知らないままで、自然現象の置き換え近似計算式を使用して、観測可能な範囲の自然現象を使用している。従って、第1世代の科学技術と、その延長については、その範囲で満足するなら、実用上の問題は無い。
【0494】
しかし、第2世代の科学技術では、本発明のように、使用しようとする自然現象の本質が明らかになるので、科学技術が使用できる自然現象の範囲が飛躍的に広がり、使用できるレベルが飛躍的に高くなる。本発明では、平衡流動エネルギを使用出来るようになり、第2種永久運動機関を実現している。
【0495】
自然現象の本質が判る事によって得られる新しい科学技術は、極めて広い範囲に極めて多く存在すると思われるが、上記(11)の自然科学と同様に、それらの中には、使い方によって、人類、地球に有益にも有害にもなるものがあると推測する。
【0496】
従って、第1世代の科学技術を第2世代の科学技術にリセットする場合には、有害な事に繋がる技術の開発を事前に判断して避ける制度の確立が必要である。
【0497】
(13) 従来の規制緩和の指針、従来の構造改革の指針、従来のグローバル化の指針の不備の認識と、その対策(第2世代の構造改革案):
第2世代の自然科学を創出し、本発明を実現すると、これまで処理できなかったエネルギ問題、環境問題、経済問題、国際問題を解決し、人類社会を、永続的に、争う必要が無くなり、落ち着いた状態で、公平・平等に、平和に豊かに幸せに暮らせる国際社会にグローバル化し得る確信を持てる。この確信に基づき、前述の「感性・思考力・理解力・構成力」を使用して、人類社会の現状を客観的に・多角的に観察し、提案者の義務と責任に基づいて、言わねばならない事を言うと、次のようになる。
【0498】
即ち、人類社会の現状は、競争原理以外の指針はなくなり、前述の日本の心の文化は通用しなくなり、企業を維持するには、細やかな心遣い無しに、他人の事を考えずに、争いを好み、融和を嫌い、迷惑を気にせず、手段を選ばず激しく争い、過当競争に勝つ以外に方法がない状態になっている。そして、この過当競争に勝つには、安く生産できる発展途上国に逃げ出して国内を空洞化させるか、研究、開発、材料、生産、物流、販売の全分野の余裕分をカットする事になる。この状態になると、競争原理は、過当競争・価格破壊・空洞化・産業破壊に変貌し、各分野を支える担当者、内職、パートタイマー、下請企業、納入業者が、将来の希望を失い、意欲が無くなり、購買力が無くなり、景気が冷え込み、物心共に豊かさ・平和・幸せを失う。そして、企業は、一時期だけ、過当競争に勝っても、短期間に抜き返され、或いは、空洞化により、余裕分のカットでは間に合わなくなり、必要分までカットする事になり、各分野を支える担当者、内職、パートタイマー、下請企業はギリギリ以下の生活を強いられ、場合によっては、その産業は破壊され、景気は更に冷え込む。現在の指針では、この悪循環から抜け出す方法がない。
【0499】
又、メーカー、販売業者、貿易業者が、海外生産や海外下請けや輸入で国内産業を空洞化させながら行う価格破壊は、関連産業に、国内での収益性を根本的に失わさせ、国内の人々の生活を支える能力を失わさせ、関連産業を衰退させ、国を衰退させる。
【0500】
しかも、上記の行動は、総て、従来の規制緩和、構造改革の指針どおりであり、従来のグローバル化の指針どおりであり、咎め立てる根拠がない。手段を選ばずに過当競争に勝った人達、価格破壊を行い国を滅ぼす人達は、悪者にはされず、成功者になり、ドリーム達成者として、英雄気取りでいる。今、威張っているのは、他人の迷惑で利益を得る事に躊躇いが無い人達だけである。
【0501】
このように見て来ると、従来の規制緩和の指針と、従来の構造改革の指針と、従来のグローバル化の指針とに問題がある事が明らかである。
【0502】
特に、従来の規制緩和の指針、従来の構造改革の指針、従来のグローバル化の指針に基づく自由競争、規制緩和・自由化などの第1世代の構造改革は、正しいか間違っているかの論議をしないで、又、実施後の結果の検証をしないで、ただ単に、これは、社会を活性化し、社会の進歩が早まり、人類社会を発展させる正しい方法であると説明する事と、多少の不都合は辛抱して実施しないと、国際紛争が避けられず孤立してしまう、こうするしかない事を判って欲しいと説得する事とにより、直接に迷惑を被る人達を含めて国民全体を誤魔化し、その後、正しいか間違っているかの論議も結果の検証も無しに、アンタチャブルのまま、間違っているものを正しいとして推進されて来た。
【0503】
又、規制は総て悪とされ、規制するのが仕事である官庁は総て悪とされ、規制の要否と適否の議論も無くなり、必要不可欠な規制まで、総て、無くなりつつある。
【0504】
そして、その結果が、現在の状態である。客観的で公平な共通の規制がない自由競争、規制緩和・自由化、構造改革では、迷惑をかえりみず、手段を選ばない行為が蔓延する。適正な規制が不可欠である。
【0505】
間違いの結実が本家で始まっている。業界を細分化し過ぎ、規制を緩和し過ぎた、電力業界、通信業界その他で問題が続出しているので、現在の構造に不備がある事が明らかである。最近では、空洞化も、問題視され始めている。
【0506】
本発明の実施は、従来の技術の欄に記載の同盟国と協議するが、本発明を、前述(課題を解決するための手段の欄)の第1、第2、第3条件を満たさない国、又は、現在の指針を変えない国には実施させない。そして、本明細書に記載の第2世代の構造改革案に従って「自然法則主義」を採り入れる国、更に、その国民が日本の心の文化を理解し、第2世代の構造改革案を理解する国に実施して貰うようにする。
【0507】
日本の場合、残念なのは、直接に迷惑を被った人達の実情と、その迷惑が国全体に及ぼす影響とが、TVや新聞で、殆ど報道されていない事である。政治・経済の理論は別にして、実情が正確に報道されれば、一般大衆は、すぐに、その間違いに気付き、対策の必要性に気付き、購買基準や選挙の基準を変更し、主権がある大衆の力で、改善出来ていた筈である。
【0508】
マスコミは、70年ほど前に行ったと同じ間違いを繰り返している。対策として、マスコミは、今からでも遅くは無い、現在の農業の実情を、各産業の実情を、中小企業の実情を、下請け企業の実情を、学校教育の実情を、科学・技術の実情を、国際問題の実情を、輸出・輸入の実情を、客観的に、公平に、正しく、漏れ無く報道する意思・手段を確立すべきであり、各業界もこれに積極的に協力するべきである。これによって、国民は判断するに必要な情報・資料を得る事ができる。マスコミのスキャンンダルの報道合戦は、国民の利益と民主政治に繋がらない。マスコミは、その能力を、客観的に、公平に、正しく、漏れ無く、国の実情を国民に報道する事に集中すべきである。マスコミは、その能力に応じて、世のため人の為に役立つ努力をするべきである。報道手段を持っているのは、マスコミだけであるから、マスコミの行動が、国の運命を決める。
【0509】
能力があるのに、努力をしなければ、罪になる。能力があり、その立場にありながら、何の役にも立っていないマスコミは、「報道の自由」、「ペンは銃よりも強し」等と気取る資格は無い。
【0510】
TVを見ていると、政治家・経済学者・経済評論家・総合研究所と、一般大衆(本発明者を含む)との違いは、手持ちの資料が多いか少ないかの差だけである。そして、彼らの意見の根拠は、何時も、手持ちの資料の数字の説明、即ち、数字による誤魔化しに限られていて、数字を離れて納得できる論理的な根拠がない。従って、必要な情報番組が出来、誰でも同じ資料を持てるようになれば、専門家と大衆との能力は逆転の可能性がある。数が多い一般大衆の中には、政治家、経済学者、経済評論家、総合研究所よりも遙かに頭の良い人が居る筈である。政治家、経済学者、経済評論家、総合研究所は、この事を心して仕事に励むべきである。やがて、政治家、経済学者、経済評論家、総合研究所は、内容が無い事、理論的に説明出来ない事を、恰好良く話す事は出来なくなり、知名度や要領だけでは通用しなくなる。
【0511】
大学の研究成果の評価方法が議論されているが、大学だけでは片手落ちであり、国会議員(国会議員としての法律と条約の知識、倫理、資質、一般知識、一般文化レべル、国際感覚の資格試験が必要)、総理・各大臣・政府・与党(本発明、第2世代の自然科学、第2世代の構造改革案を理解し、国内で活用・実施し、国際社会に発信し、国際社会に働きかけ、国際社会をリードし、国際社会を平和で豊かで幸せに出来る日本の心の文化を持つ事の資格試験が必要、尚、2大政党時代は、与党と野党が左右に少し違った政策を持つ事が必要、官庁との共同作業が必要)、官庁(高度成長時代のように、世のため人の為に役立つ活躍の復活が必要、本発明、第2世代の自然科学、第2世代の構造改革案を理解し、内容を検討し、意見を纏めて実行案と体制を用意し、国際情勢を実務的に把握し、対外政策の実務的な実施能力を持ち、民意により2大政党の政権が代わる事を考慮して与党案にも野党案にも対応して仕事が出来る体制を確立する事が必要)、官庁の外郭団体(日の当たる所、当たらない所で、陰・日向なく、世のため人の為に役立つ事が必要)、各種評論家(正しく、実用性があり、世のため人の為に役立ち、国際社会に発信し、国際社会をリード出来る理論が必要)、スポーツ記者(予想が当たる事が必要)・・・等の評価方法(後述のTVでの検証・修正番組など)を検討・実施するべきである。有効・不可欠な国会議員、総理、各大臣、政府、与党、野党、官庁、官庁の外郭団体、各種評論家、予想が当たるスポーツ記者と、無効・不要な国会議員、総理、各大臣、政府、与党、野党、官庁、官庁の外郭団体、各種評論家、予想が当たらないスポーツ記者が明らかになる。これらの人達には、条件を決めた公平な競争、即ち、本発明、第2世代の自然科学、第2世代の構造改革案の理解と実行の競争を、TV討論で行う必要がある。
【0512】
マスコミは、公平・正確・漏れの無い報道で、正しい考えを推進し、間違った考えにブレーキを掛けるという最重要機能を果たさず、逆に、偏った報道をして、間違っている政策、即ち、公平な共通の規制がない自由競争、規制緩和・自由化、構造改革を助長して来た。
【0513】
マスコミの行動は、社会に対する影響が大きいので、マスコミの評価は、社会の現状を基準にするべきである。社会の現状が悪いという事は、マスコミの報道と、TV番組の責任である。ふざけた番組を無くし、ふざけた出演者を無くし、真面目な番組と真面目な出演者を増やし、世のため人の為に役立つ番組を増やすべきである。
【0514】
現実には、適正な規制がない従来の規制緩和の指針、従来の構造改革の指針、従来のグローバル化の指針における、競争原理(競争させれば、エネルギは、無限に出るという原理)では、自由競争が、適正に行われる事はあり得ず、多少の痛みの辛抱では済まず、激しい過当競争が発生し、価格を破壊して過当競争に勝った一部の人の仕事だけが短時間だけ栄えるが、それらも、やがて行き詰まり、それと引き換えに、多く人々の仕事が永久に破壊され空洞化し、多く人々の生活基盤が永久に失われる事になり、不良債権が増え、不良債権が経済の足を引っ張るという不況スパイラルが続いている。
【0515】
この状況で、政府は「痛みを辛抱しないと改革は無い経済復興も無い。」と言っているが、痛みは、政府が新しく行う「構造改革」で起きるのではなく、既に、以前の「構造改革」から発生している。政府の政策に必要なのは、以前から痛みを起こしている「構造改革」を更に推進して、更に、新しい痛みを引き起こす事ではなく、今の痛みと、今の痛みを引き起こした「構造改革」とを取り除く事である。
【0516】
即ち、正しい報道無しに、正しいか間違っているかの議論と検証無しに使われている従来の規制緩和の指針、従来の構造改革の指針、従来のグローバル化の指針は国を滅ぼし、世界を滅ぼす指針である。
【0517】
戦後の日本の復興、前述の日本の心の文化による高度成長、その高度成長に伴う孤立化を避けるという名目で行われた従来の構造改革の結果から判断すると、上記の記述に反論の余地はない。
【0518】
現時点での対策として、下記(A)不良債権対策と、(B)第2世代の構造改革案との組合せを提案する。
【0519】
この場合、これまで行われて来たように、不良債権発生の責任を取らせる制裁に重点を置き、溺れかけている銀行の足に重りを付けるような(結果的には、銀行と切り離せない国民全体の足に重りが付けられた事になり、一部の大銀行が破綻しかける事になった。)不良債権対策を行い、これに、間違った構造改革を組み合わせるのではなく、溺れかけている人(企業、結果的には国民全体)に、先ず、浮き輪を持たせる不良債権対策を行い、次に、安定した大船に乗せる(原因を取り除く)という第2世代の構造改革を行うのが当然である。
【0520】
そして、国民による結果の検証と修正の為に、マスコミと業界と学界と官界と政界との協力により、下記の(A)、(B)の検討・実施の結果を、客観的に、公平に、正しく、漏れ無く報道する定期的なTV番組を維持する事が必要である。即ち、マニフェストの作成とその検証が必要である。
(A) 不良債権対策:
先ず、浮き輪としての不良債権対策は、具体的には、地方自治体の責任と指導(地方毎の結束を固める例として、予算は政府持ち、責任は地方自治体持ち、事務は銀行が代行する。)で、例えば、銀行による格付けが低くて資金調達が困難になっている企業の債務、切り捨てられそうな企業の債務などを一定期間だけ、公的資金で利子を賄い、銀行の損失無しに棚上げするという法律を作り、主として、中小企業(日本の産業基盤、国民の生活基盤を支えて来たが、銀行の不良債権処理の皺わ寄せと、大企業の合理化の皺わ寄せとで痛みを感じている中小企業)における、銀行による企業の格付けに起因する、借入の問題を無くし、返済期限の問題を無くし、資金不足発生の問題を無くし、不良債権問題による経済の悪循環を無くし、更に、都道府県毎に、上記中小企業に対する技術相談室(これを持っている地方自治体があるが、あまり知られておらず、早く効果を出そうと言う意欲が無い、のんびりしたものであるとTVで報道されていた。本発明と第2世代の自然科学は、技術相談用の広範囲の具体案を用意している。)等を設けて中小企業の業態の把握・指導・改善に努力する。
【0521】
上記は、現状のままでは、全く不可能であるが、次に示す(B)の実施を行えば、可能になり、極めて有効である。
(B) 第2世代の構造改革:
不況の根源を取り除くための第2世代の構造改革案は、具体的には、本発明の効果と第2世代の自然科学の効果とを使用して、本欄(1)〜(14)を実施し、人類社会を、争う必要が無くなり、永続的に、落ち着いた状態で、公平・平等に、平和に豊かに幸せに暮らせる国際社会にグローバル化するという案である。大口の不良債権対策などの根本的な不良債権対策は、上記により、その根源を取り除く事で行われる。
【0522】
そして、特に、本発明の効果と第2世代の自然科学の効果とを、過当競争を規制して(必須であり最重要事項)、最大限に発揮させ、この構造改革案の立ち上がりから国内で軌道に乗り始めるまでの期間が、上記の不良債権棚上げ期間より短くなるように、国を挙げて努力する。
【0523】
そして、当分の間、前記のマスコミと業界と学界と官界と政界との協力による定期的なTV番組で、本案の検討・実施結果[TV番組が放映される時には、本明細書に記載の上記(A)、(B)の内容が、既に、マスコミにより一般大衆に届けられている]を発表し、充分に検討し、検討内容と世論とに基づいて、正しいか間違っているかを検証して、必要な修正・整合を行い、TV番組が充分に繰り返され、広い範囲にわたる詳しい修正・整合が終わってから、TV番組付きの恒久体制に移行させる。
【0524】
(14) 纏め(国連で説明):
人類は、(1)〜(14)に示す第2世代の構造改革案により、本発明の効果と、第2世代の自然科学の効果とを使用して、人類社会を、争う必要が無くなり、永続的に、落ち着いた状態で、公平・平等に、平和に豊かに幸せに暮らせる国際社会にグローバル化する事ができる。
【0525】
但し、その為には、人類は、特に、上記(7)、(8)、(11)、(12)の先行実施により、
1)第1世代の自然科学を第2世代の自然科学にリセットし、最小複合粒子の概念、宇宙を永久不変に維持する「第2種永久運動の独立性」と「共存融合」の概念、共存融合が構成する平衡流動エネルギ機構の概念、質量とエネルギをそれらの総量・空間分布に変化を残さないで循環させる第2種永久運動の概念を、人類の常識とし(常識にする努力を行わない国、民族、宗教、文化、個人は落伍する。)、
2)上記1)に基づいて、人類のエネルギ・宇宙・素粒子観を変え、
3)上記1)、2)に基づいて、人類の常識・文化・価値観・人生観・道徳観・主義・主張を変え、
4)上記1)、2)、3)に基づいて、人類社会の「競争原理」の基本理念を、「第2種永久運動の独立性(人類社会における相互補完による自立)」と「共存融合(人類社会における相互信頼による共存)」の基本理念、即ち、「自然法則主義」に変えて、(1)〜(14)に示す「第2世代の構造改革」を行う必要がある。
【0526】
そして、上記を実行する事が、国連、国、民族、宗教、文化、政界、官界、教育界、学界、業界、企業、団体、個人、マスコミの急務である。
「お願い」:
繰り返して申します。上記の案は、本発明のマニフェストです。
【0527】
本発明者は、宇宙を永久不変に維持する自然法則「第2種永久運動の独立性」と「共存融合」に従った、即ち、「自然法則主義」に従った、第2世代の構造改革で、人類社会を、争う必要がなくなり、落ち着いた状態で、永続的に、公平・平等に、平和に、豊かに、幸せに暮らせる国際社会にグローバル化できると信じます。その国際社会では、先ず、石油が、争いの種になる戦略資源では無くなり、広く、公平に、平和と豊かさと幸せを維持する平和資源になります。
【0528】
第2世代の構造改革で、地域紛争を無くし、飢餓と貧困を無くし、無差別テロを無くして、上記の目的を達成できると信じます。
【0529】
各国、各民族、各宗教、各文化、各指導者にお願いします。前述の「自然法則主義(自然の摂理に従う主義)」は、各国、各民族、各宗教、各文化に昔から存在する夫々の理念に共通する筈です。「自然法則主義」を共通の理念として他国、他民族、他宗教、他文化、他指導者と協調して「平和・豊かさ・幸せスパイラル」を構築して下さい。国民、民族、信者、文化を「平和・豊かさ・幸せスパイラル」に導けない国、民族、宗教、文化、指導者は、自然の一部である人類社会を構成する資格がありません、自然の法則に基づく本発明と第2世代の自然科学を使用する資格がありません。
【0530】
紛争地の皆さん、紛争を止め、「相互信頼による共存」を成し遂げ、「相互補完による自立」を成し遂げないと幸せに成れません。困っておられると思いますが、御自分達の努力が必要です。紛争に使うパワーを、争いやテロにではなく、御自分達を幸せにする第2世代の構造改革に転用して下さい。先ず、生活の安定化に転用し、次に、共存に転用して下さい。第2世代の構造改革案に基づいて、「平和・幸せスパイラルの構成」に努力して下さい、全力で協力します。
【0531】
世界中の方々に、以心伝心・行間を読む日本文化の一つである和歌に託して、私の願いを申します。
【0532】
「どの国も平和に豊か幸せに我が生涯の総てをかけて」、これが、日本の心の文化の願いです。日本の心の文化と西洋文化と他文化との融合で、宇宙の本質が判り、人類社会の本質が判り、人類社会が矛盾(勝者と敗者とが出るのに、全員が幸せになると主張する競争原理の矛盾)から開放され、人類社会の文化が進歩します。
「追伸」:
小学生の皆さん、「本発明者に生涯の目標を定めさせた小学校の先生方(1年〜6年)の言葉を引継ぎます。日本の心の文化を身に付けて下さい。周囲の人と仲良くして下さい。他人に迷惑を掛けてはいけません。自分の能力に合わせて、世のため人の為に役立つように努力する人間になって下さい。目標を定め、良く勉強し、心残りが無い努力をして成人して下さい。人類の[平和・豊かさ・幸せスパイラル]が永久に続くようにして下さい。」
消費者の皆さん、
以前、或る企業の創立者が、「消費者は神様です。」と言われました。消費者は、神様ですから、企業だけではなく国の盛衰も決めて仕舞います。上記の案を実施しても、この神様が購入時に判断を誤ると、価格破壊が起こり、産業が空洞化し、産業が亡び、国が亡びます。上記の第2世代の構造改革を実施すると同時に、この神様が、国内製品を愛用し、国内の全産業が国民の生活基盤を支える産業に復活し永続するようにして下さい。
【0533】
主権は国民にあります。多くの政治家の中には、主張する政策から判断して、国会での発言から判断して、TVでの主張から判断して、これまでの経歴で確かめられる見識・人格・存在感・考え方・手法・腕力から判断して、私の「感性・思考力・理解力・構成力」に基づいて判断して、本案を理解し実行できる政治家が居られます。投票で、国民の義務を果たして、日本を一新し、「民主主義に自然法則主義を加える第2世代の構造改革」を成功させ、「故きを越え、新しきを創る(越故・創新)」を実践し、このManifestoを実現させ、平和で、豊かで、幸せであり続けて下さい。人間は、やりたい事をやりたい様にするのでは無く、世の為、人の為、地球の為に役に立つと信じた事をする時に、最も大きな力を出せます。これには、正しい方向に、方向付けする事が必要です。
【発明を実施するための最良の形態】
【0534】
下記により、本発明による第2種永久運動機関の実施の形態を説明する。
【0535】
本発明は、本発明者が、本発明の為に、2004年に創出し、今回初めてその一部を発表する、第2世代の自然科学(これは、宇宙の総てを統一して説明出来る大統一理論に発展する筈)に基づいている。
この第2世代の自然科学は、観測出来ない物象・物的証拠が無い物象を含む宇宙の総てと、観測出来ない物象・物的証拠が無い物象に基づく本発明とを、統一して説明する為に、観測出来ず物的証拠が無い非経験則で構成されているので、総ての人にとって経験・知識が無い作用・現象・考え方・理論ばかりであり、骨子の説明で全体が判るようなものでは無く、少数の基本法則の説明で判るようなものでは無く、対象とする物象の総てを細大漏らさず正確に理解しないと役に立たない。
この「細大漏らさず正確に」と言う事が必要で、観測出来ない物象・物的証拠が無い物象を利用する場合には、100点満点の法則を得ない限り役に立たず、100点未満では、総て、0点と同じ結果になる。従って、本明細書を繰り返し読んで、本明細書に記載した必要範囲の第2世代の自然科学(本発明者は、52年の準備期間と14年の研究期間とを費やして創出した。読むだけで100%理解するのは容易では無い。)を理解してからでないと、本発明の実施の形態を理解出来ない。第1世代の自然科学の理論(統一性よりも、物的証拠に拘り、観測出来る物象の観測結果のみに基づいている。)で、本発明の第2種永久運動機関(物的証拠に拘らず、統一性に拘り、観測出来ない物象の本質を、宇宙の総てとの統一性を判断基準にして正しく感知し、その感知結果に基づいている。)を否定しても意味が無い。
念の為に、人為的な第2種永久運動機関の存否の判断について、充分に、説明する。
第1世代の自然科学の定義では、或る現象の第2種永久運動とは、宇宙に大容量の基礎エネルギ源があり、或る現象が、このエネルギ源のみからエネルギを得て成立する場合に、この現象を、第2種永久運動と言う。
これの存否に対する第1世代の自然科学の判断は、自身の経験・知識の範囲から出る事が出来ず、
1.観測出来ていない宇宙の基礎エネルギ源の存在を認めない。
2.仮令、宇宙に基礎エネルギ源が存在していて、宇宙の自然現象が第2種永久運動であっても、その宇宙の基礎エネルギ源から人為的にエネルギを得るには、人為的にポテンシャル差を作る必要(これは、若し、宇宙の基礎エネルギ源が、ポテンシャル差無しに作用するとすれば、宇宙の基礎エネルギ源は、自身にポテンシャル差があることになり、3次元方向に釣り合えず安定して存在・作用出来ないと言う事である。しかし、第2世代の自然科学が示す宇宙の基礎エネルギ源は、作用前は、3次元方向に釣り合った万有引力の場であり、作用中は、作用方向に可逆的に歪んだ場の歪み量であり、作用後は、変化を残さず元に戻るが、これらは、総て、人間が観測出来ない。そして、作用後に、質量の加速度運動を残す。これは人間が観測出来る。ニュートンは作用後に残った加速度運動のみを扱っている。アインシュタインの一般相対性理論は、上記の場の歪み量を、間違って、時空の歪みとして扱っており、且つ、宇宙は、加速度運動座標と回転座標との複合加速度運動座標であるのに、単に、加速度運動座標で宇宙を扱っている。従って、境界条件を合わせれば、計算値は合うが、独自の実用性が無い。アインシュタインは、宇宙の本質について間違った思考実験をして、宇宙モデルを間違っているので、前述の2つのすり替わりがあり、自分の計算結果を正確に理解出来ず、大きな誤解を招き、その為に、自然科学を停滞させている。)があり、得られるエネルギは、ポテンシャル差を作る人為エネルギと同じ大きさであるので、人為的な第2種永久運動は存在し得ない。
3.更に、第2種永久運動機関を実現するには、例えば、水を使用する第2種永
久運動機関を作る場合には、利用するエネルギだけでは無く、利用するエネルギを発生・維持するためのエネルギ(必要流量を発生・維持するエネルギ)も必要であり、結局、利用するエネルギの2倍のエネルギを第2種永久運動で発生・維持・作用させる必要があり、実現の可能性は0である。
としている。
不思議な事に、上記の間違った事が現在の常識になっているので、本発明者の第2種永久運動機関の開発は、自然科学者や技術者から無視(気違い扱いされた。)され、協力を得られていない。話しは少し変わるが、人類社会の現在の市場原理、競争原理、構造改革も、充分に検討された原理ではなく、総て、180度方向を間違えた、悪魔の常識である。一日でも早く神様の常識(完全分業体制、完全談合体制、争い0体制)に変える必要がある。更に、人類社会は、物的証拠に拘る事を止めねば、物的証拠を残している過去に対する拘りから抜け出せず、将来を見据えた融和・進歩・発展が出来ない。テロや紛争は、どうにもならない物的証拠を積み上げているだけである。
第1世代の自然科学の上記の判断の間違いや抜けを考えて見る(逆に、気違い扱いして見ると)と、直ぐに気が付く事であるが、第1世代の自然科学の判断は、総て、人間が観測出来る範囲内の事柄、人間の現在の物差で測れる範囲内の事柄、物的証拠がある範囲内の事柄に基づいている。そして、現在の第1世代の自然科学の競争(努力)内容は、宇宙の現象、素粒子の現象、その他の総ての現象についての現在の物差による観測競争に集中されている。しかし、宇宙の基礎エネルギ源は、身の回りに充満しているのに、人間には、直接には、永久に観測不可能な物であり、人間の物差では永久に測れない物である可能性がある。第1世代の自然科学は、宇宙に関するこれまでの観測結果と理論計算結果との差が大きいので、宇宙には、観測出来ない大きなダークマターが存在すると言っているが、観測出来ない物象、人間の物差では測れない物象、物的証拠が無い物象を研究する方法を全く考えていない。無責任な感じである。
本発明者は、第2世代の自然科学を、観測出来ない物象を研究する手法として、52年の準備期間と、14年の研究期間とを費やし、人生の殆んど総てを費やして、創出した。
本発明者は、小学生の時に、先生から、ニュートンのリンゴの逸話と共に、「良く勉強して、未だ判っていない万有引力の本質を解明すれば、ニュートンさんを超えられますよ。」と聞かされ、万有引力の本質を解明して、ニュートンさんを超えようと思い、自然現象を、学校で習う事以外の観点から、自分なりに出来る限り客観的に考えてみる習慣を身に付けていた。
その出発点は、学校で、ニュートンの法則を習った時に、前述の子供の時の球突き遊び、滑り台遊び、水遊び等を、ニュートンの法則で説明出来ない事、即ち、ニュートンの法則に抜けがある事に気付いた時点である(第2世代の自然科学を創出してから見直すと、ニュートンの法則には、第1、第2、第3基礎エネルギ源などの基礎エネルギ源の総てと、これらの法則の総てとが抜けている。そして、偶然の一致により、上記の3つの遊びを説明出来る自然法則と、本発明を構成する自然法則とが、殆んど過不足なく、一致している。本発明は、子供の遊びのような身の回りにある自然現象の利用である。)。そして、後になって、第1世代の自然科学の自然法則の抜けは、数学を重視し過ぎ、観測結果に拘り、観測結果の数学解析で自然法則を作っているからであり、その理由は、その手法では、観測出来ない宇宙の基礎エネルギ源と、これらに関する自然法則とを総て、必ず、脱落させる事であると確認した。
本発明者が2004年に創出した第2世代の自然科学は、観測出来ないが宇宙に充満している最小複合粒子が宇宙の総ての物質・エネルギ・現象を第2種永久運動として可逆的に構成していると言う本質仮定(宇宙モデル)と、最小複合粒子で構成されて宇宙の総てのエネルギと現象とを第2種永久運動として構成する(8+α)種類の基礎エネルギ源の基本仮定群と、最小複合粒子で構成されて宇宙の総ての物質を可逆的に融合・分裂させる(5+β)種類の核力の基本仮定群と、観測出来ない物象の研究方法である客観的な仮定の立て方・考え方・扱い方・数学よりも感性を重視する研究手法との組み合わせで構成されている。
そして、本発明の開発に当たって、上記の本質仮定と基本仮定群とに、未だ、不備や偏りや抜けや使い方の未熟さが存在していると感じた間は、本発明を完成する事が出来ず、不備や偏りや抜けや使い方の未熟さが無くなったと感じ、且つ、対象の物象を細大漏らさず理解出来るようになったと思えると略同時に、本発明が完成した。物事を成功させるには、必要な対象の総てを細大漏らさず正しく完全に理解する事が必要である。物事が成らない場合には、何処かが間違っているか抜けているか余分なものが入っているかが原因なので、その原因の排除が必要である。
【0536】
従って、本発明を理解するには、本明細書を繰り返し読んで、細大洩らさず正確に理解する必要がある。
そして、不備や偏りや抜けや使い方の未熟さが無くなった時点で判った事は、
1.上記の(8+α)種類の基礎エネルギ源、その他の力やエネルギは、単独では、必要機能が不足(位置決め機能と作用機能とは、相反する機能なので、これらの双方を持てず、必ず、一方が不足している。)していて、作用出来ない。作用する場合には、複数の基礎エネルギ源と、その他の力やエネルギが、相互に不足分を補い合う「共存融合」をして、作用している。そして、1種類では作用出来ず、(8+α)種類の基礎エネルギ源の多種類の組み合わせの共存融合が、第2種永久運動を発生・維持している。
【0537】
2.天体の運動、光・電流・電磁波などの波動エネルギの運動、空気や水などの
流体の運動では、基礎エネルギ源は、各位置毎に、軸方向の現象のエネルギと、軸方向に垂直な回転方向の現象のエネルギとを、両者の和を一定値に維持しながら、発生・作用している。そして、重要な事は、軸方向の現象のエネルギは、前述のポテンシャル差が他から供給されて発生・維持されるが、回転方向のエネルギは、他からのポテンシャル差の供給なしに発生・維持されている事である。これは、第1世代の自然科学では、予測出来ない事である。
【0538】
宇宙は、上記の事を、加速度運動座標と、回転座標とを複合させた複合加速度運動座標を宇宙座標にする事により、実現し、この複合加速度運動座標によって、宇宙の総てを構成している。本発明は、モーターと流量発生手段と発電機とを一本の軸で連結する事により複合加速度運動座標を構成している。アインシュタインの一般相対性理論が、加速度運動座標を使用しているのに、これまで、独自の実用性が無かったのは、一般相対性理論が、加速度運動座標のみを使っているからである(回転座標の代わりに、テンソル変換を使っている。このテンソル変換が煩雑過ぎて、思考力を働かせる余裕を無くしている。)。このように成った理由は、アインシュタインは、第1世代の自然科学から第2世代の自然科学への飛躍(飛躍では駄目であり、周到な準備と、周到な体系付けと、永年の努力とで、着実に進む事が必要である。)を試みたが、その準備段階(数学の本質の理解、座標の本質の理解、宇宙座標の理解、宇宙に存在し得る事と存在し得ない事との判別基準の理解などの準備であり、アインシュタインは、どれも検討していない。本発明者は、これらの17項目を行っている。)の内容不足で、その理論が100点満点ではなく、不備、間違い、思い違い、すり替りが存在した事である。
上記の第2世代の自然科学の複合座標の考え方で、天体の運動、光・電流・電磁波などの波動エネルギの運動、空気や水などの流体の運動を統一して説明出来る。例えば、水の流れの乱流、水の流れのカルマン渦列、鋼管内面の吸引サンドブラストが鋼管内を螺旋形に回転しながら通過する事などがこれである。
3.軸方向のエネルギと、回転方向のエネルギとがある理由は、質量を位置決め
するには、軸方向の位置決めと、回転方向の位置決めとが必要な事(天体の運動の必須条件)と、両者のエネルギの和が、常に、一定値になるようにして、基礎エネルギ源に変化が残らないようにするのに必要な事とであり、自然現象としては、当然の事である。
【0539】
4.回転方向のエネルギが、ポテンシャル差無しに発生・維持されるのは、次の
理由による。例えば、水の場合、水の質量が、回転方向に、少しでも運動し始めると、水の質量は、回転運動の加速度運動を始め、宇宙の基礎エネルギ源は、この回転運動の加速度運動に対してエネルギを供給するので、流路がフリーであれば渦が成長し、管路の中であれば螺旋形に回転しながら流れる。
【0540】
5.前述のように、モーターと流量発生手段と発電機とを一本の軸で連結すれば、
軸方向の流れには、人為エネルギが必要であるが、回転方向のエネルギは、総て、
第2種永久運動として宇宙の基礎エネルギ源から供給される。更に、水や空気などの流体の運動エネルギ(基礎エネルギ源の作用結果)は、複数のエネルギが同じ位置に重複して存在・作用出来ないが、基礎エネルギ源の作用中の状態である万有引力の場の歪み量は、同じ位置に重複して存在・作用出来る(この事も、第1世代の自然科学では、予測不可能な事である。)。即ち、前述の第1世代の自然科学による第2種永久運動の否定理由が、総て、消滅する。
【0541】
6.知っている必要がある事項の説明:上記の基礎エネルギ源の作用で発生・維持される流体の流れでは、流体の質量は、宇宙の基礎エネルギ源から、位置決め作用を受け、加速度運動のエネルギを受けて、大気圧と水圧とを3次元方向に釣り合わせながら、流れの動圧の方向に、流れ跡空間埋め合わせ現象で移動している。従って、流体に対する万有引力の上記の作用と同じ作用をする流量発生手段が必要になる。この流量発生手段は、請求項に記載の翼効果を有する平衡流動曲面の羽根を備える事によって、その必要条件を満たす。この平衡流動曲面を有する羽根は、回転により、羽根の面の垂直方向に、流体を押して・引いて流す(位置決め作用と加速度とを伴う流れ跡空間埋め合わせ現象で流す)。そして、前述の翼効果により、流体のエネルギに羽根を垂直に貫通して通過させる。
【0542】
上記の事柄が成立していると、流体の流れに対する抵抗は0である。従って、
本発明では、流体の流れに対する抵抗が存在する部分が在ってはならない。そして、この事は、位置決め作用と加速度とを伴う流れ跡空間埋め合わせ現象を100%成立させる事で達成出来る。
【0543】
又、エネルギは、宇宙の基礎エネルギ源の場に属し、流体は、エネルギの発生触媒・作用触媒・伝播媒体であり、太陽系では、前述のように、130g(g:地球の重力の加速度)と質量との相互作用を人為的に発生・維持・使用出来る。
【0544】
7.上記の宇宙の基礎エネルギ源の作用と、流量発生手段の作用とがあれば、基
礎エネルギ源の作用条件を洩れなく正しく理解し、正しく使用すれば、第2種永久運動と、第2種永久運動機関とを、人為的に実現出来る筈であり、努力した結果、総て実現した。
そして、これらの実績から、上記の第2世代の自然科学と本質仮定と基本仮定群とは、基本的に正しく、これらは、基本的に、宇宙の総てに適用され、宇宙の大統一理論に成り、宇宙の現象の総ての本質を解明出来る事になり、更に、自然に依存し自然の一部として成り立っている人類社会にも適用出来る事になる。
【0545】
尚、第2世代の自然科学の本質仮定と基本仮定群とは、本発明の範囲内について、当初は、不備、間違い、抜け、余分な付加が在り、理論的な推測・計算と、実験結果とが合わなかったが、次第に修正され、2004年末に、第2種永久運動の少し間違っていたエネルギ機構が正確に成り、理論計算結果と、実験結果とが合い始め、殆ど真っ白に成っていた白髪が少し黒く成り始め、現時点では、総てを、正確に、洩れなく、余計な付加無く理解出来ていて、理論的な推測・計算と、実験結果とが一致している。
(1)全体構成の説明:
図2は、本方法・装置の全体構成を示す図である。
図2において、1は内径約51mmの循環管路、2は本方法・装置で使用する水8を保持し供給する流体保持・供給手段であり、循環管路1は、流体保持・供給手段2の流出側に取り付けられた縮小部1aと拡大部1bとの組み合わせと、方向を変える為に取り付けた湾曲部7と、直線部分を入れる為に取り付けた縮小部1aと拡大部1bとの組み合わせと、方向を変えて流体保持・供給手段2に戻る為の湾曲部7とで構成される。
【0546】
3は流量発生手段であり、流体保持・供給手段2に取り付けた縮小部1aと拡大部1bとの組み合わせに設置されている。
3aはモーター、4は発電機であり、モーター3aと、流量発生手段3と、発電機4とは、一本の軸で接続される事により、宇宙の自然現象と同じように、軸方向の加速度運動座標と円周方向の回転座標とを複合した複合加速度運動座標(この複合加速度運動座標は宇宙の座標である。)を構成して、一蓮托生している。又、水8も、本方法・装置の構造により、循環管路1内で、完全に一蓮托生して流れている。纏めると、装置は装置で一蓮托生し、水は水で一蓮托生し、更に、両者が一蓮托生している。
即ち、本発明は、総てを一蓮托生させて、本方法・装置内に存在・作用する宇宙の基礎エネルギ源のみのエネルギで第2種永久運動機関を構成している。外から不要のエネルギが入ると、全体の一蓮托生の体制が崩れて、第2種永久運動機関は消滅する。楕円形の循環管路1の長径は約60cm、短径は約30cm、モーター3aはオリエンタルモーターの交流100V、150Wのコンデンサモーター(実験で、容量が足りない場合には、スライダックで130Vに昇圧し出力を上げて使用していた。)、発電機4はホンダの交流100V、450Wである。
(2)部品の説明:
1)循環管路1の説明:
循環管路1は、上記の図2の説明が示す構造を持っているので、
1. 循環管路1内の水8(前述のように、エネルギは宇宙の基礎エネルギ源に属し、水8は、エネルギの発生触媒・作用触媒・伝播媒体である。)は、図2に示す循環管路1の形状・大きさに基づいて、位置決め作用と加速度とを伴う流れ跡空間埋め合わせ現象により、抵抗0の状態で、加速・減速を繰り返して流れ、且つ、循環管路1の形状・大きさが、各断面毎に発生・維持する水8の軸方向の質量流量と、軸方向の基礎エネルギ源の場の歪み量(運動量に対応して発生・維持され、慣性力と加速度とになる。)と、軸方向の平衡流動エネルギとが、循環管路1の全長の各断面毎に夫々が等しくなるように構成されている。これが、本発明の第1の基本である。
【0547】
2.循環管路1内の水8の流れは、流量発生手段3の回転で発生・維持されるので、螺旋形に回転しながら流れ、その流れは、軸方向の加速・減速と、円周方向の減速・加速とを組み合わせて流れる。又、循環管路1内には、1個の流量発生手段3のみしか存在せず、且つ、羽根10の枚数が少ない(本実施の形態では2枚)ので、流体保持・供給手段2内の水8の大気圧と水圧とは、流量発生手段3を通過して、循環管路1内を循環する。これらの条件では、循環管路1内の水8は、螺旋形に回転しながら万有引力の作用による位置決め作用と加速度とを伴う流れ跡空間埋め合わせ現象で流れ、循環管路1内の各断面毎に存在・作用する宇宙の基礎エネルギ源の場の歪み量は、軸方向と円周方向との歪み量循環回路を構成しながら水8を流し、水8の流れのエネルギは、大気圧と水圧と動圧とを有し宇宙の基礎エネルギ源からエネルギを供給される平衡流動エネルギであり、
「大気圧+水圧+動圧」の仕事量である。この事が、本発明の第2の基本である。
【0548】
3.そして、図2に示すように流量発生手段3が位置する拡大部1bにおいては、流路の形状・大きさに基づいて宇宙の基礎エネルギ源が、各断面毎に、発生・維持する質量流量と基礎エネルギ源の場の歪み量と平衡流動エネルギとの形状・大きさと、流量発生手段3が、各断面毎に、発生・維持する質量流量と基礎エネルギ源の場の歪み量と平衡流動エネルギとの形状・大きさとが、軸方向、円周方向共に等しくなるように、流量発生手段3が位置する縮小部1aと拡大部1bとの組み合わせ部の内部の形状・大きさの変化を、後述の流量発生手段3の説明で示すようにして、流量発生手段3の外径の大きさの変化に合わせる必要がある。これが、本発明の第3の基本である。詳細と理由とは、後述の流量発生手段3の説明に記載する。
【0549】
4.上記に示す、管路1内における軸方向の現象と円周方向の現象との関係を整理すると、次のようになる。即ち、軸方向の現象では、軸方向の質量流量が一定であり他に一体に成って移動する物が無いので、管路1の形状・大きさと流量発生手段の形状・大きさとは、各断面毎の質量流量と基礎エネルギ源の場の歪み量と平衡流動エネルギとの3者の軸方向成分が、総て、必ず、等しくなるように設定する必要がある。そして、循環管路1内では、質量流量、基礎エネルギ源の場の歪み量、平衡流動エネルギを、軸方向には、複数を重複して存在・作用させ得ない。
しかし、円周方向の現象では、流量発生手段内では、質量流量と流量発生手段の羽根とが一体に成って回転し、且つ、円周方向の現象は質量流量に関係しないので自由度が大きく、適用される各種の自然法則を満たし、且つ、完全分業体制、完全談合体制、争い0体制を満たす場合には、宇宙の基礎エネルギ源の場の歪み量の円周方向成分のみは、流量発生手段の全長で、重複を含めて、自由に存在・作用し得る。基礎エネルギ源の場の作用中の状態である場の歪み量が重複して存在・作用する事は、前述のように宇宙の基本現象である。これが、本発明の第4の基本であり、流量発生手段3の位置で、水8の質量と、流量発生手段3との夫々が、独立して、別個に、場の歪み量を発生・維持・作用させ得る理由である。そして、これらが判るまで開発が停滞し、これらが判ってから開発が完成した。これが、開発に14年掛かった理由である。
尚、本発明では、構造を工夫して、場の歪み量は、そのものを重複して存在・作用させ、平衡流動エネルギは、そのものでは重複して存在させ得ないので、発電機と接続した流量発生手段が平衡流動エネルギと全く同じ回転動作をするように構成し、発電機と接続した流量発生手段3のその回転動作を、平衡流動エネルギと重複して存在・作用させている。詳細は、流量発生手段3の項で説明する。
このようにすると、この流量発生手段3は、発電機4と繋がっているので、前述の重複した場の歪み量は、発電機4の負荷と釣り合って、発電機4を回転駆動する。
【0550】
そして、開発を完成してから見直すと、神様は、人間が宇宙を正しく洩れなく余計な付加なく理解しさえすれば、その人間が第2種永久運動機関を構成し使用出来るように配慮して、宇宙を造っておられると思った。少しでも、偏ったり、不充分な所があったり、洩れがあったり、付加があれば、成功しないのだと思った。理解・行動段階での差は小さいが、結果段階での差は大きいと思った。そして、努力するからには、人事を尽くして天命を待っては駄目であり、天命を得るまで努力しようと思った。自分の能力に、自分で限界を作ってはいけない。
尚、図2の下部の縮小部1aと拡大部1bとの内形は、単純な円錐台の組み合わせであり、両端の内径は51mm、中央の内径は42mmである。
【0551】
但し、図2の上部の縮小部1aと拡大部1bとの内径は、図2には、表現してないが、流量発生手段3の説明と図3とに示す特殊な形をしている。
【0552】
2)流体保持・供給手段2の説明:
流体保持・供給手段2は、図2の説明の構造と位置とを持っており、厚さ15mmのポリカーボネート板製で、内法は、長さ50mm、幅200mm、高さ400mmである。循環管路1内を、流量発生手段3が発生・維持する位置決め作用と加速度とを伴う流れ跡空間埋め合わせ現象による場の歪み量に基づく平衡流動エネルギで水8が流れると(形容句が長くなるのは、宇宙の基礎エネルギ源が、作用前、作用中、作用後で形態を変えるからである。流体現象では、宇宙の基礎エネルギ源の作用前、作用中、作用後の形態の変化を理解しないと、理解・判断を間違える。また、作用前、作用中は、観測出来ない。)、流体保持・供給手段2では、上記の長い形容句が付く流れ跡空間埋め合わせ現象に基づく質量流量によって、水8が、流出し、同時に、同じ量の水8が流入する。
この場合、本方法・装置のような全体構造を有し、流量が充分(多すぎても、別の理由で、駄目であった。)にあり、循環管路1の内径と、流体保持・供給手段2の軸方向の内法とが略等しい程度である(±の余裕度は大きい)と、流体保持・供給手段2内を、水8は乱れないで通り抜け、循環する水8は、流体保持・供給手段2内の水8から、大気圧と水圧とを供給されながら流体保持・供給手段2内を通過する。勿論、流体保持・供給手段2の構造に、大気圧と水圧とを供給するが流れが乱れないようにする工夫を加えても良い。
【0553】
結果的に、流体保持・供給手段2から、大気圧と水圧とを有する平衡流動エネルギを伴う所定質量流量の水8が循環管路1に供給されて循環する。但し、この現象は、上記の条件が満たされている本方法・装置の構造により、水8が、位置決め作用と加速度とを伴う流れ跡空間埋め合わせ現象で、下流側から流れる場合に限る。現象の理解、構成条件の判断などに、少しでも、不備、抜け、付加があれば駄目である。
【0554】
3)流量発生手段3の説明:
流量発生手段3は、図2に示すように、流体保持・供給手段2に接続している縮小部1aと拡大部1bとの組み合わせにおける拡大部1bに設置されている。設置位置は、組み立ての都合を配慮する必要がある。組み立てが可能であれば、設置位置は、縮小部1aと拡大部1bとの組合わせ内で自由に変更出来る。
【0555】
この項における流量発生手段3の説明は、本実施の形態におけるように流体が非圧縮性の場合に限らず、流体が膨張したり、圧縮したりする場合にも、各断面を単位時間に通過する質量流量を一定値に維持するように構成すれば、適用出来る。
【0556】
図3に示すように、流量発生手段3は、軸流型であり、その羽根10は円を基準とする平衡流動曲面で構成されている。円を基準にすると、流量発生手段3内の水8は、各位置で、必ず、円運動の組み合わせで流れ、各位置で、必ず、加速・減速が加わる。
【0557】
図3において、Eは仮想円弧の仮想中心、EFGは仮想平面、FGは仮想円弧、Sは仮想円柱である。そして、X軸、Y軸、Z軸、θ軸を使用するコンピューター制御の多軸旋盤で加工し、羽根10の両面を請求項に示す平衡流動曲面に仕上げる。3は流量発生手段であり、9は軸、13は加工前の外形線である。
【0558】
上記のようにしてその羽根10の両面が平衡流動曲面に加工された流量発生手段3は、図2に示す本方法・装置の実施の形態のようにして設置されると、流量発生手段3内の全断面の全位置にある水8は、総てが、羽根10の平衡流動曲面が発生・維持する宇宙の基礎エネルギ源の場の歪み量に基づく位置決め作用と加速度とを伴う流れ跡空間埋め合わせ現象により、羽根10の平衡流動曲面を、各位置毎に、垂直に、押して・引くようにして流れる。これが、水8が、平衡流動曲面による流れ跡空間埋め合わせ現象で流れる場合の特徴である。本発明の請求項に示す流量発生手段3による水8のこの流れ方(総ての境界条件が満たされている事が前提)が、本発明の出発点であり、到達点である。この流れ方を発生・維持する事が、本発明の総てに繋がる。そして、平衡流動曲面を有する流量発生手段3がベースになって、従来の常識から離れた多くの事を実現する。
【0559】
流量発生手段3が流量を発生・維持する場合には、水8が、上記のように流れる事は間違い無いが、水8の流れが、流量発生手段3を、上記のように、全断面の全位置で、平衡流動曲面に垂直に、押して・引くように作用する為には、請求項に記載のように、流量発生手段3が発生・維持する質量流量と基礎エネルギ源の場の歪み量と平衡流動エネルギとの形状・大きさと、循環管路1の形状・大きさが発生・維持する質量流量と基礎エネルギ源の場の歪み量と平衡流動エネルギとの形状・大きさとを一致させる必要がある。これが、本発明の第5の基本である。
【0560】
上記の第5の基本によると、全断面の全位置の水8の「大気圧+水圧+動圧」(総てが、宇宙の基礎エネルギ源から供給されるエネルギである。)は、流れによるその作用方向を、平衡流動曲面上の円弧FGに垂直に向けながら、円弧FGに沿って移動している。そして、同じ円弧FGにおいては、垂直方向に作用する「大気圧+水圧+動圧」は等しいので、各断面の各位置での軸方向の圧力は(大気圧+水圧+動圧)・(その位置での羽根10の偏向角度のsin値)、円周方向の圧力は(大気圧+水圧+動圧)・(その位置での羽根10の偏向角度のcos値)になり、軸方向のエネルギが増加・減少すると、円周方向のエネルギは減少・増加して、両者の和は、常に、一定になる。
従って、上記の流量発生手段3の作用は、基礎エネルギ源に変化を残す事無く、総て、基礎エネルギ源から供給されるエネルギで賄われる。
即ち、これが、第2種永久運動であり、本発明の第6の基本である。
流量発生手段3内の水8の流速を考えると、各断面の各位置における平衡流動曲面に垂直方向の流速は、(その位置における回転半径と回転数とで決まる円周方向の流速)÷(その位置における羽根10の偏向角度のcos値)であり、各断面における軸方向の流速は、(その位置における回転半径と回転数とで決まる円周方向の流速)・(その位置における羽根10の偏向角度のtan値)である。
流量発生手段3を設置する拡大部1bと、流量発生手段3との設計は、本実施の形態では、次のように行った。
【0561】
1.方法・装置の全体構成から、流量発生手段3を設置する縮小部1a
と拡大部1bとの組み合わせ部分の最大径を51mm、最小径を42mmと設定し、縮小部1aの長さと拡大部1bの長さとを共に120mmに設定した。
【0562】
2.14年間の実験の経験から判断して、流量発生手段3を、拡大部1bに設置した。流量発生手段3の最上流端は、上記の最小径の位置にあり、最下流端は、最大径の位置にあるようにし、前記の最上流端と最下流端とから順番に、各位置毎に発生・維持される質量流量が或る一定値になるように、下記によって、調整した。この場合、実験の経験から、流量発生手段3の回転数を3200rpm、質量流量を毎秒1.5Kg(毎秒1.5リットル)と決めた。流量が多過ぎると、モーターの負荷が大きくなり、第2種永久運動機関としての出力が小さくなり、且つ、モーターが持たない。流量が少な過ぎると、動作が不安定になる。
【0563】
3.流量発生手段3の羽根10の両端の偏向角度を決める。内径と断面積
とが決まった最上流端の質量流量を3200rpmで毎秒1.5Kgにするには、計算により、羽根10の偏向角度は、13度07分になる。最下流端の質量流量を3200rpmで毎秒1.5kgにするには、羽根10の偏向角度は、7度24分になる。上記の場合の仮想円弧FGの半径は1223.24mmである。
【0564】
4.上記の設定で、図2において、外形線13を除いて、図3を作成出来
る。そして、先ず、外形線13を、円錐台と仮定し、この仮定で、各断面毎の質量流量を計算し、各断面の質量流量が、3200rpmで1.5Kgの一定値になるように、各断面の直径を修正する。その結果は、図3の外形線13が示すように、直径は、円錐台に比べて、中央部が、僅かに小さくなっている。本実施の形態では、図3に示す流量発生手段3の羽根10は、180度間隔の2枚の羽根10にする。その理由は、羽根10の枚数が少ない程、流体保持・供給手段2から作用する「大気圧+水圧+動圧」が流量発生手段3を通過して循環し易い事である。
【0565】
5.流量発生手段3は、図3に基づいて加工する。縮小部1aと、拡大部1bとは、上記の図3に示す流量発生手段3に合わせて、加工する。
【0566】
6.上記により加工した部品を、図2に示すように組み立て、全体として、充分な加工精度があれば、本発明の第2種永久運動機関が実現する。即ち、加工精度があれば、位置決め作用と加速度とを伴なう流れ跡空間埋め合わせ現象による平衡エネルギが発生して成功する。加工精度が無ければ、圧力差で流れて不成功になる。
【0567】
4)上記の本実施の形態の構成で、第2種永久運動に使用可能な条件・基礎エネルギ源・動作の説明:
第2種永久運動機関を実現するには、図2に示す方法・装置の流量発生手段3の位置において、2系統のエネルギが存在・作用し、それらの一方で流量を維持し、他方で、水車を兼ねる流量発生手段3と発電機4とを回転駆動出来れば良い。これに必要な事項を下記に説明する。
【0568】
1.条件:
条件は、「平衡流動条件」、「第2種永久運動の独立性」、「力の作用速度と被作用質量との相対性」、「完全分業体制」、「完全談合体制」、「争い0体制」等を完全に満たしている事である。従って、本実施の形態では、自然現象と同じ現象が存在・作用し、第2種永久運動機関を実現し得る。
【0569】
2.基礎エネルギ源:
作用前、作用中、作用後を含めて、エネルギの発生・維持・作用に関係があるものは、本実施の形態の方法・装置内で作用する、流量発生手段3、平衡流動曲面の回転、加速度運動と回転運動との複合加速度運動、水8の質量、大気圧+水圧+動圧、流れ跡空間埋め合わせ現象、地球の重力、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源、作用中の基礎エネルギ源である万有引力の場の歪み量である。
【0570】
これらの中から、流量発生手段3内で、重複して存在・作用する事が可能な2系統のエネルギ源を選べば、
a.水8の質量の移動が、循環管路1の形状・大きさの変化に基づいて、流量発生手段3内に発生・維持する万有引力の場の歪み量と(水8の発生触媒・作用触媒・伝播媒体としての作用による)、
b.流量発生手段3の回転が、流量発生手段3内に発生・維持する万有引力の場の歪み量と(流量発生手段3の回転が構成する加速度運動座標と回転座標との複合加速度運動座標の機能による)、
になる。
【0571】
重複した上記aとbとの存在・作用が可能な条件は、既に、上記により得られている。
【0572】
それは、前述のように、循環管路1の形状・大きさが、万有引力の場の作用に基づいて、各断面毎に、発生・維持する質量流量と、万有引力の場の歪み量と、平衡流動エネルギとの形状・大きさと、流量発生手段3が、各断面毎に、発生・維持する質量流量と、万有引力の場の歪み量と、平衡流動エネルギとの形状・大きさとを、各断面毎に、一致させている事である。
【0573】
3.動作:
a.平衡流動曲面を有する流量発生手段3の羽根10は、循環管路1の中で、回転により万有引力と同じ作用で水8を流し、水8を、軸方向と円周方向とに同時に加速し、軸方向の加速・減速と、円周方向の減速・加速とを組み合わせる事により、基礎エネルギ源に変化を残すこと無く、基礎エネルギ源から水8にエネルギを供給させる。
【0574】
b.平衡流動曲面を有する羽根10は、各断面の各位置で、その平衡流動曲面の垂直方向に、水8を、押して・引くように作用し、水8の平衡流動エネルギに羽根10を垂直方向に貫通させる。この作用が、両面が平衡流動曲面である羽根10の前述・後述の翼効果である。この翼効果により、羽根10を使用すると、流量発生手段3として作用する場合にも、風車や水車として作用する場合にも、水8が有する「大気圧+水圧+動圧」が、流量発生手段3の羽根10に垂直に作用する。
【0575】
c.循環管路1内の各位置毎に、独立して、別個に、存在・作用する宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源の場の歪み量が、各位置毎に、位置決め作用と加速度とを伴う流れ跡空間埋め合わせ現象を発生・維持する事により、水8を、下流側から流しており、この流れ方をすれば、本実施の形態では、抵抗や損失は存在しない。
【0576】
d.上記によって流れる水8のエネルギは、その流れ方から、「大気圧+水圧+動圧」の仕事量であり、「大気圧+水圧」の3次元方向の平衡を維持しながら、水8が流動するので、この流れのエネルギを平衡流動エネルギと言う。
【0577】
e.第2種永久運動の代表であり地球の重力のエネルギを水平方向に働かせている台風の平衡流動エネルギと同じように、本実施の形態の水8の平衡流動エネルギは、総てのエネルギが、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源から供給されている。そして、台風の場合、風の最下流端にある台風の目に存在する上昇気流による流れ跡空間埋め合わせ現象が台風を発生・維持している。この上昇気流のエネルギ源は、地球の重力である。本実施の形態にも、前述のように、台風の目に相当する流量発生手段3が発生・維持する位置決め作用と加速度とを伴う流れ跡空間埋め合わせ現象が、本発明の動作を発生・維持しており、この動作のエネルギ源は、地球の重力である。
宇宙の総ての現象には、必ず、共通点があり、類似点・相違点を含めて、統一して説明出来ねばならない。
【0578】
従って、台風の目と、流量発生手段3とには、次の共通点がある。ア.台風の目のエネルギ源と流量発生手段3のエネルギ源とは、地球の重力と、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源とである。イ.台風の目の基本動作と流量発生手段3の基本動作とは、共に、位置決め作用と加速度とを伴う流れ跡空間埋め合わせ現象である。ウ.流量発生手段3は、上記の共通点があるが故に、本発明の第2種永久運動機関のエネルギ源に成り得る。
【0579】
3.本実施の形態の実績:
上記による本実施の形態の実績は、下記のようになる。
【0580】
a.回転数:
本実施の形態の回転数は、約3200rpmである。
【0581】
b.水8の流量:
上記の構成によると、水8の流量は、毎秒約1.5Kg(毎秒約1.5リットル)である。
【0582】
c.流量発生手段3の回転に必要なエネルギ:
流量発生手段3の回転に必要なエネルギは、流量発生手段3内で、軸方向の所定の質量流量毎秒1.5Kgを発生・維持させるに必要なエネルギであり、これは、約150Wである。
【0583】
d.流量発生手段3の羽根10が、発電機4に伝える回転エネルギ:
循環管路1の形状・大きさが、各位置毎に、発生・維持する万有引力の場の歪み量の円周方向成分を、流量発生手段3が、受けて、発電機4に伝える回転エネルギ(W)=1.027×(羽根10の単位面積が受ける円周方向の圧力:Kg)×(羽根10の円周方向の面積:cm×cm)×(羽根10の回転作用半径:cm)×(回転数:rpm)÷100=約1200W
e.発電機4の動作:
発電機4への入力は、約1200Wであるが、損失負荷が約80Wであるので、有効入力は、約1120Wになる。しかし、実際に発電したのは、発電機4の容量である450Wである。
(3)第2種永久運動機関としての動作:
モーターの使用電力は、平衡流動エネルギの軸方向成分を維持する為の約150Wであり、その電圧・電流は、100V、2.8Aなので、450Wの中の280Wをモーター3aの運転に使用し、170Wを自由に使用出来る。
(4)製作・使用が可能な第2種永久運動機関の推測:
実験結果からの理論計算値は、
1)管路の内径5cmで、出力:約0.9Kw
2)管路の内径20cmから50cmで、出力:約200Kwから1万Kw
3)管路の内径1mから2mで、出力:20万Kwから180万Kw
である。直ぐに実用化出来るのは、内径1m程度までと推測する。
【0584】
注:本発明のエネルギ機構では、大きさが異なっても、形状は相似形であり、出力は、単純に、寸法の乗数と、回転数とに比例し、第1世代の自然科学のレイノルズ数は存在しない。流体が、流れ跡空間埋め合わせ現象で流れる場合には、レイノルズ数は存在しないと思われる。
(5)開発・製造を担当すべき企業:
ガスタービン、ジェットエンジンの開発・製造、叉は、造船、叉は、自動車製造、又は、航空機製造、叉は、各種の流体機器製造、又は、原動機製造の経験があり、且つ、本発明者が提唱する国内および国際的な完全分業体制、完全談合体制、争い0体制の確立に同調するメーカーが本発明の製造に適している。そして、請求項に示すようにして、統一して適用出来る理論と技術とを使用して、第2種永久運動機関の製造と共に、効率が100%を超え得るガスタービン、ジェットエンジン、船のプロペラ、自動車、航空機、各種流体機器、原動機などを並行して開発・製造するべきである。
これらは、資源の枯渇を防止し、温暖化を防止し、生産・消費・経済機構を変更しながら石油の使用量を適正量に維持し、世界経済全体の安定・発展を維持する為に必要であると判断する。
(6)人類と地球とを、豊かで、平和で、幸せにする為に必要な体制:
1)発明者の権利で、上記(5)を推進し、更に、人類と地球とを、永続的に、豊かで、平和で、幸せに出来る、全般的な、完全分業体制、完全談合体制、争い0体制を、本発明者と同じように、物的証拠に拘らずに、世界の平和と幸せの確立に取り組んでおられる国・指導者と同盟を組んで、確立する予定である。
【0585】
2)宇宙の総てを統一して説明する大統一理論を確立する体制:
2004年に創出した第2世代の自然科学で、宇宙のエネルギ機構を理解し、その理解に基づいて、本発明の人為的な第2種永久運動と、第2種永久運動機関とを実現出来た。この事は、第2世代の自然科学が、基本的に正しい事を示している。これまでは、協力者を求めても得られなかったが、今後は、多くの協力者を得て、大統一理論を確立したい。この体制作りの為に、初めに、母校の大阪大学に大統一理論を確立する体制作りの共同作業をお願いする予定である。
体制が整うと共に、大阪大学を中心にして、国レベル、国際レベルに範囲を拡大する。この体制が確立するまで、現役を続けたい。
【産業上の利用可能性】
【0586】
本発明は、人為的な第2種永久運動機関を実現する。
【図面の簡単な説明】
【0587】
【図1】最小複合粒子の構造・組成を示す図である。
【図2】本発明の循環型の全体構成を示す図である。
【図3】本発明における風車または水車を兼ねる流量発生手段の構成を示す図である。
【符号の説明】
【0588】
A 最小複合粒子
B 線対称軸
C1、C2 質量素片
D1 正電気素片
D2 負電気素片
S 仮想円柱
E 仮想円弧の仮想中心
FG 仮想円弧
EFG 仮想平面
1循環管路
1a 縮小部
1b 拡大部
2 流体保持・供給手段
3 流量発生手段
3a モーター
4 発電機
7,7湾曲部
8 水
9 軸
10羽根
13 外形線


【特許請求の範囲】
【請求項1】
「隣の芝生は青く見える。」と言う諺を作った人間は、総ての認識・評価・思考・理解・決定・行動を相対性理論で決める傾向から逃れられず、自分自身の評価も他人との比較で行っている。その影響を受けて、客観的・絶対的であるべき自然科学も、既存の自然科学(以後、第1世代の自然科学と言う。)は、相対性理論一色に染まっている。しかし、宇宙が永続的に安定して成り立つ条件を客観的に感知・思考・理解・構成すると、宇宙には何か絶対的な基礎エネルギ源が充満しており、宇宙の総ての物象は、他の物象とは無関係に、自分自身が存在する位置で、前記の絶対的な基礎エネルギ源からその位置のみで決まるエネルギを得て、自分の状態を獲得・維持していると言う絶対性理論が必要との結論が得られる。若し、多くの物象の状態が、他の物象との相対関係で決まるとすれば、宇宙全体の状態が数多く出来て一つに決まらない。本発明者は、振り返って考えると、子供の時から、自分が楽しんだ球突き遊び・滑り台遊び・水遊びを統一して説明出来る絶対性理論の宇宙を求め続けて来た事になり、次第に、感性・思考力・理解力・構成力が鍛えられ、自身の絶対性理論が次第に進歩し、永年掛かって、宇宙には、観測出来ない最小複合粒子が充満しており、この最小複合粒子は、観測出来ない(8+α)種類の宇宙の基礎エネルギ源と(5+β)種類の核力とを構成しており、これらは、宇宙の各位置毎に、独立して、別個に、存在・作用する事によって、上記の絶対性理論を成立させるとの基本仮定群を感知・思考・理解・構成した。そして、これで、宇宙の殆んど総てを説明出来たが、第2種永久運動機関の実現には、これでは足りず、最近(2004年)になって、宇宙の総ての物象は、前記宇宙の基礎エネルギ源からエネルギを得て第2種永久運動として存在・作用する為に、加速度運動座標と、回転座標とを複合した複合加速度運動座標で動作していると言う絶対性理論を感知・思考・理解・構成して、第2世代の自然科学と本発明とを実現した。この複合加速度運動座標は、無条件に、宇宙の総ての物象(身の回りの物象を総て含む。)に適用出来、絶対性理論を完成出来る。しかし、本発明者は、今でも、隣の芝生は青く見える。アインシュタインの一般相対性理論は、加速度運動座標とテンソル変換とを使用しているが、これでは、適用範囲が万有引力に限られ、且つ、境界条件を合わす煩雑な作業が必要である。本発明者の判断では、適用範囲が限られ境界条件を合わせる必要があると言う事は、一般相対性理論の理論式は、自然法則では無く、単なる万有引力の計算式である事を示している、
要するに、第2種永久運動と本発明とは、最小複合粒子と、宇宙の基礎エネルギ源と、複合加速度運動座標とに基づく、絶対性理論で、初めて、実現する、
請求項1の発明は、これまでの常識では在り得ないとされている人為的な第2種永久運動の実現であり、これを使用すると人為的な第2種永久運動の機関として実現出きるものであり、後述の第2世代の自然科学がその存在と作用とを示すが直接には観測出来ない最小複合粒子と宇宙の基礎エネルギ源とに関する非経験則のみで成立しており、既存の経験・知識・自然科学(科学技術の進歩により、既存の自然科学に対する信頼が高い。しかし、既存の自然科学は、自然界の第2種永久運動と本発明とを構成するが直接には観測出来ない最小複合粒子と宇宙の基礎エネルギ源とを脱落している。)では理解出来ないので、人々の理解を助け、第2世代の自然科学と本発明とを出来るだけ早く理解・普及させて役立てる為に、本発明と従来の常識とのギャップを、先行して短く纏めて記載する(本明細書は、記載する必要がある事項が極めて多いので、ページ数が多くなり、全文を読んでの理解には、多分、耐えられない位の時間が掛かる。)、
本発明者が本発明の為に2004年に創出した前述・後述の第2世代の自然科学は、観測不可能であり物的証拠が無い物象が多い宇宙の総てを統一して説明出来る事を判断基準・採用基準にして、本発明者が感知・思考・理解・構成した、完全分業体制と完全談合体制と争い0体制とを有する宇宙モデル(本質仮定)・宇宙に充満し宇宙の総てを構成する最小複合粒子(本質仮定)・加速度運動に対してエネルギを供給する宇宙の基礎エネルギ源とこれらの自然法則(基本仮定群)と、これらの使用方法とで構成されている、
感知した宇宙モデル・最小複合粒子・宇宙の基礎エネルギ源と、基本仮定群とは、知っている限りの自然現象の観測結果とその使用技術、本屋で選んだ書籍に書かれている限りの自然現象の観測結果とその使用技術、TV・新聞・雑誌などのメディアで発表される自然科学の新しい観測結果とその使用技術、既存の自然科学が説明を諦めている(最小複合粒子と宇宙の基礎エネルギ源とを知らないので、説明する方法が無い。)多くの現象(本発明者は、定年後のサラリーマンなので、学会には出席出来ず、上記の方法でしかデーターを入手出来ず、発表もしていない。従って、現時点では、第2世代の自然科学も本発明も、学界とは無関係である。これから協力体制を作る。)等の総てを統一して説明出来、且つ、本発明を実現(実用性がある。)出来る。これらの事は、上記の第2世代の自然科学が正しい事を示している。但し、第2世代の自然科学も本発明も、観測出来ず物的証拠が無い最小複合粒子と宇宙の基礎エネルギ源とを使用するので、他人に説明出来ず、説明しても、気違い扱いされる悲しい憐れな宿命にある、
しかし、統一して説明出来る事柄の一部として、観測可能な範囲の天体の動きの既存の観測結果と新しい宇宙観測結果とを、第2世代の自然科学の前述・後述の基本仮定群で検討すると、宇宙には、観測不可能な前述・後述の最小複合粒子が充満しており、この最小複合粒子は、質量素片の対と、正負の電気素片の対との組み合わせであり、前述・後述の(8+α)種類の宇宙の基礎エネルギ源を構成し、万有引力を伝播し、光・電流・電磁波を発生・伝播すると共に、(5+β)種類の核力を有して正負の電荷を中性子・陽子・電子に配分し、可逆的に融合・分裂して宇宙の総ての物質を造る構造・組成・機能を有し、従って造りだした全ての物質の中にも存在し、宇宙の中心で融合して永い周期でビッグバンを繰り返して宇宙の天体の総てを造り続け、造られた総ての天体は、宇宙の基礎エネルギ源から加速度運動に対するエネルギの供給を受けて、宇宙の中心から宇宙の外周に向かって加速度(加速する理由は、長いので、宇宙の基礎エネルギ源の説明の項で詳述する。)を伴って飛行する第2種永久運動をしている。これらの天体は、宇宙の外周に到達すると、宇宙の外には宇宙の基礎エネルギ源が無いので、核力を失って分裂して、最小複合粒子に戻り、更に、この最小複合粒子は宇宙の中心に戻る。その結果、総ての天体は、往路では、自転・公転しながら、宇宙の中心から宇宙の外周に向かって加速しながら飛行している、
天体のこれらの動きを座標で表現すると、加速度運度座標と回転座標との複合加速度運動座標になる。詳しく調べると、宇宙の総ては、夫々が有する複合加速度運動座標で動いている。即ち、宇宙の総ての基礎エネルギ源(これらは、総て、複合加速度運動座標ミクロ素子で構成されている。)のミクロ素子から宇宙の総てのマクロ運動までが夫々の複合加速度運動座標で動いている。従って、ミクロ素子の座標の軸を合わせる事により、宇宙の総エネルギを一定に維持したままで、総てのマクロの動きが発生・維持される、
宇宙の自然法則を、洩れ無く、正しく、付加無く、理解し、使用する事が出来れば、人為的に、ミクロ素子の座標の軸を合わせ得る。この場合、ミクロ素子の座標の軸を合わせる力は、回転加速度であり、総てを、宇宙の基礎エネルギ源から供給して貰えるように装置を構成出来るので、宇宙の基礎エネルギ源から人為的にエネルギを得て、第2種永久運動と、第2種永久運動機関とを構成・使用出来る、
そして、加速度運動座標の質量も回転座標の質量も、加速度運動をしているので、総ての天体は、宇宙の基礎エネルギ源からエネルギを受けて、第2種永久運動で、自転・公転しながら、宇宙の中心から外周に向かって加速しながら飛行している、
この場合、特に、回転座標の質量は、無条件に、加速度運動をしているので、宇宙の基礎エネルギ源から、無条件に、総てのエネルギの供給を受けて第2種永久運動をしている。更に、回転運動は質量を回転するが、質量を軸方向に移動させ無いので、宇宙の基礎エネルギ源の場の円周方向の歪み量は、基礎エネルギ源の場の歪み量が飽和するまで、複数の現象の複数の場の歪み量が、同じ位置に、重複して存在・作用出来る、
本発明は、流体機器において、これが有する総ての人為的な加速度運動座標ミクロ素子と回転運動座標ミクロ素子とを、総て、一つに複合させて、複合加速度運動座標にする事により、人為的に、円周方向の運動の総てを、第2種永久運動として、宇宙の基礎エネルギ源に発生・維持・伝播・作用させ得る事と、複数の円周方向の場の歪み量を同じ位置に重複して存在・維持・作用させ得る事とを利用した第2種永久運動と第2種永久運動機関である。そして、これらの事は、第1世代の自然科学が、人為的な第2種永久運動と第2種永久運動機関とは存在し得ないとしている理由を、過不足無く、打ち消している。この場合に、過不足が無いという事は、第1世代の自然科学も第2世代の自然科学も、共に、夫々の既存の知識を使用して、正しく判断している事になる。即ち、第1世代の自然科学は、最小複合粒子と宇宙の基礎エネルギ源などを脱落させた状態で正しく、第2世代の自然科学は、最小複合粒子と宇宙の基礎エネルギ源とを感知・思考・理解・構成した状態で正しい。お互いに、良く出来ていると思う。従って、第1世代の自然科学は、最小複合粒子と宇宙の基礎エネルギ源と感性を使用する方法とを知って使用しさえすれば、第2世代の自然科学になる、
アインシュタインの一般相対性理論が、上記に似て、加速度運動座標とテンソル変換とを使用しながら、固体に対する万有引力の作用しか(有名な、光の伝播に対する作用は、2つのすり替わりによるので、論外)扱えないのは、前述の回転座標を複合していない事と、数学の本質、座標の本質、宇宙座標の本質、宇宙に存在し得る事と存在し得ない事との判別基準などの自然科学としての必須の基本条件を事前に検討し、それに合わせて正しく思考して、宇宙の総てを統一して説明出来る正しい宇宙モデルの構成を先行させ、正しい万有引力モデルを構成してから、これらを数式化しなかったからである。言い換えると、観測出来ない物象・物的証拠が無い物象の自然法則を作る方法を知らなかったからである、
そして、相対性理論の発表から100年が経つのに、第1世代の自然科学は、未だ、アインシュタインの相対性理論について、アインシュタインが宇宙に存在し得る事と存在し得ない事との判別基準を知らずに作業している事に気付かず、本質を理解出来ず、2つのすり替わりに気付かず、実用性が無い理由を理解出来ず、固体間の万有引力の作用の説明にしか利用出来ずにいると言う現状から判断して、第1世代の自然科学には難攻不落であった上記の必須の基本条件の事前の検討を、第2世代の自然科学が済ましているので、今後の発展は、第2世代の自然科学の基本仮定群を理解しさえすれば、誰にでも出来る、
しかし、アインシュタイン及び第1世代の自然科学のように、数学を過信し、数学を先行させると、必ず、観測出来ない最小複合粒子や宇宙の基礎エネルギ源などを脱落させた、間違った理論が出来る。数学より、コンピューターより、人間の頭脳を先行させる事が必要なのが、自然科学者である。人間の頭脳の働き方と、コンピューターの働き方とは類似しているので、油断してはならない。これで、本論に戻る、
本発明は、本発明者が、観測出来ない物象・物的証拠が無い物象の自然法則のみを使用する本発明の為に、2004年に創出し、観測出来ない物象・物的証拠が無い物象を含めて、宇宙の総てを統一して(観測出来ず物的証拠が無い物象の自然法則を正しく感知・思考・理解・構成する為には、感知した自然法則が宇宙の総てを統一して説明出来る事を確認し、且つ、その法則の独自の実用性を確認する事が唯一の法則採用基準であり、この基準を満たす事を確認出来たのが、2004年である。そして、この場合に使用する感性は、素質があり、且つ、この目的に合わせて鍛えあげられた感性であり、更に、素質があり、且つ、この目的に合わせて鍛えあげられた思考力・理解力・構成力が必要である。この採用基準は、従来の自然科学の自然法則の採用基準、即ち、観測出来ない物象、例えば、宇宙の基礎エネルギ源などの脱落が必ず存在する観測結果の数学解析結果を自然法則にすると言う採用基準より、科学的に、数段、ランクが上で、信頼性が高い。)説明出来る第2世代の自然科学に基づいており、観測出来る範囲の物象・物的証拠が在る範囲の物象の自然法則のみに関する従来の第1世代の自然科学の領域には、本発明は存在しない、
本発明は、第2世代の自然科学の本質仮定と基本仮定群とに基づき、自然界の流体の流れの第2種永久運動である平衡流動エネルギを模倣して、宇宙の第1、第2、第3基礎エネルギ源からエネルギを供給される流体による第2種永久運動、又は、第2種永久運動機関の人為的な構成・使用を実現する「宇宙に充満する最小複合粒子の3次元万有引力と万有引力全圧Pghを使用する方法とその装置」であり、原理と、構成の大部分は共通で、目的が異なる下記の(1)、(2)に分かれており、第1は、
(1) 第2種永久運動の構成・使用を目的とし、
空気や水などの流体を使用して、単に、第2種永久運動を構成・使用する発明であり、具体的には、自然現象を模倣して、モーターと、流量発生手段と拡大または縮小する流路との組み合わせと、使用する大気圧や水圧が存在・作用するオープン大気中、又は、オープン水中への設置とで構成される方法であり、宇宙の基礎エネルギ源の場からエネルギを供給させる第2種永久運動により、流体を効率良く移動させたり、流体に効率良く(使用する人為エネルギに対する出力の効率は100%以上になる。)仕事をさせる方法であり、次のような構成を有する。
1)万有引力による流体の自然現象の第2種永久運動である平衡流動エネルギを模倣 して、万有引力の作用結果である大気圧と水圧とを、流体の第2種永久運動である 平衡流動エネルギの圧力成分として使用する為に:
大気圧や水圧などの流体の圧力が、方法の全作用領域内で、その方法の作用前、作用中、作用後において、常に、3次元方向に釣り合いながら流れと共に移動するように配置する事により、例えば、船舶のプロペラ、風車、吸引・排気扇のように配置する事により、上記の流体の圧力が、3次元方向に釣り合いながら流れと共に移動し、流体の流れの第2種永久運動である平衡流動エネルギの圧力成分を構成するようにし、
2)万有引力が発生・維持する流体の自然現象の第2種永久運動である平衡流動エネル ギを模倣し、光、電流、電磁波などの第2種永久運動である平衡流動エネルギを参 考にして、流量発生手段が、万有引力による流体の第2種永久運動である平衡流動 エネルギを人為的に発生・維持・使用出来るようにする為に:
自然界において第2種永久運動である流体の流れを発生・維持する場合に万有引力が作用させる位置決め作用と加速度とを伴う流れ跡空間埋め合わせ現象と同じ流れ跡空間埋め合わせ現象を、流量発生手段が、発生・維持し、その流れ跡空間埋め合わせ現象により、流体に、軸方向の加速度運動と、軸方向に垂直な円周方向の加速度運動とを発生・維持させ、且つ、流れの各断面毎に、軸方向の加速・減速と円周方向の減速・加速とを組み合わさせ、軸方向の減速・加速と円周方向の加速・減速とを組み合わさせて、万有引力と同じ作用を発生させるように、流量発生手段の構造を、軸流型にすると共に、その羽根を、軸方向のエネルギ成分と、軸方向に垂直な円周方向のエネルギ成分とを発生・維持する円または楕円または双曲線または放物線または三角関数などのように勾配が連続的に増加または減少する高次曲線に基づく平衡流動曲面で構成して、回転による羽根の動きの軌跡と、流体の流れの軌跡とが一致するようにし、且つ、羽根と、流体とが、独立して、別個に、同じ形状・大きさの宇宙の基礎エネルギ源の場の歪み量と釣り合うようにし(これが本発明における各種の第2種永久運動を発生・維持する基本になる。)、
3)流量発生手段と、拡大または縮小する流路との組み合わせにより、流量発生手段が 発生・維持する基礎エネルギ源の場の歪み量と、流路の形状・大きさが発生・維 持する基礎エネルギ源の場の歪み量とを、流量発生手段内に重複して存在・作用 させ、重複する一方に、流量発生手段を回転駆動する人為エネルギの一部を肩代 わりさせて、方法での流量を維持し、重複する他方に仕事をさせて、方法での出 力と効率とを向上させる為に:
流量発生手段と流路との間隙を小さく維持すると共に、流量発生手段がその各断面毎に発生・維持する基礎エネルギ源の場の歪み量と、流量発生手段が位置する流路の形状・大きさにより宇宙の基礎エネルギ源の場が流路の各断面毎に発生・維持する基礎エネルギ源の場の歪み量とを、各断面毎に、形状・大きさを類似させ、望ましくは、形状・大きさを一致させる事により、流量発生手段が第2種永久運動である平衡流動エネルギのエネルギ源として発生・維持する宇宙の基礎エネルギ源の場の歪み量と、流路の形状・大きさが第2種永久運動である平衡流動エネルギのエネルギ源として発生・維持する宇宙の基礎エネルギ源の場の歪み量とを重複して存在・作用させ、流量発生手段を回転駆動する人為エネルギの一部を、上記の重複して存在・作用する場の歪み量の一方に肩代わりさせ、重複して存在・作用する場の歪み量の他方に任意の仕事をさせて、本方法・装置の仕事の総量と効率とを、第2種永久運動により、向上させる事を特徴とする「宇宙に充満する最小複合粒子の3次元万有引力と万有引力全圧Pghを使用する方法」である。
【請求項2】
第2種永久運動機関の構成・使用を目的とし、
流体を使用して第2種永久運動機関を構成・使用し、新しいエネルギ源を獲得するのに次の2つの基本構成があり、具体的には、モーターと、発電機と、水車または風車を兼ねる流量発生手段と縮小、又は、拡大する流路、又は、縮小し拡大する流路との組み合わせと、使用する大気圧や水圧が存在・作用するオープン大気中、又は、オープン水中への設置とで構成される流体機構、或いは、モーターと、発電機と、水車または風車を兼ねる流量発生手段と縮小し拡大する流路との組み合わせと、循環管路と、流体保持・供給手段とで構成される流体機構を備え,さらに,次のようにする、
1) 設置:
次の2つのいずれかを選択する、
1.第1に、使用する大気圧や水圧が、オープン空間の大気圧や水圧との釣り合いを含めて方法の全作用領域内で3次元方向に釣り合って存在・作用し、前記流体機構が、大気圧や水圧を、空気や水の第2種永久運動である平衡流動エネルギの圧力成分として使用出来るようにする為に、前記流体機構の全作用領域を、オ−プン大気中、又は、オ−プン水中に設置する、
2.第2に、使用する大気圧や水圧が、閉鎖された装置内と外部の大気圧や水圧と3次元方向に釣り合って存在・作用し、本装置が、閉鎖された装置内で、大気圧や水圧を、空気や水の第2種永久運動である平衡流動エネルギの圧力成分として使用出来るようにする為に、本装置を空気や水を循環させる循環型とし、それを構成する循環管路の一部に、使用する大気圧や水圧を有する空気や水を保持した流体保持・供給手段を挿入する、
2) 流路:
次の2つのいずれかを選択する、
1.両端がオープンした開放流路をオープン大気中、オープン水中に設置する場合:
使用する大気圧と水圧とが、作用領域全体の各位置毎に存在・作用して釣り合い、且つ、流れ跡空間埋め合わせ現象に流体の流れを加速・減速させる為に、流路を、縮小部、又は、拡大部、又は、縮小部と拡大部との組み合わせにする、
2.閉流路とする場合:
使用する大気圧と水圧とが、流体保持・供給手段からしか作用しないので、流路は、流体保持・供給手段の側面と、その反対側の側面とを繋ぐ循環管路とし、循環管路内を、流体が、位置決め作用と加速度とを伴う流れ跡空間埋め合わせ現象で加速・減速を組み合わせて流れるようにする為に、縮小部と拡大部との組み合わせを流体保持・供給手段からの流出口に設置し、循環させる為に湾曲部(流体が螺旋形に回転しながら流れるので、湾曲部では、軸方向に加速・減速し、円周方向に減速・加速する。)を繋いで方向を変え、直線部分を入れる為に縮小部と拡大部との組み合わせを入れ、方向を変える為に湾曲部を入れて流体保持・供給手段の前記の反対側に戻って流入するようにする、
3)流量発生手段:
流量発生手段は、上記(1)の2)の流量発生手段と同じように構成する、
4)第2種永久運動機関を構成・使用する為に:
先ず、流体の流れを、自然現象の第2種永久運動である平衡流動エネルギに合わせて軸方向成分と円周方向成分との複合成分で構成する為に、流量発生手段とモーターと発電機とを一本の軸で接続して、前記流体機構の全体に、軸方向の加速度運動座標と,円周方向の回転座標との複合加速度運動座標を構成して,前記流体機構でのエネルギ機構を、自然現象の第2種永久運動である平衡流動エネルギ機構の複合加速度運動座標と同じにし、流量発生手段を、前記流路の中で、使用する大気圧や水圧が直接に作用する縮小部、又は、拡大部、又は、縮小部と拡大部との組み合わせに設置し、流量発生手段が、その各断面毎に、発生・維持する宇宙の基礎エネルギ源の場の歪み量(作用中のエネルギ源の状態)の形状・大きさと、流路の形状・大きさに基づいて宇宙の基礎エネルギ源の場が、流路の各断面毎に、発生・維持する宇宙の基礎エネルギ源の場の歪み量(作用中のエネルギ源の状態)の形状・大きさとを、各断面毎に、少なくとも類似させ、望ましくは一致させ、「平衡流動条件」と、「第2種永久運動の独立性」と、「力の作用速度と被作用質量との相対性」と、前述・後述の「3体制」とに基づいて、上記2つの基礎エネルギ源の場の歪み量を流量発生手段の位置に重複して存在・作用させ、重複した場の歪み量の一方に装置の流量を維持させ、他方に、流量を変化させないで、流量発生手段を回転駆動し発電機を回転駆動して発電させ、発電量の一部でモーターを運転して前記流体機構を稼動し、発電量の残部を自由に使用する第2種永久運動機関を実現する事を特徴とする「宇宙に充満する最小複合粒子の3次元万有引力と万有引力全圧Pghを使用する装置」である。
【請求項3】
宇宙の基礎エネルギ源の場が、管路内における流体の流れ、光・電流・電磁波などの第2種永久運動である平衡流動エネルギを構成する場合に、軸方向(伝播方向)のエネルギ成分と、軸方向に垂直な円周方向のエネルギ成分とを発生・維持・伝播・作用させる事に対応させて、前記流体機構に使用される流量発生手段を、軸流型とし、その羽根を、円または楕円または双曲線または放物線または三角関数などのように、勾配が連続的に増加または減少する高次曲線に基づく平衡流動曲面で構成して、その羽根に、万有引力の作用と同じように位置決め作用と加速度とを伴う流れ跡空間埋め合わせ現象を発生・維持させて、流体の軸方向の加速度運動と、軸方向に垂直な円周方向の加速度運動とを発生・維持・伝播・作用させる事を特徴とする羽根と、この羽根を使用する請求項2記載の宇宙に充満する最小複合粒子の3次元万有引力と万有引力全圧Pghを使用する装置。
【請求項4】
流体が膨張・圧縮しない場合、又は、気体を膨張・圧縮させないで使用する場合に、自然界では、万有引力の場の複数の歪み量が、同じ位置に重複して発生・存在・作用する事に対応して、前記流体機構に使用される流量発生手段と縮小または拡大する流路との組み合わせにおいて、例えば、船のプロペラにおいて、両者の間隙を小さく維持しながら、流量発生手段を軸流型とし、その羽根を平衡流動曲面で構成し、その偏向角度を増大または減少し、且つ、各断面を通過する質量流量を決める(その断面での円周方向の平均流速と、その断面での平均流速位置の羽根の偏向角度のtan値とに基づく流体の軸方向の流速)・(その断面の断面積)を一定にする事により、流量発生手段が各断面毎に発生・維持する質量流量と宇宙の基礎エネルギ源の場の歪み量の形状・大きさと、流路の形状・大きさに基づいて宇宙の基礎エネルギ源の場が各断面毎に発生・維持する質量流量と宇宙の基礎エネルギ源の場の歪み量の形状・大きさとを、各断面毎に、少なくとも類似させ、望ましくは一致させて、各断面毎に重複して存在・作用させ、この重複により、出力と効率とを向上させる事を特徴とする船のプロペラ、換気扇などの流量発生手段と縮小または拡大する流路との各種の組み合わせと、これらを使用する請求項2記載の宇宙に充満する最小複合粒子の3次元万有引力と万有引力全圧Pghを使用する装置。
【請求項5】
前記流体機構の流量発生手段において燃焼ガス・蒸気のような流体が膨張し、流体の膨張がタービンを回転駆動する場合に、タービンと拡大する流路との組み合わせにおいて、両者の間隙を小さく維持しながら、自然界では、流体の質量が、エネルギの発生触媒・作用触媒・伝播媒体である事に対応して、
(1) タービンを軸流型とし、その羽根を平衡流動曲面で構成し、流体の膨張に合わせて流路を拡大し羽根の偏向角度を増大させて、各断面における、膨張率を考慮して発生・維持される流体の質量流量を決める(その断面での円周方向の平均流速と、その断面での平均流速位置の羽根の偏向角度のtan値とに基づく流体の軸方向の流速)・(その断面の断面積)・(膨張率による修正)を一定に維持して、タービンの各断面を3次元方向に釣り合いながら膨張によって単位時間に通過する流体の質量流量を等しくする事により、質量の連続性を維持し(オープン空間の流体と同じに成る。)、万有引力の場が質量流量に作用出来るようにして、タービン内で、流体の質量が、第2種永久運動である平衡流動エネルギの発生触媒・作用触媒・伝播媒体として作用するようにする事を前提にして、
(2) 膨張する流体の所定の総質量と所定の温度と所定の圧力と所定の膨張率などに合わせ、且つ、上記(1)を成立させるように、方法・装置のタービンの流路の形状・大きさを仮定し、この形状・大きさに基づいて、宇宙の基礎エネルギ源の場が各断面毎に発生・維持する質量流量と、宇宙の基礎エネルギ源の場の歪み量との形状・大きさを仮定し、
(3)上記(1)を成立させるように、タービンの形状・大きさ・羽根の偏向角度の分布を選択して、流体の膨張により発生・維持される質量流量と宇宙の基礎エネルギ源の場の歪み量の各断面毎の形状・大きさと、前記の流路の形状・大きさに基づいて宇宙の基礎エネルギ源が発生・維持する質量流量と場の歪み量の各断面毎の形状・大きさとを、少なくとも類似させ、望ましくは一致させて、これらの2つの場の歪み量を、タービン内に重複して存在・作用させる事により、
(4)重複して存在・作用する場の歪み量の一方に、従来から使用している流体の膨張の運動エネルギによるトルクをタービンに作用させ、場の歪み量の他方に、平衡流動エネルギの圧力成分によるトルクを追加してタービンに作用させ、このタービンを備えた前記流体機構の出力と効率とを向上させる事を特徴とするタービンと拡大する流路との組み合わせと、これらを使用する請求項2記載の宇宙に充満する最小複合粒子の3次元万有引力と万有引力全圧Pghを使用する装置。
【請求項6】
流量発生手段を縮小する流路と組み合わせて回転させる場合に、その流量発生手段が、軸流型で、平衡流動曲面の羽根を有すると、各断面毎に、その断面の羽根の偏向角度が発生・維持・作用する「流体の圧力+動圧」は、圧縮される気体の圧力と、軸方向、即ち、圧縮方向に釣り合って、気体を圧縮させる作用がある事(実験で確認済み)を利用して、前記流体機構に使用する流量発生手段と縮小する流路との組み合わせにおいて、両者の間隙を小さく維持しながら、流量発生手段の各断面で、圧縮率を考慮して発生・維持される流体の質量流量を決める(その断面での円周方向の平均流速と、その断面での平均流速位置の羽根の偏向角度のtan値とに基づく流体の軸方向の流速)・(その断面の断面積)・(圧縮率による修正)を一定に維持する事により、各断面を、所定の圧縮率で圧縮されながら、単位時間に通過する流体の質量流量を等しくし、請求項5と同じ前提にして、流量発生手段が、各断面毎に、発生・維持する質量流量と宇宙の基礎エネルギ源の場の歪み量の形状・大きさと、宇宙の基礎エネルギ源が流路の形状・大きさに対応して、各断面毎に、発生・維持する質量流量と場の歪み量の形状・大きさとを、少なくとも類似させ、望ましくは一致させて、両者の場の歪み量を流量発生手段内に重複して存在・作用させ、この重複した場の歪み量で、気体を圧縮して、少ない枚数の羽根と、少ない段数とで、気体を効率良く圧縮し押し出す事を特徴とする流量発生手段と縮小する流路との組み合わせと、これらを使用する請求項2記載の宇宙に充満する最小複合粒子の3次元万有引力と万有引力全圧Pghを使用する装置。
【請求項7】
請求項5によるタービンと請求項6による圧縮機とを有するガスタービン、ジェットエンジン、或いは、請求項5によるタービンを有する蒸気タービンであることを特徴とする請求項2記載の宇宙に充満する最小複合粒子の3次元万有引力と万有引力全圧Pghを使用する装置。
【請求項8】
流量発生手段と、縮小部と拡大部との組み合わせ部分を有する流路とによる気体の吸引・排出に関し、縮小部と拡大部との組み合わせ流路の拡大部に設置された流量発生手段を、軸流型とし、その羽根を平衡流動曲面で構成し、気体の膨張・圧縮などを考慮して、この流量発生手段の各断面毎の質量流量を決める(その断面での円周方向の平均流速と、その断面での平均流速位置の羽根の偏向角度のtan値とに基づく気体の軸方向の流速)・(その断面の断面積)・(膨張・圧縮による修正)を一定に維持し、請求項5と同じ前提にして、排出する気体の膨張による圧力低下を流量発生手段が発生・維持する動圧で補える範囲に抑えるように、流量発生手段の羽根の偏向角度と、縮小部の縮小率と、拡大部の拡大率とを設定する事により、流量発生手段の羽根が各断面毎に発生・維持する軸方向の「低下した圧力+動圧」が、排出先の大気圧と、軸方向に釣り合うようにして、気体を効率良く騒音を立てずに吸引・排出する事を特徴とする、例えば、掃除機などと、この吸引・排出を行う請求項2記載の宇宙に充満する最小複合粒子の3次元万有引力と万有引力全圧Pghを使用する装置。
【請求項9】
使用する水に、界面活性剤を添加し、混入した気泡を細分化して、気泡の悪影響を除く、水に、凍結防止剤を添加して、寒冷地での水の凍結を防ぐ等、水に必要な特性を与える添加剤を加える事を特徴とする請求項2記載の宇宙に充満する最小複合粒子の3次元万有引力と万有引力全圧Pghを使用する装置。
【請求項10】
前記流体機構を移動体に搭載する場合に、移動体の加速度運動が流体保持・供給手段内の水を動かして悪影響を発生しないように、水を、所定の圧力で流体保持・供給手段内に充満させて、移動体の運動の加速度で、水が動かないようにし、流体保持・供給手段の水の保持量を必要最小限にして加速度の影響を小さくし、水の動きを防ぐダンパーを設けて加速度の影響を小さくする等の対策を実施する事を特徴とする前記流体機構を移動体に搭載した請求項2記載の宇宙に充満する最小複合粒子の3次元万有引力と万有引力全圧Pghを使用する装置。
【請求項11】
水力発電所の水車の前に、前記流体機構に関する流体保持・供給手段を設置し、この流体保持・供給手段内に、水力発電所の落差に基づく水圧を有する水を充満させ、この水圧を有する水を、任意の数の前記流体機構と、従来の水力発電装置とが、単独で、或いは、並行して使用する事を特徴とする請求項2記載の宇宙に充満する最小複合粒子の3次元万有引力と万有引力全圧Pghを使用する装置。
【請求項12】
長い管路と、この長い管路に間隔を開けて設置した流体保持・供給手段と、これらの流体保持・供給手段の上流側の管路の流体保持・供給手段への流入口に設けた縮小部と拡大部との組み合わせと、この組み合わせの拡大部に設置した請求項4に基づく流量発生手段とからなる流体の輸送管路であり、流量発生手段の回転で流体を位置決め作用と加速度とを伴う流れ跡空間埋め合わせ現象で流す事により、流体保持・供給手段内の流体の大気圧を、流体の第2種永久運動である平衡流動エネルギの圧力成分として作用させて、流体の輸送に使用する事を特徴とする請求項2記載の宇宙に充満する最小複合粒子の3次元万有引力と万有引力全圧Pghを使用する装置。
【請求項13】
平衡流動曲面で構成され、新しい正しい翼効果を有する流量発生手段の羽根、又は、翼に関し、上記の翼効果を有する羽根、又は、翼は、これらの両面が、同心の平衡流動曲面、又は、これに類似の曲面で構成されており、これらの羽根、又は、翼に第2種永久運動である平衡流動エネルギで流れている流体が当たると、或いは、静止している流体に、動いている前記の羽根、又は、翼が当たると、この流体は、前記の両面の平衡流動曲面に沿って流れる事により、両面で加速度を発生・維持し、前記曲面に沿った平衡流動エネルギで流れる、そして、この場合、両面の平衡流動曲面が同心であるので、両面の平衡流動エネルギは連続性を有し、この連続性の為に、羽根、又は、翼の上流側の平衡流動エネルギは、羽根、又は、翼の移動により、羽根、又は、翼を貫通して、下流側の平衡流動エネルギに繋がり、この時に、前記の貫通する平衡流動エネルギが新しい正しい翼効果により、羽根、又は、翼に、平衡流動エネルギによる揚力を与える事を特徴とする同心の平衡流動曲面、又は、これと類似の曲面を有する羽根、又は、翼、或いは、これらを有する各種の流体機器、航空機などである請求項2記載の宇宙に充満する最小複合粒子の3次元万有引力と万有引力全圧Pghを使用する装置。


【図1】

【図2】

【図3】


【公開番号】特開2007−182801(P2007−182801A)
【公開日】平成19年7月19日(2007.7.19)
【国際特許分類】
機械工学;照明;加熱;武器;爆破 | 液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの | ばね,重力,慣性または同様な原動機;機械的動力を生み出す装置または機構であって,他類に属しないものまたは他類に属しないエネルギ源を用いるもの | 永久運動といわれるもの
機械工学;照明;加熱;武器;爆破 | 機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関 | 蒸気機関設備;蒸気アキュムレータ;他に分類されない機関設備;特殊な作動流体またはサイクルを用いた機関 | 特殊な形式の機関を用いることを特徴とする設備;前記系,サイクルまたはプロセスに対する独特な調整装置;給水加熱のための蒸気または排気の使用
機械工学;照明;加熱;武器;爆破 | 燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備 | ガスタービン設備;ジェット推進設備のための空気の取り入れ;空気吸込ジェット推進設備における燃料供給制御 | 作動流体として熱ガス又は加熱されない圧縮ガスを使用することによって特徴づけられたガスタービン設備
機械工学;照明;加熱;武器;爆破 | 液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの | 液体用機械または機関 | 特殊用途のための機械または機関の適用;駆動するかまたは駆動される装置と機械または機関の組み合わせ
機械工学;照明;加熱;武器;爆破 | 液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの | 液体用機械または機関 | 永久運動といわれるもの
【出願番号】特願2006−1320(P2006−1320)
【出願日】平成18年1月6日(2006.1.6)
【出願人】(591226933)
【Fターム(参考)】
波力利用等のその他の液体機械又は機関 | 波力利用等のその他の液体機械又は機関態様 | エネルギ使用形態 | 水力発電設備
波力利用等のその他の液体機械又は機関 | 波力利用等のその他の液体機械又は機関態様 | 永久機関又は永久機関と思われるもの