説明

安全機構付き接続金具及び送水ホース

【課題】消火作業中、何らかの原因によって送水ホースに高圧力が加わっても、その送水ホース等が破損することはなく、また安全性を向上できる安全機構付き接続金具を提供する。
【解決手段】軸方向の両端部にホース、配管あるいは流体機器と接続される接続部を有し、内部に流体通路52を形成した接続金具本体51と、接続金具本体に設けられ前記流体通路と連通する分岐通路56を有する分岐管55と、前記分岐管に設けられ前記分岐通路の内圧が設定圧を超えたとき内部流体を外部に放出させる安全機構としての破裂板62とを具備したことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、特に、石油コンビナートの石油貯蔵タンクの火災発生時のような大火災の対応できる大容量泡放射システム等に使用される大容量送水ホース相互及びポンプ機器と送水ホースとを接続する安全機構付き接続金具及び送水ホースに関する。
【背景技術】
【0002】
石油コンビナートには数十基の石油貯蔵タンクが装備されているが、各石油貯蔵タンクの大きさの一例を述べると、直径が83m、高さが24m、容量が12万キロリットルである。このように大規模な石油コンビナートの石油貯蔵タンクに火災が発生したことを想定すると、既存の消防ポンプ、消防ホース等を含む消防設備では、その放水量が2,000L/min程度であり、到底対応できるものではなく、10,000〜30,000L/minの大容量泡放射システムが必要であると言われている。
また、石油コンビナートの石油貯蔵タンクの火災を想定した場合、大容量放水が要求されることは然る事ながら、水源から石油貯蔵タンクまで数kmという遠距離になり、大容量の水を送水ホースによって送水する必要がある。しかし、大容量の水を遠距離送水すると、当然のことながら送水ホースの圧力損失が大きくなるため、圧力損失をできるだけ少なくするために送水ホースの大口径化、接続金具の大口径化(呼称300、呼称200)が要求されている。さらに、送水ホースによる送水経路の途中に送水ポンプ、加圧ポンプを設置し、所定の圧力に加圧して放水砲に導くことが要求されている。
図12は大容量泡放射システムの概略的構成を示し、11は海、湖等の水源で、12は陸地を示す。また、13は水源11から数km離れた石油コンビナートの石油貯蔵タンクの火災現場を示す。水源11には水中ポンプ14が設置され、この水中ポンプ14は陸地12に設置された発動発電機15によって駆動される。また、陸地12には送水ポンプ16が設置され、水中ポンプ14の吐出口17と送水ポンプ16の吸込み口18とは送水ホース19によって接続される。
水中ポンプ14には例えば4個の吐出口17が設けられ、送水ポンプ16には例えば4個の吸込み口18が設けられている。そして、これら吐出口17と吸込み口18は口径が6インチで、長さが10mの4本の送水ホース19によって接続されている。送水ポンプ16は、火災現場13に近く送水ポンプ16とは遠く離れた陸地12に設置された加圧ポンプ20と送水経路21を介して接続されている。
【0003】
送水ポンプ16と加圧ポンプ20とを接続する送水経路21について説明すると、送水ポンプ16には例えば4個の吐出口22が設けられ、加圧ポンプ20には例えば4個の吸込み口23が設けられている。送水ポンプ16の各吐出口22には、口径が6インチで、長さが50mの4本の送水ホース24の一端が接続され、これら送水ホース24の他端は第1のマニホルド25に接続されている。第1のマニホルド25は口径が8インチで、長さが1000mの2本の送水ホース26の一端に接続され、送水ホース26の他端は第2のマニホルド27に接続されている。第2のマニホルド27は口径が6インチで、長さが10mの4本の送水ホース28一端が接続され、これら送水ホース28の他端は加圧ポンプ20の吸込み口23に接続されている。
【0004】
一方、29は、石油貯蔵タンクの火災の消火液を収容したタンク30を搭載した原液輸送車であり、この原液輸送車29のタンク30は口径が3インチで、長さが10mの2本のゴム吸管31の一端が接続され、これらゴム吸管31の他端は原液ポンプ32の吸込み口33に接続されている。原液ポンプ32の吐出口34は口径が2.5インチで、長さが10mの2本の布ホース35の一端が接続され、これら布ホース35の他端は混合器36を介して加圧ポンプ20の原液吸込み口37に接続され、水源11から吸い上げた水と消火原液を混合して消火液としている。
【0005】
加圧ポンプ20には例えば4個の吐出口38が設けられている。また、放水砲39のマニホルド40には例えば4個の接続継手41が設けられている。加圧ポンプ20の各吐出口38と放水砲39のマニホルド40の各接続継手41とは口径が6インチで、長さが20mの4本の送水ホース42によって接続されている。そして、放水砲39から大容量泡を火災現場13に向って放射して消火するように構成されている。
【0006】
前記各送水ホース24,28,42等は両端部に接続継手43が設けられ、接続継手43を介してポンプ類と着脱可能に接続されており、消火活動の状況に応じて送水ホース24,28,42の本数を増減できるようになっている。さらに、送水ポンプ16及び加圧ポンプ20の吐出口22,38にはバルブ44を介して接続継手43が設けられている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、前述のように構成された大容量泡放射システムによって消火作業中、何らかの原因によって接続継手43と送水ホース24,42との接続部から水漏れが生じたり、接続継手43自体が破損して水漏れが生じることがある。例えば、放水砲39に最も近いマニホルド40の接続継手41に接続されている4個の接続継手43のうち、1個が破損して水漏れした場合、放水砲39を操作している作業者が指揮官へ状況を報告し、指揮官が無線等によって加圧ポンプ20を監視している作業者へポンプ回転を落としてから停止すると共に送水ポンプ16と水中ポンプ14が停止してから水漏れしている送水ホース42を含む4本のホースに接続されている4個のバルブ44を閉じるよう指示する。次に送水ポンプ16を監視している作業者へポンプ回転を落としてから停止するよう指示し、その次に水中ポンプ14を監視している作業者へポンプ回転を落としてから停止するように指示する。
指示を受けた加圧ポンプ20を監視している作業者が、送水ポンプ16と水中ポンプ14が停止してから水漏れしている送水ホース42を含む4本のホースに接続されている4個のバルブ44を閉じれば問題がないが、慌てて送水ポンプ16と水中ポンプ14が高速回転しているうちに4個のバルブ44を閉じると、送水ホース24,26,28には送水ポンプ16の定格圧力ではなく、高い締切圧力が加わり送水ホース24,26,28が破損したり、これらのホースに取り付いた接続金具43が破損する虞がある。
これらの不手際によって送水ホース24,26,28,42には、前述のような高圧が加わることを想定して耐圧力を高くする必要があるが、耐圧力が高いまた、送水ポンプ16と加圧ポンプ20とを接続する送水経路21においても同様であり、送水ホース24,28,42は、前述のような高圧が加わることを想定して耐圧力を高くする必要があるが、耐圧力が高い送水ホース24,26,28,42は高価になるとともに、重量が重くなり、取り扱いが困難になるという問題がある。
また、送水ホース24,26,28,42が破損したり、これらのホースに取り付いた接続金具43が破損して切り離された場合、送水圧力によって送水ホース42の先端部が暴れる現象が起き、危険性を伴うという問題がある。
本発明は、前記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、消火作業中、何らかの原因によって接続継手と送水ホースとの接続部から水漏れが生じたり、接続継手が破損して水漏れが生じ、残りの送水ホースに高圧力が加わっても、その送水ホースや接続継手が破損することはなく、また安全性を向上できる安全機構付き接続金具及び送水ホースを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、前記目的を達成するために、請求項1は、軸方向の両端部にホース、配管あるいは流体機器と接続される接続部を有し、内部に流体通路を形成した接続金具本体と、前記接続金具本体に設けられ前記流体通路と連通する分岐通路を有する分岐管と、前記分岐管に設けられ前記分岐通路の内圧が設定圧を超えたとき内部流体を外部に放出させる安全機構と、を具備したことを特徴とする安全機構付き接続金具にある。
【0009】
請求項2は、請求項1記載の前記接続金具本体の接続部の少なくとも一方は、一対の結合金具本体と、前記結合金具本体の周方向に配列され軸方向に突設した複数の嵌合凸部と、これら嵌合凸部の間に形成された嵌合凹部とを備え、前記一対の結合金具本体の嵌合凸部と嵌合凹部は互いに相手側の結合金具本体の嵌合凹部と嵌合凸部に軸方向に嵌合し、これら嵌合凸部には相手側の結合金具本体の嵌合凸部に周方向に係止して軸方向の移動を規制し、これら一対の結合金具本体を軸方向に係止する係止鉤部が形成されている結合金具であることを特徴とする。
【0010】
請求項3は、は、請求項1記載の前記接続金具本体の接続部の一方は、ホースもしくは配管類の端部が嵌合された状態で締付け環体で結合され、前記接続部の他方は、一対の結合金具本体と、前記結合金具本体の周方向に配列され軸方向に突設した複数の嵌合凸部と、これら嵌合凸部の間に形成された嵌合凹部とを備え、前記一対の結合金具本体の嵌合凸部と嵌合凹部は互いに相手側の結合金具本体の嵌合凹部と嵌合凸部に軸方向に嵌合し、これら嵌合凸部には相手側の結合金具本体の嵌合凸部に周方向に係止して軸方向の移動を規制し、これら一対の結合金具本体を軸方向に係止する係止鉤部が形成されている結合金具であることを特徴とする。
【0011】
請求項4は、請求項1記載の前記分岐管は、前記接続金具本体側と前記安全機構側とに分割された管体であり、この2つの管体は、一対の結合金具本体と、前記結合金具本体の周方向に配列され軸方向に突設した複数の嵌合凸部と、これら嵌合凸部の間に形成された嵌合凹部とを備え、前記一対の結合金具本体の嵌合凸部と嵌合凹部は互いに相手側の結合金具本体の嵌合凹部と嵌合凸部に軸方向に嵌合し、これら嵌合凸部には相手側の結合金具本体の嵌合凸部に周方向に係止して軸方向の移動を規制し、これら一対の結合金具本体を軸方向に係止する係止鉤部が形成されている結合金具で結合されていることを特徴とする。
【0012】
請求項5は、請求項1記載の前記安全機構は、前記分岐管に前記分岐通路を閉塞した状態に設けられ該分岐通路の内圧が設定圧以上のときの破裂して内部流体を外部に放出させる破裂板であることを特徴とする。
【0013】
請求項6は、請求項1記載の前記安全機構は、前記分岐管に設けられ該分岐通路の内圧が設定圧以上のとき開弁して内部流体を外部に放出させる圧力弁であることを特徴とする。
【0014】
請求項7は、ホース本体と、このホース本体の両端部に設けられ、ホース本体相互もしくは該ホース本体と流体機器等とを接続する流体通路を有する接続金具本体とからなる送水ホースにおいて、前記接続金具本体の少なくとも一方に前記流体通路と連通する分岐通路を有する分岐管を設け、この分岐管に前記分岐通路の内圧が設定圧を超えたとき内部流体を外部に放出させる安全機構とを設けたことを特徴とする。
請求項8は、請求項7の前記安全機構を設けた接続金具本体は、一対の結合金具本体と、前記結合金具本体の周方向に配列され軸方向に突設した複数の嵌合凸部と、これら嵌合凸部の間に形成された嵌合凹部とを備え、前記一対の結合金具本体の嵌合凸部と嵌合凹部は互いに相手側の結合金具本体の嵌合凹部と嵌合凸部に軸方向に嵌合し、これら嵌合凸部には相手側の結合金具本体の嵌合凸部に周方向に係止して軸方向の移動を規制し、これら一対の結合金具本体を軸方向に係止する係止鉤部が形成されている結合金具であることを特徴とする。
【0015】
請求項9は、請求項7の前記分岐管は、前記接続金具本体側と前記安全機構側とに分割された管体であり、この2つの管体は、一対の結合金具本体と、前記結合金具本体の周方向に配列され軸方向に突設した複数の嵌合凸部と、これら嵌合凸部の間に形成された嵌合凹部とを備え、前記一対の結合金具本体の嵌合凸部と嵌合凹部は互いに相手側の結合金具本体の嵌合凹部と嵌合凸部に軸方向に嵌合し、これら嵌合凸部には相手側の結合金具本体の嵌合凸部に周方向に係止して軸方向の移動を規制し、これら一対の結合金具本体を軸方向に係止する係止鉤部が形成されている結合金具で結合されていることを特徴とする。
請求項10は、請求項7の前記安全機構は、前記分岐管に前記分岐通路を閉塞した状態に設けられ該分岐通路の内圧が設定圧以上のときの破裂して内部流体を外部に放出させる破裂板であることを特徴とする。
請求項11は、請求項7の前記安全機構は、前記分岐管に設けられ該分岐通路の内圧が設定圧以上のとき開弁して内部流体を外部に放出させる圧力弁であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、消火作業中、何らかの原因によって接続継手と送水ホースとの接続部から水漏れが生じたり、接続継手が破損して水漏れが生じ、残りの送水ホースに高圧力が加わっても、その送水ホースや接続継手が破損することはなく、また安全性を向上できるという効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0018】
図1及び図2は第1の実施形態を示し、図1は安全機構付き接続金具50の一部を断面した側面図、図2は図12に示した大容量泡放射システムの放水砲39に最も近いマニホルド40の接続継手41に本発明の安全機構付き接続金具50を接続した状態の概略的構成図である。
図1に示す、接続金具本体51は、例えばアルミニウム等の金属材料によって形成されたT字管であり、軸心Oに沿う流体通路52の一端部に第1の接続部53が、他端部に第2の接続部54が設けられている。さらに、接続金具本体51の軸心Oに対して直交する分岐管55が一体に設けられ、この分岐管55には流体通路52と連通する分岐通路56が設けられている。
【0019】
接続金具本体51の第1の接続部53にはその外周面に複数条の環状凸部57が設けられている。そして、第1の接続部53には送水ホース42、例えば消防ホース58の端部が嵌合され、この消防ホース58の端部は口元補強布59を介して締付け環体60によって第1の接続部53に固定されている。
【0020】
接続金具本体51の第2の接続部54には、例えば特許第3375315号公報で公知である結合金具61を介してマニホルド40の接続継手41に接続されている。なお、本実施形態においては、4本の送水ホース42は結合金具61を介してマニホルド40の接続継手41に接続されているが、そのうちの1本の送水ホース42は安全機構付き接続金具50を介して結合金具61に接続されている。
【0021】
そして、前記接続金具本体51の分岐管55の先端部には分岐通路56の内圧が設定圧を超えたとき内部流体を外部に放出させる安全機構として破裂板62が設けられている。すなわち、分岐管55の先端部にはボルト孔63を有するフランジ64が設けられている。このフランジ64には前記破裂板62を介してボルト孔65を有するフランジ66が接合され、フランジ64とフランジ66とはボルト孔63,65に挿通された複数本のボルト67によって結合されている。フランジ66は破裂板62の中央部が露出するように開口部66aを有しており、この開口部66aには破裂板62の膨出部62aが臨んでいる。破裂板62は薄肉金属板からなり、通常は分岐通路56を閉塞しているが、分岐通路56の内圧が設定圧を超えたとき破裂して内部流体を外部に放出させるようになっている。
前記結合金具61は、同一の構造の一対の結合金具本体67a,67bから構成されており、これら結合金具本体67a,67bは、それぞれ筒本体68を備えており、これら筒本体68は円筒形をなし、その前端部にはゴムパッキン等のシール部材69が取り付けられている。従って、これらの結合金具本体67a,67bが互いに軸方向に嵌合して結合された場合にはシール部材69が互いに衝合され、これらの筒本体68の内部を連通するとともにシール性を維持する。
【0022】
筒本体68の前端部には、それぞれ複数、例えば6個の嵌合凸部70が一体に突設されている。これらの嵌合凸部70は、周方向に等間隔に配列され、シール部材69より軸方向に突出している。また、これらの嵌合凸部70の間は、嵌合凹部71として形成されており、これらの結合金具本体67a,67bが軸方向に衝合された場合には、一方の結合金具本体67aの嵌合凸部70が他方の結合金具本体67bの嵌合凹部71内に嵌合し、また他方の結合金具本体67bの嵌合凸部70が一方の結合金具本体67aの嵌合凹部71内に嵌合し、互いに相補形に嵌合する。
【0023】
なお、このものでは、嵌合凹部71の幅は前記嵌合凸部70の幅よりやや広く形成されている。従って、これら嵌合凸部70はこれらの嵌合凹部71内に軸方向に嵌合するとともに、周方向にも所定の量だけ回動自在である。
【0024】
そして、嵌合凸部70の一方の側面70aには段形鉤状の係止鉤部72がそれぞれ形成されており、これらは互いに相手側の嵌合凸部の係止鉤部と周方向に係合するように構成されている。従って、これらの嵌合凸部70が相手側の嵌合凹部71内に軸方向に嵌合した状態で、これら結合金具本体67a,67bを互いに回動させてこれら嵌合凸部70の一方の側面70aが互いに近接すると、これらの係止鉤部72が互いに係合して軸方向の係止をなし、これら結合金具本体67a,67bが互いに結合される。
【0025】
また、これらの係止鉤部72の係止面は、周方向に対して所定の角度だけオーバーハング状に傾斜しており、これらが嵌合した状態で内部の水圧等によりこれら結合金具本体67a,67bを互いに引き離す方向の荷重が作用した場合には、側面70a同士を押し付ける方向の回転力が発生するので、これらの係止鉤部72はより強く嵌合し、この結合金具本体67a,67bの抜け等を確実に防止するように構成されている。
【0026】
なお、前記係止鉤部72が嵌合した状態において、前記嵌合凸部70の先端面と嵌合凹部71の奥壁面との間に間隙が形成されるように各部の寸法が設定されている。従って、このものは、前記係止鉤部72が係合した状態から、これら嵌合凸部70と嵌合凹部71とがさらに軸方向に互いに進入するように移動可能である。
【0027】
また、これらの嵌合凸部70の他方の側面70bは、これらの結合金具本体67a,67bの軸方向に対して傾斜している。従って、この嵌合凸部70は、その先端部にゆくに従って周方向の幅が狭くなるようなテーパ状に形成され、また嵌合凹部71も同様にその奥部にゆくに従ってその周方向の幅が狭くなるようなテーパ状に形成されている。これにより、これらの嵌合凸部70と嵌合凹部71の嵌合が容易となる。なお、前記係止鉤部72が形成されている一方の側面は、この結合金具本体67a,67bの軸方向と略平行に形成されている。
【0028】
また、これらの嵌合凸部70の他方の側面70bには、それぞれ付勢機構73が設けられている。これらの付勢機構73は、鋼球74と、この鋼球74を突出方向に付勢するスプリング(図示しない)とから構成されており、これらの付勢機構73はこれら嵌合凸部70の他方の側面に埋め込まれている。従って、これらの嵌合凸部70が相手側の嵌合凹部71内に嵌合されると、鋼球74が互いに当接して互いに押圧付勢し、これら嵌合凸部70の他方の側面を互いに離反するように付勢し、この結果これら嵌合凸部70の一方の側面70aは互いに近接するように付勢され、上述のようにこれらの一方の側面の係止鉤部72が互いに係合するように付勢される。
【0029】
また、これらの結合金具本体67a,67bの外周面には、複数の工具溝75が形成されている。これらの工具溝75は、たとえばレンチ等の工具と嵌合可能な形状に形成されている。万一これらの結合金具本体67a,67bの結合が砂等の噛み込みにより結合解除できなくなった場合には、これらの工具溝75にレンチ等の工具を嵌合してこれら結合金具本体67a,67bを強制的に回動させることにより、結合を解除することができる。
【0030】
前述した第1の実施形態によれば、消防ホース58を介して流通する消火液は接続金具本体51の流体通路52を介してマニホルド40の接続継手41に流通する。そして、放水砲39によって大容量泡を火災現場13に向って放射して消火することができる。
このとき、接続金具本体51の流体通路52は分岐通路56に連通し、この分岐通路56を形成する分岐管55には破裂板62が設けられているため、破裂板62は流体通路52を流通する消火液の液圧を常時受けている。従って、流体通路52を流通する消火液の液圧が何らかの原因によって設定値を超えると、破裂板62の膨出部62aが破裂して流体通路52を流通する消火液が分岐通路56を介して外部に放出される。
このように流体通路52を流通する消火液の液圧が設定値を超えたとき、安全機構として破裂板62が破裂することにより、流体通路52を流通する消火液の液圧が低下し、他の消防ホース58や接続金具本体51等に設定値を超える大きな液圧が加わることはない。このため、消防ホース58を必要以上の圧力に耐えるホースに製作する必要がなく、接続金具本体51等においても同様であり、コストダウンを図ることができる。
【0031】
図3及び図4は第2の実施形態を示し、安全機構付き接続金具76の一部を断面した側面図、図4は結合金具本体67bに破裂板62を設けた状態の縦断側面図であり、第1の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略する。本実施形態は、図3及び図4に示すように、接続金具本体77は、例えばアルミニウム等の金属材料によって形成されたT字管であり、軸心Oに沿う流体通路78の一端部に第1の接続部79が、他端部に第2の接続部80が設けられている。さらに、接続金具本体77の軸心Oに対して直交する分岐管81が一体に設けられ、この分岐管81には流体通路78と連通する分岐通路82が設けられている。
【0032】
第1の接続部79、第2の接続部80及び分岐管81には第1の実施形態の第2の接続部54に設けた結合金具61と同一の構造の結合金具61が設けられている。さらに、分岐管81に設けられた結合金具61の一対の結合金具本体67a,67bのうち、外側に設けられた結合金具本体67bの筒本体68には分岐管81の分岐通路82の内圧が設定圧を超えたとき内部流体を外部に放出させる安全機構として、第1の実施形態と同様の破裂板62が設けられている。そして、破裂板62は分岐通路82の内圧が設定圧を超えたとき破裂して内部流体を外部に放出させるようになっている。
前述した第2の実施形態によれば、安全機構としての破裂板62が結合金具61を介して分岐管81に設けられている。従って、破裂板62が破裂して新しい破裂板62と交換する際には結合金具本体67aに対して結合金具本体67bを取り外し、結合金具本体67bのボルト67を緩めてフランジ66をフランジ64から離すことにより容易に取り外すことができ、作業性を向上できる。また、結合金具本体67aに対して着脱可能な結合金具本体67bに破裂板62をセットしたものを複数個用意しておくことにより、破裂板62が破裂して新しい破裂板62と交換する際に、結合金具本体67bを結合金具本体67aに対して接続するだけでよく、作業性を一層向上できる。
図5及び図6は第3の実施形態で、安全機構の不使用時に分岐管81の分岐通路82を閉塞するキャップを示し、図5はキャップの一部を断面した側面図、図6はキャップの下面図であり、第2実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略する。本実施形態は、図5及び図6に示すように、分岐管81に取付けられる結合金具本体67aに対して着脱可能なキャップ83は、結合金具本体67bの筒本体68に、この開口部を閉塞する円板状のキャップライナー84がねじ込み固定されている。
【0033】
このキャップライナー84にはシール部材85が装着され、分岐管81に取付けられた結合金具本体67aに対して結合金具本体67bを結合すると、結合金具本体67aのシール部材69とキャップライナー84のシール部材85とが接合し、分岐管81の分岐通路82がキャップ83によって閉塞されるようになっている。なお、86は結合金具本体67bの筒本体68に突設されたハンドルであり、ハンドル86を把持して結合金具本体67bを強制的に回動させることにより、結合を解除することができるようになっている。
図7〜図9は第4の実施形態を示し、図7は結合金具の正面図、図8は図7のA−B−C線に沿って断面した一対の結合金具を示す断面図、図9は結合金具にホース接続管体を組合わせた状態の一部断面した側面図である。
【0034】
図7及び図8に示すように、結合金具91は、同一の構造の一対の結合金具本体87a,87bから構成されており、これら結合金具本体87a,87bは、それぞれ筒本体88を備えており、これら筒本体88は円筒形をなし、その前端部における軸心Oを中心とする点対称位置には例えば2個の係合凸部89が軸方向に突出して設けられている。これら係合凸部89には筒本体88の外周方向に突出する略L字状の係合鈎部89aが設けられている。
【0035】
係合凸部89の右隣には該係合凸部89が嵌合されるように係合凸部89より広幅で深い嵌合凹部90が設けられている。この嵌合凹部90のさらに右隣には筒本体88の周方向に係合受け部92が設けられている。係合受け部92は嵌合凹部90から連続する円弧状の凹溝93と、この凹溝93の開口幅を狭めるように凹溝93の長手方向に沿って突出し、前記係合鈎部89aと係合する係合縁部93aとから構成されている。
【0036】
係合縁部93aには筒本体88の軸方向の肉厚が嵌合凹部90から時計方向に向うに従って漸次大きくなるように傾斜面94及びストッパ95が設けられている。そして、一方の結合金具本体87aの係合凸部89を、他方の結合金具本体87bの嵌合凹部90に嵌合し、結合金具本体87aと87bを相対的に時計回りに回すと、係合鈎部89aが係合縁部93aに係合し、係合鈎部89aが傾斜面94の上り勾配に差し掛かると、結合金具本体87aと87bが互いに軸方向に引き寄せられて互いに前端面が接合するようになっている。
また、図9に示すように、結合金具本体87a,87bに、例えば消防ホース等を接続する場合には結合金具本体87a,87bにホース接続管体96が設けられる。ホース接続管体96は、結合金具本体87a,87bの筒本体88の内部に挿入される接続管体本体97の前端部にフランジ部98が設けられ、このフランジ部98の前端部にはパッキン等のシール部材99が装着される環状溝100が設けられている。さらに、接続管体本体97の後端部には消防ホース(図示しない)の端部が嵌合接続される筒体101の外周面に抜け止め用の環状凸部102が設けられている。なお、103は結合金具本体87a,87bとホース接続管体96が分離しないようにするための止め輪である。
【0037】
従って、結合金具本体87a,87bにホース接続管体96を組合わせた状態で、結合金具本体87aと87bを結合すると、結合金具本体87aと87bが互いに軸方向に引き寄せられたとき、シール部材99同士が密着して液密に結合されることになる。
【0038】
図10は第5の実施形態を示し、安全機構としての圧力弁の縦断側面図であり、第1の実施形態における分岐管55のフランジ64にボルト67によって結合されるように構成されている。すなわち、圧力弁110の弁本体111にはフランジ112を有する接続管体113が設けられている。接続管体113には弁本体111の内部に突出する弁座114を有する流体通路115が設けられ、この流体通路115は弁座114を介して弁本体111の下部に設けられた逃し孔116に連通している。
【0039】
弁座114には流体通路115を開閉する弁体117が接離可能に設けられ、この弁体117は弁棒118によって支持されている。弁棒118の中途部にはばね受け119が設けられ、このばね受け119には弁棒118に嵌挿されたコイルばね120の下端部が支持されている。
【0040】
さらに、弁本体111の上部には弁棒支持ケース121が設けられ、この弁棒支持ケース121の底部には弁棒118が挿通するねじ孔122が設けられている。このねじ孔122には弁棒118と嵌合する調節ねじ部材123が螺合され、この調節ねじ部材123はばね押え124を介してコイルばね120の上端部と接合されている。そして、調節ねじ部材123を回して上下動することにより、コイルばね120の付勢力を調節し、弁体117が開放する設定圧を調節できるようになっている。なお、125はキャップである。
このように構成された安全機構としての圧力弁110を第1の実施形態における分岐管55のフランジ64にボルト67によって結合することができる。従って、流体通路115を流通する消火液の液圧が設定値を超えたとき、コイルばね120の付勢力に抗して弁体117が押し上げられ、弁座114から離れることにより、流体通路115を流通する消火液の一部が逃し孔116を介して外部に放出される。従って、流体通路115を流通する液圧が低下し、他の消防ホースや接続金具本体等に設定値を超える大きな液圧が加わることはない。このため、消防ホースを必要以上の圧力に耐えるホースに製作する必要がなく、接続金具本体等においても同様であり、コストダウンを図ることができる。
【0041】
図11は第6の実施形態を示し、安全機構としての圧力弁の縦断側面図であり、圧力弁130が第2の実施形態における分岐管81に結合金具132によって結合されるように構成されている。すなわち、圧力弁130の弁本体131には結合金具本体132が設けられている。弁本体131の内部に突出する弁座134を有する流体通路135が設けられている。
【0042】
弁座134には流体通路135を開閉する弁体136が接離可能に設けられ、この弁体136には上方に突出する弁棒137が設けられている。弁棒137は弁本体131の雌ねじ部138に螺合された調節ねじ部材139の貫通孔140に軸方向に進退自在に支持されている。調節ねじ部材139の下面と弁体136の上面との間には弁棒137に嵌挿されたコイルばね141が圧縮状態に介在されている。そして、調節ねじ部材139を回して上下動することにより、コイルばね141の付勢力を調節し、弁体136が開放する設定圧を調節できるようになっている。なお、142は弁本体131の周壁に設けられた逃げ孔であり、流体通路135と連通している。
このように構成された安全機構としての圧力弁130を第1の実施形態における分岐管81に結合金具132によって結合することができる。従って、流体通路135を流通する消火液の液圧が設定値を超えたとき、コイルばね141の付勢力に抗して弁体136が押し上げられ、弁座134から離れることにより、流体通路135を流通する消火液の一部が逃し孔142を介して外部に放出される。従って、流体通路78を流通する液圧が低下し、他の消防ホースや接続金具本体等に設定値を超える大きな液圧が加わることはない。このため、消防ホースを必要以上の圧力に耐えるホースに製作する必要がなく、接続金具本体等においても同様であり、コストダウンを図ることができる。
【0043】
また、前記各実施形態においては、安全機構付き接続金具について説明したが、消防ホースのように、ホース本体と、このホース本体の両端部に設けられ、ホース本体相互もしくは該ホース本体と流体機器等とを接続する流体通路を有する接続金具本体とからなる送水ホースにおいて、前記接続金具本体に前記流体通路と連通する分岐通路を有する分岐管を設け、この分岐管に前記分岐通路の内圧が設定圧を超えたとき内部流体を外部に放出させる安全機構(破裂板または圧力弁)を設けることにより、同様の効果が得られる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】本発明の第1の実施形態を示し、安全機構付き接続金具の一部を断面した側面図。
【図2】同実施形態を示し、大容量泡放射システムの放水砲に最も近いマニホルドの接続継手に安全機構付き接続金具を接続した状態の概略的構成図。
【図3】本発明の第2の実施形態を示し、安全機構付き接続金具の一部を断面した側面図。
【図4】同実施形態を示し、結合金具本体に破裂板を設けた状態の縦断側面図。
【図5】本発明の第3の実施形態を示し、安全機構の不使用時に分岐管の分岐通路を閉塞するキャップの一部を断面した側面図。
【図6】同実施形態を示し、キャップの下面図。
【図7】本発明の第4の実施形態を示し、結合金具の正面図。
【図8】同実施形態を示し、図7のA−B−C線に沿って断面した一対の結合金具を示す断面図。
【図9】同実施形態を示し、結合金具にホース接続管体を組合わせた状態の一部断面した側面図。
【図10】本発明の第5の実施形態を示し、安全機構としての圧力弁の縦断側面図。
【図11】本発明の第6の実施形態を示し、安全機構としての圧力弁の縦断側面図。
【図12】大容量泡放射システムの全体構成図。
【符号の説明】
【0045】
42…送水ホース、51…接続金具本体、52…流体通路、55…分岐管、56…分岐通路、61…結合金具、62…破裂板(安全機構)、110…圧力弁(安全機構)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
軸方向の両端部にホース、配管あるいは流体機器と接続される接続部を有し、内部に流体通路を形成した接続金具本体と、
前記接続金具本体に設けられ前記流体通路と連通する分岐通路を有する分岐管と、
前記分岐管に設けられ前記分岐通路の内圧が設定圧を超えたとき内部流体を外部に放出させる安全機構と、
を具備したことを特徴とする安全機構付き接続金具。
【請求項2】
前記接続金具本体の接続部の少なくとも一方は、一対の結合金具本体と、前記結合金具本体の周方向に配列され軸方向に突設した複数の嵌合凸部と、これら嵌合凸部の間に形成された嵌合凹部とを備え、前記一対の結合金具本体の嵌合凸部と嵌合凹部は互いに相手側の結合金具本体の嵌合凹部と嵌合凸部に軸方向に嵌合し、これら嵌合凸部には相手側の結合金具本体の嵌合凸部に周方向に係止して軸方向の移動を規制し、これら一対の結合金具本体を軸方向に係止する係止鉤部が形成されている結合金具であることを特徴とする請求項1記載の安全機構付き接続金具。
【請求項3】
前記接続金具本体の接続部の一方は、ホースもしくは配管類の端部が嵌合された状態で締付け環体で結合され、前記接続部の他方は、一対の結合金具本体と、前記結合金具本体の周方向に配列され軸方向に突設した複数の嵌合凸部と、これら嵌合凸部の間に形成された嵌合凹部とを備え、前記一対の結合金具本体の嵌合凸部と嵌合凹部は互いに相手側の結合金具本体の嵌合凹部と嵌合凸部に軸方向に嵌合し、これら嵌合凸部には相手側の結合金具本体の嵌合凸部に周方向に係止して軸方向の移動を規制し、これら一対の結合金具本体を軸方向に係止する係止鉤部が形成されている結合金具であることを特徴とする請求項1記載の安全機構付き接続金具。
【請求項4】
前記分岐管は、前記接続金具本体側と前記安全機構側とに分割された管体であり、この2つの管体は、一対の結合金具本体と、前記結合金具本体の周方向に配列され軸方向に突設した複数の嵌合凸部と、これら嵌合凸部の間に形成された嵌合凹部とを備え、前記一対の結合金具本体の嵌合凸部と嵌合凹部は互いに相手側の結合金具本体の嵌合凹部と嵌合凸部に軸方向に嵌合し、これら嵌合凸部には相手側の結合金具本体の嵌合凸部に周方向に係止して軸方向の移動を規制し、これら一対の結合金具本体を軸方向に係止する係止鉤部が形成されている結合金具で結合されていることを特徴とする請求項1記載の安全機構付き接続金具。
【請求項5】
前記安全機構は、前記分岐管に前記分岐通路を閉塞した状態に設けられ該分岐通路の内圧が設定圧以上のときの破裂して内部流体を外部に放出させる破裂板であることを特徴とする請求項1記載の安全機構付き接続金具。
【請求項6】
前記安全機構は、前記分岐管に設けられ該分岐通路の内圧が設定圧以上のとき開弁して内部流体を外部に放出させる圧力弁であることを特徴とする請求項1記載の安全機構付き接続金具。
【請求項7】
ホース本体と、このホース本体の両端部に設けられ、ホース本体相互もしくは該ホース本体と流体機器等とを接続する流体通路を有する接続金具本体とからなる送水ホースにおいて、
前記接続金具本体の少なくとも一方に前記流体通路と連通する分岐通路を有する分岐管を設け、この分岐管に前記分岐通路の内圧が設定圧を超えたとき内部流体を外部に放出させる安全機構とを設けたことを特徴とする送水ホース。
【請求項8】
前記安全機構を設けた接続金具本体は、一対の結合金具本体と、前記結合金具本体の周方向に配列され軸方向に突設した複数の嵌合凸部と、これら嵌合凸部の間に形成された嵌合凹部とを備え、前記一対の結合金具本体の嵌合凸部と嵌合凹部は互いに相手側の結合金具本体の嵌合凹部と嵌合凸部に軸方向に嵌合し、これら嵌合凸部には相手側の結合金具本体の嵌合凸部に周方向に係止して軸方向の移動を規制し、これら一対の結合金具本体を軸方向に係止する係止鉤部が形成されている結合金具であることを特徴とする請求項7記載の送水ホース。
【請求項9】
前記分岐管は、前記接続金具本体側と前記安全機構側とに分割された管体であり、この2つの管体は、一対の結合金具本体と、前記結合金具本体の周方向に配列され軸方向に突設した複数の嵌合凸部と、これら嵌合凸部の間に形成された嵌合凹部とを備え、前記一対の結合金具本体の嵌合凸部と嵌合凹部は互いに相手側の結合金具本体の嵌合凹部と嵌合凸部に軸方向に嵌合し、これら嵌合凸部には相手側の結合金具本体の嵌合凸部に周方向に係止して軸方向の移動を規制し、これら一対の結合金具本体を軸方向に係止する係止鉤部が形成されている結合金具で結合されていることを特徴とする請求項7記載の送水ホース。
【請求項10】
前記安全機構は、前記分岐管に前記分岐通路を閉塞した状態に設けられ該分岐通路の内圧が設定圧以上のときの破裂して内部流体を外部に放出させる破裂板であることを特徴とする請求項7記載の送水ホース。
【請求項11】
前記安全機構は、前記分岐管に設けられ該分岐通路の内圧が設定圧以上のとき開弁して内部流体を外部に放出させる圧力弁であることを特徴とする請求項7記載の送水ホース。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2007−232178(P2007−232178A)
【公開日】平成19年9月13日(2007.9.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−57938(P2006−57938)
【出願日】平成18年3月3日(2006.3.3)
【出願人】(391001169)櫻護謨株式会社 (40)
【Fターム(参考)】