説明

宝くじの当選番号予測選定具

【課題】自分で希望番号を選べる宝くじを購入する際に、当選予測番号を決めなければならない、その時に本発明の中空箱を任意に振り番号を表示してもらう宝くじの当選番号予測選定具を提供する。
【解決手段】中空箱の枠内に、必要に応じて仕切り板を設け、上面には透明な上板に番号を配置記載し、番号の下になる底面部分にそれぞれ凹み部を設け、番号と底面の色は同色とし、中空箱の枠内に番号がはっきり見える番号の色とは違う異色の玉を、番号を選ぶのに必要な数だけ入れることを特徴とする宝くじの当選番号予測選定具。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、番号別に凹み部を設けられた枠内で、玉を移動させ玉が凹み部にはまって止まったところの上部にある番号を読み取ることにより、当選番号を予測する宝くじの当選番号予測選定具に関するものである.
【背景技術】
【0002】
従来は、自分で希望番号を選べる宝くじ(現在一般には、ナンバーズスリー、ナンバーズ゛フォー、ミニロト、ロトシックスが普及している)において、宝くじの当選番号の予測は、コンピューターによる方法があった。又、別の方法は、自分で適当に番号を考えて選んでいた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために、次のような問題点があった。
(イ)コンピューターによる番号選定では、せっかく自分が選べるのに他人まかせで自分が選んだという気持ちがなく物足りなかった。
(ロ)又、何の根拠もなく適当に番号を選ぶのも迷い悩むし、なかなか、わくわくする気持ちになれず、面白くなかった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
中空箱の枠内に必要に応じて仕切り板を設け、上面には透明な上板を設け、その上板にはその宝くじに必要な番号を配置記載し、番号の下になる底面部分にそれぞれ凹み部を設け、番号と底面の色は同色とし、中空箱の枠内には、番号がはっきり見える番号の色とは違う異色の玉を番号を選ぶのに必要な数だけ入れる。以上を特徴とする宝くじの当選番号予測選定具。
【発明の効果】
【0005】
本発明品を振ることにより、色付きの玉が移動し思いもよらない場所(凹み部)で止まり、玉の上の番号がはっきりと表示され、ゲーム感覚で当選番号を予測でき、わくわくし、面白く楽しみながら番号を決めることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)中空箱(1)の枠内に必要に応じて仕切り板(2)を設ける。
(ロ)中空箱(1)の上面には、透明な上板(3)を設ける。
(ハ)上板(3)には、その宝くじに必要な番号(4)を配置記載する。
(ニ)番号(4)の下になる底面(5)部分にそれぞれ凹み部(6)を設ける。
(ホ)番号(4)と底面(5)の色は同色とする。
(ヘ)中空箱(1)の枠内には、番号がはっきり見える番号の色とは違う異色の玉(7)を、番号を選ぶのに必要な数だけ入れる。
本発明は以上のような構造で、一般に出ているナンバーズ゛スリーでは、中空箱(1)の枠内に仕切り板(2)を二個設け、3箇所の枠内に分け、その枠内には、1個ずつ計3個の玉(7)を入れる。
ナンバーズ゛フォーでは、仕切り板(2)を3個設け、4個所の枠内に分け、その枠内には、1個ずつ計4個の玉(7)を入れる。ミニロトとロトシックスでは、仕切り板(2)を設けず、ミニロトは5個の玉(7)が入れてあり、ロトシックスでは、6個の玉(7)が入れてある。
これを使用するときは、中空箱(1)を平らな所に置き、手で左右前後適当に動かし止める、すると玉(7)が移動し凹み部(6)にはまり止まる、すると玉(7)が止まった上の番号(4)は玉(7)の色とは違う異色なので番号(4)がはっきり見える、玉(7)が止まっていない部分の番号(4)は底面(5)の色と同色なので見えにくく、玉(7)が止まった部分の番号だけがはっきり見える事となる、そのはっきり見えた番号(4)が当選番号予想の番号となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 数字3個を選ぶ本発明の斜視図
【図2】 数字3個を選ぶ本発明の一部を切り欠いた上板のみを示す平面図
【図3】 数字3個を選ぶ本発明の断面を示す立面図
【図4】 数字5個を選ぶ本発明の斜視図
【図5】 数字5個を選ぶ本発明の一部を切り欠いた上板のみを示す平面図
【図6】 数字5個を選ぶ本発明の断面を示す立面図
【符号の説明】
【0008】
1 中空箱
2 仕切り板
3 上板
4 番号(図面上では任意に1個の数字だけを示している)
5 底面
6 凹み部
7 玉

【特許請求の範囲】
【請求項1】
中空箱の枠内に、必要に応じて仕切り板を設け、上面には透明な上板に番号を配置記載し、番号の下になる底面部分にそれぞれ凹み部を設け、番号と底面の色は同色とし、中空箱の枠内に、番号の色とは違う異色の玉を番号を選ぶのに必要な数だけいれることを特徴とする宝くじの当選番号予測選定具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2010−129074(P2010−129074A)
【公開日】平成22年6月10日(2010.6.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−326491(P2008−326491)
【出願日】平成20年11月26日(2008.11.26)
【出願人】(592143161)
【Fターム(参考)】