家庭用コンドーム


【課題】不特定の者の間で使用される業務用ではなく、家庭用として特定の夫婦間で使用されるコンドームに関し、使用感を損ねないように、亀頭収納部に続く陰茎体収納部が短く、陰茎体の大部分が露出するような構成において、使用中に離脱したり、精液が漏れたりする恐れのない安心かつ安全なコンドームを実現する。
【解決手段】陰茎体の露出面積を増やすために、亀頭被覆部の背部に続く陰茎体被覆部を短く、かつ小径にした構成において、亀頭被覆部と陰茎体被覆筒部との間に、勃起時の亀頭背部の鉤状凹部に対応する位置に厚肉部を全周に渡って設けてあることを特徴とする。このように、勃起時の亀頭背部の鉤状凹部に対応する位置に厚肉部を全周に渡って設けてあるため、装着して使用する際に、陰茎体の締め付け力が最も強い厚肉部が亀頭背部の鉤状凹部に引っ掛かることになり、離脱する恐れがない。


【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、不特定の者の間で使用される業務用ではなく、家庭用として特定の夫婦間で使用されるコンドームに関する。
【背景技術】
【0002】
既存のコンドームは業務用と定義する。本発明の発明者が目的とする範疇のコンドームは家庭用と形容する。理由は、現在使われているコンドームの目的が、性病などの感染予防と避妊用具として作られているため、用途や目的、商品の種類も少なく、利用者側はただ諦めて使用させられているのではないかと思う。つまり、病気感染防止と避妊用との区別がなく、感染防止用としては理解できても、家庭で避妊具としての用途があまりにも原始的で満足できない。
【0003】
そのため、家庭内の夫婦間での利用が喜ばれず、避妊をしたいと希望する妻と、コンドームの使用を良しとしない夫との間に争いが生ずることが多々あると聞いている。従って、本発明のコンドームは利用者側の気持ちで発明したものであり、使用者が少なくても、喜んで利用したとき、家庭用避妊具として、またその有効度が確認されるものと思っている。既存のコンドームを使用したときの嫌悪感と使用した後の不快感は使用した者でなければわからないと思う。このような問題を考えると、利用者が気持ちよく進んで利用したくなるコンドームが必要である。
【0004】
一方、特開2000−316893号として、陰茎の亀頭を収納する袋状の亀頭収納部の先端に精液溜部を有し、背部に続く円筒状部からなり、該円筒状部の長さが前記亀頭収納部の長さより短いことを特徴とするコンドームが提案されている。
【特許文献1】特開2000−316893号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の構成は、亀頭収納部の背部に続く円筒状部の長さが約10mm程度と短いので、装着時の使用感を損ねる恐れが少ないという効果を奏する。しかしながら、装着状態において亀頭収納部がずれたり離脱する恐れがあり、その結果精液が漏れて、避妊という主目的を達成できなくなるという致命的な欠陥が残る。
【0006】
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、使用感を損ねないように、亀頭収納部に続く陰茎体収納部が短く、陰茎体の大部分が露出するような構成において、使用中に離脱したり、精液が漏れたりする恐れのない安心かつ安全なコンドームを実現することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の技術的課題は次のような手段によって解決される。請求項1は、陰茎体の露出面積を増やすために、亀頭被覆部の背部に続く陰茎体被覆部を短く、かつ小径にした構成において、亀頭被覆部と陰茎体被覆筒部との間に、勃起時の亀頭背部の鉤状凹部に対応する位置に厚肉部を全周に渡って設けてあることを特徴とするコンドームである。このように、亀頭被覆部と陰茎体被覆筒部との間に、勃起時の亀頭背部の鉤状凹部に対応する位置に厚肉部を全周に渡って設けてあるため、装着して使用する際に、陰茎体の締め付け力が最も強い厚肉部が亀頭背部の鉤状凹部に引っ掛かることになり、離脱する恐れがない。また、このように厚肉部による特に強い締め付け力で陰茎体の外周を締め付けているので、精液が通過して、陰茎体の根元側に漏れ出すのを阻止でき、確実に避妊の目的を達成できる。亀頭被覆部の背部に続く陰茎体被覆部を亀頭被覆部より短くしてあるため、陰茎体の大部分が露出することになり、使用感を損ねる恐れもない。この短い陰茎体被覆筒部は、直径が亀頭被覆部より小さいので、使用時の伸長量が大きくなり、その分締め付け力も増大するので、陰茎体の部分を精液が通過して陰茎体被覆筒部の先端から漏れ出すのを阻止できる。
【0008】
請求項2は、前記厚肉部と前記の陰茎体被覆筒部および/又は前記の亀頭被覆部との間は、直径寸法が連続的にかつ徐々に変化していることを特徴とする請求項1に記載のコンドームである。このように、前記リング状厚肉部と前記陰茎体被覆筒部および/又は前記亀頭被覆部との間は、直径寸法が連続的にかつ徐々に変化している形状であるため、ガラス型による成型も容易である。
【0009】
請求項3は、前記の陰茎体被覆筒部の長さは10〜20mmであり、使用時の陰茎体の露出長さは陰茎体全長の70%以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンドームである。このように、前記の陰茎体被覆筒部の長さは10〜20mmであり、使用時の陰茎体の露出長さは陰茎体全長の70%以上であるため、コンドームによる被覆面積が小さく、使用時の使用感を損ねる恐れは少ない。なお、陰茎体被覆筒部の長さはが10mm未満だと、短過ぎるために、陰茎体の締め付け力が弱く、精液が漏れる危険性がある。20mmを越えると、陰茎体の被覆面積が大き過ぎて、使用感が悪化する。また、使用時の陰茎体の露出長さが70%未満だと、使用感が悪化する。
【0010】
請求項4は、前記の陰茎体被覆筒部の先端を二つ折りにしてあることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載のコンドームである。通常のコンドームは、陰茎体被覆筒部の先端が縁巻き構造になっているのに対し、本発明は、二つ折りにしてあるので、従来の縁巻き構造よりも広い面積に渡って陰茎体をソフトに締め付け可能となり、違和感が低減され、精液の漏れ出しをより確実に防止できる。二つ折りによって強度も向上するので、陰茎体被覆筒部の先端から破れたりする恐れもない。
【0011】
請求項5は、使用感を損ねないように、陰茎体の露出長の長いコンドームを製造する際に、コンドームの亀頭被覆部と陰茎体被覆筒部との間における勃起時の亀頭背部の鉤状凹部に対応する位置において、ガラス型に予めリング状の凹溝を形成しておき、その中に溶融ラテックスが溜まることによって、前記の鉤状凹部に対応する位置のコンドーム膜厚を厚くし、厚肉部を形成することを特徴とするコンドームの製造方法である。このように、コンドームの亀頭被覆部と陰茎体被覆筒部との間における勃起時の亀頭背部の鉤状凹部に対応する位置において、ガラス型に予めリング状の凹溝を形成しておき、その中に溶融ラテックスが溜まるような方法を採っているため、完成状態では、前記の鉤状凹部に対応する位置のコンドーム膜厚を厚くでき、厚肉部が形成される。その結果、厚肉部が亀頭背部の鉤状凹部に引っ掛かってコンドームの離脱防止が可能となり、しかも使用感を損ねないように、陰茎体の露出長の長いコンドームを容易に製造可能となる。
【0012】
請求項6は、前記のガラス型において、前記の陰茎体被覆筒部と対応する位置に凹溝状のリングを1本以上形成してあることを特徴とする請求項5に記載のコンドームの製造方法である。このように、前記のような短い陰茎体被覆部を形成するガラス型位置において、凹溝状のリングを1本以上形成してあるため、リング状の凹溝に溶融ラテックスが溜まることによって、短い陰茎体被覆部に1本以上の厚肉部がリング状に形成され、その強い締め付け力の作用で精液の漏れ防止がより確実となる。
【発明の効果】
【0013】
請求項1のように、亀頭被覆部と陰茎体被覆筒部との間に、勃起時の亀頭背部の鉤状凹部に対応する位置に厚肉部を全周に渡って設けてあるため、装着して使用する際に、陰茎体の締め付け力が最も強い厚肉部が亀頭背部の鉤状凹部に引っ掛かることになり、離脱する恐れがない。また、このように厚肉部による特に強い締め付け力で陰茎体の外周を締め付けているので、精液が通過して、陰茎体の根元側に漏れ出すのを阻止でき、確実に避妊の目的を達成できる。亀頭被覆部の背部に続く陰茎体被覆部を亀頭被覆部より短くしてあるため、陰茎体の大部分が露出することになり、使用感を損ねる恐れもない。この短い陰茎体被覆筒部は、直径が亀頭被覆部より小さいので、使用時の伸長量が大きくなり、その分締め付け力も増大するので、陰茎体の部分を精液が通過して陰茎体被覆筒部の先端から漏れ出すのを阻止できる。
【0014】
請求項2のように、前記リング状厚肉部と前記陰茎体被覆筒部および/又は前記亀頭被覆部との間は、直径寸法が連続的にかつ徐々に変化している形状であるため、ガラス型による成型も容易である。
【0015】
請求項3のように、前記の陰茎体被覆筒部の長さは10〜20mmであり、使用時の陰茎体の露出長さは陰茎体全長の70%以上であるため、コンドームによる被覆面積が小さく、使用時の使用感を損ねる恐れは少ない。
【0016】
通常のコンドームは、陰茎体被覆筒部の先端が縁巻き構造になっているのに対し、本発明は、請求項4のように二つ折りにしてあるので、従来の縁巻き構造よりも広い面積に渡って陰茎体をソフトに締め付け可能となり、違和感が低減され、精液の漏れ出しもより確実に防止できる。二つ折りによって強度も向上するので、陰茎体被覆筒部の先端から破れたりする恐れもない。
【0017】
請求項5のように、コンドームの亀頭被覆部と陰茎体被覆筒部との間における勃起時の亀頭背部の鉤状凹部に対応する位置において、ガラス型に予めリング状の凹溝を形成しておき、その中に溶融ラテックスが溜まるような方法を採っているため、完成状態では、前記の鉤状凹部に対応する位置のコンドーム膜厚を厚くでき、厚肉部が形成される。その結果、厚肉部が亀頭背部の鉤状凹部に引っ掛かってコンドームの離脱防止が可能となり、しかも使用感を損ねないように、陰茎体の露出長の長いコンドームを容易に製造可能となる。
【0018】
請求項6のように、前記のような短い陰茎体被覆部を形成するガラス型位置において、凹溝状のリングを1本以上形成してあるため、リング状の凹溝に溶融ラテックスが溜まることによって、短い陰茎体被覆部に1本以上の厚肉部がリング状に形成され、その強い締め付け力の作用で精液の漏れ防止がより確実となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
次に本発明による家庭用コンドームが実際上どのように具体化されるか実施形態を説明する。図1は本発明による家庭用コンドームの使用前の縦断面図である。1は陰茎体被覆部、2は精液溜め、3は亀頭被覆部である。亀頭被覆部3の背部に陰茎体被覆筒部1が連続しているが、従来のコンドームと違って、亀頭被覆部3の外径より陰茎体被覆筒部1の外径が小さい。そして、陰茎体被覆筒部1と亀頭被覆部3との間の部分4は、陰茎体被覆筒部1から亀頭被覆部3に向かって、直径が徐々に増大している。その結果、傾斜状となる。図1のような形状は、同様な外形のガラス型で成型する。
【0020】
この傾斜状の中間部4は、亀頭に装着した際に、図2のように、勃起状態の亀頭の背部に対応する位置であり、この中間部4において、勃起亀頭の背部の鉤状凹部に対応する位置に厚肉部5を有している。図1のような装着前の状態で示すと、中間部4に設けてある。この厚肉部5は、中間部4において円周方向に全周に渡ってリング状に設けてある。したがって、この厚肉部5による締め付け力が最も強い。そのため、図2のような使用状態において、亀頭被覆部3に対し離脱方向の力が作用しても、ラテックスの弾性による陰茎体被覆筒部1に対する締め付け力の最も強い厚肉部5が亀頭背部の鉤状凹部に引っ掛かることになる。しかも、厚肉部5の締め付け力が最も強いため、この厚肉部5が亀頭部の最大径部を越えて離脱するのは困難であり、使用時にコンドームが離脱するのを効果的に阻止できる。
【0021】
このように、強い弾力によって陰茎体被覆筒部1が外周から締め付けられるため、精液溜め2中の精液が亀頭被覆部3を逆流して来ても、厚肉部5の位置を通過して、陰茎体被覆筒部1の先端から漏れ出すことはない。何らかの理由で万一厚肉部5を通過したとしても、陰茎体被覆筒部1全体で陰茎体の外周が締め付けられているので、この領域においても、精液の漏れが阻止される。通常のコンドームは、亀頭被覆部も陰茎体被覆筒部も同じ径になっているのに対し、本発明の場合は、陰茎体被覆筒部1の直径は亀頭被覆部3の最大径より小さく形成してあるので、使用時の陰茎体被覆筒部1の直径方向の伸長量は大きく、その分締め付け力も強い。その結果、陰茎体被覆筒部1の全面でソフトに陰茎体を締め付けることによって、精液の漏れを防いでいる。
【0022】
このように厚肉部5を設けることによって、陰茎体被覆筒部1が短くても離脱不能になっている。その結果、使用時の陰茎体の大部分が露出することになり、コンドームの使用感が少なく、違和感が殆ど解消される。コンドームの使用感をより少なくするには、陰茎体被覆筒部1の長さが短いほど良い。しかしながら、短過ぎると、精液が漏れるという不安を使用者に与える恐れがある。そこで、実際には、陰茎体被覆筒部1の長さは10〜20mm程度が好適である。そして、使用時の陰茎体の露出長さは、陰茎体全長の70%以上が好適である。
【0023】
陰茎体被覆筒部1は、その先端1eを切断しただけでも足りるが、何からの原因で、破れることが有ってはならない。そこで、陰茎体被覆筒部1の先端を二つ折りにすることが望ましい。すなわち、図3のように、陰茎体被覆筒部1の先端の部分を亀頭被覆部3側に折り返して、折り重ねた状態で一体化させる。その結果、折り返し部6が先端となるので、強度が向上する。しかも、折り返して丸みを帯びた部分が先端となるので、破れ難い。このように、二つ折りにして折り重ねた結果、肉厚が2倍になり、締め付け力も増大するので、精液の漏れ出しを阻止する効果も増大する。図示の折り返し部6は、理解し易いように隙間を設けてあるが、実際には一体の厚肉状態である。
【0024】
本発明技術思想の実施例を示すと、前記の陰茎体被覆部1の直径は、14〜20mm、中でも17mm程度が適している。厚肉部5を含む中間傾斜部4のコンドーム長さ方向の寸法は5mm程度であるから、傾斜方向の長さは8mm前後であり、この範囲において、直径が徐々に変化している。この傾斜部の端部から直径17mm、長さ15mmの陰茎体被覆筒部1に続いている。上記のように、亀頭背部の鉤状凹部に対応する厚肉部5は陰茎部を適度に締めるため亀頭部の勃起を促し、また厚肉部5より絞り込まれた部分と、長さ15mm、直径17mmの陰茎体被覆筒部1との相乗作用で、適度の狭窄により勃起を促すと共に強力な脱落防止として機能する。なお、二重にした部分6の直径は、一重の場合より大きく、15〜21mm程度が適している。
【0025】
コンドームの製造は、ラテックスの液体にガラス型を浸漬して、ガラス型表面に溶融ラテックスを付着させることによって成型するが、ガラス型において、前記の厚肉部5に対応する位置に予めリング状の凹溝を形成しておくと、その中に溶融ラテックスが溜まることになる。その結果、ガラス型をラテックス溶融液から取り出した状態でも、凹溝中に溜まったラテックスによって、コンドーム膜の厚みが厚くなる。このようにして、亀頭背部の鉤状凹部に対応する位置のコンドーム膜厚を厚く形成することができる。
【0026】
前記のように、陰茎体被覆筒部1の先端を折り返して二重にすることによって精液の漏れだしを防止できるが、陰茎体被覆筒部1の途中にも円周方向に厚肉部を設けると、陰茎体被覆筒部1の途中でも精液漏れを防止できる。陰茎体被覆筒部1の途中にリング状の厚肉部を形成するには、成型用のガラス型において、陰茎体被覆筒部1と対応する位置に凹溝状のリングを1本以上形成しておくと、凹溝中にラテックスが溜まることによって、製品の陰茎体被覆筒部1に厚肉部がリング状に形成される。
【産業上の利用可能性】
【0027】
以上のように、本発明によると、亀頭背部の鉤状凹部に対応する位置のコンドーム膜厚を厚く形成することによって、陰茎体被覆筒部1を短くしても、使用時の脱落や精液の漏れ出しを確実に防止可能となるため、陰茎体被覆筒部1を短くして、陰茎体の露出面積を増大し、コンドーム使用時の違和感を低減できる。その結果、性病などの心配のない家庭内で避妊目的で使用するコンドームとして普及が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明による家庭用コンドームの使用前の縦断面図である。
【図2】図1の家庭用コンドームの使用時の縦断面図である。
【図3】陰茎体被覆部の先端の折り返し状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
【0029】
1 陰茎体被覆部
1e 陰茎体被覆部の先端
2 精液溜め
3 亀頭被覆部
4 中間傾斜部
5 厚肉部
6 折り返し部


【特許請求の範囲】
【請求項1】
陰茎体の露出面積を増やすために、亀頭被覆部の背部に続く陰茎体被覆部を亀頭被覆部より短く、かつ小径にした構成において、亀頭被覆部と陰茎体被覆筒部との間に、勃起時の亀頭背部の鉤状凹部に対応する位置に厚肉部を全周に渡って設けてあることを特徴とするコンドーム。
【請求項2】
前記厚肉部と前記の陰茎体被覆筒部および/又は前記の亀頭被覆部との間は、直径寸法が連続的にかつ徐々に変化していることを特徴とする請求項1に記載のコンドーム。
【請求項3】
前記の陰茎体被覆筒部の長さは10〜20mmであり、使用時の陰茎体の露出長さは陰茎体全長の70%以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンドーム。
【請求項4】
前記の陰茎体被覆筒部の先端を二つ折りにしてあることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載のコンドーム。
【請求項5】
使用感を損ねないように、陰茎体の露出長の長いコンドームを製造する際に、コンドームの亀頭被覆部と陰茎体被覆筒部との間における勃起時の亀頭背部の鉤状凹部と対応する位置において、ガラス型に予めリング状の凹溝を形成しておき、その中に溶融ラテックスが溜まることによって、前記の鉤状凹部に対応する位置のコンドーム膜厚を厚くし、厚肉部を形成することを特徴とするコンドームの製造方法。
【請求項6】
前記のガラス型において、前記の陰茎体被覆筒部と対応する位置に凹溝状のリングを1本以上形成してあることを特徴とする請求項1に記載のコンドームの製造方法。


【図1】

【図2】

【図3】


【公開番号】特開2008−73351(P2008−73351A)
【公開日】平成20年4月3日(2008.4.3)
【国際特許分類】
生活必需品 | 医学または獣医学;衛生学 | 血管へ埋め込み可能なフィルター;補綴;人体の管状構造を開存させるまたは虚脱を防ぐ装置,例.ステント;整形外科用具,看護用具または避妊用具;温湿布;目または耳の治療または保護;包帯;被覆用品または吸収性パッド;救急箱 | 避妊用具;ペッサリ;そのためのアプリケーター | 男性が用いるためのもの | コンドーム,シースまたはその類似物
【出願番号】特願2006−257920(P2006−257920)
【出願日】平成18年9月22日(2006.9.22)
【出願人】(506134928)
【Fターム(参考)】
整形外科、看護、避妊 | 適用分野 | 生殖 | 避妊
整形外科、看護、避妊 | 生殖又は避妊 | 男性生殖器(避妊除く) | 陰茎(亀頭を含む)に適用
整形外科、看護、避妊 | 生殖又は避妊 | 避妊具の製法
整形外科、看護、避妊 | 生殖又は避妊 | 男性用避妊具 | 男性用コンドーム | 脱落防止機構
整形外科、看護、避妊 | 生殖又は避妊 | 男性用避妊具 | 男性用コンドーム | コンドーム内外の表面の構造 | 構造の間隔又は配置