説明

容器

別個に製造されて相互に固定される少なくとも第1チャンバーと第2チャンバーとから作製される容器であって、少なくとも前記第2チャンバーは重ね合わせ可能であり、重ね合わせたときの2つのチャンバーの高さが、1つの重ね合わせ可能チャンバーの高さの2倍の51%〜99%であるように形成されていることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、別個に製造されて相互に固定される少なくとも2つのチャンバーから作製され、少なくとも1つが重ね合わせ可能である容器に関する。
【背景技術】
【0002】
多区画を有する容器は当該技術分野において周知であり、様々な方法により製造することができ、これらの区画は、同時に又は別個に製造してから相互に固着することができる。
【0003】
空気清浄剤の分野に関しては、例えば、容器で使用するための空気清浄剤ユニット、特に、空気清浄剤ユニットが2つの部分を含み、一方がもう一方の部分の閉鎖手段である場合の容器の上部で使用するためのかかるユニットを開示している、PCT国際公開特許WO2005/123154を参照のこと。PCT国際公開特許WO02/078750には、主容器と、主容器に近接してこれに連結するように寸法設定された詰め替え容器とを含んでいる、空気清浄ユニットが開示されている。PCT国際公開特許WO02/20172(フレッシュ・プロダクト(Fresh Product)、2002年3月14日発行)には、空気清浄剤が、制御された速度で受動的に分散され得る、又はユーザーがポンプで装置から汲み上げる際に能動的に分散されて測定された量のハンドローションを受容することができる、一体となったユニットが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】PCT国際公開特許WO2005/123154
【特許文献2】PCT国際公開特許WO02/078750
【特許文献3】PCT国際公開特許WO02/20172
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、製造が容易で経済的な多区画の容器を提供することである。本発明は、少なくとも2つのチャンバーから作製され、少なくとも1つのチャンバーが重ね合わせ可能である容器を対象とする。かかる容器の経済的かつ高速な製造のためには、チャンバーを別個に製造し、製造ライン内で組み立てなければならないときに、チャンバーの少なくとも1つが、相互の内部にコンパクトに適合できるように重ね合わせ可能であることが重要であると判明している。実際、チャンバーの重ね合わせ構成は、輸送及び保管中の体積の減少、積み重ね体を形成することによる容易な多量の取り扱い、及び製造ライン上での容易な内容物の投与及び配置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、別個に製造されて相互に固定される少なくとも2つのチャンバーから作製される容器に関し、少なくとも1つのチャンバーは重ね合わせ可能であり、重ね合わせたときの2つのチャンバーの高さが、1つのチャンバーの高さの2倍の51%〜99%、好ましくは52%〜85%、より好ましくは55%〜75%であるよう形成されている。
【0007】
好ましい実施形態では、容器は、上側チャンバーと下側チャンバーとから作製され、好ましくは下側チャンバーが重ね合わせ可能である。
【0008】
別の好ましい実施形態では、容器のチャンバーは家庭用品を含み、好ましくは、第1チャンバーが、好ましくは食器用手洗い液体である第1家庭用品を含み、第2チャンバーが、好ましくは空気清浄製品である第2家庭用品を含んでいる。
【0009】
本発明はまた、かかる製品を作製するプロセスに関連する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の好ましい実施形態は、図1及び図2を参照としてより詳細に開示される。
【図1】重ね合わせされたチャンバーの積み重ね体の斜視図を図示する。
【図2】上側チャンバーと下側重ね合わせ可能チャンバーとを有する容器の斜視図を図示する。
【0011】
図1は、スナップビード(5)とスペーサー(6)とを備える重ね合わせられたチャンバー(2)〜(4)の積み重ね体(1)を描写する。
【0012】
図2は、閉鎖手段としての押し上げ式キャップ(3)を有する第1上側チャンバー(2)と、第2下側重ね合わせ可能チャンバー(4)とを含んでいる容器(1)を描写する。上側チャンバーは、首部(5)、及び掴み領域(6)、好ましくは圧搾領域、及び基部(7)を有する。下側重ね合わせ可能チャンバー(4)は、例えば溝(1つ又は複数)を介して上側チャンバーの基部(7)に取り付けられる。下側重ね合わせ可能チャンバーは、通気領域(8)を有する空気清浄剤ユニット(4)である。かかる通気領域は、取り外し可能なシール(9)により閉鎖される。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明は、別個に製造し、永久的に又は分離可能に相互に固定することのできる、少なくとも2つのチャンバーから作製される容器を対象とする。かかるチャンバーの少なくとも1つ(第2チャンバー)は、重ね合わせたときの2つの第2チャンバーの高さが、1つの第2チャンバーの高さの2倍の51%〜99%、好ましくは52%〜85%、より好ましくは55%〜75%であるよう形成されている。
【0014】
「チャンバー」は、容器の区画を形成する密閉空間を意味するものとする。チャンバーは、前記第1チャンバーを閉鎖するキャップ又は第2チャンバーなどの、閉鎖手段を介して密閉することができる。
【0015】
重ね合わせ可能チャンバーは、それぞれのチャンバーが次のチャンバー内に収容されている状態で、又は次のチャンバーを収容している状態で、1つのチャンバーが相互の内部にコンパクトに適合して連続体を形成できるよう形成されている。それ故に、重ね合わせ可能チャンバーは、水平方向の底部と、もう一方の重ね合わせ可能チャンバーが内部に適合できるのに十分な傾斜を有する垂直方向の壁面とを含んでいる。垂直方向の壁面(1つ又は複数)の傾斜及び厚さによって、一方のチャンバーがもう一方のチャンバーの内部にどの程度深く適合するかが決まる。垂直方向の壁面(1つ又は複数)の傾斜角及び厚さは、重ね合わせたときの2つの重ね合わせ可能チャンバーの高さが、1つの重ね合わせ可能チャンバーの高さの2倍の51%〜99%、好ましくは52%〜85%、更に好ましくは53%〜75%であるように、他方の重ね合わせ可能チャンバーが第1重ね合わせ可能チャンバーに入るようになっている。水平方向の底部は、円形、楕円形、又は方形などのあらゆる形状であり得る。垂直方向の壁面は、連続的な円錐形壁面のようなあらゆる形体、又は幾つかの壁面から作製され得る。
【0016】
好ましい実施形態では、重ね合わせ可能チャンバーは、1つ以上のリブ(1つ又は複数)などのスペーサーを更に備え得る。スペーサーは、積み重ね体の手動又は自動の取り扱いを改善するために、重ね合わせ可能チャンバーがより安定した積み重ね体を形成することを可能にする。スペーサーはまた、製造中に、重ね合わせを分離する(denesting)装置からのチャンバーの重ね合わせを分離する(denesting)ことをを改善する。
【0017】
好ましい実施形態では、重ね合わせ可能チャンバーは図1に描写されているように構成され、図中、水平方向の底部は楕円形であり、垂直方向の壁面は連続的な円錐形壁面であり、サイドリブを含んでいる。
【0018】
チャンバーは、ガラスを包含するあらゆる材料であり得るが、プラスチック、特に、射出成形又は吹込み成形できるプラスチックが好ましい。これらとしては、ポリプロピレンなどのポリオレフィン及びポリエチレンテレフタレートなどのポリエステルが挙げられる。
【0019】
上側‐下側チャンバー
好ましい実施形態では、容器は、上側チャンバーと下側チャンバーとから作製される。かかるチャンバーのそれぞれ又はその両方が重ね合わせ可能であり得るが、好ましくは、下側チャンバーが本発明の重ね合わせ可能チャンバーである。
【0020】
好ましくは、上側チャンバーは、閉鎖手段により閉鎖される。閉鎖手段は、チャンバーに関して上述したあらゆる材料であり得る。あらゆる形状を本発明の上側チャンバー本体に使用することができ、典型的には、閉鎖手段により閉鎖された首部、掴み領域、好ましくは圧搾領域、及び基部を含んでいる。首部は、あらゆるキャップ、好ましくは押し上げ式キャップ又は引き押しキャップ、より好ましくは押し上げ式キャップにより閉鎖され得る。
【0021】
重ね合わせ可能チャンバー(好ましくは下側チャンバー)は、別個に製造され、永久的に又は分離可能に第2チャンバー(好ましくは上側チャンバー)に固定され得る。重ね合わせ可能チャンバーは、例えば、クリップ留め装置を介して他方のチャンバーに固定され得る。重ね合わせ可能チャンバーは、あらゆる形状であり得、上側チャンバーの受容基部としての機能を果たすとき、好ましくはカップの形態である。
【0022】
組成物
好ましい実施形態では、容器のチャンバーは、ボディケア用品及び/又は家庭用品、更に好ましくは家庭用品を含んでいる。好ましくは、第1チャンバーが第1ボディケア用品及び/又は家庭用品を含み、第2チャンバーが第2ボディケア用品及び/又は家庭用品を含んでいる。
【0023】
より好ましい実施形態では、上側第1チャンバーが第1家庭用品を含み、重ね合わせ可能な下側第2チャンバーが第2家庭用品を含んでいる。
【0024】
好ましくは、第1チャンバーの組成物は、第2チャンバーの組成物と同じ色であるか、又は第2チャンバーの組成物の色若しくは色合いと調和している。
【0025】
好ましくは、第1チャンバーは、注入可能な洗剤組成物、好ましくは洗剤組成物を注入又は圧搾により容器から分注可能な液体洗剤組成物を含んでいる。かかる洗剤組成物は、典型的には、食器用組成物、洗濯組成物、及び/又は硬質表面洗浄組成物の群から選択され、好ましくは食器手洗い用組成物である。かかる洗剤組成物は通常、界面活性剤系、並びに典型的には溶媒、並びに例えばポリマー、染料、酵素、香料、増粘剤、pH調整剤、還元又は酸化漂白剤、悪臭抑制剤、酸化防止剤若しくはフリーラジカル抑制剤、及びこれらの混合物などの洗浄の当該技術分野において既知の1以上の任意成分を包含する。
【0026】
好ましくは、第2チャンバーは、空気清浄組成物を含んでいる。以下の記載は、頻繁に空気清浄剤又は芳香剤の用途について言及するが、本発明はまた、脱臭剤、消臭剤、悪臭中和剤、殺虫剤、防虫剤、薬剤、消毒剤、殺菌剤、ムード向上剤(mood enhancer)、及びアロマセラピー組成物などの受動的に分注され得る分散性物質の他の形態にも応用できることを理解されたい。
【0027】
空気清浄組成物を有する下側チャンバー
第2チャンバーが空気清浄組成物を含んでいるとき(以降、AFユニットの空気清浄ユニットと呼ぶ)、それは、例えば、芳香剤が確実に外側に拡散できるよう構築される必要がある。それ故に、AFユニットは、そのようなものとして、香料に対して透過性の材料、例えば、低密度ポリエチレンから作製され得、好ましくはいずれかのプラスチックから作製され、通気孔とも呼ばれる開口部を含んでいるので、芳香剤をAFユニットの上部空間から外部環境へ伝達することができる。これらの開口部(1つ又は複数)又は通気孔(1つ又は複数)は、まとまって通気領域を形成し、どのような形状及び配向でもあり得る。使用前に、AFユニットの通気領域は、取り外し可能なシール(1つ又は複数)又は収縮スリーブ(shrink sleeve)などのいずれかの手段で封止される。かかる封止具は、例えば1個、数個又は全てのシールを取り除くことにより、空気清浄剤の放出を調節できるように、1つ以上の部品であってもよい。
【0028】
空気清浄組成物
典型的には、空気清浄剤ユニットに含有するのに好適な成分は、固体、液体又はゲル形態の、芳香剤、空気清浄剤、脱臭剤、消臭剤、悪臭中和剤、殺虫剤、防虫剤、薬剤、消毒剤、殺菌剤、ムード向上剤(mood enhancer)、アロマセラピー組成物などである。
【0029】
液体芳香剤はまた、セルロース系物質、高分子増粘剤、又はカボット社(Cabot Corporation)から商標カボシル(Cabosil)として販売されている種類の燻蒸シリカなどの、増粘剤の添加により揺変性ゲルに形成されてもよい。芳香剤成分はまた、結晶性固体の形態であり得、それは周囲温度で蒸気相に昇華する能力を有する。好ましい実施形態では、空気清浄剤組成物は、それら香料を時間とともに徐々に放出する香料入り粒子の形態である。本明細書に用いるのに好適な粒子は、ポリマー、又は粘土、又は多孔質岩石若しくは軽石のような石、シリカ若しくはケイ酸塩、アルミナ及びゼオライトのようなアルミノケイ酸塩から作製されてもよい。本明細書で用いるのに好適な揮発性粒子は、インターナショナル・フレーバー・アンド・フレグランス社(International Flavors and Fragrances)(IFF)から商標名ポリイフ(Polyiff)として市販されている。かかる粒子は、低密度ポリエチレン及びエチレンビニルアセテート(EVA)の両方として利用可能であり、好ましくはEVA形態である。
【0030】
好ましくは空気清浄剤の芳香剤は、洗剤組成物の香料調和(perfume accord)と協調的であるか又は同一である。
【0031】
作製プロセス
本発明の容器は、当業者が選択するあらゆるプロセスにより製造することができる。チャンバーは、射出成形又は吹込成形によるあらゆるプラスチック材料から製造することができる。プラスチック材料は、ポリプロピレンなどのポリオレフィン、及びポリエチレンテレフタレートなどのポリエステルであり得る。好ましい実施形態では、第1チャンバーは、延伸吹込成形によりポリエチレンテレフタレートから製造される上側チャンバーである。第2チャンバーは、射出成形によりポリプロピレンから別個に製造される、重ね合わせ可能チャンバーであり、下側チャンバーである。別々の工場で製造する場合、重ね合わせ可能チャンバーの組立工場への到着時に、第2重ね合わせ可能チャンバーをケースから出し、ライン上で内容物を投与する必要がある。同一の工場内であるが別の製造ラインで製造する場合、第2重ね合わせ可能チャンバーは、重ね合わせ分離(denesting)ユニットを介して重力又は真空、セクション又は機械的処置により、好ましくは重力によって、同様にライン上で内容物を投与する必要がある。容器を作製するために、第1上側チャンバーへの適切な自動組立を可能にするには、第2重ね合わせ可能チャンバーをライン上で正確に配向する必要がある。ライン上では、上側チャンバーがカップの上に配置され、カップ上へ自動的に押し付けられる。
【0032】
本発明では、第2チャンバーは、実際に重ね合わせられている。従って、第2重ね合わせ可能チャンバーは、積み重ねたままケースから手で取り出すことができる。この積み重ね体により、限られた時間内に大量のチャンバーを容易に手で取り扱うことが可能になる。続いて、第2重ね合わせ可能チャンバーを重ね合わせ分離管の中に配置して、搬送ベルト上への重力による簡単な内容物の投与など、容易な内容物の投与を可能にすることができる。第2チャンバーが重ね合わせられていない場合、これらチャンバーは、「アンスクランブラ」によりライン上へ内容物の投与が行われる必要がある。これは、高価で、かつ大型の設備である。アンスクランブラは、第2チャンバーを捕集及び配向し、ライン上にそれらに内容物を投与する。それ故に、本発明の第2重ね合わせ可能チャンバーは、相当な資金の回避、即ちアンスクランブラ設備の購入の不要、及び空間の節約を可能にすることが判明している。
【0033】
2つのチャンバーは、2つのチャンバーを相互にカチッと合わせることにより、手で又は自動的に組み立てることができる。例えば、チャンバー同士はスナップ嵌合する(下側チャンバーのスナップビードが、上側チャンバーの溝の中にスナップ嵌合する)。
【0034】
従って、本発明の容器は、
(1)第2チャンバーを重ね合わせ分離ユニットに挿入する工程と、
(2)前記重ね合わせ分離ユニットから前記第2チャンバーへ好ましくは重力によって内容物を投与して搬送ベルトに配置する工程と、
(3)第1チャンバーを前記第2チャンバーの上に配置する工程と、
(4)前記第1チャンバーと前記第2チャンバーとを押し付けて組み立てる工程とを具えた工程から作製される。
【0035】
更なる実施形態では、容器は、2つの重ね合わせ可能チャンバーを含み、両方のチャンバーが重ね合わせ分離ユニット内に挿入され、重ね合わせ分離ユニットから内容物が投与される。
【0036】
本明細書に開示される寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳しく制限されるものとして理解されるべきではない。それよりむしろ、特に規定がない限り、こうした各寸法は、列挙された値とその値周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味することが意図される。例えば、「40mm」として開示される寸法は、「約40mm」を意味するものとする。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
別個に製造されて相互に固定される少なくとも第1チャンバーと第2チャンバーとから作製される容器であって、少なくとも前記第2チャンバーは、重ね合わせた場合の2つのチャンバーの高さが1つの第2チャンバーの高さの2倍の51%〜99%、好ましくは52%〜85%、より好ましくは55%〜75%であるように形成されていることを特徴とする容器。
【請求項2】
前記第1チャンバーが上側チャンバーであり、前記第2チャンバーが下側チャンバーである請求項1に記載の容器。
【請求項3】
前記チャンバーがボディケア用品または家庭用品、好ましくは家庭用品を含んでいる請求項1または請求項2に記載の容器。
【請求項4】
前記第1チャンバーが第1のボディケア用品および家庭用品を含み、前記第2チャンバーが第2のボディケア用品および家庭用品を含んでいる請求項1から請求項3のいずれかに記載の容器。
【請求項5】
前記第1チャンバーが洗剤、好ましくは食器用洗剤を含んでいる請求項1から請求項4のいずれかに記載の容器。
【請求項6】
前記第2チャンバーが空気清浄組成物を含んでいる請求項1から請求項5のいずれかに記載の容器。
【請求項7】
前記空気清浄ユニットが揮発性粒子の形態の空気清浄剤を含んでいる請求項6に記載の容器。
【請求項8】
前記第2チャンバーがスペーサーを更に具えている請求項1から請求項7のいずれかに記載の容器。
【請求項9】
請求項1から請求項8の何れかに記載の容器を作製するための方法であって、
(i)第2チャンバーを重ね合わせ分離ユニットに挿入する工程と、
(ii)前記重ね合わせ分離ユニットから前記第2チャンバーへ好ましくは重力によって内容物を投与して搬送ベルトに配置する工程と、
(iii)第1チャンバーを前記第2チャンバーの上に配置する工程と、
(iv)前記第2チャンバーと前記第1チャンバーとを押し付けて組み立てる工程と
を具えた方法。

【図1】
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【図2】
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【公表番号】特表2009−543741(P2009−543741A)
【公表日】平成21年12月10日(2009.12.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−520105(P2009−520105)
【出願日】平成19年7月12日(2007.7.12)
【国際出願番号】PCT/IB2007/052797
【国際公開番号】WO2008/010169
【国際公開日】平成20年1月24日(2008.1.24)
【出願人】(590005058)ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー (2,280)
【Fターム(参考)】