封入球式遊技機
【課題】循環使用される全封入球の交換を目的として遊技機本体に対して脱着交換可能なユニットであるものの、交換ための作業に手間がかかる封入球交換ユニットを備えた封入球式遊技機を提供すること。
【解決手段】封入球交換ユニット400が封入球交換ユニット収納部301に装着され、かつ遊技盤4が遊技盤収納凹部18に装着された状態において、ユニットケース37の送出通路部49及び張出突片401が封入球交換ユニット収納部301の送出通路挿入部307に配置され、遊技盤4の下面に突設された抜止め突起310が前方から挿入開口部309に挿入された状態となり、抜止め突起310が送出通路挿入部307において張出突片401の抜出し側に配置されることで、封入球交換ユニット収納部301にされた封入球交換ユニット400の取り外しが不可能な抜止め状態とされる。
【解決手段】封入球交換ユニット400が封入球交換ユニット収納部301に装着され、かつ遊技盤4が遊技盤収納凹部18に装着された状態において、ユニットケース37の送出通路部49及び張出突片401が封入球交換ユニット収納部301の送出通路挿入部307に配置され、遊技盤4の下面に突設された抜止め突起310が前方から挿入開口部309に挿入された状態となり、抜止め突起310が送出通路挿入部307において張出突片401の抜出し側に配置されることで、封入球交換ユニット収納部301にされた封入球交換ユニット400の取り外しが不可能な抜止め状態とされる。
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技領域が区画形成された遊技盤と、
前記遊技盤が前側から嵌め込まれて収容される遊技盤収納凹部を有する本体枠と、
打球ハンドルへの操作に応じて前記遊技領域内に向けて遊技球を発射する打球発射装置と、
前記打球発射装置によって発射された遊技球を封入球として回収して再び前記打球発射装置に供給するための循環経路と、を備え、
前記循環経路は、
前記遊技領域内に配置されて遊技球の入賞が可能な入賞口と、
前記遊技領域の最下端に配置されて前記入賞口に入賞しなかった遊技球を受け入れるアウト口と、
前記入賞口に入賞した遊技球をセーフ球として回収すると共に前記アウト口に入った遊技球をアウト球として回収するアウト・セーフ球回収路と、
前記打球発射装置によって発射された遊技球が前記遊技領域内に打ち込まれることなく逆流したときに当該遊技球をファール球として回収するファール球回収路と、
前記アウト・セーフ球回収路のセーフ球及びアウト球と前記ファール球回収路のファール球とをそれぞれ合流して回収する回収合流路と、
前記回収合流路で回収された複数の封入球を互いに接した状態で配列貯留する配列通路と、
前記配列通路から送り込まれる封入球を前記打球発射装置に誘導する発射送出路と、を含み、
前記配列通路内に配列貯留された封入球を1個ずつ前記発射送出路側に送り込む循環球送り部材と、前記循環球送り部材を駆動するための電気的駆動源と、
を備えた封入球式遊技機において、
ユニットケースの内部に、
前記回収合流路と、前記配列通路と、前記発射送出路とが順次連通形成されると共に、前記循環球送り部材が前記配列通路に配置され、前記回収合流路、前記配列通路及び前記発射送出路に循環使用される全封入球が封入された封入球交換ユニットを備え、
前記封入球交換ユニットは、
前記発射送出路の終端部側に緩やかな下り勾配をなした送出通路部が形成され、
前記ユニットケースの前記発射送出路が形成された部分の上辺に外側に向って張り出した張出突片が突設され、
前記本体枠は、
前記遊技盤収納凹部の下部において前記本体枠の左右方向に沿って形成された遊技盤載置部と、
前記遊技盤収納凹部の下方に位置し、かつ前方に向って開口された封入球交換ユニット収納部と、を備え、
前記封入球交換ユニット収納部は、
奥行き方向の中央から左右方向における右方に位置する発射レールの背後に向って通路形状に延長されて形成された送出通路挿入部を備え、
前記遊技盤載置部は、
該遊技盤載置部と前記送出通路挿入部の前壁とに亘って前方及び上方に開口する挿入開口部が切欠形成され、
前記遊技盤は、その下面に抜止め突起を備え、
前記封入球交換ユニットは、前記封入球交換ユニット収納部に対して前側から着脱交換可能とされると共に、前記送出通路部及び前記張出突片が前記送出通路挿入部に対して挿入離脱可能とされ、
前記封入球交換ユニットが前記封入球交換ユニット収納部に装着され、かつ前記遊技盤が前記遊技盤収納凹部に装着された状態において、
前記送出通路部及び前記張出突片が前記送出通路挿入部に配置され、
前記遊技盤に突設された前記抜止め突起が前方から前記挿入開口部に挿入された状態となり、前記抜止め突起が前記送出通路挿入部において前記張出突片の抜出し側に配置されることで、前記封入球交換ユニット収納部に装着された前記封入球交換ユニットの取り外しが不可能な抜止め状態とされる、
ことを特徴とする封入球式遊技機。
【請求項1】
遊技領域が区画形成された遊技盤と、
前記遊技盤が前側から嵌め込まれて収容される遊技盤収納凹部を有する本体枠と、
打球ハンドルへの操作に応じて前記遊技領域内に向けて遊技球を発射する打球発射装置と、
前記打球発射装置によって発射された遊技球を封入球として回収して再び前記打球発射装置に供給するための循環経路と、を備え、
前記循環経路は、
前記遊技領域内に配置されて遊技球の入賞が可能な入賞口と、
前記遊技領域の最下端に配置されて前記入賞口に入賞しなかった遊技球を受け入れるアウト口と、
前記入賞口に入賞した遊技球をセーフ球として回収すると共に前記アウト口に入った遊技球をアウト球として回収するアウト・セーフ球回収路と、
前記打球発射装置によって発射された遊技球が前記遊技領域内に打ち込まれることなく逆流したときに当該遊技球をファール球として回収するファール球回収路と、
前記アウト・セーフ球回収路のセーフ球及びアウト球と前記ファール球回収路のファール球とをそれぞれ合流して回収する回収合流路と、
前記回収合流路で回収された複数の封入球を互いに接した状態で配列貯留する配列通路と、
前記配列通路から送り込まれる封入球を前記打球発射装置に誘導する発射送出路と、を含み、
前記配列通路内に配列貯留された封入球を1個ずつ前記発射送出路側に送り込む循環球送り部材と、前記循環球送り部材を駆動するための電気的駆動源と、
を備えた封入球式遊技機において、
ユニットケースの内部に、
前記回収合流路と、前記配列通路と、前記発射送出路とが順次連通形成されると共に、前記循環球送り部材が前記配列通路に配置され、前記回収合流路、前記配列通路及び前記発射送出路に循環使用される全封入球が封入された封入球交換ユニットを備え、
前記封入球交換ユニットは、
前記発射送出路の終端部側に緩やかな下り勾配をなした送出通路部が形成され、
前記ユニットケースの前記発射送出路が形成された部分の上辺に外側に向って張り出した張出突片が突設され、
前記本体枠は、
前記遊技盤収納凹部の下部において前記本体枠の左右方向に沿って形成された遊技盤載置部と、
前記遊技盤収納凹部の下方に位置し、かつ前方に向って開口された封入球交換ユニット収納部と、を備え、
前記封入球交換ユニット収納部は、
奥行き方向の中央から左右方向における右方に位置する発射レールの背後に向って通路形状に延長されて形成された送出通路挿入部を備え、
前記遊技盤載置部は、
該遊技盤載置部と前記送出通路挿入部の前壁とに亘って前方及び上方に開口する挿入開口部が切欠形成され、
前記遊技盤は、その下面に抜止め突起を備え、
前記封入球交換ユニットは、前記封入球交換ユニット収納部に対して前側から着脱交換可能とされると共に、前記送出通路部及び前記張出突片が前記送出通路挿入部に対して挿入離脱可能とされ、
前記封入球交換ユニットが前記封入球交換ユニット収納部に装着され、かつ前記遊技盤が前記遊技盤収納凹部に装着された状態において、
前記送出通路部及び前記張出突片が前記送出通路挿入部に配置され、
前記遊技盤に突設された前記抜止め突起が前方から前記挿入開口部に挿入された状態となり、前記抜止め突起が前記送出通路挿入部において前記張出突片の抜出し側に配置されることで、前記封入球交換ユニット収納部に装着された前記封入球交換ユニットの取り外しが不可能な抜止め状態とされる、
ことを特徴とする封入球式遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【公開番号】特開2013−106848(P2013−106848A)
【公開日】平成25年6月6日(2013.6.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−255291(P2011−255291)
【出願日】平成23年11月22日(2011.11.22)
【出願人】(000148922)株式会社大一商会 (3,262)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年6月6日(2013.6.6)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年11月22日(2011.11.22)
【出願人】(000148922)株式会社大一商会 (3,262)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]