小火器用照準装置およびマウント部

【課題】照準点と着弾点とのずれがゼロイン調整後に生じることを防止する89式5.56mm小銃用照準装置などを提供する。
【解決手段】ドットサイト10と、ドットサイト10を89式5.56mm小銃2に取り付けるためのマウント部20と、を備えた89式5.56mm小銃用照準装置1であって、ドットサイト10は、円柱状の被保持部12を具備し、マウント部20は、89式5.56mm小銃2に形成された基本ベース3に固定される本体部21と、ドットサイト10の被保持部12を着脱可能に保持する、本体部21とともに一体形成された円筒状の保持部と、を具備し、ドットサイト10とマウント部20とは、平面状の当接部17a、26aをそれぞれ具備し、ドットサイト10の当接部17aとマウント部20の当接部26aとは、ドットサイト10の被保持部12がマウント部20の保持部で保持された場合に当接する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、小火器に取り付けられる小火器用照準装置、および照準器を小火器に取り付けるためのマウント部に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、照準具を銃に装着する取付け装置が提案された(特許文献1参照)。このような取付け装置を用いて銃に装着された照準具においては、実際の使用に先立ってゼロイン調整が行われる。このゼロイン調整では、十字線のゼロ点やドットなどの指標を照準点に合わせる照準を行えば照準点と着弾点とが一致することになるよう、指標を上下左右に移動させ微調整する。
【特許文献1】実開昭54−106700号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来は、小火器用照準装置と小火器との位置関係が、ゼロイン調整後に生じる衝撃や振動などによって変化することが多かった。このため、従来の小火器用照準装置では、実際の使用に先立っていくら厳密にゼロイン調整を行ったとしても、ゼロイン調整後に生じる衝撃や振動などによってかかる調整が無に帰し、照準点と着弾点とにずれが生じてしまうという問題があった。
そこで、本発明は、照準点と着弾点とのずれがゼロイン調整後に生じることを防止する小火器用照準装置およびマウント部を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明によれば、上記課題は、次の手段により解決される。
【0005】
本発明は、照準器と、前記照準器を小火器に取り付けるためのマウント部と、を備えた小火器用照準装置であって、前記照準器は、円柱状の被保持部を具備し、前記マウント部は、前記小火器に設けられたベースに固定される本体部と、前記本体部に設けられ、前記照準器の被保持部を着脱可能に保持する円筒状の保持部と、を具備し、前記照準器と前記マウント部とは、平面状の当接部をそれぞれ具備し、前記照準器の当接部と前記マウント部の当接部とは、前記照準器の被保持部が前記マウント部の保持部で保持された場合に当接する、ことを特徴とする小火器用照準装置である。
【0006】
照準器が具備する被保持部の形状を円柱状とし、マウント部が具備する保持部の形状を円筒状とし、且つ、この円柱状の被保持部を円筒状の保持部で着脱可能に保持した場合には、ゼロイン調整後に生じる衝撃や振動などによって、円柱状の被保持部が円筒状の保持部の内側を滑り、照準器が回転してしまう。そして、このような回転が生じると、指標の位置がゼロイン調整時の位置とは異なってしまうため、指標を照準点に合わせる照準を行っても、照準点と着弾点とが一致しなくなってしまう。
しかしながら、本発明によれば、照準器とマウント部とが平面状の当接部をそれぞれ具備し、これら平面状の当接部が、照準器の被保持部がマウント部の保持部で保持された場合に当接するものとされる。したがって、本発明によれば、ゼロイン調整後に衝撃や振動が生じたとしても上記のような照準器の回転が生じることはなく、指標の位置は、ゼロイン調整後においても、ゼロイン調整時の位置と同じ位置に保たれる。よって、本発明によれば、照準点と着弾点とのずれがゼロイン調整後に生じることを防止することができる。
【0007】
また、マウント部によって照準器を着脱可能に保持するようにして照準器とマウント部とを別体に構成すれば、形状や寸法などの異なるベースごとにマウント部を用意してマウント部を交換することにより、異なるベース間においても同一の照準器を使用できる。このため、照準器とマウント部とを一体に構成した照準装置よりも、同一の照準器を異なるベース間で使用できるため、照準装置の使用者は、コストの低減を図ることができる。ところが、照準器とマウント部とを別体に構成すると、ゼロイン調整後に生じる衝撃や振動によって上記した照準器の回転が生じる。
しかしながら、本発明によれば、上記のように、照準器とマウント部とに平面状の当接部がそれぞれ設けられ、照準器とマウント部とが、これら平面状の当接部において当接するものとされ、照準器の回転が防止される。
したがって、本発明によれば、照準装置の使用者のコスト低減を図るために照準器とマウント部とが別体にされた構成であるにもかかわらず、照準器の回転を防止することができる。
【0008】
また、本発明によれば、当接部の形状が平面状とされるため、照準器の当接部とマウント部の当接部とは、これらを容易且つ迅速に密接することができる一方で、容易且つ迅速に離することができる。したがって、本発明によれば、照準器の当接部とマウント部の当接部とを密接させたとしても、この密接がマウント部を交換する場合の障害になるということはなく、当接部で密接している照準器とマウント部とを離して、この照準器と他のマウント部とを当接部で密接させる作業を容易且つ迅速に行うことができる。よって、本発明によれば、マウント部の交換に手間がかからない構成であるにもかからず照準器の回転を防止することができる。
【0009】
また、本発明によれば、当接部は、その形状が平面状とされるため、衝撃や振動などが生じても破損し難い。このため、本発明によれば、凹上の陥部に凸上の突起を嵌合させて照準器の回転を防止する構成の小火器用照準装置よりも、衝撃や振動などに強い小火器用照準装置を構成することができる。よって、本発明によれば、ゼロイン調整後に当接部が破損して照準器が回転してしまい、照準点と着弾点とのずれが生じてしまうことを防止することができる。
【0010】
上記した本発明に係る照準装置の構成において、前記小火器は、89式5.56mm小銃であることが好ましい。89式5.56mm小銃は、これに形成された基本ベースにピカテニーベースなどを取り付けることがあり、マウント部の交換が必要とされる小火器である。しかしながら、上述したように、本発明は、照準器の回転を防止するためにマウント部の交換に要する手間を犠牲にするものではなく、照準器の回転を防止しつつも、マウント部の交換に手間がかからない構成を有している。このため、本発明によれば、基本ベースに取り付けられていた照準器をピカテニーベースに取り付け直すという89式5.56mm小銃において必要とされるマウント部の交換についても、これを容易且つ迅速に行うことができる。したがって、本発明に係る小火器用照準装置は、89式5.56mm小銃に最適な小火器用照準装置である。
【0011】
上記した本発明に係る照準装置の構成において、前記マウント部は、さらに、薬莢収納袋を取り付け可能な薬莢収納袋取付部を着脱可能に具備していることが好ましい。また、上記した本発明の構成において、前記マウント部は、さらに、バトラを取り付け可能なバトラ取付部を着脱可能に具備していることが好ましい。
【0012】
従来、薬莢収納袋取付部やバトラ取付部は、小火器に形成された基本ベースに取り付けられていた。このため、従来は、薬莢収納袋やバトラを使用する場合、小火器の基本ベースが薬莢収納袋取付部やバトラ取付部によって占有されてしまい、照準装置を小火器に取り付けることができず、照準は、小火器に形成された照星と照門とを用いて行わざるを得なかった。
ところが、薬莢収納袋やバトラは、訓練時にのみ使用され、実戦時には不要となるものであるところ、実戦時には、照星と照門とを用いた照準もさることながら、照準装置を用いた照準が主として行われる。したがって、従来は、照準装置を用いた照準やゼロイン調整に訓練時において習熟することができず、照準点と着弾点とのずれを実戦の開始前に十分に解消することができなかった。このため、従来は、照準点と着弾点とのずれが上記した照準器の回転により実戦の開始後においてより一層大きくなる可能性があり、また、実戦の開始後にゼロイン調整を行っても、ゼロイン調整に習熟していないのであるから、照準点と着弾点とのずれを解消することが困難になる可能性があった。
しかしながら、上記の構成によれば、照準器を保持するマウント部に薬莢収納袋取付部やバトラ取付部が具備されることとなるため、薬莢収納袋およびバトラの双方または一方と照準装置とを同時に小火器に取り付けることができ、薬莢収納袋やバトラが使用される訓練時においても、照準装置を使用できるようになる。したがって、上記の構成によれば、訓練時において照準装置を用いた照準やゼロイン調整に習熟することができる。このため、上記の構成によれば、習熟したゼロイン調整によって、照準点と着弾点とのずれを実戦の開始前に十分に解消することができる。
よって、本発明によれば、照準点と着弾点とのずれが上記した照準器の回転により実戦の開始後においてより一層大きくなるということが防止され、また、実戦の開始後にゼロイン調整を行った場合であっても、ゼロイン調整に習熟しているのであるから、照準点と着弾点とのずれを容易に解消することが可能となる。
【0013】
また、本発明は、照準器を小火器に取り付けるためのマウント部であって、薬莢収納袋を取り付け可能な薬莢収納袋取付部を着脱可能に具備していることを特徴とするマウント部である。また、本発明は、照準器を小火器に取り付けるためのマウント部であって、バトラを取り付け可能なバトラ取付部を着脱可能に具備していることを特徴とするマウント部である。
【0014】
従来、薬莢収納袋取付部やバトラ取付部は、小火器に形成された基本ベースに取り付けられていた。このため、従来は、薬莢収納袋やバトラを使用する場合、小火器の基本ベースが薬莢収納袋取付部やバトラ取付部によって占有されてしまい、照準装置を小火器に取り付けることができず、照準は、小火器に形成された照星と照門とを用いて行わざるを得なかった。
ところが、薬莢収納袋やバトラは、訓練時にのみ使用され、実戦時には不要となるものであるところ、実戦時には、照星と照門とを用いた照準もさることながら、照準装置を用いた照準が主として行われる。したがって、従来は、照準装置を用いた照準やゼロイン調整に訓練時において習熟することができず、照準点と着弾点とのずれを実戦の開始前に十分に解消することができなかった。このため、従来は、照準点と着弾点とのずれが実戦の開始後においてより一層大きくなる可能性があり、また、実戦の開始後にゼロイン調整を行っても、ゼロイン調整に習熟していないのであるから、照準点と着弾点とのずれを解消することが困難になる可能性があった。
しかしながら、上記の構成によれば、照準器を保持するマウント部に薬莢収納袋取付部やバトラ取付部が具備されることとなるため、薬莢収納袋およびバトラの双方または一方と照準装置とを同時に小火器に取り付けることができ、薬莢収納袋やバトラが使用される訓練時においても、照準装置を使用できるようになる。したがって、上記の構成によれば、訓練時において照準装置を用いた照準やゼロイン調整に習熟することができる。このため、上記の構成によれば、習熟したゼロイン調整によって、照準点と着弾点とのずれを実戦の開始前に十分に解消することができる。
よって、本発明によれば、照準点と着弾点とのずれが実戦の開始後においてより一層大きくなるということが防止され、また、実戦の開始後にゼロイン調整を行った場合であっても、ゼロイン調整に習熟しているのであるから、照準点と着弾点とのずれを容易に解消することが可能となる。
【0015】
上記した本発明に係るマウント部の構成において、前記小火器は、89式5.56mm小銃であることが好ましい。89式5.56mm小銃は、自衛隊で1989年から配備・使用されている小銃である。このため、この小銃は、薬莢収納袋やバトラを用いた訓練での使用のみならず、薬莢収納袋やバトラを用いない実戦での使用も想定されている小銃である。本発明に係るマウント部は、訓練時と実戦時との双方において、同様の方法で照準器を小火器に取り付け可能とするものであり、89式5.56mm小銃に最適なマウント部である。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、照準点と着弾点とのずれがゼロイン調整後に生じることを防止する小火器用照準装置およびマウント部を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下に、添付した図面を参照しつつ、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
【0018】
まず、図1を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置の概略構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置の概略構成を示す図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1は、照準器の一例であるドットサイト10とマウント部20とを備えており、マウント部20は、小火器の一例である89式5.56mm小銃2に形成された基本ベース3に固定される。この固定は、89式5.56mm小銃用照準装置1のマウント部20を矢印Aの方向に沿って基本ベース3に係合させた後、固定ビスを矢印Bの方向に回転させることにより基本ベース3をマウント部20で挟持することにより行われる。
【0019】
次に、図2を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置を構成する各手段について説明する。図2は本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置の概略分解斜視図である。
上述したように、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1は、ドットサイト10と、マウント部20と、を備えている。以下では、まずドットサイト10を構成する各手段について説明し、次いで、マウント部20を構成する各手段について説明する。
【0020】
[ドットサイト10]
ドットサイト10は、一体形成されたドットサイト本体11と、このドットサイト本体11に取り付けられた接眼側キャップ13a及び対物側キャップ13bと、指標として用いられるドットの輝度を調整する輝度調整ダイヤル14と、ドットを上下方向に移動させる第1ダイヤル15と、ドットを左右方向に移動させる第2ダイヤル16と、を具備している。一体形成されたドットサイト本体11の長手方向における略中央部分には、円柱状の被保持部12が形成されている。
【0021】
[マウント部20]
まず、マウント部20は、89式5.56mm小銃2に形成された基本ベース3に固定される本体部21を具備している。この本体部21は、第1本体部21aと、第2本体部21bと、固定ビス22a、22bとを有している。固定ビス22a、22bを締め付け方向に回転させると、第2本体部21bが第1本体部21a側に移動して、第1本体部21aと第2本体部21bとにより89式5.56mm小銃2に形成された基本ベース3が挟持され、マウント部20が基本ベース3に固定される。
【0022】
次に、マウント部20は、ドットサイト10が具備する円柱状の被保持部12を着脱可能に保持する、本体部21とともに一体形成された円筒状の保持部を備えている。この保持部は、円筒状の支持部23と、8本の保持ビス24a〜24fと、8つの保持ワッシャ25a〜25fと、を有している。円筒状の支持部23は、半円筒状の台座部23aと半円筒状の蓋部23bとを有しており、ドットサイト本体11に形成された円柱状の被保持部12は、台座部23aと蓋部23bとによって挟持され、支持される。8本の保持ビス24a〜24fに対応して、8つのビス孔が台座部23aに形成されており、また、8つの貫通孔が蓋部23bに形成されている。8つの保持ワッシャ25a〜25fを取り付けた8本の保持ビス24a〜24fを、蓋部23bに形成された8つの貫通孔にそれぞれ挿通して、台座部23aに形成された8つのビス孔にねじ込むことにより、蓋部23bが台座部23aに固定されて、ドットサイト10が支持部23に固定される。8本の保持ビス24a〜24fを緩めると、蓋部23bの台座部23aに対する固定が解除されて、ドットサイト10を支持部23から取り外すことが可能になる。
【0023】
なお、第2本体部21bの側面には、バトラ取付部用ビス孔31a、31bが形成されているが、これらについては後述する。
【0024】
次に、図3を参照しつつ、ドットサイトとマウント部とがそれぞれ具備する当接部について説明する。図3は、当接部を説明するための図であり、図3(a)はドットサイトとマウント部とを当接させる前の図であり、図3(b)はドットサイトとマウント部とを当接させた後の図である。なお、図3(a)では、説明の便宜のため、ドットサイト10を、その底面が見えるように、図面奥側に向けて回転させて表示している。
【0025】
図3(a)に示すように、ドットサイト10は、その底部において、平面部17を具備している。また、マウント部20も、その上部において、平面部26を具備している。図3(b)に示すように、ドットサイト10とマウント部20とは、ドットサイト10の被保持部12がマウント部20の保持部で保持された場合に、平面部17上の破線で囲んだ部分17aと平面部26上の破線で囲んだ部分26aとにおいて当接する。破線で囲んだ部分17a、26aは、当接部の一例である。
【0026】
以上説明したように、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1によれば、ドットサイト10とマウント部20とが平面状の当接部17a、26aをそれぞれ具備し、これら平面状の当接部17a、26aが、ドットサイト10の被保持部12がマウント部20の保持部で保持された場合に当接するものとされる。したがって、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1によれば、ゼロイン調整後に衝撃や振動が生じたとしてもドットサイト10の回転が生じることはなく、指標であるドットの位置は、ゼロイン調整後においても、ゼロイン調整時の位置と同じ位置に保たれる。よって、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1によれば、照準点と着弾点とのずれがゼロイン調整後に生じることを防止することができる。
【0027】
また、マウント部20によってドットサイト10を着脱可能に保持するようにしてドットサイト10とマウント部20とを別体に構成すれば、形状や寸法などの異なるベースごとにマウント部20を用意してマウント部20を交換することにより、異なるベース間においても同一のドットサイト10を使用できる。このため、ドットサイト10とマウント部20とを一体に構成した89式5.56mm小銃用照準装置よりも、同一のドットサイト10を異なるベース間で使用できるため、本実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1の使用者は、コストの低減を図ることができる。ところが、ドットサイト10とマウント部20とを別体に構成すると、ゼロイン調整後に生じる衝撃や振動によってドットサイト10の回転が生じる。
しかしながら、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1によれば、上記のように、ドットサイト10とマウント部20とに平面状の当接部17a、26aがそれぞれ設けられ、ドットサイト10とマウント部20とが、これら平面状の当接部17a、26aにおいて当接するものとされ、ドットサイト10の回転が防止される。
したがって、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1によれば、照準装置の使用者のコスト低減を図るためにドットサイト10とマウント部20とが別体にされた構成であるにもかかわらず、ドットサイト10の回転を防止することができる。
【0028】
また、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1によれば、当接部17a、26aの形状が平面状とされるため、ドットサイト10の当接部17aとマウント部20の当接部26aとは、これらを容易且つ迅速に密接することができる一方で、容易且つ迅速に離することができる。したがって、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1によれば、ドットサイト10の当接部17aとマウント部20の当接部26aとを密接させたとしても、この密接がマウント部20を交換する場合の障害になるということはなく、当接部17aで密接しているドットサイト10とマウント部20とを離して、このドットサイト10と他のマウント部20とを当接部17a、26aで密接させる作業を容易且つ迅速に行うことができる。よって、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1によれば、マウント部20の交換に手間がかからない構成であるにもかからずドットサイト10の回転を防止することができる。
【0029】
また、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1によれば、当接部17a、26aは、その形状が平面状とされるため、衝撃や振動などが生じても破損し難い。このため、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1によれば、凹上の陥部に凸上の突起を嵌合させてドットサイト10の回転を防止する構成の89式5.56mm小銃用照準装置よりも、衝撃や振動などに強い89式5.56mm小銃用照準装置1を構成することができる。よって、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1によれば、ゼロイン調整後に当接部17a、26aが破損してドットサイト10が回転してしまい、照準点と着弾点とのずれが生じてしまうことを防止することができる。
【0030】
上記した本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1は、89式5.56mm小銃2以外の小火器にも用いることができる。しかしながら、本発明に係る小火器用照準装置は、上記のようにして、89式5.56mm小銃2に用いることが特に好ましい。89式5.56mm小銃2は、これに形成された基本ベース3にピカテニーベースなどを取り付けることが多く、マウント部20の交換が必要とされる小火器である。しかしながら、上述したように、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1は、ドットサイト10の回転を防止するためにマウント部20の交換に要する手間を犠牲にするものではなく、ドットサイト10の回転を防止しつつも、マウント部20の交換に手間がかからない構成を有している。このため、上記したような本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1によれば、基本ベース3に取り付けられていたドットサイト10をピカテニーベースに取り付け直すという89式5.56mm小銃において必要とされるマウント部20の交換についても、これを容易且つ迅速に行うことができる。したがって、本発明に係る小火器用照準装置は、89式5.56mm小銃に最適な小火器用照準装置である。
【0031】
次に、図4を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置が備える他の構成について説明する。図4は、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置が備える他の構成を示す図である。
【0032】
図4に示すように、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1は、上記した構成に加えて、さらに、薬莢収納袋4を取り付け可能な薬莢収納袋取付部32と、バトラ5を取り付け可能なバトラ取付部27と、を備えている。なお、図4においては、説明の便宜のため、薬莢収納袋4に取り付けられる薬莢収納袋保持部のみを示し、薬莢収納袋そのものの図を省略してある。
【0033】
次に、図5を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置が備える他の構成をより詳細に説明する。図5は、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置が備える他の構成をより詳細に示す図である。
図5に示すように、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1においては、マウント部20が、薬莢収納袋取付部32と、バトラ取付部27と、を着脱可能に具備している。
【0034】
薬莢収納袋取付部32には、4つの薬莢収納袋取付部用ビス孔35a〜35dが形成されている。これに対応して、マウント部20の第1本体部21aにも、4つの薬莢収納袋取付部用ビス孔36a〜36d(36cと36dについては図示せず)が形成されている。4つの薬莢収納袋取付部用ビス孔36a〜36d(36cと36dについては図示せず)は、第1本体部21aの平面部26よりも一段下がった箇所に形成されている。薬莢収納袋取付部32は、これら4つの薬莢収納袋取付部用ビス孔35a〜35dと、4つの薬莢収納袋取付部用ビス孔36a〜36d(36cと36dについては図示せず)とに、4つの薬莢収納袋取付部用ワッシャ34a〜34dを取り付けた4つの薬莢収納袋取付部用ビス33a〜33dをねじ込むことにより、第1本体部21aに固定される。また、薬莢収納袋取付部32には、2つのボス37a、37bが形成されている。
【0035】
また、バトラ取付部27は、2つのバトラ取付部用ビス29a、29bを有している。バトラ取付部27は、これら2つのバトラ取付部用ビス29a、29bを、マウント部20の第2本体部21bの側面に形成されたバトラ取付部用ビス孔31a、31bにねじ込むことにより、マウント部20の第2本体部21bに固定される。
【0036】
次に、図6を参照しつつ、薬莢収納袋を薬莢収納袋取付部に取り付ける方法について説明する。図6は、薬莢収納袋を薬莢収納袋取付部に取り付ける方法を示す図である。なお、図6においては、図4においては省略していた薬莢収納袋4を薬莢収納袋保持部とともに示している。
図6に示すように、薬莢収納袋4には、薬莢収納袋保持部が取り付けられている。この薬莢収納袋保持部には、2つの切欠4a、4dと、2つのボス孔4b、4cとが形成されている。矢印Cで示した方向に沿って2つの切欠4a、4dを薬莢収納袋取付部32と薬莢収納袋取付用ビス38a、38bとの間に挟み、薬莢収納袋取付部32の2つのボス37a、37bを2つのボス孔4b、4cに嵌合させ、薬莢収納袋取付用ビス38a、38bを締め付け方向Dに回転させると、薬莢収納袋保持部が薬莢収納袋取付部32と薬莢収納袋取付用ビス38a、38bとよって挟持され、薬莢収納袋4が薬莢収納袋取付部32に固定される。この構成においては、薬莢収納袋取付部32に形成された2つのボス37aと37bとが薬莢収納袋保持部に形成されたボス孔4b、4cに嵌合されることにより、薬莢収納袋4が上下左右に移動することが防止されるため、薬莢収納袋4が薬莢収納袋取付部32に安定的に固定される。
【0037】
次に、図7を参照しつつ、バトラをバトラ取付部に取り付ける方法について説明する。図7は、バトラをバトラ取付部に取り付ける方法を示す図である。なお、図7においては、説明の便宜のため、バトラ取付部27とバトラ5のみを示している。
上記した図4に示したように、バトラ取付部27には、2つのバトラ取付用ビス孔30a、30bとバトラ支持部28とが形成されている。バトラ支持部28にバトラ5の底面を当接させ、バトラ5が有する2つのバトラ取付用ビス5a、5bを2つのバトラ取付用ビス孔30a、30bに締め付けると、バトラ5がバトラ取付部27に固定される。この構成では、バトラ支持部28によってバトラ5の底面が支持されるため、バトラ5がバトラ取付部27に安定的に固定される。
【0038】
従来、薬莢収納袋取付部やバトラ取付部は、89式5.56mm小銃2に形成された基本ベース3に取り付けられていた。このため、従来は、薬莢収納袋やバトラを使用する場合、89式5.56mm小銃2の基本ベース3が薬莢収納袋取付部やバトラ取付部によって占有されてしまい、89式5.56mm小銃用照準装置を89式5.56mm小銃2に取り付けることができず、照準は、89式5.56mm小銃に形成された照星と照門とを用いて行われざるを得なかった。
ところが、薬莢収納袋やバトラは、訓練時にのみ使用され、実戦時には不要となるものであるところ、実戦時には、照星と照門とを用いた照準もさることながら、89式5.56mm小銃用照準装置を用いた照準が主として行われる。したがって、従来は、89式5.56mm小銃用照準装置を用いた照準やゼロイン調整に訓練時において習熟することができず、照準点と着弾点とのずれを実戦の開始前に十分に解消することができなかった。このため、従来は、照準点と着弾点とのずれが上記したドットサイト10の回転により実戦の開始後においてより一層大きくなる可能性があり、また、実戦の開始後にゼロイン調整を行っても、ゼロイン調整に習熟していないのであるから、照準点と着弾点とのずれを解消することが困難になる可能性があった。
しかしながら、上記の構成によれば、ドットサイト10を保持するマウント部20に薬莢収納袋取付部32やバトラ取付部27が具備されることとなるため、薬莢収納袋4およびバトラ5の双方または一方と89式5.56mm小銃用照準装置1とを同時に89式5.56mm小銃2に取り付けることができ、薬莢収納袋4やバトラ5が使用される訓練時においても、89式5.56mm小銃用照準装置1を使用できるようになる。したがって、上記の構成によれば、訓練時において89式5.56mm小銃用照準装置1を用いた照準やゼロイン調整に習熟することができる。このため、上記の構成によれば、習熟したゼロイン調整によって、照準点と着弾点とのずれを実戦の開始前に十分に解消することができる。
よって、上記の構成によれば、照準点と着弾点とのずれが上記したドットサイト10の回転により実戦の開始後においてより一層大きくなるということが防止され、また、実戦の開始後にゼロイン調整を行った場合であっても、ゼロイン調整に習熟しているのであるから、照準点と着弾点とのずれを容易に解消することが可能となる。
【0039】
このように、本発明の実施の形態に係るマウント部20は、薬莢収納袋4を取り付け可能な薬莢収納袋取付部32を着脱可能に具備しており、且つ、バトラ5を取り付け可能なバトラ取付部27を着脱可能に具備しているが、このように構成すれば、薬莢収納袋4およびバトラ5の双方または一方と89式5.56mm小銃用照準装置1とを同時に89式5.56mm小銃2に取り付けることができ、薬莢収納袋4やバトラ5が使用される訓練時においても、89式5.56mm小銃用照準装置1を使用できるようになる。したがって、上記の構成に係るマウント部20によれば、訓練時において89式5.56mm小銃用照準装置1を用いた照準やゼロイン調整に習熟することができ、習熟したゼロイン調整によって、照準点と着弾点とのずれを実戦の開始前に十分に解消することができる。よって、上記の構成に係るマウント部20によれば、照準点と着弾点とのずれが実戦の開始後においてより一層大きくなるということが防止され、また、実戦の開始後にゼロイン調整を行った場合であっても、ゼロイン調整に習熟しているのであるから、照準点と着弾点とのずれを容易に解消することが可能となる。
【0040】
また、89式5.56mm小銃は、自衛隊で1989年から配備・使用されている小銃である。このため、この小銃は、薬莢収納袋4やバトラ5を用いた訓練での使用のみならず、薬莢収納袋4やバトラ5を用いない実戦での使用も想定されている小銃である。上記の構成に係るマウント部20は、照準装置を訓練時と実戦時との双方において、小火器上の同様の位置に照準器を取り付け可能とするものであり、89式5.56mm小銃に最適なマウント部である。
【0041】
なお、上記した本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1においては、ドットサイト10の被保持部12をマウント部20の保持部で保持することにより、ドットサイト10が上下左右に動くことを防止し、ドットサイト10の当接部17aとマウント部20の当接部26aとによってドットサイト10の回転を防止した。すなわち、上記した本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1においては、ドットサイト10の上下左右の動きと回転とを、マウント部20の保持部とドットサイト10の当接部17a及びマウント部20の当接部26aという異なる手段によって防止した。しかしながら、本発明においては、照準器の上下左右の移動と回転とを同一の手段によって防止することもできる。ただし、上記した本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1のように、ドットサイト本体11を一例とする照準器本体が一体形成される場合には、上下左右の移動を防止する力と回転を防止する力とが、一体形成された照準器本体の全体に加わって、上下左右の移動を防止する力が回転防止の役割も果たし、他方、回転を防止する力が上下左右の移動防止の役割も果たし、2つの力が分散するということがない。上記した本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1のように、照準器本体が一体形成される場合には、本発明の実施の形態のようにして、照準器の上下左右の移動と回転とを異なる手段によって防止することが特に好ましい。
【0042】
また、上記した本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1のように、ドットサイト本体11を一例とする照準器本体が一体形成される場合には、本発明の実施の形態のようにして、ドットサイト本体11の略中央部分から一方側にのみ当接部を設けることにより、小火器用照準装置の構成を簡素にして軽量化を図ることができるため、好ましい。なお、たとえば、接眼側の部材と対物側の部材という2つの部材を組み合わせて1つの照準器を構成し、対物側にのみ当接部を設けた場合には、接眼側の部材が回転し易くなるとともに、接眼側の部材の回転により対物側の部材に回転力が加わってしまう。
【0043】
なお、上記した本発明の実施の形態では、ドットサイト10を照準器の一例に挙げたが、本発明においては、ドットサイト10以外の照準器も用いることができる。ただし、ドットサイト10は、指標がドットにより表示されるため、他の照準器よりも指標を照準点にあわせる作業に精度が要求される照準器である。本発明によれば、照準器の回転が防止され、指標を照準点に精度良く合わせることができるようになるから、本発明は、ドットサイト10に特に好ましく適用することができる。
【0044】
なお、上記した本発明の実施の形態においては、89式5.56mm小銃用照準装置1を89式5.56mm小銃2に形成された基本ベース3に固定したが、本発明に係る小火器用照準装置は、たとえば、この基本ベース3に取り付けられたピカテニーベースに固定することもできる。本発明において、「小火器に設けられたベース」には、上記のような小火器に形成された基本ベースのみならず、この基本ベースに取り付けられた基本ベース以外のベースも含まれる。
【0045】
なお、上記した本発明の実施の形態においては、マウント部20の保持部が、マウント部20の本体部21とともに一体形成された場合について説明したが、本発明における「本体部に設けられ」には、マウント部20の保持部が、これとは別体として構成されたマウント部20の本体部21に取り付けられる形態も含まれる。ただし、上記した本発明の実施の形態のように、マウント部20の保持部をマウント部20の本体部21とともに一体形成すると、マウント部20の保持部がマウント部20の本体部21に対して移動・回転するということがないため、照準点と着弾点とのずれが好ましく防止される。したがって、本発明の適用にあたっては、上記した本発明の実施の形態のように、マウント部20の保持部をマウント部20の本体部21とともに一体形成することが特に好ましい。
【0046】
以上、本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置1について説明したが、上記の説明は、すべて実施の形態についての説明であるから、本発明は、上記の説明によって何ら限定されるものではない。
【産業上の利用可能性】
【0047】
本発明は、小火器に利用することができるが、特に、89式5.56mm小銃に対して好ましく利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置の概略構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置の概略分解斜視図である。
【図3】当接部を説明するための図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置が備える他の構成を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る89式5.56mm小銃用照準装置が備える他の構成をより詳細に示す図である。
【図6】薬莢収納袋を薬莢収納袋取付部に取り付ける方法を示す図である。
【図7】バトラをバトラ取付部に取り付ける方法を示す図である。
【符号の説明】
【0049】
1 89式5.56mm小銃用照準装置
2 89式5.56mm小銃
3 基本ベース
10 ドットサイト
11 ドットサイト本体
12 被保持部
13a 接眼側キャップ
13b 対物側キャップ
14 輝度調整ダイヤル
15 第1ダイヤル
16 第2ダイヤル
17 平面部
17a 当接部
20 マウント部
21 本体部
21a 第1本体部
21b 第2本体部
22a、22b 固定ビス
23 支持部
23a 台座部
23b 蓋部
24a〜24f 保持ビス
25a〜25f 保持ワッシャ
26 平面部
26a 当接部
27 バトラ取付部
28 バトラ支持部
29a、29b バトラ取付部用ビス
30a、30b バトラ取付用ビス孔
31a、31b バトラ取付部用ビス孔
32 薬莢収納袋取付部
4 薬莢収納袋
33a〜33d 薬莢収納袋取付部用ビス
34a〜34d 薬莢収納袋取付部用ワッシャ
35a〜35d 薬莢収納袋取付部用ビス孔
36a〜36d 薬莢収納袋取付部用ビス孔
37a、37b ボス
38 薬莢収納袋取付用ビス
4a、4d 切欠
4b、4c ボス孔
5 バトラ
5a、5b バトラ取付用ビス

【特許請求の範囲】
【請求項1】
照準器と、前記照準器を小火器に取り付けるためのマウント部と、を備えた小火器用照準装置であって、
前記照準器は、円柱状の被保持部を具備し、
前記マウント部は、
前記小火器に設けられたベースに固定される本体部と、
前記本体部に設けられ、前記照準器の被保持部を着脱可能に保持する円筒状の保持部と、
を具備し、
前記照準器と前記マウント部とは、平面状の当接部をそれぞれ具備し、
前記照準器の当接部と前記マウント部の当接部とは、前記照準器の被保持部が前記マウント部の保持部で保持された場合に当接する、
ことを特徴とする小火器用照準装置。
【請求項2】
前記小火器は、89式5.56mm小銃であることを特徴とする請求項1に記載の小火器用照準装置。
【請求項3】
前記マウント部は、さらに、薬莢収納袋を取り付け可能な薬莢収納袋取付部を着脱可能に具備していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の小火器用照準装置。
【請求項4】
前記マウント部は、さらに、バトラを取り付け可能なバトラ取付部を着脱可能に具備していることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の小火器用照準装置。
【請求項5】
照準器を小火器に取り付けるためのマウント部であって、薬莢収納袋を取り付け可能な薬莢収納袋取付部を着脱可能に具備していることを特徴とするマウント部。
【請求項6】
照準器を小火器に取り付けるためのマウント部であって、バトラを取り付け可能なバトラ取付部を着脱可能に具備していることを特徴とするマウント部。
【請求項7】
前記小火器は、89式5.56mm小銃であることを特徴とする請求項5または請求項6に記載のマウント部。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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