少なくとも1種のヒドロキシメチルグルタリルコエンザイムA(HMG−CoA)還元酵素阻害剤および少なくとも1種のファルネシルピロリン酸合成酵素阻害剤を含む組成物の使用
【課題】例えば、特定の抗HIV治療によって引き起こされる副作用や、プロテアーゼ阻害剤または逆転写酵素阻害剤によって引き起こされ得る早期老化および脂肪萎縮症の治療に非常に有用な組成物の使用方法を提供することを課題とする。
【解決手段】少なくとも1種のヒドロキシメチルグルタリルコエンザイムA(HMG−CoA)還元酵素阻害剤、少なくとも1種のファルネシルピロリン酸合成酵素阻害剤またはその生理学的に許容される塩の1種を含む組成物を経口投与する。
【解決手段】少なくとも1種のヒドロキシメチルグルタリルコエンザイムA(HMG−CoA)還元酵素阻害剤、少なくとも1種のファルネシルピロリン酸合成酵素阻害剤またはその生理学的に許容される塩の1種を含む組成物を経口投与する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
− 少なくとも1種のヒドロキシメチルグルタリルコエンザイムA(HMG−CoA)還元酵素阻害剤、および
− 少なくとも1種のファルネシルピロリン酸合成酵素阻害剤、
を含む組成物の、皮膚老化、早期皮膚老化、筋肉脂肪皮膚老化、早老症、リポジストロフィーおよび/または拘束性皮膚障害の治療のための使用。
【請求項2】
HMG−CoA還元酵素阻害剤がスタチンファミリーの1分子またはその生理学的に許容される塩の1種である、請求項1に記載の使用。
【請求項3】
HMG−CoA還元酵素阻害剤が水溶性スタチンである、請求項2に記載の使用。
【請求項4】
HMG−CoA還元酵素阻害剤が、アトルバスタチン、シンバスタチン、プラバスタチン、リバスタチン、メバスタチン(またはコンパクチン)、フルインドスタチン、ベロスタチン、フラバスタチン、ダルバスタチン、セリバスタチン、ペントスタチン、ロスバスタチン、ロバスタチン、ピタバスタチンまたはそれらの生理学的に許容される塩からなる群から選択される、請求項2または3に記載の使用。
【請求項5】
ファルネシルピロリン酸合成酵素阻害剤がアミノビホスホネート(NBP)ファミリーの1分子またはその生理学的に許容される塩の1種を含む群から選択される、請求項1から4のいずれか一項に記載の使用。
【請求項6】
アミノビホスホネートが、
− アレンドロ酸またはそのイオン型、アレンドロネート、
− クロドロン酸またはそのイオン型、クロドロネート、
− エチドロン酸またはそのイオン型、エチドロネート、
− イバンドロン酸またはそのイオン型、イバンドロネート、
− メドロン酸またはそのイオン型、メドロネート、
− ネリドロン酸またはそのイオン型、ネリドロネート、
− オルパドロン酸またはそのイオン型、オルパドロネート、
− パミドロン酸またはそのイオン型、パミドロネート、
− リセドロン酸またはそのイオン型、リセドロネート、
− チルドロン酸またはそのイオン型、チルドロネート、
− ゾレドロン酸またはそのイオン型、ゾレドロネート、
− 4−N、N−ジメチルアミノメタンジホスホン酸またはそのイオン型、ジメチルアミノメタンジホスホネート、
− α−アミノ−(4−ヒドロキシベンジリデン)ジホスホネート
から選択することができる、請求項5に記載の使用。
【請求項7】
ファルネシルピロリン酸合成酵素阻害剤が、ゾレドロン酸またはそのイオン型、ゾレドロネートである請求項1から6のいずれか一項に記載の使用。
【請求項8】
組成物が、局所的、経皮性または経皮的用途のための組成物または経口投与のための組成物である請求項1から7のいずれか一項に記載の使用。
【請求項1】
− 少なくとも1種のヒドロキシメチルグルタリルコエンザイムA(HMG−CoA)還元酵素阻害剤、および
− 少なくとも1種のファルネシルピロリン酸合成酵素阻害剤、
を含む組成物の、皮膚老化、早期皮膚老化、筋肉脂肪皮膚老化、早老症、リポジストロフィーおよび/または拘束性皮膚障害の治療のための使用。
【請求項2】
HMG−CoA還元酵素阻害剤がスタチンファミリーの1分子またはその生理学的に許容される塩の1種である、請求項1に記載の使用。
【請求項3】
HMG−CoA還元酵素阻害剤が水溶性スタチンである、請求項2に記載の使用。
【請求項4】
HMG−CoA還元酵素阻害剤が、アトルバスタチン、シンバスタチン、プラバスタチン、リバスタチン、メバスタチン(またはコンパクチン)、フルインドスタチン、ベロスタチン、フラバスタチン、ダルバスタチン、セリバスタチン、ペントスタチン、ロスバスタチン、ロバスタチン、ピタバスタチンまたはそれらの生理学的に許容される塩からなる群から選択される、請求項2または3に記載の使用。
【請求項5】
ファルネシルピロリン酸合成酵素阻害剤がアミノビホスホネート(NBP)ファミリーの1分子またはその生理学的に許容される塩の1種を含む群から選択される、請求項1から4のいずれか一項に記載の使用。
【請求項6】
アミノビホスホネートが、
− アレンドロ酸またはそのイオン型、アレンドロネート、
− クロドロン酸またはそのイオン型、クロドロネート、
− エチドロン酸またはそのイオン型、エチドロネート、
− イバンドロン酸またはそのイオン型、イバンドロネート、
− メドロン酸またはそのイオン型、メドロネート、
− ネリドロン酸またはそのイオン型、ネリドロネート、
− オルパドロン酸またはそのイオン型、オルパドロネート、
− パミドロン酸またはそのイオン型、パミドロネート、
− リセドロン酸またはそのイオン型、リセドロネート、
− チルドロン酸またはそのイオン型、チルドロネート、
− ゾレドロン酸またはそのイオン型、ゾレドロネート、
− 4−N、N−ジメチルアミノメタンジホスホン酸またはそのイオン型、ジメチルアミノメタンジホスホネート、
− α−アミノ−(4−ヒドロキシベンジリデン)ジホスホネート
から選択することができる、請求項5に記載の使用。
【請求項7】
ファルネシルピロリン酸合成酵素阻害剤が、ゾレドロン酸またはそのイオン型、ゾレドロネートである請求項1から6のいずれか一項に記載の使用。
【請求項8】
組成物が、局所的、経皮性または経皮的用途のための組成物または経口投与のための組成物である請求項1から7のいずれか一項に記載の使用。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
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【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【公開番号】特開2012−62322(P2012−62322A)
【公開日】平成24年3月29日(2012.3.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−272922(P2011−272922)
【出願日】平成23年12月14日(2011.12.14)
【分割の表示】特願2010−541090(P2010−541090)の分割
【原出願日】平成20年12月31日(2008.12.31)
【出願人】(510183154)ユニベルシテ ドゥ ラ メディテラニー、エクス−マルセイユツー (2)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年3月29日(2012.3.29)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年12月14日(2011.12.14)
【分割の表示】特願2010−541090(P2010−541090)の分割
【原出願日】平成20年12月31日(2008.12.31)
【出願人】(510183154)ユニベルシテ ドゥ ラ メディテラニー、エクス−マルセイユツー (2)
【Fターム(参考)】
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