説明

居眠りを防止する車両

【課題】ドライバーに不快な刺激を与えることなく、ドライバーの運転環境を極めて快適な状態としながら、居眠りを効果的に防止する。
【解決手段】居眠りを防止する車両は、人体に刺激を与えて居眠りを防止する。居眠りを防止する車両は、人体に照射されて交感神経を昂進させる交感神経興奮電磁波を放射する電磁波放射源1を車内に設けている。
【効果】ドライバーに振動や衝撃等の不快な刺激を与えることなく、運転環境を極めて快適な状態としながら、居眠りを効果的に防止できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ドライバーの居眠りを防止できる車両に関する。
【背景技術】
【0002】
ドライバーの居眠りを防止する車両は開発されている。(特許文献1〜6参照)特許文献1は、疲れ検出手段と既設の冷房装置とを組み合わせて、ドライバーに対して覚醒のために刺激を与える機構を記載する。特許文献2は、ドライバーの眼部の映像をビデオカメラで撮像して覚醒状態を判定し、覚醒状態と判定するときに警報装置で居眠りを防止する技術を記載する。特許文献3は、ドライバーに振動等の所定の強さ刺激を所定時間おきに間欠的に与えて居眠りを防止する技術を記載する。さらに、特許文献4は、振動、音声、香料の臭気、薬剤のガス等を発生する目覚し手段をドライバーのシートベルトに設けて、居眠りを防止する技術を記載する。また、特許文献5は、ドライバーのシートに圧力センサーを設けて、ドライバーの前傾を判断するときに警報を発して居眠りを防止する技術を記載する。さらに特許文献6は、身体に振動や打撃等の刺激を与え、また警報音による視覚刺激を脳中枢に伝達させてドライバーの覚醒して居眠りを防止する技術を記載する。
【0003】
【特許文献1】特開2005−104237号公報
【特許文献2】特開2000−40148号公報
【特許文献3】特開平11−78591号公報
【特許文献4】特開平9−301125号公報
【特許文献5】特開平8−293085号公報
【特許文献6】特開平7−195957号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これ等の公報に記載される車両は、ドライバーに刺激を与えて覚醒させて居眠りを防止するものであるから、ドライバーの眠気を根本的には解消できず、また、覚醒するために刺激を与えるので快適に運転しながら居眠りを防止できない欠点がある。
【0005】
本発明は、従来のこのような欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、ドライバーに不快な刺激を与えることなく、ドライバーの運転環境を極めて快適な状態としながら、居眠りを効果的に防止できる車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の居眠りを防止する車両は、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
居眠りを防止する車両は、人体に刺激を与えて居眠りを防止する。とくに、本発明の居眠りを防止する車両は、人体に照射されて交感神経を昂進させる交感神経興奮電磁波を放射する電磁波放射源1を車内に設けている。
【0007】
本発明の居眠りを防止する車両は、交感神経興奮電磁波を、7〜12μmの波長をピークとする特性遠赤外線とすることができる。
【0008】
本発明の居眠りを防止する車両は、電磁波放射源1を、特性遠赤外線を放射する遠赤外線放射セラミックスとすることができる。
【0009】
本発明の居眠りを防止する車両は、電磁波放射源1を、ドライバーシート2に設けることができる。また、本発明の居眠りを防止する車両は、電磁波放射源1を、車内のダッシュボード3に設けることができる。さらにまた、本発明の居眠りを防止する車両は、電磁波放射源1を、車両のフロアパネル4に設けることができる。
【0010】
本発明の居眠りを防止する車両は、電磁波放射源1を、特性遠赤外線を放射する遠赤外線放射セラミックスとして、この遠赤外線放射セラミックスを加温するヒーターを備えることができる。
【0011】
本発明の居眠りを防止する車両は、電磁波放射源1の遠赤外線放射セラミックスをフロアパネル4に設けて、フロアパネル4の遠赤外線放射セラミックスをエンジン7の排熱で加温して特性遠赤外線を放射させることができる。
【0012】
本発明の居眠りを防止する車両は、電磁波放射源1が透光性を有することができる。この電磁波放射源1は、ガラス窓5に設けることができ、あるいは、サンルーフ6に設けて、太陽光線で電磁波放射源1を加温して特性遠赤外線を放射させることができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明の居眠りを防止する車両は、ドライバーに振動や衝撃等の不快な刺激を与えることなく、運転環境を極めて快適な状態としながら、居眠りを効果的に防止できる特徴がある。それは、本発明の車両が、人体の交感神経を昂進させる交感神経興奮電磁波をドライバーに照射し、この交感神経興奮電磁波でもって、ドライバーの交感神経を昂進させるからである。ドライバーの交感神経は副交感神経ときっこう的に作用し、交感神経が興奮すると、瞳孔は散大し、心臓血管系を促進して、血圧を上昇させて脈拍を増加し、さらに物質代謝を高進させて、身体活動に適した状態となって、眠気が抑制される。このため、居眠り運転が防止されて安全に運転できる。とくに、交感神経興奮電磁波の照射時間が長くなるにしたがって、交感神経が高進されるので、長時間運転する状態にあって、居眠り運転を効果的に防止できる。
【0014】
本発明の請求項2の車両は、交感神経興奮電磁波として、7〜12μmの波長をピークとする特性遠赤外線をドライバーに照射する。この特性遠赤外線は、ドライバーの交感神経を高進させる。図3と図4は、交感神経の高進を示すパラメータである血中アドレナリン量とドーパミン量が特性遠赤外線の照射で増加する状態を示すグラフである。これらのグラフは、特性遠赤外線を照射しないコントロールのマウスと、特性遠赤外線を照射するマウスのアドレナリン量とドーパミン量を示している。これらのグラフから、アドレナリンとドーパミンが特性遠赤外線照射によって上昇することが明らかになる。アドレナリンやドーパミンが増加することは、交感神経が優位になって眠気を解消して居眠りを防止することを示している。また、病気などに対する抵抗性が高まっていることも示している。ただし、これらのグラフは、交感神経の高進を明確にするために、30日間特性遠赤外線を照射する飼育室で飼育したマウスと、特性遠赤外線を照射しない以外は同じ環境の飼育室で飼育するコントロールのマウスの血中アドレナリン量とドーパミン量を測定したものである。特性遠赤外線を照射するマウスの飼育室は、図5に示すように周囲を特性遠赤外線を照射する遠赤外線放射セラミックスとして、遠赤外線放射セラミックスの温度を25℃とする。遠赤外線放射セラミックスは、4〜20μmの波長領域の遠赤外線の照射効率を、理想黒体に対して約97%以上とするものを使用する。
【0015】
また、請求項3の車両は、電磁波放射源を、特性遠赤外線を放射する遠赤外線放射セラミックスとするので、この遠赤外線放射セラミックスを車内に設けてドライバーに特性遠赤外線を照射できる。
【0016】
本発明の請求項4の車両は、電磁波放射源をドライバーシートに設けているので、電磁波放射源から放射される特性遠赤外線を、ドライバーに効率良く照射して居眠りを有効に防止できる。とくにドライバーシートの背もたれに電磁波放射源を設けて、ドライバーの背中に、また座面に設けてドライバーの足や尻部に効果的に特性遠赤外線を照射できる。また、シートの電磁波放射源は、ドライバーの体温に加温されて効率よく特性遠赤外線をドライバーに照射する特徴も実現される。
【0017】
本発明の請求項5の車両は、電磁波放射源を車内のダッシュボードに設けているので、ドライバーに前面から効率よく特性遠赤外線を照射して居眠りを有効に防止できる。
【0018】
また、本発明の請求項6の車両は、電磁波放射源を、車両のフロアパネルに設けているので、ドライバーに下から効率よく特性遠赤外線を照射して居眠りを防止できる。
【0019】
さらに、本発明の請求項7の車両は、電磁波放射源を特性遠赤外線を放射する遠赤外線放射セラミックスとして、この遠赤外線放射セラミックスをヒーターで加温して、遠赤外線放射セラミックスから効率よく特性遠赤外線を照射できる。
【0020】
とくに、本発明の請求項8の車両は、電磁波放射源の遠赤外線放射セラミックスをフロアパネルに設けて、フロアパネルの遠赤外線放射セラミックスをエンジンの排熱で加温するので、外部から熱エネルギーを供給することなく、エンジンの排熱で効率よく特性遠赤外線を放射して、ドライバーの居眠りを有効に防止できる。
【0021】
さらに、本発明の請求項9の車両は、透光性のある電磁波放射源をガラス窓に設けているので、太陽光線等の外部からの光線を有効に利用して、電磁波放射源から効率よく特性遠赤外線を放射できる。このため、ドライバーに効率よく特性遠赤外線を照射して居眠りを有効に防止できる。
【0022】
また、本発明の請求項10の車両は、透光性のある電磁波放射源をサンルーフに設けているので、電磁波放射源を太陽光線で有効に加熱して効率よく特性遠赤外線を放射できる。この車両は、ドライバーに上から特性遠赤外線を効果的に照射して居眠りを確実に防止できる。また、暑くて居眠りしやすい季節にあって、とくに有効に居眠りを防止できる。また、特性遠赤外線を放射する電磁波放射源が透光性を有するので、従来のサンルーフと同じように屋根から空等を見ることができる特徴も実現される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0023】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための居眠りを防止する車両を例示するものであって、本発明は居眠りを防止する車両を以下のものに特定しない。
【0024】
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0025】
図1に示す車両は、人体に照射されて交感神経を昂進させる交感神経興奮電磁波を放射する電磁波放射源1を車内に設けている。電磁波放射源1は、図2に示すスペクトルの特性遠赤外線を交感神経興奮電磁波としてドライバーに放射する。この図に示す特性遠赤外線は、ピーク波長を7〜12μmとする、4〜20μmの波長領域の遠赤外線である。この特性遠赤外線を照射する電磁波放射源1は遠赤外線放射セラミックスである。
【0026】
遠赤外線放射セラミックスは、粘土100重量部に対して、以下の成分を混合して混練し、成形して、950℃で1時間焼成して製作される。
酸化チタン…………1重量部
酸化亜鉛……………1重量部
二酸化マンガン……2重量部
酸化鉄………………3重量部
リグニン…………15重量部
木粉………………15重量部
水…………………30重量部
【0027】
ただし、粘土は、69.9重量%のSiOと、16.8重量%のAlと、1.21重量%のFeと、0.31重量%のTiOと、0.31重量%のCaOと、0.16重量%のMgOと、2.76重量%のKOと、0.89重量%のNaOとを含有する。
【0028】
以上の工程で製造される遠赤外線照射セラミックスは、40℃に加温されて、図2に示すスペクトルの特性遠赤外線を放射する。この図に示すように、放射される特性遠赤外線のスペクトルは、約7〜12μmにピークを有するのであって、この波長の特性遠赤外線は、生育光線と呼ばれる波長帯であり、植物などの成長に有効であるが、人体に照射して交感神経を昂進する。
【0029】
電磁波放射源1の遠赤外線放射セラミックスは、ドライバーシート2、車内のダッシュボード3、車両のフロアパネル4、運転席以外のガラス窓5、サンルーフ6等に設けられて、ドライバーに特性遠赤外線を放射する。
【0030】
焼結された遠赤外線放射セラミックスは、板状に焼結する状態で車内に固定され、あるいは粉砕して粉末状に加工して、バインダーで付着される。板状に焼結される遠赤外線放射セラミックスは、たとえば車両のフロアパネル4に固定される。粉末状の遠赤外線放射セラミックスは、バインダーに混練してペースト状のセラミックス塗料とし、これをシート生地やダッシュボード表面等の塗布面に塗布し、乾燥させて電磁波放射源1を設けることができる。セラミックス塗料は、粉末状の遠赤外線放射セラミックスに加えて、粉末状のカーボンや黒色等の暗色顔料を添加することができる。カーボンには、木炭や竹炭を粉末状に粉砕したもの、あるいは微粉末のカーボン粒子が使用できる。暗色顔料はベンガラ等が使用できる。暗色顔料の添加量は、遠赤外線放射セラミックス100重量部に対して、たとえば30重量%以下、好ましくは20重量%以下、さらに好ましくは10重量%以下とする。カーボン等の暗色顔料を添加している電磁波放射源1は、遠赤外線の収効率を高くできる。
【0031】
ドライバーシート2は、シート生地の裏面にセラミックス塗料を塗布して乾燥させる。シート生地に塗布されるセラミックス塗料は、シート生地が通気性を有するように、無数の空隙ができる状態で塗布される。シート生地の裏面にセラミックス塗料を塗布して電磁波放射源1を設ける構造は、ドライバーが直接に接触しないので耐久性を向上できる。電磁波放射源1から放射される特性遠赤外線は、シート生地を透過してドライバーに照射される。この構造は、シート生地を介して、ドライバーの体温で遠赤外線放射セラミックスが加温されて特性遠赤外線を放射する。また、この構造は、シート内にヒーターを設け、ヒーターで遠赤外線放射セラミックスを加温してより効果的に特性遠赤外線を放射することもできる。このヒーターは、シートを加温してドライバーを直接に加温し、さらに体内に効果的に浸透する特性遠赤外線を電磁波放射源1から照射させてドライバーを体内から暖かく快適にする。
【0032】
ダッシュボード3は、セラミックス塗料を塗布して表面に電磁波放射源1を設ける。セラミックス塗料は、ダッシュボード3の表面を装飾する塗料として使用することができる。このダッシュボード3は、表面に付着される遠赤外線放射セラミックスを車内温度で加温し、あるいは車内の暖房で加温する。加温された遠赤外線放射セラミックスは、特性遠赤外線を放射してドライバーに照射する。ダッシュボード3は、セラミックス塗料の表面に、特性遠赤外線を透過させる表面塗料を塗布して、表面を綺麗に仕上げることができる。また、セラミックス塗料の表面を、特性遠赤外線を透過させる木目模様等で装飾して綺麗に仕上げることもできる。
【0033】
ガラス窓5とサンルーフ6に設けられる電磁波放射源1は透光性を有する。この電磁波放射源1は、無数の貫通孔を設けてシースルーとなるようにセラミックス塗料を塗布して実現される。また、全面にセラミックス塗料を塗布した後、局部的にレーザーを照射し、レーザーのエネルギーでセラミックス塗料を消失させて無数の貫通孔を設け、無数の貫通孔でシースルーとすることもできる。
【0034】
ガラス窓5とサンルーフ6は、室内側にセラミックス塗料を塗布して電磁波放射源1を設ける。ここに設けられた電磁波放射源1は、太陽光線で熱エネルギーが与えられて、効果的に特性遠赤外線を照射する。とくに、サンルーフ6に設けている電磁波放射源1は、上から太陽光線に効率よく照射される。このため、電磁波放射源1をヒーター等で加温することなく、サンルーフ6に設けた電磁波放射源1から強い特性遠赤外線を放射してドライバーに照射できる。また、サンルーフ6は、透光性があるので、従来のサンルーフと同じように、電磁波放射源1を介して空等を見ることもできる。さらにまた、透光性の遠赤外線放射セラミックスでもって、外光を吸収して、太陽光線で車内が暑くなるの防止できる。
【0035】
フロアパネル4も、セラミックス塗料を車内側に塗布して電磁波放射源1を設けることもできる。フロアパネル4は、エンジン7の排熱やマフラー8で外面から加温して、電磁波放射源1から効率よく特性遠赤外線を放射できる。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明の一実施例にかかる車両の概略構成図である。
【図2】電磁波放射源が放射する特性遠赤外線のスペクトルを示すグラフである。
【図3】特性遠赤外線の照射で血中アドレナリン量が増加する状態を示すグラフである。
【図4】特性遠赤外線の照射で血中ドーパミン量が増加する状態を示すグラフである。
【図5】特性遠赤外線を照射するマウスの飼育室の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0037】
1…電磁波放射源
2…ドライバーシート
3…ダッシュボード
4…フロアパネル
5…ガラス窓
6…サンルーフ
7…エンジン
8…マフラー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
人体に刺激を与えて居眠りを防止する車両であって、人体に照射されて交感神経を昂進させる交感神経興奮電磁波を放射する電磁波放射源(1)を車内に設けてなることを特徴とする居眠りを防止する車両。
【請求項2】
交感神経興奮電磁波が、7〜12μmの波長をピークとする特性遠赤外線である請求項1に記載される居眠りを防止する車両。
【請求項3】
電磁波放射源(1)が、特性遠赤外線を放射する遠赤外線放射セラミックスである請求項1と2に記載される居眠りを防止する車両。
【請求項4】
電磁波放射源(1)を、ドライバーシート(2)に設けている請求項1ないし3のいずれかに記載される居眠りを防止する車両。
【請求項5】
電磁波放射源(1)を、車内のダッシュボード(3)に設けている請求項1ないし3のいずれかに記載される居眠りを防止する車両。
【請求項6】
電磁波放射源(1)を、車両のフロアパネル(4)に設けている請求項1ないし3のいずれかに記載される居眠りを防止する車両。
【請求項7】
電磁波放射源(1)が、特性遠赤外線を放射する遠赤外線放射セラミックスで、この遠赤外線放射セラミックスを加温するヒーターを備える請求項1ないし7のいずれかに記載される居眠りを防止する車両。
【請求項8】
電磁波放射源(1)の遠赤外線放射セラミックスをフロアパネル(4)に設けており、フロアパネル(4)の遠赤外線放射セラミックスをエンジン(7)の排熱で加温して特性遠赤外線を放射させる請求項6に記載される居眠りを防止する車両。
【請求項9】
電磁波放射源(1)が透光性を有し、この電磁波放射源(1)をガラス窓(5)に設けている請求項1ないし3のいずれかに記載される居眠りを防止する車両。
【請求項10】
電磁波放射源(1)が透光性を有し、この電磁波放射源(1)をサンルーフ(6)に設けて、太陽光線で電磁波放射源(1)を加温して特性遠赤外線を放射させる請求項1ないし3のいずれかに記載される居眠りを防止する車両。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公開番号】特開2007−195760(P2007−195760A)
【公開日】平成19年8月9日(2007.8.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−18296(P2006−18296)
【出願日】平成18年1月26日(2006.1.26)
【出願人】(500315688)
【出願人】(300024634)株式会社スリーヒルズ (3)
【出願人】(306006513)
【Fターム(参考)】