説明

布地及びこれに用いられる糸

【課題】人体に良好な装着感を有する編物、織物及び不織布を含む布地、及び、これらに用いられる糸を提供する。
【解決手段】ガラス転移温度が15℃〜35℃の範囲内であり、力学的動的損失正接のピーク値が前記ガラス転移温度の範囲内にあり、前記力学的動的損失正接のピーク値が0.2以上1.0以下である布地。上記布地は、分子量が160〜310とされる2官能ジイソシアネートと、分子量が400〜2000とされる2官能ポリオールと、分子量が60〜400のジオールまたはジアミンとされる鎖延長剤とを、モル比で2.00〜1.10:1.00:1.00〜0.10の割合で配合され、プレポリマー法により重合されたポリウレタンエストラマー糸、または、前記ポリウレタンエストラマー糸と、天然繊維糸または化学繊維糸とが混合され、前記ポリウレタンエストラマー糸の混合量が14.0質量%以上とされる混合糸から製造される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、人体に良好な着用感を与える布地に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、形状記憶性を有するポリマーからなる発泡体や、織物や編物といった布地が知られている。これらの発泡体や布地は、例えばポリマー流動開始温度などのガラス転移温度以上の温度で変形を与え、そのままガラス転移温度以下まで冷却することにより、所望の形状が記憶されるものである。
一方、人体に装着される発泡体や布地には、良好な装着感を有することが求められる場合がある。例えば、特許文献1には、人体からの伝熱によって硬度を低下させ、体表面の形状に追従するように変形させて使用する形状追従性発泡体が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−35697号公報(請求項1、段落[0009]〜[0013])
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、人体に良好な装着感を有する編物、織物及び不織布を含む布地、及び、これらに用いられる糸を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明は、ガラス転移温度が15℃〜35℃の範囲内であり、力学的動的損失正接のピーク値が前記ガラス転移温度の範囲内にあり、前記力学的動的損失正接のピーク値が0.2以上1.0以下である布地を提供する。
【0006】
本発明の布地のガラス転移温度は、室温近傍であり、かつ、人体表面の温度に近い値である。その温度領域において、本発明の布地は、人体表面とほぼ同等の動的粘弾性、具体的に、力学的動的損失正接のピーク値を有する。従って、人体に触れた際に良好な装着感(フィット感)を提供する布地となる。
【0007】
上記布地は、分子量が160〜310とされる2官能ジイソシアネートと、分子量が400〜2000とされる2官能ポリオールと、分子量が60〜400のジオールまたはジアミンとされる鎖延長剤とを、モル比で2.00〜1.10:1.00:1.00〜0.10の割合で配合され、プレポリマー法により重合されたポリウレタンエストラマー糸、または、前記ポリウレタンエストラマー糸と、天然繊維糸または化学繊維糸とが混合され、前記ポリウレタンエストラマー糸の混合量が14.0質量%以上とされる混合糸から製造される。
【0008】
上記ポリウレタンエストラマー糸は、ガラス転移温度が15℃〜35℃の範囲内であり、人体表面とほぼ同等の動的粘弾性特性及び静的粘弾性特性を有する。このポリウレタンエストラマー糸は、14.0質量%以上の比率で、天然繊維糸または上記ポリウレタンエストラマー糸以外の化学繊維糸と混合することによっても、ポリウレタンエストラマー糸のガラス転移温度近傍にて人体表面の動的粘弾性特性及び静的粘弾性特性を有することができる。
また、ポリウレタンエストラマー糸は一般に高価であるため、他の安価な繊維と混合して布地とすることによっても、ポリウレタンエストラマー糸のみの布地とほぼ同等の性能が得られるので、製造コストを低減できるという点で有利である。
【発明の効果】
【0009】
本発明の布地は、ガラス転移温度が常温近傍にあり、人体表面に近い値である。更に本発明の布地は、その温度領域において、人体表面の力学的動的損失正接とほぼ同等の力学的動的損失正接のピーク値を示す。
上記特性は、本発明のポリウレタンエストラマー糸のみを使用した場合だけでなく、ポリウレタンエストラマー糸と他の繊維糸との混合糸でも実現することができる。従って、本発明の布地は、人体に良好な装着感を与えるものとなる。本発明の布地は、例えば下着など人体に直接装着される衣類や、マスクのストラップ、包帯などに適用される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】シングルカバードヤーン製造装置の概略図である。
【図2】シングルカバードヤーンの合撚糸の模式図である。
【図3】力学的動的損失正接tanδの温度依存性を示すグラフである。
【図4】力学的動的損失正接tanδの温度依存性を示すグラフである。
【図5】tanδの極大値とポリウレタンエストラマー糸の割合との相関を表すグラフである。
【図6】鎖延長剤としてジオールを用いたポリウレタンエストラマー糸のストレス-ストレインカーブである。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明に係る布地の実施形態を、以下に説明する。
本実施形態の布地は、編物、織物、または不織布とされる。
本実施形態の布地は、ガラス転移温度が15℃〜35℃の範囲内とされる。ガラス転移点とは、高分子エストラマーの力学的物性が急激に変化するときの温度であり、本実施形態では、力学的動的損失正接(以下、tanδとする)がピークを示す温度と定義される。ガラス転移温度は、人体の体表面温度に近く、25℃〜35℃の範囲内とされることがより好ましい。
【0012】
本実施形態の布地は、上記ガラス転移温度範囲におけるtanδのピーク値が、0.2以上1.0以下、好ましくは0.3以上0.6以下とされる。ここで、tanδは、周波数1Hzのときの貯蔵弾性率G’に対する損失弾性率G”の比G”/G’の正接として定義される。人体表面のtanδは、例えば前腕屈曲部で0.43、掌で0.47、額で0.51とされる。従って、本実施形態の布地のtanδのピーク値は、人体表面のtanδとほぼ同等である。
また、本実施形態の布地は、人体表面と同等の静的な粘弾性特性(ストレス−ストレインカーブ)を示す。すなわち、ガラス転移温度(人体表面温度)において、ストレス−ストレインカーブが下に凸となる曲線を示す。
従って、本実施形態の布地は、人体表面に接触されたときに、人体に良好な装着感を与える。
【0013】
本実施形態の布地は、ポリウレタンエストラマー糸、または、ポリウレタンエストラマー糸と天然繊維糸または化学繊維(人造繊維)糸との混合糸から製造される。混合糸とする場合、形状記憶ポリウレタンエストラマーの混合比率は、14質量%以上、好ましくは16質量%以上、より好ましくは21質量%以上とされる。ただし、ポリウレタンエストラマー糸は高価であることから、所望の粘弾性性能と生産コストとを考慮すると、好ましくは31質量%以下とされる。
【0014】
上記天然繊維糸としては、綿糸、羊毛糸、絹糸などが例示される。上記化学繊維糸としては、6−ナイロン、6,6−ナイロンなどのナイロン系繊維糸、PET(ポリエチレンテレフタレート)などのポリエステル系繊維糸、ポリプロピレン系繊維糸などとされる。
上記ポリウレタンエストラマー糸は、2官能イソシアネート、2官能ポリオール、及び、ジオールまたはジアミンとされる鎖延長剤を主原料とする。
【0015】
2官能イソシアネートは、分子量が160〜310の範囲内とされる。具体的に、2,4−トルエンジイソシアネート、4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネート、カルボジイミド変性の4,4'−ジフェニルメタンイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネートなどが挙げられる。
【0016】
2官能ポリオールは、分子量が400〜2000の範囲内とされる。具体的に、ポリプロピレングリコール、1,4-ブタングリコールアジペート、ポリテトラメチレングリコール、ポリエチレングリコール、ビスフェノール−Aのプロピレンオキサイド付加物などが挙げられる。上記2官能ポリオールは、更に2官能のカルボン酸もしくは環状エーテルを反応させた生成物とされても良い。
【0017】
ジオール及びジアミンは、分子量が60〜400の範囲内とされる。本実施形態に適用されるジオールの例として、エチレングリコール、1,4-ブタングリコール、ビス(2−ハイドロキシエチル)ハイドロキノン、ビスフェノール−Aのエチレンオキサイド付加物、ビスフェノール−Aのプロピレンオキサイド付加物が挙げられる。
【0018】
上記2官能イソシアネート、2官能ポリオール、及び鎖延長剤を原料として、必要に応じ触媒を用いて、プレポリマー法によりポリウレタンエストラマーを合成する。合成により、2官能イソシアネート、2官能ポリオール、及び鎖延長剤は、モル比で2.00〜1.10:1.00:1.00〜0.10の割合で配合されたポリウレタンエストラマーが生成する。
得られたポリウレタンエストラマーは紡績され、糸に成形される。
【0019】
本実施形態の布地として編物、織物及び不織布を製造するにあたり、シングルカバードヤーンの合撚糸を用いることができる。
図1は、シングルカバードヤーンの製造方法に用いられる装置の概略図である。図1に示されるシングルカバードヤーン製造装置10は、下部ロール11と、上部ロール12と、被覆糸ボビン13とを備える。
【0020】
ベア糸15は、上記ポリウレタンエストラマー糸とされる。被覆糸16は、上記ポリウレタンエストラマー糸、上述の天然繊維糸または化学繊維糸とされる。
【0021】
下部ロール11上にベア糸チーズ14が設置される。ベア糸チーズ14から引き出されたベア糸15は、下部ロール11と上部ロール12と間(ドラフトゾーン)において、下部ロール11と上部ロール12との回転差により、ドラフト(延伸)が与えられる。延伸倍率は、1.1〜4.0とされる。
【0022】
ベア糸15は、下部ロール11と上部ロール12との間に設けられた被覆糸ボビン13の中央孔(紙面垂直方向に被覆糸ボビン13を貫通するように設けられた孔)を通過する。ベア糸15がボビン13の中央孔を通過する際に、図2に示されるように、ベア糸15表面に被覆糸16が1重で巻きつけられる。被覆糸16が巻きつけられたベア糸15は、上部チーズ17に巻き取られる。
【0023】
通常、ボビンは8000〜30000rpmで回転し、撚数はボビン回転数と巻取速度により決定される。従って、ボビン回転数と巻取速度とが調整されることにより、所望の混合比率でポリウレタンエストラマー糸と天然繊維糸または化学繊維糸とが混合された混合糸が製造される。
【0024】
混合糸を用いて布地を作製する別の方法としては、ポリウレタンエストラマー糸と、天然繊維糸または化学繊維糸とを所定比率にて組み合わせて使用することが挙げられる。
具体的に、編物を製造する場合、ポリウレタンエストラマー糸と、天然繊維糸又は化学繊維糸とが交互に供給されることが繰り返される。本実施形態では、編物の製造方法として、経編み及び横編みのいずれも適用可能である。
織物を製造する場合、縦糸がポリウレタンエストラマー糸、横糸が天然繊維糸または化学繊維糸とされる。縦糸及び横糸に使用される糸は、上記と逆であっても良い。
これらの方法では、ポリウレタンエストラマー糸の比率が14質量%となるように、使用する糸の本数等が適宜設定される。
【実施例】
【0025】
(布地の作製)
プレポリマー法により合成し紡績したポリウレタンエストラマー糸(糸の太さ:44T、ガラス転移温度:25℃)をベア糸に、ナイロン繊維糸(東レ(株)製、6ナイロン(ウーリーナイロン33T/2−26)、糸の太さ:33T)を被覆糸に用いて、図1に示されるシングルカバードヤーン製造装置により、試料番号1〜7混合糸を作製した。表1に、ナイロン繊維糸及びポリウレタンエストラマー糸の混合比率、延伸倍率を示す。なお、撚数はすべて498T/Mとした。
また、試料番号8は、被覆・延伸されていない上述と同じポリウレタンエストラマー糸とした。試料番号9は、被覆・延伸されていない上述と同じナイロン繊維糸とした。
【0026】
【表1】

【0027】
表1の混合糸及びポリウレタンエストラマー糸を用いて編物を作製した。使用した編機は、丸面両面機とした。試料番号1〜5,8〜9では、それぞれ混合糸、ポリウレタンエストラマー糸、及びナイロン繊維糸のみを使用した。試料番号6,7では、(1)ナイロン繊維糸(上記と同じ)、(2)ナイロン繊維糸(上記と同じ)、(3)混合糸、を繰り返した糸配列にて編物を作製した。
【0028】
比較対象として、ポリウレタン弾性糸(東洋紡績(株)製、エスパ(登録商標)、糸の太さ:44T)をベア糸として、図1に示されるシングルカバードヤーン製造装置により、試料番号10〜13の混合糸を作製した。表2にナイロン繊維糸とポリウレタン弾性糸との混合比率及び延伸倍率を示す。
【0029】
【表2】

【0030】
試料番号10,11の混合糸から、丸面両面機を用いて編物を作製した。また、試料番号12,13の混合糸から、台丸機を用いて編物(天竺編)を作製した。
【0031】
(動的粘弾性評価)
粘弾性測定装置(レオロジ社製、DVE−V4)を用いて、試料番号1〜13の糸から作製した編物の動的粘弾性を測定した。上記編物から幅:5mm、長さ(軸方向):30mmの短冊を切り出し、試験片とした。測定条件は、測定モード:引張モード、測定温度範囲:0〜50℃、昇温速度:2℃/min、周波数:1Hzとした。なお、上記試験では試験片の長さ方向(編物の軸方向)に引張応力を負荷した。
【0032】
図3及び図4に、試料番号1〜9、及び試料番号10〜13の動的粘弾性測定から得られた力学的動的損失正接tanδの温度依存性を示す。同図において、横軸は温度、縦軸はtanδである。
試料番号1〜8では、25℃〜35℃の近傍でtanδが極大を示した。一方、試料番号9〜13では、25℃〜35℃近傍におけるtanδのピークは観測されなかったうえ、tanδの値は試料番号1〜8のtanδピーク値よりも低かった。
【0033】
図5に、tanδの極大値とポリウレタンエストラマー糸の混合割合との相関を表すグラフを示す。同図において、横軸は混合糸におけるポリウレタンエストラマー糸の混合比率(ただし、100%はポリウレタンエストラマー糸単独を表す)、縦軸はtanδの極大値である。
ナイロン繊維糸に対するポリウレタンエストラマー糸の混合比率が高くなるほど、tanδのピーク値が大きくなった。ポリウレタンエストラマー糸の混合比率が14質量%及び16質量%でtanδ≧0.1を達成できた。特に、ポリウレタンエストラマー糸が21質量%以上31質量%以下の範囲で、tanδ≧0.2が達成できた。これは、人体表面の力学的動的損失正接と同等である。
【0034】
なお、ガラス転移温度が15〜35℃の範囲であるポリウレタンエストラマー糸、及び、鎖延長剤としてジアミンを使用したポリウレタンエストラマー糸を使用した場合でも、上記と同様の結果が得られることが確認できた。また、ナイロン系繊維ではなく他の繊維糸(例えば綿糸、ポリエチレン系繊維など)と混合した場合でも、上記と同様の結果が得られることが確認できた。
織物や不織布とした場合でも、ポリウレタンエストラマー糸の比率を14質量%以上とすることにより、図3のように25〜35℃付近で人体表面とほぼ同等の動的粘弾性特性を有することが確認された。また、動的粘弾性特性は、編み方や織り方を変えても、ほとんど変化が無いことが確認された。
【0035】
(静的粘弾性評価)
図6に、プレポリマー法により合成し紡績したポリウレタンエストラマー糸のストレス−ストレインカーブを示す。図6において、横軸は歪み、縦軸は応力である。ストレス−ストレインカーブは、それぞれ20℃、40℃、60℃において、各糸に200%伸張と0%伸張とを繰り返し3回付与したときのものである。
【0036】
いずれのポリウレタンエストラマー糸でも、下に凸となる曲線(いわゆるJカーブ)となるストレス−ストレインカーブが得られた。これは、人体表面と同等の傾向である。
【0037】
上記ポリウレタンエストラマー糸をベア糸とし、天然繊維または他の化学繊維が被覆糸とされた混合糸においても、ポリウレタンエストラマー糸混合比率が14質量%以上において、同様のJカーブが観察された。従って、この混合糸を用いて作製された編物などにおいても、ポリウレタンエストラマー糸と同等の静的粘弾性特性を有すると言える。
【符号の説明】
【0038】
10 シングルカバードヤーン製造装置
11 下部ロール
12 上部ロール
13 被覆糸ボビン
14 ベア糸チーズ
15 ベア糸
16 被覆糸
17 上部チーズ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ガラス転移温度が15℃〜35℃の範囲内であり、
力学的動的損失正接のピーク値が前記ガラス転移温度の範囲内にあり、前記力学的動的損失正接のピーク値が0.2以上1.0以下である布地。
【請求項2】
分子量が160〜310とされる2官能ジイソシアネートと、分子量が400〜2000とされる2官能ポリオールと、分子量が60〜400のジオールまたはジアミンとされる鎖延長剤とを、モル比で2.00〜1.10:1.00:1.00〜0.10の割合で配合され、プレポリマー法により重合されたポリウレタンエストラマー糸、または、
前記ポリウレタンエストラマー糸と、天然繊維糸または化学繊維糸とが混合され、前記ポリウレタンエストラマー糸の混合量が14.0質量%以上とされる混合糸から製造される請求項1に記載の布地。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の布地に使用される糸であって、
分子量が160〜310とされる2官能ジイソシアネートと、分子量が400〜2000とされる2官能ポリオールと、分子量が60〜400のジオールまたはジアミンとされる鎖延長剤とを、モル比で2.00〜1.10:1.00:1.00〜0.10の割合で配合され、プレポリマー法により重合されたポリウレタンエストラマー糸と、天然繊維糸または化学繊維糸とが混合され、
前記ポリウレタンエストラマー糸の混合量が14.0質量%以上とされる糸。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−149108(P2011−149108A)
【公開日】平成23年8月4日(2011.8.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−9158(P2010−9158)
【出願日】平成22年1月19日(2010.1.19)
【出願人】(510017594)株式会社SMPテクノロジーズ (1)
【Fターム(参考)】