説明

帳面等の保持具

【課題】 預貯金の通帳又は振込明細書、又は帳面又は折り返した紙片等を整理保管するための保持具を提供する。
【解決手段】、預貯金通帳、又は振込明細書帳又は帳面又は折り返した紙片等を保持するための板状の保持部の適宜位置に複数の挿入用の開口部を設けて前記預貯金通帳又は前記振込明細書帳又は前記帳面又は前記折り返した紙片等に依って狭持し、且つ、狭持することによって、保持される前記帳面類又は前記折り返した紙片等が互いの密着して、投げ出された状態に於いても、それら前記保持された書類面が開放されないように前記狭持部を形成したことである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、預貯金の通帳又は振込明細書帳(振込帳)、又は帳面又は折り返した紙片等を整理保管するための帳面等の保持具である。
【背景技術】
【0002】
従来、預貯金の通帳又は振り込み用の通帳類は、各家庭や事務所等に於いて多く保管されているが、一冊ずつ袋に入れて保管するのが一般的で、又は各通帳を一纏めにし、輪ゴム等で束ねて保管場所に保管するか又は、例えば、金庫又は引き出し又は戸棚等に入れて保管するか、又は、複数冊の通帳類をバラバラのまま、保管場所に保管する場合もあり、その保管に当たり極めて煩雑であり、そのまま保管した場合や、誤って放置した場合、容易に預貯金通帳の頁を開くことが出来るため、預貯金通帳の記載内容を見られたり、抜き取られても気が付きにくい等、保管時の管理や秘密の保持が困難であった。
【0003】
又、預金通帳と同様の形態をした振込明細書帳等を用いて振込をする場合に於いても、振込明細書の保管や管理も上記と同様に煩雑であった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の如く、預貯金の通帳又は振込明細書帳等を保管する場合、コンパクト且つ、不用意に投げ出しても、貯金通帳又は振込明細書帳等のページが開き難く、従って預貯金通帳の記載を簡単に見難く、又、保管時抜き取られても容易に発見が可能で、管理が容易な帳面等の保持具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に依れば、預貯金通帳、又は振込明細書帳又は帳面又は折り返した紙片等を保持するための板状の保持部の適宜位置に複数の挿入用の開口部を設けて前記預貯金通帳又は前記振込明細書帳又は前記帳面又は前記折り返した紙片等に依って狭持し、且つ、狭持することによって、保持される前記帳面類又は前記折り返した紙片等が互いの密着して、投げ出された状態に於いても、それら前記保持された書類面が開放されないように前記狭持部を形成したことである。
【発明の効果】
【0006】
預貯金の通帳又は振込明細書帳等を保管する場合、コンパクトに収納保管が出来、且つ不用意に投げ出しても、貯金通帳又は振込明細書帳等のページが開き難いため、預貯金通帳の記載を簡単に見ることが出来ない、従って盗み見等をされることなく、コンパクトの収納できるから狭い収納スパースにも適応でき、保持カバーの側端部方向から保持物の確認が容易にできるため、保管時に抜き取られても容易に発見ができ、保管時の管理が容易な帳面等の保持具を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態について説明すると、保持部材1に保持部材端部4、4及ぶ保持部材側端5、5を残した適宜な位置に、保持しようとする預貯金通帳、又は振込明細書帳、又は帳面又は折り曲げた紙片等(以下保持物という)が、挿通可能な大きさから成る複数の開口部2を設け、この開口部2、2を介して狭持部3を形成してある。
【0008】
更に、保持部材側端5の近接部に、折曲部を介して保持カバー6を設けるための舌片8を形成するとよく、更に、保持部材1は略中央部付近に折曲部2Fを介して山形又は谷形に形成し、狭持部3の面を傾斜状に維持する事が好ましく、この時狭持部3の傾斜角度は概ね、狭持部3を跨いで開口部2、2に預貯金通帳、又は振込明細書帳、又は帳面、又は折り畳んだ紙片等を挿入しやすい傾斜であることが望ましい。
【0009】
更に、狭持部3を跨いで開口部2、2に保持物Yを挿入した状態に於いて、複数の開口部2、2の周縁部に矯正されるため、挿入された保持物Yの開放された頁が閉じようとする力によって、狭持部3は背部Zに対し、直角方向に捻られると共に、この捻り力の作用によって保持部材1全体も折曲部1F、1F及び折曲部2Fを介して角度が変化し、保持物Yを互いに密着させ、且つ、保持物Yのペイジ又は折り返した部分が開放されにくい状態で保持されるように形成してある。
【0010】
又、保持部材1の一方の側端5を保持カバー6の折曲部3F付近の内面に設けても良く、この時、他の側端5を狭持するための舌片8を、保持カバー6に設けることも可能である。
【実施例】
【0011】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、保持部材1(図1、図4)と保持カバー6(図2)から成り、紙又は合成樹脂等のフィルム状、又は板状から成る適宜な大きさの保持部材1に、複数の開口部2、2、2、2、2を設け、狭持部3を形成してあり、保持部材1は例えばヒンジ性を備えた折曲部1F、1F及びヒンジ性を備えた折曲部2Fを形成する必要上から、ポリプロピレン、又はポロエチレン、又は紙、又は軟質樹脂、又は皮その他のヒンジ性を加味できる素材を用いることが望ましく、保持部材1の対向する辺の間に開口部2設け
、開口部2は端部4、4及び側端5、5を残して適宜に複数配設し、(ここに言う適宜とは)保持しようとする保持物Yが、挿通可能な大きさであって、複数の開口部2、2を介して狭持部3を形成した場合、保持物Yによって狭持部3が矯正されるに必要な幅と、大きさと、配置である。
【0012】
更に、保持部材1の略中央に折曲部2Fを設け山状(図4)、又は図示しないが谷状を形成してあり、狭持部3は保持部材1によって山形に形成されたこの山形の角度に従った若干の角度を備えることが望ましく、これは開口部2へ保持物Yを挿入する場合、挿入作業を容易にし、更に、保持部材1の側端5、5に折曲部1F、1Fを形成し、この折曲部1F、1F、を形成することにより、保持部材1の山形の側端5、5のうち何れか一方の側端5を、保持カバー6の内側面に設け(図3)ると共に、保持カバー6の略中央付近にヒンジ性を備えた折曲部3F、3Fを設けてある。
故に、折曲部1F、1F及び折曲部2F及び折曲部3F、3Fはそれぞれ切り離してヒンジを設けて連接することも可能であることは言うまでもない。
【0013】
従って、先に述べた如く保持部材1(図示しないが)を谷形に形成することも可能であり、側端5を保持カバー6の内面に設けるに当たって、その方法は接着、又は溶着、又は粘着等の方法でよく、例えば、固着部5Aを設けて固着することも可能であり、又、他の側端5を安定的に保持する必要が生じた場合、保持カバー6の適宜位置に切り裂きを介して舌片8を設けると良く、尚この場合に於いては、側端5を挿入狭持しやすいように切り裂き7の端部に開口部9、9を設けることにより、切り裂き7の端部には開口部9の直径に等しいゆるみが生じるため、側端5の厚みを無理なく許容し、安定的に狭持することができる(図5)。
【0014】
従って、狭持部3を跨いで開口部2、2に保持物Yを挿入した場合、保持物Yは開口部2、2のそれぞれの外側までの距離に誘導矯正され、保持物Yの開かれた状態から閉じる方向(図面上の矢印方向)、力方向T、Tから力が加わり、狭持部3を捻る働きが生じる(図6)。
このため、挿入された保持物Yの開かれた頁が閉じようとする力T、Tによって狭持部3は保持カバー6の背部Zに対し、直角方向に捻られることとなり、この捻られる力の作用によって、山形に形成された保持部材1の山形の幅方向の距離が引き寄せられ、ヒンジ性を備えた折曲部1F、1F、2Fのヒンジ作用を介して保持部材1の山形の角度が変化し、保持物Yを互いに密着させ、且つ、保持物Yの頁、又は折り返した部分が開放されにくい状態で保持されるように形成してあり、これに伴って保持カバー6をも閉じる方向に作用する。
【0015】
又、保持カバー6に於いては保持部材1の一方の側端5を、保持カバー6の折曲部3F、3F付近の内面に設けた保持部材1に、預貯金通帳等の保持物Yを保持した状態に於いて、保持カバー6が表紙として機能する大きさであることが望ましく、折曲部3F、3Fを設けるに当たって、それぞれの距離は保持部材1に保持物Yを保持した状態に於いて、保持部材1の山形に形成された幅の距離と等しいか、又は近似した距離又は若干広い距離であることが望ましい。
【0016】
従って、実施例1の帳面等の保持具を使用するには、保持カバー6を開くと共に、保持物Yを預貯金通帳と想定して説明すると、保持物Yの適宜なページをき、保持部材1に設けた複数の開口部2、2のそれぞれに狭持部3を跨がせるように挿入し保持する。
更に、複数冊の保持物Yを保持するに際し、保持物Yの一方が挿入は持されている開口部2と狭持部3を介して並設された開口部2に、ページを開いた状態で狭持部3を跨がせるように保持物Yを挿入保持する。
【0017】
更に、挿入保持作業が終了した後、保持カバー6を閉じるが、この時、保持カバー6に舌片8を設けてある場合に於いて、必要に応じて開放状態にある一方の側端5を舌片8に挿入狭持(図5)させると、保持部材1をより安定的に、所定の位置に保持することができると共に、保持カバー6が開きにくくなる結果、保持された預貯金通帳は盗み見されることはない。
【0018】
又、狭持部3を跨いで複数の開口部2、2に保持物Yを保持する結果、複数の開口部2の両側の外縁部に誘導され、保持物Yは閉じる方向に矯正されるため、狭持部3は図6の如く異なる両方向(図6に於いて狭持部3の上側と下側)の異なるから方向から力Uが加わるため、背面方向に対して直角方向に矯正されるばかりでなく、複数の保持物は互いに密着するため、保持物Yのページが開き難く保持され、容易に保持物Yのページを開いて盗み見することができない他、袋やポケット等に収納する場合に比べ、多数の保持物Yを薄く、コンパクトに収納することができ、製造に当たって、作業工程も少なく、部品の点数が少ないため製造コストが安価となる等の効果もある。
【0019】
このため、預貯金通帳その他振込明細帳等を一冊ずつ袋に入れる必要が無く、一纏めにして輪ゴムで束ねる必要もなく、バラバラにならないから、保管時の煩雑や乱雑感がなく、コンパクトの保管や管理が出来、預貯金通帳又は振込明細帳等、内容を人に見られたくない帳面類を投げ出した場合に於いても、ページが開くことはないと共に、保持カバー6の側端部方向から保持物Yの確認すれば、保持物Yが袋やカバー等を介せず保持されているため、保持物Yの確認が極めて鮮明に且つ容易にできるため、保管時の管理、例えば袋等の障害物を用いる場合に比して、保持物Yの数量の確認が容易であり、実用的な利便性を備えた帳面等の保持具を提供することができる。
但し、図6に於いては図面上の表現を判りやすくするため、保持物Yが完全に挿入し切れた状態にせず、若干浮かせた状態にしてあるため、保持物Yの隙間が多く見えている。
【0020】
図7は本発明の実施例2を示す平面図で、一枚の板状の基材に、切欠部Tを介して折り曲げ部Eを形成し、一方を保持部材1として複数の開口部2、2を設け、複数の開口部2を介して、複数の狭持部3、3が構成し、且つ、ヒンジ性を備えた複数の折曲部1F、1Fと折曲部2Fを形成して山形の保持部材1が構成されるように形成してある。
更に、保持カバー6を構成する側の基材の対向する辺の間に、ヒンジ性を備えた複数の折曲部3F、3Fを設けると共に、この折曲部3F、3Fの外側に保持部材1の側端5、5を保持カバー6に固定する手段として、切り裂2T、2Tを形成し、切り裂き2T、2Tを介して舌片2L、2Lを形成してある。
又、舌片2Lを形成するに当たって、図示しないが、切り裂き2Tに替えて、舌片2Lに周縁とおぼしき部分を切り欠いて舌片2Lを形成してもよいことは言うまでもない。
【0021】
従って、板状の保持カバー6は略中央付近の対向する辺の間に、複数の折曲部3F、3F形成し、本等の表紙状を構成すると共に、切欠部Tを介して形成された折り曲げ部Eを内側に折り曲げることにより、保持部材1が保護カバー6の内側に位置し、更に、保持部材1に複数の開口部2、2、2、2を介して複数の狭持部3、3、3が形成され、且つ、折曲部1F、1Fと折曲部2Fを形成してある。
【0022】
よって、本実施例を使用するには折り曲げ部Eを内側に折り曲げ、保持部材1が保持カバー6の内側に位置させると共に、折曲部1F、1Fと折曲部2Fを折り曲げて山形に形成し、一方の側端5を切り裂き2Tによって形成された舌片8に挿入狭持させ、複数の開口部2、2に開いた状態の保持物Yを保持部3を跨がせるように挿入し、他の側端5を他の舌片8に依って狭持させればよい。
【0023】
従って、保持部材1は複数の折曲部1F、1Fと略中央の折曲部2Fを介して、山形に形成され、保持部3が角度を変えることによって、山形の角度が鈍角から鋭角へ、又は鋭角から鈍角へと角度を変えることによって、山形の下部の距離が長縮するように構成してあり、保持部材1の全体がヒンジ性を備えた折曲部1F、1F及び2Fを介して角度が変化し、保持物Yを互いに密着させて、保持物Yのペイジ又は、折り返した部分が開放されにくい状態で保持されるように形成してあるから、作用及び効果ともに実施例1と同様である。
【0024】
図8は本発明の実施例3の保持部材を示す平面図、図9は本実施例の保持カバーを示す平面図で、この実施例に於いては、保持部材1の適宜位置、例えば、側端5、5端部に保持カバー6に保持するための、複数の舌片3L、3L、3L、3Lを形成すると共に、保持カバー6の略中央付近に、この保持カバー6を折り曲げて表紙状を形成するために複数のヒンジ3F、3Fを形成すると共に、複数の舌片3L、3L、3L、3Lを挿着保持するための切り裂き3T、3T、3T、3Tを設けてある。
従って、この実施例に於いても保持部材1には複数の開口部2、2、2、2を形成し、この複数の開口部2を介して、複数の狭持部3、3、3を構成すると共に、折曲部1F、1F、2Fを介して、保持部材1は山形に構成されることは言うまでもない。
【0025】
従って、一方の複数の舌片3L、3L、を切り裂き3T、3Tに挿着後、複数の開口部2,2、に保持物Yを挿入した後、他方の舌片3L、3Lを切り裂き3T、3Tに挿着することによって、本実施例に於いても他の実施例と同様の作用及び効果を得ることができるものである。
【0026】
図10は、本発明の実施例4を示す展開斜視図で、一枚の基材の略区中央の対向する辺の間にヒンジ性を備えた折曲部2Fを設けると共に、この折曲部2Fの両側の適宜位置に折曲部1F、1F設け、折曲部1F、1Fの外側を保持はバー6を形成してある。
従って、折曲部1Fから折曲部1Fの間を保持部材1として構成するもので、複数の開口部2、2、2を介して複数の狭持部3、3、3、3を形成してあることは言うまでもなく、保持部材1に依って形成される山形は、複数の狭持部3、3、3が保持物によって捻られる力が働くため、他の実施例と同様の保持作用及び、効果を得ることができるものである。
【0027】
図11は実施例5を示す展開斜視図、図12は保持物を保持した状態を示す端部の断面図で、保持カバー6の対向する辺の間略中央付近に折曲部3F、3を形成してあり、更に、保持部材1に複数の開口部2、2、2、2を設けると共に、この複数の開口部2、2、2、2、を介して複数の狭持部3、3、3を形成してある。
更に、保持部材1と保持カバー6との関係は、保持部材1の一方の側部5を保持カバー6の内面、折曲部3F付近に接着又は、粘着又は、溶着等の手段によって設けたあり、この他、図示しないが保持カバーに切り裂きを設け、保持部材の側部又は側部に舌片を設けて挿入保持することも可能で、保持物Yを開口部2、2に挿入保持(図12)すると、狭持部3を跨いで、開口部2、2に保持物Yを挿入した状態に於いて、挿入された保持物Yの開放され、頁が開口部2、2の両側辺に押されて閉じようとする力が発生し、この力によって、狭持部3は保持カバー6に対面する方向に捻られると共に、この捻り力の作用によって保持部材1全体もヒンジを介して角度が変化し保持物を互いに密着させ、且つ、保持物Yの頁、又は折り返した部分が開放されにくい状態で保持されるように形成してあるから、他の実施例と同様の作用及び効果を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】 本発明の実施例1の保持部材を展開した斜視図である。
【図2】 本発明の実施例1の保持カバーを展開した斜視図である。
【図3】 本発明の実施例1の保持カバーに保持部材を設けた状態を示す展開斜視図である。
【図4】 本発明の実施例1の保持部材を山形の状態を示す斜視図である。
【図5】 本発明の実施例1の保持部材と保持カバーの端面の状態を示す側面図である。
【図6】 本発明の実施例1に保持物を保持した参考の側端断面図である。
【図7】 本発明の実施例2の展開状態と示す平面図である。
【図8】 本発明の実施例3の保持部材を展開した状態を示す平面図である。
【図9】 本発明の実施例3の保持カバーを展開した状態を示す平面図である。
【図10】 本発明の実施例4を展開した状態を示す斜視図である。
【図11】 本発明の実施例5を展開した状態を示す斜視図である。
【図12】 本発明の実施例5に保持物を保持した状態を示す側端部の断面図である。
【符号の説明】
【0029】
1 保持部材
2 開口部
3 狭持部
4 端部
5 側端
5A 固着部
6 保持カバー
7 切り裂き
8 舌辺
9 開口部
1F 折曲部
2F 折曲部
3F 折曲部
Y 保持物
T 力の方向
Z 背部
T 切欠
E 折り曲げ部
2T 切り裂き
3L 舌片
3T 切り裂き

【特許請求の範囲】
【請求項1】
預貯金通帳、又は振込明細書帳又は帳面又は折り返した紙片等の保持物を、保持するための保持部材の適宜位置に、前記保持物を挿入するための開口部を複数設け、前記複数の開口部を介して挿入された前記保持物によって狭持し前記保持物が脱落しないように保持する狭持部を形成したことを特徴とする、帳面等の保持具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2006−327172(P2006−327172A)
【公開日】平成18年12月7日(2006.12.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−184061(P2005−184061)
【出願日】平成17年5月27日(2005.5.27)
【出願人】(396002884)
【Fターム(参考)】