説明

広告情報提供装置

【課題】視聴者の関心の対象を示すトレンドワードに基づいて広告コンテンツを動的に生成することで、視聴者に対して訴求力の高い効果的な広告を提供する。
【解決手段】検索ログを取得する手段と、取得した検索ログから検索頻度の上昇幅が大きい文字列をトレンドワードとして抽出する手段と、キーワードと広告パーツと広告テンプレートを対応付けて管理する広告データベースの前記キーワードに対し、前記トレンドワードを用いて検索する手段と、検索でヒットした、前記トレンドワードに対応する広告パーツと、当該広告パーツに対応する広告テンプレートを取得する手段と、取得した広告パーツと広告テンプレートに基づいて新たな広告コンテンツを生成する手段と、生成された広告コンテンツを配信用の広告コンテンツとして更新する手段とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は広告情報提供装置に関する。
【背景技術】
【0002】
インターネットのホームページ等においては、バナー広告と呼ばれる広告欄が設けられることが多い。また、公共の場所に設けられる大型のモニタを備えたデジタルサイネージ端末においても、サーバから広告情報の配信を受けて広告の提示が行われている。
【0003】
この種のネットワーク広告においては、広告主の指定する広告コンテンツを所定のタイミングで配信している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2010−198507号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述したネットワーク広告では、広告主は期間限定のセール情報等を含めるべく、可能な限り頻繁に広告コンテンツの更新を行っているが、何らかの事象がテレビ等で取り上げられたために急に人気が出るような場合があり、広告コンテンツの内容が視聴者の興味にそぐわなくなり、広告効果が低下するという問題があった。例えば、ペットショップの広告において、現状で「猫」の画像やイラストを用いていた場合に、急に「犬」の「コーギー」が流行となった場合、「コーギー」の購入を求める視聴者には「猫」の画像やイラストを用いたペットショップの広告は魅力的に映らない。
【0006】
特許文献1には、予め複数の広告を用意しておき、鮮度が重要となる情報や急に注目される可能性がある情報にマッチする広告を適時にかつ自動的に配信する技術が開示されている。しかし、予め複数の広告を常に用意しておくことは広告主にとって負担であり、現実的には上記の問題を解決できるものではない。
【0007】
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、視聴者の関心の対象を示すトレンドワードに基づいて広告コンテンツを動的に生成することで、視聴者に対して訴求力の高い効果的な広告を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、検索ログを取得する手段と、取得した検索ログから検索頻度の上昇幅が大きい文字列をトレンドワードとして抽出する手段と、キーワードと広告パーツと広告テンプレートを対応付けて管理する広告データベースの前記キーワードに対し、前記トレンドワードを用いて検索する手段と、検索でヒットした、前記トレンドワードに対応する広告パーツと、当該広告パーツに対応する広告テンプレートを取得する手段と、取得した広告パーツと広告テンプレートに基づいて新たな広告コンテンツを生成する手段と、生成された広告コンテンツを配信用の広告コンテンツとして更新する手段とを備える広告情報提供装置を要旨としている。
【0009】
また、請求項2に記載されるように、検索ログを取得する手段と、取得した検索ログから検索頻度の上昇幅が大きい文字列をトレンドワードとして抽出する手段と、キーワードと広告テンプレートを対応付けて管理する広告データベースの前記キーワードに対し、前記トレンドワードを用いて検索する手段と、検索でヒットした広告テンプレートを取得する手段と、前記トレンドワードに対応する広告パーツを取得する手段と、取得した広告パーツと広告テンプレートに基づいて新たな広告コンテンツを生成する手段と、生成された広告コンテンツを配信用の広告コンテンツとして更新する手段とを備える広告情報提供装置として構成することができる。
【0010】
また、請求項3に記載されるように、広告情報提供装置の制御部が、検索ログを取得する工程と、前記制御部が、取得した検索ログから検索頻度の上昇幅が大きい文字列をトレンドワードとして抽出する工程と、前記制御部が、キーワードと広告パーツと広告テンプレートを対応付けて管理する広告データベースの前記キーワードに対し、前記トレンドワードを用いて検索する工程と、前記制御部が、検索でヒットした、前記トレンドワードに対応する広告パーツと、当該広告パーツに対応する広告テンプレートを取得する工程と、前記制御部が、取得した広告パーツと広告テンプレートに基づいて新たな広告コンテンツを生成する工程と、前記制御部が、生成された広告コンテンツを配信用の広告コンテンツとして更新する工程とを備える広告情報提供方法として構成することができる。
【0011】
また、請求項4に記載されるように、広告情報提供装置の制御部が、検索ログを取得する工程と、前記制御部が、取得した検索ログから検索頻度の上昇幅が大きい文字列をトレンドワードとして抽出する工程と、前記制御部が、キーワードと広告テンプレートを対応付けて管理する広告データベースの前記キーワードに対し、前記トレンドワードを用いて検索する工程と、前記制御部が、検索でヒットした広告テンプレートを取得する工程と、前記制御部が、前記トレンドワードに対応する広告パーツを取得する工程と、前記制御部が、取得した広告パーツと広告テンプレートに基づいて新たな広告コンテンツを生成する工程と、前記制御部が、生成された広告コンテンツを配信用の広告コンテンツとして更新する工程とを備える広告情報提供方法として構成することができる。
【0012】
また、請求項5に記載されるように、広告情報提供装置を構成するコンピュータを、検索ログを取得する手段、取得した検索ログから検索頻度の上昇幅が大きい文字列をトレンドワードとして抽出する手段、キーワードと広告パーツと広告テンプレートを対応付けて管理する広告データベースの前記キーワードに対し、前記トレンドワードを用いて検索する手段、検索でヒットした、前記トレンドワードに対応する広告パーツと、当該広告パーツに対応する広告テンプレートを取得する手段、取得した広告パーツと広告テンプレートに基づいて新たな広告コンテンツを生成する手段、生成された広告コンテンツを配信用の広告コンテンツとして更新する手段として機能させる広告情報提供プログラムとして構成することができる。
【0013】
また、請求項6に記載されるように、広告情報提供装置を構成するコンピュータを、検索ログを取得する手段、取得した検索ログから検索頻度の上昇幅が大きい文字列をトレンドワードとして抽出する手段、キーワードと広告テンプレートを対応付けて管理する広告データベースの前記キーワードに対し、前記トレンドワードを用いて検索する手段、検索でヒットした広告テンプレートを取得する手段、前記トレンドワードに対応する広告パーツを取得する手段、取得した広告パーツと広告テンプレートに基づいて新たな広告コンテンツを生成する手段、生成された広告コンテンツを配信用の広告コンテンツとして更新する手段として機能させる広告情報提供プログラムとして構成することができる。
【発明の効果】
【0014】
本発明の広告情報提供装置にあっては、視聴者の関心の対象を示すトレンドワードに基づいて広告コンテンツを動的に生成することで、視聴者に対して訴求力の高い効果的な広告を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図である。
【図2】検索ログのデータ構造例を示す図である。
【図3】広告DBのデータ構造例を示す図である。
【図4】広告情報提供装置のハードウェア構成例を示す図である。
【図5】実施形態の処理例を示すフローチャートである。
【図6】生成された広告情報の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
【0017】
<構成>
図1は本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図である。
【0018】
図1において、インターネット等のネットワーク1には、ユーザが操作するPC(Personal Computer)、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistants)等のユーザ端末2が複数接続されている。ユーザ端末2は、一般的なブラウザ(Webブラウザ)21を備えている。ブラウザ21は、インターネットの標準プロトコルであるHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)等に従い、HTML(Hyper Text Markup Language)等の言語で記述されたページデータの要求・取得・表示およびフォームデータの送信等を行う機能を有している。
【0019】
また、ネットワーク1には、公共の場所等に設置される大型のモニタを備えたデジタルサイネージ端末3が複数接続されている。
【0020】
一方、ネットワーク1には、ユーザの操作するユーザ端末2のブラウザ21からのアクセスに対してWeb検索を行って検索結果をユーザ端末2のブラウザ21に返送する検索装置4が接続されている。検索装置4には検索エンジン401が設けられ、検索の履歴が検索ログ402に蓄積されるようになっている。
【0021】
図2は検索ログ402のデータ構造例を示す図であり、検索ログ生データと検索ログ集計データとを含んでいる。検索ログ生データは、「検索日時」「検索クエリ」等の項目を含んでいる。「検索日時」は検索が実行された日時である。「検索クエリ」は検索に用いられた検索式である。検索ログ集計データは、「検索クエリ」「所定時間毎の検索回数(頻度)」等の項目を含んでいる。「検索クエリ」は、検索に用いられた検索式である。「所定時間毎の検索回数(頻度)」は、同じ検索クエリについて所定時間毎に検索された回数もしくは頻度である。
【0022】
図1に戻り、ネットワーク1には、ユーザ端末2のブラウザ21もしくはデジタルサイネージ端末3に対して広告情報を提供する広告情報提供装置5が接続されている。
【0023】
広告情報提供装置5は、機能部として、広告情報更新部501と広告情報配信部508とを備えている。広告情報更新部501は、検索ログ取得部502とトレンドワード抽出部503と広告DB検索部504と広告パーツ・テンプレート取得部505と広告情報生成部506と広告情報更新部507とを備えている。
【0024】
これらの機能部は、広告情報提供装置5を構成するコンピュータのCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のハードウェア資源上で実行されるコンピュータプログラムによって実現されるものである。これらの機能部は、単一のコンピュータ上に配置される必要はなく、必要に応じて分散される形態であってもよい。
【0025】
また、広告情報提供装置5が利用するデータベースとして、検索装置4の検索ログ402の他に、広告DB(Data Base)509が設けられている。これらのデータベースは、検索装置4や広告情報提供装置5を構成するコンピュータ内のHDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体上に所定のデータを体系的に保持するものである。なお、検索ログ402や広告DB509は、検索装置4や広告情報提供装置5内に配置される必要はなく、他の装置上に配置してもよい。
【0026】
図3は広告DB509のデータ構造例を示す図である。広告DB509は、広告主から入稿された広告に関するデータが登録されたもので、「キーワード」「広告パーツ」「広告テンプレート」「最終広告内容」等が対応付けられて登録されている。「キーワード」は、トレンドワードに対応するキーワードである。なお、「コーギー」のように単一のキーワードである場合の他、「パピヨン」「チワワ」のように複数のキーワードを登録することができる。この場合、「パピヨン」「チワワ」のいずれかに該当した場合は同じ広告パーツに対応することとなる。「広告パーツ」は、キーワードに対応する広告の一部を構成する部品である。なお、図示の例では広告パーツとして写真やイラスト等の画像を用いているが、テキストや動画等やそれらの組み合わせであってもよい。
【0027】
「広告テンプレート」は、広告パーツが配置されることで広告コンテンツとなる、ベースとなる部品である。なお、図示の例では広告テンプレートとして枠とテキストを示しているが、その他に画像や動画を含んでもよい。「最終広告内容」は、現時点で利用されている、最後に生成された広告コンテンツである。
【0028】
なお、広告パーツ、広告テンプレートおよび最終広告内容は、実データをDB内に保持せずにリファレンス情報のみとし、実データは他で管理してもよい。
【0029】
図1に戻り、広告情報提供装置5の広告情報更新部501は、検索装置4の検索ログ402に基づいてトレンドワードを抽出し、そのトレンドワードに対応する広告パーツと広告テンプレートに基づいて動的に広告コンテンツを生成し、広告DB509の広告コンテンツを更新する機能を有している。
【0030】
検索ログ取得部502は、検索装置4の検索ログ402の検索ログ集計データを取得する機能を有している。
【0031】
トレンドワード抽出部503は、検索ログ取得部502の取得した検索ログ集計データから検索回数が上昇した検索クエリをトレンドワードとして抽出する機能を有している。
【0032】
広告DB検索部504は、トレンドワード抽出部503の抽出したトレンドワードに基づいて広告DB509を検索する機能を有している。なお、ここでトレンドワードの指標としては一例としてキーワードの検索回数の上昇度合い(上昇率)を用いるものであり、単に検索回数が多いものをトレンドワードとするものではない。
【0033】
広告パーツ・テンプレート取得部505は、広告DB検索部504の検索結果から対応する広告パーツと広告テンプレートを取得する機能を有している。
【0034】
広告情報生成部506は、広告パーツ・テンプレート取得部505の取得した広告パーツと広告テンプレートから広告コンテンツを生成する機能を有している。
【0035】
広告情報更新部507は、広告情報生成部506の生成した広告コンテンツにより広告DB509を更新する機能を有している。
【0036】
広告情報配信部508は、ユーザ端末2のブラウザ21へのページデータの送信時にバナー広告等として広告DB509の広告コンテンツを配信するとともに、デジタルサイネージ端末3に広告DB509の広告コンテンツを配信する機能を有している。
【0037】
図4は広告情報提供装置5のハードウェア構成例を示す図である。
【0038】
図4において、広告情報提供装置5は、システムバス51に接続されたCPU52、ROM53、RAM54、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)55、I/F(Interface)56と、I/F56に接続された、キーボード、マウス、モニタ、CD/DVD(Compact Disk/Digital Versatile Disk)ドライブ等のI/O(Input/Output Device)57、HDD58、NIC(Network Interface Card)59等を備えている。Mはプログラムもしくはデータが格納されたCD/DVD等のメディア(記録媒体)である。
【0039】
<動作>
図5は上記の実施形態の処理例を示すフローチャートである。
【0040】
図5において、処理を開始すると(ステップS101)、広告情報提供装置5の広告情報更新部501の検索ログ取得部502は、検索装置4の検索ログ402の検索ログ集計データを取得する(ステップS102)。
【0041】
次いで、広告情報更新部501のトレンドワード抽出部503は、検索ログ取得部502の取得した検索ログ集計データの所定時間毎の検索回数(頻度)から検索回数が上昇した検索クエリをトレンドワードとして抽出する(ステップS103)。すなわち、所定時間毎の検索回数(頻度)の値を直前の時間帯の値と比較し、差分が所定の閾値を超えた場合にトレンドワードとして抽出する。例えば、「コーギー」をトレンドワードとして抽出する。
【0042】
次いで、広告情報更新部501の広告DB検索部504は、トレンドワード抽出部503の抽出したトレンドワードに基づいて広告DB509を検索する(ステップS104)。例えば、図3の広告DB509の「キーワード」欄をトレンドワード「コーギー」で検索することにより、広告パーツと広告テンプレートとが特定される。
【0043】
次いで、図5に戻り、広告情報更新部501の広告パーツ・テンプレート取得部505は、広告DB検索部504の検索結果から対応する広告パーツと広告テンプレートを取得する(ステップS105)。トレンドワード「コーギー」の検索結果からは、図3のコーギーの画像と、「六本木ペットショップ」の広告テンプレートとが取得される。
【0044】
次いで、図5に戻り、広告情報更新部501の広告情報生成部506は、広告パーツ・テンプレート取得部505の取得した広告パーツと広告テンプレートから広告コンテンツを生成する(ステップS106)。例えば、広告テンプレートにおける画像の組み込み位置には画像表示用のタグとダミーの画像ファイル名が埋め込まれており、広告パーツの画像ファイル名をダミーの画像ファイル名と置き換えることで広告コンテンツを生成する。図6は、図3のコーギーの画像と「六本木ペットショップ」の広告テンプレートから生成された広告コンテンツの例を示している。
【0045】
次いで、図5に戻り、広告情報更新部501の広告情報更新部507は、広告情報生成部506の生成した広告コンテンツにより広告DB509の最終広告内容を更新する(ステップS107)。そして、処理を終了する(ステップS108)。
【0046】
その後、広告情報提供装置5の広告情報配信部508は、ユーザ端末2のブラウザ21へのページデータの送信時にバナー広告等として広告DB509の広告コンテンツを配信するとともに、デジタルサイネージ端末3に広告DB509の広告コンテンツを配信する。
【0047】
上述した実施形態では広告パーツ・テンプレート取得部505が広告DB509から広告パーツと広告テンプレートを取得するものとして説明したが、他の構成例として、広告パーツについては、広告パーツ・テンプレート取得部505がトレンドワード(キーワード)に基づいてその都度ウェブ上の画像検索等を行い、動的に広告パーツとする情報を取得する構成としてもよい。この場合、広告主が広告パーツを準備する手間を省くことができる。
【0048】
<総括>
以上説明したように、本実施形態によれば、視聴者の関心の対象を示すトレンドワードに基づいて広告コンテンツを動的に生成することで、視聴者に対して訴求力の高い効果的な広告を提供することができる。
【0049】
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
【符号の説明】
【0050】
1 ネットワーク
2 ユーザ端末
21 ブラウザ
3 デジタルサイネージ端末
4 検索装置
401 検索エンジン
402 検索ログ
5 広告情報提供装置
501 広告情報更新部
502 検索ログ取得部
503 トレンドワード抽出部
504 広告DB検索部
505 広告パーツ・テンプレート取得部
506 広告情報生成部
507 広告情報更新部
508 広告情報配信部
509 広告DB

【特許請求の範囲】
【請求項1】
検索ログを取得する手段と、
取得した検索ログから検索頻度の上昇幅が大きい文字列をトレンドワードとして抽出する手段と、
キーワードと広告パーツと広告テンプレートを対応付けて管理する広告データベースの前記キーワードに対し、前記トレンドワードを用いて検索する手段と、
検索でヒットした、前記トレンドワードに対応する広告パーツと、当該広告パーツに対応する広告テンプレートを取得する手段と、
取得した広告パーツと広告テンプレートに基づいて新たな広告コンテンツを生成する手段と、
生成された広告コンテンツを配信用の広告コンテンツとして更新する手段と
を備えたことを特徴とする広告情報提供装置。
【請求項2】
検索ログを取得する手段と、
取得した検索ログから検索頻度の上昇幅が大きい文字列をトレンドワードとして抽出する手段と、
キーワードと広告テンプレートを対応付けて管理する広告データベースの前記キーワードに対し、前記トレンドワードを用いて検索する手段と、
検索でヒットした広告テンプレートを取得する手段と、
前記トレンドワードに対応する広告パーツを取得する手段と、
取得した広告パーツと広告テンプレートに基づいて新たな広告コンテンツを生成する手段と、
生成された広告コンテンツを配信用の広告コンテンツとして更新する手段と
を備えたことを特徴とする広告情報提供装置。
【請求項3】
広告情報提供装置の制御部が、検索ログを取得する工程と、
前記制御部が、取得した検索ログから検索頻度の上昇幅が大きい文字列をトレンドワードとして抽出する工程と、
前記制御部が、キーワードと広告パーツと広告テンプレートを対応付けて管理する広告データベースの前記キーワードに対し、前記トレンドワードを用いて検索する工程と、
前記制御部が、検索でヒットした、前記トレンドワードに対応する広告パーツと、当該広告パーツに対応する広告テンプレートを取得する工程と、
前記制御部が、取得した広告パーツと広告テンプレートに基づいて新たな広告コンテンツを生成する工程と、
前記制御部が、生成された広告コンテンツを配信用の広告コンテンツとして更新する工程と
を備えたことを特徴とする広告情報提供方法。
【請求項4】
広告情報提供装置の制御部が、検索ログを取得する工程と、
前記制御部が、取得した検索ログから検索頻度の上昇幅が大きい文字列をトレンドワードとして抽出する工程と、
前記制御部が、キーワードと広告テンプレートを対応付けて管理する広告データベースの前記キーワードに対し、前記トレンドワードを用いて検索する工程と、
前記制御部が、検索でヒットした広告テンプレートを取得する工程と、
前記制御部が、前記トレンドワードに対応する広告パーツを取得する工程と、
前記制御部が、取得した広告パーツと広告テンプレートに基づいて新たな広告コンテンツを生成する工程と、
前記制御部が、生成された広告コンテンツを配信用の広告コンテンツとして更新する工程と
を備えたことを特徴とする広告情報提供方法。
【請求項5】
広告情報提供装置を構成するコンピュータを、
検索ログを取得する手段、
取得した検索ログから検索頻度の上昇幅が大きい文字列をトレンドワードとして抽出する手段、
キーワードと広告パーツと広告テンプレートを対応付けて管理する広告データベースの前記キーワードに対し、前記トレンドワードを用いて検索する手段、
検索でヒットした、前記トレンドワードに対応する広告パーツと、当該広告パーツに対応する広告テンプレートを取得する手段、
取得した広告パーツと広告テンプレートに基づいて新たな広告コンテンツを生成する手段、
生成された広告コンテンツを配信用の広告コンテンツとして更新する手段
として機能させる広告情報提供プログラム。
【請求項6】
広告情報提供装置を構成するコンピュータを、
検索ログを取得する手段、
取得した検索ログから検索頻度の上昇幅が大きい文字列をトレンドワードとして抽出する手段、
キーワードと広告テンプレートを対応付けて管理する広告データベースの前記キーワードに対し、前記トレンドワードを用いて検索する手段、
検索でヒットした広告テンプレートを取得する手段、
前記トレンドワードに対応する広告パーツを取得する手段、
取得した広告パーツと広告テンプレートに基づいて新たな広告コンテンツを生成する手段、
生成された広告コンテンツを配信用の広告コンテンツとして更新する手段
として機能させる広告情報提供プログラム。

【図1】
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【図2】
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【図4】
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【図5】
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【図3】
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【図6】
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