説明

広告物接触数計測器

【課題】商業施設、店舗等でのポスターや広告・販促物等は、掲示しているのみであったので、広告・販促物等の視聴や確認、接触した人数を確認する事ができなかった。また、商業施設内の各通路や各商品棚の各通路や各商品棚も同様に、通行人数や接触人数を確認する事ができなかった。
【解決手段】店舗の通路や商品棚、広告・販促物等に、1広告物接触数計測器本体を設ける。設けられた2センサーが、広告・販促物等へ近づいたり、視聴や確認、接触した人数を感知して計測し3液晶ディスプレイ画面に表示する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、広告物、販促物等へ近づいたり、接触して視聴や確認をした人数の計測に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のポスターや各店頭等での広告・販促物等へ近づいたり接触して、視聴・確認をした人数は、図2に示すように、計測が出来なかった。広告物、販促物の前面等に広告物接触数計測器1が設けられたものである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、以上の技術によれば、各店頭等での広告・販促物等を何人の人が視聴や確認をしたのか分からない為、広告・販促物等の費用対効果が不透明であった。
そこで、この発明は、各店舗等での広告・販促物等に近づいたり、接触して視聴や確認をした人数の計測を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
以上の課題を解決するために、第一発明は、広告・販促物等へ近づいたり、視聴や確認をした人数を計測できる事を特徴とする広告物接触数計測器である。
【発明の効果】
【0005】
第一発明によれば、広告・販促物等の前面に広告物接触数計測器を設けたので、広告・販促物等に近づいたり、視聴や確認をした人数が計測できる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】この発明の一実施形態を示す平面図である。
【図2】従来技術を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
この発明の一実施形態を、図1に示す。
広告物接触数計測器の本体1は、電子回路を内臓した紙またはプラスチック等の製品であり、この本体1には、広告・販促物等へ近づいたり、視聴や確認、接触した人数を感知するセンサーと計測した数字を表示する液晶ディスプレイ画面が一体的に設けられている。
【0008】
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、円状のセンサー2の働きで、広告・販促物等へ一定の距離に人が近づき、一定の時間を経過した時に感知・計測して、累積した人数を液晶ディスプレイ画面3に表示する。したがって、液晶ディスプレイ画面3を見る事で、広告・販促物等を何人の人が視聴や確認等をしたか知る事が出来る。広告・販促物等の費用対効果の調査等に利用できる。
「他の実施形態」
図1の実施形態では、広告・販促物等へ広告物接触数計測器の本体1を取り付ける事であったが、他の実施形態では、店舗の各商品棚等に複数設ける事で店舗内の各商品棚や各通路等の接触人数や通行人数等の確認に利用する事でも良い。
【符号の説明】
【0009】
1 広告物接触数計測器本体 2 センサー
3 液晶ディスプレイ画面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
広告・販促物等へ近づいたり、視聴や確認、接触した人数を確認する事が出来る事を特徴とする広告物接触数計測器。
【請求項2】
店舗内の各商品棚や各通路等の接触人数や通行人数の確認が出来る事を特徴とする広告物接触数計測器。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2012−22658(P2012−22658A)
【公開日】平成24年2月2日(2012.2.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−169768(P2010−169768)
【出願日】平成22年7月12日(2010.7.12)
【出願人】(510206741)グッドプランニング株式会社 (1)