説明

建設機械

【課題】遠方と、建設機械近傍との双方での視認性を確保することが可能となる作業灯を備えた建設機械を提供する。
【解決手段】建設機械であるホイールローダ1は、後部車体2および前部フレーム5と、前部フレーム5に設けられた作業装置30と、後部車体2の側壁に取付けられた作業灯ユニット7a,7bとを備える。作業灯ユニット7a,7bは、光源と、該光源の少なくとも上方部分を覆い、光源のレンズ面よりも光の照射方向に突出し、水平方向に対して下方に傾斜する下方照射部を含むブラケットとを有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、建設機械に関し、特に作業灯を備えた建設機械に関する。
【背景技術】
【0002】
建設機械は、土木、建築の作業(工事)に使われる機械であり、ブルドーザ、モータグレーダ、ホイールローダ、油圧ショベル等の様々な機械を含む。これらの建設機械の中には、例えば夜間や暗所等において作業が可能となるように作業灯を備えるものがある。
【0003】
たとえば、特開2000−296727号公報には、前照灯を備えたホイールローダが記載されている。また、特開2004−143853号公報には、作業灯を備えた油圧ショベルが記載され、特開2008−95339号公報には、前照灯を備えた油圧ショベルが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2000−296727号公報
【特許文献2】特開2004−143853号公報
【特許文献3】特開2008−95339号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述の各文献に記載の作業灯は、いずれもスポット光を直接照射するタイプのものである。そのため、遠方と、建設機械近傍との双方の視認性を確保するのは困難である。
【0006】
たとえば、遠方を明るく照らすには、作業灯から出射される光の強度を強くすればよいが、スポット照明の場合には、照らされた領域とその周囲の領域とのコントラストが強くなるため、建設機械近傍では却って暗くなったように見え、結果的に建設機械近傍における視認性が低下してしまう。特に、建設機械の下方部分の周囲の視認性が極端に低下してしまう。
【0007】
そこで、遠方を照射する作業灯と、建設機械の下方部分の周囲を照射する作業灯との双方を設けることが考えられる。しかし、この場合には、作業灯の数が増え、構造的にも複雑化してしまう。
【0008】
本発明は、以上のような課題を鑑みてなされたものである。本発明の目的は、遠方と、建設機械近傍との双方での視認性を確保することが可能となる作業灯を備えた建設機械を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係る建設機械は、建設機械本体と、該建設機械本体に設けられた作業装置と、建設機械本体の側壁に取付けられた作業灯ユニットとを備える。作業灯ユニットは、光源と、該光源の少なくとも上方部分を覆い、光源のレンズ面よりも光の照射方向に突出し、水平方向に対して下方に傾斜する下方照射部を含むブラケットとを有する。
【0010】
上記ブラケットは、光源を取り囲む前面部を有することが好ましい。ここで、「前面部」とは、光の照射方向を向く面のことをいう。例えば、作業灯ユニットが前照灯として建設機械本体の前方側に取り付けられる場合には前方側に位置する面が「前面部」に相当し、作業灯ユニットが後方を照射するものである場合には、後方側に位置する面が「前面部」に相当する。上記光源を、該光源のレンズ面の少なくとも一部が上記前面部から光の照射方向に突出するように配置することが好ましい。また、光源の光軸を水平方向に対して下方に向けることが好ましい。
【0011】
水平方向に対する光源の光軸の傾斜角度を5度〜15度に設定することが好ましい。また、上記前面部において光源のレンズ面よりも下方に位置する部分に、鉛直方向に対して光の照射方向に対し後退する方向に傾斜する傾斜部を設けてもよい。
【0012】
上記作業灯ユニットは、建設機械本体の前方側の端部から後方側にずれた位置あるいは後方側の端部から前方側にずれた位置に配置可能である。また、水平方向に対する光源の光軸の傾斜角度を、水平方向に対する下方照射部の傾斜角度よりも大きくしてもよい。上記ブラケットは、好ましくは、前面部の周囲に、該前面部よりも光の照射方向に突出する少なくとも1つの側壁部を備える。
【発明の効果】
【0013】
本発明に係る建設機械では、作業灯ユニットのブラケットに下方照射部を設けたので、建設機械の下方部分の周囲に光を照射することができ、遠方と、建設機械近傍との双方の視認性を確保することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の1つの実施の形態に係るホイールローダの側面図である。
【図2】図1に示すホイールローダの平面図である。
【図3】図1および図2に示すホイールローダにおける作業灯ユニットおよびその近傍を拡大した側面図である。
【図4】図1および図2に示すホイールローダにおける作業灯ユニットおよびその近傍を拡大した平面図である。
【図5】作業灯ユニットの一例を示す部分断面拡大図である。
【図6】図5に示す作業灯ユニット用のブラケットの一例を示す拡大斜視図である。
【図7】本発明の他の実施の形態に係るブルドーザの平面図である。
【図8】本発明のさらに他の実施の形態に係るモータグレーダの平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の実施の形態について図1〜図9を用いて説明する。まず、図1〜図6を用いて、本発明の思想を建設機械の一例であるホイールローダに適用した実施の形態について説明する。
【0016】
ここで、図1および図2を用いて、本実施の形態のホイールローダ1の全体構成について説明する。図1および図2に示すように、ホイールローダ1は、後部車体2と、前部フレーム5と、作業装置30とを備えている。前部フレーム5の両側には前輪3aが取付けられ、後部車体2の両側には後輪3bが取付けられている。
【0017】
後部車体2と前部フレーム5とは、センタピン51により左右に揺動自在に接続され、アーティキュレート構造を構成している。後部車体2と前部フレーム5とは、左右一対のステアリングシリンダ52により連結されている。この後部車体2と前部フレーム5とによりホイールローダ1の車体(建設機械本体)が主に構成される。
【0018】
前部フレーム5の前方には作業装置30が取付けられている。作業装置30は、前部フレーム5に基端部を揺動自在に取付けられたブーム31と、ブーム31の先端部に揺動自在に取付けられたバケット32とを有している。前部フレーム5とブーム31とは1対のブームシリンダ33により連結されている。
【0019】
また作業装置30は、そのほぼ中央部においてブーム31に揺動自在に支持されているチルトアーム34と、チルトアーム34の基端部と前部フレーム5とを連結するバケットシリンダ35と、チルトアーム34の先端部とバケット32とを連結するチルトロッド36とを有している。後部車体2の後方にはエンジン室が配置されている。また後部車体2の前方上部には運転室6が取付けられている。
【0020】
本実施の形態のホイールローダ1では、図1および図2に示すように、後部車体2の両側壁上に、作業灯ユニット7a,7bを設置している。また、後部車体2の上面には、カメラユニット4が設置されている。
【0021】
作業灯ユニットは、作業エリアを含むホイールローダ1の周囲の領域を照らすものである。本実施の形態では、作業灯ユニット7a,7bは、ホイールローダ1の後方領域を照らす機能を有する。作業灯ユニット7a,7bの数は、本実施の形態では2つであるが、任意に設定可能である。
【0022】
カメラユニット4は、作業灯ユニット7a,7b間に位置し、後部車体2の上面における幅方向の中央部であって、後部車体2の後方側端部に設置されている。該カメラユニット4により、ホイールローダ1の後方領域を撮影することができ、モニター等を通じてホイールローダ1の後方領域の状態を視認することができる。
【0023】
図3に示すように、本実施の形態では、作業灯ユニット7bは、後部車体2の上面近傍に位置する側壁2a上であって、後部車体2の後方側端部から前方にずれた位置に配置される。カメラユニット4との関係では、作業灯ユニット7bは、カメラユニット4よりも前方側に配置される。
【0024】
図4に示すように、カメラユニット4の両側に作業灯ユニット7a,7bを設置することにより、カメラユニット4の両側から広範囲に光を照射することができる。また、作業灯ユニット7a,7bを後部車体2の側壁2aから側方に突出するように設置することで、作業灯ユニット7a,7b間の間隔をも広くすることができ、このことも広範囲の光の照射に寄与し得る。
【0025】
作業灯ユニット7a,7b内には光源8a,8bがそれぞれ設置される。光源8a,8bは、図4の例では、作業灯ユニット7a,7bの内部の奥まった位置に設置される。それにより、作業灯ユニット7a,7bの内表面を反射面として使用することができ、光をより広範囲に出射することができる。その結果、図4に示すように、広い照射領域9a,9bを実現することができる。
【0026】
また、図4に示すように、作業灯ユニット7a,7bを後部車体2の後方側端部から前方にずれた位置に配置することにより、後部車体2の側壁をも反射面として使用することができる。このとき、反射面として使用する後部車体2の側壁を黄色、橙色、白色等の明度の高い色とすることにより、光源からの光を効率的に反射することができる。
【0027】
次に、図5および図6を用いて、作業灯ユニット7bの構造例について説明する。図5に示すように、作業灯ユニット7bは、光源8bと、該光源8bを収容する取付けブラケット10とを備える。
【0028】
光源8bとしては、例えばハロゲンランプを使用可能である。光源8bは、光の出射方向を向くレンズ面8a1を有し、取付けブラケット10に固定部材を介して固定される。
【0029】
取付けブラケット10は、図6に示すように、例えば金属製の保護カバー部10aと、開口部10dを有し金属製である前面部10cとを主に備える。保護カバー部10aは、光源8bを保護する機能を有し、光源8bの上面と側面とを取り囲むように設けられる。保護カバー部10aの強度を確保するため、金属製の板材に曲げ加工を施したもので保護カバー部10aを作製することが好ましい。
【0030】
また、保護カバー部10aは、光源8bの両側に配置される1対の側壁部を備える。そして、少なくとも一方の側壁部が、前面部10cよりも光の出射方向に突出する。該側壁部により、光源8bを保護することができ、また側壁部の内側表面を反射面として使用することもできる。このとき、反射面として使用する側壁部の内側表面は、鏡面としてもよく、塗装を施す場合には白色や黄色等の明度の高い色で塗装することが好ましい。
【0031】
図6の例では、保護カバー部10aの一方の側壁部を介して、取付けブラケット10が後部車体2に固定されることとなる。この固定される側の側壁部よりも、固定されない側の側壁部を、光の出射方向に突出させることが好ましい。同様に、保護カバー部10aにおいて、光源8bの上側に位置する上面部も、後部車体2に固定される側の側壁部よりも光の出射方向に突出させることが好ましい。それにより、該上面部の下面を反射面として使用することができる。前面部10cは、光の出射方向を向く表面を有する金属製の板状部材で構成され、開口部10d内に光源8bを受入れる。
【0032】
図5に示すように、保護カバー部10aの上面部の先端には、光源8bのレンズ面8a1よりも光の照射方向に突出した庇部(下方照射部)10bを設ける。該庇部10bも金属製の板材で作製することができる。この庇部10bの下面には、白色や黄色等の明度の高い色の塗装を施すことが好ましい。それにより、図5に示すように、庇部10bの下面を反射面として使用することができる。
【0033】
光源8bから出射される光は、図5において点線矢印で示されるように、庇部10bの下面に反射して下方に向けられる。それにより、光源8bからの光をホイールローダ1の下方部分の周囲の領域に照射することができる。他方、光源8bからの直接光は、光軸11に沿って遠方に出射され、遠方をも照らすことができる。その結果、遠方と、ホイールローダ1の近傍との双方での視認性を確保することが可能となる。
【0034】
図5に示すように、光源8bのレンズ面8a1の少なくとも一部が前面部10cから光の照射方向に突出するように光源8bを配置することが好ましい。それにより、光源8bからの光を広範囲に出射することができ、また該広範囲に出射された光を反射面で反射することで更に広範囲に光を出射することができる。
【0035】
図5の例では、光源8bの光軸11を水平方向に対して角度θ2(例えば5度〜15度程度)だけ下方に傾斜させている。これによっても、光源8bからの光を下方に向けることができる。また、光源8bのレンズ面8a1の少なくとも一部を前面部10cから光の照射方向に突出させた上で、光源8bの光軸11を下方に傾斜させることにより、更に多くの光を下方に照射することができる。さらに、図5に示すように、庇部10bも、水平方向に対して角度θ1だけ下方に傾斜させることにより、より多くの光を下方に照射することができる。
【0036】
なお、図5の例では、水平方向に対する光源8bの光軸11の傾斜角度θ2を、水平方向に対する庇部10bの傾斜角度θ1よりも大きくしている。それにより、光源8bからの直接光をより多く下方に照射することができる。他方、水平方向に対する光源8bの光軸11の傾斜角度θ2を、水平方向に対する庇部10bの傾斜角度θ1よりも小さくすることも考えられる。この場合には、庇部10bからの反射光量を増大することができ、より多くの反射光を下方に照射することができる。
【0037】
図5に示すように、取付けブラケット10の前面部10cにおいて光源8bのレンズ面8a1よりも下方に位置する部分に、鉛直方向に対して、光の照射方向に対し後退する方向(図中左側)に傾斜する傾斜部10c1を設けることが好ましい。それにより、光源8bからの直接光を、図5において点線矢印で示すように、下方に向けることができ、光源8bからの直接光でホイールローダ1の下方部分の周囲を照射することができる。
【0038】
図5に示すように、光源8bと前面部10cとの間には、間隙を設けている。それにより、光源8bと前面部10cとの干渉を回避することができる。
【0039】
なお、上述の実施の形態では、ホイールローダの後方を照射する作業灯ユニットを例示したが、本発明は、ホイールローダ以外の様々な建設機械に適用可能である。具体的には、例えば、ブルドーザー、スクレイパー、油圧ショベル、ショベルローダー、移動式クレーン、モータグレーダ等の様々な建設機械に適用可能である。また、上述の作業灯ユニットは、建設機械本体の前方側に取り付けてもよい。この場合、作業灯ユニットは、上述の実施の形態の場合と同様に、建設機械本体の前方側の端部から後方側にずれた位置に配置すればよい。しかし、作業灯ユニットの取付位置については、任意に選択可能である。
【0040】
図7に、本発明を適用したブルドーザー12を示す。図7に示すように、ブルドーザー12は、ブレード13と、エンジンフード14と、履帯15とを備える。そして、エンジンフード14の前端部近傍の側壁上に、作業灯ユニット7a,7bを取付ける。作業灯ユニット7a,7bの構造等については、上述の実施の形態の場合と同様である。
【0041】
図8に、本発明を適用したモータグレーダ16を示す。図7に示すように、モータグレーダ16は、後部フレーム17と前部フレーム18とを含む車体19を備える。後部フレーム17に後輪20、前部フレーム18に前輪21をそれぞれ取付ける。前部フレーム18にドローバ22を昇降シリンダ27で上下に揺動自在に装着する。ドローバ22の旋回サークル23に作業装置として機能するブレードを取付け、前部フレーム18にスカリファイヤ24のアーム25をシリンダ26で上下に揺動自在に装着する。そして、後部フレーム17の後端部近傍の側壁上に、作業灯ユニット7a,7bを取付ける。作業灯ユニット7a,7bの構造等については、上述の実施の形態の場合と同様である。いずれの実施の形態においても、作業灯ユニット7a,7bからの光を、遠方と、作業機械の下方部分の周囲との双方に照射することができ、遠方と、建設機械近傍との双方の視認性を確保することができる。
【0042】
以上のように本発明の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【符号の説明】
【0043】
1 ホイールローダ、2 後部車体、2a 側壁、3a 前輪、3b 後輪、4 カメラユニット、5 前部フレーム、6 運転室、7a,7b 作業灯ユニット、8a,8b 光源、8a1 レンズ面、9a,9b 照射領域、10 取付けブラケット、10a 保護カバー部、10b 庇部、10c 前面部、10c1 傾斜部、10d 開口部、11 光軸、12 ブルドーザー、13 ブレード、14 エンジンフード、15 履帯、16 モータグレーダ、17 後部フレーム、18 前部フレーム、19 車体、20 後輪、21 前輪、22 ドローバ、23 旋回サークル、24 スカリファイヤ、25 アーム、26 シリンダ、27 昇降シリンダ、30 作業装置、31 ブーム、32 バケット、33 ブームシリンダ、34 チルトアーム、35 バケットシリンダ、36 チルトロッド、51 センタピン、52 ステアリングシリンダ。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
建設機械本体と、
前記建設機械本体に設けられた作業機と、
前記建設機械本体の側壁に取付けられた作業灯ユニットとを備え、
前記作業灯ユニットは、光源と、該光源の少なくとも上方部分を覆い、前記光源のレンズ面よりも前記光の照射方向に突出しており、水平方向に対して下方に傾斜する下方照射部とを含むブラケットとを有する、建設機械。
【請求項2】
前記ブラケットは、前記光源を取り囲む前面部を有し、
前記光源は、該光源のレンズ面の少なくとも一部が前記前面部から光の照射方向に突出するように配置され、かつ前記光源の光軸を水平方向に対して下方に向けた、請求項1に記載の建設機械。
【請求項3】
前記水平方向に対する前記光源の光軸の傾斜角度を5度〜15度に設定した、請求項2に記載の建設機械。
【請求項4】
前記前面部において前記光源のレンズ面よりも下方に位置する部分に、鉛直方向に対して前記光の照射方向に対し後退する方向に傾斜する傾斜部を設けた、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の建設機械。
【請求項5】
前記作業灯ユニットは、前記建設機械本体の前方側の端部から後方側にずれた位置あるいは後方側の端部から前方側にずれた位置に配置される、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の建設機械。
【請求項6】
前記水平方向に対する前記光源の光軸の傾斜角度を、前記水平方向に対する前記下方照射部の傾斜角度よりも大きくした、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の建設機械。
【請求項7】
前記ブラケットは、前記前面部の周囲に、前記前面部よりも前記光の照射方向に突出する少なくとも1つの側壁部を備える、請求項2から請求項6のいずれか1項に記載の建設機械。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate


【公開番号】特開2013−49987(P2013−49987A)
【公開日】平成25年3月14日(2013.3.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−188834(P2011−188834)
【出願日】平成23年8月31日(2011.8.31)
【特許番号】特許第5130391号(P5130391)
【特許公報発行日】平成25年1月30日(2013.1.30)
【出願人】(000001236)株式会社小松製作所 (1,686)
【Fターム(参考)】