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悪性腫瘍治療剤及びそれを含む飲食品
説明

悪性腫瘍治療剤及びそれを含む飲食品

【課題】安全性が実証されている食品素材を利用することにより、長期に亘って常用しても全く安全で副作用のない悪性腫瘍治療剤及びそれを含む飲食品を提供する。
【解決手段】麦麹、椎茸、


苡仁、カカオ、ナツメグ、コーヒー、干笋、パセリ、ステビア及びミントを混合して得られる混合物を有効成分とする悪性腫瘍治療剤。悪性腫瘍治療に顕著な効果を示すものである。しかも食品素材を原料としているので、放射線治療や化学療法剤に見られる重篤な副作用も無く、安全性が高い。また、本発明の飲食品によって、日常の生活の中で継続的に悪性腫瘍を治療することが可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、悪性腫瘍(癌、白血病等)治療剤及びそれを含む飲食品に関するものである。特に、麦麹、椎茸、

苡仁、カカオ、ナツメグ、コーヒー、干笋、パセリ、ステビア及びミントを混合して得られる混合物を有効成分とする悪性腫瘍治療剤及びそれを含む飲食品に関するものである。
【背景技術】
【0002】
癌とエイズは世界中で恐れられている難病である。中でも癌はわが国における死亡率の約3割を占め、現代医学の三大治療(手術、放射線治療、抗癌剤)によっても治療が難しい難病である。そして現在、進行癌に対し、激しい副作用がなく保存的に治癒もしくはほぼ治癒に近い状態まで治療効果をあげることは、自然治癒例とされるごく一部の例外を除いて不可能とされている。一方、たとえ試験管内や動物実験で一定の治癒効果が得られる癌治療剤が開発されたとしても、現実的に人体においてそれを使用した場合、副作用なく癌を治癒せしめることが難しいことも現実である。従って実際の臨床において何ら副作用なく有意義な一定の比率で十分な治療効果を上げたり治癒せしめ得る悪性腫瘍(癌、白血病等)治療剤を開発することが、非常に望まれている。なぜならば世界中で、かくも多くの人命が癌病によって奪われている現在、癌から人体を防御、治癒せしめることが医学の最も重要であり最終目的の一つであるからである。
【0003】
このような状況のもと、手術や放射線治療や化学療法剤とは手法を異とする副作用の少ない薬剤の開発が進められているが、未だ満足できる結果が得られていないのが現状である。
【0004】
例えば、安全で副作用のない従来の癌治療薬として、ブナシメジ、シイタケ、マイタケ、ハタケシメジおよびエノキタケから選ばれた少なくとも一つの茸を水、親水性溶媒もしくはこれらの混合溶媒で抽出した生理活性物質を有効成分とする抗癌性薬剤が、高い安全性を持ちながら、化学療法剤の抗癌効果を増強させることができ、また、日常摂取することにより癌を予防することのできることが知られている(例えば特許文献1参照)。しかしながら、この抗癌性薬剤はあくまでも癌の予防と化学療法剤の抗癌効果を増強させるためのものであり、本剤自体に抗癌効果に関する記載はない。
【0005】
また、霊芝及びアガリクス、ヤマブシタケ、エノキダケ、椎茸、舞茸、シメジ、木茸等の茸類を強アルカリで処理して脱アセチル化し、強酸で処理して脱酸素化した液をそれぞれ瀘別して液を混合して中和し、塩化カルシウムを入れて脱アセチル化した液に添加して沈澱せしめたカルシウムβ−グルカンを瀘別して、その液を濃縮して多糖類を回収して米糠や大豆やオカラ粉、田七の粉末に吸収せしめて乾燥した粉末を作り、これにアスコルビン酸やクエン酸等を加工して混合したアスコルビン酸クエン酸カルシウムβ−グルカンを粉末としてステビア、羅漢果、キチンキトサンとアミノ酸、霊芝胞子、橄欖、緑茶粉、ノンクロレラ、ワニリン、ピレスロイドに混合して作る事を特徴とする糖尿病、肝炎予防の制癌剤も知られている(例えば特許文献2参照)。しかしながら、この制癌剤は椎茸や舞茸を強アルカリ等にて処理したものであり、本発明の悪性腫瘍治療剤とは異なるものである。
【0006】
また、本発明の構成成分であるコーヒーを使用した剤として、アスタキサンチンを含む酵母又は該酵母の処理物であって細胞壁若しくはその構成成分とアスタキサンチンを含むものを有効成分として含有する免疫増強剤であって、ソバ、アセンヤク、コーヒー、チャ、サンザシ、ウコン若しくはニンニク又はこれらに含まれる抗酸化性成分をアスタキサンチンの酸化を抑制する抗酸化性物質としてさらに含む免疫増強剤が知られている(例えば特許文献3参照)。
【0007】
しかしながら、この免疫増強剤の有効成分はアスタキサンチンを含む酵母又は該酵母の処理物であり、コーヒーはあくまでも抗酸化性成分として構成されるのみである。また、本発明は免疫増強効果のみ記載されており、それによって得られる制癌作用についてはなんら記載されていない。
【0008】
これに対して、食品素材を材料とするため薬物に見られるような重篤な副作用等もなく、長期に亘って常用しても安全性が高い悪性腫瘍治療剤及びそれを含む飲食品がないという課題が有り、出願人らは既に、特許文献4において、「椎茸、カカオ、ナツメグ、コーヒー及びステビアを混合して得られる混合物を有効成分とし、前記混合物が乾燥粉末状態であり、前記椎茸、カカオ、ナツメグ、コーヒー及びステビアの重量比率がそれぞれの乾燥状態で3:3:2:2:1で混合した混合物を熱水抽出してその抽出物を得、さらにこの抽出物をフリーズドライして得られる乾燥粉末とする悪性腫瘍治療剤」について提案している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】特開2003−231644号公報
【特許文献2】特開2004−10605号公報
【特許文献3】特開2002−80351号公報
【特許文献4】特許第4681363号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は上記のような実情を鑑み、食品素材を材料とするため薬物に見られるような重篤な副作用等もなく、長期に亘って常用しても安全性が高く、一方でこれまでの悪性腫瘍治療剤の性能を上回る悪性腫瘍治療剤及びそれを含む飲食品を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
前記目的は、麦麹、椎茸、

苡仁、カカオ、ナツメグ、コーヒー、干笋、パセリ、ステビア及びミントを混合して得られる混合物を有効成分とする悪性腫瘍治療剤によって達成される。
【0012】
更に前記混合物を熱水抽出して得られる抽出物を有効成分としてもよく、前記混合物が乾燥粉末状態であっても良く、前記麦麹、椎茸、

苡仁、カカオ、ナツメグ、コーヒー、干笋、パセリ、ステビア及びミントの重量比率がそれぞれの乾燥状態で3.2:3.0:2.7:2.5:1.9:1.8:1.0:0.9:0.8:0.7であってもよい。
【0013】
更に、前記目的は、上記悪性腫瘍治療剤を含む飲食品によって達成される。
【発明の効果】
【0014】
本発明の悪性腫瘍治療剤及びそれを含む飲食品は、継続的使用により、悪性腫瘍治療に顕著な効果を示すものである。しかも食品素材を原料としているので、放射線治療や化学療法剤に見られる重篤な副作用も無く、安全性が高い。また、本発明の飲食品によって、日常の生活の中で継続的に悪性腫瘍を治療することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明に係る悪性腫瘍治療剤を適用した場合の症例の経過一覧を示す。
【図2】本発明に係る悪性腫瘍治療剤の適用前と、適用後の腫瘍マーカーCA125の推移グラフである。
【図3】本発明に係る悪性腫瘍治療剤の適用前の癌性胸水発生時の肺のレントゲン写真である。
【図4】本発明に係る悪性腫瘍治療剤の適用後の肺のレントゲン写真である。
【図5】本発明に係る悪性腫瘍治療剤の適用前の癌転移による脊椎消滅のレントゲン写真である。
【図6】本発明に係る悪性腫瘍治療剤の適用後の脊椎のレントゲン写真である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0017】
人体には、たとえ全く健康な人でも、通常少なくとも500〜1000個以上のガン細胞を持っていることが知られている。しかしそれがガン腫として発病しないのは、本来備わっている免疫機能が、いち早くガン細胞を異常細胞として発見し、未然に消滅させているからである。ガンの発病には、複雑な要素が考えられるが、要するに何らかの原因(激しいストレス、食生活や環境の悪影響)で免疫機能の低下をきたすか、異常に多くのガン細胞が発生するかの2つの異常に基づくものである。そして東方医学的にはその両方の異常を修復するため、1)免疫機能の質の改善2)免疫機能の強化3)免疫機能の協調とその環境の改善の3つの方面から免疫機能を修復強化する必要が認められる。すなわち、これら免疫機能を修復強化するためには、本発明のごとく調製した悪性腫瘍治療剤が有効である。(なお、治療効果を増強させるために、酒、煙草を控え、菜食にするとより効果があることが経験的に知られている。)
【0018】
本発明の悪性腫瘍治療剤は、麦麹、椎茸、

苡仁、カカオ、ナツメグ、コーヒー、干笋、パセリ、ステビア及びミントを混合して得られる混合物を有効成分とするものである。麦麹は、麹菌として、免疫機能を高めるのに東方医学的に最も適した「衛気」を持つ麹菌によって作られた有機栽培の小麦を用いると良く、また、

苡仁は、野生のハトムギの殻を除去したものが良く、干笋(ガンスン)(めんま)は、マダケの筍を細かく細長く切って蒸し、塩漬け,乳酸発酵させた後、天日で乾燥させると良く、カカオは特にカカオニブを用いると良く、また、コーヒーは豆部分を乾燥させローストせずに用いると良い。
【0019】
また、本発明の悪性腫瘍治療剤において、麦麹、椎茸、

苡仁、カカオ、ナツメグ、コーヒー、干笋、パセリ、ステビア及びミントの重量比率をそれぞれの乾燥状態で3.7〜2.7:3.5〜2.5:3.2〜2.2:3.0〜2.0:2.4〜1.4:2.3〜1.3:1.5〜0.5:1.4〜0.4:1.3〜0.3:1.2〜0.2とすると好ましい治療効果が得られ、また3.2:3.0:2.7:2.5:1.9:1.8:1.0:0.9:0.8:0.7とすると特に好ましい治療効果が得られる。
【0020】
本発明の悪性腫瘍治療剤を服用する場合、混合物を細かく刻んだものをそのまま服用しても良いが、好ましくは熱水抽出した抽出物を服用すると良い。また、本混合物は乾燥粉末状態であって良く、乾燥粉末を形状加工したものや、熱水抽出した抽出物を服用すると好ましい。
【0021】
熱水抽出を行なう際、上記混合物又はその乾燥物をそのまま熱水抽出しても良いが、実用上の面から更に細かく粉砕したものから抽出を行なっても良い。また、抽出溶媒として用いる熱水と上記乾燥物との重量比率は特に限定されないが、上記乾燥物に対して、10〜50重量倍の熱水、特に抽出操作や効率の点で20〜40重量倍の熱水が好ましい。抽出温度は、高温が効率的であり、特に70〜95℃が良い。抽出時間は、常圧下では30分以上60分以内が良い。また、抽出は加圧下または常圧下で行ってもよい。特に好ましい抽出条件は、常圧下、抽出温度75〜90℃の範囲、抽出時間30〜60分の範囲とするのが好ましい。
【0022】
また更に、熱水抽出物をスプレードライ法やフリーズドライ法などによって粉末化したものを服用しても良く、更にこの粉末化したものに賦形剤を添加した上で錠剤状に打錠、顆粒状に加工して錠剤、顆粒剤の剤形としてもよい。
【0023】
本発明の悪性腫瘍治療剤の投与量は、病状、患者の年齢等によって変化し得るが、通常、1日当たり乾燥物の重量として10〜30gが好ましく、熱水抽出して服用する場合はこの量を200〜500gの熱水で抽出して服用するのが適当である。熱水抽出液をスプレードライやフリーズドライし、エキス粉体、顆粒、錠剤等として服用する場合は粉末化したものの重量として3.0〜6.0gが適当である。
【0024】
また、本発明の悪性腫瘍治療剤は、例えば、スープ類、各種飲料(ジュース、酒、ミネラルウォーター等)、菓子類(ガム、キャンディ、チョコレート、スナック、ゼリー等)、麺類(そば、うどん、ラーメン等)をはじめとする一般食品および、健康食品、栄養補助食品(栄養ドリンク等)に配合することで本発明の飲食品とすることができる。これによって、日常生活において抵抗なく悪性腫瘍治療剤を摂取することが可能になる。
【0025】
また、本発明の飲食品中の悪性腫瘍治療剤濃度については、飲食品の種類によって適宜変更することが可能であるが、通常、乾燥粉末を混合する場合、1日当たりの摂取量が10〜50g、好ましくは20〜30gとなるように配合すると良く、熱水抽出液をスプレードライやフリーズドライしたエキス粉体として混合する場合、1日当たりの摂取量が2.0〜12.0g、好ましくは3.0〜6.0gとなるように配合すると良い。なお、上記濃度については、一例であり、種々の状況に応じて適宜変更可能である。
【実施例】
【0026】
以下、本発明を実施例を用いて更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に制限されるものではない。
【0027】
[実施例1]悪性腫瘍治療剤の調製
麦麹乾燥末3.2g、椎茸乾燥末3.0g、

苡仁乾燥末2.7g、カカオ乾燥末2.5g、ナツメグ乾燥末1.9g、コーヒー乾燥末1.8g、干笋乾燥末1.0g、パセリ乾燥末0.9g、ステビア乾燥末0.8g及びミント乾燥末0.7gを混合後粗粉砕し、約90℃の熱水300gで40分間抽出し得られた抽出液を実施例1とした。
【0028】
[比較例1]特許文献4の熱水抽出物の調製
椎茸乾燥末3.0g、カカオニブ乾燥末3.0g、ナツメグ乾燥末2.0g、コーヒー豆乾燥末2.0g及びステビア乾燥末1.0gを混合後粗粉砕し、約90℃の熱水300gで40分間抽出し得られた抽出液を比較例1とした。
【0029】
症例について、本願発明の実施例1を43例の乳がんと、21例の大腸がん、18例の肺がん、17例の胃がん、16例の前立腺がん、11例の子宮がん、11例の悪性リンパ種、11例の卵巣がん、5例の肝がん、5例の腎がん、5例の多発性骨髄腫、5例の白血病、4例の甲状腺がん、4例の肉腫、3例の胆管がん、2例の膵がん、9例のその他のガンの計187例に適用したものについて説明する。本願発明では、図1に示すように、その治療経過が著効である場合は、187例のうち、22例(11.8%)であり、有効である場合は、29例(15.5%)であり、良好である場合は、103件(55.0%)であり、不変である場合は、6例(3.2%)であり、悪化である場合は21例(11.2%)であり、死亡である場合は、6例(3.2%)である。
【0030】
これに対して、比較例は、全106例に適用したものであり、腫瘍が消失したりあるいは白血病が寛解した例が19例(17.9%)であり、腫瘍が縮小したか、あるいはマーカーが大幅に低下したものが17例(16%)であり、ガンの手術をしたが付近のリンパ節に顕微鏡的に転移があったもの、またはいろんな再発の心配があって、病院で検査を受けながら体質を改善したものである良好が57例(53%)であり、増悪が2例(1.8%)であり、死亡が11例(10.4%)である。すなわち、本願の実施例の実行により死亡比率が大幅に改善したことがわかる。
【0031】
なお、乳がんの43例について、更に詳細に検討すると、43例のうち発病時の処置及び所見では、手術が42例、化学療法が37例、放射線治療が18例、切除リンパ節陽性が5例、他臓器転移(遠隔リンパ節転移を含む)が13例であり、そのうち、著効が3例、有効が6例、良好が30例、増悪が2例、死亡が2例であり、死亡率は4.7%であった。さらに、通常は死亡率の高い他臓器転移(遠隔リンパ節転移を含む)の13例は、著効が3例、有効が6例、憎悪が2例、死亡が2例であり、死亡率は15.4%であった。
【0032】
さらに、本願の再発率は4.6%であるのに対して、比較例は30%であった。
【0033】
本発明品(実施例1)の悪性腫瘍治療効果を確認するための臨床試験結果は、以下のとおりである。なお、8年間の腫瘍マーカー(CA125)の経過を図2に示す。
[患者]♀47歳
[診断]子宮・直腸重複癌
[経緯]
2003年11月に、子宮体(Residual Adenocarcinoma)と直腸(Tubular Adenocarcinoma)に重複癌として発病した。この時点での患者の体重は55〜56kgである。この時点で外科病院に入院する。図2に示すように腫瘍マーカーCA125は、2003年1月時点で、2760である。
【0034】
同年12月、化学療法7クールを行う。
【0035】
翌20004年5月で図2に示すように腫瘍マーカーCA125は、370程度である。
【0036】
同年6月、患者の子宮を全摘出し、直腸については切除する手術を実施した。この時点で転移リンパ節が残存していることが認められたため、化学療法と放射線治療の併用を開始した。この時点で患者の体重は55.8kgである。腫瘍マーカーCA125は、180程度である。
【0037】
同年10月に鎖骨窩リンパ節に転移する。10月22日から11月12日まで放射線療法を施行する。この時点で体重は45kgへ減少する。腫瘍マーカーCA125は、50程度である。
【0038】
同年12月に患者は出願人を受診する。腫瘍マーカーCA125は、70程度である。
【0039】
2005年8月、図3に示すように肺に影がでており、胸膜炎に罹患し、癌性の胸水がたまる。腫瘍マーカーCA125は、1000程度まで上昇し、650まで下降する。ここで、胸膜の癒着術を行う。この間に出願人に週2・3回通院し、以後抗がん剤治療は行ってない。
【0040】
同年12月、腫瘍マーカーであるCA125が33.9に下がる。
【0041】
2006年1月から2007年1月の間は、腫瘍マーカーであるCA125が50以下で推移する。
【0042】
2008年5月に胸椎に転移する。両下肢が麻痺する。腫瘍マーカーであるCA125が100まで上昇する。余命6カ月の宣告を受ける。ホスピスへの入院を勧められる。この時点で、脊椎のレントゲン写真を図5に示す。脊椎が癌転移により3椎体消滅していることがわかる。放射線治療を施行する。この時点で体重は34kgとなっている。
【0043】
同年6月、腫瘍マーカーであるCA125が60程度まで下がる。
【0044】
同年11月に、病院を退院する。週1回のリハビリを開始する。下肢麻痺が少しずつ改善してきている。
【0045】
同年11月に、腫瘍マーカーであるCA125が10程度まで下がる。
【0046】
2009年、その後に、転移巣の改善が著しくなる。再発は認められず、全身状態は良好に回復してくる。この時点で、図4に示す通り肺の影はすっかり消滅している。また、図6に示すように消滅した脊椎の復活が認められる。
【0047】
2011年現在で、趣味の舞踏を楽しめるようになっている。体重は62kgまで増加している。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
麦麹、椎茸、

苡仁、カカオ、ナツメグ、コーヒー、干笋、パセリ、ステビア及びミントを混合して得られる混合物を有効成分とする悪性腫瘍治療剤。
【請求項2】
更に前記混合物を熱水抽出して得られる抽出物を有効成分とする請求項1に記載の悪性腫瘍治療剤。
【請求項3】
前記混合物が乾燥粉末状態である請求項1又は2に記載の悪性腫瘍治療剤。
【請求項4】
前記麦麹、椎茸、

苡仁、カカオ、ナツメグ、コーヒー、干笋、パセリ、ステビア及びミントの重量比率がそれぞれの乾燥状態で3.2:3.0:2.7:2.5:1.9:1.8:1.0:0.9:0.8:0.7である請求項3に記載の悪性腫瘍治療剤。
【請求項5】
請求項1乃至4のうち何れか一項に記載の悪性腫瘍治療剤を含有する飲食品。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−103886(P2013−103886A)
【公開日】平成25年5月30日(2013.5.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−246976(P2011−246976)
【出願日】平成23年11月10日(2011.11.10)
【出願人】(592110989)
【Fターム(参考)】