情報処理装置、情報表示方法およびプログラム
【課題】タッチパネルを備えた表示装置上に表示された動画像等の情報を切り出して所望の位置に配置することができる情報処理装置、情報表示方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、情報処理装置は、タッチパネルと、処理部とを具備する。タッチパネルは、タッチ動作を検出する機能および情報を表示する機能を有する。処理部は、前記タッチパネル上での第1のタッチ動作による前記タッチパネル上の表示情報の選択動作が検出された場合、前記表示情報を移動可能状態とし、前記タッチパネル上での第2のタッチ動作によって指示された位置に前記表示情報を移動する。処理部は、前記表示情報の配信元のアドレス情報を取得し、同じアドレス情報であればグループ化を行い、グループ化が行われた表示情報を一体的に管理する処理を行う。
【解決手段】実施形態によれば、情報処理装置は、タッチパネルと、処理部とを具備する。タッチパネルは、タッチ動作を検出する機能および情報を表示する機能を有する。処理部は、前記タッチパネル上での第1のタッチ動作による前記タッチパネル上の表示情報の選択動作が検出された場合、前記表示情報を移動可能状態とし、前記タッチパネル上での第2のタッチ動作によって指示された位置に前記表示情報を移動する。処理部は、前記表示情報の配信元のアドレス情報を取得し、同じアドレス情報であればグループ化を行い、グループ化が行われた表示情報を一体的に管理する処理を行う。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、タッチパネルを備えた情報処理装置に係り、特に、表示された情報を所望の位置に移動、配置できる情報処理装置、情報表示方法およびプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置が備えるディスプレイ上に動画像が表示されている場合、動画像が表示されているアプリケーションプログラム以外の他のアプリケーションプログラムに同じ動画像を表示させる技術が開示されている。例えば特許文献1には、表示装置に表示された動画像を、動画像が表示されたアプリケーションプログラムとは別のアプリケーションプログラム上にドラッグ・アンド・ドロップする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−345432号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、動画像を表示したまま別のアプリケーションプログラムで作業をしようとした場合に、動画像だけを切り出して表示させることができない。また、切り出した動画像と共に、動画像の操作パネルをも切り出して所望の位置に配置することはできない。
【0005】
そこで、本発明は、タッチパネルを備えた表示装置上に表示された動画像等の情報を切り出して所望の位置に配置することができる情報処理装置、情報表示方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態によれば、情報処理装置は、タッチパネルと、処理部とを具備する。タッチパネルは、タッチ動作を検出する機能および情報を表示する機能を有する。処理部は、前記タッチパネル上での第1のタッチ動作による前記タッチパネル上の表示情報の選択動作が検出された場合、前記表示情報を移動可能状態とし、前記タッチパネル上での第2のタッチ動作によって指示された位置に前記表示情報を移動する。処理部は、前記表示情報の配信元のアドレス情報を取得し、同じアドレス情報であればグループ化を行い、グループ化が行われた表示情報を一体的に管理する処理を行う。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の一実施形態に係る情報処理装置の外観を示す図。
【図2】本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図。
【図3】本発明の一実施形態に係る情報処理装置の表示制御アプリケーションの機能構成等を示すブロック図。
【図4】本発明の一実施形態に係る情報処理装置を適用した表示制御方法を示したフローチャート。
【図5】本発明の一実施形態に係る情報処理装置を適用した表示制御方法の動作を模式的に示す図。
【図6】本発明の一実施形態に係る情報処理装置を適用した表示制御方法の選択動作を模式的に示す図。
【図7】本発明の変形例に係る情報処理装置を適用した表示制御方法の選択動作を模式的に示す図。
【図8】本発明の変形例に係る情報処理装置を適用した表示制御方法の第2のレイヤー上におうける選択動作を模式的に示す図。
【図9】本発明の変形例に係る情報処理装置を適用した表示制御方法の移動動作を模式的に示す図。
【図10】本発明の変形例に係る情報処理装置を適用した表示制御方法の動作後を模式的に示す図。
【図11】本発明の変形例に係る情報処理装置を適用した表示制御方法の操作メニューの移動動作を模式的に示す図。
【図12】本発明の変形例に係る情報処理装置を適用した表示制御方法の移動後を模式的に示す図。
【図13】本発明の変形例に係る情報処理装置を適用した表示制御方法のグループ化を行うためのテーブルデータを模式的に示す図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0009】
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成について説明する。
【0010】
図1は本発明の表示制御方法を適用する情報処理装置の実施形態の外観を示す図である。なお、本実施形態では、情報処理装置は、タッチセンサを内蔵したディスプレイ(タッチディスプレイ)を備えたPDA(Personal Digital Assistants)として実現されている。
【0011】
図1に示すように、PDA10は、タッチセンサを内蔵したディスプレイ15を備えている。このディスプレイ15は、指12やタッチペン等で表面をタッチすることにより、表示されている画面の内容を選択したりすることができるものである。また、後述する通信機能を有しており、インターネット等のネットワークに接続することが可能である。この通信機能により、外部のネットワークからダウンロードした動画像等のデータを表示させることができる。また、タッチ動作をすることにより、表示された動画像等のデータを操作することができる。すなわち、動画像の再生、停止、早送り、巻き戻し等、表示サイズの変更等を行うことができる。動画像の表示サイズの変更を行う場合には、例えば、表示されている動画像の外枠付近をタッチすることにより、表示サイズ変更を行う矢印等が表示され、表示された矢印をタッチ動作で移動させることにより行うものである。さらに、動画像の再生、停止、早送り、巻き戻しを行う場合は、動画像に付随して表示される操作メニュー200をタッチ動作によって行うことにより実現される。すなわち、動画像の再生の場合には、再生ボタンの押下(タッチ動作)、停止する場合は、停止ボタンの押下(タッチ動作)を行う。また、動画像の早送り、巻き戻しを行う場合は、スクロールバー201をタッチ動作で押下したまま移動して所望の位置でタッチ動作を離反する動作を行うことにより実現される。
【0012】
図2は、本実施形態の情報処理装置であるPDAの主な構成を示したブロック図である。
【0013】
図2に示すように、PDA10は、CPU14、ディスプレイ15、メモリ16、通信部17等を有している。
【0014】
CPU14は、PDA10の各種デバイスを総合的に制御する制御装置である。記憶媒体18に記憶されているOS(オペレーティングシステム)や表示制御アプリケーションプログラム100(以下、表示制御アプリケーションとも称する)等の各種アプリケーションをメモリ16にロードして制御を行う。メモリ16は、データを一時的に記憶しておくフラッシュメモリ等の記憶媒体である。ディスプレイ15は、タッチセンサのコントローラを内蔵したタッチパネル式の表示装置である。ユーザの指やタッチペン等の押下に反応してディスプレイ上の所定の領域を選択したり、所定の箇所をタッチしてプログラム等を実行させたり、アプリケーションプログラムを操作する等の処理を行うことができる。記憶媒体18は、OSや各種アプリケーション、内蔵辞書等を記憶しており、HDDやフラッシュメモリ等のメモリ16よりも大容量の不揮発性の記憶媒体である。通信部17は、インターネット等に接続するための接続インターフェースであり、無線LAN機能や携帯電話等の3Gモジュール等である。
【0015】
次に、表示制御アプリケーション100の機能構成について、図3のブロック図を参照して説明する。
【0016】
表示制御アプリケーション100は、検出制御部101、表示選択部102、実行部103、記憶部104を備えている。検出制御部101は、ユーザの指12やタッチペン等の押下を検出する。表示選択部102は、ユーザの指12やタッチペン等によって動画像等(表示情報)が選択された場合の検出処理を行う。また、選択された動画像等をハイライト(強調)表示させる等の処理を行う。さらに、タッチ動作のタッチパネル(指示体)からの離反を検出する処理を行う。離反を検出すると、タッチ動作(第1のタッチ動作)が完了したと判別する。
【0017】
実行部103は、第1のタッチ動作による指示体からの離反が検出されると、動画像等と同じ表示情報を第1のレイヤー領域の上に重ねて表示する第2のレイヤーを作成する。この第2のレイヤーは、表示情報を表示する領域以外の表示領域については、第1のレイヤー領域の表示が第2のレイヤーを透過して表示されるように透明な表示領域として第2のレイヤーを作成する。すなわち、第2のレイヤーは、選択された動画像等の表示データだけが表示されており、それ以外の領域は透明となっている(後述)。また、実行部103は、第2のレイヤー領域に表示された表示情報への第2のタッチ動作による表示情報選択動作が表示選択部102によって検出された場合、第2のレイヤーに表示された表示情報を移動可能状態とし、第2のタッチ動作によるタッチパネル(指示体)からの離反が検出された位置に第2のレイヤーに表示された表示情報を移動する処理を行う。なお、第2のレイヤーが移動可能状態である、とは、第2のレイヤーが固定されている第1のレイヤー上をずれるように移動できる状態ということである。なお、第1のレイヤーは固定されており、移動することはない。さらに、別の動画像等のデータが選択されることにより、第3のレイヤー、第4のレイヤー・・っとレイヤーを重ねて表示させるたり、移動させたりすることができる。第1のレイヤー以外のレイヤーは、移動可能である。また、各レイヤーに表示されている情報は、選択された動画像等のデータのみであり、各レイヤーのその他の領域は透明であるので、下のレイヤーの情報が透過して表示されるようになっている(後述)。
【0018】
記憶部104は、OSや表示制御アプリケーション、各レイヤーの作成情報等を記憶する。各レイヤーの作成情報は、例えば、選択された各レイヤー上に表示された動画像等のデータは、それぞれの情報の配信元が決まっている。この情報の配信元のURL等を記憶する。例えば、URLが同じ動画像等のデータは、グループ化する。グループ化された複数の動画像等のデータは、一体的に管理される。例えば、グループ化された複数の動画像等のデータは、まず同期を取るために、一斉に再表示(リロード)される。さらに、移動を行う場合は、グループ化された複数の動画像等のデータは、一体的に移動させることができる。また、ユーザの任意でグループ化を解除することもできる。
【0019】
次に、本実施形態の情報処理装置を適用した表示制御方法について、図4のフローチャートを参照して説明する。
【0020】
まず、PDA10が起動すると共に、CPU14によって表示制御アプリケーション100が起動され、メモリ16にロードされる(ステップS101)。次に、CPU14は、タッチパネルへの第1のタッチ動作による範囲選択を検出する(ステップS102)。タッチパネルへの第1のタッチ動作による範囲選択の検出は、例えば、図5、図6に示されるように、CPU14は、ディスプレイ15に表示されている動画像210の外枠202をユーザの指12によってタッチ動作の後に離反せずに移動する(第1のタッチ動作)動作を検出する。ステップS102で、CPU14によって、タッチパネルへの第1のタッチ動作による範囲選択を検出した場合は(ステップS102のYES)、第1のタッチ動作の離反を検出する(ステップS103)。例えば、図7に示されるように、第1のタッチ動作による範囲選択を検出した後に、ユーザの指12がタッチパネルから離反する(選択された動画像等はハイライトされ、ユーザに対して動画像が選択されたことを示す)。ステップS103で、CPU14によって、第1のタッチ動作の離反を検出したと判別された場合は(ステップS103のYES)、第2のレイヤーを作成する(ステップS104)。この第2のレイヤーは、動画像等のデータ(表示情報)を表示する領域以外の表示領域については(第1のレイヤー領域の表示が第2のレイヤーを透過してユーザに表示されるように)、透明な表示領域として第2のレイヤーを作成する。すなわち、第2のレイヤーは、選択された動画像等の表示データ(動画像等のデータ)だけが表示されており、それ以外の領域は透明となっている。なお、第2のレイヤー上に表示された動画像は、第1のレイヤー上に表示された動画像210と区別するために、動画像201−2として符号を付すものとする。
【0021】
次に、CPU14は、作成された第2のレイヤー上に表示された動画像(表示データ)210−2が第2のタッチ動作によって選択されたかを検出する(ステップS105)。例えば、図8に示されるように、第2のレイヤー上に表示された動画像210−2上で、第2のタッチ動作を行い、タッチしたまま所定時間が経過すると、第2のレイヤー上に表示された動画像210−2が選択されたものとする。ステップS105で、CPU14によって、第2のレイヤー上に表示された動画像210−2が選択されたと判別すると(ステップS105のYES)、第2のレイヤーに表示された動画像を移動可能状態とする(ステップS106)。第2のレイヤーが移動可能状態である、とは、第2のレイヤーが固定されている第1のレイヤー上をずれるように移動できる状態ということである。そして、CPU14は、第2のタッチ動作のタッチパネルからの離反を検出した場合は(ステップS107のYES)、第2のタッチ動作によるタッチパネル(指示体)からの離反が検出された位置に第2のレイヤーに表示された動画像210−2を移動する処理を行う(ステップS108)。例えば、図9に示されるように、第2のレイヤーが第1のレイヤー上をずれるように移動することで、第2のレイヤーに表示された動画像210−2が移動する。なお、第1のレイヤー上に表示されている動画像210は移動しない。そして、ユーザは、例えば、図10に示されるように、第1のレイヤー上の表示を操作することにより、別のサイト220にアクセスして第1のレイヤーに表示することができる。
【0022】
同様に、図1に示されるように、動画像の操作メニュー200を上述したように、第1のタッチ動作によって範囲選択を行う。範囲選択が行われる度にレイヤーが作成されるため、この場合、第3のレイヤーが作成される。その後に、第2のタッチ動作によって移動を行う。例えば、図11に示されるように、第3のレイヤー上に表示された操作メニュー200−2を移動することができる。第2のタッチ動作のタッチパネルからの離反が検出されると、例えば、図12に示されるように、離反が検出された位置に第3のレイヤー上に表示された操作メニュー200−2が移動される。
【0023】
また、例えば、レイヤーが作成された場合に、CPU14によって、動画像210−2は切り出し情報の識別番号として「0001」が割り当てられる。また、レイヤーが作成された場合に、CPU14によって、動画像200−2は切り出し情報の識別番号として「0002」が割り当てられる。さらに、それぞれの動画像210−2、200−2の配信元であるURLは、http://www.***.co.jp/123.wmv、及びhttp://www.***.co.jp/123.htmである。これらの割り当てられた情報は、例えば、図13に示されるようなテーブルデータとして記憶媒体18に記憶される。また、各動画像等のデータの切り出し元の座標情報も記録される。例えば、動画像210−2、200−2は、それぞれ(10,2),(120,10),(2,120),(120,120)、(120,2),(120,120),(125,2),(125,120)として記憶される。このデータに従って切り出し(例えば、第2のレイヤーの作成)を行う。
【0024】
この場合、CPU14によって、これらの動画像等のデータは、配信元(http://www.***.co.jp)が同じであると判別し、グループ化を行う。例えば、図13に示されるように、動画像210−2、200−2は、グループ1として管理される。グループ化された複数の動画像等のデータは、一体的に管理される。例えば、グループ化された複数の動画像等のデータは、まず同期を取るために、一斉に再表示(リロード)される。リロードを行うことにより、動画像等のデータの取得時間を同期させることができる。さらに、移動を行う場合は、グループ化された複数の動画像等のデータは、一体的に移動させることができる。また、ユーザの任意でグループ化を解除することもできる。なお、グループ化した後においても、各レイヤーは、配信元から個別に表示情報を受信して、それぞれのレイヤーに表示するものである。
【0025】
さらに、例えば、図12に示されるように、各レイヤーの表示形態を記憶したファイルを作成することで、配置情報ファイルとして保存することもできる。この配置情報ファイルを呼び出すことで、ユーザは毎回同じ切り出しの処理を行う必要がない。
【0026】
また、上述した実施形態では、所定のURLから配信されたブラウザ上に表示された動画像等のデータについての切り出し処理について説明しているが、これに限定されることはない。例えば、ブラウザに限らず、あらゆるアプリケーションプログラム上に表示された表示情報に適用することができる。また、切り出した動画像等のデータは、所望のサイズに変形することができる。また、切り出した動画像等のデータは、拡大したり縮小したりすることができる。
【0027】
本実施形態によれば、タッチパネルを備えた表示装置上に表示された動画像等の情報を任意の範囲で切り出して所望の位置に容易に配置することができる。また、小さなディスプレイを備えた情報処理装置においても効率よく表示を行うことができる。さらに、ユーザ専用の表示の配置情報を記憶して呼び出せることにより、いつの利用している自分専用のキャンバスとなり、操作性が高まり、直感的に操作を行うことができる。
【符号の説明】
【0028】
10…PDA、12…指、15…ディスプレイ、16…メモリ、17…通信部、18…記憶媒体、100…表示制御アプリケーション、101…検出制御部、102…表示選択部、103…実行部、104…記憶部、200、200−2…操作メニュー、202…外枠、210、210−2…動画像。
【技術分野】
【0001】
本発明は、タッチパネルを備えた情報処理装置に係り、特に、表示された情報を所望の位置に移動、配置できる情報処理装置、情報表示方法およびプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置が備えるディスプレイ上に動画像が表示されている場合、動画像が表示されているアプリケーションプログラム以外の他のアプリケーションプログラムに同じ動画像を表示させる技術が開示されている。例えば特許文献1には、表示装置に表示された動画像を、動画像が表示されたアプリケーションプログラムとは別のアプリケーションプログラム上にドラッグ・アンド・ドロップする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−345432号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、動画像を表示したまま別のアプリケーションプログラムで作業をしようとした場合に、動画像だけを切り出して表示させることができない。また、切り出した動画像と共に、動画像の操作パネルをも切り出して所望の位置に配置することはできない。
【0005】
そこで、本発明は、タッチパネルを備えた表示装置上に表示された動画像等の情報を切り出して所望の位置に配置することができる情報処理装置、情報表示方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態によれば、情報処理装置は、タッチパネルと、処理部とを具備する。タッチパネルは、タッチ動作を検出する機能および情報を表示する機能を有する。処理部は、前記タッチパネル上での第1のタッチ動作による前記タッチパネル上の表示情報の選択動作が検出された場合、前記表示情報を移動可能状態とし、前記タッチパネル上での第2のタッチ動作によって指示された位置に前記表示情報を移動する。処理部は、前記表示情報の配信元のアドレス情報を取得し、同じアドレス情報であればグループ化を行い、グループ化が行われた表示情報を一体的に管理する処理を行う。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の一実施形態に係る情報処理装置の外観を示す図。
【図2】本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図。
【図3】本発明の一実施形態に係る情報処理装置の表示制御アプリケーションの機能構成等を示すブロック図。
【図4】本発明の一実施形態に係る情報処理装置を適用した表示制御方法を示したフローチャート。
【図5】本発明の一実施形態に係る情報処理装置を適用した表示制御方法の動作を模式的に示す図。
【図6】本発明の一実施形態に係る情報処理装置を適用した表示制御方法の選択動作を模式的に示す図。
【図7】本発明の変形例に係る情報処理装置を適用した表示制御方法の選択動作を模式的に示す図。
【図8】本発明の変形例に係る情報処理装置を適用した表示制御方法の第2のレイヤー上におうける選択動作を模式的に示す図。
【図9】本発明の変形例に係る情報処理装置を適用した表示制御方法の移動動作を模式的に示す図。
【図10】本発明の変形例に係る情報処理装置を適用した表示制御方法の動作後を模式的に示す図。
【図11】本発明の変形例に係る情報処理装置を適用した表示制御方法の操作メニューの移動動作を模式的に示す図。
【図12】本発明の変形例に係る情報処理装置を適用した表示制御方法の移動後を模式的に示す図。
【図13】本発明の変形例に係る情報処理装置を適用した表示制御方法のグループ化を行うためのテーブルデータを模式的に示す図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0009】
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成について説明する。
【0010】
図1は本発明の表示制御方法を適用する情報処理装置の実施形態の外観を示す図である。なお、本実施形態では、情報処理装置は、タッチセンサを内蔵したディスプレイ(タッチディスプレイ)を備えたPDA(Personal Digital Assistants)として実現されている。
【0011】
図1に示すように、PDA10は、タッチセンサを内蔵したディスプレイ15を備えている。このディスプレイ15は、指12やタッチペン等で表面をタッチすることにより、表示されている画面の内容を選択したりすることができるものである。また、後述する通信機能を有しており、インターネット等のネットワークに接続することが可能である。この通信機能により、外部のネットワークからダウンロードした動画像等のデータを表示させることができる。また、タッチ動作をすることにより、表示された動画像等のデータを操作することができる。すなわち、動画像の再生、停止、早送り、巻き戻し等、表示サイズの変更等を行うことができる。動画像の表示サイズの変更を行う場合には、例えば、表示されている動画像の外枠付近をタッチすることにより、表示サイズ変更を行う矢印等が表示され、表示された矢印をタッチ動作で移動させることにより行うものである。さらに、動画像の再生、停止、早送り、巻き戻しを行う場合は、動画像に付随して表示される操作メニュー200をタッチ動作によって行うことにより実現される。すなわち、動画像の再生の場合には、再生ボタンの押下(タッチ動作)、停止する場合は、停止ボタンの押下(タッチ動作)を行う。また、動画像の早送り、巻き戻しを行う場合は、スクロールバー201をタッチ動作で押下したまま移動して所望の位置でタッチ動作を離反する動作を行うことにより実現される。
【0012】
図2は、本実施形態の情報処理装置であるPDAの主な構成を示したブロック図である。
【0013】
図2に示すように、PDA10は、CPU14、ディスプレイ15、メモリ16、通信部17等を有している。
【0014】
CPU14は、PDA10の各種デバイスを総合的に制御する制御装置である。記憶媒体18に記憶されているOS(オペレーティングシステム)や表示制御アプリケーションプログラム100(以下、表示制御アプリケーションとも称する)等の各種アプリケーションをメモリ16にロードして制御を行う。メモリ16は、データを一時的に記憶しておくフラッシュメモリ等の記憶媒体である。ディスプレイ15は、タッチセンサのコントローラを内蔵したタッチパネル式の表示装置である。ユーザの指やタッチペン等の押下に反応してディスプレイ上の所定の領域を選択したり、所定の箇所をタッチしてプログラム等を実行させたり、アプリケーションプログラムを操作する等の処理を行うことができる。記憶媒体18は、OSや各種アプリケーション、内蔵辞書等を記憶しており、HDDやフラッシュメモリ等のメモリ16よりも大容量の不揮発性の記憶媒体である。通信部17は、インターネット等に接続するための接続インターフェースであり、無線LAN機能や携帯電話等の3Gモジュール等である。
【0015】
次に、表示制御アプリケーション100の機能構成について、図3のブロック図を参照して説明する。
【0016】
表示制御アプリケーション100は、検出制御部101、表示選択部102、実行部103、記憶部104を備えている。検出制御部101は、ユーザの指12やタッチペン等の押下を検出する。表示選択部102は、ユーザの指12やタッチペン等によって動画像等(表示情報)が選択された場合の検出処理を行う。また、選択された動画像等をハイライト(強調)表示させる等の処理を行う。さらに、タッチ動作のタッチパネル(指示体)からの離反を検出する処理を行う。離反を検出すると、タッチ動作(第1のタッチ動作)が完了したと判別する。
【0017】
実行部103は、第1のタッチ動作による指示体からの離反が検出されると、動画像等と同じ表示情報を第1のレイヤー領域の上に重ねて表示する第2のレイヤーを作成する。この第2のレイヤーは、表示情報を表示する領域以外の表示領域については、第1のレイヤー領域の表示が第2のレイヤーを透過して表示されるように透明な表示領域として第2のレイヤーを作成する。すなわち、第2のレイヤーは、選択された動画像等の表示データだけが表示されており、それ以外の領域は透明となっている(後述)。また、実行部103は、第2のレイヤー領域に表示された表示情報への第2のタッチ動作による表示情報選択動作が表示選択部102によって検出された場合、第2のレイヤーに表示された表示情報を移動可能状態とし、第2のタッチ動作によるタッチパネル(指示体)からの離反が検出された位置に第2のレイヤーに表示された表示情報を移動する処理を行う。なお、第2のレイヤーが移動可能状態である、とは、第2のレイヤーが固定されている第1のレイヤー上をずれるように移動できる状態ということである。なお、第1のレイヤーは固定されており、移動することはない。さらに、別の動画像等のデータが選択されることにより、第3のレイヤー、第4のレイヤー・・っとレイヤーを重ねて表示させるたり、移動させたりすることができる。第1のレイヤー以外のレイヤーは、移動可能である。また、各レイヤーに表示されている情報は、選択された動画像等のデータのみであり、各レイヤーのその他の領域は透明であるので、下のレイヤーの情報が透過して表示されるようになっている(後述)。
【0018】
記憶部104は、OSや表示制御アプリケーション、各レイヤーの作成情報等を記憶する。各レイヤーの作成情報は、例えば、選択された各レイヤー上に表示された動画像等のデータは、それぞれの情報の配信元が決まっている。この情報の配信元のURL等を記憶する。例えば、URLが同じ動画像等のデータは、グループ化する。グループ化された複数の動画像等のデータは、一体的に管理される。例えば、グループ化された複数の動画像等のデータは、まず同期を取るために、一斉に再表示(リロード)される。さらに、移動を行う場合は、グループ化された複数の動画像等のデータは、一体的に移動させることができる。また、ユーザの任意でグループ化を解除することもできる。
【0019】
次に、本実施形態の情報処理装置を適用した表示制御方法について、図4のフローチャートを参照して説明する。
【0020】
まず、PDA10が起動すると共に、CPU14によって表示制御アプリケーション100が起動され、メモリ16にロードされる(ステップS101)。次に、CPU14は、タッチパネルへの第1のタッチ動作による範囲選択を検出する(ステップS102)。タッチパネルへの第1のタッチ動作による範囲選択の検出は、例えば、図5、図6に示されるように、CPU14は、ディスプレイ15に表示されている動画像210の外枠202をユーザの指12によってタッチ動作の後に離反せずに移動する(第1のタッチ動作)動作を検出する。ステップS102で、CPU14によって、タッチパネルへの第1のタッチ動作による範囲選択を検出した場合は(ステップS102のYES)、第1のタッチ動作の離反を検出する(ステップS103)。例えば、図7に示されるように、第1のタッチ動作による範囲選択を検出した後に、ユーザの指12がタッチパネルから離反する(選択された動画像等はハイライトされ、ユーザに対して動画像が選択されたことを示す)。ステップS103で、CPU14によって、第1のタッチ動作の離反を検出したと判別された場合は(ステップS103のYES)、第2のレイヤーを作成する(ステップS104)。この第2のレイヤーは、動画像等のデータ(表示情報)を表示する領域以外の表示領域については(第1のレイヤー領域の表示が第2のレイヤーを透過してユーザに表示されるように)、透明な表示領域として第2のレイヤーを作成する。すなわち、第2のレイヤーは、選択された動画像等の表示データ(動画像等のデータ)だけが表示されており、それ以外の領域は透明となっている。なお、第2のレイヤー上に表示された動画像は、第1のレイヤー上に表示された動画像210と区別するために、動画像201−2として符号を付すものとする。
【0021】
次に、CPU14は、作成された第2のレイヤー上に表示された動画像(表示データ)210−2が第2のタッチ動作によって選択されたかを検出する(ステップS105)。例えば、図8に示されるように、第2のレイヤー上に表示された動画像210−2上で、第2のタッチ動作を行い、タッチしたまま所定時間が経過すると、第2のレイヤー上に表示された動画像210−2が選択されたものとする。ステップS105で、CPU14によって、第2のレイヤー上に表示された動画像210−2が選択されたと判別すると(ステップS105のYES)、第2のレイヤーに表示された動画像を移動可能状態とする(ステップS106)。第2のレイヤーが移動可能状態である、とは、第2のレイヤーが固定されている第1のレイヤー上をずれるように移動できる状態ということである。そして、CPU14は、第2のタッチ動作のタッチパネルからの離反を検出した場合は(ステップS107のYES)、第2のタッチ動作によるタッチパネル(指示体)からの離反が検出された位置に第2のレイヤーに表示された動画像210−2を移動する処理を行う(ステップS108)。例えば、図9に示されるように、第2のレイヤーが第1のレイヤー上をずれるように移動することで、第2のレイヤーに表示された動画像210−2が移動する。なお、第1のレイヤー上に表示されている動画像210は移動しない。そして、ユーザは、例えば、図10に示されるように、第1のレイヤー上の表示を操作することにより、別のサイト220にアクセスして第1のレイヤーに表示することができる。
【0022】
同様に、図1に示されるように、動画像の操作メニュー200を上述したように、第1のタッチ動作によって範囲選択を行う。範囲選択が行われる度にレイヤーが作成されるため、この場合、第3のレイヤーが作成される。その後に、第2のタッチ動作によって移動を行う。例えば、図11に示されるように、第3のレイヤー上に表示された操作メニュー200−2を移動することができる。第2のタッチ動作のタッチパネルからの離反が検出されると、例えば、図12に示されるように、離反が検出された位置に第3のレイヤー上に表示された操作メニュー200−2が移動される。
【0023】
また、例えば、レイヤーが作成された場合に、CPU14によって、動画像210−2は切り出し情報の識別番号として「0001」が割り当てられる。また、レイヤーが作成された場合に、CPU14によって、動画像200−2は切り出し情報の識別番号として「0002」が割り当てられる。さらに、それぞれの動画像210−2、200−2の配信元であるURLは、http://www.***.co.jp/123.wmv、及びhttp://www.***.co.jp/123.htmである。これらの割り当てられた情報は、例えば、図13に示されるようなテーブルデータとして記憶媒体18に記憶される。また、各動画像等のデータの切り出し元の座標情報も記録される。例えば、動画像210−2、200−2は、それぞれ(10,2),(120,10),(2,120),(120,120)、(120,2),(120,120),(125,2),(125,120)として記憶される。このデータに従って切り出し(例えば、第2のレイヤーの作成)を行う。
【0024】
この場合、CPU14によって、これらの動画像等のデータは、配信元(http://www.***.co.jp)が同じであると判別し、グループ化を行う。例えば、図13に示されるように、動画像210−2、200−2は、グループ1として管理される。グループ化された複数の動画像等のデータは、一体的に管理される。例えば、グループ化された複数の動画像等のデータは、まず同期を取るために、一斉に再表示(リロード)される。リロードを行うことにより、動画像等のデータの取得時間を同期させることができる。さらに、移動を行う場合は、グループ化された複数の動画像等のデータは、一体的に移動させることができる。また、ユーザの任意でグループ化を解除することもできる。なお、グループ化した後においても、各レイヤーは、配信元から個別に表示情報を受信して、それぞれのレイヤーに表示するものである。
【0025】
さらに、例えば、図12に示されるように、各レイヤーの表示形態を記憶したファイルを作成することで、配置情報ファイルとして保存することもできる。この配置情報ファイルを呼び出すことで、ユーザは毎回同じ切り出しの処理を行う必要がない。
【0026】
また、上述した実施形態では、所定のURLから配信されたブラウザ上に表示された動画像等のデータについての切り出し処理について説明しているが、これに限定されることはない。例えば、ブラウザに限らず、あらゆるアプリケーションプログラム上に表示された表示情報に適用することができる。また、切り出した動画像等のデータは、所望のサイズに変形することができる。また、切り出した動画像等のデータは、拡大したり縮小したりすることができる。
【0027】
本実施形態によれば、タッチパネルを備えた表示装置上に表示された動画像等の情報を任意の範囲で切り出して所望の位置に容易に配置することができる。また、小さなディスプレイを備えた情報処理装置においても効率よく表示を行うことができる。さらに、ユーザ専用の表示の配置情報を記憶して呼び出せることにより、いつの利用している自分専用のキャンバスとなり、操作性が高まり、直感的に操作を行うことができる。
【符号の説明】
【0028】
10…PDA、12…指、15…ディスプレイ、16…メモリ、17…通信部、18…記憶媒体、100…表示制御アプリケーション、101…検出制御部、102…表示選択部、103…実行部、104…記憶部、200、200−2…操作メニュー、202…外枠、210、210−2…動画像。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
タッチ動作を検出する機能および情報を表示する機能を有するタッチパネルと、
前記タッチパネル上での第1のタッチ動作による前記タッチパネル上の表示情報の選択動作が検出された場合、前記表示情報を移動可能状態とし、前記タッチパネル上での第2のタッチ動作によって指示された位置に前記表示情報を移動する処理部と、
を具備し、
前記処理部は、前記表示情報の配信元のアドレス情報を取得し、同じアドレス情報であればグループ化を行い、グループ化が行われた表示情報を一体的に管理する処理を行う情報処理装置。
【請求項2】
前記処理部は、前記グループ化が行われた後に前記グループ化が行われた各表示情報の再表示を同時に行う請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
タッチ動作を検出する機能および情報を表示する機能を有するタッチパネルを備えた情報処理装置で用いられる情報表示方法であって、
前記タッチパネル上での第1のタッチ動作による前記タッチパネル上の表示情報の選択動作が検出された場合、前記表示情報を移動可能状態とし、前記タッチパネル上での第2のタッチ動作によって指示された位置に前記表示情報を移動する処理を行い、
前記処理は、前記表示情報の配信元のアドレス情報を取得し、同じアドレス情報であればグループ化を行い、グループ化が行われた表示情報を一体的に管理する処理を行う情報表示方法。
【請求項4】
前記処理は、前記グループ化が行われた後に前記グループ化が行われた各表示情報の再表示を同時に行う請求項3に記載の情報表示方法。
【請求項5】
タッチ動作を検出する機能および情報を表示する機能を有するタッチパネルを備えたコンピュータにおけるプログラムであって、
前記タッチパネル上での第1のタッチ動作による前記タッチパネル上の表示情報の選択動作が検出された場合、前記表示情報を移動可能状態とし、前記タッチパネル上での第2のタッチ動作によって指示された位置に前記表示情報を移動する処理手順を前記コンピュータに実行させ、
前記処理手順は、前記表示情報の配信元のアドレス情報を取得し、同じアドレス情報であればグループ化を行い、グループ化が行われた表示情報を一体的に管理する処理を行う情報処理プログラム。
【請求項1】
タッチ動作を検出する機能および情報を表示する機能を有するタッチパネルと、
前記タッチパネル上での第1のタッチ動作による前記タッチパネル上の表示情報の選択動作が検出された場合、前記表示情報を移動可能状態とし、前記タッチパネル上での第2のタッチ動作によって指示された位置に前記表示情報を移動する処理部と、
を具備し、
前記処理部は、前記表示情報の配信元のアドレス情報を取得し、同じアドレス情報であればグループ化を行い、グループ化が行われた表示情報を一体的に管理する処理を行う情報処理装置。
【請求項2】
前記処理部は、前記グループ化が行われた後に前記グループ化が行われた各表示情報の再表示を同時に行う請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
タッチ動作を検出する機能および情報を表示する機能を有するタッチパネルを備えた情報処理装置で用いられる情報表示方法であって、
前記タッチパネル上での第1のタッチ動作による前記タッチパネル上の表示情報の選択動作が検出された場合、前記表示情報を移動可能状態とし、前記タッチパネル上での第2のタッチ動作によって指示された位置に前記表示情報を移動する処理を行い、
前記処理は、前記表示情報の配信元のアドレス情報を取得し、同じアドレス情報であればグループ化を行い、グループ化が行われた表示情報を一体的に管理する処理を行う情報表示方法。
【請求項4】
前記処理は、前記グループ化が行われた後に前記グループ化が行われた各表示情報の再表示を同時に行う請求項3に記載の情報表示方法。
【請求項5】
タッチ動作を検出する機能および情報を表示する機能を有するタッチパネルを備えたコンピュータにおけるプログラムであって、
前記タッチパネル上での第1のタッチ動作による前記タッチパネル上の表示情報の選択動作が検出された場合、前記表示情報を移動可能状態とし、前記タッチパネル上での第2のタッチ動作によって指示された位置に前記表示情報を移動する処理手順を前記コンピュータに実行させ、
前記処理手順は、前記表示情報の配信元のアドレス情報を取得し、同じアドレス情報であればグループ化を行い、グループ化が行われた表示情報を一体的に管理する処理を行う情報処理プログラム。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【公開番号】特開2013−54783(P2013−54783A)
【公開日】平成25年3月21日(2013.3.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−275575(P2012−275575)
【出願日】平成24年12月18日(2012.12.18)
【分割の表示】特願2009−46971(P2009−46971)の分割
【原出願日】平成21年2月27日(2009.2.27)
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年3月21日(2013.3.21)
【国際特許分類】
【出願日】平成24年12月18日(2012.12.18)
【分割の表示】特願2009−46971(P2009−46971)の分割
【原出願日】平成21年2月27日(2009.2.27)
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【Fターム(参考)】
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