説明

情報処理装置および通信システム

【課題】ネットワークに接続した状態で、他の装置も自装置自体に備えられた端子を介してそのネットワークに参加できるようにした情報処理装置を得る。
【解決手段】情報処理装置としてのパーソナルコンピュータ101は、LAN接続用の接続コネクタ部102を介してLANに接続されている。また、USBコネクタ部103にはUSB用ケーブル112によってネットワーク増設装置111が接続されており、そのイーサネット(登録商標)増設ポートによってパーソナルコンピュータ101の接続したLANに他の情報処理装置を参加させることができる。しかもPoE回路部113が備えられているので、電源の供給も可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ネットワークに接続されるパーソナルコンピュータ、プリンタ、ファクシミリ装置等の情報処理装置および通信システムに係わり、特にネットワークに参加させるときに好適な情報処理装置および情報処理装置を使用した通信システムに関する。
【背景技術】
【0002】
オフィスのみならず家庭でもパーソナルコンピュータやプリンタ等の情報処理装置を複数使用することが多い。このため、これらの情報処理装置を通信ケーブルを介して接続してネットワークを構築することが広く行われている。ネットワークを構築する際には、ハブを使用して通信ケーブルをツリー状に接続することが一般に行われている。情報処理装置の数が多くなるに従って、ハブを更に多段接続したり、より多くのポートを備えたハブを使用することが行われている。
【0003】
ところで、複数台のパーソナルコンピュータ、プリンタ、ファクシミリ装置等の情報処理装置でネットワークを構築した後、たとえば他人が持参したノートパソコン等の情報処理装置をネットワークに臨時で接続するといったことが行われることがある。このような場合に、ハブに未使用のポートが存在すれば、これに接続することで、簡単にその情報処理装置をネットワークに参加させることができる。しかしながら、ハブに未使用のポートが存在しなかったような場合には、ハブを買い換えたり増設することは現実的ではなく、ネットワークに接続していた他の情報処理装置を一時的に取り外すといったことが行われていた。これにより、たとえばプリンタをネットワークから取り除いた場合には、必要な文書をプリントできないといった問題が発生することになった。
【0004】
そこで、カードスロットが備わっているノートパソコン等の情報処理装置の場合には、これにネットワークカードを装着するようにして、新たな情報処理装置をネットワークに接続することが提案されている(たとえば特許文献1参照)。
【0005】
図8は、この第1の提案による情報処理装置およびネットワークカードの接続の様子を表わしたものである。情報処理装置401は、そのカードスロット402にネットワークカード403を装着できるようになっている。この第1の提案のネットワークカード403は、有線LAN(ローカルエリアネットワーク)用の通信ケーブル接続口404と、無線LAN用の送受信部405を備えている。従って、情報処理装置401にこのようなネットワークカード403を装着すれば、無線LANによって新たな情報処理装置をネットワークに接続することができる。
【0006】
しかしながら、この第1の提案ではネットワークに新たな情報処理装置を接続するためのネットワークカード403が必要であり、更にネットワークに現在接続されている情報処理装置のいずれかがカードスロット402を備えていなければならないという問題がある。更に、カードスロット402を備えた情報処理装置が存在しても、そのカードスロット402のすべてに他の種類のカードが装着されている場合には、これらの少なくとも1つを取り外さなければネットワークカード403を利用できないという問題がある。
【0007】
そこで、情報処理装置自体に増設用ケーブルの接続口をあらかじめ設けておくことが第2の提案として提案されている(たとえば特許文献2参照)。この第2の提案では、専用プリンタを接続するための増設用ケーブルの接続口を情報処理装置としてのプリンタに配置している。従って、たとえばその情報処理装置と同一メーカのプリンタを必要に応じて接続し、ローカルプリンタとして利用することができる。
【特許文献1】特開2003−256090号公報(第0022段落、図1)
【特許文献2】特開2001−306283号公報(第0009段落、図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ところが、第2の提案では、その情報処理装置にアクセサリとして専用の装置を接続する技術であるために、汎用性がなく、他の情報処理装置をネットワークに自在に参加させることができない。
【0009】
そこで本発明の目的は、ネットワークに接続した状態で、他の装置も自装置自体に備えられた端子を介してそのネットワークに参加できるようにした情報処理装置および通信システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
請求項1記載の発明では、(イ)通信ケーブルを介して自装置をネットワークに接続する自装置用通信ケーブル接続口と、(ロ)他の通信ケーブルを介して他の装置を自装置経由でネットワークに接続する他装置用通信ケーブル接続口とを情報処理装置に具備させる。
【0011】
すなわち請求項1記載の発明では、情報処理装置に自装置をネットワークに接続する自装置用通信ケーブル接続口を備える他、他の通信ケーブルを介して他の装置を自装置経由でネットワークに接続する他装置用通信ケーブル接続口を備えさせることで、ハブとしての役割を持たせるようにする。
【0012】
請求項2記載の発明では、(イ)通信ケーブルを介して自装置をネットワークに接続する自装置用通信ケーブル接続口と、(ロ)他の通信ケーブルを介して他の装置を自装置経由でネットワークに接続する他装置用通信ケーブル接続口と、(ハ)この他装置用通信ケーブル接続口に送られてくるデータおよび自装置が自装置用通信ケーブル接続口を介してネットワークに送出するためのデータを共通して格納する送信バッファと、(ニ)この送信バッファに格納されたデータからネットワークに送出する送信データを抽出する送信データ抽出手段と、(ホ)この送信データ抽出手段によって抽出された送信データを自装置用通信ケーブル接続口を介して送出するデータ送出手段とを情報処理装置に具備させる。
【0013】
すなわち請求項2記載の発明では、情報処理装置に自装置をネットワークに接続する自装置用通信ケーブル接続口を備える他、他の通信ケーブルを介して他の装置を自装置経由でネットワークに接続する他装置用通信ケーブル接続口を備えさせると共に、この他装置用通信ケーブル接続口に送られてくるデータおよび自装置が自装置用通信ケーブル接続口を介してネットワークに送出するためのデータを共通して格納する送信バッファを用意して、自装置用通信ケーブル接続口を介してネットワークに送出されるデータが競合しないように調整するようにしている。
【0014】
請求項6記載の発明では、(イ)通信ケーブルを介して自装置をネットワークに接続する自装置用通信ケーブル接続口と、USBバスに接続するための他の通信ケーブルを接続するUSB接続口とを備えた情報処理装置と、(ロ)この情報処理装置のUSB接続口に他の通信ケーブルを着脱自在に接続し、自装置経由でネットワークに更に他の通信ケーブルを接続するためのネットワーク増設口を備えたネットワーク増設手段とを通信システムに具備させる。
【0015】
すなわち請求項6記載の発明では、通信ケーブルを介して自装置をネットワークに接続する自装置用通信ケーブル接続口と、USBバスに接続するための他の通信ケーブルを接続するUSB接続口とを備えた情報処理装置を用意すると共に、この情報処理装置のUSB接続口に他の通信ケーブルを着脱自在に接続し、自装置経由でネットワークに更に他のケーブルを接続するためのネットワーク増設口を備えたネットワーク増設手段を用意して、このネットワーク増設手段を介することで情報処理装置の接続したネットワークに他の情報処理装置が参加できるようにしている。
【発明の効果】
【0016】
以上説明したように請求項1または請求項2記載の発明によれば、情報処理装置自体に他装置用通信ケーブル接続口を設けたので、情報処理装置が一種のハブとしての役割を果たして、その情報処理装置の接続するネットワークに他の情報処理装置を簡単に参加させることができる。しかも、請求項2記載の発明によれば、他装置用通信ケーブル接続口を備えた情報処理装置とこれに接続された情報処理装置が同一のネットワークに送出するデータを集中して送出しようとしたときに、これらの競合を調整することができる。
【0017】
また、請求項6記載の発明によれば、USB接続口が備えられた多くの情報処理装置が他の情報処理装置を接続して同一のネットワークに参加させることが可能になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【実施例1】
【0019】
図1は、本発明の一実施例における情報処理装置としてのパーソナルコンピュータがネットワークに接続された状態を表わしたものである。パーソナルコンピュータ101は、LAN接続用の接続コネクタ部102と、USB(Universal Serial Bus)コネクタ部(USBポート)103を備えている。USBコネクタ部103は、この図で便宜上1つ示しているが、複数配置されていてもよい。
【0020】
LAN接続用の接続コネクタ部102には、第1の通信ケーブル105の一端が接続されており、その他端はLAN用ハブ106のポート107に接続されている。LAN用ハブ106の他のポート108には、第2の通信ケーブル109の一端が接続されている。第2の通信ケーブル109の他端は、図示しない公衆ネットワークに接続されている。
【0021】
一方、USBコネクタ部103には、ネットワーク増設装置111に付属したUSB用ケーブル112の一端に取り付けられた図示しないUSB端子が接続されている。ネットワーク増設装置111は、その内部にPoE(Power over Ethernet(登録商標))回路部113が備えられており、外部電源供給線114の先端を図示しない商用電源のコネクタに接続することで、イーサネット(登録商標)増設ポート115に電源を供給できるようになっている。本実施例では、イーサネット(登録商標)増設ポート115に通信ケーブル116を介して他の情報処理装置(図示せず)を接続することで、この情報処理装置に電源を供給することができる。PoE回路部113による外部電源供給は、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)802.3afに準拠している。図でPoE回路部113とイーサネット(登録商標)増設ポート115の間を結ぶ2本の線はデータ伝送用の線と電源供給用の線を表わしている。
【0022】
図2は、本実施例のパーソナルコンピュータの構成の概要を表わしたものである。パーソナルコンピュータ101は、各種制御の中枢となるCPU(中央処理装置)121を備えている。CPU121は、データバス等のバス122を介して装置内の各部と接続されている。このうち、制御プログラム格納部123は、たとえば図示しないハードディスクから構成されており、CPU121が実行する制御プログラムを格納している。作業用メモリ124は、CPU121が各種制御を行うために必要とする一時的なデータを格納するメモリ領域である。本実施例では、ネットワークに送信するデータを一時的に格納する送信バッファ125と、ネットワークから受信したデータを一時的に格納する受信バッファ126および優先順位設定テーブル127が作業用メモリ124の一部の領域に設定されている。優先順位設定テーブル127は、このパーソナルコンピュータ101内で発生したデータや外部から第1の通信ケーブル105あるいはUSB用ケーブル112を介して送出されるデータの送出が競合するときに、これらの送出についての優先順位を定めたテーブルである。
【0023】
LAN用インタフェース回路128は、LANと接続するためのインタフェース回路である。USB用インタフェース回路129は、汎用シリアルバス規格USBのバージョン1.1および2.0をサポートするインタフェース回路である。入出力インタフェース回路130は、パーソナルコンピュータ101に接続される図示しないキーボード、マウス、ディスプレイ等のためのインタフェース回路である。
【0024】
図3は、本実施例のパーソナルコンピュータによる送信バッファの格納処理を表わしたものである。図2に示したCPU121は、図1におけるUSB用ケーブル112からUSBコネクタ部103を介してLAN上にデータとしてのフレームが受信されるか(ステップS201)、あるいはパーソナルコンピュータ101内で送信するフレームが発生するか(ステップS202)を監視している。図示しない情報処理装置から通信ケーブル116およびネットワーク増設装置111を経由してフレームが受信された場合には(ステップS201:Y)、これを送信バッファ125に格納する(ステップS203)。パーソナルコンピュータ101内部で発生した送信用のフレームも同様に送信バッファ125に格納される(ステップS202:Y、ステップS203)。
【0025】
図4は、送信バッファの読出処理を表わしたものである。CPU121(図2)は、送信バッファ125にフレームが存在しているかどうかをチェックして(ステップS221)、存在していれば(Y)、優先順位設定テーブル127の設定内容に従ってフレームを1つ読み出す(ステップS222)。ここで、優先順位が特に設定されていない場合には、FIFO(First In First Out)メモリを使用する場合と同様に、先入れ先出し方式で先に受信したものからフレームを読み出すことになる。
【0026】
優先順位設定テーブル127に優先順位が設定されていた場合には、それに従う。たとえば各フレームにフレームの属性としてフレームに格納されたデータの種別が記されている場合でこれにより、リアルタイム伝送の必要性の有無が判別される場合には、送信バッファ125にその時点で存在する全フレームの中で音声や映像といったリアルタイム伝送の要求が高いものを先に伝送するように設定されている場合がある。このような場合には、リアルタイム伝送の要求が高いものとして指定されたフレームが存在すればこれらを優先して読み出す。同一の優先度あるいは優先順位のものが2フレーム以上存在する場合には、送信バッファ125により早く格納したフレームがより早く読み出される処理が行われる。
【0027】
優先順位に従って読み出された送信バッファは、CPU121がその宛先が自端末としてのパーソナルコンピュータ101であるかどうかをチェックする(ステップS223)。宛先が自端末としてのパーソナルコンピュータ101であれば、受信バッファ126(図2)にこれを格納する(ステップS224)。ただし、受信バッファ126に格納しないでこれをそのままパーソナルコンピュータ101の利用できる作業用メモリの領域に格納してもよい。ステップS223で読み出したデータのフレームの宛先が自端末としてのパーソナルコンピュータ101以外であった場合には、LAN接続用の接続コネクタ部102(図2)からLAN上の宛先へそのフレームが送信されることになる(ステップS225)。
【0028】
すなわち、送信バッファ125に格納されたデータとしてのフレームには、パーソナルコンピュータ101がLAN上に送出しようとするフレームの他に、USBコネクタ部103からLAN上の情報処理装置に送られるものと、パーソナルコンピュータ101宛のものとがある。したがって、ステップS223ではこれらの仕分けを行うことになる。なお、ステップS223では宛先が自端末(パーソナルコンピュータ101)とLAN上の情報処理装置の場合のみである場合を前提としたが、両者以外のアドレスを宛先としているフレームが受信される場合も可能性として考えられる。このような場合には、そのフレームは、たとえばIEEE 802.3に準じた仕様で廃棄するエラー処理を行うようにしてもよい。
【0029】
図5は、受信バッファの格納処理の流れを表わしたものである。CPU121は、LAN接続用の接続コネクタ部102(図1)からフレームを受信するか(ステップS241)、あるいは図4のステップS224に基づく受信フレームが発生するか(ステップS242)を待機している。そして、LAN接続用の接続コネクタ部102からフレームを受信した場合(ステップS241:Y)、その時点で受信バッファ126にそのフレームを格納する(ステップS243)。ステップS242で受信バッファ126に格納すべきフレームが発生した場合にも(Y)、同様である(ステップS243)。
【0030】
図6は、受信バッファからの読出処理の様子を表わしたものである。CPU121は、受信バッファ126にフレームが存在するかどうかをチェックする(ステップS261)。存在する場合には(Y)、そのフレームの宛先が自端末としてのパーソナルコンピュータ101であるかどうかをチェックする(ステップS262)。自端末であれば(Y)、これを内部データとして処理する(ステップS263)。宛先が自端末以外である場合には(ステップS262:Y)、図1に示したUSBコネクタ部103からUSB用ケーブル112にそのフレームを送出することになる(ステップS264)。
【0031】
以上説明したように本実施例によれば、ネットワーク増設装置111に接続した図示しない情報処理装置のネットワークアドレス(サブネット)をLAN接続用の接続コネクタ部102(図2)と同一のネットワークに属するように構成している。従って、IP(Internet Protocol)アドレスを新たに追加する必要がなく、ネットワーク機器としての情報処理装置の増設が容易である。更に、実施例では、ネットワーク増設装置111にIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. 802.3afに準拠したPoE機能を具備させたので、PoE対応の情報処理装置を接続することができ、この装置に対する電源の供給が簡易化する。
【0032】
更に実施例では、パーソナルコンピュータ101から第1の通信ケーブル105側に送出するフレームと、USB用ケーブル112を用いてパーソナルコンピュータ101に送られてきたフレームとを一度、共通したバッファとしての送信バッファに格納することにした。これにより、LAN接続用の接続コネクタ部102(図2)から送出されるフレームが時間的に競合するような場合に、これらの順序を制御することが可能になり、たとえばリアルタイムの要請に沿ったデータの伝送が可能になる。
【0033】
また、本実施例ではUSBコネクタ部103にネットワーク増設装置111を接続することにしたので、ネットワークに新たに情報処理装置を接続するときにUSBコネクタ部103を備えたパーソナルコンピュータ101を再起動する必要がない。
【0034】
<発明の変形例>
【0035】
図7は、本発明の変形例における情報処理装置としてのパーソナルコンピュータがネットワークに接続された状態を表わしたものである。この図7で先の実施例の図1と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。この変形例では、ネットワーク増設装置111Aが第1〜第nのイーサネット(登録商標)増設ポート1151〜115nを備えており、図示しないn台(ただし、数値nは2以上の整数。)の情報処理装置を第1〜第nの通信ケーブル1161〜116nによってネットワークに参加させることができるようになっている。PoE回路部113Aは、外部電源供給線114によって、第1〜第nのイーサネット(登録商標)増設ポート1151〜115nを介して外部電源の供給を行うことができるようになっている。PoE回路部113Aによる外部電源供給は、IEEE802.3afに準拠している。
【0036】
この変形例ではネットワーク増設装置111Aに最大でn台の情報処理装置が接続されるので、ネットワーク増設装置111Aはスイッチングハブと同様にこれらの入出力動作を行う。この結果、USBコネクタ部103とネットワーク増設装置111Aの間のUSB用ケーブル112には、場合によってフレームの伝送される頻度が増加するものの、伝送されるフレームの伝送形態は実施例と変わらない。そこで、この変形例のパーソナルコンピュータ101でも、先の実施例の図3〜図6に示した処理が行われることになる。そこで、これらの説明は省略する。
【0037】
以上説明した実施例および変形例では、USBコネクタ部(USBポート)を使用して、このUSBコネクタ部を備えた情報処理装置に他の情報処理装置を接続してネットワークに参加させることにしたが、これに限定されるものではない。たとえば、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置にネットワーク接続用の通信ケーブルを接続するための通信ケーブル接続口を、自装置用以外に設けて、これに他の情報処理装置を直接、あるいは間接的に接続するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】本発明の一実施例における情報処理装置としてのパーソナルコンピュータがネットワークに接続された状態を表わした説明図である。
【図2】本実施例のパーソナルコンピュータの構成の概要を表わしたブロック図である。
【図3】本実施例のパーソナルコンピュータによる送信バッファの格納処理を表わした流れ図である。
【図4】本実施例で送信バッファの読出処理を表わした流れ図である。
【図5】本実施例で受信バッファの格納処理を表わした流れ図である。
【図6】本実施例で受信バッファからの読出処理の様子を表わした流れ図である。
【図7】本発明の変形例における情報処理装置としてのパーソナルコンピュータがネットワークに接続された状態を表わした説明図である。
【図8】従来の第1の提案による情報処理装置およびネットワークカードの接続の様子を表わした説明図である。
【符号の説明】
【0039】
101 パーソナルコンピュータ
102 LAN接続用の接続コネクタ部
103 USBコネクタ部(USBポート)
106 LAN用ハブ
111、111A ネットワーク増設装置
112 USB用ケーブル
113、113A PoE回路部
114 外部電源供給線
115 イーサネット(登録商標)増設ポート
121 CPU
123 制御プログラム格納部
124 作業用メモリ
125 送信バッファ
126 受信バッファ
127 優先順位設定テーブル
128 LAN用インタフェース回路
129 USB用インタフェース回路

【特許請求の範囲】
【請求項1】
通信ケーブルを介して自装置をネットワークに接続する自装置用通信ケーブル接続口と、
他の通信ケーブルを介して他の装置を自装置経由で前記ネットワークに接続する他装置用通信ケーブル接続口
とを具備することを特徴とする情報処理装置。
【請求項2】
通信ケーブルを介して自装置をネットワークに接続する自装置用通信ケーブル接続口と、
他の通信ケーブルを介して他の装置を自装置経由で前記ネットワークに接続する他装置用通信ケーブル接続口と、
この他装置用通信ケーブル接続口に前記他の通信ケーブルを介して送られてくるデータおよび自装置が前記自装置用通信ケーブル接続口を介して前記ネットワークに送出するためのデータを共通して格納する送信バッファと、
この送信バッファに格納されたデータから前記ネットワークに送出する送信データを抽出する送信データ抽出手段と、
この送信データ抽出手段によって抽出された送信データを前記自装置用通信ケーブル接続口を介して送出するデータ送出手段
とを具備することを特徴とする情報処理装置。
【請求項3】
前記データ送出手段は、前記送信バッファに時間的に先に入力されたデータを先に送出するものであり、先入れ先出しメモリで送出する順序を決定していることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記データ送出手段は、前記送信バッファに格納されたあらかじめ定めた特定のデータを他のデータに優先して出力するものであり、それぞれのデータの優先度を定めたテーブルと、各データが前記送信バッファに格納された時点とこれらの優先度の関係でこれらのデータのいずれを先に出力するかを決定する決定手段とで送出する順序を決定していることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
【請求項5】
3以上の通信ケーブル接続口を備えたハブの通信ケーブル接続口の1つに1端を接続した前記他の通信ケーブルの他端が、前記他装置用通信ケーブル接続口に着脱自在に接続されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の情報処理装置。
【請求項6】
通信ケーブルを介して自装置をネットワークに接続する自装置用通信ケーブル接続口と、USBバスに接続するための他の通信ケーブルを接続するUSB接続口とを備えた情報処理装置と、
この情報処理装置の前記USB接続口に前記他の通信ケーブルを着脱自在に接続し、自装置経由で前記ネットワークに更に他の通信ケーブルを接続するためのネットワーク増設口を備えたネットワーク増設手段
とを具備することを特徴とする通信システム。
【請求項7】
前記ネットワーク増設手段は複数の通信ケーブル接続口を備えると共に、給電用の電極を備えていることを特徴とする請求項6記載の通信システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2006−163786(P2006−163786A)
【公開日】平成18年6月22日(2006.6.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−354052(P2004−354052)
【出願日】平成16年12月7日(2004.12.7)
【出願人】(000197366)NECアクセステクニカ株式会社 (1,236)
【Fターム(参考)】