説明

情報記録再生装置

【課題】シーク動作音或いはスピンドルモータの回転数変化音等のドライブ動作音を極力目立たないようにすることが可能な情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】マイクロホン15からの音声信号レベルを検出する検出手段を有し、撮影時に音声信号レベルが予め設定されたレベル以上検出された場合、バッファメモリ26の画像及び音声データを光ディスク9に記録する。またバッファメモリ26に予め設定された第2閾値以上のデータが蓄積された場合、バッファメモリ26の画像及び音声データを光ディスク9に記録する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像及び音声データを光ディスク等の情報記録媒体に記録又は再生する情報記録再生装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、撮像素子を有する画像入力手段や音声入力手段と、ディスク記録媒体に画像や音声情報等を記録再生する情報記録再生装置とが一体となったカメラ一体型ディスク記録再生装置がある。
【0003】
ディスク記録媒体を内蔵したディスク記録再生装置を使用する場合の一般的な動作シーケンスを説明する。通常、記録開始ボタンを操作するのと同時にスピンドルモータを起動してディスクを回転させ、記録開始位置にヘッド移動を行い、その後、実際の画像、音声データの記録開始を行う。それまでには数秒の時間が必要である為、貴重な残しておきたい記録画像、音声を逃す可能性がある。
【0004】
そこで特許文献1には記録開始した瞬間から画像、音声記録を開始し、それを一時的に記憶手段に蓄積し、記録準備が出来た後に一旦蓄積した記録データをディスクに記録する方法が開示されている。また、特許文献2には撮影中のデータは全てバッファメモリ等の記憶手段に記憶させておき、撮影終了後にバッファメモリからディスクに記録する方法が開示されている。
【0005】
更に、従来の情報記録再生装置においては装置内の温度が所定温度以上変化した場合には、ディスクのテスト領域までヘッドを移動させて学習動作を行う方法がある。学習動作は最適な記録レーザパワー等の記録条件を決定するためのものであり、ディスクの周辺温度が所定温度以上の温度変化があった時にはパラメータを変えて記録或いは再生を行うものである。
【特許文献1】特開平11−4410号公報
【特許文献2】特開2001−357599号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1のものでは、装置が立ち上がるスピンドル起動音、或いは光学ヘッドを目的のアドレス位置に移動するシーク動作の音が記録され、騒音になる問題がある。特に、上述のように学習動作を実行するためのテスト領域は、ディスクの内周側にあるため、学習動作時の内周側に光学ヘッドを移動するシーク動作の音やスピンドルの回転変化音が記録され、騒音になる。
【0007】
そこで、特許文献2には、音声情報を入力している間、サーボ動作を実行させないことが記載されているが、動画と音声を撮影中にバッファメモリ内に貯まったデータをディスクに記録する間欠動作を前提とするものではない。またデータ量が大きくなるとバッファメモリの容量が大きくなってしまう。
【0008】
本発明の目的は、簡単な方法でシーク動作音或いはスピンドルモータの回転数変化音等のドライブ動作音を極力目立たないようにすることが可能な情報記録再生装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、音声入力手段からの音声信号レベルを検出する検出手段を有し、撮影時に検出手段により音声信号レベルが予め設定されたレベル以上検出された場合には、バッファメモリの画像及び音声データを情報記録媒体に記録する。また、バッファメモリに予め設定された閾値以上のデータが蓄積された場合、バッファメモリの画像及び音声データを情報記録媒体に記録する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、撮影中の音声入力が大きい時に光ディスクへの記録動作を実行するため、光学ヘッドが目的位置まで移動するシーク動作音やスピンドルモータが目的の回転数に達するまでの回転数変化音等のドライブ動作音を極力目立たないようにできる。また、撮影中の音声入力が大きい時に学習処理を実行するため、同様にドライブ動作音を極力目立たないようにできる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
次に、発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る情報記録再生装置の一実施形態の構成を示すブロック図である。図中11は撮像系としてレンズ等の光学部品を有するカメラ部、12は撮像素子であるCCDイメージャである。
【0012】
CCDイメージャ12の撮像面に結像した像光は、CCDイメージャ12で電気的な撮像信号に変換され、CCDイメージャ12で得られた撮像信号はゲイン制御A/D変換器13に送られる。ゲイン制御A/D変換器13はゲイン調整、デジタル変換等の処理を行い、得られた画像データは信号処理手段14に供給される。
【0013】
15は音声を入力するマイクロホンである。マイクロホン15からの音声信号はマイクアンプ16を介してA/D変換器17に供給され、デジタル音声データとして信号処理手段14に供給される。
【0014】
信号処理回路14は、画像データ及び音声データを記録データにするためにエンコード/デコード処理、変復調、ECC付加、或いは情報記録媒体である光ディスク9へ記録するための記録フォーマットへの変換を行う。26は記録データを一時記憶するバッファメモリ、28は記録データを光ディスク9に記録するための記録再生手段(再生に関しては後述する)である。
【0015】
27は光ディスク9に画像や音声等を記録或いは再生する光学ヘッドである。光学ヘッド27は所定のパワーの光ビームを出力する発光素子(半導体レーザ)24、光ディスク9からの反射光を検出する受光素子(フォトダイオード)25を含んでいる。また、ハーフミラー、コリメータレンズ、対物レンズ及び対物レンズをディスク面に垂直の方向、半径方向に駆動することにより光ビームのフォーカス及びトラッキングを制御するアクチュエータ23等から構成されている。
【0016】
記録再生手段28からの信号は光学ヘッド27の半導体レーザ24を駆動することにより光ディスク9に記録される。サーボ制御手段18は光記録に必要なサーボ制御、例えば、光学ヘッド27のアクチェータ23の制御によるフォーカスやトラッキング制御、スピンドルモータ19を制御する光ディスク9の回転制御を行う。また、光ディスク9上の半径方向のアドレス位置に光学ヘッド27を位置付けするためのラック、ピニオン21とシークモータ22によるシーク制御等を行う。
【0017】
フォーカスやトラッキング制御は光学ヘッド27のフォーカスやトラッキングの位置ズレを示すフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号を検出し、それらの信号に基づいて行う。シーク制御は光ディスク9上のアドレス信号等により光ディスク9上の位置を検出し、その検出位置に応じて制御を行う。これらの制御や管理はシステム制御手段20である制御マイコンで行う。
【0018】
次に、光ディスク9の記録情報を再生する場合には、光ディスク9に書かれた情報がディスク面からの反射光量差として光学ヘッド27で読み取られる。光学ヘッド27からの信号は記録再生手段28を介して信号処理手段14に供給され、元の画像データ等に変換される。このデータはLCD等の図示しない画像表示手段に表示される。これらの制御、管理もシステム制御手段20で行う。
【0019】
光ディスク9には内周側から順番に装置のサーボ条件、記録条件を決めるために使用するテスト領域、その外周側に光ディスク上に記録されたユーザデータを管理する管理情報領域、その外周側にユーザデータ記録領域が配置されている。ユーザデータ及び管理情報は信号処理手段14により作成され、記録再生手段28で記録信号に変換して光ディスク9に記録される。記録位置管理はシステム制御手段20で行い、サーボ条件、記録条件を決めるためのシステム制御もシステム制御手段20で行う。
【0020】
次に、マイクアンプ16及びA/D変換器17の構成について説明する。一般的に、音声入力手段を有する情報記録再生装置には、入力音声を所定の音声信号レベルで録音可能とするため、音声記録に際して記録段の前段に備えられたアンプのゲインを入力音声信号のレベルに応じて自動調整する回路が備えられている。
【0021】
このような回路として、例えば、図2に示すようにプログラマブルゲインアンプ(以下PGA)を用いたデジタル検波方式の自動レベル調整回路(以下、ALC回路という)がある。本実施形態では、図2のALC回路は図1のマイクアンプ16とA/D変換器17を合わせた回路とする。
【0022】
図2のALC回路は、まず、PGA10の後段のA/D変換器17にてPGA10で増幅された入力音声信号がA/D変換される。次に、レベル検出部8にてこのデジタル信号のレベル(PGA10の出力の信号レベル)が検出され、ゲインコントロール部7はこの検出レベルと所定の基準レベルとを比較する。
【0023】
その比較結果に基づいてゲインコントロール部7からPGA10に制御信号が出力され、その制御信号に応じてPGA10からの出力音声信号が所定の音声信号レベルとなるようにPGA10のゲインが調整される。
【0024】
具体的には、レベル検出部8にて検出されたデジタル信号のレベルが所定の基準レベルより大きい場合には、PGA10のアンプゲインを1ステップずつ段階的に下げる動作(アタック動作)を行う。デジタル出力信号レベルが所定の基準レベルより小さい場合には、PGA10を1ステップずつ段階的に上げる動作(リカバリー動作)を行う。
【0025】
このようなアタック動作及びリカバリー動作によるゲインの調整を、デジタル信号レベルが所定の基準レベルとなるまで連続して行うことにより、アンプのゲインを入力音声信号レベルで録音できるようになる。よって、ゲインコントロール部7からPGA10に出力する制御信号レベルから、マイクロホン15に入力される音声信号レベルが判定でき、システム制御手段20はその音声信号レベルを監視する。
【0026】
次に、図3のフローチャートを用いて本実施形態の動作を説明する。まず、図示しない撮影開始ボタンが押下されると、システム制御手段20は撮影をスタートさせ、入力されたデータがバッファメモリ26に蓄積される。バッファメモリ26には第1閾値が設定され、バッファメモリ26内のデータ蓄積量が第1閾値を超えると、バッファメモリ26内のデータを光ディスク9に記録する制御を行う。
【0027】
更に、バッファメモリ26にはマイクロホン15から所定レベル以上の音声入力があった場合、光ディスク9への記録動作を頻繁に行わないための第2閾値が設定されている(バッファメモリのデータが少ない時に記録することを防止する)。S301において撮影中にバッファメモリ26内のデータ蓄積量が第2閾値以上か否かを判定し、第2閾値以上の時にはS302に進む。
【0028】
S302ではマイクロホン15から入力される音声信号レベルが所定レベル以上か否かをレベル検出部8により検出する。所定レベル以上の音声を検出した場合には、S304でバッファメモリ26に蓄積されたデータを光ディスク9に記録する。S302で所定レベル以上の音声信号を検出できなかった場合には、S303に進み、データ蓄積量が第1閾値以上か否かを判定する。
【0029】
第1閾値以上であれば、S304でバッファメモリ26に蓄積されたデータを光ディスク9に記録する。S303で第1閾値以下の場合には、S302に進み、所定レベル以上の音声が入力されるのを待つ。待っても所定レベル以上の音声入力がなければ、S303でデータ蓄積量が第1閾値以上の時にバッファメモリ26内のデータを光ディスク9に記録する。
【0030】
図3のフローチャートに沿った記録制御の一例を図4に示す。図4(a)はマイクロホン15に入力される音声入力レベルを示す図であり、マイクロホン15から入力された音声信号レベルをゲインコントロール部7からPGA10に出力する制御信号レベルから基準となる所定入力音声レベルを設定する。所定入力音声レベルはシーク音や回転数変更時の騒音よりも大きいレベルに設定する。
【0031】
図4(b)は撮影中にバッファメモリ26に蓄積されるデータ蓄積量と記録処理の関係を示す。図中に第1閾値と第2閾値を示す。撮影中は画像データや音声データがバッファメモリ26に蓄積されていく。データ蓄積量が第1閾値レベル以上になると記録動作を実行し、バッファメモリ26内の蓄積データを光ディスク9に記録する。
【0032】
即ち、バッファメモリ26のデータ蓄積量が第1閾値以上になると、スピンドルモータ19を起動させ、光学ヘッド27を目的のアドレス位置にシークしてバッファメモリ26のデータを光ディスク9に記録する。また、マイクロホン15からの音声入力レベルが所定レベル以上の時にバッファメモリ26のデータ蓄積量が第2閾値以上であれば、光ディスク9にデータを記録する。
【0033】
本実施形態では、撮影時にバッファメモリ26のデータ蓄積量が第2閾値を超えており、マイクロホン15から所定レベル以上の音声入力が継続した場合には、光ディスク9への記録を行う。このように音声入力レベルが大きく、且つ、データ量が第2閾値を超えた時に光ディスクにデータを記録する。そのため、光ディスクへの記録を頻繁に行わず、また、シーク動作音やスピンドルモータ19が目的の回転数まで到達する回転変化音等のドライブ動作音が目立たなくなる。
【0034】
以上がバッファメモリ26内の画像データ及び音声データを光ディスク9に記録する記録制御動作の説明である。
【0035】
次に、ディスク管理情報を光ディスク9に記録する動作について説明する。通常、カメラ一体型ディスク記録再生装置では、撮影を停止すると、画像データ及び音声データを光ディスク9へ記録した後にディスク管理情報を光ディスク9の所定管理情報エリアに記録している。
【0036】
撮影停止前に装置のバッテリが外れる等の瞬断が生じた場合には、記録データが再生出来なくなるため、撮影中に管理情報の更新を行う。管理領域エリアは光ディスク9の内周側にあり、内周側に光学ヘッド27を移動させるシーク動作の音やスピンドルモータ19の回転変化音が記録され、騒音になる。そのため、管理情報を更新するタイミングは所定レベル以上の音声入力があった時に管理情報の記録を行うのが望ましい。
【0037】
本実施形態では、バッファメモリ26に所定量以上のデータが蓄積され、且つ、所定レベル以上の音声入力があった場合に、バッファメモリ26内のデータの光ディスクへの記録動作を実行する。或いは所定レベル以上の音声入力があった場合、光ディスクへの管理情報の記録動作を実行することで、シーク音やスピンドル回転数変化音等の騒音を低減した記録が実現できる。
【0038】
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図5は本実施形態の記録動作を示すフローチャートである。本実施形態では、装置内に図示しない温度センサを設け、温度変化が所定温度変化量以上であって、所定レベル以上の音声入力が検出された時にシステム制御手段20の制御により最適な記録レーザパワー等の記録条件を決定するための学習動作を実行する。
【0039】
なお、本実施形態の装置構成は図1と同様であり、上述のように光ディスク9の周辺に温度センサが配置されている。また、マイクロホン15からの音声入力レベルの検出方法は図1と同様である。
【0040】
図5において、まず、図示しない撮影開始ボタンが押下されると、システム制御手段20は撮影をスタートさせ、入力データをバッファメモリ26に蓄積し、所定量以上のデータが蓄積されると、バッファメモリ26のデータを光ディスク9に記録する。所定量以上のデータが蓄積されるまでは、サーボ動作を停止させる、間欠動作によりデータを光ディスクに記録する。
【0041】
学習動作は間欠動作の停止時の時間を使って行う処理である。まず、S501では、例えば、光学ヘッド27内に設けた温度センサにより光ディスク9の周辺温度を検出し、予め定めた所定温度変化量以上の温度変化が発生しているか否かを判定する。S501で光ディスク9の周辺温度の温度変化が所定温度変化量以上の時はS502に進む。S502では上述のようにマイクロホン15に入力される音声が所定レベル以上か否かを、音声レベル検出部8により検出する。
【0042】
S502で所定レベル以上の音声を検出した場合には、S504で最適記録レーザパワー等を決定するための学習処理を実行する。これにより、マイクロホン15からの音声入力が大きい時に学習動作を実行するため、同様に学習動作の際に生じるシーク動作音やスピンドルモータの回転数変化音等のドライブ音が目立たなくなる。
【0043】
学習処理は、一般的には光ディスクの内周側にある所定テスト領域に光学ヘッドをシークさせて学習処理を実行する。ディスク記録媒体がRWディスク等の書き換え可能な記録媒体の場合には、記録済みデータの消去が可能なため、ユーザデータ領域の未記録領域で学習処理を実行しても良い。
【0044】
S502で所定レベル以上の音声を検出できなかった場合には、S503に進む。S503では経過時間が予め設定された所定時間以上になると、同様にS504に進んで学習処理を実行する。
【0045】
本実施形態では、所定温度変化量以上の温度変化があり、且つ、所定レベル以上の音声入力があった場合、最適記録レーザパワーを決定する等の学習処理を実行する。そのため、シーク動作音やスピンドルモータ回転数変化音等のドライブ音を目立たなくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】本発明に係る情報記録再生装置の一実施形態を示すシステムブロック図である。
【図2】自動レベル調整回路を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る記録処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の記録制御の一例を説明する図である。
【図5】本発明に係る学習処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0047】
7 ゲインコントロール部
8 レベル検出部
9 光ディスク
10 プログラマブルゲインアンプ(PGA)
11 カメラ部
12 CCDイメージャ
13 ゲイン制御A/D変換器
14 信号処理手段
15 マイクロホン
16 マイクアンプ
17 A/D変換器
18 サーボ制御手段
19 スピンドルモータ
20システム制御手段
21 ラック、ピニオン
22 シークモータ
23 アクチュエータ
24 発光素子
25 受光素子
26 バッファメモリ
27 光学ヘッド
28 記録再生手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
撮像手段と、音声入力手段と、前記撮像手段により撮像された画像データ及び前記音声入力手段により入力された音声データを一時記憶するバッファメモリとを有する情報記録再生装置において、前記音声入力手段からの音声信号レベルを検出する検出手段を有し、撮影時に前記検出手段により音声信号レベルが予め設定されたレベル以上検出された場合、前記バッファメモリの画像及び音声データを情報記録媒体に記録することを特徴とする情報記録再生装置。
【請求項2】
前記バッファメモリに予め設定された閾値以上のデータが蓄積された場合、前記バッファメモリの画像及び音声データを前記情報記録媒体に記録することを特徴とする請求項1に記載の情報記録再生装置。
【請求項3】
前記情報記録媒体の周辺温度を検出する温度検出手段を有し、撮影時に前記温度検出手段により予め設定された温度変化量以上の温度変化が検出され、且つ、前記音声信号レベルを検出する検出手段により音声信号レベルが予め設定されたレベル以上検出された場合、学習動作を実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報記録再生装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2008−123615(P2008−123615A)
【公開日】平成20年5月29日(2008.5.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−306645(P2006−306645)
【出願日】平成18年11月13日(2006.11.13)
【出願人】(000001007)キヤノン株式会社 (59,756)
【Fターム(参考)】