情報読取処理システム
【課題】車両への設置が容易であり、瞬時に精算が可能であり、防犯上優れた効力を有する料金支払精算装置を提供する。
【解決手段】送受信装置３、記録媒体読み取り装置４、前記各装置を制御するための記録部４１をもった制御装置７を組み込んだ無線装置本体２と、前記送受信装置３からの送信と受信をするためのアンテナ８とを有し、少なくとも前記アンテナ８がナンバープレートに組み込まれていると共に前記アンテナ８と送受信装置３とを有線または無線手段により相互接続させたことを特徴とする、料金支払精算装置。
【解決手段】送受信装置３、記録媒体読み取り装置４、前記各装置を制御するための記録部４１をもった制御装置７を組み込んだ無線装置本体２と、前記送受信装置３からの送信と受信をするためのアンテナ８とを有し、少なくとも前記アンテナ８がナンバープレートに組み込まれていると共に前記アンテナ８と送受信装置３とを有線または無線手段により相互接続させたことを特徴とする、料金支払精算装置。
【発明の詳細な説明】
【０００１】
本発明は、例えば各種の用途に利用が可能な料金支払清算装置であって、特に超高速に前記支払清算を行うと共に、自他送受信装置による信号（例えばビーコンのような）を用いた物体の位置の発信、更には移動体に設置した前記送受信装置を利用した個別位置認識の送信による広域防犯機能による犯罪捜査及び防止装置に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、クレジットカード、鉄道の改札用カード、携帯電話、ＩＴ機器などの現金を伴わない料金支払方法が示されている。これらの支払いシステムは現金を持ち歩く必要がなく、その金銭所持により発生する危険性はないなどの利点などを多くの利点を有している。
【０００３】
加えて、例えば、高速道路（有料路線）における走行料金の料金収納システム（ＴＥＣ）における、鉄道料金の収集、商品販売店における料金集金などの支払を非接触で瞬時に行うシステムへの利用も既に行われている。
【０００４】
ところが、自動車料金収受システム（ＥＴＣ）は一般にアンテナを支払装置に内蔵したり、車内に取り付けをするなど、車両デザイナーが総括的にデザインした見事な調和崩し、且つ車内的整備の景観を損ね車内機を取り付けねばならず、更には有料道路の通過には、事故渋滞の発生とも言えるバーの開閉があり、利用者に不親切、且つ危険であった。
【０００５】
そして、前記［ＥＴＣ］は一般に二輪車への対応がなかった。その原因は車外にＥＴＣ機器本体が設置された結果の走行中の振動や、風雨時における走行中の振動により風圧と雨水への対策がなかった事が判明している。
更に、特開２００３−１２３１０７号公報に掲示されているようにヘルメットに内蔵するなどのように、別途に専用の支払装置を準備しなければならず、経済的問題もある。
また、携帯電話や鉄道カード等は内部に情報の送受信を含めて殆どが収納されており、形態に便利で特に携帯電話は通信機能がある事から各種の用途に使用する事も可能であり、カードは普及された。
【０００６】
ところが、携帯電話や鉄道の多くは、発信信号を他人に読みとられる事をなかなか防御しずらい。
【特許文献１】特開２００３−１２３１０７号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００７】
本発明が解決しようとする課題は、瞬時に精算が可能であることはいうまでもなく、各種の用途に使用する事が可能で、極めて便利で使い勝手がよく、更に高速道路の出口におけるバーの開閉は走行の遅延や、衝突事故などがあったが本発明により全て回避される。又本発明は防犯に優れた機能を発揮し、犯罪捜査においても一定の特定した無線信号による追尾、又は信号の強弱を利用した事態の切迫を通知する機能を有する防犯機能を有する料金支払清算装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
前記課題を解決するため本発明であるる料金支払清算装置は、受送信装置、記録媒体読み取り装置、その他前記各装置を御製するための記録部をもった制御装置を組み込んだアンテナとを有し、少なくとも前記アンテナが無線装置本体の別体、又は同体に形成されているとともに、前記アンテナと送受信装置とが有線または無線手段によりお互いに接続されている事を特徴とする。
【０００９】
また、無線機本体がナンバープレートやその他車両部分である場合、前記無線装置と前記アンテナとが特定の条件で作動する場合、前記記録媒体読み取り装置によって読み取られる記録媒体の種類に応じて前記送受信装置に用いられる無線の種類を変化させる場合、前記送受信装置が行った送受信を確認するための確認装置を備えられている場合には更によい。
【００１０】
なお、前記すべての装置の外に、この発明の料金支払清算装置は、前記車両本体が得た外部からのシグナルに反応する送受信装置をナンバープート又は前記アンテナに備えているから、外部からの呼びかけに反応するシグナルを発信し、その発信位置を呼びかけに対応しシグナル発信の位置を示す機能を有していることから、車両本体の位置を常に明確に示すことが可能である。
【００１１】
上記、発信装置は特定のシグナルにのみ有効に反応し、その有効な呼びかけは特定の送受信装置により得ることができる。
【発明の効果】
【００１２】
本発明によれば、アンテナと送受信装置本体を別体として用いてもよく、有線または無線手段により相互接続されるようにしたものであり、所望の送受信装置に併せて所望のアンテナを使用することになり、各種異種の用途の料金支払清算装置として使用する事ができ、従来のカードや形態電話のように無線機本体を清算時に読み取り装置に接近させる必要しない。
【００１３】
又、無線機本体が複数分離不可能な構成により機能するナンバープートである事により、車両盗難や前記ナンバープレートが一定の位置から切り離された場合、即時に前記送受信装置による独自の所在確認のための発信が開始されることにより防犯的機能が発揮され防犯上、極めて有利である。
【００１４】
なお、前記無線機が車両に固定されている事から、従来の様にカードを必要とせず、カード紛失盗難の心配もなく、支払うべき料金は使用毎、支払者個人の支払い契約指定口座に前記送受信装置に組み込まれた料金請求記録媒体に記録された直後、別途送信装置により送信され、一定の契約支払日に自動的に前記指定の口座から引き落とされるから、現金所持の必要もなく車両に乗ったまま支払え、且つ、一定の近距離における清算も可能であり、且つ支払用件も知る事が出来るのみか、前記支払が遅延し、且つ未払いが続行つづ、更に、料金が支払われなかった場合、最終的に車検取得時これを回収する事を可能とする記憶装置をも備えた事を特徴とする。
【００１５】
加えて、前記無線装置が記録媒体読み取り装置によって読み取られる記録媒体の種類に応じて前記送受信装置に用いられる無線の種類を変化される場合には、１つの無線装置で各種の用途に使用できるので便利である。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１６】
次に、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
【００１７】
図１は、好ましい実施の形態を示すもので、ナンバープレイト１、無線装置本体２に少なくとも送受信装置３、記録媒体読み取り装置４、前記各装置を制御するための記録部４１、位置確認発信装置６をもった制御装置７が組み込まれていると共に、本実施の形態で例えば特定した契約により相互関係を有線、又は線連により連絡し送受信確認した後、その特定された双方に前記ナンバープレート１に装置された前記アンテナ８を通じ前記有線、又は無線により金額の入出を可能とする機能を記録部５に備える事も可能である料金支払請求装置９。
【００１８】
また、本実施の形態では、前記料金支払清算装置９のすべてがアンテナ８がナンバープレート１、又は車両本体に組み込まれていることから、カードなどの必要がなく、紛失盗難もない。
更に、図２が示すように車両の前後に取り付けられる２枚のナンバープレート１は、前後ペアーとして同一の電気的送受信、又は一定特別周波により同調した関係にあり、これら同調は予め一定の位置によりその効果を示するように各個設定されている事を図示したものであり、この設置位置が崩れると、本料金支払清算装置９は、支払い機能を閉ざし、唯一破壊信号、例えばビーコンによる電波が発信され、緊急事態の発生を告げる機能がある。
又、このビーコンは固定場所に限定されず、携帯式受信機により前記発信を受信し該データを記録する事が可能である。
【００１９】
図３は、本実施における一つの形態を示すものである。前記送受信装置３は常に支払いに予定される補充金額を前記料金支払清算装置９の記憶媒体読み取り装置４に記憶し、該金額を車両本体に設置された金額支払表示装置１０に示す事が可能であり、更にこれらの機能は即時に支払い金額の保有額をも表示するから極めて管理が確実である事を図示したものである。
【００２０】
図４は、本発明を二輪車の自動料金支払清算装置９に組み込んだ形態を示したものであるが、この二輪車における場合にもナンバープレート１の位置は夫夫一定し、装着され、前記車両本体に設置された料金支払清算装置９は前記設置位置によってのみ機能を発揮する事を図示したものであり、この設置形態が破壊されると本発明は警報発信機能のみが有効となる。
【００２１】
本発明の料金支払清算装置９は、高速道路の走行入出にあたり、料金所を必要としない。全て料金は前記記載した機能により、自動的に本発明の料金支払清算装置の記録部に記録登録された後、使用者の特定した口座から随時、又は契約による期日に自動的に引き落とされ清算される。料金請支払額の清算は発明により設定した場所の料金検出ポイントを通過する前記ナンバープレート１を読み取るだけでよく、送受信による支払清算済み確認及び記録ににより料金の清算が完了するので、支払確認によるバーの開閉が行われている現在のバー開閉システムの必要はなく、支払場所による車両走行の速度の減速は必要はないからバー開閉により生じている現在の車両の渋滞もなく、前記バーに衝突する危険もなく極めてスムーズな走行が可能である。
【００２２】
以上のように本発明は、各種、各形態の料金の支払いが可能であるのみか、従来の支払い、例えば一例を上げれば、現在のＥＴＣにおけるすべての不満と危険や愛車本体にＥＴＣ本体を設置する為の場所を必要とし、更には車内の美観を損なうなどの欠点や、工事及びその費用の必要もなく、これらの不満をも解消する利点を有している。前記支払清算に対する対応処置も、銀行又はクレジットカードの清算と同一で、本機能にクレジット機能を特約すれば車両移動時の不意の現金必要にも対応する事ができ、而カード忘れや、紛失という危険もない。
前記機能は本発明の活用の極めて狭意においての記載であり、更に別途、各種に用いる事が可能である、ここで特記すべきは現在、更には来る近々における危険性の増加に対する防犯対策においても、本発明はその威力を示す事が出来る。
前述した防犯の一例は、本装置に組み込まれた位置特定発信手段の一例として、位置特定ビーコンの発信を記載したが、本発明はそれに限定されない。
前記ビーコンに代え本装置に特殊、且つ特定の自動波長発信装置を備え、走行する事を利用して個別特定に契約された建物、施設等に設置した防犯器具からの発信を受信傍受し、該対象物の異常の有無を隠密、かつ無音で傍受する事も可能であり、紛失、盗難、誘拐、凶行又は放射線の発見などあらゆる捜索に役立つこのも可能である事は言うまでもない。更に自宅と離れるような場合、特定の契約により本発明ある料金支払清算装置に具備した前記送受信装置の送受信機能の出力を上げ、該バリアにより不在自宅を安全に管理をする事も極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
【００２３】
【図１】本発明の好ましい実施の形態における略図を示す説明図
【図２】本発明の異なる実施の形態における使用状態を示す説明図
【図３】本発明の別の司摂氏の形態における使用状態を示す説明図
【図４】本発明の更に異なる実施の形態における使用状態を示す説明図
【符号の説明】
【００２４】
１ ナンバープレート・ ２ 無線装置本体・ ３ 送受信装置
４ 記録媒体読み取り装置・ ４１ 記録部・ ６ 位置確認発信装置
７ 制御装置・ ８ アンテナ ９ ビーコン送受信装置
１０ 金額支払表示装置
【０００１】
本発明は、例えば各種の用途に利用が可能な料金支払清算装置であって、特に超高速に前記支払清算を行うと共に、自他送受信装置による信号（例えばビーコンのような）を用いた物体の位置の発信、更には移動体に設置した前記送受信装置を利用した個別位置認識の送信による広域防犯機能による犯罪捜査及び防止装置に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、クレジットカード、鉄道の改札用カード、携帯電話、ＩＴ機器などの現金を伴わない料金支払方法が示されている。これらの支払いシステムは現金を持ち歩く必要がなく、その金銭所持により発生する危険性はないなどの利点などを多くの利点を有している。
【０００３】
加えて、例えば、高速道路（有料路線）における走行料金の料金収納システム（ＴＥＣ）における、鉄道料金の収集、商品販売店における料金集金などの支払を非接触で瞬時に行うシステムへの利用も既に行われている。
【０００４】
ところが、自動車料金収受システム（ＥＴＣ）は一般にアンテナを支払装置に内蔵したり、車内に取り付けをするなど、車両デザイナーが総括的にデザインした見事な調和崩し、且つ車内的整備の景観を損ね車内機を取り付けねばならず、更には有料道路の通過には、事故渋滞の発生とも言えるバーの開閉があり、利用者に不親切、且つ危険であった。
【０００５】
そして、前記［ＥＴＣ］は一般に二輪車への対応がなかった。その原因は車外にＥＴＣ機器本体が設置された結果の走行中の振動や、風雨時における走行中の振動により風圧と雨水への対策がなかった事が判明している。
更に、特開２００３−１２３１０７号公報に掲示されているようにヘルメットに内蔵するなどのように、別途に専用の支払装置を準備しなければならず、経済的問題もある。
また、携帯電話や鉄道カード等は内部に情報の送受信を含めて殆どが収納されており、形態に便利で特に携帯電話は通信機能がある事から各種の用途に使用する事も可能であり、カードは普及された。
【０００６】
ところが、携帯電話や鉄道の多くは、発信信号を他人に読みとられる事をなかなか防御しずらい。
【特許文献１】特開２００３−１２３１０７号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００７】
本発明が解決しようとする課題は、瞬時に精算が可能であることはいうまでもなく、各種の用途に使用する事が可能で、極めて便利で使い勝手がよく、更に高速道路の出口におけるバーの開閉は走行の遅延や、衝突事故などがあったが本発明により全て回避される。又本発明は防犯に優れた機能を発揮し、犯罪捜査においても一定の特定した無線信号による追尾、又は信号の強弱を利用した事態の切迫を通知する機能を有する防犯機能を有する料金支払清算装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
前記課題を解決するため本発明であるる料金支払清算装置は、受送信装置、記録媒体読み取り装置、その他前記各装置を御製するための記録部をもった制御装置を組み込んだアンテナとを有し、少なくとも前記アンテナが無線装置本体の別体、又は同体に形成されているとともに、前記アンテナと送受信装置とが有線または無線手段によりお互いに接続されている事を特徴とする。
【０００９】
また、無線機本体がナンバープレートやその他車両部分である場合、前記無線装置と前記アンテナとが特定の条件で作動する場合、前記記録媒体読み取り装置によって読み取られる記録媒体の種類に応じて前記送受信装置に用いられる無線の種類を変化させる場合、前記送受信装置が行った送受信を確認するための確認装置を備えられている場合には更によい。
【００１０】
なお、前記すべての装置の外に、この発明の料金支払清算装置は、前記車両本体が得た外部からのシグナルに反応する送受信装置をナンバープート又は前記アンテナに備えているから、外部からの呼びかけに反応するシグナルを発信し、その発信位置を呼びかけに対応しシグナル発信の位置を示す機能を有していることから、車両本体の位置を常に明確に示すことが可能である。
【００１１】
上記、発信装置は特定のシグナルにのみ有効に反応し、その有効な呼びかけは特定の送受信装置により得ることができる。
【発明の効果】
【００１２】
本発明によれば、アンテナと送受信装置本体を別体として用いてもよく、有線または無線手段により相互接続されるようにしたものであり、所望の送受信装置に併せて所望のアンテナを使用することになり、各種異種の用途の料金支払清算装置として使用する事ができ、従来のカードや形態電話のように無線機本体を清算時に読み取り装置に接近させる必要しない。
【００１３】
又、無線機本体が複数分離不可能な構成により機能するナンバープートである事により、車両盗難や前記ナンバープレートが一定の位置から切り離された場合、即時に前記送受信装置による独自の所在確認のための発信が開始されることにより防犯的機能が発揮され防犯上、極めて有利である。
【００１４】
なお、前記無線機が車両に固定されている事から、従来の様にカードを必要とせず、カード紛失盗難の心配もなく、支払うべき料金は使用毎、支払者個人の支払い契約指定口座に前記送受信装置に組み込まれた料金請求記録媒体に記録された直後、別途送信装置により送信され、一定の契約支払日に自動的に前記指定の口座から引き落とされるから、現金所持の必要もなく車両に乗ったまま支払え、且つ、一定の近距離における清算も可能であり、且つ支払用件も知る事が出来るのみか、前記支払が遅延し、且つ未払いが続行つづ、更に、料金が支払われなかった場合、最終的に車検取得時これを回収する事を可能とする記憶装置をも備えた事を特徴とする。
【００１５】
加えて、前記無線装置が記録媒体読み取り装置によって読み取られる記録媒体の種類に応じて前記送受信装置に用いられる無線の種類を変化される場合には、１つの無線装置で各種の用途に使用できるので便利である。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１６】
次に、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
【００１７】
図１は、好ましい実施の形態を示すもので、ナンバープレイト１、無線装置本体２に少なくとも送受信装置３、記録媒体読み取り装置４、前記各装置を制御するための記録部４１、位置確認発信装置６をもった制御装置７が組み込まれていると共に、本実施の形態で例えば特定した契約により相互関係を有線、又は線連により連絡し送受信確認した後、その特定された双方に前記ナンバープレート１に装置された前記アンテナ８を通じ前記有線、又は無線により金額の入出を可能とする機能を記録部５に備える事も可能である料金支払請求装置９。
【００１８】
また、本実施の形態では、前記料金支払清算装置９のすべてがアンテナ８がナンバープレート１、又は車両本体に組み込まれていることから、カードなどの必要がなく、紛失盗難もない。
更に、図２が示すように車両の前後に取り付けられる２枚のナンバープレート１は、前後ペアーとして同一の電気的送受信、又は一定特別周波により同調した関係にあり、これら同調は予め一定の位置によりその効果を示するように各個設定されている事を図示したものであり、この設置位置が崩れると、本料金支払清算装置９は、支払い機能を閉ざし、唯一破壊信号、例えばビーコンによる電波が発信され、緊急事態の発生を告げる機能がある。
又、このビーコンは固定場所に限定されず、携帯式受信機により前記発信を受信し該データを記録する事が可能である。
【００１９】
図３は、本実施における一つの形態を示すものである。前記送受信装置３は常に支払いに予定される補充金額を前記料金支払清算装置９の記憶媒体読み取り装置４に記憶し、該金額を車両本体に設置された金額支払表示装置１０に示す事が可能であり、更にこれらの機能は即時に支払い金額の保有額をも表示するから極めて管理が確実である事を図示したものである。
【００２０】
図４は、本発明を二輪車の自動料金支払清算装置９に組み込んだ形態を示したものであるが、この二輪車における場合にもナンバープレート１の位置は夫夫一定し、装着され、前記車両本体に設置された料金支払清算装置９は前記設置位置によってのみ機能を発揮する事を図示したものであり、この設置形態が破壊されると本発明は警報発信機能のみが有効となる。
【００２１】
本発明の料金支払清算装置９は、高速道路の走行入出にあたり、料金所を必要としない。全て料金は前記記載した機能により、自動的に本発明の料金支払清算装置の記録部に記録登録された後、使用者の特定した口座から随時、又は契約による期日に自動的に引き落とされ清算される。料金請支払額の清算は発明により設定した場所の料金検出ポイントを通過する前記ナンバープレート１を読み取るだけでよく、送受信による支払清算済み確認及び記録ににより料金の清算が完了するので、支払確認によるバーの開閉が行われている現在のバー開閉システムの必要はなく、支払場所による車両走行の速度の減速は必要はないからバー開閉により生じている現在の車両の渋滞もなく、前記バーに衝突する危険もなく極めてスムーズな走行が可能である。
【００２２】
以上のように本発明は、各種、各形態の料金の支払いが可能であるのみか、従来の支払い、例えば一例を上げれば、現在のＥＴＣにおけるすべての不満と危険や愛車本体にＥＴＣ本体を設置する為の場所を必要とし、更には車内の美観を損なうなどの欠点や、工事及びその費用の必要もなく、これらの不満をも解消する利点を有している。前記支払清算に対する対応処置も、銀行又はクレジットカードの清算と同一で、本機能にクレジット機能を特約すれば車両移動時の不意の現金必要にも対応する事ができ、而カード忘れや、紛失という危険もない。
前記機能は本発明の活用の極めて狭意においての記載であり、更に別途、各種に用いる事が可能である、ここで特記すべきは現在、更には来る近々における危険性の増加に対する防犯対策においても、本発明はその威力を示す事が出来る。
前述した防犯の一例は、本装置に組み込まれた位置特定発信手段の一例として、位置特定ビーコンの発信を記載したが、本発明はそれに限定されない。
前記ビーコンに代え本装置に特殊、且つ特定の自動波長発信装置を備え、走行する事を利用して個別特定に契約された建物、施設等に設置した防犯器具からの発信を受信傍受し、該対象物の異常の有無を隠密、かつ無音で傍受する事も可能であり、紛失、盗難、誘拐、凶行又は放射線の発見などあらゆる捜索に役立つこのも可能である事は言うまでもない。更に自宅と離れるような場合、特定の契約により本発明ある料金支払清算装置に具備した前記送受信装置の送受信機能の出力を上げ、該バリアにより不在自宅を安全に管理をする事も極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
【００２３】
【図１】本発明の好ましい実施の形態における略図を示す説明図
【図２】本発明の異なる実施の形態における使用状態を示す説明図
【図３】本発明の別の司摂氏の形態における使用状態を示す説明図
【図４】本発明の更に異なる実施の形態における使用状態を示す説明図
【符号の説明】
【００２４】
１ ナンバープレート・ ２ 無線装置本体・ ３ 送受信装置
４ 記録媒体読み取り装置・ ４１ 記録部・ ６ 位置確認発信装置
７ 制御装置・ ８ アンテナ ９ ビーコン送受信装置
１０ 金額支払表示装置
【特許請求の範囲】
【請求項１】
送受信装置、記録媒体読み取り装置、記録部を複数もった前記各種を御製するための御製装置を組み込んだ無線機本体と、前記送受信装置で送信及び受信をするためのアンテナを有し、少なくとも前記アンテナが前記無線装置本体と、別体に形成されているとともに、前記アンテナと送受信装置とが有線又は無線手段によりお互いに接続されていることを特徴とするナンバープレートによる等による料金請求支払情報を管理し、前記料金の収集及び、前記事項の情報を管理するためのシステムの可動を行い、前記発信した料金清算金額を前記ナンバープレーにより個別指定された料金支払口座に送信し、前記送信した料金の受領を完了する機能を有し、該料金不清算においては、別途支払を担保する料金支払担保部所に前記未収である料金金額を適宜累積し、送信し記録加算する料金清算機能を備えた料金支払担保機能を有する料金支払清算装置。
【請求項２】
前記料金支払清算装置本体における記録媒体読み取り装置が、新規に収録した記録情報を記録媒体に指定されている条件により情報の書き換え、情報の追加又は情報の削除が可能である請求項１記載の料金支払清算装置。
【請求項３】
前記、無線機がプレート形式である請求項１のまたは２の料金支払清算装置。
【請求項４】
前記、無線機本体が通信用機器に接続可能な請求項１又は２又は３記載の料金清算支払装置。
【請求項５】
前記、プレートである無線機本体がアンテナを具備する事を技術的に特長とする前記料金支払清算装置。
【請求項６】
前記、アンテナと無線機が特定の条件により作動する事を可能である請求項１，２，３，４，５の料金支払清算装置。
【請求項７】
前記、記憶媒体読み取り装置により、読み取られる記録媒体の種類に応じて前記送受信装置に用いる無線の種類を変化される請求項１，２，３，４，又は５，６，の料金支払清算装置。
【請求項８】
前記、送受信装置が行った送受信を確認するための確認装置が無線機本体、アンテナの何れかに備えられているか、または前記無線機本体及び、アンテナと同体、又は別体として備えられていると共に、前記確認装置本体が無線装置本体およびアンテナと別体にそなえられている場合は無線機本体又はアンテナと確認装置とが有線または無線手段により互いに接続されている請求項１，２，３，４，または５，６，７記載の料金支払清算装置。
【請求項９】
前記、無線機本体、または確認装置の少なくとも１つが着衣または車両の車体に装着可能である請求項１，２，３，４，５，６，７又は８記載の料金支払清算装置。
【請求項１０】
前記、アンテナが車両のハンドルを含む車体の前後部に装着され、且つ前記前後部に装着されたアンテナが同一記号によりペアーとして連携され機能が得られる事を必須条件とする前記料金支払清算装置。
【請求項１１】
前記、料金支払清算装置本体がプレート又は車体に設置される事を可能とする前記請求項１，２，３，４，５，６，７，８，９記載の料金清算情報読取装置。
【請求項１２】
前記、請求項１，２，３，４，５，６，７，８，９，１０又は１１記載の料金支払清算装置本体に組み込まれたアンテナにより送受信する事により、前記料金支払清算装置本体が得た外部電気シグナルに反応し、該反応により前記アンテナを具備した料金支払清算装置の所在を送受信する事を可能とした機能を有する前記請求項記載の無線機を有する料金支払清算装置。
【請求項１３】
前記、請求項記載の１，２，３，４，５，６，７，８，９，１０，１１，又は１２記載の料金支払清算装置が車検登録システムに接続し、料金を担保する事を可能とした前記料金支払清算装置。
【請求項１４】
前記、請求項１２に記載した事項における送受信が、例えばビーコンである料金支払清算装置。
【請求項１５】
前記、請求項１０記載の車体前後部に装着されたアンテナが、同一記号ではないペアー、又は単一記号により装着された場合に、無線により前記防犯理システムに瞬時に通報される機能を有する盗難防止装置。
【請求項１６】
前記、無線機本体、または前記確認装置の少なくとも１つが着衣又は車両本体に着装可能である車両追跡用防犯装置。
【請求項１】
送受信装置、記録媒体読み取り装置、記録部を複数もった前記各種を御製するための御製装置を組み込んだ無線機本体と、前記送受信装置で送信及び受信をするためのアンテナを有し、少なくとも前記アンテナが前記無線装置本体と、別体に形成されているとともに、前記アンテナと送受信装置とが有線又は無線手段によりお互いに接続されていることを特徴とするナンバープレートによる等による料金請求支払情報を管理し、前記料金の収集及び、前記事項の情報を管理するためのシステムの可動を行い、前記発信した料金清算金額を前記ナンバープレーにより個別指定された料金支払口座に送信し、前記送信した料金の受領を完了する機能を有し、該料金不清算においては、別途支払を担保する料金支払担保部所に前記未収である料金金額を適宜累積し、送信し記録加算する料金清算機能を備えた料金支払担保機能を有する料金支払清算装置。
【請求項２】
前記料金支払清算装置本体における記録媒体読み取り装置が、新規に収録した記録情報を記録媒体に指定されている条件により情報の書き換え、情報の追加又は情報の削除が可能である請求項１記載の料金支払清算装置。
【請求項３】
前記、無線機がプレート形式である請求項１のまたは２の料金支払清算装置。
【請求項４】
前記、無線機本体が通信用機器に接続可能な請求項１又は２又は３記載の料金清算支払装置。
【請求項５】
前記、プレートである無線機本体がアンテナを具備する事を技術的に特長とする前記料金支払清算装置。
【請求項６】
前記、アンテナと無線機が特定の条件により作動する事を可能である請求項１，２，３，４，５の料金支払清算装置。
【請求項７】
前記、記憶媒体読み取り装置により、読み取られる記録媒体の種類に応じて前記送受信装置に用いる無線の種類を変化される請求項１，２，３，４，又は５，６，の料金支払清算装置。
【請求項８】
前記、送受信装置が行った送受信を確認するための確認装置が無線機本体、アンテナの何れかに備えられているか、または前記無線機本体及び、アンテナと同体、又は別体として備えられていると共に、前記確認装置本体が無線装置本体およびアンテナと別体にそなえられている場合は無線機本体又はアンテナと確認装置とが有線または無線手段により互いに接続されている請求項１，２，３，４，または５，６，７記載の料金支払清算装置。
【請求項９】
前記、無線機本体、または確認装置の少なくとも１つが着衣または車両の車体に装着可能である請求項１，２，３，４，５，６，７又は８記載の料金支払清算装置。
【請求項１０】
前記、アンテナが車両のハンドルを含む車体の前後部に装着され、且つ前記前後部に装着されたアンテナが同一記号によりペアーとして連携され機能が得られる事を必須条件とする前記料金支払清算装置。
【請求項１１】
前記、料金支払清算装置本体がプレート又は車体に設置される事を可能とする前記請求項１，２，３，４，５，６，７，８，９記載の料金清算情報読取装置。
【請求項１２】
前記、請求項１，２，３，４，５，６，７，８，９，１０又は１１記載の料金支払清算装置本体に組み込まれたアンテナにより送受信する事により、前記料金支払清算装置本体が得た外部電気シグナルに反応し、該反応により前記アンテナを具備した料金支払清算装置の所在を送受信する事を可能とした機能を有する前記請求項記載の無線機を有する料金支払清算装置。
【請求項１３】
前記、請求項記載の１，２，３，４，５，６，７，８，９，１０，１１，又は１２記載の料金支払清算装置が車検登録システムに接続し、料金を担保する事を可能とした前記料金支払清算装置。
【請求項１４】
前記、請求項１２に記載した事項における送受信が、例えばビーコンである料金支払清算装置。
【請求項１５】
前記、請求項１０記載の車体前後部に装着されたアンテナが、同一記号ではないペアー、又は単一記号により装着された場合に、無線により前記防犯理システムに瞬時に通報される機能を有する盗難防止装置。
【請求項１６】
前記、無線機本体、または前記確認装置の少なくとも１つが着衣又は車両本体に着装可能である車両追跡用防犯装置。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図２】
【図３】
【図４】
【公開番号】特開２０１３−８９２２２（Ｐ２０１３−８９２２２Ａ）
【公開日】平成２５年５月１３日（２０１３．５．１３）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１１−２５４４０２（Ｐ２０１１−２５４４０２）
【出願日】平成２３年１０月１９日（２０１１．１０．１９）
【出願人】（５９３０７１２２５）
【出願人】（５１１２８３５７２）
【出願人】（５１１２８３７４５）
【出願人】（５１１２８３７５６）
【出願人】（５１１２８３５８３）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２５年５月１３日（２０１３．５．１３）
【国際特許分類】
【出願日】平成２３年１０月１９日（２０１１．１０．１９）
【出願人】（５９３０７１２２５）
【出願人】（５１１２８３５７２）
【出願人】（５１１２８３７４５）
【出願人】（５１１２８３７５６）
【出願人】（５１１２８３５８３）
【Ｆターム（参考）】
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