説明

情報配信方法、情報端末

【課題】 簡単に自分の居場所を示す地図情報を相手方に入手させることができるようにする。
【解決手段】 携帯電話10Aから他の携帯電話10B宛のメールを作成して送信する際、メール本文中に、地図情報配信コンピュータシステム80に対する所在地図要求用アドレスに、携帯電話10Aの現在位置を付随させた情報をリンク情報とする所在リンクを書き込み、当該携帯電話10B宛に送信し、当該他の携帯電話10Bでは、受信したメール本文中に書き込まれたリンクを選択し、対応するリンク情報の示す地図情報配信コンピュータシステム80にアクセスすることで、メール送信側の所在を示す所在位置マーク付の地図情報を受信し、所在位置マーク付の地図を表示することができる。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報配信方法、情報端末に係り、とくにメール送受信機能を含むデータ通信機能を有する情報端末のユーザが、相手方に自分の所在地を簡単に教えることのできる情報配信方法、情報端末に関する。
【0002】
【従来の技術】情報端末の1つである携帯電話では、メール通信機能により、ネットワークを経由して相互にメールの送受信をしたり、或いは、データ通信機能により、ネットワークを経由して各種情報配信事業者の提供する情報コンテンツの入手が可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】けれども、従来の携帯電話では待ち合わせのため相手に自分の所在場所を知らせようとするとき、メールまたは電話で、住所か目印の場所を言葉で教えるほかなかった。このため、相手がこちらの居場所の地理に不案内なとき、居場所をいろいろと探さなければならず不便であった。本発明は上記した従来技術の問題に鑑み、メール通信機能を有する情報端末を用いて簡単に自分の居場所を示す地図情報を相手方に入手させることのできる情報配信方法、情報端末を提供することを、その目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の情報配信方法では、地図表示用の地図情報を蓄積し、外部から位置座標付で所在地図要求用アドレスにアクセスがあると、当該位置座標周辺の地図情報を読み出し、当該位置座標の所在位置マーク付で返信し、所在地図を表示可能とする地図情報配信コンピュータシステムと、ネットワークを介して相互にメールの送受信をしたり、ネットワークを介して地図情報配信コンピュータシステムとデータ通信可能な携帯用または据え置き用の情報端末とを用いた情報配信システムにおいて、或る情報端末から他の情報端末宛のメールを作成して送信する際、メール本文中またはメール添付情報中に、地図情報配信コンピュータシステムに対する所在地図要求用アドレスに自身の現在位置を付随させた情報をリンク情報とするリンクを書き込み、当該他の情報端末宛てに送信し、当該他の情報端末では、受信したメール本文中または添付情報に書き込まれたリンクを選択し、対応するリンク情報の示す地図情報配信コンピュータシステムにアクセスすることで、メール送信側の所在を示す所在位置マーク付の地図情報を受信し、所在位置マーク付の地図を表示できるようにしたこと、を特徴としている。
【0005】請求項2記載の情報端末では、地図表示用の地図情報を蓄積し、外部から位置座標付で所在地図要求用アドレスにアクセスがあると、当該位置座標周辺の地図情報を読み出し、当該位置座標の所在位置マーク付で返信し、所在地図を表示可能とする地図情報配信コンピュータシステムとネットワークを介してデータ通信が可能であり、また、ネットワークを介して他の情報端末とメールの送受信が可能な携帯用または据え置き用の情報端末において、ネットワークを介して外部の情報端末または地図情報配信コンピュータシステムと各種データ通信を行う通信手段と、地図情報配信コンピュータシステムに対する所在地図要求用アドレスを記憶した所在地図要求用アドレス記憶手段と、現在位置を検出する現在位置検出手段と、所望の相手宛のメールの作成操作をするメール作成操作手段と、メール作成操作手段での操作に従いメール情報を作成し、メール情報記憶手段に記憶させるメール作成手段と、要求により、メール情報記憶手段に記憶されたメール情報の本文中に地図情報配信コンピュータシステムに対する所在地図要求用アドレスに自身の現在位置を付随させた情報をリンク情報とする所定のリンクを書き込むリンク作成手段と、メールの送信操作をするメール送信操作手段と、メール送信操作手段での操作に従い、メール情報記憶手段に記憶されたメール本文を通信手段により所望の相手先に送信させ、相手から送信されたメールが通信手段で受信されると受信メール記憶手段に記憶させ、要求により、受信メールを表示手段に表示させ、更に、メール本文の前記所定のリンクが選択されると、通信手段により、対応するリンク情報の示す地図情報配信コンピュータシステムにアクセスして位置情報付で所在地図を要求し、地図情報配信コンピュータシステムから返信された所在位置マーク付の地図情報が通信手段で受信されると、表示手段に所在位置マーク付の地図を表示させる処理手段と、を備えたことを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一つの実施の形態を図1を参照して説明する。図1は本発明に係るデータ通信ネットワークを利用した地図情報配信システムの構成図である。10Aと10Bは情報端末の一例としてのデータ通信機能(メール送受信機能を含む)付の携帯電話、20は携帯電話10A、10Bと無線接続する移動網、30は移動網と接続された携帯電話事業者の運用するデータ通信サービスセンタであり、該データ通信サービスセンタ30は例えば携帯電話10Aから10B宛てに送信されたメール情報を携帯電話10B宛に転送したり、反対に、携帯電話10Bから10A宛に送信されたメール情報を携帯電話10A宛に転送したりする。データ通信サービスセンタ30には、インターネット50を介して地図情報配信事業者(コンテンツプロバイダ、アプリケーションサービスプロバイダなど)の運用する地図情報配信コンピュータシステム80が接続されている。
【0007】地図情報配信コンピュータシステム80は、所定の縮尺で、所定の経度幅、緯度幅に分割されたエリア別の単位地図毎の地図表示用の地図データ(ベクトルデータ)を蓄積したハードディスクで構成された蓄積手段81を有している。地図情報配信コンピュータシステム80には所在地図要求受け付け用のURL(80)。が対応付けられている。外部から所在地図要求受け付け用のURL(80)。に対し位置情報のパラメータ付でアクセスがあると、地図情報配信コンピュータシステム80は、蓄積手段81から所定の縮尺で位置情報を含む一定範囲の地図表示用の地図データを読み出し、地図データに所在位置マークのデータ(位置座標とマークの種別)を付加し、表示中心とすべき着目位置座標(アクセスされたURLに付属したパラメータの位置座標とする)を含むヘッダ付で所在地図情報を要求元に返信する。
【0008】携帯電話10Aのデータ通信系は図2に示す如く構成されており、11は通信部であり、データ通信(メール送受信を含む)時、所定のデータ通信用チャネルで移動網20と無線接続し、後述するコントロール部から入力したデータに対しディジタル変調、周波数変換、電力増幅し、データ通信用チャネルで移動網20の側の基地局(図示せず)宛に無線電波を送信したり、基地局からデータ通信用チャネルで送信された無線電波を受信し、増幅、周波数変換、ディジタル復調をし、自機宛のデータを抽出してコントロール部へ出力したりする。12はGPS受信部であり、GPS衛星航法により、定期的に現在位置を検出し、現在位置データ(経度、緯度)を出力する。13は表示部であり、送信用に作成したメールまたは受信メールのメール情報(宛て先、タイトル、本文)を表示したり、所在地図を表示したりする。14は記憶部であり、送信用に作成したメールまたは受信メールのメール情報(宛て先、タイトル、本文)を記憶したり、外部から受信した所在位置マーク付の地図情報を記憶したりする。記憶部14には、地図情報配信コンピュータシステム80の所在地図要求受け付け用のURL(80)が記憶されている。15は各種操作を行う操作部であり、メール作成、所在リンク(所在地図要求受け付け用のURL(80)と位置情報を合わせた情報をリンク情報とする文字リンクであり、ここでは「所在場所はここ」という文字リンクとする)の追加、メールの送信、受信メールの呼び出し、リンクの選択等の操作を行う。16はマイコン構成のコントロール部であり、操作部15での操作に応じて、メール作成処理、所在リンク書き込み処理、メール送受信処理、リンク選択に伴うリンク情報で指定されたアドレス先へのアクセス等の処理を行う。図1の携帯電話10Bも携帯電話10Aと全く同様に構成されている。なお、携帯電話10Aの表示部13の画面は符号13a、携帯電話10Bの表示部13の画面は符号13bで区別する。
【0009】図3と図4はメールの送受信を含むデータ通信に関する携帯電話10A、10Bのコントロール部16のメインの制御処理を示すフローチャート、図5は携帯電話10A、10Bのコントロール部16が待機中に定期的に実行するメール受信割り込み処理を示すフローチャート、図6は携帯電話10Aでメール作成中の表示画面の説明図、図7は携帯電話10Bで受信メールを表示させたときの表示画面の説明図、図8は携帯電話10Bで所在地図を表示させたときの表示画面の説明図であり、以下、これらの図を参照して上記した実施の形態の動作を説明する。
【0010】(1)携帯電話10Aでのメール作成まず携帯電話10Aのユーザが携帯電話10Bのユーザと待ち合わせるため、自分の居場所を地図で相手に知らせたい場合、まず、操作部15でメール作成操作をする。具体的には、メール作成メニューを選択すると、コントロール部16は表示部13の画面13aにメール作成画面を表示させる(図3のステップS10、S11)。まず、メールの宛て先である携帯電話10Bのメールアドレスの入力操作をすると、コントロール部16は操作に応じてメールアドレスを作成して記憶部14に記憶させるとともに表示部13に宛て先として表示させ(ステップS12、S13)、続いて、タイトルの入力操作をすると、コントロール部16は操作に応じてタイトルを作成して記憶部14に記憶させるとともに表示部13に件名として表示させる(ステップS14、S15)。更に、本文の入力操作をすると、コントロール部16は操作に応じてメール本文を作成して記憶部14に記憶させるとともに表示部13に宛て先として表示させる(ステップS16、S17)。ここでは、図6に示す如く、宛て先がabc・・・、件名が「今ここにいます」、本文が「○○さんへ。××より。今八王子にいます。下記をクリックして下さい。」という具合に作成されたものとする。
【0011】(2)所在リンクの書き込み次に、表示部13がメール作成画面になっている状態で、操作部15により所在リンク追加操作をすると(例えば、所在リンク追加キーを押す)、コントロール部16はGPS受信部12で検出されている現在位置データを入力し、記憶部14に記憶されたメール本文の最後に、所在地図要求受け付け用のURL(80)。と現在位置情報を合わせた情報をリンク情報とする文字リンク「所在場所はここ」を書き込み、表示部13にも表示させる(ステップS18、S19。図6参照)。
【0012】(3)メールの送信このあと、メール送信操作をすると、コントロール部16は通信部11により、記憶部14に記憶された今回のメール情報(宛て先、件名、本文)を移動網20の側に送信させ、該メール情報は移動網20を介してデータ通信サービスセンタ30に入力される(ステップS20、S21)。メール送信後、コントロール部16は画面を消去し、最初に戻る(ステップS22)。
【0013】(4)メールの受信データ通信サービスセンタ30は宛先に該当する携帯電話10Bへ転送させる。携帯電話10Bにあてたメール情報は移動網20を介して携帯電話10Bの通信部11で受信され、コントロール部16に出力される。コントロール部16は待機中に定期的に図5のメール受信割り込み処理を実行しており、メールが受信されたかチェックしている(ステップS40)。通信部11から自分宛の受信メールの情報が入力されると、記憶部14に記憶させる(ステップS41)。
【0014】(5)受信メールの呼び出し今回受信したメールを読みたい場合、携帯電話10Bの操作部15で今回の受信メールの呼び出し操作をする。すると、コントロール部16は記憶部14に記憶された今回の受信メールの情報(発信元、件名、本文)を表示部13の画面13bに表示させる(図4のステップS31、S32。図7参照)。メールを読んだユーザが相手の所在場所を地図上で確認したい場合、操作部15で所在リンク「所在場所はここ」を選択する。すると、コントロール部16は、通信部11により、「所在場所はここ」に対応付けられたリンク情報で指定されたアドレス先へのアクセス要求信号(位置情報を含む)を端末ID情報とともに送信させる。該アクセス要求信号は移動網20を介してデータ通信サービスセンタ30に入力される。アクセス要求信号を入力したデータ通信サービスセンタ30はインターネット50を介して地図情報配信コンピュータシステム80に転送する。
【0015】地図情報配信コンピュータシステム80はURL(80)にアクセスが有ると所在地図要求有りと判断し、アクセス要求信号に含まれる位置座標を着目位置座標として、蓄積手段81の中から所定の縮尺で着目位置座標を含む一定範囲の地図データを読み出し、着目位置座標に所在位置マークを付加するとともに、着目位置座標をヘッダに含めて所在地図情報として要求元の携帯電話10B宛に送信し、データ通信サービスセンタ30は携帯電話10Bに転送する。所在地図情報は携帯電話10Bの通信部12で受信され、コントロール部16が記憶部14に記憶させるとともに、当該所在地図情報を用いて表示部13の画面13bに、着目位置座標を中心とした所在位置マーク(PM)付の地図画像を描画して表示させる(ステップS36。図8参照)。これにより、ユーザはメールの送り手の所在を地図上で確認することができる。なお、メール情報の表示中または所在地図表示中に操作部15のクリアキーが押されると、コントロール部16は画面13bを消去し、最初に戻る(ステップS34、S35、またはS37、S38)。
【0016】この実施の形態によれば、携帯電話10Aから他の携帯電話10B宛のメールを作成して送信する際、メール本文中に、地図情報配信コンピュータシステム80に対する所在地図要求用アドレスに携帯電話10Aの現在位置を付随させた情報をリンク情報とする所在リンクを書き込み、当該携帯電話10B宛に送信し、当該他の携帯電話10Bでは、受信したメール本文中に書き込まれたリンクを選択し、対応するリンク情報の示す地図情報配信コンピュータシステム80にアクセスすることで、メール送信側の所在を示す所在位置マーク付の地図情報を受信し、所在位置マーク付の地図を表示することができる。よって、メールの受信側は送信側の居場所の地理に不案内であっても、正しく容易に会いに行くことができる。また、携帯電話10AがGPS受信部12を装備しているので、所在リンクのリンク情報を簡単に生成できる。
【0017】なお、上記した実施の形態では、メール本文に所在リンクを書き込むようにしたが、メールに添付する文書データ等の添付情報中に添付しておき、受信側では、添付情報を開いたのち、所在リンクを選択するようにしても良い。また、情報端末として携帯電話を例に挙げて説明したが、携帯型コンピュータ、据え置き型コンピュータなどにも同様に適用することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、メールの送信側が、地図情報配信コンピュータシステムに対する所在地図要求用アドレスと現在位置をリンク情報とするリンクを一緒に送信し、受信側は当該リンクを選択して、対応するリンク情報の示す地図情報配信コンピュータシステムにアクセスすることで、メール送信側の所在を示す所在位置マーク付の地図情報を受信し、所在位置マーク付の地図を表示することができる。よって、メールの受信側は送信側の居場所の地理に不案内であっても、正しく容易に会いに行くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態に係る地図情報配信システムの構成図である。
【図2】図1中の携帯電話のデータ通信系の構成を示す構成図である。
【図3】図2中のコントロール部のメインの制御処理を示すフローチャートである。
【図4】図2中のコントロール部のメインの制御処理を示すフローチャートである。
【図5】図2中のコントロール部のメール受信割り込み処理を示すフローチャートであ。
【図6】携帯電話のメール作成画面の説明図である。
【図7】携帯電話の受信メール表示画面の説明図である。
【図8】携帯電話の所在地図表示画面の説明図である。
【符号の説明】
10A、10B 携帯電話 20 移動網
30 データ通信サービスセンタ 50 インターネット
80 地図情報配信コンピュータシステム
81 蓄積手段
11 通信部 12 GPS受信部
13 表示部 14 記憶部
15 操作部 16 コントロール部

【特許請求の範囲】
【請求項1】 地図表示用の地図情報を蓄積し、外部から位置座標付で所在地図要求用アドレスにアクセスがあると、当該位置座標周辺の地図情報を読み出し、当該位置座標の所在位置マーク付で返信し、所在地図を表示可能とする地図情報配信コンピュータシステムと、ネットワークを介して相互にメールの送受信をしたり、ネットワークを介して地図情報配信コンピュータシステムとデータ通信可能な携帯用または据え置き用の情報端末とを用いた情報配信システムにおいて、或る情報端末から他の情報端末宛のメールを作成して送信する際、メール本文中またはメール添付情報中に、地図情報配信コンピュータシステムに対する所在地図要求用アドレスに現在位置を付随させた情報をリンク情報とするリンクを書き込み、当該他の情報端末宛てに送信し、当該他の情報端末では、受信したメール本文中または添付情報に書き込まれたリンクを選択し、対応するリンク情報の示す地図情報配信コンピュータシステムにアクセスすることで、メール送信側の所在を示す所在位置マーク付の地図情報を受信し、所在位置マーク付の地図を表示できるようにしたこと、を特徴とする情報配信方法。
【請求項2】 地図表示用の地図情報を蓄積し、外部から位置座標付で所在地図要求用アドレスにアクセスがあると、当該位置座標周辺の地図情報を読み出し、当該位置座標の所在位置マーク付で返信し、所在地図を表示可能とする地図情報配信コンピュータシステムとネットワークを介してデータ通信が可能であり、また、ネットワークを介して他の情報端末とメールの送受信が可能な携帯用または据え置き用の情報端末において、ネットワークを介して外部の情報端末または地図情報配信コンピュータシステムと各種データ通信を行う通信手段と、地図情報配信コンピュータシステムに対する所在地図要求用アドレスを記憶した所在地図要求用アドレス記憶手段と、現在位置を検出する現在位置検出手段と、所望の相手宛のメールの作成操作をするメール作成操作手段と、メール作成操作手段での操作に従いメール情報を作成し、メール情報記憶手段に記憶させるメール作成手段と、要求により、メール情報記憶手段に記憶されたメール情報の本文中に地図情報配信コンピュータシステムに対する所在地図要求用アドレスに自身の現在位置を付随させた情報をリンク情報とする所定のリンクを書き込むリンク作成手段と、メールの送信操作をするメール送信操作手段と、メール送信操作手段での操作に従い、メール情報記憶手段に記憶されたメール本文を通信手段により所望の相手先に送信させ、相手から送信されたメールが通信手段で受信されると受信メール記憶手段に記憶させ、要求により、受信メールを表示手段に表示させ、更に、メール本文の前記所定のリンクが選択されると、通信手段により、対応するリンク情報の示す地図情報配信コンピュータシステムにアクセスして位置情報付で所在地図を要求し、地図情報配信コンピュータシステムから返信された所在位置マーク付の地図情報が通信手段で受信されると、表示手段に所在位置マーク付の地図を表示させる処理手段と、を備えたことを特徴とする情報端末。

【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図8】
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【公開番号】特開2003−114137(P2003−114137A)
【公開日】平成15年4月18日(2003.4.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2001−341248(P2001−341248)
【出願日】平成13年10月2日(2001.10.2)
【出願人】(500168811)株式会社ナビタイムジャパン (410)
【Fターム(参考)】