説明

成分濃度測定装置および成分濃度測定装置制御方法

【課題】非侵襲な成分濃度測定装置および成分濃度測定装置制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る血液成分濃度測定装置は、光を発生する光発生手段としての光発生部11と、光発生部11の発生した光を一定周波数で電気的に強度変調する光変調手段としての光変調部12と、光変調部12の強度変調した強度変調光1を被検体としての生体被検部97に向けて出射する光出射手段としての光出射部13と、強度変調光1を照射された生体被検部97から放射される音波、すなわち光音響信号3を検出する音波検出手段としての超音波検出部14と、を備えた血液成分濃度測定装置であって、光出射部13と超音波検出部14との間である内部22に生体被検部97と略等しい音響インピーダンスの音響整合物質及び生体被検部97が配置可能となっている。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
異なる波長の2波の光を発生する光発生手段と、
該異なる波長の2波の光の各々を同一周波数で逆位相の信号により電気的に強度変調する光変調手段と、
強度変調された該異なる波長の2波の光を被測定物に向けて出射する光出射手段と、
出射された光により被測定物内に発生する音波を検出する音波検出手段と、
を備えたことを特徴とする成分濃度測定装置。
【請求項2】
前記光出射手段と前記音波検出手段との間に前記被測定物と略等しい音響インピーダンスの音響整合物質及び前記被測定物が配置可能であることを特徴とする請求項1に記載の成分濃度測定装置。
【請求項3】
前記光出射手段と前記音波検出手段との間を前記被測定物と略等しい音響インピーダンスの音響整合物質で充填する容器をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の成分濃度測定装置。
【請求項4】
前記光発生手段は、異なる波長の2波の光を発生し、
前記光変調手段は、同一周波数かつ互いに逆位相となる強度変調光に前記光の各々を強度変調することを特徴とする請求項2又は3に記載の成分濃度測定装置。
【請求項5】
前記光発生手段が発生する光を変調する変調周波数を掃引する周波数掃引手段と、
前記音波検出手段が検出した音波を掃引された変調周波数範囲で積算する積算手段と、
をさらに備え、
前記光変調手段は、前記周波数掃引手段からの信号により前記異なる波長の2波の光を各々逆位相で電気的に強度変調することを特徴とする請求項1に記載の成分濃度測定装置。
【請求項6】
前記音波検出手段は、前記周波数掃引手段が掃引する変調周波数に追尾して、出射された光により前記被測定物内に発生する音波を検出し、
前記積算手段は、前記音波検出手段が高い検出感度を有する変調周波数範囲で、前記音波検出手段が検出した音波を積算することを特徴とする請求項5に記載の成分濃度測定装置。
【請求項7】
前記積算手段により積算された音波から前記被測定物内の測定対象とする液体成分の成分濃度を算定する液体成分濃度算定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1又は5に記載の成分濃度測定装置。
【請求項8】
音響波を出力する音響波発生器をさらに備え、
前記音波検出手段は、前記被測定物からの音波と共に、前記音響波発生器から前記被測定物を透過する前記音響波を検出することを特徴とする請求項1に記載の成分濃度測定装置。
【請求項9】
前記音響波発生器又は前記音波検出手段の少なくともいずれかの位置を可変する駆動手段をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の成分濃度測定装置。
【請求項10】
前記音波検出手段で検出された音響波の強度が特定の値になるように前記駆動手段を制御する制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の成分濃度測定装置。
【請求項11】
前記光発生手段は、前記2波の光の波長を、測定対象とする液体成分の呈する吸収の差が溶媒の呈する吸収の差よりも大きい2波の光の波長に設定することを特徴とする請求項1、5、6、7、8、9又は10に記載の成分濃度測定装置。
【請求項12】
前記光発生手段は、前記2波の光のうち一方の光の波長を測定対象とする液体成分が特徴的な吸収を呈する波長に設定し、他方の光の波長を溶媒が前記一方の光の波長におけるのと相等しい吸収を呈する波長に設定することを特徴とする請求項1、5、6、7、8、9又は10に記載の成分濃度測定装置。
【請求項13】
前記2波の光の波長を、測定対象とする液体成分の呈する吸収の差がそれ以外の液体成分の呈する吸収の差よりも大きい2波の光の波長に設定することを特徴とする請求項11又は12に記載の成分濃度測定装置。
【請求項14】
前記光出射手段と前記被測定物との間に、出射する光のビームを合成する合成器を、さらに備えることを特徴とする請求項1、5、6、7、8、9、10、11、12又は13に記載の成分濃度測定装置。
【請求項15】
前記音波検出手段からの音波の振幅を検出する検波増幅手段を、さらに備えることを特徴とする請求項1、5、6、7、8、9、10、11、12、13又は14に記載の成分濃度測定装置。
【請求項16】
検出された音波の圧力から前記被測定物内の測定対象とする液体成分の成分濃度を算定する液体成分濃度算定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14又は15に記載の成分濃度測定装置。
【請求項17】
前記音波検出手段が検出した音波を変調周波数に対応して記録する記録手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から16に記載のいずれかの成分濃度測定装置。
【請求項18】
異なる波長の2波の光を発生する光発生手段と、
該異なる波長の2波の光の各々を同一周波数で逆位相の信号により電気的に強度変調する光変調手段と、
強度変調された該異なる波長の2波の光を被検体に向けて出射する光出射手段と、
出射された光により前記被検体内に発生する音波を検出する音波検出手段と、
を備えることを特徴とする成分濃度測定装置。
【請求項19】
前記光出射手段と前記音波検出手段との間に前記被検体と略等しい音響インピーダンスの音響整合物質及び前記被検体が配置可能であることを特徴とする請求項18に記載の成分濃度測定装置。
【請求項20】
前記光出射手段と前記音波検出手段との間を前記被検体と略等しい音響インピーダンスの音響整合物質で充填する容器をさらに備えることを特徴とする請求項18に記載の成分濃度測定装置。
【請求項21】
前記容器は、前記音響整合物質としての水で充填されることを特徴とする請求項20に記載の成分濃度測定装置。
【請求項22】
前記光発生手段は、異なる波長の2波の光を発生し、
前記光変調手段は、同一周波数かつ互いに逆位相となる強度変調光に前記光の各々を強度変調することを特徴とする請求項20又は21に記載の成分濃度測定装置。
【請求項23】
前記容器は、横断面の形状が半円形であり、前記半円形の円の略中心点の位置に前記光出射手段が配置されていることを特徴とする請求項20又は21に記載の成分濃度測定装置。
【請求項24】
前記容器は、横断面の形状が半円形であり、前記半円形の円の略中心点の位置に前記光出射手段が配置されていることを特徴とする請求項22に記載の成分濃度測定装置。
【請求項25】
前記音波検出手段が前記容器の前記半円形の円弧の部分に2個以上配置されていることを特徴とする請求項23に記載の成分濃度測定装置。
【請求項26】
前記音波検出手段が前記容器の前記半円形の円弧の部分に2個以上配置されていることを特徴とする請求項24に記載の成分濃度測定装置。
【請求項27】
前記容器は、横断面の形状が楕円形であり、前記光出射手段及び前記音波検出手段が前記楕円形の略焦点の位置のそれぞれに配置されていることを特徴とする請求項20又は21に記載の成分濃度測定装置。
【請求項28】
前記容器は、横断面の形状が楕円形であり、前記光出射手段及び前記音波検出手段が前記楕円形の略焦点の位置のそれぞれに配置されていることを特徴とする請求項22に記載の成分濃度測定装置。
【請求項29】
前記容器は、底部が2つの焦点を断面に含む半楕円球であり、前記光出射手段及び前記音波検出手段がそれぞれ略前記2つの焦点に配置されていることを特徴とする請求項20又は21に記載の成分濃度測定装置。
【請求項30】
前記容器は、底部が2つの焦点を断面に含む半楕円球であり、前記光出射手段及び前記音波検出手段がそれぞれ略前記2つの焦点に配置されていることを特徴とする請求項22に記載の成分濃度測定装置。
【請求項31】
前記容器の内壁面の少なくとも一部に反射材を含むことを特徴とする請求項27又は29に記載の成分濃度測定装置。
【請求項32】
前記容器の内壁面の少なくとも一部に反射材を含むことを特徴とする請求項28又は30に記載の成分濃度測定装置。
【請求項33】
前記容器の内壁面の少なくとも一部に吸音材を含むことを特徴とする請求項20、21、23、25、27、29又は31に記載の成分濃度測定装置。
【請求項34】
前記容器の内壁面の少なくとも一部に吸音材を含むことを特徴とする請求項22、24、26、28、30又は32に記載の成分濃度測定装置。
【請求項35】
前記容器の内壁面に、前記強度変調光に対して透明な出射窓をさらに有することを特徴とする請求項20、21、23、25、27、29、31又は33に記載の成分濃度測定装置。
【請求項36】
前記容器の内壁面に、前記強度変調光に対して透明な出射窓をさらに有することを特徴とする請求項22、24、26、28、30、32又は34に記載の成分濃度測定装置。
【請求項37】
前記光出射手段は、前記容器に強度変調光を導く光ファイバを含むことを特徴とする請求項20、21、23、25、27、29、31、33又は35に記載の成分濃度測定装置。
【請求項38】
前記光出射手段は、前記容器に強度変調光を導く光ファイバを含むことを特徴とする請求項22、24、26、28、30、32、34又は36に記載の成分濃度測定装置。
【請求項39】
前記音響整合物質の温度を測定する温度計測手段と、
該温度計測手段の測定した温度に応じて前記音響整合物質の温度を調節する温度調節手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項20、21、23、25、27、29、31、33、35又は37に記載の成分濃度測定装置。
【請求項40】
前記音響整合物質の温度を測定する温度計測手段と、
該温度計測手段の測定した温度に応じて前記音響整合物質の温度を調節する温度調節手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項22、24、26、28、30、32、34、36又は38に記載の成分濃度測定装置。
【請求項41】
前記同一周波数の繰り返し間隔よりも長い間隔で断続的に発生させた光を前記被検体に向けて出射する第2の光出射手段をさらに備えることを特徴とする請求項18に記載の成分濃度測定装置。
【請求項42】
前記第2の光出射手段の光の波長が測定対象とする成分と異なる成分の特徴的な吸収を呈する波長であることを特徴とする請求項41に記載の成分濃度測定装置。
【請求項43】
前記第2の光出射手段の光の波長が血液中のヘモグロビンの特徴的な吸収を呈する波長であることを特徴とする請求項41又は42に記載の成分濃度測定装置。
【請求項44】
前記第2の光出射手段の光を発生させる間隔が、前記被検体に2℃以下の温度上昇を生じさせる間隔であることを特徴とする請求項41から43に記載のいずれかの成分濃度測定装置。
【請求項45】
前記第2の光出射手段の光の強度が、前記被検体に2℃以下の温度上昇を生じさせる強度であることを特徴とする請求項41から44に記載のいずれかの成分濃度測定装置。
【請求項46】
前記光発生手段が発生する光を変調する変調周波数を掃引する周波数掃引手段と、
前記音波検出手段が検出した音波を掃引された変調周波数範囲で積算する積算手段と、
をさらに備え、
前記光変調手段は、前記周波数掃引手段からの信号により前記異なる波長の2波の光を各々逆位相で電気的に強度変調することを特徴とする請求項18に記載の成分濃度測定装置。
【請求項47】
前記音波検出手段は、前記周波数掃引手段が掃引する変調周波数に追尾して、出射された光により前記被検体内に発生する音波を検出し、
前記積算手段は、前記音波検出手段が高い検出感度を有する変調周波数範囲で、前記音波検出手段が検出した音波を積算することを特徴とする請求項46に記載の成分濃度測定装置。
【請求項48】
前記積算手段により積算された音波から前記被検体内の測定対象とする成分の成分濃度を算定する成分濃度算定手段をさらに備えることを特徴とする請求項46又は47に記載の成分濃度測定装置。
【請求項49】
音響波を出力する音響波発生器をさらに備え、
前記音波検出手段は、前記被検体からの音波と共に、前記音響波発生器から前記被検体を透過する前記音響波を検出することを特徴とする請求項18に記載の成分濃度測定装置。
【請求項50】
前記音響波発生器又は前記音波検出手段の少なくともいずれかの位置を可変する駆動手段をさらに備えることを特徴とする請求項49に記載の成分濃度測定装置。
【請求項51】
前記音波検出手段で検出された音響波の強度が特定の値になるように前記駆動手段を制御する制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項50に記載の成分濃度測定装置。
【請求項52】
前記光出射手段は、前記音響波発生器と連動するよう前記音響波発生器に固定されていることを特徴とする請求項49から51に記載のいずれかの成分濃度測定装置。
【請求項53】
圧力が制御可能な押圧力で前記音響波発生器及び前記音波検出手段を前記被検体に押圧する押し付け手段をさらに備えることを特徴とする請求項49から52に記載のいずれかの成分濃度測定装置。
【請求項54】
前記音響波発生器は、前記光出射手段からの強度変調光のビームに近接して配置されていることを特徴とする請求項49から53に記載のいずれかの成分濃度測定装置。
【請求項55】
前記音響波発生器の一部に、前記強度変調光のビームを透過する透過窓をさらに備えることを特徴とする請求項49から54に記載のいずれかのに記載の成分濃度測定装置。
【請求項56】
前記音響波発生器は、出力する前記音響波の周波数及び/又は強度が可変であることを特徴とする請求項49から55に記載のいずれかの成分濃度測定装置。
【請求項57】
前記音響波発生器及び/又は前記光出射手段の前記被検体の接する面に、前記被検体と音響インピーダンスの略等しい音響結合部材をさらに備えることを特徴とする請求項49から56に記載のいずれかのに記載の成分濃度測定装置。
【請求項58】
前記光発生手段は、前記2波の光の波長を、測定対象とする成分の呈する吸収の差が溶媒の呈する吸収の差よりも大きい2波の光の波長に設定することを特徴とする請求項18、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56又は57に記載の成分濃度測定装置。
【請求項59】
前記光発生手段は、前記2波の光のうち一方の光の波長を測定対象とする成分が特徴的な吸収を呈する波長に設定し、他方の光の波長を溶媒が前記1波の光の波長におけるのと相等しい吸収を呈する波長に設定することを特徴とする請求項18、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56又は57に記載の成分濃度測定装置。
【請求項60】
前記光発生手段は、前記2波の光の波長を、測定対象とする成分の呈する吸収の差がそれ以外の成分の呈する吸収の差よりも大きい2波の光の波長に設定することを特徴とすることを特徴とする請求項58又は59に記載の成分濃度測定装置。
【請求項61】
前記光発生手段は、前記2波の光の波長を、測定対象とする血液成分の呈する吸収の差が水の呈する吸収の差よりも大きい2波の光の波長に設定することを特徴とする請求項18、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56又は57に記載の成分濃度測定装置。
【請求項62】
前記光発生手段は、前記2波の光のうち一方の光の波長を測定対象とする血液成分が特徴的な吸収を呈する波長に設定し、他方の光の波長を水が前記1波の光の波長におけるのと相等しい吸収を呈する波長に設定することを特徴とする請求項18、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56又は57に記載の成分濃度測定装置。
【請求項63】
前記光発生手段は、前記2波の光の波長を、測定対象とする血液成分の呈する吸収の差がそれ以外の血液成分の呈する吸収の差よりも大きい2波の光の波長に設定することを特徴とする請求項61又は62に記載の成分濃度測定装置。
【請求項64】
前記光出射手段と前記被検体との間に、出射する光のビームを合成する合成器を、さらに備えることを特徴とする請求項18、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62又は63に記載の成分濃度測定装置。
【請求項65】
前記音波検出手段からの音波の振幅を検出する検波増幅手段を、さらに備えることを特徴とする請求項18、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62、63又は64に記載の成分濃度測定装置。
【請求項66】
前記検波増幅手段は、同期検波増幅器であることを特徴とする請求項65に記載の成分濃度測定装置。
【請求項67】
前記光出射手段の出射する2つの光のビーム径が略等しいことを特徴とする請求項18、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62、63、64、65又は66に記載の成分濃度測定装置。
【請求項68】
検出された音波の圧力から前記被検体内の測定対象とする成分の成分濃度を算定する成分濃度算定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項18、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62、63、64、65、66又は67に記載の成分濃度測定装置。
【請求項69】
前記成分濃度算定手段は、
前記異なる波長の2波の光を前記被検体に出射して発生する音波の圧力を、
前記2波の光のうち1波の光を零としたときに発生する音波の圧力で除算することを特徴とする請求項68に記載の成分濃度測定装置。
【請求項70】
前記光変調手段は、
前記被検体内に発生する音波検出に関わる共鳴周波数と同一の周波数で変調することを特徴とする請求項18、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62、63、64、65、66、67、68又は69に記載の成分濃度測定装置。
【請求項71】
前記光発生手段は、
強度変調された前記異なる波長の2波の光を1の光束に合波し水に照射して発生する音波の圧力が零になるように前記異なる波長の2波の光の各々の相対的な強度を調整することを特徴とする請求項18、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62、63、64、65、66、67、68、69又は70に記載の成分濃度測定装置。
【請求項72】
前記音波検出手段は、
前記変調周波数に同期して同期検波により音波を検出することを特徴とする請求項18、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62、63、64、65、66、67、68、69、70又は71に記載の成分濃度測定装置。
【請求項73】
前記光発生手段及び前記光変調手段は、
2の半導体レーザ光源の各々を同一周波数で互いに逆位相の矩形波信号により直接変調することを特徴とする請求項18、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62、63、64、65、66、67、68、69、70、71又は72に記載の成分濃度測定装置。
【請求項74】
測定対象とする血液成分がグルコース又はコレステロールであることを特徴とする請求項18、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62、63、64、65、66、67、68、69、70、71、72又は73に記載の成分濃度測定装置。
【請求項75】
前記音波検出手段が検出した音波を変調周波数に対応して記録する記録手段をさらに備えることを特徴とする請求項19、20、21、23、25、27、29、31、33、35、37又は39に記載の成分濃度測定装置。
【請求項76】
前記音波検出手段が検出した音波を変調周波数に対応して記録する記録手段をさらに備えることを特徴とする請求項18、22、24、26、28、30、32、34、36、38、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62、63、64、65、66、67、68、69、70、71、72、73又は74に記載の成分濃度測定装置。
【請求項77】
前記光出射手段と前記音波検出手段とは、略対向する位置に配置されていることを特徴とする請求項19、20、21、23、25、27、29、31、33、35、37、39又は75に記載の成分濃度測定装置。
【請求項78】
前記光出射手段と前記音波検出手段とは、略対向する位置に配置されていることを特徴とする請求項18、22、24、26、28、30、32、34、36、38、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62、63、64、65、66、67、68、69、70、71、72、73、74又は76に記載の成分濃度測定装置。
【請求項79】
前記強度変調光の光路の少なくとも一部の周囲に、前記強度変調光が前記成分濃度測定装置の外部へ漏洩することを防ぐ遮光フードをさらに備えることを特徴とする請求項19、20、21、23、25、27、29、31、33、35、37、39、75又は77に記載の成分濃度測定装置。
【請求項80】
前記被検体の一部を囲んで装着される環状部分の内側の前記被検体に接する部分に、少なくとも前記光出射手段及び前記音波検出手段が配置された装身手段をさらに備えることを特徴とする請求項18、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62、63、64、65、66、67、68、69、70、71、72、73、74、76又は78に記載の成分濃度測定装置。
【請求項81】
前記光出射手段と前記音波検出手段とは、互いに前記装身手段の環状部分の略対向する位置に配置されていることを特徴とする請求項80に記載の成分濃度測定装置。
【請求項82】
前記音波検出手段の配置箇所を含んで、前記装身手段の環状部分の内側の被検体に接する部分の少なくとも半周にわたる部分に、前記被検体に近似する音響インピーダンスを有する緩衝材の層が配置されていることを特徴とする請求項80又は81に記載の成分濃度測定装置。
【請求項83】
前記緩衝材の層と前記装身手段の環状部分の内側の面との間に吸音材が充填されていることを特徴とする請求項82に記載の成分濃度測定装置。
【請求項84】
前記光発生手段は、複数の半導体レーザ素子によって異なる波長の2波の光を発生することを特徴とする80から83に記載のいずれかの成分濃度測定装置。
【請求項85】
前記光出射手段は、前記光発生手段の発生した光のビーム径を拡大するビーム径拡大器を備えることを特徴とする請求項80から84に記載のいずれかの成分濃度測定装置。
【請求項86】
前記装身手段が人体の手指に装着される指輪であり、かつ、前記光出射手段が前記手指の手背側に配置され、前記音波検出手段が前記手指の手掌側に配置されていることを特徴とする請求項80から85に記載のいずれかの成分濃度測定装置。
【請求項87】
前記装身手段が人体の腕に装着される腕輪であり、かつ、前記光出射手段が手掌側に配置され、前記音波検出手段が手背側に配置されていることを特徴とする請求項80から86に記載のいずれかの成分濃度測定装置。
【請求項88】
光発生手段が、異なる波長の2波の光を発生する光発生手順と、
光変調手段が、前記光発生手順において発生させた異なる波長の2波の光の各々を同一周波数で逆位相の信号により電気的に強度変調する光変調手順と、
光出射手段が、前記光変調手順において強度変調された異なる波長の2波の光を被測定物に出射する光出射手順と、
音波検出手段が、前記光出射手順において出射された光により前記被測定物内に発生する音波を検出する音波検出手順と、
を順に含むことを特徴とする成分濃度測定装置制御方法。
【請求項89】
前記光出射手順及び前記音波検出手順を、被測定物と音響インピーダンスの略等しい音響整合物質の充填された容器内で行うことを特徴とする請求項88に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項90】
周波数掃引手段が、前記光発生手順で発生した光を変調する周波数を掃引する周波数掃引手順と、
積算手段が、前記音波検出手順で検出した音波を掃引された変調周波数範囲で積算する積算手順と、
をさらに含むことを特徴とする請求項88に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項91】
前記音波検出手順は、前記周波数掃引手順において掃引する変調周波数に追尾して、出射された光により前記被測定物内に発生する音波を検出し、
前記積算手順は、前記音波検出手順において音波の検出感度が高い変調周波数範囲で、前記音波検出手順で検出した音波を積算する手順であることを特徴とする請求項90に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項92】
前記積算手順で積算された音波から測定対象とする液体成分の成分濃度を算定する液体成分濃度算定手順をさらに含むことを特徴とする請求項90又は91に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項93】
前記光出射手順及び前記音波検出手順を、前記被測定物と音響インピーダンスの略等しい音響整合物質の充填された容器内で行うことを特徴とする請求項88に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項94】
前記音波検出手順において、前記音波は、前記被測定物と略等しい音響インピーダンスの音響整合物質を介して検出されることを特徴とする請求項89に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項95】
前記音波検出手順において、前記音波は、前記被測定物と略等しい音響インピーダンスの音響整合物質を介して検出されることを特徴とする請求項93に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項96】
前記光出射手順において、前記強度変調光は、前記容器の内壁面に配置され、前記強度変調光に対して透明な出射窓を介して前記被測定物に出射されることを特徴とする請求項89又は94に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項97】
前記光出射手順において、前記強度変調光は、前記容器の内壁面に配置され、前記強度変調光に対して透明な出射窓を介して前記被測定物に出射されることを特徴とする請求項93又は95に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項98】
前記被測定物は、前記強度変調光を照射される部分が、液状、ゾル状又はゲル状の前記音響整合物質で覆われていることを特徴とする請求項89、94又は96に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項99】
前記被測定物は、前記強度変調光を照射される部分が、液状、ゾル状又はゲル状の前記音響整合物質で覆われていることを特徴とする請求項93、95又は97に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項100】
音響波発生器が、音響波を2箇所以上の異なる位置から前記被測定物に出力し、音波検出手段が、前記被測定物を透過した前記音響波の強度が特定の値になる位置を検出する最適位置検出手順をさらに含み、
前記光出射手順において、前記光出射手段が、前記音響波の強度が特定の値となった位置から光を前記被測定物に出射することを特徴とする請求項88に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項101】
前記光発生手順は、前記2波の光の波長を、測定対象とする液体成分の呈する吸収の差が溶媒の呈する吸収の差よりも大きい2波の光の波長に設定する手順であることを特徴とする請求項88、90、91、92、93、95、97、99又は100に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項102】
前記光発生手順は、前記2波のうち一方の光の波長を測定対象とする液体成分が特徴的な吸収を呈する波長に設定し、他方の光の波長を溶媒が前記一方の光の波長におけるのと相等しい吸収を呈する波長に設定する手順であることを特徴とする請求項88、90、91、92、93、95、97、99又は100に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項103】
前記光発生手順は、前記2波の光の波長を、測定対象とする液体成分の呈する吸収の差がそれ以外の液体成分の呈する吸収の差よりも大きい2波の光の波長に設定する手順であることを特徴とする請求項101又は102に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項104】
前記光出射手段からの2つの光のビームを合成して前記被測定物に出射することを特徴とする請求項88、90、91、92、93、95、97、99、100、101、102又は103に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項105】
前記検出した音波を、さらに検波増幅して音波の振幅を検出することを特徴とする請求項88から104に記載のいずれかの成分濃度測定装置制御方法。
【請求項106】
前記音波検出手順で検出された音波の圧力から測定対象とする液体成分の成分濃度を算定する液体成分濃度算定手順をさらに含むことを特徴とする請求項88から105に記載のいずれかの成分濃度測定装置制御方法。
【請求項107】
前記音波検出手順のあとに、前記音波検出手順で検出した音波を変調周波数に対応して記録する記録手順をさらに含むことを特徴とする請求項88から106に記載のいずれかの成分濃度測定装置制御方法。
【請求項108】
前記光出射手順において、被測定物は前記強度変調光の出射面と接して配置され、前記強度変調光は前記被測定物に直接照射されることを特徴とする請求項88から107に記載のいずれかの成分濃度測定装置制御方法。
【請求項109】
光発生手段が、異なる波長の2波の光を発生する光発生手順と、
光変調手段が、前記光発生手順において発生させた異なる波長の2波の光の各々を同一周波数で逆位相の信号により電気的に強度変調する光変調手順と、
光出射手段が、前記光変調手順において強度変調された異なる波長の2波の光を出射する光出射手順と、
音波検出手段が、前記光出射手順において出射された光により発生する音波を検出する音波検出手順と、
を順に含むことを特徴とする成分濃度測定装置制御方法。
【請求項110】
前記光出射手順及び前記音波検出手順を、被検体と音響インピーダンスの略等しい音響整合物質の充填された容器内で行うことを特徴とする請求項109に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項111】
第2の光出射手段が、前記同一周波数の繰り返し間隔よりも長い間隔で断続的に光を前記出射する第2光出射手順をさらに含み、
前記音波検出手順において、前記音波検出手段が、前記光出射手順及び前記第2光出射手順において出射された光により生じる音波を検出することを特徴とする請求項109に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項112】
前記第2の光出射手段が測定対象とする成分と異なる成分の特徴的な吸収を呈する波長の光を出射することを特徴とする請求項111に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項113】
前記第2の光出射手段が、血液中のヘモグロビンが特徴的な吸収を呈する波長の光を出射することを特徴とする請求項111又は112に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項114】
前記第2の光出射手段が被検体に2℃以下の温度上昇を生じさせる間隔で光を出射することを特徴とする請求項111から113に記載のいずれかの成分濃度測定装置制御方法。
【請求項115】
前記第2の光出射手段が被検体に2℃以下の温度上昇を生じさせる強度で光を出射することを特徴とする請求項111から114に記載のいずれかの成分濃度測定装置制御方法。
【請求項116】
周波数掃引手段が、前記光発生手順で発生した光を変調する周波数を掃引する周波数掃引手順と、
積算手段が、前記音波検出手順で検出した音波を掃引された変調周波数範囲で積算する積算手順と、
をさらに含むことを特徴とする請求項109に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項117】
前記音波検出手順は、前記周波数掃引手順において掃引する変調周波数に追尾して、出射された光により発生する音波を検出し、
前記積算手順は、前記音波検出手順において音波の検出感度が高い変調周波数範囲で、前記音波検出手順で検出した音波を積算することを特徴とする請求項116に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項118】
前記積算手順で積算された音波から測定対象とする成分の成分濃度を算定する成分濃度算定手順をさらに含むことを特徴とする請求項116又は117に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項119】
前記光出射手順及び前記音波検出手順を、被検体と音響インピーダンスの略等しい音響整合物質の充填された容器内で行うことを特徴とする請求項109に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項120】
前記音波検出手順において、前記音波は、前記被検体と略等しい音響インピーダンスの音響整合物質を介して検出されることを特徴とする請求項110に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項121】
前記光出射手順において、前記強度変調光は、前記容器の内壁面に配置され、前記強度変調光に対して透明な出射窓を介して出射されることを特徴とする請求項110又は120に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項122】
前記被検体は、前記強度変調光を照射される部分が、液状、ゾル状又はゲル状の前記音響整合物質で覆われていることを特徴とする請求項110、120又は121に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項123】
前記容器は、前記音響整合物質としての水で充填されることを特徴とする請求項110、120、121又は122に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項124】
音響波発生器が、音響波を2箇所以上の異なる位置から出力し、音波検出手段が、前記被検体を透過した前記音響波の強度が特定の値になる位置を検出する最適位置検出手順をさらに含むことを特徴とする請求項109に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項125】
前記光出射手順において、前記光出射手段が、前記音響波の強度が特定の値となった位置から光を出射することを特徴とする請求項124に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項126】
前記光発生手順は、前記2波の光の波長を、測定対象とする成分の呈する吸収の差が溶媒の呈する吸収の差よりも大きい2波の光の波長に設定する手順であることを特徴とする請求項109、111、112、113、114、115、116、117、118、119又は124に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項127】
前記光発生手順は、前記2波のうち一方の光の波長を測定対象とする成分が特徴的な吸収を呈する波長に設定し、他方の光の波長を溶媒が前記一方の光の波長におけるのと相等しい吸収を呈する波長に設定する手順であることを特徴とする請求項109、111、112、113、114、115、116、117、118、119又は124に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項128】
前記光発生手順は、前記2波の光の波長を、測定対象とする成分の呈する吸収の差がそれ以外の成分の呈する吸収の差よりも大きい2波の光の波長に設定する手順であることを特徴とする請求項126又は127に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項129】
前記光発生手順は、前記2波の光の波長を、測定対象とする血液成分の呈する吸収の差が水の呈する吸収の差よりも大きい2波の光の波長に設定する手順であることを特徴とする請求項109、111、112、113、114、115、116、117、118、119又は124に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項130】
前記光発生手順は、前記2波のうち一方の光の波長を測定対象とする血液成分が特徴的な吸収を呈する波長に設定し、他方の光の波長を水が前記一方の光の波長におけるのと相等しい吸収を呈する波長に設定する手順であることを特徴とする請求項109、111、112、113、114、115、116、117、118、119又は124に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項131】
前記光発生手順は前記2波の光の波長を、測定対象とする血液成分の呈する吸収の差がそれ以外の血液成分の呈する吸収の差よりも大きい2波の光の波長に設定する手順であることを特徴とする請求項129又は130に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項132】
前記光出射手段からの2つの光のビームを合成して出射することを特徴とする請求項109、111、112、113、114、115、116、117、118、119、124、126、127、128、129、130又は131に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項133】
前記検出した音波を、さらに検波増幅して音波の振幅を検出することを特徴とする請求項109、111、112、113、114、115、116、117、118、119、124、126、127、128、129、130、131又は132に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項134】
前記検波増幅が同期検波増幅であることを特徴とする請求項133に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項135】
前記光出射手段からの2つの光のビーム径を略等しくすることを特徴とする請求項109、111、112、113、114、115、116、117、118、119、124、126、127、128、129、130、131、132、133又は134に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項136】
前記音波検出手順で検出された音波の圧力から測定対象とする成分の成分濃度を算定する成分濃度算定手順をさらに含むことを特徴とする請求項109、111、112、113、114、115、116、117、118、119、124、126、127、128、129、130、131、132、133、134又は135に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項137】
前記成分濃度算定手順は、
前記異なる波長の2波の光により発生する音波の圧力を測定し、前記2波の光のうち1波の光を零としたときに発生する音波の圧力を測定し、前記2波の光により発生する音波の圧力を前記2波の光のうち1波の光を零としたときに発生する音波の圧力により除算する手順であることを特徴とする請求項136に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項138】
前記光変調手順は、
発生する音波の検出に関わる共鳴周波数と同一の周波数で変調する手順であることを特徴とする請求項109、111、112、113、114、115、116、117、118、119、124、126、127、128、129、130、131、132、133、134、135、136又は137に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項139】
前記光変調手順と前記光出射手順との間に、
前記強度変調された異なる波長の2波の光を1の光束に合波し水に照射して発生する音波の圧力が零になるように前記2波の光の各々の相対的な強度を調整する強度調整手順を、
さらに含むことを特徴とする請求項109、111、112、113、114、115、116、117、118、119、124、126、127、128、129、130、131、132、133、134、135、136、137又は138に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項140】
前記音波検出手順は、
前記変調周波数に同期して、同期検波により音波を検出する手順であることを特徴とする請求項109、111、112、113、114、115、116、117、118、119、124、126、127、128、129、130、131、132、133、134、135、136、137、138又は139に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項141】
前記光発生手順及び前記光変調手順は、
2の半導体レーザ光源の各々を同一周波数で互いに逆位相の矩形波信号により直接変調する手順であることを特徴とする請求項109、111、112、113、114、115、116、117、118、119、124、126、127、128、129、130、131、132、133、134、135、136、137、138、139又は140に記載の成分濃度測定装置制御方法。
【請求項142】
測定対象とする血液成分がグルコース又はコレステロールであることを特徴とする請求項109から141に記載のいずれかの成分濃度測定装置制御方法。
【請求項143】
前記音波検出手順のあとに、前記音波検出手順で検出した音波を変調周波数に対応して記録する記録手順をさらに含むことを特徴とする請求項109から142に記載のいずれかの成分濃度測定装置制御方法。
【請求項144】
前記光出射手順において、被検体は前記強度変調光の出射面と接して配置されることを特徴とする請求項109から143に記載のいずれかの成分濃度測定装置制御方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59】
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【図60】
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【図61】
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【公開番号】特開2010−139510(P2010−139510A)
【公開日】平成22年6月24日(2010.6.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−35143(P2010−35143)
【出願日】平成22年2月19日(2010.2.19)
【分割の表示】特願2006−512996(P2006−512996)の分割
【原出願日】平成17年5月2日(2005.5.2)
【出願人】(000004226)日本電信電話株式会社 (13,992)
【Fターム(参考)】