説明

手のひらサイズ献立買物用冊子

【課題】
従来の家計簿等は買い物後記載システムしかなかったが、7日分の献立とこれに使用する材料を手の平サイズの冊子に記載し、これに基づいて買い揃えた材料を前記献立に従って使用することで、買い物を無駄買い、予算オーバー、献立を考える手間と時間とを短縮する使用方法を提供する。
【解決手段】
複数枚のシートを丁合して冊子を形成し、前記冊子の第1の見開き部分部に 常備食品庫における保存食品と生活雑貨に在庫リスト表示、第2の見開き部分部に、冷蔵庫・冷凍庫の食品の在庫リスト表示、前記第3、4の見開き部分に第1日から第7日までそれぞれ7個に分割された献立表、第5の見開き部分に 献立で不足食材を買い足すための買い物リスト表示、第6の見開き部分部に、食品にかかった費用の記入する項目を持った手のひらサイズ献立買物用手帳冊子。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、7日分の献立と食品の在庫量と、料理に使用する材料を記載できるような手の平サイズの冊子にして、これに基づいて足りないものを買い揃えたすべての材料を余すことなく使用することで、買い物を重複買い、在庫管理、予算オーバーを防ぎ、献立を考える手間と時間とを短縮する使用できるようにしている手の平サイズ献立買物用冊子に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、家計簿帳(経過帳)、献立に関するものとしては、料理カードが知られていた。
冊子において第1の見開き部分の端部に買物リスト表示欄を設けると共に、前記第1の見開き部分に材料表示部、量目指示欄および材料写真表示部が設けられ、且つその下方に曜日および料理名表示部、料理別材料表示欄、汁物名表示部および汁物別材料表示欄が設けられる一方、前記冊子2の第2の見開き部分に7個の材料表および調理手順記入枠が設けられ、該記入枠に曜日および料理名表示部と料理別材料表示欄とが配設されるとともに、調味料記入部、調理手順記入部、出来上がり写真表示部が設けている冊子のものが提案されている(特許文献1参照)。
【0003】
従来の家計簿等のシステムでは、買い物の度にそれらを記帳し、集計までしておかなければ、常にその時の残高等を知ることができないという問題点があり、レシート等を貼ると累計金額がわかるようにしたレシート等貼り付けシートの使用方法を提供して、金額目盛り表の中に、目盛りを基準として前記レシート等に記載された金額分の幅をもたせてレシート等を貼り重ね、貼り付けられたレシートが棒グラフ状になり、それまでの累計の金額がわかるレシート等貼り付けシートの使用方法が提案されている(特許文献2参照)。
【0004】
家計の管理のために、必要なクーポン等を容易に剥離し、かつ剥離したクーポン等の収集及び保管を可能にすることで、クーポン等が印刷されていた印刷物の穴あきを防ぎ、剥離したクーポン等の紛失を防止する方法を提案されている(特許文献3参照)。
【0005】
上記参考特許は、家計管理を主体した、献立表、あるいは家計簿表であって、健康管理を含めた家計管理を行った献立買物用冊子は存在しなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】実開平7−7964号公報
【特許文献2】特開2005−335398号公報
【特許文献3】特開2004−17348号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記従来の方法では、以下に説明するような欠点があった。家庭の主婦にとって頭痛の種は特に夕食の献立である。そして前記料理カードによって献立が決まっても困るのが材料の買い揃えである。一日の献立のため広いスーパーマーケットの店内をあちこち駆け回らなければならないという苦労をしなければならない。大抵の場合夕食に使用した材料以外に必ずといっていいほど買い揃えた材料が半端に余ってしまい、使用されないまま冷凍庫・冷蔵庫の中で腐ってしまい、無駄に捨てられることが多くみられ、ゴミが増える一因ともなるという問題点があった。
【0008】
現実には、予算、家計簿帳は付けても、家の在庫等がわからずに重複買い、無駄買いに なってしまう状態に陥りがちである。直接、知りたい情報、例えば在庫等を得るまでの過程が面倒であり、冷蔵庫・冷凍庫の消費電力などがかかってしまうというのが主な原因である。
【0009】
従来は、買い物リストや献立は、メモ用紙などに記載することが多かったが、そのメモ用紙は、保管せずにゴミになってしまっていた。手の平サイズにすることで、持ち運びに便利で保管が簡単で 知りたい情報を見ることができる。また、従来は、栄養バランスを考えても重複料理になりがちだが、家族の栄養バランス管理することができる。
【0010】
本発明は、前記従来の問題点を解決すべくなされたもので、材料を無駄にすることの全くない7日分の献立と材料を記載した手の平サイズ献立買物用冊子を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
複数枚のシートを丁合して冊子を形成し、且つ該冊子の第1頁を表紙部とし、前記冊子の第1の見開き部分部に 常備食品庫における保存食品と生活雑貨に分けて、その種類と数量の在庫管理表を備えた
第2の見開き部分部に 冷蔵庫・冷凍庫における食品の肉類・魚類、野菜部に分けて、種類と数量の食材管理表を備えた。
【0012】
第3、4の見開き部分の端部に一週間分夕食献立とそれに要する食材料の品名と数量欄(使う食材表)と冷蔵庫・冷凍庫の食品の在庫食材管理表示で、不足している食料の表示欄(不足食材)を備えた。
第5の見開き部分部に第1日から第7日まで献立を基に、冷蔵庫・冷凍庫の食品の在庫食材管理表示で、不足している食料の総合的な買物リスト表を備えた。
【0013】
第6の見開き部分部に、買い物レシートの貼布欄と食材の費用と生活雑貨の費用を記入する項目を備えた。
3ケ月〜半年分を記入と集計できるようにしている手のひらサイズ献立買物用冊子である。
【0014】
特に詳しくは、 該冊子の第1頁を表紙部の次に、前記冊子の第1の見開き部分部に 常備食品庫における保存食品と生活雑貨に分けて、その種類と数量の在庫管理表が設けられているものであって、第2の見開き部分部に 冷蔵庫・冷凍庫の食品における肉類・魚類、野菜の2部に分けて、その種類と数量の在庫リストを記載できる欄を設けており、前記第3、4の見開き部分の二枚に第1日から第7日までそれぞれ7個に分割され、且つ該分割された各日に対応する位置に曜日および料理名表示部(献立表)が設けられると共に、該曜日および料理名表示部(献立表)の横方に料理別材料表示欄(使う食材表)が設けられ、更に前記料理別材料表示欄(使う食材表)の横方に不足している食材名表示部(不足食材表)が連設して設けられる
【0015】
第5の見開き部分部に買物リスト表示欄を設け、前記冊子の第3,4の見開き部分に第1日から第7日までの献立で、それぞれ7個に分割されて不足食材表から、それに応じた食品材料の不足分と、第1の見開き部分の生活雑貨に不足している商品名購入リストを作成して特定日の買物リストにする。
【0016】
第6の見開き部分部に、買い物レシートの貼布欄と食材の費用と生活雑貨の費用を記入する項目を備えた、食材と生活雑貨の項目別に分けて、簡単に、1週間毎に集計することができる。見開き第1〜6までを含んだ3ケ月〜半年分を記入欄と最終ページに集計できるようにしている。
【0017】
前記冊子の第3、4の見開き部分では、栄養バランスと食材・家計管理をすることで、食材費が 節約するために、一週間分献立(献立表)に要する材料の品名欄と量欄(使う食材表)および献立に必要な食材(不足食材表)を設けて、前記第3,4の見開き部分部は二枚に分けて第1日から第7日までそれぞれ7個に分割され、且つ該分割された各日に対応する位置に曜日および料理名表示部(献立表)が設けられると共に、該曜日および料理名表示部(献立表)に料理別材料表示欄(使う食材表)が設けられ、更に前記料理別材料表示欄(使う食材表)の横方に 献立に不足している食材名(不足食材)を連設して設けられている。
【0018】
手のひらサイズ献立買物用冊子は、縦100mm〜150mm、横60mm〜90mm、厚さ5mm〜10mmで、枚数を45〜90枚(90〜180ページ)、表紙に耐水性を持たせ、上部で全体を綴じている一週間分の献立と材料を記載したものを3ケ月又は半年分の記入を行なうようにしている手のひらサイズ献立買物用冊子である。
【0019】
家計管理する手間を短縮する為、7日分の一週間の献立を決めることによって、足りない食材を買い揃えが全て、迅速に終えられるよう、食材管理が出来、献立欄、買い物リスト、在庫食材欄を示すことができる家庭管理表を備えた冊子である。
【0020】
一般的に家計簿帳、今月の予算はつけても、献立表、食材管理表はなく、予算オーバー、重複買い、食材廃棄、一日に二度足りないものを買い揃えなくてはいけないことが、ここでは買い揃えるものが明確に表示することで、毎日の献立を考える手間、買い揃えの手間、下ごしらえの手間を短縮する。
【0021】
つぎに、以上のような方法で作成した手の平サイズ冊子の使用方法について、いくつかを規定する。まず、手の平サイズの買い冊子を使用する場合に、持ち運びに便利で保管しやすいサイズで、台所等で使用する為に、表紙、裏表紙は、ナイロン素材を使用する。
献立を決める前に、在庫食材管理のため冷蔵庫・冷凍庫等にある食材を明記する。
迅速に買い揃えができるように、日付(スケジュール)の位置にシール等で印を付しておくことで把握する。
【0022】
そして、家計等、その経済全体を把握するために、複数のシート在庫管理表、献立表、買い物リストを使用することにより、全体の収支から生活費、予算組みをし、全体の必要なものを算出し、現在の家族の栄養バランス管理を確認する等を可能にした。
本発明は、これらを作成するにおいての設定要件や使用方法、構成を特徴とした手の平サイズ買い物帳とそれを使用した冊子である。
【発明の効果】
【0023】
本発明の手の平サイズ献立買物用冊子を基本に構成したファイルの使用方法は、在庫食材管理、買い物リストから家計全体の収支までがわかるので、日常的には、毎日の献立から買い揃えが不要で、非常に簡単でスピーディに管理と、家計にまつわる用事を済ませることが出来る。
【0024】
毎日の献立から食材買い揃えまで、頭の中で整理する段階で、今まで頭の中での在庫食材記憶や何度も冷蔵庫・冷凍庫を確認しなければ明らかにならなかった管理までをも出来ることになり、そのことは、毎日の献立を考える、毎日食材等を買い揃える、という一連の手間が一段階にまとまり単純化されたことで、大幅に省力化、短縮化され、煩わしさも解消された。
【0025】
一週間献立を考えると、家計の動きもわかるので、在庫食材等を知りたいから、というその繰り返しで、習慣がつき易い。家計簿帳付けのように続けることは、対照的な使用勝手である。常に在庫を把握できることは、節約も心がけ易い。その日の献立を調理出来なくても、簡単に変更もでき、経済的である。
【0026】
献立に従って調理することにより、各日毎の料理が簡単で前もっての下ごしらえ準備が出来上がり、買った材料は一週間で完全に使い切るように献立されているため、材料が余ってゴミとして廃棄されることもないという極めて優れた省エネ・節約効果をえられる。
【0027】
パソコン家計簿や従来の家計簿との併用としても、ある程度まとまった献立・在庫をしめしておけるので、毎日の献立を考える、何度も買い揃える(買い忘れ)の手間の削減が出来ることになり、役立つアイテムである。
【0028】
更に本発明は糖尿病で食事療法中の病人を抱えた家庭における献立の悩みを解決することができる。毎日、異なった料理を食することが出来、家族の栄養バランス管理することができる。
【0029】
このシートはシステムを変化させることで、家計だけではなく、様々な用途に展開可能であり、それぞれの用途で管理、保存と同様に時間や労力の削減に効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】手のひらサイズ献立買物用冊子の表紙
【図2】在庫管理表 A:記入表 B:記入例
【図3】食材管理表 A:記入表 B:記入例 C:次の週記入例
【図4】献立表(月曜日―木曜日用) A:記入表 B:記入例
【図5】献立表(金曜日〜日曜日用) A:記入表 B:記入例
【図6】買い物リスト表 A:記入表 B:記入例
【図7】集計表 :記入表
【発明を実施するための形態】
【0031】
本発明における実施するための形成と用途が手の平サイズ買い物帳の作成方法を例に挙げて図1〜図7を参照して説明する。
表紙1には、樹脂シートを使用して、献立買物帳とNo.記載が入り、その下部に空白枠2に使用した期間「年月日〜年月日まで」や「その他のメモ」として記載できるような空白枠を設けている。
【0032】
家庭等で使用した場合、台所等で濡れることで、字がにじんでしまう恐れがあるので、表紙と裏表紙との素材に耐水性をもつ樹脂シート、ナイロンの素材を使用した。手の平サイズ買い物冊子の記入・作成方法を、図から説明する。まず図2に示すように現時点内で家庭内に在庫している保存食と生活雑貨を記入する。
【0033】
次に図3で冷凍庫、冷蔵庫に保存されている食材を記入する。冷凍庫と冷蔵庫にある食材から1週間の献立を組み立てる。それによって1週間を2分して図4、図5を作成して、不足食材を割り出す。これを基の1週間に不足して食材を図6に示すような買い物リスト表を作成する。買い物後の家計集計を図7に示すような集計表を記入する。
【0034】
本発明は、家計管理する手の平サイズの買い物冊子として、まず図2を説明する。図2の在庫管理表3を2分して、保存食4と生活雑貨5に分けることによって、家計全体を管理するためのものである。保存食4と生活雑貨5を記入する欄には、薄い罫線を引くことで、わかりやすく、乱雑な記入を防止する。
【0035】
以上、本発明、手の平サイズ買い物冊子の作成方法実施の形態で以下その使用方法を、図3を参照に説明する。1週間献立を考えるためにも、主に冷蔵庫・冷凍庫等にある必要な食材の管理を設けた食材管理表6によって、何度も冷蔵庫等の開閉をせずに、食材管理することで、迅速に1週間献立を考えるヒントを得る。食材管理表6には2つの項目に分かれていて、食材名・食材保管場所を表示する肉・魚(冷凍庫)7と野菜(冷蔵庫)8との表示欄に分かれて、わかりやすく表示する為に設けられている。肉・魚(冷凍庫)7と野菜(冷蔵庫)8を記入する欄には、薄い罫線を引くことで、わかりやすく、乱雑な記入を防止する。
【0036】
次に、図4、図5の献立は、図3を参照しながら、1週間分献立の作成方法を説明する。
まず、図3の食材管理表6を見ながら、1日の献立を考える。ある食材から、どんな料理が出来るか(料理の本・別ファイルレシピを参考に)、自分(家族)のスケジュールに合わせて、栄養バランス、賞味期限・古い食材から、等を踏まえたうえで、予測して献立を決めていく。献立表10と使う食材表11が決まったら、食材管理表6の記入している食品名、肉・魚(冷凍庫)7と野菜(冷蔵庫)8に記入している食品名に横棒線を引いて引き算法をする。
【0037】
実際に献立を1週間決めるために、設けられた図4、図5は、手軽さ・鞄の中での邪魔にならないサイズを考慮して、手の平サイズになっているため、字の大きさが見にくくなる恐れがあるために、図4に4日分、図5に4日分の献立を記入するように、四等分なっている。図3,4の縦の表示は、日付9、献立10、使う食材11、不足食材12の表示、4項目に分かれている。日付表示した9に月日、その直ぐ下に曜日を設けている。献立表10、料理名を記入する欄には、薄い罫線を引くことで、わかりやすく、乱雑な記入を防止する。
使う食材表示11、使う食材名を記入する欄には、薄い罫線を引くことで、わかりやすく、乱雑な記入を防止する。不足食材表12には、食材名を記入するために、あえて罫線を設けずに、フリーに記入できるように、空白を設ける。
【0038】
以上、本発明、手の平サイズ買い物冊子の作成方法実施の形態で以下その使用方法、図6を参照に説明する。
1週間分献立に要する不足食材14と生活雑貨(保存食)15に材料を表示する買い物リスト表が設けた。図4、図5の不足食材表12に記入した食材を買い物リスト13の不足食材表14に記入する。図2で保存食4と生活雑貨5で不足している商材を図6の生活雑貨(保存食)15に記入する。図6買い物リスト表13を2つの項目に分けることで、献立による必要な食材品名を記入する不足食材表14、家庭による必要な生活用品名等を記入する買う生活用品表15、2つの項目別の横に個数記入することで、迅速に必要なものだけを買い揃えることが、出来る、管理表設ける。不足食材14、生活雑貨(保存食)15を記入する欄には、薄い罫線を引くことで、わかりやすく、乱雑な記入を防止する。
【0039】
以上、本発明は、手の平サイズ買い物帳の作成方法実施の形態で以下その使用方法を、図7の集計表16と月日〜月日と買い物したレシートを貼ることのでき、メモとして活用できるように空白18を設けている。空白の下には1週間の集計が出来るように、19を設けることにフリーに記入でき、項目で分けずに集計でき、3等分する。合計20は1週間の合計の欄を設けることで簡単に集計が出来る。
【0040】
図3で残った食材、肉・魚(冷凍庫)7と野菜(冷蔵庫)8を また次の週、肉・魚(冷凍庫)7と野菜(冷蔵庫)8の記入、買い物リスト13で買い物した不足食材14と生活雑貨(保存食)15を記入する。
それを繰り返すことによって、何が使われて、何が残っているのかが、簡単に明確に表示でき、1週間分の献立と足りない食材を、管理することが出来る。
買う食材をいつ購入するかを把握する為に、スケジュールにシールなどでマークをつけることで、迅速に対応できる。
【実施例】
【0041】
在庫管理(ある食材)は、自分でわかるように、ルールを決める、例えば、きゅうりを購入する時、袋つめの3本入は、3本なので、3と数字を記入した。じゃがいもを購入する時、袋つめに5個入でも、5と記入せず、2回に分けて使いたいので、2と数字を記入した。肉・魚等は、ラップで小分けした。肉は3等分する時は、3ラップを3と記入した。魚は、1匹ずつラップで保管するので、4匹の場合は、4と数字を記入した。というような記入方法のルールを決めた。
【0042】
使う食材は、書くスペースを手の平サイズにしているので、全部記入することが、できないので、例えば、使う食材管理表に、野菜を7種類記入できないので、主な食材・誤認してしまう食材等を記入すること。(例)野菜いためには、キャベツを使うのが、一般的であるため、記入しなかった。
【0043】
次に4人分献立を決めた。
1日目は、父の糖尿病予防のため、冷凍庫に鮭、冷蔵庫に玉葱・もやしがありましたので、献立表は、鮭バターホイル焼きと記入した。使う食材表には、玉葱(半)・鮭・もやしと記入した。
食材管理表には、鮭・もやしを使い切りましたので、横線を引きます。玉ねぎは半分使い、管理表の玉葱は4ですので、3個半分残っているので、4に横線を引いて、3半と記入した。
【0044】
もう1品は、イカ・きゅうり・カットわかめがありますので、献立表は、酢の物と記入した。使う食材表には、イカ・きゅうり・わかめと記入した。
食材在庫管理表には、イカは2ですので、1使用する為、2に横線を引いて、1と記入した。
きゅうりは、3ですので、1使用する為、3に横線を引いて、2と記入した。わかめは、1を、使い切りましたので、わかめに横線を引いた。
【0045】
2日目は、スタミナをつけるために、食材在庫管理表にゴーヤ・豚スライス・しいたけ・豆腐等がありますので、献立表にゴーヤチャンプルと記入した。
使う食材表には、主な食材だけを記入、豚・豆腐・しいたけ(半)・玉葱(半)と記入した。
食材在庫管理表には、豚スライスは3ですので、1使用する為、3に横線を引いて、2と記入した。豆腐は2ですので、1使用する為、2に横線を引いて、1と記入した。しいたけは半分使い、しいたけは1ですので、1に横線を引いて、半と記入する。玉葱は半分使い、玉葱は3半であるので、3半に横線を引いて、3と記入した。
【0046】
もう1品は、冷凍用小龍飽がありますので、献立表に小龍飽と記入した。使う食材表には、小龍飽と記入した。食材在庫管理表には、小龍飽は、1を使い切りましたので、小龍飽に横線を引いた。
【0047】
3日目は、カボチャは、抗酸化成分が多い食材で疲労回復・ダイエットに適しているので、食材在庫管理表にカボチャ・シーフード・ホクト・ジャガイモ・人参・玉葱があるので、献立にシーフードグラタンと記入した。使う食材表には、主な食材だけを記入、カボチャ・ホクト(半)シーフードと記入した。
食材在庫管理表には、カボチャは、1を使い切りましたので、カボチャに横線を引いた。
ホクトは、半分使い、ホクトは1ですので、1に横線を引いて、半と記入する。シーフードは3であるので、3に横線を引いて、2と記入した。ジャガイモは2ですので、2に横線を引いて、1と記入した。人参は、半分使い、人参は3であるので、3に横線を引いて、2半と記入した。玉葱は、半使い、玉葱は3ですので、3に横線を引いて、2半と記入した。
【0048】
もう1品は、食材在庫管理表に、蟹缶・レタス・キャベツがありますので、献立表に蟹サラダと記入した。使う食材表には、蟹缶・レタス(1/4)・キャベツ(1/4)と記入した。
食材在庫管理表には、蟹缶は1を使い切りましたので、蟹缶に横線を引いた。レタスは1であるが、1/4分使したので、1に横線を引いて、残り表示ですので3/4と記入した。
キャベツは1であるが、1/4分使ったので、1に横線を引いて、残り表示であるので3/4と記入した。
【0049】
4日目は、食材在庫管理表に、さんまがあるので、献立に秋刀魚塩焼きと記入した。
使う食材表には、さんまと記入した。食材在庫管理表には、さんまは4を使い切ったので、さんまに横線を引いた。
【0050】
もう1品は、食材在庫管理表に、干ししいたけ・人参・豚スライスがあるので、献立に干しシイタケと豚人参煮と記入した。使う食材表には、人参・干しシイタケ(1/4)・豚スライスと記入した。食材在庫管理表には、干しシイタケは1であるが、1/4分使うので、1に横線を引いて、残り表示ですので3/4と記入した。人参は2半であるので、1使用するため、2半に横線を引いて、1半と記入した。豚スライスは2であるので、1を使用する為、2に横線を引いて、1と記入した。
【0051】
5日目は、食材在庫管理表に、豆腐の賞味期限が近いことと、牛ミンチもあるので、体を温める効果のある中華にして、献立は、麻婆豆腐と記入した。
使う食材表には、豆腐・牛ミンチ・玉葱(半)と記入した。食材在庫管理表には、豆腐は1を使いきったので、豆腐に横線を引いた。牛ミンチは1を使い切ったので、牛ミンチに横線を引いた。玉葱は2半であるので、半分使用する為、2半に横線を引いて、2と記入した。
【0052】
もう1品は、食材在庫管理表には、ササミ・きゅうり・キャベツがあったので、献立はバンバジーと記入した。
使う食材表には、ササミ・きゅうり・キャベツ(1/4)と記入した。買い物表に、バンバンジーの元(調味量)がないので、買い物表に、バンバンジーの元と記入した。食材在庫管理表には、ササミは、2であるので、1使用する為、2に横線を引いて、1と記入した。きゅうりは、2であるので、1使用する為、2に横線を引いて、1と記入した。キャベツは3/4であるので、1/4使用した為、3/4に横線を引いて、2/4(1/2)と記入した。
【0053】
6日目は、簡単な料理にしたいので、食材在庫管理表に、シーフードがあるので、献立はシーフードシューと記入した。使う食材表には、主な食材だけを記入し、シーフード・しめじ(半)・人参(半)と記入した。食材在庫管理表には、シーフードは2であるので、1使用する為、2に横線を引いて、1と記入した。しめじは1であるので、半分使用する為、1に横線を引いて、半と記入した。人参は1半であるので、半分使用する為、1半に横線を引いて、1と記入した。玉葱は2であるので、半分使用する為、2に横線を引いて、1半と記入した。
【0054】
もう1品は、食材在庫管理表には、キャベツ・しめじ・トマト・レタスがあるので、献立はサラダと記入した。使う食材表には、キャベツ(半)・しめじ(半)・トマト・レタス(1/4)と記入した。食材在庫管理表には、キャベツは2/4であるので、半分使用する為、2/4に横線を引いて、半と記入した。しめじは半を使い切ったので、しめじに横線を引いた。トマトは3であるので、1使用する為、3に横線を引いて、2と記入した。レタスは3/4であるので、1/4使用する為、3/4に横線を引いて、2/4(1/2)と記入した。
【0055】
7日目は、時間があるので、手の込んだ栄養のある料理をしたいので、食材在庫管理表に
牛テールがあるので、コラーゲンたっぷりな体質改善スープ、献立は牛テールトマトスープと記入した。
使う食材表には、主な食材だけを記入し、牛テール・ホクト(半)・ジャガイモと記入した。食材在庫管理表には、牛テールは1を使い切ったので、牛テールに横線を引いた。ホクトは半分を使い切るので、ホクトに横線を引いた。ジャガイモは1を使い切ったので、ジャガイモに横線を引いた。献立に味の指定をしたので、それに沿った味付けにすることで、明記はない。
【0056】
もう1品は、食材在庫管理表に、きゅうり・トマト・レタスがあるので、献立は、サラダと記入した。
使う食材表には、きゅうり・トマト・レタスと記入した。食材在庫管理表には、きゅうりは1を使い切ったので、きゅうりに横線を引いた。トマトは2であるので、1使用する為、2に横線を引いて、1と記入した。レタスは2/4であるので、半分使用する為、2/4に横線を引いて、半と記入した。
【0057】
8日目は、前日の献立がお肉なので、食材在庫管理表に、赤魚があるので、献立は、赤魚煮と記入した。
使う食材表には、赤魚と記入した。食材在庫管理表には、赤魚は4を使い切ったので、赤魚に横線を引いた。
【0058】
もう1品は、食材在庫管理表に、竹の子・手羽先・シイタケがあるので、献立は、竹の子煮と記入した。
使う食材表には、竹の子・手羽先・シイタケ(半)と記入した。食材在庫管理表には、竹の子は1を使い切ったので、竹の子に横線を引いた。手羽先は2であるので、1使用する為、2に横線を引いて、1と記入した。シイタケは半分を使い切ったので、シイタケに横線を引いた。
【0059】
よく使う食材は、食材在庫管理表に、何度も横線を引かなくてはいけないので、使う食材表に明記した後、どれだけ使うかを 足し算してから、残った量を食材在庫管理表に記入すると、何度も横線を引かずにすむ方法もある。
【0060】
8日間の献立が決まったら、図3で残った食材を 次の週の献立の為に、次の週図3に食材在庫管理表に記入した。
【符号の説明】
【0061】
1.樹脂シート
2.空白枠
3.在庫管理表
4.保存食
5.生活雑貨
6.食材管理表
7.肉・魚(冷凍庫)
8.野菜(冷蔵庫)
9.日付
10.献立表
11.使う食材表
12.不足食材
13.買い物リスト表
14.(買い物リスト表)不足食材
15.(買い物リスト表)生活雑貨(保存食)
16.家計(メモ)
17.日付
18.空白(レシート貼る、メモ)
19.集計
20.合計


【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数枚のシートを丁合して冊子を形成し、且つ該冊子の第1頁を表紙部とし、前記冊子の
第1の見開き部分部に、常備食品庫における保存食品と生活雑貨に分けて、その種類と数量の在庫管理表を備えた、
第2の見開き部分部に、冷蔵庫・冷凍庫における食品の肉類・魚類、野菜部に分けて、種類と数量の食材管理表を備えた、
第3、4の見開き部分の端部に一週間分夕食献立とそれに要する食材料の品名と数量欄(使う食材表)と冷蔵庫・冷凍庫の食品の在庫食材管理表示で、不足している食料の表示欄(不足食材)を備えた、
第5の見開き部分部に第1日から第7日まで献立を基に、冷蔵庫・冷凍庫の食品の在庫食材管理表示で、不足している食料の総合的な買物リスト表を備えた、
第6の見開き部分部に、買い物レシートの貼布欄と食材の費用と生活雑貨の費用を記入する項目を備えた、
3ケ月〜半年分を記入と集計できるようにしていることを特徴とする手のひらサイズ献立買物用冊子。
【請求項2】
該冊子の第1頁を表紙部の次に、前記冊子の第1の見開き部分部に 常備食品庫における保存食品と生活雑貨に分けて、その種類と数量の在庫管理表が設けられているものであって、第2の見開き部分部に、冷蔵庫・冷凍庫の食品における肉類・魚類、野菜の2部に分けて、その種類と数量の在庫リストを記載できる欄を設けており、前記第3、4の見開き部分の二枚に第1日から第7日までそれぞれ7個に分割され、且つ該分割された各日に対応する位置に曜日および料理名表示部(献立表)が設けられると共に、該曜日および料理名表示部(献立表)の横方に料理別材料表示欄(使う食材表)が設けられ、更に前記料理別材料表示欄(使う食材表)の横方に不足している食材名表示部(不足食材表)が連設して設けられる、
第5の見開き部分部に買物リスト表示欄を設け、前記冊子の第3,4の見開き部分に第1日から第7日までの献立で、それぞれ7個に分割されて不足食材表から、それに応じた食品材料の不足分と、第1の見開き部分の生活雑貨に不足している商品名購入リストを作成して特定日の買物リストにする、
第6の見開き部分部に、買い物レシートの貼布欄と食材の費用と生活雑貨の費用を記入する項目を備えた、食材と生活雑貨の項目別に分けて、簡単に、1週間毎に集計する、
見開き第1〜6までを含んだ3ケ月〜半年分を記入欄と最終ページに集計できるようにしていることを特徴とする請求項1に記載の手のひらサイズ献立買物用冊子。
【請求項3】
前記冊子の第3、4の見開き部分では、栄養バランスと食材・家計管理をすることで、食材費が 節約するために、一週間分献立(献立表)に要する材料の品名欄と量欄(使う食材表)および献立に必要な食材(不足食材表)を設けて、前記第3,4の見開き部分部は二枚に分けて第1日から第7日までそれぞれ7個に分割され、且つ該分割された各日に対応する位置に曜日および料理名表示部(献立表)が設けられると共に、該曜日および料理名表示部(献立表)に料理別材料表示欄(使う食材表)が設けられ、更に前記料理別材料表示欄(使う食材表)の横方に 献立に不足している食材名(不足食材)を連設して設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の手のひらサイズ献立買物用冊子。
【請求項4】
手のひらサイズ献立買物用冊子は、縦100mm〜150mm、横60mm〜90mm、厚さ5mm〜10mmで、枚数を45〜90枚(90〜180ページ)、表紙に耐水性を持たせ、上部で全体を綴じている一週間分の献立と材料を記載したものを3ケ月又は半年分の記入を行なうようにしていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の手のひらサイズ献立買物用冊子。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2012−131045(P2012−131045A)
【公開日】平成24年7月12日(2012.7.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−282679(P2010−282679)
【出願日】平成22年12月20日(2010.12.20)
【出願人】(710014306)