説明

手の平清潔保持器具

【課題】 外出時に他人が触手した部分に不本意ながら触手して帰宅後に洗剤で手洗をする、わずらわしさを除去する方法を課題とした
【手段】 手袋着装がベストだが、多くのネックが有るので其の負の部分を改善した。
鋭角に突出する第一第二関節上部はオープンにして圧迫感を除外。違和感の少ない関節以外の部位二ヶ所を指三本挿入した器具部位で固定する方法を選択した図5。又各人各様に異なる手の形態、使用対称の形状変化により挿入指の本数を加減したり部位を変更して柔軟に対応する機能を有する。尚張力と屈折部位の相関々係で創設される不確定空間は多小のブレ図3−3が生じても指差し入れの障害にならないがバランスが重要で該器具のキーポイント。
張力が強過ぎると空間が出来ない

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は電車のつり輪、スーパーの買物カゴ、ドアーノブ等不特定多数の人の手の平が接触する部分に直接触手せず自己の手の平を清潔に保持する器具の製造方法並びに構成に関する
【背景技術】
【0002】
接触部分にハンカチを使用するか手袋を使用する位いで特筆べき技術はない
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
手の平の清潔持続には手袋がベストだが、夏場使用時の違和感。脱着時のわずらわしさ。不使用時の保管場所。等がネックになっている。故に、手袋の長所を維持しながら他のネックを解消する事を課題とした
【発明を解決するための手段】
【0004】
重要なワンポイント手の平側指の第一第二関節部に重点を置き改良したがその部位は繊維を二重にして外部と遮断し手の平の清潔を確保。使用時の違和感を除外するため、あえて部材を組み込まず、快適性を追求して手袋の長所を温存した
【0005】
鋭角に突出して屈折する第一第二関節上部は、オープンにして圧迫感を除外。抵抗感の少ない部位2ヶ所を利用し器具を固定するが多様な使用時の形態により適時固定部位を変更して柔軟に対応する。使用不使用の切り替えはワンタッチ。
【発明の効果】
【0006】
不使用時はほぼ水平。名刺より小さいので(厚さ3ミリ程)胸ポケット、財布 カード入れ、等へコンパクトに収納出来る。又帰宅時の手洗い手間を省略出来る
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】実物大、平面図
【図2】不使用時横側面図)
【図3】使用時横側面図)
【図4】使用時縦側面図)
【発明を実施するための形態】
【実施例】
【0008】
該発明図1の横幅は名刺と同寸。縦幅は3分2。左右対称。ほぼ水平。中央部分の左右両端4は使用時180度鋭角にワン曲し中心部は空間である。両端部分2の左右先端屈折部位四ヶ所3は使用時90度前後上方へ不確定屈折(図3−3
【0009】
中央部分と両端部分3ヶ所は各自弱伸縮性輪状繊維を着装5(靴下滑り止程)最先端の凹部位で固定(拡大図)して脱落を防止する。着装目的は中央部は使用時の位置ずれ防止。両端部2は使用、不使用を切り替える部位3の可動を容易にして且つ不使用時の水平状態維持と形状安定のためで、すべて張力を利用する
【0010】
使用時は水平の左右屈折部3を上方へ軽くつまめば張力で相方が90度程不確定屈折して指差入れ空間図3がワンタッチで出来上る。不使用時に過剰反応して水平から上方屈折するのを防ぐため屈折点の角度を調整し図3拡大図屈折部位3を水平以上に後へ反らし張力を後方へ誘導した。又繊維のみ取りはずし洗濯可
【符号の説明】
【0011】
2 両端部分
3 90度前後不確定上方屈折部位
4 180度鋭角ワン曲部位
5 弱伸縮性輪状繊維(靴下の滑り止め部より弱くパンストの滑り止めより強)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
横幅は名刺と同寸。縦幅は名刺の3分2。左右対称。ほぼ水平。の部材を製造して三部分、2、4、2、に弱伸縮性輪形繊維を各自着装図4−5し使用時は屈折部位3を上方へ軽くつまめば繊維の張力が作用してワンタッチで指差し入れ空間を創設する図3。不使用時は全体を軽く押し付けるだけで、ほぼ水平図2にコンパクト化されるが、其の形状推持のため屈折部位を本体の水平より後へ反らし図2−3張力を後方へ誘導して安定を増幅した本願器具の製造方法と構成

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−94278(P2011−94278A)
【公開日】平成23年5月12日(2011.5.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−277992(P2009−277992)
【出願日】平成21年10月27日(2009.10.27)
【出願人】(509336510)
【Fターム(参考)】