説明

手摺り

【課題】利便性及び電気の節約が可能な手摺り1の提供。
【解決手段】この手摺り1は、手で握るための本体2と、本体2を設置対象物50に固定するための支持部材3と、この支持部材3に取り付けられた発光体と、移動物を検知する人感センサ14と、それ以上の照度では人感センサ14の機能を停止せしめる照度の閾値が設定された照度センサ15とを備えており、上記人感センサ14が移動対象を検知することにより、発光体が発光するように構成されており、発光体が、支持部材3の外方へ光を放射しうるように構成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、階段、廊下、化粧室等に設置されうる手摺りに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、屋内、屋外を問わず、階段、廊下、化粧室等には、通行者や利用者が身体を安全に支えるために、手摺りが設置されていることが多い。夜間等においては、その階段、廊下等に設置された照明具を点灯しなければ、利用者はその手摺りの所在位置を視認することが難しい場合がある。しかし、照明具を点灯するためのスイッチの所在位置を視認することも難しい場合がある。
【0003】
上記問題を解消するために、手摺り自体に照明具を設置することも考えられる。しかし、夜間等の暗い時間帯には照明具を継続して点灯させていなければ上記と同様の問題が生じる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上記した現状に鑑みてなされたものであり、夜間等の暗い環境であっても、必要なときに所在位置の視認が容易になる照明付きの手摺りを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る手摺りは、
手で握るための本体部分と、
この本体部分を設置対象物に固定するための支持部材と、
この支持部材に取り付けられた発光体と、
移動対象を検知する人感センサとを備えており、
この人感センサが移動対象を検知することにより、上記発光体が発光するように構成されており、
上記人感センサが、定められた照度以上の環境下では動作しないようにされており、
上記発光体が、支持部材の外方へ光を放射しうるように構成されている、手摺り。
【0006】
かかる手摺りでは、上記人感センサの作用により、夜間等の暗い環境下でのみ、使用者が近づくことによって視認しうる照明がなされる。
【0007】
好ましくは、上記人感センサに、それ以上の照度では人感センサの機能を停止せしめる照度の閾値が設定された照度センサが並設されている。
【0008】
好ましくは、上記支持部材が透孔性材料から構成されている。
【0009】
好ましくは、上記本体部分が、その長手方向に複数個に分割されており、
分割された本体部分同士を接続し、且つ、設置対象物に固定するための中間支持部材と、
この中間支持部材に取り付けられた発光体とをさらに備えており、
この発光体は、上記人感センサが移動対象を検知することにより発光する。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係る手摺りよれば、夜間等の暗い環境下でのみ、使用者が近づくことによって視認しうる照明がなされる。従って、この手摺りは、使用者の安全、利便性等に寄与しうるほか、電気の節約が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】図1は、本発明の一実施形態に係る手摺りを示す、一部切り欠き斜視図である。
【図2】図2は、図1の手摺りにおける本体の両端のうちの一方に接続される支持部材を示す縦断面図である。
【図3】図3は、本発明の他の実施形態に係る手摺りを示す、一部切り欠き斜視図である。
【図4】図4は、図3の手摺りにおける本体の両端のうちの一方に接続される端部支持部材、及び、本体の中間部に接続され中間支持部材を示す縦断面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
【0013】
図1に示された手摺り1は、一本の本体2と、一対の支持部材3とを備えている。本体2は使用者が手で握るための部材である。支持部材3は、本体2を壁面等の設置対象物50に固定するための部材である。本実施形態では、本体2と支持部材3とは、互いに別部材として構成されている。しかし、本体2と支持部材3とが一体に形成されてもよい。
【0014】
本体2は、本実施形態では円筒状に形成されているが、かかる構造には限定されない。中実の棒状であってもよく、角柱であっても角筒であってもよい。本体2は、直線上ではなく湾曲していてもよい。本体2は、アルミ合金、ステンレス鋼等の金属から形成されてもよく、合成樹脂製でもよく、木製等でもよい。支持部材3はブラケットとも呼ばれる。本実施形態では、支持部材3は概ねJ字状を呈している。しかし、かかる形状には限定されない。例えば、L字状、T字状等であってもよい。後述する図3及び図4に示される手摺り21では、その本体2の中間部分に取り付けられる中間支持部材23は略T字状である。支持部材3の一端には本体2が接続され、他端は壁面等50に固定される。支持部材3の一端である本体2取付側を先端と呼び、他端である壁面50固定側を基端とも呼ぶ。本実施形態では、支持部材3はアルミ合金から形成されているが、かかる材料には限定されない。合成樹脂製でもよく、ステンレス鋼製等であってもよい。
【0015】
支持部材3は、本体2の両端部に対して接続及び分離が可能にされている。後述する図3及び図4に示される手摺り21では、その本体2の中間部分に、他の中間支持部材23が接続分離可能に取り付けられる。支持部材3の先端部には、円形横断面を有する接続穴6が形成されている。この接続穴6には、本体2の一端部が挿入されて接続される。本体2の端面と、接続穴6の底部6aとは、複数個のネジによって着脱可能に接続される。本体2の端面には、図示しないねじ孔が周方向に複数個形成されている。接続穴6の底部6aには、図示しない貫通孔が周方向に複数個形成されている。ねじ孔の位置と貫通孔の位置とは対応している。
【0016】
一対の支持部材3は、互いに同一の形状及び構造を有している。本発明では、異なる形状及び構造を有していてもよい。支持部材3は、容器部7と、容器部7の開口を開閉する蓋8とを有している。容器部7の開口の周囲、又は、これに対応する蓋8の周囲に、シール部材(図示せず)が装着されているのが好ましい。このシール部材は、容器部7の内部を外界から液密にシールする。容器部7の底部には、設置対象物50にネジ止めするための貫通孔9が形成されている。一対のうちの一方の支持部材3には、発光装置10が内蔵されている。発光装置10は、光を外方へ放射するための装置である。発光装置10は、電池11、制御基板12、発光体たるLED(発光ダイオード)13、人感センサ14及び照度センサ15を含んでいる。電池11、LED13、人感センサ14及び照度センサ15は、電気コード16により、制御基板12を介して電気的に接続されている。
【0017】
図2では、上記電池11及び制御基板12は容器部7内に配置された状態が示されている。しかし、電池11及び制御基板12は、蓋8に取り付けられてもよい。電池11は着脱可能である。LED13は蓋8に取り付けられている。具体的には、複数個のLED13が、長尺の支持板5上に間隔をおいて整列して取り付けられており、この支持板5が蓋8に取り付けられている。蓋8のJ字形状の外側湾曲部には、その長手方向に沿ってスリット状の窓17が形成されている。この窓17の形成範囲は、上記LED13の支持板5の形状に概ね対応している。窓17が支持部材3の外形に沿って湾曲しているので、LED13の支持板5も同様に湾曲させられている。この窓17には、透光板18が取り付けられている。透光板は透明でも半透明でもよい。窓17と透光板18の外周との間は、液密にシールされるのが好ましい。窓17及び透光板18の形成位置は、蓋8のJ字形状の外側湾曲部には限定されない。支持部材3の側部でもよく、内側湾曲部でもよい。
【0018】
本実施形態では、複数個のLED13が支持板5に取り付けられているが、かかる構成には限定されない。例えば、アクリル樹脂、ポリエステル等の透光性材料から棒状に形成された透光体(図示せず)と、一個のLEDとの組み合わも採用されうる。この透光体が上記窓17に沿わせて取り付けられ、透光体の一端に近接又は当接してLEDが取り付けられてもよい。この状態でLEDが発光すれば、光は上記透光体の内部を、外周面に対して反射及び透過しながら長手方向に進行する。外周面を透過する光により、窓17から外方が照明される。
【0019】
LED13が発光すると、光は透光板18を透過して外方へ放射される。この光により、手摺り1及びその近傍が照明される。この手摺り1が、その長手方向を上下方向に向けて取り付けられ、発光装置10を内蔵した支持部材3が上方に位置した場合を考える。このとき、取付対象の壁面50から見て、窓17は、水平方向前方から上方に渡って対向している。従って、光は広角な範囲に放射される。発光装置10を内蔵した支持部材3が下方に位置した場合、光は水平方向前方から下方に渡って広角な範囲に放射される。使用者の足下も照明される。一対の支持部材3の両方ともに発光装置10が内蔵されてもよい。また、発光装置10は一方の支持部材3にのみ内蔵され、LED13が両方の支持装置3に内蔵されていてもよい。この場合、一つの発光装置10により、両端の支持装置3のLED13が点灯及び消灯する。
【0020】
人感センサ14及び照度センサ15は蓋8に取り付けられている。人感センサ14は、支持部材3の上記窓17より先端側に取り付けられており、照度センサ15は窓17より基端側に取り付けられている。しかし、かかる位置には限定されない。人感センサ14及び照度センサ15は、いずれも、蓋8に形成された貫通孔から、その検出部14a、15aを外方へ露出している。この貫通孔と検出部14a、15aの外周との間は、液密にシールされるのが好ましい。電池11は、各種乾電池又は充電池でもよい。又は、電池に代えて、交流電源及びコンバータに接続する電線を備えていてもよい。しかし、電池の採用は、落雷等に起因する停電時にも発光装置10が発光効果を発揮するので好ましい。
【0021】
人感センサ14は、赤外線センサ等により、動く物体を検知したときに検知信号を発する。本実施形態では、この人感センサ14からの検知信号に基づき、制御基板12から発信されたLED点灯指令信号がLED13を発光させる。制御基板12にはタイマー機能が付与されている。このタイマー機能により、LED13は、発光した時点から、設定された所定の時間経過後に発光が停止される。
【0022】
人感センサ14に対しては照度センサ15が協働する。照度センサ15は、周囲環境の照度を検知する。照度センサ15には閾値が設定されており、検知された照度がこの閾値の上か下で、照度センサ15の所定の作動が起こる。本実施形態では、照度センサ15の検知照度に基づいて、人感センサ14の機能の停止及び発揮がなされる。照度センサ15が閾値未満の照度を検知しているとき(暗いとき)、人感センサ14に対して停止信号は送られない。人感センサ14は通常の動作可能の状態となる。従って、人感センサ14が人の動きを検知すれば、LED13が発光して照明される。照度センサ15が閾値以上の照度を検出しているとき(明るいとき)、人感センサ14に対して停止信号が送られる。これにより、人感センサ14は動作不能の状態となる。
【0023】
以上の如く、人感センサ14と照度センサ15との協働により、照明が必要とされる環境下においてのみ手摺り1及びその近傍が照明される。この手摺り1では、使用者にとっての安全性及び利便性が得られ、電気の節約も可能である。
【0024】
図3及び図4には、他の手摺り21が示されている。この手摺り21では、本体2が長手方向に二分割されている。この手摺り21は、二本の本体2同士を接続する中間支持部材23を有している。以降、この手摺り21の両端の支持部材3を端部支持部材3とも言う。一対の端部支持部材3のいずれにも、照明用のLED13が取り付けられている。両端部支持部材3の接続穴6のいずれにも、その底部6aに貫通孔19が形成されている。この貫通孔19には、LED13、33に接続された電気コード16が挿通される。上記以外の構成は、図1及び図2に示された手摺り1の構成と同じである。例えば、発光装置10は、一方の端部支持部材3に内蔵されている。図1及び図2の手摺り1の構成部品と同じ構成部品には、同じ符号を付記することにより、その説明を省略する。
【0025】
本発明では、本体2が二分割された構成には限定されない。本体2は三分割以上されたものであってもよい。本体2がn分割されている場合、その手摺りには、一対の端部支持部材3とn−1個の中間支持部材23とが取り付けられる。
【0026】
図3及び図4に示されるように、中間支持部材23は、脚部24と、この脚部24の上部(先端)に形成された容器部27と、容器部27の左右両端に形成された接続穴26と、脚部24の下部(基端)に形成された取付板部25と、容器部27の開口を開閉する蓋28とを有している。図4では、蓋28の図示が省略されている。上記接続穴26には、図2に示される接続穴6と同じく、本体2の一端部が挿入される。そして、止めネジ等により、本体2が中間支持部材23に接続される。接続穴26には、本体2の横断面形状に応じて、種々の横断面形状が採用されうる。接続穴26の底部26aには、上記電気コード16が挿通される貫通孔39が形成されている。この貫通孔39と電気コード16の外周との間は液密にシールされるのが好ましい。
【0027】
上記取付板部25は、壁等の設置対象物50の面に取り付けられる部分である。この取付板部25には、設置対象物50にネジ止めするための貫通孔29が形成されている。
【0028】
本実施形態では、中間支持部材23の容器部27の内部にも、照明用のLED33が収容されている。容器部27の蓋28には、窓37が形成されている。本実施形態では、この窓37は、設置対象物50に対向する位置から180°の方向を向いている。すなわち、窓37は外方を向いている。しかし、窓37の形成位置は、上記位置には限定されない。この窓37には、LED33の光を透過する透光板38が取り付けられている。透光板38は透明でも半透明でもよい。窓37と透光板38の外周との間は、液密にシールされるのが好ましい。
【0029】
本実施形態では、中間支持部材23のLED33は、その蓋28に取り付けられている。しかし、かかる構成には限定されない。LED33は、容器部27の内部、例えば、容器部27の床面に固定されてもよい。上記端部支持部材3の接続穴6の貫通孔19から出た電気コード16は、本体2の内部空洞を通って、中間支持部材23に至っている。この電気コード16は、上記貫通孔39を通って容器部27の内部に至り、LED33に接続されている。この電気コード16は、他方の貫通孔39及び他方の本体2の内部空洞を通り、他方の端部支持部材3へ至っている。そして、この電気コード16は、他方の端部支持部材3の図示しないLEDに接続されている。
【0030】
発光装置10は、一方の端部支持部材3にのみ内蔵されている。しかし、かかる構成には限定されない。例えば、発光装置10は、中間支持部材23の少なくとも一つに内蔵されてもよい。この場合、必要に応じて、脚部24にも、発光装置10を収容するための図示しない空間が設けられるのが好ましい。この空間は、上記容器部27の内部と連通されたものであってもよい。
【0031】
人感センサ14及び照度センサ15は、必要に応じて取り付け位置を変更してもよい。すなわち、人感センサ14及び照度センサ15の少なくとも一方を、中間支持部材23に取り付けてもよく、端部支持部材3に取り付けてもよい。照度センサ15は、中間支持部材23における、設置対象物50の面に対向する位置に取り付けてもよい。
【0032】
これらの手摺り1、21は、その長手方向を上下方向に向けて取り付けられてもよい。このとき、発光装置10を内蔵した端部支持部材3が上方に位置するようにしてもよく、下方に位置するようにしてもよい。この端部支持部材3が上方に位置した場合では、照度センサ15の検出部15aは上方を向く。この端部支持部材3が下方に位置した場合では、照度センサ15の検出部15aは下方を向く。いずれの場合でも人感センサ14の検出部14aは前方(壁面50と反対の方向)を向く。このように、人感センサ14は、その機能を発揮するための最善の方向を向くことになる。また、発光装置10を内蔵した端部支持部材3が下方に位置した場合、前述したように、光は使用者の足下をも照明する。手摺り1、21を、廊下等の壁面に水平方向に横倒し姿勢で取り付けたときは、人感センサ14は図1に示す位置に取り付ければよい。階段において、手摺り1、21が傾斜して取り付けられる場合も同様である。
【0033】
図1の手摺り1では、上記のとおり、端部支持部材3に発光装置10が内蔵される。この発光装置10により、端部支持部材3から光が放射される。従って、手摺り1の設置時に、本体2は、その長さを調節するために切断されても問題はない。
【0034】
図2の手摺り21では、連続した長尺の手摺りが構成されうる。例えば、長い廊下、長い階段等に対しても、一個以上の中間支持部材23を備えた一本の手摺りで対応しうる。この長尺の手摺り21において、例えば、適宜間隔を置いた中間支持部材23にも、それぞれ発光装置10を備えることができる。この場合、電気コード16は、発光装置10を備えた中間支持部材23において分断される。この手摺り21によれば、発光装置10を備えた中間支持部材23によって区分された異なる範囲について、それぞれ独立して人感センサ14及び/又は照度センサ15を作動させることができる。
【0035】
以上説明された実施形態では、光は支持部材3、23の窓17、37の透光板18、38からのみ外方へ放射される。しかし、かかる構成には限定されない。例えば、支持部材3、23自体が、アクリル樹脂、ポリエステル等の透光性を有する材料(半透明が好ましい)から形成されてもよい。かかる手摺りでは、半透明の支持部材3、23の全体から柔らかい光が放射されるので、視認が一層容易となりうる。この場合、LEDと透光体との組み合わせが発光体となる。
【産業上の利用可能性】
【0036】
本発明に係る手摺りは、屋内の階段、廊下、洗面所、トイレ等に限らず、屋外の手摺りを必要とされる場所にも同様に適用可能である。
【符号の説明】
【0037】
1、21・・・手摺り
2・・・本体
3・・・支持部材
5・・・支持板
6、26・・・接続穴
7、27・・・容器部
8、28・・・蓋
9、29・・・貫通孔
10・・・発光装置
11・・・電池
12・・・制御基板
13、33・・・LED
14・・・人感センサ
15・・・照度センサ
16・・・電気コード
17・・・窓
18、38・・・透光板
19、39・・・貫通孔
23・・・中間支持部材
24・・・脚部
25・・・取付板部
50・・・設置対象物

【特許請求の範囲】
【請求項1】
手で握るための本体部分と、
この本体部分を設置対象物に固定するための支持部材と、
この支持部材に取り付けられた発光体と、
移動対象を検知する人感センサとを備えており、
この人感センサが移動対象を検知することにより、上記発光体が発光するように構成されており、
上記人感センサが、定められた照度以上の環境下では動作しないようにされており、
上記発光体が、支持部材の外方へ光を放射しうるように構成されている、手摺り。
【請求項2】
上記人感センサに、それ以上の照度では人感センサの機能を停止せしめる照度の閾値が設定された照度センサが並設されている、請求項1に記載の手摺り。
【請求項3】
上記支持部材が透孔性材料から構成されている、請求項1又は2に記載の手摺り。
【請求項4】
上記本体部分が、その長手方向に複数個に分割されており、
分割された本体部分同士を接続し、且つ、設置対象物に固定するための中間支持部材と、
この中間支持部材に取り付けられた発光体とをさらに備えており、
この発光体は、上記人感センサが移動対象を検知することにより発光する、請求項1から3のいずれかに記載の手摺り。



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2013−92038(P2013−92038A)
【公開日】平成25年5月16日(2013.5.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−206706(P2012−206706)
【出願日】平成24年9月20日(2012.9.20)
【出願人】(505054069)株式会社マイスト (5)
【出願人】(000113779)マツ六株式会社 (68)
【Fターム(参考)】